JP2009302888A - 検知システムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電界強度レベルの変動に影響されること無く、送信端末の送信圏内にて受信端末が安定して送信端末を検知するための検知システムおよび方法を提供する。
【解決手段】任意の閾値を下回った場合、下限を任意の値に設定する。受信端末2で受信した電界強度の値が任意の閾値を下回った場合、任意の固定値として移動平均を計算する。また、任意の閾値を下回った場合、その前に取得したデータを適用する。受信端末2で受信した電界強度の値が任意の閾値を下回った場合、その前に受信した電界強度の値を適用し、移動平均を計算する。ただし、閾値を連続で下回る場合、任意の回数を超えた場合、任意の固定値とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信端末から送信される電波を受信して送信端末の位置情報を取得するための検知システムおよび方法に関する。
従来において、送信端末から送信される電波を受信して、送信端末の位置情報を正確に判断して検知するための技術が種々知られている。たとえば、受信した電界強度の値を移動平均で計算し、値の変動幅を小さくして安定した電波の受信を行うことが知られている。このような受信端末(受信器)における復調回路において、受信した電波レベルの移動平均や時間平均を求める技術は広く用いられている(特許文献1参照)。
特開2000−151732号公報
ところが、従来の技術においては、送信端末の送信波がフェージングや遮蔽物などの移動時により電界強度レベルの値が小さくなった場合、移動平均の値も小さくなる。そしてその直後に、再び送信端末が位置情報を検出する受信機の検出エリアに入ると、電界強度レベルの移動平均値を計算するのに必要なサンプル数を取得するまでの待機時間を必要とする。このため、送信端末を検知可能とする圏内検出時間に待機時間分だけの遅延が発生する可能性があった。
また、送信端末が形成している検出エリア圏内に存在する受信端末が、たとえばフェージングや遮蔽物等の影響で一時的に受信端末側で電界強度が下がることがある。このため、一時的に移動平均値が低くなってしまうので、一旦検知していた受信端末が検知圏外へ出たと誤認識される可能性があった。
本発明の目的は、上記に鑑みてなされたものであり、電界強度レベルの変動に影響されること無く、送信端末の送信圏内にて受信端末が安定して送信端末を検知するための検知システムおよび方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するための位置情報送信無線機と、前記送信波を受信するための受信端末と、前記受信端末において、受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するための電界強度比較手段と、前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に該電界強度値を予め設定しておいた電界強度値に固定するための電界強度値固定手段と、前記閾値以上の前記電界強度値と、前記固定電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるための演算手段と、前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するためのID抽出手段と、抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するための位置情報出力手段と、を備えて前記位置情報を検知する。
また、請求項2に記載の本発明は、自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するための位置情報送信無線機と、前記送信波を受信するための受信端末と、前記受信端末において、受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するための電界強度比較手段と、前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に、その直前に前記閾値以上だった検出済電界強度値に置換するための電界強度値置換手段と、前記閾値以上の前記電界強度値と、前記検出済電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるための演算手段と、前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するためのID抽出手段と、抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するための位置情報出力手段と、を備えて前記位置情報を検知する。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項2において、前記電界強度値置換手段において、前記閾値未満の前記電界強度値が連続もしくは予め設定した回数以上の場合は予め設定しておいた電界強度値に固定する。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記受信端末は、前記位置情報に応じて予め生成された音声情報、静止画情報、動画情報、文字情報をすくなくともコンテンツとして記憶手段に記憶して、前記位置情報出力手段が出力した前記位置情報に応じて前記コンテンツを出力するためのコンテンツ出力手段を備える。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項4において、前記コンテンツ出力手段は、前記位置情報に応じて出力する前記コンテンツは1回のみである。
また、請求項6に記載の本発明は、位置情報送信無線機において自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するステップと、受信端末において前記送信波を受信するためステップと、前記受信端末において実行されるステップであって、電界強度比較手段において受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するステップと、電界強度値固定手段において、前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に該電界強度値を予め設定しておいた電界強度値に固定するステップと、演算手段において前記閾値以上の前記電界強度値と、前記固定電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるステップと、ID抽出手段において前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するステップと、位置情報出力手段において、抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するステップと、を有して前記位置情報を検知する。
また、請求項7に記載の本発明は、位置情報送信無線機において自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するステップと、受信端末において前記送信波を受信するステップと、前記受信端末において実行されるステップであって、電界強度比較手段において受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するステップと、電界強度値置換手段において前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に、その直前に前記閾値以上だった検出済電界強度値に置換するステップと、演算手段において前記閾値以上の前記電界強度値と、前記検出済電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるステップと、ID抽出手段において前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するステップと、位置情報出力手段において抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するステップと、を有して前記位置情報を検知する。
また、請求項8に記載の本発明は、請求項7において、前記電界強度値置換手段において、前記閾値未満の前記電界強度値が連続もしくは予め設定した回数以上の場合は予め設定しておいた電界強度値に固定するステップを実行する。
また、請求項9に記載の本発明は、請求項6〜8のいずれかにおいて、前記受信端末は、コンテンツ出力手段において前記位置情報に応じて予め生成された音声情報、静止画情報、動画情報、文字情報をすくなくともコンテンツとして記憶手段に記憶して、前記位置情報出力手段が出力した前記位置情報に応じて前記コンテンツを出力するステップを有する。
また、請求項10に記載の本発明は、請求項9において、前記コンテンツ出力手段は、前記位置情報に応じて出力する前記コンテンツは1回のみのステップである。
本発明によれば、電界強度レベルの変動に影響されること無く、送信端末の送信圏内にて受信端末が安定して送信端末を検知するための検知システムおよび方法を提供することができる。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の検知システムの実施の形態を説明するための説明図を示している。この図1には、検知システムを利用するユーザ1と、このユーザ1が所持している受信端末2と、第1の位置情報送信無線機3と、第2の位置情報送信無線機4と、第3の位置情報送信無線機5と、アンテナ6〜8、およびこれらのアンテナからの送信波が形成する検知可能圏9〜11が示されている。
この図1の構成において、ユーザ1が受信端末2を持って矢印Aの方向へ移動する。すると、受信端末2は第1の位置情報送信無線機3のアンテナ6から放射される送信波が形成する検知可能圏9に侵入する。検知可能圏9に侵入した受信端末2は第1の位置情報送信無線機3からの送信波を受信して第1の位置情報送信無線機3を検知してIDを取得し、このIDに対応する位置情報も取得する。
次に、同様に第2の位置情報送信無線機4がアンテナ7から送信波を送信して形成する検知可能圏10へと受信端末2を持ったユーザ1が移動していく。ここでも受信端末2は第2の位置情報送信無線機4からの送信波を受信して第2の位置情報送信無線機4を検知してIDを取得し、このIDに対応する位置情報も取得する。
そして、ユーザ1が受信端末2と共に検知可能圏11へ侵入すると従前と同様に第3の位置情報送信無線機5を検知してIDを取得し、このIDに対応する位置情報も取得する。
この構成で、アンテナ9〜11は天井などのユーザ1に対して高所に配置するのが好ましい。また、アンテナ9〜11は指向性が強い特性のアンテナを用いるのが好ましく、たとえばヘリカルアンテナなどを用いてもよい。
なお、位置情報送信無線機3、4、5が互いに近接しすぎると電界強度の差を検出することが難しくなるため、アンテナ9〜11の指向特性および、検出の閾値を考慮し、配置する。
また、受信端末2を携帯したユーザ1がいずれかの位置情報送信無線機に近づくに従って、受信する電界は強くなる。しかしながら、受信端末2側で複数の位置情報送信無線機を検出した場合でも、電界強度の差に基づいて信号処理することで取得すべき位置情報のみ取得することができる。
上記のような動作を実現するために本実施の形態においては送信機と受信器を組み合わせて用いている。すなわち受信端末2と第1の位置情報送信無線機3、第2の位置情報送信無線機4、第3の位置情報送信無線機5である。そして図2には位置情報送信無線機の構成図を示しており、図3には受信端末の構成図を示している。
図2には、電源20と、CPU21と、無線部22と、アンテナ23と、ROM24と、RAM25と、が位置情報送信無線機の概略構成として示されている。電源20は送信機全体の動作に必要な電源を供給している。無線部22はアンテナ23を介して位置情報(ID)を送信している。ROM24には送信すべき位置情報として独自のIDが予め記憶されている。CPU21はRAM25に記憶されたプログラムにしたがって、たとえばパケットでIDを送信するように無線部22を制御している。
また、図3には、電源30と、CPU31と、無線部32と、アンテナ33と、ROM34と、RAM35と、SDメモリー(音声解説・画像情報を記憶)36と、MP3音声再生37と、LCD画像再生28と、が受信端末2の概略構成として示されている。この受信端末2の構成により、基本的な動作としてはアンテナ33にて受信した電波に含まれるIDを無線部32から抽出し、CPU31へ送る。CPU31では予めROM34に記憶されているIDと位置情報との関係に照会する。なお、位置情報とは本実施の形態では第1の位置情報送信無線機3、第2の位置情報送信無線機4、第3の位置情報送信無線機5のうちのいずれかを指す。
そして取得したIDに応じて対応付けされた音声解説や画像情報などのコンテンツをSDメモリー36から読み出し、MP3音声再生37やLCD画像再生38により再生し、受信端末2を所持しているユーザ1へ提示する。これらの制御はCPU31が実行し、CPU31は予めRAM35にインストールされたプログラムに応じて動作する。なお、一度認識して再生したIDに対応するコンテンツは、たとえ再び同じIDを認識しても再生はしない。
ここで、本実施の形態において受信端末2が送信波を受信するために特徴的な信号処理を実施していることを説明する。
本実施の形態では、位置情報を送信する無線機からの電波強度を受信端末2側で測定し、任意の閾値を超えた電界強度を検出した場合に位置情報(ID)を取得する。この時、位置情報を正確に判断するために電界強度の値を移動平均で計算し、値の変動幅を小さくしている。
このため、移動時に電波強度がフェージングや遮蔽物などによる変動により電界強度レベルの値が小さい値になった場合、移動平均の値が小さくなり、そのあと直ぐに、位置情報を送信する無線機の検出エリアに入った際、移動平均値が閾値を超えるのに平均を計算するのに必要なサンプル数だけ時間を必要とするため、圏内検出時間に遅延が発生する。
また、検出エリア圏内にある受信端末がフェージングや遮蔽物等の影響で一時的に受信端末側での電界強度が下がり、移動平均値が低くなった際、圏外と認識する場合がある。
そこで、本実施の形態ではその対策として、フェージングや遮蔽物などの影響による影響を軽減するために以下の信号処理を行っている。
まず第1の対策として、任意の閾値を下回った場合、下限を任意の値に設定する。受信端末2で受信した電界強度の値が任意の閾値を下回った場合、任意の固定値として移動平均を計算する。
そして第2の対策として、任意の閾値を下回った場合、その前に取得したデータを適用する。受信端末2で受信した電界強度の値が任意の閾値を下回った場合、その前に受信した電界強度の値を適用し、移動平均を計算する。ただし、閾値を連続で下回る場合、任意の回数を超えた場合、任意の固定値とする。
次の図4と図5に、上記の効果を確認するための実測例を示した。実測例として3mの位置に位置情報送信用無線機を設置し、-60dBmの値を超えた場合に位置情報取得エリアと判定することにした。この場合、受信端末2が移動しながら、0.5秒おきにデータを受信する設定とした場合について実測している。
また、受信端末2が移動中にフェージングや障害物の影響で、たとえば2か所において意図的に電界強度の値が小さくなる状況を作った。その際の距離、受信電界強度、および受信端末2の移動回数が3回の場合の移動平均を示す。
そして、上記第1の対策として、-70dBmの閾値を下回った場合、-70dBmに固定した。
また、上記第2の対策として、-70dBmの閾値を下回った場合、その前のデータを採用した。
また、-70dBmを連続3回下回った場合、フェージング等の一時的な影響ではないと判断し、-70dBmの固定値とした。
このようにして図4に示す表にまとめると、第1の対策を実施したポイントは「距離(m)」が0.50m、0.75m、1.50m、2.00m、4.00m、5.50m、5.75mの7地点で−70dBmに固定されていることがわかる。
また第2の対策を実施したポイントは、「距離(m)」が2.00m、4.00m、5.50m、5.75mの4地点で直前の測定データと同値に置換していることがわかる。
この図4に示す測定結果を図5に示すと、破線(イ)で示された電界強度の実測値に対して単純に移動平均(ロ)をとるよりも第1の対策(ハ)と第2の対策(ニ)をした方が電界強度の落ち込みを有効に補正していることがわかる。そして、この結果から、フェージングや遮蔽物の影響を軽減でき安定して受信できることがわかる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態では、第3の対策として、位置情報を送信する無線機からの電波強度を受信端末側で測定し、任意の閾値を超えた電界強度を検出した場合に位置情報を取得して受信検出速度を速める。この時、位置情報を正確に判断するために電界強度の値を移動平均で計算し、値の変動幅を小さくします。
このため、アプリケーションによっては、位置情報を送信する無線機が移動する時のみ、位置情報を送信したり、受信端末が移動したときのみ電波を受信する場合、最初に電波を受信してから移動平均を算出するのに必要なサンプル数だけ時間を必要とするため、検出時間に遅延が発生します。
実際には、受信端末で最初に検出した電界強度を移動平均の値として設定し、つぎに設定した移動平均に必要なデータサンプル数が不足している場合は、検出したサンプル数で移動平均を算出し、判定している。
図6と図7に第2の実施の形態による実測値の一例を示す。実測値例として3mの位置に位置情報送信用無線機を設置し、受信端末2が2.25mから受信を開始しながら移動する場合について実測した。図6の表において、「距離(m)」は4.00mのときに−100dBmの実測値電界強度を示すが、−70dBmに置換している。同様に5.50m、5.75mにおいても−70dBmに置換している。
図7において、実測値の電界強度(イ)に対して移動平均(ロ)や第3の対策(ハ)が安定した電界受信曲線を描いていることがわかる。この結果から、起動時の検出遅延を改善できることがわかる。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、電界強度レベルの変動に影響されること無く、送信端末の送信圏内にて受信端末が安定して送信端末を検知するための検知システムおよび方法を提供することができる。
本発明の概略構成を説明するための説明図を示す。 本発明の実施の形態に係る位置情報送信用無線機の概略構成図を示す。 本発明の実施の形態に係る受信端末の概略構成図を示す。 本発明の第1の実施の形態に係る実測例を示す。 本発明の第1の実施の形態に係る実測例を示す。 本発明の第2の実施の形態に係る実測例を示す。 本発明の第2の実施の形態に係る実測例を示す。
符号の説明
1…ユーザ
2…受信端末
3…第1の位置情報送信無線機
4…第2の位置情報送信無線機
5…第3の位置情報送信無線機
6、7、8…アンテナ
9、10、11…検知可能圏
20…電源
21…CPU
22…無線部
23…アンテナ
24…ROM
25…RAM

Claims (10)

  1. 自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するための位置情報送信無線機と、
    前記送信波を受信するための受信端末と、
    前記受信端末において、
    受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するための電界強度比較手段と、
    前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に該電界強度値を予め設定しておいた電界強度値に固定するための電界強度値固定手段と、
    前記閾値以上の前記電界強度値と、前記固定電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるための演算手段と、
    前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するためのID抽出手段と、
    抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するための位置情報出力手段と、
    を備えて前記位置情報を検知することを特徴とする検知システム。
  2. 自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するための位置情報送信無線機と、
    前記送信波を受信するための受信端末と、
    前記受信端末において、
    受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するための電界強度比較手段と、
    前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に、その直前に前記閾値以上だった検出済電界強度値に置換するための電界強度値置換手段と、
    前記閾値以上の前記電界強度値と、前記検出済電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるための演算手段と、
    前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するためのID抽出手段と、
    抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するための位置情報出力手段と、
    を備えて前記位置情報を検知することを特徴とする検知システム。
  3. 前記電界強度値置換手段において、前記閾値未満の前記電界強度値が連続もしくは予め設定した回数以上の場合は予め設定しておいた電界強度値に固定することを特徴とする請求項2に記載の検知システム。
  4. 前記受信端末は、前記位置情報に応じて予め生成された音声情報、静止画情報、動画情報、文字情報をすくなくともコンテンツとして記憶手段に記憶して、前記位置情報出力手段が出力した前記位置情報に応じて前記コンテンツを出力するためのコンテンツ出力手段
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の検知システム。
  5. 前記コンテンツ出力手段は、前記位置情報に応じて出力する前記コンテンツは1回のみであることを特徴とする請求項4に記載の検知システム。
  6. 位置情報送信無線機において自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するステップと、
    受信端末において前記送信波を受信するためステップと、
    前記受信端末において実行されるステップであって、
    電界強度比較手段において受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するステップと、
    電界強度値固定手段において、前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に該電界強度値を予め設定しておいた電界強度値に固定するステップと、
    演算手段において前記閾値以上の前記電界強度値と、前記固定電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるステップと、
    ID抽出手段において前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するステップと、
    位置情報出力手段において、抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するステップと、
    を有して前記位置情報を検知することを特徴とする検知方法。
  7. 位置情報送信無線機において自身に付与された固有のIDを送信波でもって送信するステップと、
    受信端末において前記送信波を受信するステップと、
    前記受信端末において実行されるステップであって、
    電界強度比較手段において受信した前記送信波の電界強度値を予め設定した閾値と比較するステップと、
    電界強度値置換手段において前記電界強度比較手段において前記閾値未満の前記電界強度値の場合に、その直前に前記閾値以上だった検出済電界強度値に置換するステップと、
    演算手段において前記閾値以上の前記電界強度値と、前記検出済電界強度値と、に基づいて電界強度値の移動平均を演算して求めるステップと、
    ID抽出手段において前記演算手段の結果に基づいて前記送信波を受信してIDを抽出するステップと、
    位置情報出力手段において抽出した前記ID毎に予め対応付けされた位置情報を出力するステップと、
    を有して前記位置情報を検知することを特徴とする検知方法。
  8. 前記電界強度値置換手段において、前記閾値未満の前記電界強度値が連続もしくは予め設定した回数以上の場合は予め設定しておいた電界強度値に固定するステップを実行することを特徴とする請求項7に記載の検知方法。
  9. 前記受信端末は、コンテンツ出力手段において前記位置情報に応じて予め生成された音声情報、静止画情報、動画情報、文字情報をすくなくともコンテンツとして記憶手段に記憶して、前記位置情報出力手段が出力した前記位置情報に応じて前記コンテンツを出力するステップ
    を有することを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の検知方法。
  10. 前記コンテンツ出力手段は、前記位置情報に応じて出力する前記コンテンツは1回のみのステップであることを特徴とする請求項9に記載の検知方法。
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