JP2013157763A - 録音装置 - Google Patents

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JP2013157763A
JP2013157763A JP2012016117A JP2012016117A JP2013157763A JP 2013157763 A JP2013157763 A JP 2013157763A JP 2012016117 A JP2012016117 A JP 2012016117A JP 2012016117 A JP2012016117 A JP 2012016117A JP 2013157763 A JP2013157763 A JP 2013157763A
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microphone
rubber
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sound
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Daisuke Tsukiyama
大亮 築山
Daisuke Shimokawa
大助 下川
Takuya Aihara
卓也 相原
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Nikon Corp
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Abstract

【課題】装置内部からの音を確実に遮断する録音装置を提供する。
【解決手段】音声を集音するマイク20と、前記マイクの集音部に対向する位置に配置され、少なくとも1つのマイク孔を有する外観カバー28と、前記マイクを収容する収容部24及び前記収容部の周囲に形成され前記外観カバーの内壁面に対して密着する密着部32を有する保持部22とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、録音装置に関するものである。
従来、装置自身が発する機械的動作音や振動音等の装置内部からの音が外観カバーを伝わってマイクに録音されるのを防止するために、マイク部の外観カバーをゴムでフローティング保持する録音装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、一般的にこのような録音装置は、更にマイク部の周囲をゴムで覆い、このゴムを外観カバーと密着させ、装置内部からの音がマイク部により集音されるのを防止している。
特許第3413682号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載されている録音装置においては、外観カバーをフローティング保持するためにフローティングゴム等を用いるが、そのフローティングゴムの硬度が高い場合は、フローティングゴムによる遮音性能が低下する。また外観カバーとフローティングゴムを十分に密着させようとするとフローティングゴムの反力に耐えるために強固な保持構造が必要となり、外観カバーに振動が伝わりやすくなって装置内部からの音がマイク部により集音される。
また、ゴムの硬度が低いと、部品の成型精度や組み立て性の悪化を招き、結果として組み立てた際にフローティングゴムと外観カバーとの間に隙間が生じる等、十分な密閉度を得ることができず、装置内部からの音がマイク部に集音される。
本発明の目的は、装置内部からの音を確実に遮断する録音装置を提供することである。
本発明の録音装置は、音声を集音するマイクと、前記マイクの集音部に対向する位置に配置され、少なくとも1つのマイク孔を有する外観カバーと、前記マイクを収容する収容部及び前記収容部の周囲に形成され前記外観カバーの内壁面に対して密着する密着部を有する保持部とを備えることを特徴とする。
本発明の録音装置によれば、装置内部からの音を確実に遮断することができる。
第1の実施の形態に係る録音装置を備えたデジタルカメラを背面側から見た斜視図である。 第1の実施の形態に係るマイク部の構造を示す図である。 第1の実施の形態に係るマイク部の構造を示す断面図である。 第2の実施の形態に係るマイク部の構造を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る録音装置について説明する。図1は第1の実施の形態に係る録音装置を備えたデジタルカメラを背面側から見た斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ2の前面には撮影レンズ4が設けられている。またデジタルカメラ2の背面には、被写体を観察するファインダ6、撮影モードを切替える入力操作等を受け付ける操作ボタン8、LCD等により構成され撮影画像及び撮影条件等を表示する表示部10が設けられている。
デジタルカメラ2の上部には、レリーズ動作を指示するレリーズボタン12が設けられている。また、デジタルカメラ2の筐体のファインダ6が位置する箇所の上部には周囲の音声を集音するマイク部14が設けられている。
図2は第1の実施の形態に係るマイク部の構造を示す図である。マイク部14は、デジタルカメラ2の筐体2aに設けられたマイク取付部16と、マイク取付部16の上部を覆うマイク外観カバー28とから構成されている。マイク取付部16は、筐体2aに形成された開口18を有し、開口18内にマイク20が配置されている。また開口18の縁部に沿ってフローティングゴム22が配置されている。
フローティングゴム22は、硬度が60程度のシリコンゴム等の弾性材により形成されている。フローティングゴム22にはデジタルカメラ2を前から見た場合の左右両側にマイク20を収容する収容部24が形成されている。ここでフローティングゴム22の左側に配置されたマイク20は集音部を左側に向けた状態で収容部24内に固定され、右側に配置されたマイク20は集音部を右側に向けた状態で収容部24内に固定されている。なお収容部24は、背面側がデジタルカメラ2の内部フレーム26により支持されている。
マイク外観カバー28の前端下部には、2つの係止部30が設けられている。係止部30には、マイク取付部16に設けられた不図示の係止片を係合させる係止孔30aが設けられている。マイク外観カバー28の両側には、マイク取付部16に固定されたときにマイク20に対向するマイク孔28aが設けられている。
マイク外観カバー28は、係止孔30aをマイク取付部16の係止片に係合させることにより、マイク取付部16に固定される。この場合にフローティングゴム22は、筐体2aとマイク外観カバー28とによって挟持される。
図3は第1の実施の形態に係るマイク部の構造を示す断面図である。なお図3では一方のマイク20の周囲を示している。他方のマイク20の周囲の構造については一方のマイク20の周囲の構造と同一である。図3に示すように、フローティングゴム22の収容部24にはマイク20による集音を妨げないようにマイク20の集音部を露出させる開口24aが形成されている。また収容部24には、収容部24の内側に突出するつば部が形成されており、これにより収容部24内にマイク20が固定される。
またフローティングゴム22には、収容部24の開口24aの周囲に配置され、かつ対向する位置のマイク外観カバー28の内壁面に密着するリブ32が形成されている。従ってマイク取付部16にマイク外観カバー28を固定した場合にマイク外観カバー28の内壁面にリブ32が隙間無く密着する。
この第1の実施の形態に係るデジタルカメラによれば、リブ32がマイク外観カバー28の内壁面に密着する箇所で、デジタルカメラ2の内部からの音を確実に遮断することができる。
次に第2の実施の形態に係るデジタルカメラ2について説明する。なおこの第2の実施の形態におけるデジタルカメラ2は、第1の実施の形態のデジタルカメラ2のフローティングゴム22の代わりに、カバー制振ゴム40とマイクゴム42とを用いるものである。従って第1の実施の形態と同一の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図4は第2の実施の形態に係るマイク部の構造を示す断面図である。カバー制振ゴム40は、硬度が60程度のシリコンゴム等の弾性材により形成され、第1の実施の形態のフローティングゴム22と同様に、筐体2aの開口18の縁部に沿って配置されている。カバー制振ゴム40には、デジタルカメラ2を前から見た場合の左右両側に、集音部を露出させるようにマイクゴム42により覆われたマイク20を保持する保持部44が形成されている。
マイクゴム42は、硬度が60程度のシリコンゴム等の弾性材により筒状に形成されている。マイクゴム42の開口端部には、マイクゴム42の内側に突出するつば部42aが形成されている。ここでマイク外観カバー28に対向する位置のつば部42aは、マイク外観カバー28の内壁面に密着する密着部として機能する。従ってマイク取付部16にマイク外観カバー28を固定した場合に、カバー制振ゴム40は筐体2aとマイク外観カバー28とによって挟持される。またマイク外観カバー28の内壁面にマイクゴム42のつば部42aが隙間無く密着する。
この第2の実施の形態によれば、マイクゴム42のつば部42aがマイク外観カバー28の内壁面に密着する箇所で、デジタルカメラ2の内部からの音を確実に遮断することができる。
なお、上述の第2の実施の形態に係るデジタルカメラ2においては、マイクゴム42を硬度が60程度のシリコンゴムによって形成されているが、これに限らず例えば更に硬度の小さいシリコンゴム(例えば硬度30とする。)によって形成してもよい。特にマイクゴム42はマイク20の周囲を保持する部品であり、硬度が小さいシリコンゴムを使用してもその成型精度や組み立て性の悪化を招くことが無い。また硬度が小さいシリコンゴムを使用することによってマイクゴム42による遮音性能を向上させることができる。
2…デジタルカメラ、4…撮影レンズ、6…ファインダ、8…操作ボタン、10…表示部、12…レリーズボタン、14…マイク部、16…マイク取付部、20…マイク、22…フローティングゴム、24…収容部、26…内部フレーム、28…マイク外観カバー、30…係止部、30a…係止孔、32…リブ、40…カバー制振ゴム、42…マイクゴム、42a…つば部。

Claims (4)

  1. 音声を集音するマイクと、
    前記マイクの集音部に対向する位置に配置され、少なくとも1つのマイク孔を有する外観カバーと、
    前記マイクを収容する収容部及び前記収容部の周囲に形成され前記外観カバーの内壁面に対して密着する密着部を有する保持部と、
    を備えることを特徴とする録音装置。
  2. 前記密着部は、前記外観カバーの内壁面に対して密着するリブであることを特徴とする請求項1に記載の録音装置。
  3. 前記保持部は、前記マイクの周囲を保持し、前記密着部を有する第1の弾性材と、
    前記第1の弾性材を保持する第2の弾性材と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の録音装置。
  4. 前記第1の弾性材は、前記第2の弾性材よりも硬度が低いことを特徴とする請求項3に記載の録音装置。
JP2012016117A 2012-01-30 2012-01-30 録音装置 Pending JP2013157763A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9871901B2 (en) 2014-02-24 2018-01-16 Ricoh Company, Ltd. Microphone holding structure and electronic device
JP7130398B2 (ja) 2018-03-19 2022-09-05 キヤノン株式会社 マイクユニット、及び電子機器

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