JP2006301279A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置において、電源投入時に冷却ファンを確実に動作させつつ、定着ローラの予熱時間を短縮する。
【解決手段】時間T0において、レーザビームプリンタの電源が投入されると同時に、制御部は、冷却ファンに通常の駆動電圧の略2倍の駆動電圧V1を第1所定時間だけ印加して冷却ファンの回転を確実に開始させる。その後、制御部は、冷却ファンの駆動電圧を通常の駆動電圧の略1/5倍〜1/2倍程度(第2の駆動電圧V2)まで低下させ、第2所定時間が経過したときに通常の駆動電圧V0になるように漸増させる。これにより、電源投入当初に冷却ファンが回転し始めた後には、冷却ファンの回転数が抑えられ、定着ローラの冷却が制限され、その結果、定着ローラの温度が短時間に上昇する。
【選択図】図3
【解決手段】時間T0において、レーザビームプリンタの電源が投入されると同時に、制御部は、冷却ファンに通常の駆動電圧の略2倍の駆動電圧V1を第1所定時間だけ印加して冷却ファンの回転を確実に開始させる。その後、制御部は、冷却ファンの駆動電圧を通常の駆動電圧の略1/5倍〜1/2倍程度(第2の駆動電圧V2)まで低下させ、第2所定時間が経過したときに通常の駆動電圧V0になるように漸増させる。これにより、電源投入当初に冷却ファンが回転し始めた後には、冷却ファンの回転数が抑えられ、定着ローラの冷却が制限され、その結果、定着ローラの温度が短時間に上昇する。
【選択図】図3
Description
本発明は、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙に転写して定着させる画像形成装置に関するものである。
従来から、いわゆるレーザビームプリンタ等の画像形成装置においては、記録紙に転写されたトナー像を定着させるための定着ローラの温度を適正化するための技術が、種々提案されている。例えば、特許文献1には、電源投入時の定着ローラの温度が低い場合には、定着ローラを冷却するための冷却ファンの回転数を抑えることにより、予熱時間の短縮を図った画像形成装置が示されている。また、特許文献2には、定着ローラの温度に基いて冷却ファンの回転数を制御するように構成された画像形成装置が示されている。
特開2001−188458公報
特開平7−92888号公報
しかしながら、画像形成装置の電源投入時には、定着ローラの温度が低いため、単にその温度に基いて冷却ファンの回転数を制御した場合、冷却ファンの駆動電圧が低すぎて、冷却ファンが正常に回転しない場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、電源投入時においても冷却ファンを確実に動作させつつ、定着ローラの予熱時間を短縮することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、感光体の表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、感光体ドラムの回転方向の現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、定着手段を加熱するための加熱手段と、加熱手段によって加熱された定着手段の周囲温度を検出する温度検出手段と、定着手段の過熱を防止するために、該定着手段を冷却する冷却ファンと、上記各部を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、制御手段は、装置の電源投入時に、冷却ファンを第1所定時間だけ通常運転時の駆動電圧よりも高い第1電圧で駆動し、その後、該冷却ファンの駆動電圧を通常運転時の駆動電圧よりも低い第2電圧に低下させ、さらに、該冷却ファンの駆動電圧を第2所定時間を費やして第2電圧から通常運転時の駆動電圧まで漸増させると共に、温度検出手段が定着手段の予熱に十分な第1温度を検出したとき、加熱手段に予熱電圧の供給を停止させ、その後、第1温度よりも低く、定着手段の予熱が必要な第2温度まで定着手段の周辺温度が低下したことを検出したとき、加熱手段に予熱電圧の供給を再開させ、これにより、冷却ファンを確実に動作させながら、定着手段の予熱時間の短縮を可能にしたものである。
請求項2の発明は、表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、感光体の表面にトナー像を形成する現像手段と、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、定着手段を加熱するための加熱手段と、加熱手段によって加熱された定着手段の周囲温度を検出する温度検出手段と、定着手段の過熱を防止するために、該定着手段を冷却する冷却ファンと、上記各部を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、制御手段は、装置の電源投入時に、冷却ファンを第1所定時間だけ通常運転時の駆動電圧よりも高い電圧で駆動した後、冷却ファンを通常運転時の駆動電圧よりも低い電圧で駆動し、その後、通常運転時の駆動電圧まで増加させることにより、冷却ファンを確実に動作させながら、定着手段の予熱時間の短縮を可能にしたものである。
請求項1の発明によれば、制御手段が、装置の電源投入時に、冷却ファンを非常に短い第1所定時間だけ通常運転時の駆動電圧よりも高い第1電圧で駆動するので、冷却ファンを電源投入時の初期状態から確実に動作させることができる。また、その後、冷却ファンの駆動電圧を通常運転時の駆動電圧よりも低い第2電圧に低下させ、さらに、冷却ファンの駆動電圧を第2所定時間を費やして第2電圧から通常運転時の駆動電圧まで漸増させるので、定着手段の温度が低いときは冷却ファンの回転数が抑えられる。これにより、定着手段の冷却が抑制されるので、常時一定の回転数で冷却ファンを駆動する場合と比べて、定着手段の予熱時間の短縮を図ることができる。また、制御手段は、温度検出手段が第1温度を検出したとき、加熱手段に予熱電圧の供給を停止させ、温度検出手段が第2温度まで定着手段の周辺温度が低下したことを検出したとき、加熱手段に予熱電圧の供給を再開させるので、定着手段の温度を適正範囲内に制御することができる。
請求項2発明によれば、制御手段が、装置の電源投入時に、冷却ファンを非常に短い第1所定時間だけ通常運転時の駆動電圧よりも高い電圧で駆動するので、冷却ファンを電源投入時の初期状態から確実に動作させることができる。さらに、冷却ファンの駆動電圧を通常運転時の駆動電圧よりも低い電圧に低下させ、その後、冷却ファンの駆動電圧を通常運転時の駆動電圧まで増加させるので、定着手段の温度が低いときは冷却ファンの回転数が抑えられる。これにより、定着手段の予熱時間の短縮を図ることができる。
本発明を実施するための最良の実施形態による画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタについて図面を参照して説明する。図1は、レーザビームプリンタ1の一構成例を示している。レーザビームプリンタ1は、表面に感光体が塗布されている感光体ドラム2と、感光体ドラム2の周囲に回転方向Aの上流側から下流側に向って順次配置されているクリーナ3、帯電器(帯電手段)4、レーザスキャンユニット(露光手段)5、現像ブラシ(現像手段)6、及び転写ローラ(転写手段)7と、転写ローラ7に対して記録紙Pの搬送方向Bの下流側に配置されている定着ローラ(定着手段)8と、記録紙Pが装填される給紙トレイ9と、プリント済みの記録紙Pが堆積される排紙トレイ10と、記録紙Pを搬送するための記録紙搬送機構(搬送手段)11と、装置各部の制御を司る制御部(制御手段)12等によって構成されている。上記各部品は、レーザビームプリンタ1の底部等に配されている金属フレーム13に装着されている。また、金属フレーム13には、上記各部品を覆い、レーザビームプリンタ1の外装を形成するキャビネット14が装着され、その上部には、記録紙搬送機構11に詰まった記録紙Pを除去するため又は後述するトナーカートリッジ17を交換するためのドア部材15が開閉自在に設けられている。
感光体ドラム2の近傍には、感光体ドラム2の周辺温度を検出するための温度センサ19が設けられており、この温度センサ19によって検出された温度は、露光、現像、転写に際して制御部12にフィードバックされる。クリーナ3は、感光体ドラム2の表面に付着している1行程(1回転)前のトナー及び紙粉を除去し、ドラム表面を清掃する。帯電器4は、クリーナ3によって清掃された感光体ドラム2の表面を均一に帯電させる。レーザスキャンユニット5は、帯電器4によって帯電された感光体ドラム2の表面にレーザビームLを走査させながら照射して潜像を形成する。レーザスキャンユニット5は、電源装置(図示せず)によって給電され、発光のための発光電圧が印加される。現像ブラシ6は、トナーが充填されたトナーカートリッジ17に装着されており、感光体ドラム2の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写ローラ7は、感光体ドラム2の表面に対向するように設けられ、記録紙Pを感光体ドラム2の表面に押圧しながら記録紙Pの表面を帯電させて、感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像を記録紙Pの上に転写させる。転写ローラ7には、記録紙Pの表面を帯電させるための転写電圧が電源装置より印加される。定着ローラ8は、相対向する位置に配置されたローラ18と共に記録紙Pを挟み込んで、記録紙Pに熱と圧力を加えてトナーを定着させる。トナー定着のための熱は、定着ローラ8に内蔵されているヒータ(加熱手段:図示せず)から供給される。ヒータには、電源装置によって発生された定着電圧が印加される。
定着ローラ8の近傍には、定着ローラ8の周辺温度を検出するための温度センサ30が設けられている。また、キャビネット14の側面で定着ローラ8に対向する位置には、連続してプリントを行ったときの定着ローラ8の過熱を防止するために定着ローラ8を冷却するための冷却ファン31が設けられている。冷却ファン31は、定着ローラ8の周辺の熱気をキャビネット14の外部に排出することにより、又はキャビネット14の外部の空気を取り込んで定着ローラ8に吹き付けることにより、定着ローラ8を冷却する。
記録紙搬送機構11は、ピックアップローラ11a、搬送ローラ11b、11c、11dと、給紙トレイ9の近傍に配置され、載置された記録紙Pをピックアップローラ11aに押圧する紙積載板20と、紙積載板20をピックアップローラ11aの側に付勢するコイルばね21等を有している。
給紙トレイ9と紙積載板20とによって、記録紙Pを載置するための記録紙載置面23が連続的に形成される。ユーザが、給紙トレイ9の側から複数枚の記録紙Pを積層状態で挿入することにより、記録紙載置面23の上に記録紙Pが載置される。
ピックアップローラ11aは、記録紙載置面23に対向配置され、記録紙載置面23の上に載置された記録紙Pのうち最上のものを、搬送ローラ11bに送り出す。搬送ローラ11bは、ピックアップローラ11aによって送り出された記録紙Pを搬送ローラ11cに送り出す。搬送ローラ11c、11dは、搬送ローラ11bと転写ローラ7との間で互いに対向するように配置され、搬送ローラ11bによって送り出された記録紙Pを転写位置まで搬送する。
図2は、レーザビームプリンタ1の電源投入時に、冷却ファン31に対して特別な回転数制御を行わなかった場合の冷却ファン31に印加される駆動電圧、ヒータに印加される定着電圧、及び温度センサ30によって検出される定着ローラ8の周辺の温度の推移を示している。冷却ファン31に印加される駆動電圧、ヒータに印加される定着電圧は、制御部12によって制御される。図2に示した場合においては、時間T0において、レーザビームプリンタ1の電源が投入されると同時に、冷却ファン31には所定の駆動電圧V0が印加され、その後も継続的に駆動電圧V0が印加される。その結果、定着ローラ8の温度の上昇が遅くなり、定着ローラ8の予熱に十分な温度に達し、定着ローラ8の周辺温度がそれに対応する第1温度P1に達するまでには、長時間に亘ってヒータに定着電圧を印加する必要がある。また、ヒータによる加熱を停止した後における定着ローラ8の温度低下が激しいので、定着ローラ8の予熱が必要な第2温度P2まで定着ローラ8の周辺温度が低下した後、ヒータによる加熱を再開した後も、定着ローラ8の温度の上昇が遅くなる。
これに対して、図3は、レーザビームプリンタ1の電源投入時に、冷却ファン31の回転数制御を適正に行った場合の冷却ファン31に印加される駆動電圧、ヒータに印加される定着電圧、及び温度センサ30によって検出される定着ローラ8の周辺の温度の推移を示している。この場合は、時間T0において、レーザビームプリンタ1の電源が投入されると同時に、冷却ファン31には通常の駆動電圧の略2倍の駆動電圧V1が第1所定時間だけ印加され、冷却ファン31の回転を確実に開始させる。ここで上記第1所定時間とは、確実に冷却ファン31が回転し始める時間であり、例えば1秒程度である。その後、冷却ファン31の駆動電圧を通常の駆動電圧の略1/5倍〜1/2倍程度(第2の駆動電圧V2)まで低下させる。そして、第2所定時間が経過したときに通常の駆動電圧になるように漸増させる。ここで上記第2所定時間とは、例えば、温度センサ30によって検出された定着ローラ8の周辺温度に基いてヒータの定着電圧のオン/オフが複数回繰り返される程度の時間である。
上記のように冷却ファンに印加する電圧を制御することにより、電源投入当初に冷却ファン31が回転し始めた後には、冷却ファン31の回転数が抑えられ、定着ローラ8の冷却が制限される。その結果、図2に示した場合と比較しても、定着ローラ8の温度が短時間に上昇する。また、ヒータによる加熱を停止した後における定着ローラ8の温度低下が緩やかなので、定着ローラ8の予熱が必要な温度P2まで、定着ローラ8の周辺温度が低下した後、ヒータによる加熱を再開した後も、定着ローラ8の温度が速やかに上昇する。
以上のように、本実施形態のレーザビームプリンタ1によれば、制御部12が、レーザビームプリンタ1の電源投入時に、冷却ファン31を第1所定時間だけ通常運転時の駆動電圧V0よりも高い第1電圧V1で駆動するので、冷却ファン31を電源投入時の初期状態から確実に動作させることができる。また、その後、冷却ファン31の駆動電圧を通常運転時の駆動電圧よりも低い第2電圧V2に低下させ、さらに、冷却ファン31の駆動電圧を第2所定時間を費やして第2電圧から通常運転時の駆動電圧V0まで漸増させるので、定着ローラ8の温度が低いときは冷却ファン31の回転数が抑えられる。これにより、定着ローラ8の冷却が抑制されるので、常時一定の回転数で冷却ファン31を駆動する場合と比べて、定着ローラ8の予熱時間の短縮を図ることができる。また、制御部12は、温度センサ30が第1温度P1を検出したとき、ヒータに予熱電圧の供給を停止させ、温度センサ30が第2温度P2まで定着ローラ8の周辺温度が低下したことを検出したとき、ヒータに予熱電圧の供給を再開させるので、定着ローラ8の温度を適正範囲内に制御することができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、少なくとも、レーザビームプリンタの電源投入時に、冷却ファン31を所定時間だけ通常運転時の駆動電圧V0よりも高い電圧で駆動した後、通常運転時の駆動電圧よりも低い電圧で駆動し、その後、通常運転時の駆動電圧まで増加させる構成であればよい。また、その駆動電圧は、図3に示したように漸増的に増やされる構成に限られることなく、段階的に増やされるように構成されていてもよい。
1 レーザビームプリンタ(画像形成装置)
2 感光体ドラム
4 帯電器(帯電手段)
5 レーザスキャンユニット(露光手段)
6 現像ブラシ(現像手段)
7 転写ローラ(転写手段)
8 定着ローラ(定着手段)
12 制御部(制御手段)
30 温度センサ(温度検出手段)
31 冷却ファン
2 感光体ドラム
4 帯電器(帯電手段)
5 レーザスキャンユニット(露光手段)
6 現像ブラシ(現像手段)
7 転写ローラ(転写手段)
8 定着ローラ(定着手段)
12 制御部(制御手段)
30 温度センサ(温度検出手段)
31 冷却ファン
Claims (2)
- 表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、
前記感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、
前記感光体の表面にレーザビームを走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、
前記感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、
前記感光体ドラムの回転方向の前記現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、
トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、
前記定着手段を加熱するための加熱手段と、
前記加熱手段によって加熱された前記定着手段の周囲温度を検出する温度検出手段と、
前記定着手段の過熱を防止するために、該定着手段を冷却する冷却ファンと、
上記各部を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、
前記制御手段は、
装置の電源投入時に、前記冷却ファンを第1所定時間だけ通常運転時の駆動電圧よりも高い第1電圧で駆動し、その後、該冷却ファンの駆動電圧を通常運転時の駆動電圧よりも低い第2電圧に低下させ、さらに、該冷却ファンの駆動電圧を第2所定時間を費やして第2電圧から通常運転時の駆動電圧まで漸増させると共に、
前記温度検出手段が前記定着手段の予熱に十分な第1温度を検出したとき、前記加熱手段に予熱電圧の供給を停止させ、その後、前記第1温度よりも低く、前記定着手段の予熱が必要な第2温度まで前記定着手段の周辺温度が低下したことを検出したとき、前記加熱手段に予熱電圧の供給を再開させ、
これにより、前記冷却ファンを確実に動作させながら、前記定着手段の予熱時間の短縮を可能にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、
前記感光体の表面にトナー像を形成する現像手段と、
前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、
トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、
前記定着手段を加熱するための加熱手段と、
前記加熱手段によって加熱された前記定着手段の周囲温度を検出する温度検出手段と、
前記定着手段の過熱を防止するために、該定着手段を冷却する冷却ファンと、
上記各部を制御する制御手段とを備えた画像形成装置において、
前記制御手段は、装置の電源投入時に、前記冷却ファンを第1所定時間だけ通常運転時の駆動電圧よりも高い電圧で駆動した後、前記冷却ファンを通常運転時の駆動電圧よりも低い電圧で駆動し、その後、通常運転時の駆動電圧まで増加させることにより、前記冷却ファンを確実に動作させながら、前記定着手段の予熱時間の短縮を可能にしたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005122639A JP2006301279A (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005122639A JP2006301279A (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006301279A true JP2006301279A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37469644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005122639A Withdrawn JP2006301279A (ja) | 2005-04-20 | 2005-04-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006301279A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8132921B2 (en) | 2007-08-10 | 2012-03-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Projection display apparatus having a cooling fan and controlling method for projection display apparatus having a cooling fan |
EP3499308A1 (en) * | 2017-12-18 | 2019-06-19 | Qingdao Hisense Laser Display Co., Ltd. | Method for starting heat dissipation fan |
-
2005
- 2005-04-20 JP JP2005122639A patent/JP2006301279A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8132921B2 (en) | 2007-08-10 | 2012-03-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Projection display apparatus having a cooling fan and controlling method for projection display apparatus having a cooling fan |
EP3499308A1 (en) * | 2017-12-18 | 2019-06-19 | Qingdao Hisense Laser Display Co., Ltd. | Method for starting heat dissipation fan |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080701 |