JP2006300953A - 超音波を利用した位置推定方法、位置推定システム及び受信装置 - Google Patents

超音波を利用した位置推定方法、位置推定システム及び受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】超音波を利用して無線リモコンの2次元位置を推定する位置推定方法及びシステムを提供する。
【解決手段】リモコン120から送信された複数の発信信号を受信する(a)ステップと、受信されたそれぞれの発信信号に含まれた赤外線信号と超音波信号との間の時間遅延を測定する(b)ステップと、測定された時間遅延を利用して、受信されたそれぞれの発信信号に対するリモコン120の位置を推定する(c)ステップと、を含む超音波を利用した位置推定方法。
【選択図】図1

Description

本発明は超音波を利用した位置推定に係り、より詳細には、リモコンから送信される複数のパルスグループを持つ赤外線信号と超音波信号とを利用してリモコンの2次元位置情報を推定する超音波を利用した位置推定方法、位置推定システム及び受信装置に関する。
テレビを視聴する際に立体音響を再現する方法として、5.1チャンネル方式による複数のスピーカーを使用した方法がある。しかし、このような方法はユーザにとって不便な場合がある。例えば、デジタルテレビを視聴する際に立体音響を再現するとき、テレビとは別に複数のスピーカーを必要とし、複数のスピーカーを設置するための空間が必要になる。
このような点を克服するために、デジタルテレビの両側に2個のスピーカーを設置して立体音響を再現する方法が提示されている(例えば、特許文献1)。
韓国特許出願公開第1997−0005066号明細書
しかし、このような方法は、スイートスポットの範囲が約10°程度に過ぎないので、この狭いスイートスポットを外れた位置では、立体音響の性能が大きく低下してしまうという問題がある。
したがって、ユーザがリモコンを利用して立体音響を再現する場合において、立体音響を再現する装置がリモコンの2次元位置を把握することによって、リモコンを持っているユーザの位置を把握し、ユーザがスイートスポットに位置するように、スピーカーが適切な方向に向き、かつユーザからスピーカーまでの距離に基づき、ユーザにとって適切な音量となるような立体音響を再現できる装置が必要である。
そこで、本発明は、赤外線受信センサー及び超音波受信センサーを持つ立体音響再現装置が、所定の無線リモコンから複数のパルスグループを含む赤外線信号と前記赤外線信号に後続する超音波信号とを受信して、無線リモコンの2次元位置を推定する方法及びシステムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る超音波を利用した位置推定方法は、超音波を利用した位置推定方法であって、リモコンから送信された赤外線信号及び超音波信号を受信する(a)ステップと前記受信した赤外線信号と超音波信号との間の遅延時間を測定する(b)ステップと、前記測定した遅延時間を利用して、前記リモコンの位置を推定する(c)ステップと、を含むことを特徴とする超音波を利用した位置推定方法。
また、本発明の超音波を利用した位置推定方法は、リモコンから送信された赤外線信号と超音波信号を受信する(a)ステップと、前記受信された赤外線信号と超音波信号との間の遅延時間を測定する(b)ステップと、前記赤外線信号と超音波信号それぞれに対して測定された遅延時間の平均時間を演算する(c)ステップと、前記演算された平均時間を利用して前記リモコンの位置を推定する(d)ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る超音波を利用した位置推定方法におけるリモコンは、赤外線信号を送信する赤外線信号送信モジュールと、超音波信号を送信する超音波信号送信モジュールと、前記赤外線信号と前記超音波信号とが含まれた複数の発信信号を送信させる発信信号制御モジュールと、を含んでいてもよい。
また、本発明に係る受信装置は、赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンから前記赤外線信号を受信する赤外線信号受信モジュールと、前記超音波信号を受信する第1超音波信号受信モジュールと、前記第1超音波信号受信モジュールから所定距離離れた所に位置して前記超音波信号を受信する第2超音波信号受信モジュールと、前記受信した赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定し、前記測定された発信時刻に対して、前記第1超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と、前記第2超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定する遅延時間演算モジュールと、前記測定された遅延時間を利用して前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定し、前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する位置演算モジュールと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る受信装置は、赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンから前記赤外線信号を受信する赤外線信号受信モジュールと、前記超音波信号を受信する第1超音波信号受信モジュールと、前記第1超音波信号受信モジュールから所定距離離れた所に位置して前記超音波信号を受信する第2超音波信号受信モジュールと、前記受信した赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定し、前記測定された発信時刻に対して前記第1超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と前記第2超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定した後、前記それぞれの発信信号に対して測定された第1遅延時間と第2遅延時間との平均時間を演算する遅延時間演算モジュールと、前記演算された平均時間を利用して前記リモコンの位置を推定する位置演算モジュールと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る超音波を利用した位置推定システムは、赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンと、前記複数の発信信号を受信して前記赤外線信号と前記超音波信号との間の遅延時間を測定し、前記測定された遅延時間を利用して前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定した後、前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する受信装置と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る超音波を利用した位置推定システムは、赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンと、前記複数の発信信号を受信して前記赤外線信号と前記超音波信号との間の遅延時間を測定し、前記それぞれの発信信号に対して測定された遅延時間の平均時間を演算した後、前記演算された平均時間を利用して前記リモコンの位置を推定する受信装置と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、リモコンの位置を正確に推定することによりユーザの位置を正確に推測することができ、効率的な立体音響の再現を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る超音波を利用した位置推定方法及びシステムについて適宜図面を参照して説明する。なお、本明細書中において同一の符号は同一の構成を示すものとする。
ここで、フローチャートの各ブロックとフローチャートの組合わせはコンピュータプログラムインストラクションにより実行可能であることを理解することができるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーに搭載されうるので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーを通じて実行されるそのインストラクションがフローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成するように機構を作ることができる。これらコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を指向することのできるコンピュータ利用可能メモリまたはコンピュータ判読可能メモリに保存されることも可能であるため、このコンピュータ利用可能メモリまたはコンピュータ判読可能メモリに保存されたインストラクションは、フローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。また、コンピュータプログラムインストラクションはコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載することも可能であるため、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が実行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは特定の論理的機能を行うための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示すことができる。また、いくつの代替の実施形態では、ブロックで言及された機能が順序を外れて発生することも可能であるということに注目しなければならない。例えば、連続して図示されている2つのブロックは、実質的に同時に行われてもよく、またはそのブロックが該当する機能に応じて逆順に行われてもよい。
図1は、本実施形態に係る位置推定システムを示す概略図であって、位置推定のために必要なパラメータを示す例示図である。位置推定システム100は、例えば、立体音響を再現するスピーカーを備えるデジタルテレビ150と、デジタルテレビ150を制御するリモコン120とを備える。
ここで、リモコン120は、赤外線信号を送信する赤外線発信部122と超音波信号を送信する超音波発信部124とを備える。
また、デジタルテレビ150は、赤外線発信部122から送信される赤外線信号を受信する赤外線受信センサー152と、超音波発信部124から送信される超音波信号を受信する第1超音波受信センサー154及び第2超音波受信センサー156と、を備える。
ここで、図1に示すように、第1超音波受信センサー154及び第2超音波受信センサー156との間の距離をLとすると、赤外線受信センサー152を中心として、対向する位置に配置され、赤外線受信センサー152と第1超音波受信センサー154および赤外線受信センサー152と第2超音波受信センサー156との間の距離はそれぞれ2/Lになる。
また、リモコン120と赤外線受信センサー152との間の距離を‘R’、リモコン120と第1超音波受信センサー154との間の距離を‘L1’、リモコン120と第2超音波受信センサー156との間の距離を‘L2’とし、リモコン120と赤外線受信センサー152とがなす角度を‘θ’とする。
本発明では、デジタルテレビ150がリモコン122で受信する赤外線信号と超音波信号との間に発生する遅延時間を利用して、L1値に該当する第1距離情報とL2値に該当する第2距離情報とを計算し、第1距離情報と第2距離情報及び既定のL値に該当する第3距離情報を利用して、R値及びθ値を求める方法を開示する。R値とθ値とを求めることにより、デジタルテレビ150に対するリモコン120の2次元位置を知ることができる。
図2は、本実施形態に係る位置推定システムを示すフローチャートである。
まず、リモコン120からデジタルテレビ150に複数の発信信号が送信される(S210)。ここで、発信信号とは、赤外線信号と超音波信号とを含んだ信号であって、リモコン120から送信される信号をいう。この発信信号が送信される回数はリモコン120にあらかじめ設定することができる。
なお、超音波信号は、赤外線信号が送信された後に送信されることが望ましい。
デジタルテレビ150は、リモコン120から送信された複数の発信信号を受信する(S220)。このとき、デジタルテレビ150は、赤外線受信センサー152で赤外線信号を受信し、第1超音波受信センサー154と第2超音波受信センサー156それぞれで超音波信号を受信する。ここで、リモコン120の位置によって第1超音波受信センサー154と第2超音波受信センサー156とでは超音波を受信する時刻は変わる。一方、赤外線の空気中伝播速力は3×10(m/s)であり、超音波の空気中の速力である340(m/s)に比べてとても速いために、本実施形態では、赤外線電波時間は無視し、赤外線の受信と送信とは同時に起こるものとみなす。
デジタルテレビ150が赤外線受信センサー152と、第1超音波受信センサー154と、第2超音波受信センサー156とにより赤外線信号と超音波信号とを受信すると、受信した赤外線信号と超音波信号との間の遅延時間を測定する(S230)。リモコン120から赤外線信号を送信した直後に超音波信号を送信すると、超音波信号と赤外線信号の伝播速度の違いによりデジタルテレビ150で超音波信号を受信する時間と赤外線信号を受信する時間が異なってくる。上記したように赤外線信号の伝播速度が超音波信号の電波信号より速いので、デジタルテレビ150で超音波信号を受信した時刻から赤外線信号を受信した時刻(赤外線信号を送信した時刻)を引いた時間が遅延時間となる。なお、赤外線信号を送信した直後に超音波信号を送信するので、赤外線信号を送信してから超音波信号を送信するまでの時間は無視することができる。詳細については後記する。
また、リモコン120の位置により、リモコン120から第1超音波受信センサー154までの距離とリモコン120から第2超音波受信センサー156までの距離が異なり、第1超音波受信センサー154で超音波信号を受信する時刻と第2超音波受信センサー156が超音波信号を受信する時刻が異なる場合がある。そのため、第1超音波受信センサー154で超音波信号を受信した時刻から赤外線受信センサー152で赤外線信号を受信した時刻(赤外線信号を送信した時刻)を引いた時間を第1遅延時間と称し、第2超音波受信センサー156で超音波信号を受信した時刻から赤外線受信センサー152で赤外線信号を受信した時刻(赤外線信号を送信した時刻)を引いた時間を第2遅延時間と称することとする。なお、赤外線信号を送信した直後に超音波信号を送信するので、赤外線信号を送信してから超音波信号を送信するまでの時間は無視することができる。詳細については後記する。
超音波信号の遅延時間を測定すると、この測定値を基にリモコン120の位置を推定する(S240)。すなわち、第1遅延時間を利用してL1を得ることができ、第2遅延時間を利用してL2を得ることができ、また、Lは既定の値であるため、L1、L2、Lを利用すればRを得ることができ、さらに、θも求めることができるため、リモコン120の位置を推定することができる。
図3は、本実施形態に係るリモコンの構成を示すブロック図である。
図3に示すように、リモコン300は、赤外線信号を送信する赤外線信号送信モジュール320と、超音波信号を送信する超音波信号送信モジュール330及び赤外線信号と超音波信号とが含まれた複数の発信信号を送信させる発信信号制御モジュール310とを備える。
ここで、本実施形態における‘モジュール’とは、ソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味する。
赤外線信号送信モジュール320は、発信信号制御モジュール310から受信した信号によって赤外線信号を発生させるコード発生モジュール322と、発生した赤外線信号コードを変調する変調モジュール324と、変調された赤外線信号を発信する赤外線発信モジュール326と、を備える。
超音波信号送信モジュール330は、発信信号制御モジュール310から受信した信号によって既定の周波数を発生させる周波数発生モジュール332と、超音波信号を増幅させる電圧増幅モジュール334と、増幅された超音波信号を発信する超音波発信モジュール336と、を備える。
そして、発信信号制御モジュール310は、ユーザから入力された所定の信号によって、まず赤外線信号送信モジュール320から赤外線信号を送信させ、赤外線信号の送信が終了してから超音波信号送信モジュール330から超音波信号を送信させる。このとき、超音波信号は、赤外線信号が送信された直後に送信させることが望ましい。
さらに、リモコン300の赤外線信号送信モジュール320と超音波信号送信モジュール330とから発信される信号の例について図5を参照して説明する。ここで、図5は、本実施形態に係るリモコンから送信される赤外線信号と超音波信号との波形構造の一例を示す図面である。
コード発生モジュール322により認識コードが生成されて送信された後、複数の発信信号が伝送される。ここでは、N個の発信信号が送信されると仮定する。すなわち、リモコン300は、赤外線信号に対する認識コードを送信した後、N個の発信信号を一定の周期ごとに発信する。
赤外線信号と超音波信号とは同時に発信されず、図5に示すように、赤外線信号の送信が終わった直後に超音波信号の送信がなされる。超音波信号の周波数は、望ましくは40KHzである。
また、一つの発信信号を構成する赤外線信号は後記するように、複数のパルスグループを含んでいる。
次に、本実施形態に係る受信装置について図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。
受信装置400は、超音波信号を受信する第1超音波信号受信モジュール410及び第2超音波信号受信モジュール420と、リモコン300から送信される赤外線信号を受信する赤外線信号受信モジュール430と、受信した赤外線信号と超音波信号とを利用して遅延時間(第1遅延時間、第2遅延時間)を測定する遅延時間演算モジュール440と、測定された遅延時間を利用してR値とθ値とを演算する位置演算モジュール450と、位置演算モジュール450により演算されたR値とθ値により特定されるリモコンの位置にスイートスポットを発生させるように音を発生させる音響発生モジュール460と、を備える。第2超音波信号受信モジュール420は、第1超音波信号受信モジュール410から距離L離れた位置に設けられている。また、後記するように、受信装置400は、温度センサーモジュール470を備えていてもよい。
第1超音波信号受信モジュール410は、リモコン300から送信された超音波信号を受信する第1超音波受信センサーモジュール412と、受信した超音波信号を所定の周波数帯域に対してフィルタリングする帯域通過フィルタモジュール414と、フィルタリングされた超音波信号を増幅する電圧増幅モジュール416と、増幅された超音波信号を所定の基準値を基準として0または1の値に処理する比較モジュール418とを備える。第2超音波信号受信モジュール420の構造は、第1超音波信号受信モジュール410の構造と同様な構成であり、第1超音波受信センサーモジュール422と、帯域通過フィルタモジュール424と、電圧増幅モジュール426と、比較モジュール428とを備える。ここで、第1超音波受信センサーモジュール422が第1超音波受信センサーモジュール412に相当し、帯域通過フィルタモジュール424が帯域通過フィルタモジュール414に相当し、電圧増幅モジュール426が電圧増幅モジュール416に相当し、比較モジュール428が比較モジュール428に相当する。
赤外線信号受信モジュール430は、リモコン300から送信された赤外線信号を受信する赤外線受信センサーモジュール432と、受信した赤外線信号を復調する復調モジュール434及び復調された赤外線信号をデコーディングするデコーディングモジュール436と、を備える。
以下、図6を参照して、受信装置400で受信される赤外線信号及び超音波信号の波形構造について具体的に説明する。
ここで、図6は、本実施形態に係る受信装置で受信される赤外線信号と超音波信号との波形構造の一例を示す図面である。
図6に示すように、受信装置400の赤外線信号受信モジュール430がリモコン300から認識コードを受信すると、まず、赤外線信号が受信され、第1超音波信号受信モジュール410によりT(1,1)の遅延時間(第1遅延時間)後に超音波信号が受信される。このとき、遅延時間Tの最初のパラメータは第1超音波信号受信モジュール410により受信されたことを示しており、2番目のパラメータは最初に受信された超音波信号であることを示す。また、第2超音波信号受信モジュール420によりT(2,1)の第2遅延時間後に超音波信号が受信される。
一方、リモコン300から赤外線信号が発信された直後に超音波信号が発信された場合には、赤外線信号の発信が終了した時刻が超音波信号の発信が始まる時刻となる。したがって、リモコン300から超音波信号が発信された後、受信装置400に到達する間に発生する第1遅延時間及び第2遅延時間は、赤外線信号の発信が終了した時刻を求めることにより得ることができる。
このように遅延時間演算モジュール440は、リモコン300から送信された赤外線信号を利用して超音波信号の発信時刻を測定し、測定された発信信号に対する第1遅延時間及び第2遅延時間を測定する。そして、遅延時間演算モジュール440は、位置演算モジュール450に測定した遅延情報を送信する。
次に、図7を参照して、赤外線信号の発信が終了した時刻を利用して超音波信号の発信時刻を求める方法について説明する。ここで、図7は、本実施形態に係る受信装置で受信される赤外線信号と超音波信号との波形構造の一例を示す図面である。
図7に示すように、リモコン300から発信する赤外線信号は、1つの赤外線信号が3個のパルスグループを含んでおり、最初のパルスグループの幅をI1、2番目のパルスグループの幅をI2、3番目のパルスグループの幅をI3と表示しており、最初のパルスグループと2番目のパルスグループとの間の幅をJ1、2番目のパルスグループと3番目のパルスグループとの間の幅をJ2と表示しており、1つの赤外線信号の長さをSと表示している。
すなわち、リモコン300から赤外線信号を発信する時の赤外線の長さSはS=I1+J1+I2+J2+I3となる。しかし、発信された赤外線信号が受信装置400に到達する間に周囲環境による外乱、ノイズなどの外的な影響及び赤外線信号自体の特性によってI1、J1、I2、J2、I3の値が変わる。したがって、受信装置400は、受信した赤外線信号がリモコン300から送信された赤外線信号であるか否かを確認するために、受信した赤外線信号の波形を検査する。
すなわち、受信装置400の赤外線信号受信モジュール430は、所定の赤外線認識コードを受信し、波形の長さtがd×I1<t<e×I1を満足する波形を探した後、波形の開始及び終了をそれぞれb1とb2に記録する。次いで、c×J1遅延時間後に再び波形の長さtがd×I2<t<e×I2を満足する波形を探した後、波形の開始及び終了をそれぞれb3とb4に記録する。次いで、c×J2遅延時間後に再び波形の長さtがd×I3<t<e×I3を満足させる波形を探した後、波形の開始及び終了をそれぞれb5とb6に記録する。このとき、前記d、e、c値は、パルスグループの幅とパルスグループとの間の間隔に対するマージンを付与するための変数であって、例えば、d=0.8、e=1.2、c=0.5のような値に設定することができる。
前記した方法でb1、b2、b3、b4、b5、b6の値を得ることができ、このような値を利用して超音波信号の発信時刻bを求めることができる。以下、具体的に説明する。
ここで、便宜上、赤外線信号の発信時刻に該当するb1時刻を0とすれば、各エッジに対するb時刻予測値は、それぞれX1=b1+S、X2=b2+S−I1、X3=b3+S−I1−J1、X4=b4+J2+I3、X5=b5+I3、X6=b6のように表現することができる。個々の値を直ちに使用するよりは式(1)のように各値の線形和を利用してb時刻予測値をさらに正確に求めることができる。
Figure 2006300953
Figure 2006300953
Figure 2006300953
Figure 2006300953
一方、前記した方法により求めたαopt値を選択することができるが、さらに他の実施形態として、あらゆるエッジに同じ加重値を適用する場合にはα=[1,1,1,1,1,1]/6、上昇エッジ(rising edge)のみ使用する場合にはα=[1,0,1,0,1,0]/3、下降エッジ(falling edge)のみ使用する場合にはα=[0,1,0,1,0,1]/3のようにα値を設定することができる。
図8A及び図8Bは、本実施形態に係るパルスグループの形態の一例を示す図面であり、図8Aは、それぞれのパルスグループを区分できるようにそれぞれ他のパルス幅で発信することを示しており、図8Bは、パルスグループが均等な幅で発信することを示している。このように、赤外線信号を構成する複数のパルスグループは、それぞれのパルスグループの幅が均等であってもよく、均等でなくてもよい。
次に、図9を参照して、遅延時間演算モジュール440により、赤外線信号の発信が終了した時刻を利用して超音波信号の発信時刻を求めてから、第1超音波信号受信モジュール410及び第2超音波信号受信モジュール420で超音波信号を受信した時刻を求める方法を説明する。ここで図9は、本実施形態に係る位置推定方法により超音波信号を受信した時刻を計算する方法を示すフローチャートである。
図9に示すように、受信装置400は、赤外線認識コードを受信するまで待機し、認識コードを受信すれば、前記した方法によって赤外線信号を利用して超音波信号の発信時刻を計算して記録する(S905、S910)。
次に、第1超音波信号受信モジュール410または第2超音波信号受信モジュール420により超音波信号が受信されるまで待機する(S915)。
所定の時間の間に第1超音波信号受信モジュール410または第2超音波信号受信モジュール420が超音波信号を受信しなければ(S920で「はい」)、発信信号の受信が終了したか否かを確認する(S955)。
一方、所定の時間内に超音波信号を受信し(S920で「いいえ」)、受信した超音波信号が第1超音波信号センサーモジュール412により受信された場合(S925「はい」)には、第2超音波受信センサーモジュール422で超音波信号が受信されるまで待機する(S940)。
この時、所定の時間の間に第2超音波受信センサーモジュール422が超音波信号を受信すれば(S945で「いいえ」)、発信信号の受信が終了したか否かを確認する(S955)。所定の時間内に第2超音波信号センサーモジュール422により超音波信号が受信された場合には(S945で「いいえ」)、第1超音波受信センサーモジュール412及び第2超音波受信センサーモジュール422が超音波信号を受信した時刻をそれぞれ記録した後(S950)、発信信号の受信終了如何を確認する(S955)。
一方、第1超音波受信センサーモジュール412が超音波信号を受信していない場合には(S925で「いいえ」)、第2超音波受信センサーモジュール422が超音波信号を受信したことを意味するので、第1超音波受信センサーモジュール412が超音波信号を受信するまで待機する(S930)。
このとき、所定の時間の間に第1超音波受信センサーモジュール412で超音波信号が受信されなければ(S935で「はい」)、発信信号の受信が終了したか否かを確認する(S955)。所定の時間内に第1超音波信号センサーモジュール412により超音波信号が受信された場合には(S935で「いいえ」)、第1超音波受信センサーモジュール412及び第2超音波受信センサーモジュール422が超音波信号を受信した時刻をそれぞれ記録した後(S950)、発信信号の受信終了如何を確認する(S955)。
一方、リモコン300からN個の発信信号が送信された場合に、S955ステップでは1個の発信信号に対して超音波信号の発信時刻及び超音波信号の受信時刻に対する検査がN回行われたか否かを検査して、N回行われた場合には図9に示す動作過程を終了する。
位置演算モジュール450は、距離情報演算モジュール452と、位置推定モジュール454と、最終位置決定モジュール456とを備える。そして、距離情報演算モジュール452は、遅延時間演算モジュール440で演算されたそれぞれの発信信号に対する第1遅延時間及び第2遅延時間情報を利用して、L1値及びL2値(図1参照)を得る。以下、図10に示すグラフを利用して具体的に説明する。ここで、図10は、本実施形態に係る位置推定方法により第1遅延時間及び第2遅延時間を示す図である。
図10において、リモコン300から送信されたm番目の発信信号における超音波信号の発信時刻に対する第1超音波信号受信モジュール410の遅延時間をT(1,m)とし、第2超音波信号受信モジュール420の遅延時間をT(2,m)とする。また、T(1,m)値とT(2,m)値とは前記した方法により得たと仮定する。
このとき、m番目の発信信号において、リモコン300と第1超音波信号受信モジュール410との距離L(1,m)と、リモコン300と第2超音波信号受信モジュール420との距離L(2,m)との値は、式(3)及び式(4)により表現することができる。
Figure 2006300953
L(1,m)=v(t)(m/s)×T(1,m)・・・(3)
Figure 2006300953
L(2,m)=v(t)(m/s)×T(2,m)・・・(4)
このとき、式(3)及び式(4)で表示されているv(t)は、空気温度がt℃である時の音波の速度を示すものであり、v(t)=331+0.6t(m/s)のように表現することができる。
図11は、温度センサーモジュールを備えた受信装置の概略構成を示すブロック図である。図11に示すように、受信装置400は、別途の温度センサーモジュール470により測定された温度を位置演算モジュール450の距離情報演算モジュール452に伝達する。次いで、距離情報演算モジュール452は、伝えられた温度情報を利用してv(t)値を算出する。受信装置400が温度センサーモジュール470を備えていない場合には、v(t)を定数としてL(1,m)値とL(2,m)値とを得ることができる。
図12は、本実施形態に係る位置推定方法によりリモコンの位置を演算するときに使われるパラメータを示す図である。位置推定モジュール454は、式(3)及び式(4)から得たL(1,m)値、L(2,m)値、そして既定のL値を利用してリモコンの位置を得る。リモコン300の位置は、図12に示すパラメータを用いて、式(5)に示すコサイン法則により得ることができる。
Figure 2006300953
一方、リモコン300からN個の発信信号を送信した場合、受信装置400ではこれに対応するM個の信号セットを受信する。このとき、それぞれの信号セットは1個の赤外線信号及び2個の超音波信号を含み、M値はN値より小さいか、または同じくなる。リモコン300から送信された赤外線信号または超音波信号が受信装置400に伝送される途中で損失する恐れもあるので、実際に受信装置400が受信する信号セットはN個より小さい。
受信装置400でM個の信号セットを受信すれば、位置推定モジュール454は、前述した方法によってM個のリモコン位置を推定し、最終位置決定モジュール456は、前記推定されたM個のリモコン位置情報を利用して最終リモコン位置を決定する。
次に、図13から図15Bを参照して最終のリモコン位置を決定する方法について説明する。参照する図面において、図13および図14は、本実施形態に係る位置推定方法により異常値を持つ座標を除外した残りの座標を選択する様子を示した図である。また、図15Aおよび図15Bは、本実施形態に係る位置推定方法によって異常値を決定する方法を示す例示図である。
図13に示すように、リモコン300からN回反復して送信された発信信号のうち正常受信されて得たM個の位置座標を2次元座標平面に表示し、θ値とR値のうち異常値を除外した残りの座標の平均を求めることによって、最終リモコン位置(R,θ)を得ることができる。図13に示した方法を利用して最終リモコン位置を決定する動作は、位置演算モジュール450の最終位置決定モジュール456で行われる。
一方、図14に示すように、第1遅延時間値と第2遅延時間値とを利用してリモコンの最終位置を決定することもできるが、このような動作は遅延時間演算モジュール440で行われる。
具体的に説明すると、X軸は、第1遅延時間値と第2遅延時間値との差を表しており、Y軸は、第1遅延時間値と第2遅延時間値のうち大きい値に該当する値を表している。このとき、遅延時間演算モジュール440は、XまたはYに該当する値のうち異常値を除外した残りの座標に該当する第1遅延時間と第2遅延時間との平均を求める。次いで、位置演算モジュール450の距離情報演算モジュール452は、前記した方法により図12に示すL(1,m)値とL(2,m)値とを求め、位置推定モジュール454は、L、L(1,m)とL(2,m)値とを利用してリモコンの位置を推定する。したがって、図14に示した方法による場合には、最終位置決定モジュール456は別途の動作を行わないこともある。
そして、図15Aは、位置演算モジュール450により該当値の平均及び分散を求めた後、平均を基準に所定の分散以上離れた値を異常値と決定する状態を示しており、図15Bは、該当値を整列して両端部にある値(例えば、両端20%外の値)を除外する状態を示している。
このように位置演算モジュール450に含まれた最終位置決定モジュール456によりリモコンの最終位置が決定されれば、音響発生モジュール460により、前記最終位置でスイートスポットが発生するようにスピーカーの方向が調節され、スイートスポットの生成位置を調節することのできる様々な要素がチューニングされる。
以上、添付図を参照して本発明の実施例を説明したが、本発明が属する技術分野における当業者ならば他の具体的な形に実施されうるということが理解できるであろう。したがって、前述した実施例は全ての面で例示的なものであって、限定的なものではないと理解せねばならない。
また、例えば、本発明におけるモジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアに限定されるものではない。モジュールは、アドレッシング可能な保存媒体に存在すべく構成されても良く、1つまたはそれ以上のプロセッサーを実行させるように構成されても良い。したがって、一例としてモジュールは、ソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数などを含む。構成要素とモジュールから提供される機能は、より少数の構成要素及びモジュールで結合されるか、追加的な構成要素とモジュールにさらに分離されうる。さらに、構成要素及びモジュールは通信システム内の1つまたはそれ以上のコンピュータを再生させるように具現されることもある。
本発明の超音波を利用した位置推定方法及びシステムは、例えば、リモコンなどに好適に用いられる。
本実施形態に係る位置推定システムを示す概略図であって、位置推定のために必要なパラメータを示す例示図である。 本実施形態に係る位置推定システムを示すフローチャートである。 本実施形態に係るリモコンの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るリモコンから送信される赤外線信号と超音波信号との波形構造の一例を示す図面である。 本実施形態に係る受信装置で受信される赤外線信号と超音波信号との波形構造の一例を示す図面である。 本実施形態に係る受信装置で受信される赤外線信号と超音波信号との波形構造を示す図面である。 本実施形態に係るパルスグループの形態の一例を示す図面である。 本実施形態に係るパルスグループの形態の一例を示す図面である。 本実施形態に係る位置推定方法により超音波信号を受信した時刻を計算する方法を示すフローチャートである。 本実施形態に係る位置推定方法により第1遅延時間及び第2遅延時間を示す図面である。 本実施形態に係る受信装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る位置推定方法によりリモコンの位置を演算するときに使われるパラメータを示す図である。 本実施形態に係る位置推定方法により異常値を持つ座標を除外した残りの座標を選択する様子を示した図面である。 本実施形態に係る位置推定方法により異常値を持つ座標を除外した残りの座標を選択する様子を示した図面である。 本実施形態に係る位置推定方法により異常値として除外される様子を示した図面である。 本実施形態に係る位置推定方法により異常値として除外される様子を示した図面である。
符号の説明
100 位置推定システム
120、300 リモコン
310 発信信号制御モジュール
320 赤外線信号送信モジュール
330 超音波信号送信モジュール
400 受信装置
410 第1超音波信号受信モジュール
420 第2超音波信号受信モジュール
430 赤外線信号受信モジュール
440 遅延時間演算モジュール
450 位置演算モジュール
460 音響発生モジュール

Claims (43)

  1. リモコンから送信された赤外線信号及び超音波信号を受信する(a)ステップと、
    前記受信した赤外線信号と超音波信号との間の遅延時間を測定する(b)ステップと、
    前記測定した遅延時間を利用して、前記リモコンの位置を推定する(c)ステップと、
    を含むことを特徴とする超音波を利用した位置推定方法。
  2. 前記超音波信号は、前記赤外線信号が前記リモコンから送信された後に前記リモコンから送信されることを特徴とする請求項1に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  3. 前記赤外線信号は、複数のパルスグループを含むことを特徴とする請求項1に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  4. 前記(b)ステップは、
    前記赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定する(b−1)ステップと、
    前記測定された超音波信号の発信時刻に対して、第1超音波受信センサーが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と、第2超音波受信センサーが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定する(b−2)ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  5. 前記(c)ステップは、
    前記第1遅延時間を利用して前記リモコンと前記第1超音波受信センサーとの間の第1距離情報、及び前記第2遅延時間を利用して前記リモコンと前記第2超音波受信センサーとの間の第2距離情報を演算する(c−1)ステップと、
    前記第1距離情報、前記第2距離情報及び前記第1超音波受信センサーと前記第2超音波受信センサーとの間の第3距離情報を利用して、前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定する(c−2)ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  6. 前記(c−1)ステップで、前記第1距離情報及び前記第2距離情報は、温度の変化によって補正された空気の速度を利用して演算されるステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  7. 前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する(d)ステップを含み、
    前記(d)ステップは、
    前記推定されたリモコンの位置のうち異常座標値を持つリモコンの位置を除外した残りのリモコンの位置を選択する(d−1)ステップと、
    前記選択されたリモコンの位置の平均位置を計算して、この計算された平均位置を前記リモコンの正確な位置と推定する(d−2)ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  8. リモコンから送信された赤外線信号と超音波信号を受信する(a)ステップと、
    前記受信された赤外線信号と超音波信号との間の遅延時間を測定する(b)ステップと、
    前記赤外線信号と超音波信号それぞれに対して測定された遅延時間の平均時間を演算する(c)ステップと、
    前記演算された平均時間を利用して前記リモコンの位置を推定する(d)ステップと、
    を含むことを特徴とする超音波を利用した位置推定方法。
  9. 前記超音波信号は、前記赤外線信号が前記リモコンから送信された後に前記リモコンから送信されることを特徴とする請求項8に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  10. 前記赤外線信号は、複数のパルスグループを含むことを特徴とする請求項8に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  11. 前記(b)ステップは、
    前記赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定する(b−1)ステップと、
    前記測定された超音波信号の発信時刻に対して、第1超音波受信センサーが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と、第2超音波受信センサーが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定する(b−2)ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  12. 前記(c)ステップは、
    前記第1遅延時間または前記第2遅延時間が異常値を持っているか否かを検査する(c−1)ステップと、
    前記異常値を持つ発信信号を除外した残りの発信信号に対する第1遅延時間の第1平均遅延時間と第2遅延時間の第2平均遅延時間とを演算する(c−2)ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  13. 前記(d)ステップは、
    前記第1平均遅延時間を利用して前記リモコンと前記第1超音波受信センサーとの間の第1距離情報、及び前記第2平均遅延時間を利用して前記リモコンと前記第2超音波受信センサーとの間の第2距離情報を演算する(d−1)ステップと、
    前記第1距離情報と、前記第2距離情報及び前記第1超音波受信センサーと前記第2超音波受信センサーとの間の第3距離情報を利用して前記リモコンの位置を推定する(d−2)ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  14. 前記(d−1)ステップにおいて、前記第1距離情報及び前記第2距離情報は、温度の変化によって補正された空気の速度を利用して演算されるステップを含むことを特徴とする請求項13に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  15. 前記リモコンは、
    赤外線信号を送信する赤外線信号送信モジュールと、
    超音波信号を送信する超音波信号送信モジュールと、
    前記赤外線信号と前記超音波信号とが含まれた複数の発信信号を送信させる発信信号制御モジュールと、
    を備えることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の超音波を利用した位置指定方法。
  16. 前記赤外線信号は、複数のパルスグループを含むことを特徴とする請求項15に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  17. 前記超音波信号は、前記赤外線信号が前記リモコンから送信された後に前記リモコンから送信されることを特徴とする請求項15に記載の超音波を利用した位置推定方法。
  18. 赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンから前記赤外線信号を受信する赤外線信号受信モジュールと、
    前記超音波信号を受信する第1超音波信号受信モジュールと、
    前記第1超音波信号受信モジュールから所定距離離れた所に形成され、前記超音波信号を受信する第2超音波信号受信モジュールと、
    前記受信した赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定し、前記測定した発信時刻に対して、前記第1超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と、前記第2超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定する遅延時間演算モジュールと、
    前記測定された遅延時間を利用して前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定し、前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの正確な位置を推定する位置演算モジュールと、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  19. 前記超音波信号は、前記赤外線信号が前記リモコンから送信された後に前記リモコンから送信されることを特徴とする請求項18に記載の受信装置。
  20. 前記赤外線信号は、複数のパルスグループを含むことを特徴とする請求項18に記載の受信装置。
  21. 前記位置演算モジュールは、
    前記第1遅延時間を利用して前記リモコンと前記第1超音波信号受信モジュールとの間の第1距離情報、及び前記第2遅延時間を利用して前記リモコンと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第2距離情報を演算する距離情報演算モジュールと、
    前記第1距離情報と、前記第2距離情報、及び前記第1超音波信号受信モジュールと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第3距離情報を利用して、前記受信したそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定する位置推定モジュールと、
    前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する最終位置決定モジュールと、
    を備えることを特徴とする請求項18に記載の受信装置。
  22. 前記位置演算モジュールは、空気の温度を測定する温度センサーモジュールをさらに備え、
    前記距離情報演算モジュールは前記温度センサーモジュールにより測定された空気の温度によって補正された空気の速度を利用して距離情報を演算することを特徴とする請求項21に記載の受信装置。
  23. 前記位置演算モジュールは、前記推定されたリモコンの位置のうち異常座標値を持つリモコンの位置を除外した残りのリモコンの位置を選択し、前記選択されたリモコンの位置の平均位置を計算し、この計算された平均位置を前記リモコンの正確な位置と推定することを特徴とする請求項18に記載の受信装置。
  24. 赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンから前記赤外線信号を受信する赤外線信号受信モジュールと、
    前記超音波信号を受信する第1超音波信号受信モジュールと、
    前記第1超音波信号受信モジュールから所定距離離れて形成され、前記超音波信号を受信する第2超音波信号受信モジュールと、
    前記受信した赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定し、前記測定された発信時刻に対して前記第1超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と前記第2超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定した後、前記それぞれの発信信号に対して測定された第1遅延時間と第2遅延時間との平均時間を演算する遅延時間演算モジュールと、
    前記演算された平均時間を利用して前記リモコンの位置を推定する位置演算モジュールと、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  25. 前記超音波信号は、前記赤外線信号が前記リモコンから送信された後に前記リモコンから送信されることを特徴とする請求項24に記載の受信装置。
  26. 前記赤外線信号は、複数のパルスグループを含むことを特徴とする請求項24に記載の受信装置。
  27. 前記遅延時間演算モジュールは、前記第1遅延時間または前記第2遅延時間が異常値を持つか否かを検査して、前記異常値を持つ発信信号を除外した残りの発信信号に対する第1遅延時間の第1平均遅延時間と第2遅延時間の第2平均遅延時間とを演算することを特徴とする請求項24に記載の受信装置。
  28. 前記位置演算モジュールは、
    前記第1平均遅延時間を利用して前記リモコンと前記第1超音波信号受信モジュールとの間の第1距離情報、及び前記第2平均遅延時間を利用して前記リモコンと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第2距離情報を演算する距離情報演算モジュールと、
    前記第1距離情報と、前記第2距離情報及び前記第1超音波信号受信モジュールと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第3距離情報を利用して前記リモコンの位置を推定する位置推定モジュールと、
    を備えることを特徴とする請求項27に記載の受信装置。
  29. 前記位置演算モジュールは、空気の温度を測定する温度センサーモジュールをさらに備え、
    前記距離情報演算モジュールは、前記温度センサーモジュールにより測定された空気の温度によって補正された空気の速度を利用して距離情報を演算することを特徴とする請求項28に記載の受信装置。
  30. 赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンと、
    前記複数の発信信号を受信して前記赤外線信号と前記超音波信号との間の遅延時間を測定し、前記測定された遅延時間を利用して前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定した後、前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する受信装置と、
    を備えることを特徴とする超音波を利用した位置推定システム。
  31. 前記受信装置は、
    前記赤外線信号を受信する赤外線信号受信モジュールと、
    前記超音波信号を受信する第1超音波信号受信モジュールと、
    前記第1超音波信号受信モジュールから所定距離離れた所に位置して前記超音波信号を受信する第2超音波信号受信モジュールと、
    前記受信した赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定し、前記測定された発信時刻に対して、前記第1超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と、前記第2超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定する遅延時間演算モジュールと、
    前記測定された遅延時間を利用して前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定し、前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する位置演算モジュールと、
    を備えることを特徴とする請求項30に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  32. 前記超音波信号は、前記赤外線信号が前記リモコンから送信された後に前記リモコンから送信されることを特徴とする請求項31に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  33. 前記赤外線信号は、複数のパルスグループを含むことを特徴とする請求項31に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  34. 前記位置演算モジュールは、
    前記第1遅延時間を利用して前記リモコンと前記第1超音波信号受信モジュールとの間の第1距離情報、及び前記第2遅延時間を利用して前記リモコンと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第2距離情報を演算する距離情報演算モジュールと、
    前記第1距離情報と、前記第2距離情報及び前記第1超音波信号受信モジュールと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第3距離情報を利用して、前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定する位置推定モジュールと、
    前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する最終位置決定モジュールと、
    を備えることを特徴とする請求項31に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  35. 前記位置演算モジュールは、空気の温度を測定する温度センサーモジュールをさらに備え、
    前記距離情報演算モジュールは前記温度センサーモジュールにより測定された空気の温度によって補正された空気の速度を利用して距離情報を演算することを特徴とする請求項34に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  36. 前記位置演算モジュールは、前記推定されたリモコンの位置のうち異常座標値を持つリモコンの位置を除外した残りのリモコンの位置を選択し、前記選択されたリモコンの位置の平均位置を計算し、この計算された平均位置を前記リモコンの最終位置と推定することを特徴とする請求項31に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  37. 赤外線信号と超音波信号とを含む複数の発信信号を送信するリモコンと、
    前記複数の発信信号を受信して前記赤外線信号と前記超音波信号との間の遅延時間を測定し、前記それぞれの発信信号に対して測定された遅延時間の平均時間を演算した後、前記演算された平均時間を利用して前記リモコンの位置を推定する受信装置と、
    を備えることを特徴とする超音波を利用した位置推定システム。
  38. 前記受信装置は、
    前記赤外線信号を受信する赤外線信号受信モジュールと、
    前記超音波信号を受信する第1超音波信号受信モジュールと、
    前記第1超音波信号受信モジュールから所定距離離れて形成され、前記超音波信号を受信する第2超音波信号受信モジュールと、
    前記受信した赤外線信号を利用して前記超音波信号の発信時刻を測定し、前記測定された発信時刻に対して、前記第1超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第1遅延時間と、前記第2超音波信号受信モジュールが前記超音波信号を受信した時刻の第2遅延時間とを測定する遅延時間演算モジュールと、
    前記測定された遅延時間を利用して前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定し、前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する位置演算モジュールと、
    を備えることを特徴とする請求項37に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  39. 前記超音波信号は、前記赤外線信号が前記リモコンから送信された後に前記リモコンから送信されることを特徴とする請求項38に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  40. 前記赤外線信号は、複数のパルスグループを含むことを特徴とする請求項38に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  41. 前記遅延時間演算モジュールは、前記第1遅延時間または前記第2遅延時間が異常値を持つか否かの検査をして、前記異常値を持つ発信信号を除外した残りの発信信号に対する
    前記第1遅延時間の第1平均遅延時間と前記第2遅延時間の第2平均遅延時間とを演算することを特徴とする請求項38に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  42. 前記位置演算モジュールは、
    前記第1遅延時間を利用して前記リモコンと前記第1超音波信号受信モジュールとの間の第1距離情報、及び前記第2遅延時間を利用して前記リモコンと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第2距離情報を演算する距離情報演算モジュールと、
    前記第1距離情報と、前記第2距離情報及び前記第1超音波信号受信モジュールと前記第2超音波信号受信モジュールとの間の第3距離情報を利用して、前記受信されたそれぞれの発信信号に対する前記リモコンの位置を推定する位置推定モジュールと、
    前記推定されたリモコンの位置から前記リモコンの最終位置を推定する最終位置決定モジュールと、
    を備えることを特徴とする請求項38に記載の超音波を利用した位置推定システム。
  43. 前記位置演算モジュールは、空気の温度を測定する温度センサーモジュールをさらに備え、
    前記距離情報演算モジュールは前記温度センサーモジュールにより測定された空気の温度によって補正された空気の速度を利用して距離情報を演算することを特徴とする請求項42に記載の超音波を利用した位置推定システム。
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