JP2006303033A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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    • Y02E10/546Polycrystalline silicon PV cells

Abstract

【課題】 結晶系シリコンセルが発電に利用できない500nm未満の太陽光線を吸収して結晶系シリコンセルが有効に発電できる500〜1000nmの光線を発生させることで発電効率を上げ、発電コストを下げる太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】 太陽電池モジュールを、フロントカバー、バックカバー、これらカバー間に封止材で封止された結晶系シリコンセルを有するユニットを多数組み込んでなるものであって、フロントカバーと結晶系シリコンセルの間の封止材が500〜1000nmの蛍光を発する希土類錯体を含有するものとする。該錯体としては希土類にEu、Smを、配位子にカルボン酸、中でも芳香族カルボン酸、そのアルキル置換体等の誘導体又は脂肪酸等を含有し、さらに含窒素有機化合物、中でも含窒素芳香族複素環式化合物を含有するものが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、結晶系シリコンセルを用いた太陽電池モジュールに関する。
太陽の光を直接電気エネルギーに変換する太陽電池はクリーンで無尽蔵なエネルギーの利用手段として注目され、各方面で研究・生産されている。
太陽電池の性能は、一般に、変換効率、すなわち太陽電池に入射した太陽の光が電気に変換された割合で表される。変換される光エネルギーは、太陽電池内部のセル(発電素子)例えば半導体に吸収された光のエネルギーであり、変換効率は、このセルがどれだけ入射した太陽の光を吸収することができるかに大きく依存するため、用いられるセルの種類によって大きく異なる。
すなわち、太陽光は、紫外光、可視光及び赤外光を含む広い波長領域を有しているが、これらの光が太陽電池に入射しても、セルが吸収できる領域の波長のみが変換されるにすぎず、吸収される波長域の光は、セル材料に特有の物性(バンドギャップ等)により決定されるため、太陽光線の分光放射照度分布のピーク波長が500nm付近であるのに、例えば、結晶シリコン系太陽電池セルの分光感度のピーク波長は600〜1000nmにあり、太陽光を十分に吸収することができず、電気エネルギーに効率よく変換することができない。
このようなセルとして結晶系シリコンセルを用いたユニットを多数組み込んだ太陽電池モジュールが多用されているが、このユニットは、例えば図1に示されるように、受光面側にフロントカバー、非受光面側にバックカバーを配設し、これらカバー間に結晶系シリコンセルを封止材で封止してなるものである(例えば、特許文献1)。
特開平6−177412(特許請求の範囲その他)
このような従来の太陽電池モジュールでは、封止材は単に結晶系シリコンセルを封止しているのみであり、特段の機能を保持していない。
また、結晶系シリコンセルは、上記したように、500〜1000nmの光でのみ発電し、500nm未満、中でも450nm以下の短波長の光では殆ど発電しない。
本発明の課題は、結晶系シリコンセルが発電に利用できない500nm未満の太陽光線を吸収して結晶系シリコンセルが有効に発電できる500〜1000nmの光線を発生させることで太陽電池モジュールの発電効率を上げ、発電コストを下げることにある。
これらの課題を解決すべく、鋭意研究開発をした結果、受光面側の封止材に500〜1000nmの蛍光を発する希土類錯体を含有させることでシリコン結晶系太陽電池モジュールの発電効率が向上することを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明によれば、以下の発明が提供される。
(1)フロントカバー、バックカバー、これらカバー間に封止材で封止された結晶系シリコンセルを有するユニットを多数組み込んでなる太陽電池モジュールであって、フロントカバーと結晶系シリコンセルの間の封止材が500〜1000nmの蛍光を発する希土類錯体を含有することを特徴とする太陽電池モジュール。
(2)希土類錯体における希土類がユウロピウム又はサマリウムである前記(1)記載の太陽電池モジュール。
(3)希土類錯体が、配位子にカルボン酸を含有する前記(1)又は(2)記載の太陽電池モジュール。
(4)カルボン酸が、芳香族カルボン酸、その誘導体及び脂肪酸の中から選ばれた少なくとも1種である前記(3)記載の太陽電池モジュール。
(5)希土類錯体が、配位子に一般式
1COCHR2COR3
(式中、R1はアリール基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はそれらの置換体を、R2は、H、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はアリール基を、R3はアリール基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はそれらの置換体をそれぞれ示す)
で表わされるβ−ジケトン類を含有する前記(1)又は(2)記載の太陽電池モジュール。
(6)β−ジケトン類が1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトン、ジべンゾイルアセトン、ジイソブチロイルメタン、ジビパロイルメタン、3−メチルペンタン−2,4−ジオン、2,2−ジメチルペンタン−3,5−ジオン、2−メチル−1,3−ブタンジオン、1,3−ブタンジオン、3−フェニル−2,4−ペンタンジオン、1,1,1−トリフロロ−2,4−ペンタンジオン、1,1,1−トリフロロ−5,5−ジメチル−2,4−ヘキサンジオン、2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオン、3−メチル−2,4−ペンタンジオン、2−アセチルシクロペンタノン、2−アセチルシクロヘキサノン、1−ヘプタフロロプロピル−3−t−ブチル−1,3−プロパンジオン、1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオン、又は1−エトキシ−1,3−ブタンジオンである前記(5)記載の太陽電池モジュール。
(7)希土類錯体が、450nm以下の光を吸収する中性配位子を含有する前記(1)ないし(6)のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
(8)中性配位子が、含窒素芳香族複素環式化合物である前記(7)記載の太陽電池モジュール。
(9)含窒素芳香族複素環式化合物が、1,10−フェナントロリン又はビピリジルである前記(8)記載の太陽電池モジュール。
(10)希土類錯体が、下記構造式(1)、(2)からなるものである前記(1)記載の太陽電池モジュール。
Figure 2006303033
(式中、Lnは希土類元素、Rは、RCOOHとしてそれが1−ナフトエ酸、2−ナフトエ酸、これらの誘導体及び脂肪酸の中から選ばれた少なくとも1種のカルボン酸を示すのに相応するものである)
(11)希土類錯体が、下記構造式(3)からなるものである前記(1)記載の太陽電池モジュール。
Figure 2006303033
(式中、Lnは希土類元素、R1、R2、R3は、R1COCHR2COR3としてそれが1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトンを示すのに相応するものである)
(12)フロントカバーと結晶系シリコンセルの間の封止材における希土類錯体の含有率が0.05〜1質量%である前記(1)ないし(11)のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
(13)封止材がエチレン−酢酸ビニル共重合体を50質量%以上含むことを特徴とする前記(1)ないし(12)のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
(14)エチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニル単位の含有率が10〜50質量%である前記(1)ないし(13)のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
(15)フロントカバーがガラスである前記(1)ないし(14)のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
本発明の太陽電池モジュールにおいては受光面側のフロントカバーと結晶系シリコンセルの間の封止材に500〜1000nmの蛍光を発する希土類錯体を含有させることが肝要である。
この希土類錯体において、その中心金属元素の希土類元素については特に制限されず、スカンジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム等が挙げられ、好ましくはユーロピウム又はサマリウムが用いられる。
希土類錯体における配位子については、好ましくはカルボン酸、β−ジケトン類が挙げられる。
このカルボン酸については特に制限されず、例えば芳香族カルボン酸、脂肪族カルボン酸等が挙げられ、芳香族カルボン酸にはナフトエ酸、安息香酸等が、脂肪族カルボン酸には酢酸、酪酸、脂肪酸、シュウ酸等がそれぞれ例示されるが、好ましくは1−ナフトエ酸、2−ナフトエ酸、それらの誘導体、脂肪酸等が用いられる。この誘導体としては、芳香族環に直接結合している元素がメチル基、エチル基等のアルキル基、アルケニル基、アルコキシル基、ハロゲン等の置換基で置換されたものが挙げられ、脂肪酸としては、非極性有機溶媒に溶けやすくするために、高級アルキル基や、かさ高い分枝状アルキル基、例えばt−ブチル基等を有するものが望ましく、このようなものとしては、ステアリン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、t−ブチル酢酸等が挙げられる。
これらのカルボン酸は、1種用いてもよいし、また、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、このβ−ジケトン類については特に制限されず、例えば一般式
1COCHR2COR3
(式中、R1はアリール基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はそれらの置換体を、R2は、H、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はアリール基を、R3はアリール基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はそれらの置換体をそれぞれ示す)
で表わされる化合物等が挙げられる。
上記置換体としては、置換基がアルキル基、アルコキシル基、ハロゲンであるものが好ましい。
このようなβ−ジケトン類としては、例えば1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトン、ジべンゾイルアセトン、ジイソブチロイルメタン、ジビパロイルメタン、3−メチルペンタン−2,4−ジオン、2,2−ジメチルペンタン−3,5−ジオン、2−メチル−1,3−ブタンジオン、1,3−ブタンジオン、3−フェニル−2,4−ペンタンジオン、1,1,1−トリフロロ−2,4−ペンタンジオン、1,1,1−トリフロロ−5,5−ジメチル−2,4−ヘキサンジオン、2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオン、3−メチル−2,4−ペンタンジオン、2−アセチルシクロペンタノン、2−アセチルシクロヘキサノン、1−ヘプタフロロプロピル−3−t−ブチル−1,3−プロパンジオン、1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオン(ジフェニルアセチルアセトン)、1−エトキシ−1,3−ブタンジオン等が挙げられ、中でも1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトン等が好ましい。
これらのβ−ジケトン類は、1種用いてもよいし、また、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、希土類錯体における配位子については、好ましくは450nm以下の光を吸収する中性配位子が挙げられる。
この中性配位子については特に制限されず、例えば含窒素芳香族複素環式化合物、イミダゾール、トリアゾール、ピリミジン、ピラジン、アミノピリジン、ピリジン及びその誘導体、アデニン、チミン、グアニン、シトシン等核酸塩基及びその誘導体等が挙げられ、好ましくは含窒素芳香族複素環式化合物、中でもフェナントロリン又はビピリジン等が用いられる。
これらの中性配位子は、1種用いてもよいし、また、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
これらの配位子は、1種用いてもよいし、また、2種以上を組み合わせて用いてもよく、中でもカルボン酸やβ−ジケトン類と中性配位子とを併用するのが、蛍光強度を上げられるので好ましい。
希土類錯体として特に好ましいのは、下記構造式(1)、(2)又は(3)からなるものであり、これは有機溶媒に可溶性であるので、封止材、例えばEVA等との相溶性がよく、封止材に均一に分散される点でも優れている。
Figure 2006303033
(式中、Lnは希土類元素、Rは、RCOOHとしてそれが1−ナフトエ酸、2−ナフトエ酸、これらの誘導体及び脂肪酸の中から選ばれた少なくとも1種のカルボン酸を示すものである)
Figure 2006303033
(式中、Lnは希土類元素、R1、R2、R3は、R1COCHR2COR3としてそれが1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトンを示すのに相応するものである)
希土類錯体の用量については、フロントカバーと結晶系シリコンセルの間の封止材において、その含有率を1質量%以下、中でも0.05〜1質量%とするのが好ましい。この量が1質量%を超えると、希土類錯体の効果による発電効率のアップによるコストダウン以上に希土類錯体を添加することによるコストアップの方が大きくなり、経済合理性に合わなくなるおそれがある。
本発明の太陽電池モジュールにおいて用いられる封止材としては、耐候性に優れるもの、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAと略称する)、ポリビニルブチラール、シリコーン樹脂等が好ましく、中でもEVAが耐湿性にも優れ、コストや汎用性の点で有利であり、EVAを50質量%以上、中でも70質量%以上含むものがよい。
また、EVAにおける酢酸ビニル単位の含有率は10〜50質量%、中でも20〜30質量%とするのが、希土類錯体の封止材への均一分散性の点から好ましい。
また、EVAに有機過酸化物を予め加え、これを熱分解することで、EVA或いはEVA組成物に架橋構造を持たせることができる。
この有機過酸化物としては、100℃以上でラジカルを発生するものであればいずれでも使用可能であるが、配合時の安定性を考慮に入れれば、半減期10時間の分解温度が70℃以上であるものが好ましい。
このようなものとしては、例えば2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン−3、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジクミルパーオキサイド、α,α´−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルパーオキシベンズエート、ベンゾイルパーオキサイド等が挙げられる。
有機過酸化物の配合量はEVA対比5質量%までで充分である。
さらに、EVA或いはEVA組成物の架橋度を向上させ、耐久性を向上するために架橋助剤を添加することができる。
この架橋助剤としては、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルイソシアネート等3官能の架橋助剤の他、NKエステル等単官能の架橋助剤等も挙げられる。
架橋助剤の配合量はEVA対比10質量%までで充分である。
また、封止材には、それとバックカバー及び結晶系シリコンセルとの接着力を更に向上せしめるためにシランカップリング剤を添加することができる。
このシランカップリング剤としては、例えばγ−クロロプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル−トリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エトキシシクロヘキシル)エチル−トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、γ−メルカトプロピルトリエメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。
シランカップリング剤の配合量は封止材対比5質量%までで充分である。
また、封止材には、安定性を向上するためにハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、P−ベンゾキノン、メチルハイドロキノン等の安定剤を添加することができる。
安定剤の配合量は封止材対比5質量%までで充分である。
また、封止材には、紫外線吸収剤、老化防止剤、変色防止剤等を添加することができる。
紫外線吸収剤としては、例えば2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドキシ−4−メトキシ−5−スルフォベンゾフェノン等のベンゾフェノン系、2−(2‘−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系、フェニルサリシレート、p−t−ブチルフェニルサリシレート等のヒンダードアミン系のもの等が挙げられる。
老化防止剤としては、例えばアミン系、フェノール系、ビスフェニル系、ヒンダードアミン系等が挙げられ、具体的にはジ−t−ブチル−p−クレゾール、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペラジル)セバケート等がある。
本発明の太陽電池モジュールにおいて用いられるフロントカバーやバックカバーの材料には、ガラス、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリフッ化ビニル、フッ化ポリエチレン等が挙げられる。これらの材料は、特にフロントカバーとして用いられる場合は、太陽光が結晶シリコンセルに到達するのを妨げないようにするのが好ましく、さらに、用いられる材料の物性により板状、シート状、フィルム状等の形態に加工成形される。
本発明では、フロントカバーにガラスを使用するのがよい。本発明で用いられるガラスには、通常太陽電池モジュールで使用されている白板ガラスの他、青板のフロートガラス、型板ガラス等が挙げられる。
また、バックカバーには、耐候性及び高絶縁性や強度をもたせるために、金属層及び/又はプラスチックフィルム層を含有させることができる。使用される金属材料としては、アルミ、ステンレス、スズ等、外部からの水蒸気の透過を防止しうるものであれば特に制限されないが、経済面や重量面からアルミが好ましい。また、プラスチックフィルム層に使用されるプラスチック材料としては、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ポリエチレン、フッ素系プラスチック等が挙げられる。
本発明によれば、結晶系シリコンセルが発電に利用できない500nm以下の太陽光線を吸収して結晶系シリコンセルが有効に発電できる500〜1000nmの光線を発生させることで太陽電池モジュールの発電効率を上げ、発電コストを下げることができる。
また、配位子にカルボン酸を含有する希土類錯体、中でも450nm以下の光を吸収する中性配位子をも含有する希土類錯体、特に前記構造式(1)又は(2)からなるものを用いることで、希土類錯体と封止材との相溶性が良好になり、希土類錯体の封止材への均一分散性が向上するという顕著な効果が奏される。
次に、実施例により本発明を実施するための最良の形態を説明するが、本発明はこれらの例により何ら限定されるものではない。
参考例1
表1の配合に従い、1−(1)〜1−(4)の4種類の0.5mm厚のシートを作成し、これらに紫外線を照射し蛍光を観察した。
Figure 2006303033
希土類錯体1:Eu[(CH33CCOO]3
希土類錯体2:Eu(CH3CH2CH2COO)3
希土類錯体3:[図2]参照
1−(1)は蛍光を発しなかったが、1−(2)〜1−(4)は赤い蛍光が観察された。
表2の配合に従い、2−(1)〜2−(3)の3種類の0.5mm厚のシートを作成した。
Figure 2006303033
有機過酸化物:2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン
シランカップリング剤:γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
酸化防止剤:ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ビペラジル)セバケート
希土類錯体1:Eu[(CH33CCOO]3
希土類錯体3:[図2]参照
ガラスとバックシートで、表2で得られたEVAシート2−(1)、2−(2)を使用し、図1のように結晶系シリコンセルを挟み込み、ラミネーターを用い、150℃で3分脱気した後、30分間大気圧プレスを行い、一体化した。
それぞれの太陽電池の発電効率を、セルについて、またセルを72個モジュール化した後のものについて測定した。測定結果は表3の通りである。
Figure 2006303033
これより、封止材への希土類錯体の配合の有無により、太陽電池モジュールの発電効率が、希土類錯体の僅かの配合量に比しその何十倍もの比率で増大していることが分かる。
従来の太陽電池モジュールの実施形態を示す断面図 希土類錯体3
符号の説明
10 太陽電池モジュール用白板ガラス(3mm厚)
11 EVA組成物
12 シリコン発電素子
13 バックカバー:ポリフッ化ビニル(38μ)/アルミ(30μ)/ポリフッ化ビニル(38μ)の三層構成

Claims (15)

  1. フロントカバー、バックカバー、これらカバー間に封止材で封止された結晶系シリコンセルを有するユニットを多数組み込んでなる太陽電池モジュールであって、フロントカバーと結晶系シリコンセルの間の封止材が500〜1000nmの蛍光を発する希土類錯体を含有することを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 希土類錯体における希土類がユウロピウム又はサマリウムである請求項1記載の太陽電池モジュール。
  3. 希土類錯体が、配位子にカルボン酸を含有する請求項1又は2記載の太陽電池モジュール。
  4. カルボン酸が、芳香族カルボン酸、その誘導体及び脂肪酸の中から選ばれた少なくとも1種である請求項3記載の太陽電池モジュール。
  5. 希土類錯体が、配位子に一般式
    1COCHR2COR3
    (式中、R1はアリール基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はそれらの置換体を、R2は、H、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はアリール基を、R3はアリール基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アラルキル基又はそれらの置換体をそれぞれ示す)
    で表わされるβ−ジケトン類を含有する請求項1又は2記載の太陽電池モジュール。
  6. β−ジケトン類が1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトン、ジべンゾイルアセトン、ジイソブチロイルメタン、ジビパロイルメタン、3−メチルペンタン−2,4−ジオン、2,2−ジメチルペンタン−3,5−ジオン、2−メチル−1,3−ブタンジオン、1,3−ブタンジオン、3−フェニル−2,4−ペンタンジオン、1,1,1−トリフロロ−2,4−ペンタンジオン、1,1,1−トリフロロ−5,5−ジメチル−2,4−ヘキサンジオン、2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオン、3−メチル−2,4−ペンタンジオン、2−アセチルシクロペンタノン、2−アセチルシクロヘキサノン、1−ヘプタフロロプロピル−3−t−ブチル−1,3−プロパンジオン、1,3−ジフェニル−2−メチル−1,3−プロパンジオン、又は1−エトキシ−1,3−ブタンジオンである請求項5記載の太陽電池モジュール。
  7. 希土類錯体が、450nm以下の光を吸収する中性配位子を含有する請求項1ないし6のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  8. 中性配位子が、含窒素芳香族複素環式化合物である請求項7記載の太陽電池モジュール。
  9. 含窒素芳香族複素環式化合物が、1,10−フェナントロリン又はビピリジルである請求項8記載の太陽電池モジュール。
  10. 希土類錯体が、下記構造式(1)、(2)からなるものである請求項1記載の太陽電池モジュール。
    Figure 2006303033
    (式中、Lnは希土類元素、Rは、RCOOHとしてそれが1−ナフトエ酸、2−ナフトエ酸、これらの誘導体及び脂肪酸の中から選ばれた少なくとも1種のカルボン酸を示すのに相応するものである)
  11. 希土類錯体が、下記構造式(3)からなるものである請求項1記載の太陽電池モジュール。
    Figure 2006303033
    (式中、Lnは希土類元素、R1、R2、R3は、R1COCHR2COR3としてそれが1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトンを示すのに相応するものである)
  12. フロントカバーと結晶系シリコンセルの間の封止材における希土類錯体の含有率が0.05〜1質量%である請求項1ないし11のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  13. 封止材がエチレン−酢酸ビニル共重合体を50質量%以上含むことを特徴とする特許請求1ないし12のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  14. エチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニル単位の含有率が10〜50質量%である請求項1ないし13のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  15. フロントカバーがガラスである請求項1ないし14のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
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