JP2006303631A - オンスクリーン表示装置及びオンスクリーンディスプレイ生成方法 - Google Patents

オンスクリーン表示装置及びオンスクリーンディスプレイ生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は、処理負担を増大させることなくオンスクリーン画像をHD出力又はSD出力に合わせて容易に変換し出力できるようにする。
【解決手段】
本発明は、オンスクリーン画像D3がHD出力に対応した水平画素数とSD出力に対応した水平画素数との間の画素数の中から所定の水平画素数に選定したオンスクリーン画像D3を用いることにより、HD出力の水平画素数に合わせた変換処理と、SD出力の水平画素数に合わせた変換処理とを従来に比して簡易な変換比率で行うことができるので、計算処理負担を大幅に軽減することができると共に、複雑な変換比率で変換処理を行う場合に比べて簡易な変換比率で変換処理を行う分だけオンスクリーン画像D3の画質劣化を防止することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、オンスクリーン表示装置及びオンスクリーンディスプレイ生成方法に関し、例えば放送局用のビデオカメラに適用して好適なものである。
従来、テレビジョン放送番組の制作等に用いられるビデオカメラにおいては、映像信号に対して各種加工処理が施されるようになされており、その一つとしてベースとなる画像に対してメニュー等が重畳されたオンスクリーン画像を表示するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-196308号公報
ところでかかる構成のビデオカメラにおいては、オンスクリーン画像の水平画素数と、ベースとなる画像の水平画素数とが必ずしも一致しているとは限らず、一致していない場合にはベースとなる画像の水平画素数に合わせてオンスクリーン画像の水平画素数を変換しなければならず、その分の処理負担が大きいという問題があった。
またビデオカメラにおいては、オンスクリーン画像の水平画素数を複雑な変換比率によりダウンコンバート又はアップコンバートしなければならない場合には、処理負担が大きいだけではなく変換後のオンスクリーン画像の画質までもが劣化してしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、処理負担を増大させることなくオンスクリーン画像を高精細度テレビジョン信号又は標準精細度テレビジョン信号に合わせて容易に変換し出力し得る高画質なオンスクリーン表示装置及びオンスクリーンディスプレイ生成方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のオンスクリーン表示装置においては、高精細度テレビジョン信号の水平画素数と標準精細度テレビジョン信号の水平画素数との間の画素数の中から選定された所定の水平画素数でなるオンスクリーン画像を生成するオンスクリーン画像生成手段と、オンスクリーン画像の水平画素数を高精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力する第1の水平画素変換手段と、オンスクリーン画像の水平画素数を標準精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力する第2の水平画素変換手段とを設けるようにする。
これによりオンスクリーン表示装置では、オンスクリーン画像が高精細度テレビジョン信号の水平画素数と標準精細度テレビジョン信号の水平画素数との間の画素数の中から所定の水平画素数に選定されていることにより、高精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた変換処理と、標準精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた変換処理とを従来に比して簡易な変換比率で行うことができるので、計算処理負担を大幅に軽減することができると共に、複雑な変換比率で変換処理を行う場合に比べて簡易な変換比率で変換処理を行う分だけ画質劣化を防止することができる。
また本発明のオンスクリーンディスプレイ生成方法においては、高精細度テレビジョン信号の水平画素数と標準精細度テレビジョン信号の水平画素数との間の画素数の中から選定された所定の水平画素数でなるオンスクリーン画像を生成するオンスクリーン画像生成ステップと、オンスクリーン画像の水平画素数を高精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力すると共に、オンスクリーン画像の水平画素数を標準精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力する水平画素変換ステップとを設けるようにする。
これによりオンスクリーンディスプレイ生成方法では、オンスクリーン画像が高精細度テレビジョン信号の水平画素数と標準精細度テレビジョン信号の水平画素数との間の画素数の中から所定の水平画素数に選定されていることにより、高精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた変換処理と、標準精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた変換処理とを従来に比して簡易な変換比率で行うことができるので、計算処理負担を大幅に軽減することができると共に、複雑な変換比率で変換処理を行う場合に比べて簡易な変換比率で変換処理を行う分だけ画質劣化を防止することができる。
本発明によれば、オンスクリーン画像が高精細度テレビジョン信号の水平画素数と標準精細度テレビジョン信号の水平画素数との間の画素数の中から所定の水平画素数に選定されていることにより、高精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた変換処理と、標準精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた変換処理とを従来に比して簡易な変換比率で行うことができるので、計算処理負担を大幅に軽減することができると共に、複雑な変換比率で変換処理を行う場合に比べて簡易な変換比率で変換処理を行う分だけ画質劣化を防止することができ、かくして処理負担を増大させることなくオンスクリーン画像を高精細度テレビジョン信号又は標準精細度テレビジョン信号に合わせて容易に変換し出力し得る高画質なオンスクリーン表示装置及びオンスクリーンディスプレイ生成方法を実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)ビデオカメラの構成
図1において、1は全体としてビデオカメラを示し、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)2方式によって記録された本線映像のビデオデータS1をMEPGデコーダ2によりデコードし、その結果得られる1440×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズでなるビデオ信号S2をスイッチ回路3へ送出する。
ここでビデオ信号S2は、MPEG2ビデオ(プロファイル&レベル:MP@H−14)の規格に準拠した画像サイズであり、後段に設けられた第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8により、ビデオ信号S2の水平画素数をコンバートする際の処理負担が考慮された最適な画素数となっている。
一方、ビデオカメラ1は例えばMPEG4方式によって記録されたCIF(Common Intermediate Format)のピクチャーフォーマットに対応した輝度が352×288、2つの色差が180×144の画像サイズ、若しくはSIF(Source Input Format)のピクチャーフォーマットに対応した輝度が352×240、2つの色差が176×120の画像サイズでなる参照用映像のプロキシー映像データD1をプロキシーデコーダ4によりデコードし、その結果得られるプロキシー映像信号D2をオンスクリーンディスプレイ生成部(以下、これをOSD生成部と呼ぶ)5へ送出する。
OSD生成部5は、プロキシー映像信号D2を複数枚集めた1440×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズでなるサムネイル一覧画像をサムネイルビデオ面として生成し、当該サムネイルビデオ面のバックグランド(背面)側に背景画像等をバックグランド面として配置し、サムネイルビデオ面のフォアグランド(正面)側にメニュー等をフォアグランド面として配置し、これらを重ね合わせることにより得られたオンスクリーン画像D3をスイッチ回路3へ送出する。
ここでオンスクリーン画像D3についても、MPEG2ビデオ(プロファイル&レベル:MP@H−14)の規格に準拠した画像サイズであり、後段に設けられた第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8により水平画素数をコンバートする際の処理負担が考慮された最適な画素数となっている。
スイッチ回路3は、ユーザの操作ボタン(図示せず)からの指示に応じて切り換えるようになされており、MPEGデコーダ2からのビデオ信号S2又はOSD生成部5からのオンスクリーン画像D3のいずれか一方を出力する。
スイッチ回路3は、ビデオ信号S2を選択出力したときには、当該ビデオ信号S2を第1の水平画素コンバート回路6及びダウンコンバート部7における第2の水平画素コンバート回路8へそれぞれ送出する。
第1の水平画素コンバート回路6は、ビデオ信号S2の水平画素数を4/3倍することにより当該ビデオ信号S2の水平画素数を1440から1920に変換し、すなわち1920×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなる本線HD(High Definition)画像S3を生成し、これを本線HD出力としてラインアウトする。
第2の水平画素コンバート回路8は、ビデオ信号S2の水平画素数を1/2倍することにより当該ビデオ信号S2の水平画素数を1440から720に変換し、すなわち720×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなるビデオ信号S4を生成し、これを垂直ラインコンバート回路9へ送出する。
垂直ラインコンバート回路9は、720×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなるビデオ信号S4のライン数を所定の変換比率で変換することにより、最終的に出力すべき種々の方式(例えばNTSC(National Television System Committee)又はPAL(Phase Alternation by Line))に合わせた画像サイズ(720×480(水平画素数×ライン数)又は720×576(水平画素数×ライン数))の本線SD(Standard Definition)画像S5を生成し、これを本線SD出力としてラインアウトする。
因みに、垂直ラインコンバート回路9は、ビデオ信号S2のライン数を1080本から480本に変換する場合には4/9倍すればよく、ライン数を1080本から576本に変換する場合には8/15倍すればよい。
これに対してスイッチ回路3は、ビデオ信号S2ではなくオンスクリーン画像D3を選択出力したときには、当該オンスクリーン画像D3を第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8へそれぞれ送出する。
第1の水平画素コンバート回路6は、ビデオ信号S2のときと同様に、オンスクリーン画像D3の水平画素数を4/3倍することにより当該水平画素数を1440から1920に変換し、すなわち1920×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなるプロキシーHD(High Definition)画像D4を生成し、これをプロキシーHD出力としてラインアウトする。
第2の水平画素コンバート回路8は、ビデオ信号S2のときと同様に、オンスクリーン画像D3の水平画素数を1/2倍することにより当該水平画素数を1440から720に変換し、すなわち720×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなるオンスクリーン画像D5を生成し、これを垂直ラインコンバート回路9へ送出する。
垂直ラインコンバート回路9は、720×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなるオンスクリーン画像D5のライン数を所定の変換比率で変換することにより、最終的に出力すべき種々の方式(例えばNTSC又はPAL)に合わせた画像サイズ(720×480又は720×576)のプロキシーSDオンスクリーン画像D6を生成し、これをプロキシーSD出力としてラインアウトする。
このようにビデオカメラ1では、MPEGデコーダ2によりデコードされたビデオ信号S2の水平画素数を第1の水平画素コンバート回路6によってアップコンバートすることにより、1920×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなる本線HD画像S3を生成し、これを本線HD出力としてラインアウトすることができると共に、当該ビデオ信号S2の水平画素数及びライン数をダウンコンバート部7によりダウンコンバートすることにより、NTSC方式又はPAL方式に合わせた画像サイズの本線SD画像S5を生成し、これを本線SD出力としてラインアウトすることができる。
同様にビデオカメラ1では、OSD生成部5によって生成されたオンスクリーン画像D3の水平画素数を第1の水平画素コンバート回路6によってアップコンバートすることにより、1920×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズからなるプロキシーHD画像D4を生成し、これをプロキシーHD出力としてラインアウトすることができると共に、当該オンスクリーン画像D3の水平画素数及びライン数をダウンコンバート部7によりダウンコンバートすることにより、NTSC方式又はPAL方式に合わせた画像サイズのプロキシーSDオンスクリーン画像D6を生成し、これをプロキシーSD出力としてラインアウトすることができる。
ところでビデオカメラ1では、ビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3の画像サイズをMPEG2ビデオ(プロファイル&レベル:MP@H−14)の規格に準拠した1440×1080(水平画素数×ライン数)としているため、第1の水平画素コンバート回路6によって水平画素数を1440から1920に変換する場合、1440:1920の比率に応じて4/3倍すればよく、また第2の水平画素コンバート回路8により水平画素数を1440から720に変換する場合、1440:720の比率に応じて1/2倍すればよく、複雑な変換比率を用いる場合に比べて計算に係る処理負担を大幅に軽減し得るようになされている。
因みにビデオカメラ1では、ビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3の画像サイズを1440×1080(水平画素数×ライン数)としているが、これをHD出力に合わせて最初から1920×1080(水平画素数×ライン数)とすることも可能である。
この場合ビデオカメラ1は、第1の水平画素コンバート回路6が不要になり、第2の水平画素コンバート回路8によりビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3の水平画素数を1920から720に変換するので、1920:720の比率に応じて3/8倍すれば良い。
さらにビデオカメラ1では、ビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3の画像サイズを1440×1080(水平画素数×ライン数)としているが、これをSD出力に合わせて最初から720×1080(水平画素数×ライン数)とすることも可能である。
この場合ビデオカメラ1は、第2の水平画素コンバート回路8が不要になり、第1の水平画素コンバート回路6によりビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3の水平画素数を720から1920に変換するので、1920:720の比率に応じて8/3倍すれば良い。
(2)OSD生成部の回路構成
図2に示すようにOSD生成部5は、プロキシーデコーダ4(図1)から供給されたプロキシー映像信号D2を内部バッファ11に一旦記憶した後、リサイズ回路12によって所定サイズのサムネイル画像を生成するためにサイズ変換され、その結果得られるサムネイル画像データD2Aをメモリコントローラ13を介して例えばSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)でなる外部メモリ40にキャッシュする。
メモリコントローラ13は、リサイズ回路12から順次供給されるサムネイル画像データD2Aを外部メモリ40に複数枚分蓄積し、必要に応じて当該サムネイル画像データD2Aを外部メモリ40から読み出し、ビデオ面生成部10のレイヤー5生成回路24へ出力する。
レイヤー5生成回路24は、メモリコントローラ13を介して外部メモリ40から読み出された複数のサムネイル画像データD2Aを所定の順番及び配置に従って一覧可能な状態に並べることにより、図3に示すような複数枚分のサムネイル画像データD2Aに基づくサムネイルビデオ面SBRのレイヤーを形成し、これを第4合成回路23へ出力するようになされている。
ところでOSD生成回路5(図2)は、サムネイルビデオ面SBR(図3)に対してバックグランド(背面)側へ配置すべき背景画像等でなるバックグランド面BGGR(後述する)を生成するためのバックグランドグラフィクス生成部14と、当該サムネイルビデオ面SBRに対してフォアグランド(正面)側へ配置すべきメニュー等でなるフォアグランド面FGGR(後述する)を生成するためのフォアグランドグラフィクス生成部15とを有し、CPU35によってビデオ面生成部10、バックグランドグラフィクス生成部14及びフォアグランドグラフィクス生成部15を制御するようになされている。
因みにCPU35は、リサイズ回路12に対しても制御し得るようになされており、これによりサムネイルビデオ面SBRを構成するサムネイル画像データD2Aの画像サイズ等を任意に調整することができるようになされている。
バックグランドグラフィクス生成部14は、図4に示すように、サムネイルビデオ面SBR(レイヤー5)の背面側に位置すべきバックグランド面BGGRを5種類のレイヤー構成(レイヤー0〜レイヤー4)によって生成し、フォアグランドグラフィクス生成部15は当該サムネイルビデオ面SBRの正面側に位置すべきフォアグランド面FGGRを3種類のレイヤー構成(レイヤー6〜レイヤー8)によって生成するようになされている。
バックグランド面BGGRは、最下位層に位置する背景画像プレーンBB(レイヤー0)と、その上に位置する第1バックグランドテクスチャBT1(レイヤー1)と、その第1バックグランドテクスチャBT1の上に位置する第2バックグランドテクスチャBT2(レイヤー2)と、その第2バックグランドテクスチャBT2の上に位置するカーソルウィンドウプレーンCW(レイヤー3)と、さらにそのカーソルウィンドウプレーンCWの上に位置する単色矩形プレーン(レイヤー4)とが合成されることにより形成される。
すなわちバックグランドグラフィクス生成部14(図2)では、レイヤー0生成回路16によって生成された背景画像プレーンBBを第1合成回路17へ送出すると共に、レイヤー1生成回路18によって生成された第1バックグランドテクスチャBT1を当該第1合成回路17へ送出する。
第1合成回路17は、背景画像プレーンBBの上に第1バックグランドテクスチャBT1を重ね合わせることにより合成し、その合成結果を第2合成回路19へ送出する。
ここでレイヤー0生成回路16によって生成される背景画像プレーンBBは、その属性情報として背景画像プレーンBBの「色」を有しており、CPU35からレイヤー0生成回路16に対するパラメータ変更に応じて当該背景画像プレーンBBの「色」が変更されるようになされている。
同様に、レイヤー1生成回路18によって生成される第1バックグランドテクスチャBT1は、その属性情報としてテクスチャの「模様パターン」を有しており、CPU35からのレイヤー1生成回路18に対するパラメータ変更に応じて第1バックグランドテクスチャBT1の「模様パターン」が変更されるようになされている。
第2合成回路19は、レイヤー2生成回路20によって生成された第2バックグランドテクスチャBT2の供給を受け、第1合成回路17から供給された合成結果に対して当該第2バックグランドテクスチャBT2を重ね合わせることにより再度合成し、その合成結果を第3合成回路21へ送出する。
レイヤー2生成回路20によって生成される第2バックグランドテクスチャBT2についても、その属性としてテクスチャの「模様パターン」を有しており、CPU35からのレイヤー2生成回路20に対するパラメータ変更に応じて第2バックグランドテクスチャBT2の「模様パターン」が変更されるようになされている。
第3合成回路21は、レイヤー3、4生成回路22によって生成されたカーソルウィンドウプレーンCWと単色矩形プレーンRTの供給を受け、第2合成回路19から供給された合成結果に対して当該カーソルウィンドウプレーンCWと単色矩形プレーンRTとを順次重ね合わせることにより、図5に示すような合計5種類のレイヤー(レイヤー0〜レイヤー4)からなるバックグランド面BGGRを生成し、これをビデオ面生成部10の第4合成回路23へ出力する。
ここでレイヤー3、4生成回路22によって生成されるカーソルウィンドウプレーンCWは、サムネイル一覧画像D50の各サムネイル画像に対する枠をなすものであり、全て矩形状図形によって形成されるようになされている。因みに、このカーソルウィンドウプレーンCWはレイヤー3、4生成回路22によって予め設定された枠数だけ生成されるものであり、後から枠数を増加させることはできない。
なおカーソルウィンドウプレーンCW及び単色矩形プレーンRTとしては、その属性情報として矩形状図形の「色」、「縦横寸法」、「透過度」及び「位置」を有するようになされており、CPU35からのレイヤー3、4生成回路22に対するパラメータ変更に応じて矩形状図形の「色」、「縦横寸法」、「透過度」及び「位置」を変更し得るようになされている。
ビデオ面生成部10の第4合成回路23は、バックグランドグラフィクス生成部14の第3合成回路21から供給されたバックグランド面BGGRに対して、レイヤー5生成回路24から供給されるサムネイルビデオ面SBR(図3)を重ね合わせることにより、当該バックグランド面BGGRに対してサムネイルビデオ面SBRが重ねられた状態の合成結果を生成し、これをフォアグランドグラフィクス生成部15の第5合成回路25へ送出する。
因みに、レイヤー5生成回路24によって生成されるサムネイルビデオ面SBRは、その属性情報としてサムネイル画像の「透過度」や「配置」等を有するようになされており、CPU35からのレイヤー5生成回路24に対するパラメータ変更に応じて各サムネイル画像の「透過度」を変化させたり、各サムネイル画像の「配置」を変更し得るようになされている。
第5合成回路25は、レイヤー6生成回路26から供給される所定フォントでなる第1フォアグランドキャラクタプレーンFC1(レイヤー6)を、第4合成回路23から供給された合成結果に対して重ね合わせることにより再度合成し、その合成結果を第6合成回路28へ送出する。
なおレイヤー6生成回路26は、内部にキャラクタジェネレータを有し、かつフォントメモリ27に接続されており、CPU35からのレイヤー6生成回路26に対するパラメータ変更に応じ、当該フォントメモリ27に格納されている複数種類のフォントの中から第1フォアグランドキャラクタプレーンFC1(レイヤー6)に用いられるフォントを選択したり、文字の色や表示位置を変更することができるようになされている。
第6合成回路28は、レイヤー7生成回路29によって生成されたメニュー枠プレーンBCの供給を受け、第5合成回路25から供給された合成結果に対して当該メニュー枠プレーンBCを重ね合わせることにより再度合成し、その合成結果を第7合成回路30へ送出する。
レイヤー7生成回路29によって生成されるメニュー枠プレーンBCは、その属性情報としてメニュー枠の「サイズ」や「形状」を有するようになされており、CPU35からのレイヤー7生成回路29に対するパラメータ変更に応じてメニュー枠の「サイズ」や「形状」を変更し得るようになされている。このメニュー枠プレーンCBについても、レイヤー7生成回路29によって予め設定された枠数だけ生成されるものであり、後からメニュー枠の枠数を増加させることはできない。
第7合成回路30は、レイヤー8生成回路31によって生成された第2フォアグランドキャラクタプレーンFC2の供給を受け、第6合成回路28から供給された合成結果に対して当該第2フォアグランドキャラクタプレーンFC2を重ね合わせることにより再度合成し、その合成結果を図6に示すようなオンスクリーン画像D3として後段のスイッチ回路3(図1)へ出力するようになされている。
ところでフォアグランドグラフィクス生成部15は、それ単体でみれば、第5合成回路25、第6合成回路28及び第7合成回路30を介してレイヤー6、レイヤー7及びレイヤー8を合成することにより、図7に示すようなフォアグランド面FGGRを生成するものである。
このようにOSD生成部5は、ビデオ面生成部10の前後にバックグランドグラフィクス生成部14とフォアグランドグラフィクス生成部15を設けるようにしたことにより、サムネイルビデオ面SBRに対して背面側へ位置させるバックグランド面BGGRや正面側へ位置させるフォアグランド面FGGRをそれぞれ個別に生成し得るようになされている。
従ってOSD生成部5のCPU35は、ビデオ面生成部10の前後に位置するバックグランドグラフィクス生成部14やフォアグランドグラフィクス生成部15に対する出力を制御することにより、サムネイルビデオ面SBRに対してバックグランド面BGGRやフォアグランド面FGGRを重ね合わせるか否かを自由に制御し得るようになされている。
なおレイヤー8生成回路31においても、内部にキャラクタジェネレータを有し、かつフォントメモリ32に接続されており、CPU35からのレイヤー8生成回路31に対するパラメータ変更に応じ、当該フォントメモリ32に格納されている複数種類のフォントの中から第2フォアグランドキャラクタプレーンFC2(レイヤー8)に用いられるフォントを選択したり、文字の色や表示位置を変更することができるようになされている。
因みに、フォントメモリ27及び32に格納されているフォントについては、ホストCPU34からホストインタフェース33を介して新たなフォントを書き込むことができるようになされている。
(3)動作及び効果
以上の構成において、ビデオカメラ1は、第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8によりビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3の水平画素数をコンバートする際の処理負担が考慮された1440×1080(水平画素数×ライン数)の画像サイズに選定されているため、水平画素数をHD出力やSD出力に変換する際の変換比率として4/3倍や1/2倍といった比較的簡易な倍率を用いて計算することができる。
このためビデオカメラ1では、複雑な変換比率を用いて変換処理を行う場合に比べて、第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8による計算処理負担を大幅に軽減することができ、その分だけ消費電力を低減することができる。
特にビデオカメラ1では、ビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3がHD出力の水平画素数1920とSD出力の水平画素数720との間の画素数の値の中から水平画素数1440に選定されているため、HD出力とSD出力の2系統出力を常時行う場合に、HD出力を行うための計算処理負担及び計算処理時間と、SD出力を行うための計算処理負担及び計算処理時間とがほぼ等しく、HD出力とSD出力との時間的なズレを発生させ難いという効果を奏することができる。
さらにビデオカメラ1では、HD出力に最初から合わせたオンスクリーン画像を生成したり、SD出力に最初から合わせたオンスクリーン画像を生成する場合、第1の水平画素コンバート回路6又は第2の水平画素コンバート回路8のいずれか一方が不要になるものの、他方における第2の水平画素コンバート回路8又は第1の水平画素コンバート回路6の処理負担が大きくなり、かつHD出力とSD出力との画質差が大きくなってバランスが悪い。
これに対してビデオカメラ1では、OSD生成部5により生成されたオンスクリーン画像D3を第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8によって比較的簡易な変換比率でアップコンバート及びダウンコンバートすることができるので、第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8における処理負担を軽減し、かつ画質差を最小限に抑えることができる。
またOSD生成部5では、オンスクリーン画像D3を生成するに当たって、全てCPU35がソフトウェア的に生成するのではなく、ビデオ面生成部10の前後にバックグランドグラフィクス生成部14とフォアグランドグラフィクス生成部15とをハードウェアとして設け、これらビデオ面生成部10、バックグランドグラフィクス生成部14及びフォアグランドグラフィクス生成部15をそれぞれ最終的に出力すべきオンスクリーン画像D3を生成するための部品として用いるようにした。
従ってOSD生成部5では、バックグランドグラフィクス生成部14、ビデオ面生成部10及びフォアグランドグラフィクス生成部15に対するパラメータ設定が膨大となるが、従来に比してソフトウェア的な処理の比重が小さく、CPU35の処理負担を大幅に軽減することができる。
またOSD生成部5のCPU35は、ビデオ面生成部10の前後に位置するバックグランドグラフィクス生成部14やフォアグランドグラフィクス生成部15に対する出力を制御するだけで、サムネイルビデオ面SBRに対してバックグランド面BGGRやフォアグランド面FGGRを重ね合わせるか否かを自由に決定することができ、そのときの計算に係る処理負担もソフトウェア的に描画する場合に比べて非常に軽い。
すなわちOSD生成部5は、サムネイルビデオ面SBRに対してバックグランド面BGGRを付加するときにはバックグランドグラフィクス生成部14を出力制御し、バックグランド面BGGRを消去するときにはバックグランドグラフィクス生成部14を出力停止制御し、またサムネイルビデオ面SBRに対してフォアグランド面FGGRを付加するときにはフォアグランドグラフィクス生成部15を出力制御し、フォアグランド面FGGRを消去するときにはフォアグランドグラフィクス生成部15を出力停止制御すればよく、従来ようにオンスクリーン画像D3の内容を書き換える度に再描画する必要はなく、CPU35の処理負担を大幅に軽減することができる。
OSD生成部5のCPU35は、特に、オンスクリーン画像D3からメニューを構成しているフォアグランド面FGGRを消す際に、フォアグランドグラフィクス生成部15を出力停止制御するだけで済み、処理負担が殆どない。
さらにOSD生成部5では、外部メモリ40からレイヤー5生成回路24へ転送するデータがサムネイル画像D2Aだけであり、バックグランド面BGGRやフォアグランド面FGGRが含まれていないのでデータ転送量を一定量以下に抑えることができる。このためOSD生成部5では、メモリコントローラ13を介して外部メモリ40からレイヤー5生成回路24へ転送する際の帯域に余裕が生まれ、これにより遅延調整のためのバッファリングも可能となる。
以上の構成によれば、ビデオカメラ1は、ビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3の水平画素数をHD出力やSD出力に変換する際の変換比率として4/3倍や1/2倍といった比較的簡易な整数比を用いて計算することができるので、第1の水平画素コンバート回路6及び第2の水平画素コンバート回路8による計算処理負担を大幅に軽減し、消費電力を低減することができる。
またビデオカメラ2のOSD生成部5は、ビデオ面生成部10の前後にバックグランドグラフィクス生成部14とフォアグランドグラフィクス生成部15とをハードウェア的な部品として設け、これらを用いてオンスクリーン画像D3を生成することにより、ソフトウェア的な処理の比重を小さくして、CPU35の処理負担を大幅に軽減することができる。
これによりビデオカメラ1では、簡易な変換比率を用いたことによるカメラレベルでの処理負担の軽減と、OSD生成部5での処理負担の軽減とを併せ持ち、従来に比して大幅な処理負担の軽減と消費電力化を図ることができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、バックグランドグラフィクス生成部14、ビデオ面生成部10及びフォアグランドグラフィクス生成部15を順番に並べて時系列に順次重ね合わせることによりオンスクリーン画像D3を生成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、バックグランドグラフィクス生成部14、ビデオ面生成部10及びフォアグランドグラフィクス生成部15を並列的に並べ、個々に生成されたバックグランド面BGGR、サムネイルビデオ面SBR及びフォアグランド面FGGRを最後に所定の順番で重ね合わせるための重畳回路等を設けるようにしても良い。
この場合、重畳回路はバックグランド面BGGR、サムネイルビデオ面SBR及びフォアグランド面FGGRに対する重畳関係を変更することにより、重ね合わせる順番を変更したオンスクリーン画像を生成することもできる。
また上述の実施の形態においては、水平画素数1440からなるビデオ信号S2及びオンスクリーン画像D3をHD出力及びSD出力に合わせた水平画素数に変換するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、簡易な変換比率でHD出力及びSD出力に変換できれば、水平画素数960や水平画素数640からなるビデオ信号及びオンスクリーン画像をHD出力及びSD出力に変換するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、サムネイルビデオ面SBRにバックグランド面BGGR及びフォアグランド面FGGRを重ね合わせることによりオンスクリーン画像D3を生成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図8に示すように本線映像のビデオ信号S2に基づくビデオ面に対してバックグランド面BGGR及びフォアグランド面FGGRを重ね合わせることによりオンスクリーン画像生成するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、サムネイルビデオ面SBRにバックグランド面BGGR及びフォアグランド面FGGRを重ね合わせることによりオンスクリーン画像D3を生成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図8に示すように本線映像のビデオ信号S2に基づくビデオ面に対してバックグランド面BGGR及びフォアグランド面FGGRを重ね合わせることによりオンスクリーン画像を生成するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、サムネイルビデオ面SBRにバックグランド面BGGR及びフォアグランド面FGGRを重ね合わせることにより合計9レイヤー数からなるオンスクリーン画像D3を生成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々のレイヤー数のオンスクリーン画像を生成するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、1920×1080(水平画素数×ライン数)のHD出力及び720×1080(水平画素数×ライン数)のSD出力を同時に行うことができるビデオカメラ1を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の水平画素数×ライン数からなる標準精細度テレビジョン信号と、高精細度テレビジョン信号とを同時に出力することができるビデオカメラを用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、オンスクリーン画像D3をHD出力及びSD出力としてラインアウトするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、HD出力及びSD出力に加えていわゆるビューファインダ出力するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、第1の水平画素変換手段としての第1の水平画素コンバート回路6により4/3倍の変換比率を用い、第2の水平画素変換手段としての第2の水平画素コンバート回路8により1/2倍の変換比率を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、計算処理の負担が小さければその他種々の変換比率を用いるようにしても良い。
本発明のオンスクリーン表示装置及びオンスクリーンディスプレイ生成方法は、例えばビデオカメラだけではなく据置型のビデオデッキにも適用することができる。
本発明の一実施の形態におけるビデオカメラの構成を示す略線的斜視図である。 OSD生成部の回路構成を示す略線的ブロック図である。 サムネイルビデオ面を示す略線図である。 複数レイヤーの合成の説明に供する略線図である。 バックグランド面を示す略線図である。 オンスクリーン画像を示す略線図である。 フォアグランド面を示す略線図である。 他の実施の形態におけるビデオカメラの構成を示す略線図である。
符号の説明
1……ビデオカメラ、2……MPEGデコーダ、3……スイッチ回路、4……プロキシーデコーダ、5……OSD生成部、6……第1の水平画素コンバート回路、7……ダウンコンバート回路、8……第2の水平画素コンバート回路、9……垂直ラインコンバート回路、10……ビデオ面生成部、11……内部バッファ、12……リサイズ回路、13……メモリコントローラ、14……バックグランドグラフィクス生成部、15……フォアグランドグラフィクス生成部、35……CPU。

Claims (4)

  1. 高精細度テレビジョン信号の水平画素数と標準精細度テレビジョン信号の水平画素数との間の画素数の中から選定された所定の水平画素数でなるオンスクリーン画像を生成するオンスクリーン画像生成手段と、
    上記オンスクリーン画像の水平画素数を上記高精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力する第1の水平画素変換手段と、
    上記オンスクリーン画像の水平画素数を上記標準精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力する第2の水平画素変換手段と
    を具えることを特徴とするオンスクリーン表示装置。
  2. 上記オンスクリーン画像の水平画素数は、
    上記第1の水平画素変換手段における変換比率が所定の整数比となると共に、上記第2の水平画素変換手段における変換比率が所定の整数比となるような画素数に選定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のオンスクリーン表示装置。
  3. 上記第2の水平画素変換手段は、
    上記オンスクリーン画像のライン数を変換するライン数変換手段
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のオンスクリーン表示装置。
  4. 高精細度テレビジョン信号の水平画素数と標準精細度テレビジョン信号の水平画素数との間の画素数の中から選定された所定の水平画素数でなるオンスクリーン画像を生成するオンスクリーン画像生成ステップと、
    上記オンスクリーン画像の水平画素数を上記高精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力すると共に、上記オンスクリーン画像の水平画素数を上記標準精細度テレビジョン信号の水平画素数に合わせた所定の変換比率で変換し出力する水平画素変換ステップと
    を具えることを特徴とするオンスクリーンディスプレイ生成方法。
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