JP2006300386A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫において、故障診断確認時の操作が容易でしかも故障診断を容易に且つ正確にできるようにすること。
【解決手段】冷蔵庫は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、貯蔵室の前面開口を開閉する扉25と、冷蔵庫の運転を操作する運転操作スイッチ300、400と、複数の運転状態を検出する検出手段62、63と、検出手段で検出した運転状態に基づいて冷蔵庫の運転を制御する制御装置61と、検出手段で検出した運転状態を記憶する記憶手段78と、通常運転モード時に冷蔵庫の運転状態を表示する複数の表示手段76とを備える。制御装置61は、検出手段62、63により検出された複数の運転状態を記憶手段78に記憶させると共に、故障診断確認モード時に記憶手段78に記憶した過去の同時期の複数の運転状態を複数の表示手段に同時に表示させるように制御する。
【選択図】図8

Description

本発明は、冷蔵庫に係り、特に冷蔵庫の故障診断を行うことができる冷蔵庫に好適なものである。
従来のこの種の冷蔵庫としては、特開2003−50070号公報(特許文献1)に示されたものがある。この冷蔵庫は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体の貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、冷蔵庫の運転を操作する運転操作スイッチと、複数の運転状態を検出する検出手段と、検出手段で検出した運転状態に基づいて冷蔵庫の運転を制御する制御装置と、検出手段で検出した運転状態を記憶する記憶手段と、通常運転モード時に冷蔵庫の運転状態を表示する表示手段と、を備えて構成されている。そして、制御装置は、検出手段により検出された複数の運転状態を記憶手段に記憶させると共に、故障診断確認モード時に記憶手段に記憶した過去の複数の運転状態を選択手段の繰返し操作によって順に表示手段に表示させるように制御するものである。
特開2003−50070号公報
しかし、上述した特許文献1の冷蔵庫では、故障診断確認モード時に記憶手段に記憶した過去の複数の運転状態を選択手段の繰返し操作によって順に表示手段に表示させるように制御するものであるため、故障診断を正確に行うことが難しいと共に、操作が煩わしく使い勝手に問題があった。すなわち、1つの運転状態のみで故障診断を正確に行うことは困難であるため、特許文献1に示されているように複数の運転状態を組み合わせて判断することが好ましいが、前の運転状態を正確に覚え現在の運転状態と組み合わせて故障診断を行うことは面倒で不正確になってしまい易かった。
本発明の目的は、故障診断確認時の操作が容易でしかも故障診断を容易に且つ正確にできる冷蔵庫を提供することにある。
前述の目的を達成するために、本発明は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、冷蔵庫の運転を操作する運転操作スイッチと、複数の運転状態を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した運転状態に基づいて冷蔵庫の運転を制御する制御装置と、前記検出手段で検出した運転状態を記憶する記憶手段と、通常運転モード時に冷蔵庫の運転状態を表示する複数の表示手段と、を備え、前記制御装置は、前記検出手段により検出された複数の運転状態を前記記憶手段に記憶させると共に、故障診断確認モード時に前記記憶手段に記憶した過去の同時期の複数の運転状態を前記複数の表示手段に同時に表示させる、ように制御する構成にしたことにある。
係る本発明のより好ましい具体的な構成例は次の通りである。
(1)前記制御装置は、前記扉の開状態と前記運転操作スイッチの操作とが複合したときに故障診断確認モードと判断して前記記憶手段に記憶した過去の同時期の複数の運転状態を前記複数の表示手段に同時に表示させる、ように制御すること。
(2)前記冷蔵庫本体は温度または機能の異なる複数の貯蔵室を形成しており、前記扉は前記複数の貯蔵室の前面開口をそれぞれ開閉するように複数設けられており、前記制御装置は、故障診断確認モード時における前記複数の扉の開状態に基づいて故障診断する貯蔵室を特定すると共に、故障診断確認モード時に前記特定された貯蔵室に係る過去の同時期の複数の運転状態を前記複数の表示手段に同時に表示させる、ように制御する。
(3)前記検出手段は庫内温度を検出する温度検出手段で構成され、前記表示手段はLEDで構成され、前記制御装置は、前記温度検出手段により検出された庫内温度が予め設定された通常範囲から外れているか否かを判定し、その判定結果を前記記憶手段に記憶させると共に、故障診断確認モード時に前記記憶手段に記憶されている判定結果を過去の運転状態として前記LEDの点灯或いは消灯として出力する、ように制御すること。
(4)前記検出手段は庫内温度を検出する温度検出手段及び扉開放時間若しくは扉開閉回数を検出する扉開閉検出手段を有して構成され、前記表示手段は複数のLEDで構成され、前記制御装置は、前記温度検出手段により検出された庫内温度情報及び前記扉開閉検出手段により検出された扉開放時間若しくは扉開閉回数が、予め設定された通常範囲から外れているか判定し、その判定結果を前記記憶手段に記憶させると共に、故障診断確認モード時に前記記憶手段に記憶されている庫内温度情報及び扉開放時間若しくは扉開閉回数の判定結果を過去の運転状態として前記複数のLEDの点灯或いは消灯として同時に出力する、ように制御すること。
(5)貯蔵室内の温度を調節する温度調節器を備え、前記制御装置は、故障診断確認モード時に前記温度調節器の操作に基づいて前記過去の運転状態の時間軸を設定されること。
本発明によれば、故障診断確認時の操作が容易でしかも故障診断を容易に且つ正確にできる冷蔵庫を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫について、図1から図8を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の斜視図である。図1に於いて、冷蔵庫本体20は、上から順に、冷蔵室21、野菜室22、製氷室23、冷凍室24を夫々区画形成し、複数の貯蔵室を有している。扉25〜28は夫々の室21〜24の開口前面を開閉可能に閉鎖するように設けられている。扉25の目視可能な位置に、冷蔵庫の運転状態を表示する複数の、例えば、LEDを内蔵した押しボタンタイプの運転操作スイッチ300、400、500を有する表示パネル200を設置してある。
本体基板31は冷蔵庫の運転制御を行うものであり、中継基板36は本体基板31と表示パネル200の裏面に設置した扉基板37とを連絡するためのものである。庫内操作パネル43は、冷蔵庫の庫内側に設けられ、庫内温度制御用のものである。
次に、図2及び図3を参照しながら説明する。図2は図1の平面図であり、図3は図2のA−A断面図である。
読み出し用コネクタ34は、外部からの水分や塵埃が読み出し用コネクタ34に浸入しないように、扉25を回転可能に軸支するヒンジ42を覆うヒンジカバー41内に、図3に示すようにコネクタ支持具38により、取り外し可能に設置されている。また、ヒンジカバー41を取り外さなくとも、読み出し用コネクタ34に外部よりの接続端子が接続できるように、読み出し用コネクタ34の前面に開口部41aが設けている。通常は、開口部41aを取り外し可能なコネクタカバー35で閉鎖してある。配線32は、本体基板31と読み出し用コネクタ34とを接続すると共に、中継基板36とを接続している。
次に、図4を参照しながら説明する。図4は図1の表示パネル200部の通常運転時の表示形態を説明する図である。
図4に於ける運転操作スイッチ300、400、500の表示形態301、401、501は、通常運転モードで運転される通常運転時の表示形態を示すものである。冷蔵庫の通常運転時は、LED等の表示手段は全て消灯状態として設定してあり、運転操作スイッチ300、400、500を操作した場合に、操作された運転操作スイッチ300、400、500のLEDが点灯してその表示形態301、401、501を表示し、同時に、設定された運転状態となるように構成されている。例えば、運転操作スイッチ300のみを操作すると、その運転操作スイッチ300のLEDのみが点灯してその表示形態301を表示し、冷蔵室21を急速に冷却する「急冷蔵」運転となるように構成されている。同様に、例えば、運転操作スイッチ500のみを操作すると、その運転操作スイッチ500のLEDのみが点灯してその表示形態501を表示し、冷凍室24を急速に冷却する「急冷凍」運転となるように構成されている。また、例えば、運転操作スイッチ301と401と501とを同時に操作すると、全ての運転操作スイッチ301、401、501のLEDが点灯してその表示形態301、401、501を表示し、且つ、冷蔵室21を急速に冷却する「急冷蔵」運転と、製氷室23を急速に冷却して製氷を早める「急製氷」運転と、冷凍室24を急速に冷却する「急冷凍」運転とが同時に運転されるように構成されている。
そして、上記いずれの運転中においても、例えば、運転操作スイッチ300、400、500の何れかを通常使用時より長い時間押し続ける操作(以下「長押し操作」と表示する)と、扉25、27、28の何れかの開状態との複合状態において、故障診断確認モードが設定され、前述した通常運転時の表示手段とは異なった「過去の運転状態」を、運転操作スイッチ300、400、500の点灯もしくは消灯にて表示するように構成されている。なお、長押し操作のスイッチは、庫内操作パネルに設けられた運転操作スイッチ等(図示せず)でもよい。
次に、上述した「過去の運転状態」の表示例を図5を参照しながら説明する。図5は図1の表示パネル200部の「過去の運転状態」の表示例(その1)を説明する図である。
図4にて説明した運転状態で運転している時に、運転操作スイッチ300を通常使用時より長い時間、例えば5秒以上押し続ける「長押し操作」と、この「長押し操作」中に扉25を開状態に保持する操作とを行った場合には、図4にて説明した運転操作スイッチ300、400、500の表示形態301、401、501の意味が、図5(a)に示す「過去の運転情報」の表示形態302、402、502の意味に変わるように構成されている。つまり、運転操作スイッチ300の表示形態302は、後述する「過去の運転情報」のうちの外気温度の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示し、運転操作スイッチ400の表示形態402は、後述する「過去の運転情報」のうちの冷蔵室温度の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示し、運転操作スイッチ500の表示形態502は、後述する「過去の運転情報」のうちの冷蔵室扉25の開閉回数或いは冷蔵室扉25の開放時間の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示するように構成されている。
また、図4にて前述した運転状態において運転している時に、運転操作スイッチ400を通常使用時より長い時間、例えば5秒以上押し続ける「長押し操作」と、この「長押し操作」中に扉27を開状態に保持する操作とを行った場合には、図4にて前述した運転操作スイッチ300、400、500の表示の意味が、図5(b)に表示する「過去の運転情報」の表示形態303、403、503の意味に変わるように構成されている。つまり、例えば、運転操作スイッチ300の表示形態303は、後述する「過去の運転情報」のうちの外気温度の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示し、運転操作スイッチ400の表示形態403は、後述する「過去の運転情報」のうちの製氷室温度の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示し、運転操作スイッチ500の表示形態503は、後述する「過去の運転情報」のうちの製氷室扉27の開閉回数或いは製氷室扉27の開放時間の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示するように構成されている。
また、図4にて前述した運転状態において運転している時に、運転操作スイッチ500を通常使用時より長い時間、例えば5秒以上押し続ける「長押し操作」と、扉28を開状態に保持する操作とを同時に行った場合には、図4にて説明した運転操作スイッチ300、400、500の表示の意味が図5(c)に表示する「過去の運転情報」の表示形態304、404、504の意味に変わるように構成されている。つまり、例えば、運転操作スイッチ300の表示形態304は、後述する「過去の運転情報」のうちの外気温度の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示し、運転操作スイッチ400の表示形態404は、後述する「過去の運転情報」のうちの冷凍室温度の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示し、運転操作スイッチ500の表示形態504は、後述する「過去の運転情報」のうちの冷凍室扉28の開閉回数或いは冷凍室扉28の開放時間の判定を、その点灯若しくは消灯にて表示するように構成されている。
なお、上述の通常運転時の表示形態とは異なった「過去の運転情報」の表示形態に変える手順において、運転操作スイッチ301、401、501ではなく、別の操作スイッチ例えば庫内操作パネルに設けられた操作スイッチ等(図示せず)でも良い。
また、「過去の運転情報」の表示形態の意味に変えた以降は、扉25、27、28の開状態に応じて、表示内容をそれぞれ該当する扉の室の「過去の運転情報」に切替えることも可能なように構成されている。例えば、冷蔵室扉25が開状態なら冷蔵室温度と冷蔵室扉開閉が表示されており、その状態で製氷室扉27が開状態になったら製氷室温度と製氷室扉開閉に表示が切替わり、同様に冷凍室扉28が開状態なら冷凍室温度と冷凍室扉開閉に表示を切替わり、各扉25、27、28が同時に開状態の場合は、あらかじめ決めた優先度の高い室の表示を優先に行うように構成され、上述の例では冷凍室24が最優先、次に製氷室23、最も優先度が低いのが冷蔵室21となっている。
次に、図6を参照しながら説明する。図6は図1の表示パネル200部の「過去の運転情報」の表示例(その2)を説明する図である。この図6は、図1にて説明したLEDを内蔵した押しボタンタイプの運転操作スイッチ300、400、500の、ある条件下による種々な表示形態の意味を説明するものである。
図6(a)の表示形態305、405、505は、運転操作スイッチ300、400、500の一例の表示状態を示すものであり、例えば、冷蔵庫の通常運転時は、LEDは全て消灯状態として設定してあり、運転操作スイッチ300、400、500を操作した場合のみ、操作された運転操作スイッチのLEDのみが点灯して、同時に、設定された運転状態となるように構成されている。
ここで、冷凍室扉28を開放したままの状態で、図6(a)の表示形態505を5秒間「長押し操作」すると、図6(a)の表示形態305、405、505で表示していたときの意味と変わって、図6(b)で例示する「過去の運転情報」の表示形態306、406、506の意味となるように構成されている。つまり、後述するように、予めプログラムされた冷蔵庫の種々な条件下での運転情報、或いは、同種冷蔵庫等の過去の運転情報の分析より得られた運転情報と比較し、通常データ以内であれば、例えば消灯として表示し、通常データから外れている場合は、例えば点灯若しくは点滅として表示するように構成されている。
更に、具体的説明をすれば、運転操作スイッチ300の表示形態306は、「過去の運転情報」のうちの外気温度が、上述した通常データ以内であれば、例えば消灯として表示し、通常データから外れている場合は、例えば点灯若しくは点滅として表示するように構成されている。また、運転操作スイッチ400の表示形態406は、「過去の運転情報」のうちの冷凍室温度が、上述した通常データ以内であれば、例えば消灯として表示し、通常データから外れている場合は、例えば点灯若しくは点滅として表示するように構成されている。また、運転操作スイッチ500の表示形態506は、「過去の運転情報」のうちの冷凍室扉開閉回数或いは冷凍室扉開放時間が、上述した通常データ以内であれば、例えば消灯として表示し、通常データから外れている場合は、例えば点灯若しくは点滅として表示するように構成されている。
そして、例えば図6(b)で例示した運転操作スイッチ406が点灯若しくは点滅している時に、運転操作スイッチ406を20秒間「長押し操作」すると、図6(b)の表示形態306、406、506の意味と変わって、図6(c)で例示する「過去の運転情報」の表示形態307、407、507の意味となるように構成されている。つまり、例えば、運転操作スイッチ300の表示形態307は、「過去の運転情報」のうちの圧縮機回転数が、上述した通常データ以内であれば、例えば消灯として表示し、通常データから外れている場合は、例えば点灯若しくは点滅として表示するように構成されている。また、運転操作スイッチ400の表示形態407は、「過去の運転情報」のうちの庫内送風機回転数が、上述した通常データ以内であれば、例えば消灯として表示し、通常データから外れている場合は、例えば点灯若しくは点滅として表示するように構成されている。また、運転操作スイッチ500の表示形態507は、「過去の運転情報」のうちの温度調節ダンパー開閉回数が、上述した通常データ以内であれば、例えば消灯として表示し、通常データから外れている場合は、例えば点灯若しくは点滅として表示するように構成されている。
次に、図7を参照しながら説明する。図7は図1の庫内操作パネル43部の「過去の運転情報」の表示例(その3)を説明する図である。この図7は、図5及び図6にて説明した「過去の運転情報」の時間軸表示例を説明するものであり、図7(a)、(b)は、冷蔵庫の庫内側に設けられて、冷蔵庫の庫内温度を制御するための庫内操作パネル43の要部拡大説明図である。
図7(a)に於いて、操作スイッチ44は、庫内温度を調節する温度調節器(図示せず)を操作するものであり、操作スイッチ44に設けられたツマミ兼指示部44aを、庫内操作パネル43の表示部45aに合わせることにより、予め設定された運転状態となるように構成されている。例えば、図7(a)に示すように、ツマミ兼指示部44aを、庫内操作パネル43の表示部45aの「中」に合わせることにより、予め設定された冷蔵室温度が約3℃程度になるように、図示しない冷凍サイクルや庫内送風機を運転するように構成されている。
そして、図7(a)で示す運転中に、運転操作スイッチ301、401、501、または、庫内操作パネル43に設けられた運転操作スイッチ等(図示せず)を通常使用時より長い時間押し続ける「長押し操作」と、扉25、27、28を開状態する操作との複合操作の場合のみ、図7(a)で示す運転時の表示形態の意味とは異なった「過去の運転情報」の時間軸を表示するように構成されている。
かかる「過去の運転情報」の時間軸を表示する一例としては、例えば、図7(a)の「中」相当位置を、図7(b)に示すように、3日前の「過去の運転情報」を表示し、例えば、図7(a)の「弱」相当位置を、図7(b)に示すように、6日前の「過去の運転情報」を表示するように構成してある。
具体的には、例えば、図6(b)で例示した運転操作スイッチ400が点灯若しくは点滅している表示形態406の時に、図7(b)に示す操作スイッチ44のツマミ兼指示部を位置44cから位置44b方向、或いは位置44d方向に回転することにより、例えば位置44cでのみ運転操作スイッチ400が点灯若しくは点滅し、位置44c以外では運転操作スイッチ400が消灯している場合は、冷凍室24の温度が、3日前の時に、上述した通常データから外れていたと言う、「過去の運転情報」が判るように構成されている。
また、その時に、図6で説明したように、例えば、点灯若しくは点滅している表示形態406の運転操作スイッチ400を20秒間「長押し操作」すると、図6(c)で例示した「過去の運転情報」の時間軸表示となる。そして、例えば、図7(b)に示す操作ダイアル44のツマミ兼指示部を位置44cから位置44b方向、或いは位置44d方向に回転することにより、例えば位置44cでのみ図6(c)に示す運転操作スイッチ300が点灯若しくは点滅し、位置44c以外では運転操作スイッチ300が消灯している場合には、圧縮機回転数が3日前の時に上述した通常データから外れていた為に、冷凍室温度が上述した通常データから外れてしまっていた、と言う「過去の運転情報」が判るように構成されている。
次に、図8を参照しながら冷蔵庫の制御に関して説明する。図8は図1の冷蔵庫の制御ブロック図である。なお、説明の簡明のために、図6にて説明した表示例を参照しながら説明する。
通常運転時は、図8に示す制御装置61が、冷蔵室温度調節器66、製氷室温度調節器67、冷凍室温度調節器68の指示に従って、且つ、外気温度検知手段62、冷蔵室温度検知手段63等の情報を監視しながら、それらの情報を判断して、駆動手段75を通じて圧縮機91や庫内送風機92の回転数を制御し、或いは、温度調節ダンパー93の開閉制御をして、予め設定された庫内温度を保持するように構成されている。
そして、その時、予め決められた設定時間毎に、外気温度検知手段62や冷蔵室温度検知手段63、製氷室温度検知手段64、冷凍室温度検知手段65、冷蔵室扉開閉検知手段69、製氷室扉開閉検出手段70、冷凍室扉開閉検知手段71、圧縮機回転数検知手段72等により検知された複数の運転情報を表わす運転情報と、機器の運転データ82内に予めプログラムされた本冷蔵庫の種々な条件下での運転情報、或いは、同種冷蔵庫等の過去の運転情報の分析より得られた運転情報と、制御装置61により比較し、通常データから外れているか、否か、を区分して制御装置61により記憶手段78に記憶させる構成にしてある。なお、記憶手段78は、前記運転情報を電源オフ時にも記憶保持できるように構成してある。
また、記憶手段78の記憶方式は、記憶手段78の記憶容量があまり大きくならないように、温度そのものを記憶する方式でなく、前述した機器の運転データ82に予めプログラムされた運転情報と比較して、通常データ以内であれば、例えば「0」として記憶し、通常データから外れている場合は、例えば「1」として記憶するように構成されている。具体的には、例えば、外気温度検知手段62で検知された温度が5℃から32℃は通常データ以内とし、例えば「0」として記憶し、外気温度検知手段62で検知された温度が4℃以下あるいは33℃以上は通常データから外れているとして、例えば「1」として記憶するように構成されている。また、例えば、冷蔵室温度検知手段63で検知された温度が3℃から8℃は通常データ以内とし、例えば「0」として記憶し、冷蔵室温度検知手段63で検知された温度が2℃以下あるいは9℃以上は通常データから外れているとして、例えば「1」として記憶するように構成されている。
また、例えば、圧縮機回転数検知手段72で検知された回転数が、その時の外気温度検知手段62での検知値や冷蔵室温度検知手段63での検知値および図6(a)で前述した「急冷蔵」ボタンが操作されているか、否か、等の運転情報を加味したときに、上述した予めプログラムされた運転情報と比較して、通常データ以内であれば例えば「0」として入力し、通常データから外れている場合は、例えば「1」として記憶するように構成されている。
上述のように運転・記憶して、例えば数日間が経過した通常運転中に、例えば、冷凍室扉28を開放したままの状態で、図6(a)の表示形態505の運転操作スイッチ500を5秒間「長押し操作」すると、図8に示す冷凍室扉開閉検知手段71の情報と、冷凍室温度調節器68の情報とを制御装置61が判断して、それまでに記憶手段78に記憶した「過去の運転情報」を制御装置61を経由して表示手段76に伝え、表示手段76の指示により急冷蔵表示LEDや急製氷表示LEDや急冷凍表示LEDが、「過去の運転情報」に従って点灯もしくは消灯モードとなる。点灯もしくは消灯モードの表示例としては、例えば、上述した通常データ以内、例えば「0」として記憶された「過去の運転情報」のときは、消灯とし、通常データから外れている、例えば「1」として記憶された「過去の運転情報」のときは点灯或いは点滅としても良く、或いは、その逆方式でも良い。
なお、この時は、制御装置61の判断により、冷蔵温度調節器66は、設定時間毎に記憶された過去の運転情報の時間軸を表わすように変更されているので、例えば、図7(b)で説明したように、前記「過去の運転情報」の発生時間が判るようになる。
また、記憶手段78に記憶された運転情報を、制御装置61を経由して読み出し用コネクタ34に出力できるように構成してあり、読み出し用コネクタ34は、外部よりの接続端子が接続できるように、図2及び図3にて説明したように冷蔵庫天井面に設けてある。従って、万一、図1に示した運転操作スイッチ300、400、500等が故障しても、読み出し用コネクタ34に、故障診断機器等の外部機器を接続することにより、上述した過去の運転情報を読み取ることが出来るように構成してある。
以上説明したように、本発明は、故障診断用の機器を使用しないでも、その冷蔵庫の過去の運転情報がわかるので、故障診断が容易にできる冷蔵庫を提供できる。また、設定時間毎に記憶された過去の運転情報の時間軸として、冷蔵庫に使われている操作スイッチ等の目盛表示を利用したので、目盛表示が表わす過去の運転情報を、LED等の点灯或いは消灯として確認できるので、故障原因の究明が容易にできる冷蔵庫を提供できる。
表示形態の構成と機能及び効果を纏めると、次の通りである。
本実施形態によれば、運転状態を表示する表示手段と、該表示手段を制御する運転操作スイッチとを有する冷蔵庫において、運転情報を検知する検知手段と、記憶している運転情報データを電源オフ時にも記憶保持できる記憶手段と、前記検知手段により検知された運転情報を表わす運転情報データを前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを有すると共に、前記扉の開状態と前記運転操作スイッチの操作とを複合させたときに、前記記憶手段に記憶した過去の運転情報データを、前記表示手段にて表示するようにしたので、故障診断用の機器を使用しないでも、その冷蔵庫の過去の運転情報がわかるので、工場に持ち帰ることなく、現地にて即時に故障診断が容易にできる冷蔵庫を提供できる。また、既存の表示手段および運転操作スイッチを利用したので、故障診断のための新たな部品を必要としないので、製造コスト上有利な冷蔵庫を提供できる。
また、冷蔵庫の運転状態を表示する複数の表示手段と、該表示手段を制御する複数の運転操作スイッチとを有する冷蔵庫において、検知手段により検知された複数の運転情報を表わす運転情報データを夫々記憶手段に記憶させる記憶制御手段を有すると共に、扉の開状態と前記運転操作スイッチの操作とを複合させたときに、前記記憶手段に記憶した過去の複数の運転情報データを、夫々同時に、前記複数の表示手段にて表示するようにしたので、故障診断用の機器を使用しないでも、その冷蔵庫の過去の複数の運転情報が、同時に判るので、故障診断が容易にできる冷蔵庫を提供できる。
また、運転情報データとして、温度検知手段により検知された庫内温度を表わすデータを、通常データから外れているか、否か、を区分けして記憶し、該記憶されたデータを過去の運転情報データとして、LED等の点灯或いは消灯として出力できるようにしたので、その冷蔵庫の過去の温度データが、通常データから外れているか、否か、が容易に判るので、該冷蔵庫の使われ方による故障原因の究明が容易にできる冷蔵庫を提供できる。また、表示手段が、LED等の点灯か消灯なので、目視し易い構造を提供できるので、故障診断等の誤診断の生じ難い方式を提供できる。
また、複数の運転情報データとして、温度検知手段により検知された庫内温度を表わすデータと、扉開閉検知手段により検知された扉開放時間若しくは扉開閉回数を表わすデータとを、通常データから外れているか、否か、を区分けして記憶し、該記憶されたデータを過去の運転情報データとして、複数のLED等の点灯或いは消灯として同時に出力できるようにしたので、その冷蔵庫の扉開閉回数等の使われ方と庫内温度の関係がわかるので、故障原因の究明が容易にできる冷蔵庫を提供できる。
また、過去の運転情報データの時間軸として、冷蔵庫に使われている操作スイッチを利用したので、該操作スイッチが表わす過去の運転情報データを、LED等の点灯或いは消灯として確認できるので、故障原因の究明が容易にできる冷蔵庫を提供できる。また、既存の操作スイッチを利用したので、故障診断のための新たな部品を必要としないので、製造コスト上有利な冷蔵庫を提供できる。
本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の斜視図である。 図1の平面図である。 図2のA−A断面図である。 図1の表示パネル部の通常運転時の表示形態を説明する図である。 図1の表示パネル部の「過去の運転情報」の表示例(その1)を説明する図である。 図1の表示パネル部の「過去の運転情報」の表示例(その2)を説明する図である。 図1の庫内操作パネル部の「過去の運転情報」の表示例(その3)を説明する図である。 図1の冷蔵庫の制御ブロック図である。
符号の説明
20…冷蔵庫本体、21…冷蔵室、22…野菜室、23…製氷室、24…冷凍室、25…冷蔵室扉、26…野菜室扉、27…製氷室扉、28…冷凍室扉、31…本体基板、32…配線、34…読み出し用コネクタ、35…コネクタカバー、36…中継基板、37…扉基板、38…コネクタ支持具、41…ヒンジカバー、42…ヒンジ、43…庫内操作パネル、44…操作スイッチ、44a…ツマミ兼指示部、45a、46a…庫内操作パネルの表示部、61…制御装置、200…表示パネル、300、400、500…運転操作スイッチ。

Claims (6)

  1. 貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体の貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、
    冷蔵庫の運転を操作する運転操作スイッチと、
    複数の運転状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した運転状態に基づいて冷蔵庫の運転を制御する制御装置と、
    前記検出手段で検出した運転状態を記憶する記憶手段と、
    通常運転モード時に冷蔵庫の運転状態を表示する複数の表示手段と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記検出手段により検出された複数の運転状態を前記記憶手段に記憶させると共に、
    故障診断確認モード時に前記記憶手段に記憶した過去の同時期の複数の運転状態を前記複数の表示手段に同時に表示させる、ように制御する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記制御装置は、
    前記扉の開状態と前記運転操作スイッチの操作とが複合したときに故障診断確認モードと判断して前記記憶手段に記憶した過去の同時期の複数の運転状態を前記複数の表示手段に同時に表示させる、ように制御する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項2に記載の冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫本体は温度または機能の異なる複数の貯蔵室を形成しており、
    前記扉は前記複数の貯蔵室の前面開口をそれぞれ開閉するように複数設けられており、
    前記制御装置は、
    故障診断確認モード時における前記複数の扉の開状態に基づいて故障診断する貯蔵室を特定すると共に、
    故障診断確認モード時に前記特定された貯蔵室に係る過去の同時期の複数の運転状態を前記複数の表示手段に同時に表示させる、ように制御する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の冷蔵庫において、
    前記検出手段は庫内温度を検出する温度検出手段で構成され、
    前記表示手段はLEDで構成され、
    前記制御装置は、
    前記温度検出手段により検出された庫内温度が予め設定された通常範囲から外れているか否かを判定し、その判定結果を前記記憶手段に記憶させると共に、
    故障診断確認モード時に前記記憶手段に記憶されている判定結果を過去の運転状態として前記LEDの点灯或いは消灯として出力する、ように制御する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1から3何れかに記載の冷蔵庫において、
    前記検出手段は庫内温度を検出する温度検出手段及び扉開放時間若しくは扉開閉回数を検出する扉開閉検出手段を有して構成され、
    前記表示手段は複数のLEDで構成され、
    前記制御装置は、
    前記温度検出手段により検出された庫内温度情報及び前記扉開閉検出手段により検出された扉開放時間若しくは扉開閉回数が、予め設定された通常範囲から外れているか判定し、その判定結果を前記記憶手段に記憶させると共に、
    故障診断確認モード時に前記記憶手段に記憶されている庫内温度情報及び扉開放時間若しくは扉開閉回数の判定結果を過去の運転状態として前記複数のLEDの点灯或いは消灯として同時に出力する、ように制御する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1から5の何れかに記載の冷蔵庫において、
    貯蔵室内の温度を調節する温度調節器を備え、
    前記制御装置は、故障診断確認モード時に前記温度調節器の操作に基づいて前記過去の運転状態の時間軸を設定される
    ことを特徴とする冷蔵庫。
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