JP6167919B2 - 放送局種別判定装置及び放送局種別判定方法 - Google Patents

放送局種別判定装置及び放送局種別判定方法 Download PDF

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本発明は、放送受信技術に関するものである。
地上デジタル放送には、一都道府県単位相当の半径数十km程度を対象した基幹放送局による放送と、半径数mから数百m程度を対象としたエリア放送局による放送とがある。放送受信装置がチャンネルスキャン等により受信可能な放送を発見した際、その放送が基幹放送局による放送かエリア放送局による放送かを放送波に含まれるNIT(Network Information Table)情報中のnetwork#idの値などから判別し、その判別結果に基づきその後の処理内容を決定することで、放送受信装置のユーザによる選局処理の煩雑さを抑制する技術が開示されている。(例えば、特許文献1)
特開2012−19332号公報
放送波に含まれるNIT情報中のnetwork#idの値は、基幹放送局及びエリア放送局の管理者により適宜設定されるが、誤った値に設定されたり、設定をし忘れたりすることがある。特にエリア放送局は、基幹放送局と比べると一般に放送期間が短く、頻繁に開局及び閉局されるため、network#idの誤設定等が起こり易い。
また、エリア放送局は、放送の専門家でない個人レベルで開局されることもある。従って、network#id等の放送運用規定に詳しくない者が設定を行う場合もあり、network#idの誤設定等が起こり易い。放送受信装置は、network#idの値が正しく設定されていないと、基幹放送局かエリア放送局かの判別を誤り、意図した適切な処理を行なえないという問題が発生する場合がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、network#id等の放送波に含まれる識別子が適切に設定されていない場合でも、受信した放送が基幹放送局による放送かエリア放送局による放送かを適切に判別する技術を提供することである。
上記課題を解決するために本発明は、下記の装置、方法を提供するものである。
(1)放送波を受信する可搬型の受信装置に搭載される放送局種別判定装置であって、
異なる物理チャンネルの放送波を受信する監視用受信部と、
前記受信装置の位置情報を取得し、任意の一時点と、前記位置情報に基づいて前記任意の一時点から所定の距離を移動したことを検出した時点とで、測定指示信号を出力する位置情報取得部と、
前記測定指示信号に基づき、前記監視用受信部で受信した前記放送波の受信電力をそれぞれ測定する受信電力測定部と、
前記受信電力測定部で測定された受信電力を各前記物理チャンネル毎に複数記憶する受信電力記憶部と、
前記受信電力記憶部に記憶された各前記物理チャンネルの前記複数の受信電力に基づいて各前記物理チャンネルの放送局種別を判定する放送局種別判定部と
を備え、
前記放送局種別判定部は、
前記受信電力記憶部に記憶された第1の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第1の絶対値として算出し、
前記受信電力記憶部に記憶された第2の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第2の絶対値として算出し、
算出された前記第1の絶対値と前記第2の絶対値とを比較して、値が大きい方の物理チャンネルをエリア放送局と判定することを特徴とする放送局種別判定装置。
(2)前記放送局種別判定部は、前記第1の絶対値と前記第2の絶対値との差分が所定値以上の場合に、前記放送局種別を判定することを特徴とする上記(1)記載の放送局種別判定装置。
(3)放送波を受信する可搬型の受信装置で実行される放送局種別判定方法であって、
異なる物理チャンネルの放送波を受信する監視用受信ステップと、
前記受信装置の位置情報を取得し、任意の一時点と、前記位置情報に基づいて前記任意の一時点から所定の距離を移動したことを検出した時点で、測定指示信号を出力する位置情報取得ステップと、
前記測定指示信号に基づき、前記監視用受信ステップで受信した前記放送波の受信電力をそれぞれ測定する受信電力測定ステップと、
前記受信電力測定ステップで測定された受信電力を各前記物理チャンネル毎に複数記憶する受信電力記憶ステップと、
前記受信電力記憶ステップで記憶された各前記物理チャンネルの前記複数の受信電力に基づいて各前記物理チャンネルの放送局種別を判定する放送局種別判定ステップと
を備え、
前記放送局種別判定ステップは、
前記受信電力記憶ステップで記憶された第1の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第1の絶対値として算出し、
前記受信電力記憶ステップで記憶された第2の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第2の絶対値として算出し、
算出された前記第1の絶対値と前記第2の絶対値とを比較して、値が大きい方の物理チャンネルをエリア放送局と判定することを特徴とする放送局種別判定方法。
本発明によれば、network#id等の放送波に含まれる識別子が適切に設定されていない場合でも、受信した放送が基幹放送がエリア放送かを適切に判別することができる。
本発明の実施例に係る、デジタル放送受信装置の構成図である。 物理チャンネルと受信電力の記憶形式を示す図である。 物理チャンネルと受信電力の記憶の1状態を示す図である。 ある地域の放送状況を示す図(その1)である。 本発明の実施例に係る、処理の流れを示す図である。 ある地域の放送状況を示す図(その2)である。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。前述の通り、基幹放送局による放送は半径数十km程度を対象として行われ、エリア放送局による放送は半径数mから数百m程度を対象として行われる。従って、ある基幹放送局Aによる放送及びあるエリア放送局Bによる放送の両方を受信できるエリア内の任意の一地点からの、基幹放送局Aまでの距離は、エリア放送局Bまでの距離と比較して長くなる蓋然性が高い。一方、自由空間伝搬損失による受信電力Prは下記の式(1)で表され、送受間の距離の2乗に反比例する。
Pr = PtGtAr / 4πd2 ---式(1)
ここで、Prは受信電力[W]、Ptは送信電力[W]、Gtは送信アンテナの絶対利得[単位なし]、Arは受信アンテナの実行面積[m2]、dは送受間の距離[m]である。
従って、前述のエリア内の任意の2地点間に於ける、基幹放送局Aによる放送の受信電力の変化率の絶対値は、エリア放送局Bによる放送の受信電力の変化率の絶対値よりも小さくなる蓋然性が高い。また、前記の2つの変化率の絶対値の差は、ある所定の値よりも大きくなる蓋然性が高い。
本発明は上記の特性を利用して、2地点間の変化率の絶対値の差異により、受信している電波が基幹放送局による放送かエリア放送局による放送かを判別する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例に係る放送局種別判定装置20を含むデジタル放送受信装置10の構成を示した図である。デジタル放送受信装置10は、受信アンテナ部11、提示用チューナ部12、放送データ処理部13、提示部14、放送局種別判定装置20を含んで構成される。また、放送局種別判定装置20は、監視用チューナ(受信)部21a、21b、受信電力測定部22、受信電力記憶部23、放送種別判定部24、位置情報取得部25を含んで構成される。
受信アンテナ部11は、基幹放送局やエリア放送局から送信される放送電波を受信する。
監視用チューナ部21a、21bは、受信アンテナ部11で受信した放送電波に含まれる1つの物理チャンネルを選択して受信する。本実施例では、監視用チューナ部21a、21bはそれぞれ物理チャンネル13、14を選択して受信するものとする。本実施例の説明では、物理チャンネル13と14を固定で選択して受信するものとしたが、デジタル放送受信装置10の図示しない操作部により監視用チューナ部21a、21bで受信する物理チャンネルをユーザが設定できるようにしても良い。なお、本実施例では、監視用チューナ部21を2つとしたが、2つ以上であっても良い。例えばデジタル放送受信装置10が地上デジタルテレビ放送用のデジタル放送受信装置の場合、地上デジタルテレビ放送用に割当てられている物理チャンネル13〜62の全50チャンネルを監視用チューナ部21で受信するために、監視用チューナ部21を50個としても良い。また、1個の監視用チューナ部21で複数の物理チャンネルを時分割で受信しても良い。
受信電力測定部22は、監視用チューナ部21a、21bと接続され、各監視用チューナ部21で受信している物理チャンネルの受信電力を測定する。また、受信電力測定部22は、測定した受信電力を対応する物理チャンネルと共に受信電力記憶部23に送信する。
受信電力記憶部23は、物理チャンネル毎に受信電力測定部22から送信された受信電力を記憶する。図2は、受信電力記憶部23が記憶する物理チャンネルと受信電力のフォーマットの例である。図2に示す通り、各物理チャンネル毎に2つの受信電力を記憶することができる。同一物理チャンネルに対する受信電力が3回以上送信された場合は、3回目以降の受信電力は記憶している古い方の受信電力に上書きして記憶される。
放送局種別判定部24は、受信電力記憶部23の記憶が更新された際に、各物理チャンネルの受信電力の変化率を下記の式(2)により算出し、算出した各変化率の絶対値の差が予め定められた所定の値よりも大きい場合は、変化率の絶対値が大きい方の物理チャンネルをエリア放送局による放送と判定し、その物理チャンネルを提示用チューナ部12に送信する。
変化率[%]=(受信電力2−受信電力1)/ 受信電力1 × 100 ---式(2)
位置情報取得部25は、例えばGPS装置で構成され、自身の位置を取得し記憶できる。位置情報取得部は、電源オン時から位置情報を常時取得し、この取得した位置情報に基づいて電源オン時の位置から単位距離(例えば10m)移動したことを検出する毎に、受信電力測定部22に測定指示を送信する。また位置情報取得部25は、電源オン時も受信電力測定部22に測定指示を送信する。
提示用チューナ部12は、受信アンテナ部11で受信した放送電波を放送局種別判定部から送信された物理チャンネルで受信し、放送電波に含まれる放送データ(TS(Transport Stream))を放送データ処理部13に送信する。
放送データ処理部13は、提示用チューナ部12から送信されたTSの復号処理等を行ない、復号した映像や音声などを提示部14へ送信する。
提示部14は、モニタやスピーカー等で構成され、放送データ処理部13から送信された映像や音声等を提示する。
次に、デジタル放送受信装置10の処理の流れを図4及び図5を用いて説明する。
図4は、ある地域の放送状況を示す図である。基幹放送局41は、物理チャンネル13でデジタル放送を行っている。破線A1は、基幹放送局41による放送電波の受信可能範囲を示す。エリア放送局42は、物理チャンネル14でデジタル放送を行っている。破線A2は、エリア放送局42による放送電波の受信可能範囲を示す。ここで、デジタル放送受信装置10は、図4の地点L1で電源がオンされ、地点L2に移動するものとする。
図5は、デジタル放送受信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
図4の地点L1で、デジタル放送受信装置10の電源がユーザによりオンされると、監視用チューナ部21a、21bはそれぞれ事前に割当てられた物理チャンネル13、14の電波を受信する(ステップS1)。
次に、位置情報取得部25は、現在位置(L1)を取得し、電源オン時の位置として記憶する。また受信電力測定部22に測定指示を送信する(ステップS2)。
受信電力測定部22は、監視用チューナ部21a、21bの受信電力を測定し、測定した受信電力を監視用チューナ部21a、21bで受信している物理チャンネルと共に受信電力記憶部23に送信する。受信電力記憶部23は送信された物理チャンネルと受信電力を記憶する(ステップS3)。ステップS3完了時の受信電力記憶部の記憶内容は、例えば図3の様になる。図3に示す通り測定された受信電力が受信電力1の列に記憶される。なお受信電力2の列は、まだ受信電力の測定が1度のみしか行われていないので何も記憶されていない。
位置情報取得部25は、電源オン後は位置情報を常時取得し、デジタル放送受信装置10が電源オン時の位置から単位距離(10mとする)移動する毎に、受信電力測定部22に測定指示を送信する(ステップS4)。L1からL2の距離が単位距離(10m)の場合は、L2の地点に移動した際に、受信電力測定部22に測定指示が送信されることとなる。
位置情報取得部25から測定指示が送信されると、受信電力測定部22は、ステップS3と同じ処理を行なう(ステップS5)。ステップS5完了時の受信電力記憶部23の記憶内容は、例えば図2の様になる。
放送局種別判定部24は、受信電力記憶部23の記憶内容から、前記の式(2)により各物理チャンネルの変化率を算出し、算出した各物理チャンネルの変化率の絶対値の差を算出する(ステップS6)。図2の場合は、物理チャンネル13、14の変化率はそれぞれ1%、50%となり、各変化率の絶対値の差は49%となる。
放送局種別判定部24は、ステップS7において、ステップS6で算出した各変化率の絶対値の差が予め定められた所定の値(例えば10%)より大きかった場合はステップS8に進み(S7:Yes)、それ以外の場合はそのまま処理を終了する(S7:No)。なお本ステップS7における比較処理は、図6に示す様にデジタル放送受信装置10が基幹放送局A61及び基幹放送局B62の電波を受信している場合に、L1からL2に移動(10m)した際の各変化率の絶対値の差が、図4の場合と比較して小さくなる蓋然性が高いことを利用した処理である。図6の場合は、各変化率の絶対値の差は、所定の値(10%)以下となり、ステップS8及びエリア放送局を対象としたステップS9の提示処理を行わず終了する。なお、図6に於いて、破線B1は基幹放送局A61による放送電波の受信可能範囲を示し、破線B2は基幹放送局B62による放送電波の受信可能範囲を示す。
放送局種別判定部24は、ステップS6で算出された変化率の絶対値が大きい方の物理チャンネルをエリア放送局による放送と判定する。図2の場合は、物理チャンネル14がエリア放送局による放送と判定される(ステップS8)。
ステップS8でエリア放送局による放送と判定された物理チャンネルを提示用チューナ部12に送信する。提示用チューナ部12は、送信された物理チャンネルを基に、受信処理を実行し、取得した放送データを放送データ処理部12に送信する。これ以降は、前述の通りの処理が行なわれ、提示部14により、映像や音声が提示される(ステップS9)。
以上の説明の通り、本実施例によれば、放送受信装置10のユーザは、地点L2でエリア放送局42による放送が受信可能であることを知らなくても、自動的に当該放送による映像や音声が提示されるので、当該放送が受信可能であることを知ることができる。
[実施例2]
上述の実施例1では、2つの物理チャンネルの受信電力を単位距離移動する毎に測定し、その変化率の差分に基づき処理を行なっているが、次のようにしても良い。
まず、単位距離(例えば10m)移動した際の、基幹放送局の物理チャンネルの受信電力の予想変化率(例えば5%)を、図示しない設定部により受信電力記憶部23に予め記憶させておく。なお、この予想変化率は、基幹放送局による放送範囲を例えば半径10km以内と仮定し、その放送範囲内で任意の地点から任意の方向に単位距離(例えば10m)移動した際の受信電力の変化率の期待値などにすることが考えられる。
以降は、図5の実施例1のフローチャートと同様な処理を行なう。以下、実施例1と異なる部分を中心に述べる。
ステップS1からS5では、1つの受信部(例えば21a)で受信した1つの物理チャンネルのみに対し処理を行う。
ステップS6では、この1つの物理チャンネルの受信電力の変化率を算出し、算出した変化率の絶対値と前述の予め記憶された予想変化率の絶対値との差を算出する。
ステップS7では、ステップS6算出した差が予め定められた所定の値(例えば10%)より大きかった場合はステップS8に進み(S7:Yes)、それ以外の場合はそのまま処理を終了する(S7:No)。
ステップS8では、1つの受信部(例えば21a)で受信した1つの物理チャンネルをエリア放送局による放送と判定する。
ステップS9は、実施例1のステップS9と同じ処理を行なう。
本実施例によれば、1つの物理チャンネルのみを受信することで、実施例1と同様に、放送受信装置10のユーザは、エリア放送局42による放送が受信可能であることを知らなくても、自動的に当該放送による映像や音声が提示されるので、当該放送が受信可能であることを知ることができる。
本発明は、上記した装置の機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
10:デジタル放送受信装置
11:受信アンテナ部
12:提示用チューナ部
13:放送データ処理部
14:提示部
20:放送局種別判定部
21a〜21b:監視用チューナ部
22:受信電力測定部
23:受信電力記憶部
24:放送局種別判定部
51:基幹放送局
52:エリア放送局
61:基幹放送局
62:基幹放送局

Claims (3)

  1. 放送波を受信する可搬型の受信装置に搭載される放送局種別判定装置であって、
    異なる物理チャンネルの放送波を受信する監視用受信部と、
    前記受信装置の位置情報を取得し、任意の一時点と、前記位置情報に基づいて前記任意の一時点から所定の距離を移動したことを検出した時点とで、測定指示信号を出力する位置情報取得部と、
    前記測定指示信号に基づき、前記監視用受信部で受信した前記放送波の受信電力をそれぞれ測定する受信電力測定部と、
    前記受信電力測定部で測定された受信電力を各前記物理チャンネル毎に複数記憶する受信電力記憶部と、
    前記受信電力記憶部に記憶された各前記物理チャンネルの前記複数の受信電力に基づいて各前記物理チャンネルの放送局種別を判定する放送局種別判定部と
    を備え、
    前記放送局種別判定部は、
    前記受信電力記憶部に記憶された第1の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第1の絶対値として算出し、
    前記受信電力記憶部に記憶された第2の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第2の絶対値として算出し、
    算出された前記第1の絶対値と前記第2の絶対値とを比較して、値が大きい方の物理チャンネルをエリア放送局と判定することを特徴とする放送局種別判定装置。
  2. 前記放送局種別判定部は、
    前記第1の絶対値と前記第2の絶対値との差分が所定値以上の場合に、前記放送局種別を判定することを特徴とする請求項1記載の放送局種別判定装置。
  3. 放送波を受信する可搬型の受信装置で実行される放送局種別判定方法であって、
    異なる物理チャンネルの放送波を受信する監視用受信ステップと、
    前記受信装置の位置情報を取得し、任意の一時点と、前記位置情報に基づいて前記任意の一時点から所定の距離を移動したことを検出した時点で、測定指示信号を出力する位置情報取得ステップと、
    前記測定指示信号に基づき、前記監視用受信ステップで受信した前記放送波の受信電力をそれぞれ測定する受信電力測定ステップと、
    前記受信電力測定ステップで測定された受信電力を各前記物理チャンネル毎に複数記憶する受信電力記憶ステップと、
    前記受信電力記憶ステップで記憶された各前記物理チャンネルの前記複数の受信電力に基づいて各前記物理チャンネルの放送局種別を判定する放送局種別判定ステップと
    を備え、
    前記放送局種別判定ステップは、
    前記受信電力記憶ステップで記憶された第1の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第1の絶対値として算出し、
    前記受信電力記憶ステップで記憶された第2の物理チャンネルに対する前記移動する前後の受信電力の変化率の絶対値を第2の絶対値として算出し、
    算出された前記第1の絶対値と前記第2の絶対値とを比較して、値が大きい方の物理チャンネルをエリア放送局と判定することを特徴とする放送局種別判定方法。
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