JP2006302655A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池システム内の加湿水循環構成を簡略化する。
【解決手段】燃料電池スタック100の下方に、燃料電池スタック100の全ての導出口をカバーするように配置され、燃料電池スタック10から排出されたガスを凝縮器に案内する排気マニホールド53A1と、排気マニホールド53A1と接続開口を介して接続されると共に、水を貯留する貯留部53B1とを備えている。貯留部53B1には、その車両走行方向下流側位置に、噴射ノズルに供給するため、貯留している水が供給ポンプにより吸い出されるように、接続部53Lが設けられている。このように、排気マニホールド53A1と接続開口を介して接続された貯留部53B1に貯留された水を、噴射ノズルに供給するようにしているので、より構成を簡略化することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、燃料電池システムにかかり、より詳細には、燃料電池スタックに供給する水を貯留する貯留室を有する燃料電池システムに関する。
従来、高分子電解質膜を使用した燃料電池では、電解質膜を挟んで両側に燃料室及び酸素室が存在し、燃料室における燃料ガスが燃料極を介し、或いは、酸素室における酸化ガス(主として外気)が酸素極を介し、イオン化し、そのイオンを、電解質膜を介して取り出して電力を得ている。
上記酸素室からは、電力取得後、酸化ガスが排気室(排気マニホールド)に排出される。
また、上記酸素室への酸化ガスの流入の際、酸素室に、水タンクからの冷却水を噴射流入する。このように、酸素室に冷却水が噴射されるので、噴射された水は、酸素室を介して排気室に到達する。
ところで、排気室は水を貯留するところではなく、また、排気室に到達する水を冷却水として利用するため、従来、排気室に存在する水をポンプにより吸い出し上記水タンクに戻すようにしている(特許文献1)。
しかし、上記燃料電池システムでは、排気室に存在する水を水タンクに戻すためのポンプが必要となり、構成が複雑となる。
特開2001−268720号公報
本発明は、上記事実に鑑み成されたもので、より構成を簡略化した燃料電池システムを提供することを目的とする。
以上のような問題を解決する本発明は、以下のような構成を有する。
(1) 燃料ガスが流入される燃料室と、酸化ガスが流入される導入口及び反応後の酸化ガスが排出される導出口を有する酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、
前記酸化ガス室に酸化ガスと共に水を噴射流入させる噴射流入手段と、
前記各燃料電池の導出口全てを収容するように開口が設けられ、該開口を通して前記反応後の酸化ガス及び前記酸化ガス室に噴射された水が流入されると共に、該流入された水を貯留する流入貯留室と、
前記流入貯留室に貯留された水を前記噴射流入手段に供給する供給手段と、
を備えた燃料電池システム。
(2) 前記流入貯留室は、予め定められた位置に排水口が設けられ、かつ貯留された水が該排水口に集まり易いように、底面が前記排水口に向かって下方に傾斜しており、前記供給手段は前記排水口に接続されていることを特徴とする上記(1)記載の燃料電池システム。
(3) 前記流入貯留室は、
反応後の酸化ガスを流入させる前記開口が設けられ、流入された酸化ガスを一旦収容した後排出する流入室と、
前記排水口が設けられ、前記流入された水を貯留する貯留室と、
前記酸化ガスが前記貯留室に直接到達しないように規制すると共に前記流入室に流入された水を接続開口を通して前記貯留室に流入させる規制板と、
を備えたことを特徴とする上記(1)又は(2)記載の燃料電池システム。
(4) 前記貯留室は、貯留された水の移動を抑制する抑制板が設けられたことを特徴とする上記(3)記載の燃料電池システム。
請求項1記載の発明によれば、燃料電池スタックの複数の導入口全てを収容するように開口が設けられ、該開口に収容された複数の導出口を介して酸化ガス及び噴射された水が流入されると共に、該流入された水を貯留する流入貯留室と、該流入貯留室に貯留された水を噴射流入手段に供給するので、ガスの流入室内の水を貯留室に吸い出すポンプ等を不要とすることができ、構成をより簡素化することができる。
請求項2記載の発明によれば、供給手段を、前記流入貯留室における貯留された水が集まり易い予め定められた位置に接続しているので、より安定して水を噴射流入手段に供給することができる。
請求項3記載の発明によれば、流入貯留室を、前記複数の開口全てを収容するように開口が設けられた流入室と、貯留室の間に規制板を設けたので、酸化ガスの排気流が直接貯留室内の水面に当たることがないので、排気流による貯留室内の水の偏在が抑制される。
請求項4記載の発明によれば、貯留室に、貯留された水の移動を抑制する抑制板を設けているので、加速度や傾斜などによって、貯留室に貯留する水が偏在することを抑制することができ、より安定して水を噴射流入手段に供給することができる。
次にこの発明の好適実施形態について説明する。この実施形態は、電気自動車に搭載される燃料電池システムである。図1は、この発明の燃料電池システム1の構成を示すブロック図である。図1に示されているように、この燃料電池システム1は燃料電池スタック100、水素貯蔵タンク11を含む燃料供給系10、空気供給系12、水供給系50、負荷系7とに大略構成される。
この燃料電池スタック100の構成について説明する。燃料電池スタック100は、燃料電池単位セル15と燃料電池セパレータ13とを交互に積層して構成されている。図2は、燃料電池用セパレータ13を示す全体正面図、図3は、燃料電池セパレータ13で構成された燃料電池スタック100の部分断面平面図(図2におけるA‐A断面図)、図4は、燃料電池用セパレータ13の全体背面図である。
セパレータ13は、単位セル15の電極に接触して電流を外部に取り出すための集電部材3、4と、各集電部材3、4の周端部に外装される枠体8、9とを備えている。集電板である集電部材3、4は金属で構成されている。構成金属は、導電性と耐食性を備えた金属で、例えば、ステンレス、ニッケル合金、チタン合金等に耐蝕導電処理を施したもの等が挙げられる。
集電部材3は、単位セル15の燃料極に接触し、集電部材4は酸素極に接触する。集電部材3には、プレス加工によって、突出形成された複数の凸状部32が形成されている。
凸状部32は、板材の長辺とに沿って短辺方向へ向けて、等間隔で配列されている。長辺に沿って(図2における横方向)配置された凸状部32の間に形成された溝によって、凸状部32の間には水素流路301が形成され、凸状部32の裏側に形成された溝33によって、水素流路302が形成されている。この凸状部32の頂点部分の面は、燃料極が接触する当接部321となっている。集電部材3が網体であるため、当接部321が接触する部分においても、孔320を介して、燃料極は燃料ガスを供給することができる。また、水素流路301と水素流路302の間も、孔320を介して、水素ガスが相互に流通可能となる。
集電部材3の両端部には、流通孔35が形成され、セパレータ13を積層した場合に、この流通孔35によって水素供給路が構成される。
集電部材4は、矩形の板材から成り、プレス加工によって、複数の凸状部42が形成されている。凸状部42は、板材の短辺に平行に直線状に連続して形成されており、等間隔で配置されている。凸状部42の間には、溝が形成されて、空気が流通する空気流路40が形成されている。この凸状部42の頂点部分の面は、酸素極が接触する当接部421となっている。また、凸状部42の裏側は溝状の中空部41となっており、中空部41の両端は、閉鎖されている。
以上のような集電部材3、4は、各凸状部32と凸状部42が外側となるように重ね合わされて固定される。このとき、集電部材3の裏側面34と空気流路40の裏側面403が当接した状態となり、相互に通電可能な状態となる。また、空気流路40は、図3に示されているように、単位セル15に重ね合わされ、溝の開口部400を閉鎖することにより、管状の流路が構成され、空気流路40の内壁の一部が酸素極で構成される。この空気流路40から、単位セル15の酸素極に酸素と水が供給される。酸素極に供給される酸素は、空気流路40を通過する空気中に含有される酸素である。
空気流路40の一端側開口部は、空気と水が流入する導入口43となり、他端の開口部は、空気と水が流出する導出口44となっている。この導入口43から導出口44までの空気流路40及びその集合体が、固体電解質膜に酸素を供給する酸素室(空気室)として機能する。
また、中空部41の一端側開口部は、空気と水が流入する流入開放口45となり、他端の開口部は、空気と水が流出する流出開放口46となっている。以上のような構成において、空気流路40と中空部41は、交互に平行に配置され、相互に側壁47を挟んで隣接した構成となっている。
集電部材3、4には、枠体8、9がそれぞれ重ねられる。図2に示されているように、集電部材3に重ねられる枠体8は、集電部材3と同じ大きさに構成され、中央には、凸状部32を収納する窓81が形成されている。また、両端部近傍には、集電部材3の流通孔35に合致する位置に孔83が形成されており、この孔83と窓81との間には、集電部材3に接触する側の平面に凹部が形成され、水素流通経路84が設けられている。また、集電部材3に接触する面に対して、反対側の平面には、輪郭が窓81に沿って形成された凹部が形成され、単位セル15が収納される収納部82が設けられている。この収納部82に収納された単位セル15の燃料極表面と、水素流路301、302と、窓81とによって、燃料室30が画成される。このように、燃料室は、燃料極に隣接して設けられ、酸素室は酸素極に隣接して設けられている。
集電部材4に重ねられる枠体9は、枠体8と同じ大きさに構成され、中央には、凸状部42を収納する窓91が形成されている。また、両端部近傍には、枠体8の孔83に合致する位置に孔93が形成されている。枠体8の集電部材4が重ねられる側の面には、枠体8の対向する一対の長辺に沿って溝が形成され、集電部材3、4に重ねることによって、空気流通路94、95が構成される構造となっている。空気流通路94の一端は、枠体8の長辺側の端面に形成された開口941に接続され、他端は空気流路40の導入口43に接続されている。
上流側の空気流通路94は、開口941側から空気流路40側へ向けて横断面積が漸減するように、端部内壁がテーパー面942となっており、後述する空気マニホールド54から噴射される霧状水の取り入れを容易としている。一方、下流側の空気流通路95の一端は、空気流路40の導出口44に接続され、他端は、枠体8の長辺側端面に形成された開口951に接続されている。空気流通路95は、開口951側から空気流路40側へ向けて横断面積が漸減するように、端部内壁がテーパー面952となっている。燃料電池スタック100が傾いた際にも、このテーパー面952によって、水の排出が維持される。 また、枠体9の、集電部材4に接触する面に対して、反対側の平面には、輪郭が窓91に沿って形成された凹部が形成され、単位セル15が収納される収納部92が設けられている。
図5は単位セル15の拡大断面図である。単位セル15は、固体高分子電解質膜15aと、該固体高分子電解質膜15aの両側面にそれぞれ重ねられた酸化剤極である酸素極15bと燃料極15cとを備えていて、固体高分子電解質膜15aは、酸素極15bと燃料極15cとで挟持されている。固体高分子電解質膜15aは、収納部82、92に合致した大きさに形成され、酸素極15bと燃料極15cは、窓91、81に合致した大きさに形成されている。単位セル15の厚さは、枠体8、9や集電部材3、4の厚さに比べると極めて薄いので、図面では、一体の部材として表示している。
空気流路40の内壁には、親水性処理が施されている。内壁表面と水の接触角が40°以下、好ましくは30°以下となるように表面処理が施されているとよい。処理方法としては、親水処理剤を、表面に塗布する方法が取られる。塗布される処理剤としては、ポリアクリルアミド、ポリウレタン系樹脂、酸化チタン(Ti O2)等が挙げられる。
以上のように構成された枠体8、9によって集電部材3、4を保持してセパレータ13が構成され、セパレータ13と単位セル15を交互に積層して、燃料電池スタック100が構成される。図6は燃料電池スタック100の部分平面図である。燃料電池スタック100の上面には、多数の導入口43が開口し、この導入口43に、後述するように、空気マニホールド54から空気が流入するとともに、空気マニホールド54内で、噴射流入手段であるノズル55から噴射された水が同時に流入する。このノズルは、水を液滴の状態で、燃料電池スタック100に供給する。導入口43から流入した空気と液滴状の水は、潜熱冷却により集電部材3、4を冷却する。また、燃料電池スタック100の底面には、図6に示されている導入口43に対向する位置に、多数の導出口44が開口し、この導出口44から空気と、噴射供給された水が流出する。即ち、導入口43は、燃料電池スタック100の上面に、縦横に多数開口し、同様に、導出口44は、燃料電池スタック100の底面に、縦横に多数開口することとなる。
次に、図1に示されている燃料電池システムの構成について説明する。
燃料供給系10の構成について説明する。燃料ガスボンベである水素貯蔵タンク11には、燃料ガス供給流路201A、201Bを介して燃料電池スタック100のガス取入口に接続されている。燃料ガス供給流路201Aには、水素元バルブ18、一次圧センサS0、レギュレータ19、二次圧センサS1、第1ガス供給弁20及び水素調圧弁21、第2ガス供給弁22、三次圧センサS2が順に設けられ、この燃料ガス供給流路201Aは、燃料ガス供給流路201Bの一端に接続している。燃料ガス供給流路201Bの他端は、燃料電池スタック100の上記ガス取入口201BのINに接続されている。燃料電池スタック100のガス排出口には、ガス排出流路202の一端が接続され、その他端は、燃料ガス供給流路201Bに接続され、燃料ガスの循環路が構成される。ガス排出流路202には、燃料電池スタック100のガス排出口側から順に、トラップ24、循環ポンプ25、循環電磁弁26が配置されている。トラップ24には、水レベルセンサS10が取り付けられ、さらに、ガス導出路203の一端が接続されている。ガス導出路203の他端は、空気ダクト124に接続されている。ガス導出路203には、排気電磁弁27が設けられている。
次に空気供給系12について説明する。空気供給系12は、空気導入路123と、空気マニホールド54と、空気排出路である空気ダクト124とを備えている。空気導入路123には、フィルタ121、空気ファン122、空気マニホールド54の順で流入方向に沿って設けられている。
空気導入路123内には、空気マニホールド54内の直前位置に、冷却水を空気導入路123内へ向けて噴射するノズル55が設けられている。このノズル55は、空気マニホールド54内に設けられていてもよい。空気マニホールド54は、燃料電池スタック100の導入口43に空気を分割して流入させる。
空気ダクト124は、燃料電池スタック100の導出口44に接続され、導出口44から流出した空気を合流させ、凝縮器51を介して外部へ導流する。空気ダクト124の終端部には、ファンが取り付けられた凝縮器51が設けられ、続いてフィルタ125が接続されている。凝縮器51は、空気から水分取り出す。また、ノズル55から供給された水の内、燃料電池スタック100内で蒸発した水分も、ここで回収される。空気ダクト124には、排気温度センサS9が設けられ、燃料電池スタック100内の温度が間接的に検出される。
次に、水供給系について説明する。水供給系50は、貯水手段としての水タンク531と、凝縮器51で回収した水を水タンク531へ導く導水路57と、水タンク531の水をノズル55へ導く給水路56とを有する。導水路57には、回収ポンプ62が設けられている。回収ポンプ62は、凝縮器51で排気ガスから取り出された水を、水タンク531へ送り込む。水タンク53の構成については、後述する。
給水路56には、フィルタ64、水供給手段である供給ポンプ61が順に設けられている。水タンク531には、水温センサS5と、貯水量検出手段であるタンク水位センサS7が設けられている。
燃料電池スタック100には、負荷系7が接続されており、燃料電池スタック100で出力される電力は、この負荷系7に供給される。燃料電池スタック100の電極は、配線71を介してインバータ73に接続され、インバータ73からモータなどの負荷に電力が供給される。インバータ73には、スイッチ手段であるIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor/絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)75を介して補助電源76が接続されている。補助電源76は、例えば、バッテリ、キャパシタなどで構成することができる。
この負荷系7には、燃料電池スタック100の出力電圧を検出する電圧センサS4と、同じく出力電流を検出する電流センサS3が設けられている。
燃料電池システム1の制御系は、各センサS0〜S5、S7、S9、S10の検出値が入力され、レギュレータ19、各電磁弁18〜1920、22、27、各ポンプ25、61、62、ファン122、インバータ73、IGBT75を制御する制御装置(ECU)を備えている。この制御装置には、図示しないイグニッションスイッチが接続され、車両を駆動させる駆動モータの駆動や停止の指示信号が入力される。
図7に示すように、上記のように構成された燃料電池システム1は、車両161底部に搭載される。
車両161は、駆動部162、車室163、前車輪W1、後車輪W2を備えている。駆動部62には、上記モータ74が配設され、モータ74を駆動することによって、車輪W1を駆動輪として回転させることができる。そして、燃料電池システム1は、車室163の図示されない床の直下の前車輪W1と後車輪W2との間に、水平に配設される。そのために、燃料電池システム1は比較的偏平な形状にされ、燃料電池システム1を構成する各要素は、トレイ166の上に配設される。
すなわち、図8にも示すように、トレイ166上に、車両161を前進走行させる方向、すなわち、走行方向における上流側から下流側にかけて、ファンAsy138、燃料電池スタック100、及び凝縮器51が配設される。なお、136はダクト構造を有する排気管を示す。
燃料電池スタック100と凝縮器51との間には、水補機箱68が配設され、水補機箱68内には、前述した供給ポンプ61、水供給電磁弁63等が収容される。また、水補機箱68に隣接させて水素補機箱69が配設され、水素補機箱69内に排気電磁弁27等が収容される。
また、燃料電池スタック100と凝縮器51との間には、バッテリB1〜B3から成るバッテリユニット71、バッテリB4〜B9から成るバッテリユニット72が配設される。各バッテリユニット71、72は燃料電池スタック100に対して補助電源76として使用され、モータ74の負荷が大きい場合に、バッテリユニット71、72からモータ74に電流を供給することができる。
また、トレイ166の下には、燃料電池スタック100の全ての導出口44をカバー(収容)するように、水タンク531が配設される。そのために、該水タンク531は偏平な形状を有し、燃料電池スタック100下方に置かれる。
車外から取り込まれた空気は、図7の破線の矢印で示されるように、ファンAssy138内を流れた後、燃料電池スタック100に送られ、該燃料電池スタック100内を垂直方向に上から下に向けて流れ、続いて、燃料電池スタック100から排出されたガスは、水タンク531を介して、凝縮器33に送られ、該凝縮器33内を流れた後、排気管36を介して排出される。
次に、燃料電池スタック100の下方に、燃料電池スタック100の全ての導出口44をカバーするように配置され、空気マニホールド54から燃料電池スタック100に噴射され、燃料電池スタック100を介して落下した水を回収し貯留する水タンク531の構成を説明する。
図9(A)に示すように、水タンク531の第1の例は、燃料電池スタック100の下方に、燃料電池スタック100の全ての導出口44をカバーするように配置され、燃料電池スタック10から排出されたガスを凝縮器51に案内する排気マニホールド53A1と、排気マニホールド53A1と開口を介して接続されると共に、水を貯留する貯留部53B1とを備えている。貯留部53B1には、その車両161走行方向下流側位置に、貯留している水が供給ポンプ61により吸い出されるように、接続部(排水口)53Lが設けられている。
このように、排気マニホールド53A1と開口を介して貯留部53B1を接続させているので、燃料電池スタック100を介して落下した水を回収し貯留することができる。
そして、本実施の形態では、上記排気マニホールド53A1内には、車両161の走行方向における上流側から下流側にかけて徐々に下方に下がる規制板53Kが、貯留部53B1を覆うように、配置されている。
上記のように規制板53Kが走行方向における上流側から下流側にかけて徐々に下方に下がるように配置されているので、燃料電池スタック10から排出されたガスを凝縮器51に案内することができる。また、規制板53Kが貯留部53B1を覆うように配置して、燃料電池スタック10から排出されたガスが直接、貯留部53B1に貯留された水にあたることを防止している。なぜなら、燃料電池スタック10から排出されたガスが下方にある水に直接あたると、これにより水が貯留部53B1の周囲に移動してしまい、接続部(排水口)53Lから供給ポンプ61が吸い出すことができなくなるからである。
なお、空気マニホールド54から噴射される霧状水は、燃料電池スタック100を介して規制板53Kまで落下し、規制板53Kをつたわり、上記開口を介して貯留部53B1に落下して貯留される。
図9(B)は、規制板53Kの他の構成を示す内部構成図である。規制板53Kは、排出ガスの水面への勢いを緩和する作用を有すればよく、例えば、網状の板、又は複数のスリットを形成した板など、水の透過できる隙間を多数有する板材であってもよい。この場合には、排ガス流は、規制板53Kに当たって、一部は貯留部53B1内の水面に当たるが、風流の勢いは減殺されており、水が風下に偏る程の勢いはなくなっている。また、燃料電池スタック100から落下する水は、規制板53Kの有する隙間から貯留部53B1に落下するので、規制板53Kを傾斜させる必要がなく、貯留部53B1に溜められた水の水面に平行に、かつ、貯留部53B1の直上(排気マニホールド53A1と貯留部53B1の間)に設けることができる。これにより、排出ガス流の圧損を抑制でき、かつ排気マニホールド53A1の高さhを小さくする(空気が流通する流路の断面積を減らすことなく、流路断面積を十分に採る)ことが可能となる。特に、燃料電池スタック100の下側は、配置スペースが制限されるので、特に有用である。
また、上記のように、貯留している水が供給ポンプ61により吸い出されるように、接続部(排水口)53Lが、貯留部53B1における、車両161走行方向下流側位置に設けているのは次の理由からである。
車両161が加速すると、貯留された水は、加速度によって車両161走行方向下流側位置に移動する。このように、車両161の加速に伴って車両161走行方向下流側位置に水が移動するので、移動する位置、即ち、貯留部53B1における車両161走行方向下流側位置に接続部53Lを設けると、車両161が加速しても貯留された水を供給ポンプ61が吸い出すことができるようにすることができるからである。
図10には、水タンク531の第2の例が示されている。水タンク531の第2の例は、上記第1の例における排気マニホールド53A1と同一の構成の排気マニホールド53A2と、上記第1の例における貯留部53B1と同様に、その車両161走行方向下流側位置に、貯留している水が供給ポンプ61により吸い出されるように、接続部53Lが設けられた貯留部53B2とが設けられている。
水タンク531の第2の例における貯留部53B2は、図10(A)に示すように、車両161の走行方向における上流側から下流側にかけて徐々に下方に下がるように傾斜する底面を備えている。
車両161が減速すると、貯留された水は、車両161走行方向上流側位置に移動する。このように、車両161の減速に伴って車両161走行方向上流側位置に水が移動するので、上記第1の例のように車両161走行方向下流側位置に接続部53Lを設けると、貯留された水を供給ポンプ61が吸い出すことができなくなる恐れがある。そこで、車両161が減速しても、車両161走行方向上流側位置に水が移動しない又はしにくくするため、貯留された水が車両161走行方向下流側位置に移動するように、底面を、車両161の走行方向における上流側から下流側にかけて徐々に下方に下がるように傾斜させている。
また、第2の例では、貯留部53B2に、両端側に穴が形成され、貯留された水が移動するのを抑制する抑制板53Cが、車両161の走行方向に所定間隔で複数、本例では、2つ備えている。
このように抑制板53Cを貯留部53B2に設けているので、車両161の減速に伴って、貯留された水が車両161走行方向上流側位置に移動することを抑制することができる。
ここで、抑制板53Cにより、貯留された水の移動を完全に規制することができてしまうと、即ち、貯留部53B2における水を貯留する部分が、複数の領域に完全に仕切られてしまうと、接続部53L側の領域に貯留する水のみを利用し、他の領域に貯留した水を利用することができなくなる。そこで、第2の例では、抑制板53Cに、その両端側に穴を形成し、水が最終的には接続部53L側の領域に貯留するようにしている。
以上説明したように本実施の形態では、水タンクを、燃料電池スタックの下方に、燃料電池スタックの全ての導出口をカバーするように配置され、燃料電池スタックから排出されたガスを凝縮器に案内する排気マニホールドと、排気マニホールドと接続されると共に、水を貯留する貯留部とで構成し、この貯留部に貯留された水を吸い出し、冷却水として再利用するので、従来、排気マニホールドの底面に貯留する水を吸出し水タンクに供給するポンプを不要とすることができる。
この発明の燃料電池システム1を示すブロック図である。 燃料電池用セパレータを示す全体正面図である。 燃料電池セパレータで構成された燃料電池スタックの部分断面平面図(A‐A断面図)である。 燃料電池セパレータの全体背面図である。 単位セルの構成を示す拡大側面断面図である。 燃料電池スタックの上面の構成を示す部分平面図である。 燃料電池システムの燃料電池搭載車両への搭載状態を示す側面透視図である。 燃料電池システムの斜視図である。 水タンクの第1の例の内部構成図である。 (A)は、水タンクの第2の例の内部構成図、(B)は抑制板の平面図である。
符号の説明
1 燃料電池システム
100 燃料電池スタック(燃料電池)
53 水タンク(流入貯留室)
53A1、53A2 排気マニホールド(流入室)
53B1、53B2 貯留部(貯留室)
53K 規制板
53C 抑制板
55 ノズル(噴射流入手段)
61 供給ポンプ(供給手段)

Claims (4)

  1. 燃料ガスが流入される燃料室と、酸化ガスが流入される導入口及び反応後の酸化ガスが排出される導出口を有する酸化ガス室とを電解質層を介して隣接させ、燃料ガスと酸化ガスとの反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、
    前記酸化ガス室に酸化ガスと共に水を噴射流入させる噴射流入手段と、
    前記各燃料電池の導出口全てを収容するように開口が設けられ、該開口を通して前記反応後の酸化ガス及び前記酸化ガス室に噴射された水が流入されると共に、該流入された水を貯留する流入貯留室と、
    前記流入貯留室に貯留された水を前記噴射流入手段に供給する供給手段と、
    を備えた燃料電池システム。
  2. 前記流入貯留室は、予め定められた位置に排水口が設けられ、かつ貯留された水が該排水口に集まり易いように、底面が前記排水口に向かって下方に傾斜しており、前記供給手段は前記排水口に接続されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記流入貯留室は、
    反応後の酸化ガスを流入させる前記開口が設けられ、流入された酸化ガスを一旦収容した後排出する流入室と、
    前記排水口が設けられ、前記流入された水を貯留する貯留室と、
    前記酸化ガスが前記貯留室に直接到達しないように規制すると共に前記流入室に流入された水を接続開口を通して前記貯留室に流入させる規制板と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の燃料電池システム。
  4. 前記貯留室は、貯留された水の移動を抑制する抑制板が設けられたことを特徴とする請求項3記載の燃料電池システム。
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