JP2006301178A - 曲がりセンサとその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光損失の増大を抑えて、感度を増大させた曲がりセンサの提供。
【解決手段】 光ファイバの外周面に、該光ファイバに加わる曲げによって損失変動を生じさせる光漏洩部が形成された曲がりセンサであって、前記光漏洩部が、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなしていることを特徴とする曲がりセンサ。光ファイバの外周面にレーザ光を集光照射し、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなす光漏洩部を形成して曲がりセンサを得ることを特徴とする曲がりセンサの製造方法。
【選択図】 図7

Description

本発明は、構造物等の曲がりを測定するセンサに関し、特に光ファイバを用いた曲がりセンサにおいてその検知感度を向上させた曲がりセンサとその製造方法に関する。
従来、光ファイバを用いた曲がりセンサとして、例えば特許文献1に開示されたものが提案されている。
特許文献1において用いられているセンサ用光ファイバは、図1に示すように、光ファイバ1の外周面の一部を鋸歯状に加工して光損失を変動させる加工部2が設けられた構成になっている。また図2は、特許文献1に記載されたセンサの構成を示し、このセンサは、前記の通り鋸歯状の加工部2を設けた光ファイバ1と、その一端に接続された発光素子3と、光ファイバ1の他端に接続された受光素子4と、該受光素子4からの信号を入力可能に接続された信号処理回路5とを備えている。
特許文献1に記載のセンサにおいて、光の損失量は光ファイバの加工部に与えられた光ファイバの曲げ量に依存して変動するため、受光素子での受光量変化を検知することにより、光ファイバに与えられた曲げ量を検知できる。このとき、光ファイバの加工部を鋸歯状に加工された側に曲げると光損失は減少し、加工部を外側に曲げると、光損失は増加する。
また、図3に示したように、鋸歯状の加工部2を設けた複数本の光ファイバ1を、加工部2の位置をずらした状態で配列すれば、曲げの位置と曲げの量を同時に検知することが可能なセンサ6を構成することができる。なお、図3(a)は前記センサ6の平面図、(b)は光ファイバ1の平面図、(c)は側面図である。
米国特許第5321257号明細書
光ファイバの外周面を鋸歯状に加工するには、例えば、回転ブレードによる機械加工やレーザ加工などによって実現することができる。
機械加工による鋸歯状加工は、単心の光ファイバを加工する場合には適しているが、図3に示すように、複数本の光ファイバを平行に並べた場合には加工し難い。これは、加工時に回転ブレードが隣接する光ファイバにも触れてしまうからである。これを回避するためには、隣り合う光ファイバ同士の間隔を空ければよいが、その場合にはセンサ全体の幅が広くなってしまうという欠点がある。
レーザ加工による鋸歯状加工を行う場合には、例えば図4に示すような装置が用いられる。図4中符号7はレーザ発振器、8はレーザビーム、9はレーザ光反射用の鏡、10はレンズである。この鏡9は、図示していない微動システムによってその仰角が変位可能になっている。この鏡9にて反射されたレーザ光8は、レンズ10にて集光され、光ファイバ1上へ照射される。このとき、鏡9の偏角を変位させることにより、レーザビーム8を光ファイバ1上で走査し、光ファイバ1表面に鋸歯状加工することが可能である。レーザビーム8の直径はレンズ10により数十μm程度まで絞ることができるため、複数の光ファイバ1を並列した場合でも、光ファイバ同士の間隔を100μm程度まで近接させることができる。
図5はレーザ光の走査により形成した鋸歯状加工部を例示する図であり、(a)は光ファイバ11に形成した鋸歯状加工部12の平面図、(b)は側面図、(c)は横断面図である。レーザ光の走査による鋸歯状加工では、図5に示されるように、光ファイバ11の周方向に沿って複数段の溝13が設けられている。個々の溝13は、光ファイバ11を横断するように、光ファイバ11の外周のうち、ほぼ半周にわたって設けられている。溝13が光ファイバ11を横断するように形成された場合、図6に示すように、溝13の中心部に対して光ファイバの側面部14にも溝13が形成される。光ファイバ11の側面部14に形成された溝13は、光ファイバ11の損失増加には寄与するが、曲げによる損失変動には寄与しないという性質がある。すなわち、図5に示すような光ファイバ横断型の鋸歯状加工を行った場合、光ファイバに加わる曲げに依存しない光損失が大きくなり、測定しようとする曲げに依存した光損失変動が測定し難くなり、測定感度が低下してしまう問題がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、光損失の増大を抑えて、感度を増大させた曲がりセンサの提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、光ファイバの外周面に、該光ファイバに加わる曲げによって損失変動を生じさせる光漏洩部が形成された曲がりセンサであって、前記光漏洩部が、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなしていることを特徴とする曲がりセンサを提供する。
本発明の曲がりセンサにおいて、前記光漏洩部の幅が、前記光ファイバのコア直径の70%以下であることが好ましい。
本発明の曲がりセンサにおいて、前記光ファイバがプラスチック光ファイバであることが好ましい。
また本発明は、前述した曲がりセンサの光ファイバを複数本平行に並べ、かつ曲がりの位置検知が可能なようにそれぞれの光ファイバの光漏洩部の位置が異なるように配置してなることを特徴とする曲がりセンサを提供する。
また本発明は、光ファイバの外周面にレーザ光を集光照射し、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなす光漏洩部を形成して曲がりセンサを得ることを特徴とする曲がりセンサの製造方法を提供する。
本発明の曲がりセンサの製造方法において、前記光漏洩部の幅が、前記光ファイバのコア直径の70%以下であることが好ましい。
本発明の曲がりセンサの製造方法において、前記光ファイバがプラスチック光ファイバであることが好ましい。
また本発明は、前述した曲がりセンサの製造方法により得られた曲がりセンサの光ファイバを複数本平行に並べ、かつ曲がりの位置検知が可能なようにそれぞれの光ファイバの光漏洩部の位置が異なるように配置して曲がりセンサを得ることを特徴とする曲がりセンサの製造方法を提供する。
本発明によれば、光ファイバの外周面に穴形状の光漏洩部を設けたことにより、曲げ損失に寄与しない部分に光漏洩部が形成されなくなるため、光ファイバの余分な光損失の増加を抑制することができ、光ファイバの曲げに依存する光損失の変動を高感度かつ低損失で検出することができる。
また、光漏洩部が縦横の幅が異なる穴である場合にも、その幅を光ファイバのコア直径の70%以下にすることにより、曲げ損失に寄与しない部分に光漏洩部が来ないため、光ファイバの余分な光損失の増加を抑制することができ、光ファイバの曲げに依存する光損失の変動を高感度かつ低損失で検出することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図7は、本発明に係る曲がりセンサの第1実施形態を示す図であり、図7(a)は曲がりセンサ20の要部平面図、(b)は曲がりセンサ20の要部縦断面図、(c)は曲がりセンサ20の横断面図である。
本実施形態の曲がりセンサ20は、光ファイバ21の外周面に、該光ファイバ21に加わる曲げによって損失変動を生じさせる光漏洩部22が形成されている。この光漏洩部22は、光ファイバ21に加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなしている。本例示において光漏出部22は、光ファイバ21の長手方向に沿って間隔をおいて列設された複数個の穴23からなっている。この穴23の形成個数は限定されず、光ファイバ21の長手方向に沿ってその全域又は一部に設けることができる。なお、前記余長部分とは、例えば、図6に示す光ファイバの側面部14が含まれる。
なお、図示していないが、この曲がりセンサ20は、前述した光漏洩部22を有する光ファイバ21の一端に、光ファイバ21のコアに光を入射可能に発光素子を接続し、かつ光ファイバ21の他端に、光ファイバ21内を伝送した光を受光可能に受光素子を接続し、かつ該受光素子に信号処理回路を接続して構成されている(図2参照)。そして、この曲がりセンサ20は、光ファイバ21にいずれかの方向に曲げが加わると、光漏洩部22によって光ファイバ21の光損失が変動し、この光損失の変動を信号処理回路で検出することによって、曲がりの有無を検出できるようになっている。
前記光漏洩部22を構成している穴23は、その幅W1が光ファイバ21のコア直径の70%以下とすることが望ましい。幅W1を光ファイバ21のコア直径の70%以下にすることにより、曲げ損失に寄与しない余長部分に光漏洩部23が来ないため、光ファイバ21の余分な光損失の増加を抑制することができ、光ファイバ21の曲げに依存する光損失の変動を高感度かつ低損失で検出することができる。
また、穴23の深さDは、光ファイバ21が真っ直ぐな状態(曲がりが加わらない状態)で余分な光損失が小さく、光ファイバ21に曲がりが加わった場合、光ファイバ21の光損失を変動させることができるような深さとされる。この深さDは、使用する光ファイバの構造、特にコア外径、クラッド外径(クラッド厚さ)、穴23の幅W1等を勘案して適宜設定され、通常は光ファイバ21のコアに達し、コアの一部を切除する程度に設定される。
この曲がりセンサ20に用いられる光ファイバ21としては、コアとクラッドがプラスチックで作られているプラスチック光ファイバが望ましい。プラスチック光ファイバは、レーザ加工し易く、またクラッド外径に対してコア径が太く、穴23を比較的浅く形成できるなどの利点がある。使用するプラスチック光ファイバとしては特に限定されず、例えば、コアがポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA)、クラッドがフッ素樹脂からなるものが挙げられる。
次に、本発明に係る曲がりセンサの製造方法を説明する。本発明の方法により、前述した曲がりセンサ20の製造するには、光ファイバ21の外周面にレーザ光を集光照射し、光ファイバ21に加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなす光漏洩部22を形成して曲がりセンサを得ることが望ましい。このレーザ加工を行う場合、例えば、図4に示すレーザ加工装置などを用いることができる。ただし、本発明の方法により前述した曲がりセンサ20を製造する場合、レーザビームを光ファイバ上で走査させず、それぞれの穴23毎に点状にレーザビームを集光照射し、光ファイバ21の長手方向に沿って複数個の穴23を形成する。
図7に示す曲がりセンサ20は、1本単独で使用することもできるし、複数本平行に並べ、かつ曲がりの位置検知が可能なようにそれぞれの光ファイバ21の光漏洩部22の位置が異なるように配置し、曲げの位置と曲げの量を同時に検知することが可能な曲がりセンサを構成することもできる。
本実施形態の曲がりセンサ20は、光ファイバ21の外周面に穴形状の光漏洩部22を設けたことにより、曲げ損失に寄与しない部分に光漏洩部22が形成されなくなるため、光ファイバ21の余分な光損失の増加を抑制することができ、光ファイバ21の曲げに依存する光損失の変動を高感度かつ低損失で検出することができる。
図8は、本発明に係る曲がりセンサの第2実施形態を示す図であり、図8(a)は曲がりセンサ24の要部平面図、(b)は曲がりセンサ24の要部縦断面図、(c)は曲がりセンサ24の横断面図である。本実施形態の曲がりセンサ24は、光ファイバ21の外周面に、光ファイバ周方向に長い長穴26を複数個光ファイバ長手方向に沿って列設した光漏洩部25を設けたことを特徴としている。
この長穴26の幅W2は、光ファイバ21のコア直径の70%以下とすることが望ましい。この幅W2を光ファイバ21のコア直径の70%以下にすることにより、曲げ損失に寄与しない余長部分に光漏洩部25が来ないため、光ファイバ21の余分な光損失の増加を抑制することができ、光ファイバ21の曲げに依存する光損失の変動を高感度かつ低損失で検出することができる。また、長穴26の幅W1は、前述した第1実施形態の曲がりセンサ20における穴23の幅と同様になっている。
この長穴26を列設してなる光漏洩部25は、前述した第1実施形態の曲がりセンサ20における光漏洩部22と同様に、レーザ加工によって形成することが望ましい。ただし、長穴26を形成する場合には、光ファイバ上でレーザビームを所定範囲、すなわち幅W2が得られるように走査させ、集光照射する。このレーザビームの走査範囲を正確に制御することで、曲げ損失に寄与しない余長部分を切除することなく、光漏洩部25を形成することができる。
本実施形態の曲がりセンサ24についても、前述した第1実施形態の曲がりセンサ20と同様に、1本単独で使用することもできるし、複数本平行に並べ、かつ曲がりの位置検知が可能なようにそれぞれの光ファイバ21の光漏洩部25の位置が異なるように配置し、曲げの位置と曲げの量を同時に検知することが可能な曲がりセンサを構成することもできる。
[実施例1]
図7に示す曲がりセンサ20を作製した。光ファイバ21として、コアの直径が480μm、クラッドの外径が500μmのプラスチック光ファイバを用いた。このプラスチック光ファイバのコアはポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA)からなり、クラッドはフッ素樹脂からなっている。
この光ファイバ21を図4に示すようにレーザ加工装置にセットし、炭酸ガスレーザビームを光ファイバ上に集光照射し、ビームが照射された部分の光ファイバ材料を蒸発させることにより、光ファイバ21の外周に複数の穴23を設けて光漏洩部22を形成した。使用した炭酸ガスレーザのビーム直径は60μmであり、得られた光漏洩部22のそれぞれの穴23の幅(直径)W1も60μmとなった。
光漏洩部22を設けた光ファイバ21に、図2に示すように発光素子と受光素子を接続し、光ファイバ21の曲がりによる光損失の変動を測定した。その結果、光ファイバ21にわずかな曲げが加わった場合でも、光損失の変動を検出することができた。
[実施例2]
図8に示す曲がりセンサ24を作製した。光ファイバ21としては、実施例1で用いたと同じプラスチック光ファイバを用いた。
実施例1と同様に、光ファイバ21をレーザ加工装置にセットし、炭酸ガスレーザビームを光ファイバ上に集光照射した。ただし、穴の形成の際にレーザビームを走査して、穴の形状を光ファイバ周方向に長い長円形にした。幅W1は60μmで一定とし、幅W2を変えて複数の曲がりセンサ24を作製し、光ファイバのコア径に対する長穴の幅W2の比率と、そのセンサの光損失の関係を調べた。
図9は、0.5dB/radianの感度を持つセンサを直線に保った場合の光透過率を、様々な幅W2と光ファイバのコア径(2R=480μm)に対して実測した結果である。この結果から、幅W2がコア直径の70%を超えると急激に光透過率が低下すると言える。したがって、低損失(高光透過率)で高感度のセンサを得るためには、幅W2を光ファイバのコア直径の70%以下とすることが望ましいことがわかる。
なお、前述した各実施例では、光ファイバのコア径が480μm、クラッド径が500μmのものを使用したが、他の径を有する光ファイバを用いても構わない。また、加工した穴の幅W1も60μmには限定されない。
従来の曲がりセンサの要部斜視図である。 従来の曲がりセンサの構成図である。 従来の別な曲がりセンサを示し、(a)はセンサの平面図、(b)はその光ファイバの要部平面図、(c)は光ファイバの要部側面図である。 光ファイバの加工に用いられるレーザ加工装置を例示する構成図である。 従来方式で加工された光ファイバを例示し、(a)は光ファイバの要部平面図、(b)は光ファイバの要部側面図、(c)は横断面図である。 従来方式で加工された光ファイバの溝形成範囲を例示する拡大断面図である。 本発明による曲がりセンサの第1実施形態を示し、(a)はセンサの要部平面図、(b)は要部縦断面図、(c)は横断面図である。 本発明による曲がりセンサの第2実施形態を示し、(a)はセンサの要部平面図、(b)は要部縦断面図、(c)は横断面図である。 本発明に係る実施例の結果を示すグラフである。
符号の説明
20,24…曲がりセンサ、21…光ファイバ、22,25…光漏洩部、23…穴、26…長穴。

Claims (8)

  1. 光ファイバの外周面に、該光ファイバに加わる曲げによって損失変動を生じさせる光漏洩部が形成された曲がりセンサであって、前記光漏洩部が、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなしていることを特徴とする曲がりセンサ。
  2. 前記光漏洩部の幅が、前記光ファイバのコア直径の70%以下であることを特徴とする請求項1に記載の曲がりセンサ。
  3. 前記光ファイバがプラスチック光ファイバであることを特徴とする請求項1又は2に記載の曲がりセンサ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の曲がりセンサの光ファイバを複数本平行に並べ、かつ曲がりの位置検知が可能なようにそれぞれの光ファイバの光漏洩部の位置が異なるように配置してなることを特徴とする曲がりセンサ。
  5. 光ファイバの外周面にレーザ光を集光照射し、前記光ファイバに加わる曲げによる損失変動に寄与しない余長部分を有さない穴形状をなす光漏洩部を形成して曲がりセンサを得ることを特徴とする曲がりセンサの製造方法。
  6. 前記光漏洩部の幅が、前記光ファイバのコア直径の70%以下であることを特徴とする請求項5に記載の曲がりセンサの製造方法。
  7. 前記光ファイバがプラスチック光ファイバであることを特徴とする請求項5又は6に記載の曲がりセンサの製造方法。
  8. 請求項5〜7のいずれかに記載の製造方法で得られた曲がりセンサの光ファイバを複数本平行に並べ、かつ曲がりの位置検知が可能なようにそれぞれの光ファイバの光漏洩部の位置が異なるように配置して曲がりセンサを得ることを特徴とする曲がりセンサの製造方法。
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