JP2006304217A - カメラ付きドアホン子機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
防水性を確保しつつ、透光体の曇りを防止することができるカメラ付きドアホン子機を提供する。
【解決手段】
カメラ付きドアホン子機は、レンズ4及び撮像素子3を有してなるカメラブロック1と、カメラブロック1のレンズ4を外部に臨ませる窓孔7aを有してカメラブロック1が収納される筐体6と、窓孔7aを閉塞するようにして筐体6に取り付けられる防水用の透光体73とを備え、筐体6には、筐体6と透光体73とで囲まれる空間部Sと筐体6外部とを連通する通気穴74が設けられ、通気穴74は、左右方向(水平方向)を長手方向とする横行部74aと、横行部74aの右端側から上方へ延設され空間部Sと横行部74aを連通する上行部74bと、横行部74aの左端側から下方へ延設され筐体6外部と横行部74aを連通する下行部74cとから構成されている。
【選択図】図1
防水性を確保しつつ、透光体の曇りを防止することができるカメラ付きドアホン子機を提供する。
【解決手段】
カメラ付きドアホン子機は、レンズ4及び撮像素子3を有してなるカメラブロック1と、カメラブロック1のレンズ4を外部に臨ませる窓孔7aを有してカメラブロック1が収納される筐体6と、窓孔7aを閉塞するようにして筐体6に取り付けられる防水用の透光体73とを備え、筐体6には、筐体6と透光体73とで囲まれる空間部Sと筐体6外部とを連通する通気穴74が設けられ、通気穴74は、左右方向(水平方向)を長手方向とする横行部74aと、横行部74aの右端側から上方へ延設され空間部Sと横行部74aを連通する上行部74bと、横行部74aの左端側から下方へ延設され筐体6外部と横行部74aを連通する下行部74cとから構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、監視、防犯、来客対応等の用途に用いられるカメラ付きドアホン子機に関する。
従来から、レンズ及び撮像素子を有してなるカメラブロックと、カメラブロックのレンズを外部に臨ませる窓孔を有してカメラブロックが収納される筐体と、窓孔を閉塞するようにして筐体に取り付けられる透光体とを備え、透光体と筐体の両接合面が互いに溶着されているカメラ付きドアホン子機が提供されている(特許文献1)。
特開2001−268194号公報(第1図、第2図)
上記のカメラ付きドアホン子機によれば、透光体が筐体の窓孔を閉塞するようにして筐体に溶着されているので、被水環境下に置かれた際にも、窓孔を介して雨水等が筐体内に浸入することを防止することができていた。
しかしながら、透光体を筐体に溶着して、透光体と筐体とで囲まれる空間部を密閉状態とした際には、前記空間部と筐体外部とで温度差が生じ易くなり、これによって透光体の表面が曇ってしまい、良好な画像が得られなくなるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、防水性を確保しつつ、透光体の曇りを防止することができるカメラ付きドアホン子機を提供することである。
上述の課題を解決するために、請求項1のカメラ付きドアホン子機では、レンズ及び撮像素子を有してなるカメラブロックと、カメラブロックのレンズを外部に臨ませる窓孔を有してカメラブロックが収納される筐体と、窓孔を閉塞するようにして筐体に取り付けられる防水用の透光体とを備え、筐体には、筐体と透光体とで囲まれる空間部と筐体外部とを連通する通気穴が設けられており、筐体外部側の通気穴の開口方向は、筐体を造営面に設置した状態で、水平方向又は水平方向より下向きであることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、外気を筐体と透光体とで囲まれる空間部に取り込むための通気穴を備えるので、前記空間部と筐体外部との間の温度差を小さくすることができ、これにより、温度差に起因して透光体の表面が曇ってしまうことを防止できる。しかも、筐体外部側の通気穴の開口方向が、筐体を造営面に設置した状態で、水平方向又は水平方向より下向きとなるようにしているので、通気穴を介して雨水等が前記空間部に浸入することを抑制でき、これにより、防水性も確保することができる。
請求項2のカメラ付きドアホン子機では、請求項1の構成に加えて、通気穴は、筐体外部から前記空間部へ向かう経路において、進行方向が水平方向又は水平方向より上向きとなる部分を有していることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、通気穴に進行方向が水平方向又は水平方向より上向きとなる部分を設けているので、通気穴を介して雨水等がさらに浸入しづらくなり、これにより、防水性をさらに向上できる。
本発明は、外気を筐体と透光体とで囲まれる空間部に取り込むための通気穴を備えるので、前記空間部と筐体外部との間の温度差を小さくして、透光体の表面が曇ってしまうことを防止できるという効果があり、しかも、このような通気穴の開口方向が、筐体を造営面に設置した状態で、水平方向又は水平方向より下向きとなるようにしているので、通気穴を介して雨水等が前記空間部に浸入することを抑制できて、防水性も確保することができるという効果がある。
以下に、本発明のカメラ付きドアホン子機(以下、単にドアホン子機という)の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。尚、以下の説明では、特に断りがない限りは、図1(a)の上側をドアホン子機の上側、図1(a)の下側をドアホン子機の下側、図1(a)の右側をドアホン子機の左側、図1(a)の左側をドアホン子機の右側、図1(a)の紙面奥側をドアホン子機の後側、図1(a)の紙面手前側をドアホン子機の前側とする。
本実施形態のドアホン子機は、図1(b)に示すように、レンズ4及び撮像素子3を有してなるカメラブロック1と、カメラブロック1のレンズ4を外部に臨ませる窓孔7aを有してカメラブロック1が収納される筐体6と、窓孔7aを閉塞するようにして筐体6に取り付けられる防水用の透光体73とを備え、筐体6には、筐体6と透光体73とで囲まれる空間部Sと筐体6外部とを連通する通気穴74が設けられている。
カメラブロック1は、図1(b)に示すように、基板2と、撮像素子3と、レンズ4と、レンズカバー5とで構成され、撮像素子3は基板2に実装され、レンズ4はレンズカバー5に設けられている。
基板2は、図1(b)に示すように、平板状のプリント配線板20に、画像伝送用の回路等を構成する電子部品(図示せず)が実装されてなり、前面の略中央部に撮像素子3が実装されている。また、プリント配線板20には、レンズカバー5の位置決めを行う係止孔(図示せず)や、レンズカバー5を基板2に取り付けるための取付ねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通孔(図示せず)が設けられている。
レンズカバー5は、たとえば樹脂成形品であり、図1及び図2に示すように、後面が開口した略直方体の箱状に形成されて撮像素子3を覆うカバー本体50と、カバー本体50の左右方向(水平方向)の両側面に突設された長尺状の左片部51及び右片部52と、右片部52の先端部(右端部)から後方へ延出された側板部53とを一体に備えている。
カバー本体50には、図1(b)に示すように、前面部に撮像素子3を外部に臨ませる略円形状のレンズ孔50aが形成されており、このレンズ孔50aの内側面にはねじ溝が形成されている。このレンズ孔50aには、レンズ4を備えるレンズブロック54が取り付けられて、撮像素子3に外部からの光を受光させることができるようになっている。また、レンズカバー5の後端縁には、上記プリント配線板20の係止孔に挿入される脚片(図示せず)や、ねじ挿通孔をそれぞれ挿通させた取付ねじを螺着するねじ孔(図示せず)等が設けられている。
一方、上記のレンズブロック54は、図1(b)に示すように、両端が開口した円筒状の樹脂成形部54aと、樹脂成形部54aの前端側の開口に被着されるレンズ4とで構成されている。また、このレンズブロック54の樹脂成形部54aには、その後端側の外周面にカバー本体50のレンズ孔50aのねじ溝に対応するねじ溝が形成されており、これによって、レンズブロック54をカバー本体50に着脱自在に取り付けることができるようになっている。
左片部51及び右片部52の前面部にはそれぞれ支持片51a,52aが一体に突設されており、各支持片51a,52aの右側面には、略円柱状の軸部51b,52bが一体に突設されている。これら軸部51b,52bは、レンズカバー5を筐体6のボディ7に水平方向を回転軸として回動自在に取り付けるためのものであるから、左右方向(水平方向)において同軸となるように設けられている。
側板部53は、図2に示すように、カメラブロック1の水平方向での側部となる平板部53aと、上記支持片51a,52aの軸部51b,52bを中心軸とする円弧状を有して平板部53aの右側面の後端縁に突設された後壁部53bとを一体に備えている。また、平板部53aの後壁部53b側には、上記軸部51b,52bを中心軸とする円弧上に所定間隔で複数の角度調整用の凹部53c…が列設されており、後壁部53bの後面側の上下方向における略中央部には、角度調整用レバー55が一体に突設されている。加えて、平板部53aの前後方向の長さ寸法は、レンズカバー5を基板2の前面に固定配置した際に、凹部53c…が基板2よりも後方に位置する程度の大きさに設定されている。
そして、カメラブロック1は、撮像素子3が実装された基板2の前面に、取付ねじ(図示せず)を用いてレンズカバー5を固定することで得られ、レンズカバー5を基板2に固定した際には、図2に示すように、側板部53が基板2の右側方に位置することになる。
以上により構成されたカメラブロック1は、図2に示すように、回路ブロック9とともに筐体6に収納される。ここで、回路ブロック9は、音声回路等の各種回路や呼び出しスイッチ90aが実装された回路基板90と、回路基板90に電気的に接続される、図示しない集音マイク、スピーカ、及び通話線等が接続される端子部等で構成されている。
次に、カメラブロック1及び回路ブロック9が収納される筐体6について説明する。筐体6は、図2に示すように、筐体6の前面部となるボディ7と、後面部となるカバー8とで構成されており、これらボディ7及びカバー8は、いずれも樹脂成形品からなる。
ボディ7は、図2に示すように、後面が開口した略直方体の箱状に形成されており、ボディ7の上部の透光体被着部70は、前面の位置が前壁部71よりも後方に位置するとともに、左右方向の幅寸法が前壁部71よりも狭幅となっている。加えて、ボディ7の透光体被着部70の後端側には、略コ字状の鍔部72が一体に形成されており、この鍔部72の前面部には、透光体73を取り付けるための孔部72a〜72cが形成されている。さらに、ボディ7の透光体被着部70の前面中央部には、筐体6に収納されるカメラブロック1のレンズ4を筐体6外部に臨ませる円形状の窓孔7aが形成されるとともに、透光体73と筐体6とで囲まれる空間部S(図1(b)参照)と筐体6外部とを連通するための略S字状の通気穴74が形成されている。ここで、通気穴74は、窓孔7aの下方に形成され左右方向(水平方向)を長手方向とする溝状の横行部74aと、横行部74aの右端側から上方へ延設され空間部Sと横行部74aを連通する溝状の上行部74bと、横行部74aの左端側から下方へ延設され筐体6外部と横行部74aを連通する溝状の下行部74cとから構成されている。
さらに、ボディ7の前壁部71には、上下方向を長手方向とする溝部7bが複数形成されており、この溝部7b…の側面には、スピーカ用の孔部7b1が設けられている。この複数の溝部7b…の下方には、呼び出しボタン90aを操作するための操作部75が前後方向に揺動自在に配置される矩形状の孔部7cが形成されている。さらに、孔部7cの左下方には、来訪者の音声を集音マイク(図示せず)に取り込むためのマイク孔7dが形成されており、孔部7cの下方には、筐体6を壁、門柱、表札ユニット内等の様々な箇所の造営面に設置するための取付台(図示せず)に固定するための取付ねじ(図示せず)用のねじ挿通孔7eが形成されている。加えて、ボディ7の下壁部の後端部には、左右方向に離間した一対の係止孔7f,7fが形成されている。
一方、筐体6の内面となるボディ7の透光体被着部70と前壁部71の裏面(後面)には、レンズカバー5の軸部51b,52bをそれぞれ左右方向(水平方向)を回転軸として回動自在に支持するための軸受け部(図示せず)が設けられるとともに、レンズカバー5の側板部53の複数の凹部53c…とともに、カメラブロック1の角度調整機構を構成する凸部(図示せず)が設けられている。さらに、ボディ7の透光体被着部70と前壁部71の裏面には、カバー8をボディ7に取り付けるための取付ねじ(図示せず)が螺入されるねじ孔(図示せず)が設けられている。
カバー8は、図2に示すように、ボディ7の開口した後面を覆う程度の大きさの略平板状に形成されている。このカバー8には、上記ボディ7のねじ孔(図示せず)にそれぞれ対応するねじ挿通孔8a…が設けられるとともに、カバー8の下端縁には、上記ボディ7の係止孔7f,7fにそれぞれ係止される一対の係止爪8b,8bが一体に突設されている。また、カバー8の下端中央部には、上記ボディ7のねじ挿通孔7eと連通して取付台用の取付ねじが挿通されるねじ挿通孔8cが形成されており、カバー8の下端側の左方には、上記回路ブロック9の端子部を外部へ臨ませるための端子接続孔8dが上下方向に4つ列設されている。加えて、カバー8には、レンズカバー5の角度調整用レバー55を筐体6外部へ突出させるためのレバー用孔部(図示せず)が設けられており、このレバー用孔部は、角度調整用レバー55を上下方向に動かせるように、上下方向を長手方向とする長孔状に形成されている。
透光体73は、このボディ7の透光体被着部70に、窓孔7aを覆うようにして取り付けられる防水用カバーであり、図2に示すように、透光性材料から下面及び後面が開口した箱状に形成され、左右側部及び上側部の後端面には、鍔部72の孔部72a〜72cにそれぞれ嵌入される突部73a〜73cが一体に突設されている。また、この透光体73の前壁部の後面には、図1(b)に示すように、透光体被着部70の前面周縁部の当接部位(つまりはボディ7の透光体被着部70の前面周縁部において通気穴74を除く部位)Bに当接するリブ73dが形成されており、このリブ73dをボディ7の当接部位Bに溶着等することによって透光体73が筐体6に密着接合される。
上記の部材によりドアホン子機は構成されており、各部材は次のようにして取り付けられている。カメラブロック1は、レンズカバー5の支持片51a,52aの軸部51b,52bを、ボディ7の図示しない軸受け部にそれぞれ軸支させることでボディ7に水平方向を回転軸として回動自在に取り付けられる。このとき、レンズブロック54がボディ7の窓孔7aから外部へ臨むとともに、側板部53に複数設けられた角度調整用の凹部53c…と、ボディ7に設けられた図示しない凸部とが嵌合するようになっている。
そして、ボディ7には、回路ブロック9が、スピーカ(図示せず)を溝部7bに、呼び出しスイッチ90aを孔部7cに配置された操作部75に、集音マイク(図示せず)をマイク孔7dにそれぞれ対応させた状態で配置収納される。この後に、図3に示すように、カバー8が後面開口を閉塞するようにしてボディ7に被着されるのであるが、カバー8の取り付けは、カバー8の係止爪8b,8bをボディ7の係止孔7f,7fにそれぞれ係止させるとともに、カバー8のねじ挿通孔8a…をボディ7のねじ孔(図示せず)にそれぞれ連通させた状態で、前記ねじ孔に取付ねじ(図示せず)を螺着することで行われる。
このようにしてカバー8がボディ7に取り付けられた際には、カメラブロック1の角度調整用レバー55が、カバー8のレバー用孔部(図示せず)から筐体6外部へ突出し、また、回路ブロック9の端子台(図示せず)がカバー8の端子接続孔8dから筐体6外部へ臨むことになる。
最後に、透光体73が、突部73a〜73cを鍔部72の孔部72a〜72cにそれぞれ嵌入させるとともに、リブ73dを透光体被着部70の前面周縁部の当接部位Bに当接させた状態で、リブ73dを当接部位Bに溶着等することによってボディ7に取り付けられ、これにより図4に示すドアホン子機が得られる。ここで、透光体73を取り付けた際には、透光体73の下端縁とボディ7との間に上下方向において隙間が生じ、この隙間から通気穴74の下行部74cの下端が露出することで、空間部Sと筐体6外部とが連通される。
以上により構成されたドアホン子機では、ボディ7の透光体被着部70の前面周縁部において通気穴74を除く部位である当接部位Bで、透光体73と筐体6とが密着接合されているので、透光体73と筐体6との間の気密性が確保され、これにより、窓孔7aから筐体6内部への雨水等の浸入が防止される。
そして、透光体73と筐体6とで囲まれる空間部Sと筐体6外部とを連通する通気穴74を設けていることにより、図1(b)に矢印Lにて示すように、通気穴74を介して外気が空間部Sに流入して、空間部Sと筐体外部との間の温度差(つまりは透光体73の内面側と外面側の温度差)が小さくなり、これにより、温度差に起因して透光体73の表面が曇ってしまうことを防止できる。しかも、筐体6を造営面に設置した状態では、筐体6外部側の通気穴74の開口が筐体6の前面側に設けられて、その開口方向が水平方向となっているので、通気穴74を介して雨水等が空間部Sに浸入することを抑制でき、これにより、防水性も確保することができる。ここで、筐体6外部側の通気穴74の開口方向は水平方向に限られるものではなく、筐体6を造営面に設置した状態で水平方向より下向きであれば、より効果的に通気穴74を介して雨水等が空間部Sに浸入することを防止できる。
さらに、この通気穴74は、筐体6外部から空間部Sへ向かう経路、つまりは下行部74c>横行部74a>上行部74bと向かう経路において、筐体6を造営面に設置した状態で進行方向が水平方向となる横行部74aを有しているので、この横行部74aが雨水等の浸入を妨げる部位として作用し、これにより、防水性のさらなる向上が図られている。また、このような通気穴74において雨水等の浸入を妨げる部位は、進行方向が水平方向となるものに限られるものではなく、筐体6を造営面に設置した状態で水平方向より上向きとなるものであれば、より効果的に浸水を防止することができる。
また、通気穴74が窓孔7aと直接連通するのではなく、空間部Sを介して窓孔7aと連通していることにより、通気穴74を介して雨水等が浸入してきたとしても、まずは空間部Sに水が溜まることになるから、窓孔7aから筐体6内に浸水することを防止できる。さらに、空間部S側の通気穴74の開口方向が、筐体6を造営面に設置した状態で、水平方向より上向きであるから、通気穴74が空間部Sに溜まった水の水抜き穴としても作用することになる。
1 カメラブロック
3 撮像素子
4 レンズ
6 筐体
7a 窓孔
73 透光体
74 通気穴
74a 横行部
74b 上行部
74c 下行部
S 空間部
3 撮像素子
4 レンズ
6 筐体
7a 窓孔
73 透光体
74 通気穴
74a 横行部
74b 上行部
74c 下行部
S 空間部
Claims (2)
- レンズ及び撮像素子を有してなるカメラブロックと、カメラブロックのレンズを外部に臨ませる窓孔を有してカメラブロックが収納される筐体と、窓孔を閉塞するようにして筐体に取り付けられる防水用の透光体とを備え、筐体には、筐体と透光体とで囲まれる空間部と筐体外部とを連通する通気穴が設けられており、筐体外部側の通気穴の開口方向は、筐体を造営面に設置した状態で、水平方向又は水平方向より下向きであることを特徴とするカメラ付きドアホン子機。
- 通気穴は、筐体外部から前記空間部へ向かう経路において、進行方向が水平方向又は水平方向より上向きとなる部分を有していることを特徴とする請求項1に記載のカメラ付きドアホン子機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005126875A JP2006304217A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | カメラ付きドアホン子機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005126875A JP2006304217A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | カメラ付きドアホン子機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006304217A true JP2006304217A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37471933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005126875A Pending JP2006304217A (ja) | 2005-04-25 | 2005-04-25 | カメラ付きドアホン子機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006304217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109302581A (zh) * | 2018-09-12 | 2019-02-01 | 凌丽霞 | 一种自发式防树叶遮挡的家庭安防监控装置 |
-
2005
- 2005-04-25 JP JP2005126875A patent/JP2006304217A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109302581A (zh) * | 2018-09-12 | 2019-02-01 | 凌丽霞 | 一种自发式防树叶遮挡的家庭安防监控装置 |
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