JP2008151377A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドアの開閉に従い貯蔵室内に光を照射する庫内灯を備えた冷蔵庫において、貯蔵室の温度変化を検出することによりドアの開閉を検出し、ドアスイッチ等によるドア開閉の検出を不要とした冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵室101に光を照射する庫内灯110を設置した冷蔵庫102において、冷蔵室101内の温度を検出する庫内温度検出手段108と、冷蔵室101内の温度変化パターンに応じて庫内灯110の点灯を制御する庫内灯通電制御手段112を備えたことによって、ドアの開閉を検出し、庫内灯110への通電をON、OFFすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】冷蔵室101に光を照射する庫内灯110を設置した冷蔵庫102において、冷蔵室101内の温度を検出する庫内温度検出手段108と、冷蔵室101内の温度変化パターンに応じて庫内灯110の点灯を制御する庫内灯通電制御手段112を備えたことによって、ドアの開閉を検出し、庫内灯110への通電をON、OFFすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、貯蔵室内に光を照射する庫内灯を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫においては、庫内灯の点灯を制御する方法としては扉の開閉によって制御されるドアスイッチと庫内灯を点灯させる電子回路を冷蔵庫に備えて、1つまたは複数の庫内灯を点灯させるものが主流となっている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の庫内灯点灯の方法を説明する。
図3は従来の冷蔵庫の断面図、図4は従来の冷蔵庫のドアスイッチ部の拡大図である。
図3において1は外箱、2は内箱、そして外箱1と内箱2との間に断熱材(図示せず)を介在し、外気の熱伝導を遮断している。3は内箱2の内面に取り付けられた冷却器、4,5は冷凍室6、冷蔵室7の各前面開口部をヒンジ8を介して開閉する扉である。9は各扉4,5の開閉に連動して、4,5が共に閉の時、冷気を冷凍室6、冷蔵室7に送り込むファンモータ、10は冷凍室6、冷蔵室7を仕切る仕切り板、11は内箱2の内面で仕切板10と同じ高さで冷凍室6、冷蔵室7を照明可能な位置に配置し、扉4,5の開閉に連動して、扉4,5の少なくともいずれか一方が開いた時、点灯する庫内灯である。冷気をファンモータ9によって冷凍室6から冷蔵室7へ送る流通路12があり、仕切板10の前面意匠部に配置したファンスイッチ13とランプスイッチ14があり、それぞれ共通接点a及び切替接点b、cを有する。15,16は、扉4,5が閉の時ファンスイッチ13、ランプスイッチ14を押圧する位置のそれぞれの扉4,5に設けてある押板である。扉4,5のハンドルとして17がある。
特開平5−87431号公報
しかしながら、上記従来の構成ではドアの開閉を検出するドアスイッチが必要であり、回路が複雑化しコストがかかるという課題を有していた。
また、ドアスイッチは接点を有するものであり、開閉回数に対し接点寿命が存在するものである。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷蔵庫のドアの開閉を庫内温度の変化によって検出することで、ドアスイッチを必要としない、部品点数の少なく低コストで長寿命な冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、冷凍サイクルの冷却器で生成された冷気により冷却される貯蔵室と、前記貯蔵室内の温度を検出する温度検出手段と、前記貯蔵室内に光を照射する庫内灯と、前記貯蔵室内の温度に応じて前記庫内灯の点灯を制御する庫内灯通電制御手段を備えたものである。
これにより、特別なスイッチを用いずに、庫内灯の通電を制御することができる。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室内の温度を検出し、庫内灯を制御することができ、低コストでかつ長寿命な冷蔵庫を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、冷凍サイクルの冷却器で生成された冷気により冷却される貯蔵室と、前記貯蔵室内の温度を検出する温度検出手段と、前記貯蔵室内に光を照射する庫内灯と、前記貯蔵室内の温度に応じて前記庫内灯の点灯を制御する庫内灯通電制御手段を備えたことで、庫内灯の通電を貯蔵室の温度に応じて制御することができ、低コストでかつ長寿命な冷蔵庫を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記庫内灯通電制御手段は、温度判定手段が温度検出手段からの入力により温度判定を行い温度信号を出力し、温度信号に応じて、所定の温度以上または温度の下降で、庫内灯をON、またはOFFさせる庫内灯駆動手段によって、ドアの開閉に応じて庫内灯を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。図2は、本発明の実施の形態1における庫内温度とドア開閉の相関を示すグラフである。
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。図2は、本発明の実施の形態1における庫内温度とドア開閉の相関を示すグラフである。
図1において、冷蔵庫102は、冷蔵室101を備え、冷蔵室101内の温度を検出する庫内温度検出手段108と、冷蔵室101内を照射する庫内灯110と、庫内温度検出手段108からの入力により温度判定を行い温度信号を出力する庫内温度判定手段113と温度信号に応じて庫内灯110を点灯消灯させる庫内灯駆動手段114からなる庫内灯通電制御手段112とを備えた構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫102について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫102の電源投入後、冷蔵室101は冷却開始により庫内温度が徐々に低下していくが、このとき図2に示すa区間では、ドア閉の状態で庫内温度Tは時間経過とともに下降し、所定の設定温度W1に達する。b区間では、ドア閉の状態で庫内温度Tは所定の設定温度W1以下で経過する。c区間では、ドア開の状態になった場合で、庫内温度Tは所定の設定温度W1以上で経過する。d区間は、ドア閉の状態になり庫内温度Tは時間経過とともに下降し、所定の設定温度W1に達することとなり、以降b区間に移行する。このような温度パターンを庫内温度判定手段113が判定し庫内灯駆動手段114により、c区間の温度パターンにおいては、ドア開として庫内灯110はON(点灯)され、他のa、b、d区間の温度パターンにおいては、ドア閉として庫内灯110はOFF(消灯)される。
以上のように、本実施の形態においては冷蔵室の温度検出によりドアの開閉を検出することができ、ドアスイッチを使用することなく、庫内灯を点灯、消灯させることができる。
本実施の形態では、庫内灯の点灯、消灯についての制御を説明したが、庫内のファンモータの制御にも応用できる。また、冷蔵室について説明をしたが、冷凍室等その他の貯蔵室について用いてもなんら問題はない。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、貯蔵室内に設けられた庫内灯の駆動をドアスイッチを用いることなく行うことで、部品点数を削減した低コストで長寿命の冷蔵庫を提供するもので、冷蔵庫に限らず、機能として庫内温度の検出を用いる装置であれば、ドアの開閉を検出し、庫内灯等の負荷を制御することができる。
101 冷蔵室(貯蔵室)
108 庫内温度検出手段(温度検出手段)
110 庫内灯
112 庫内灯通電制御手段
113 庫内温度判定手段(温度判定手段)
114 庫内灯駆動手段
108 庫内温度検出手段(温度検出手段)
110 庫内灯
112 庫内灯通電制御手段
113 庫内温度判定手段(温度判定手段)
114 庫内灯駆動手段
Claims (2)
- 冷凍サイクルの冷却器で生成された冷気により冷却される貯蔵室と、前記貯蔵室内の温度を検出する温度検出手段と、前記貯蔵室内に光を照射する庫内灯と、前記貯蔵室内の温度に応じて前記庫内灯の点灯を制御する庫内灯通電制御手段を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
- 前記庫内灯通電制御手段は、温度検出手段からの入力により温度を判定する温度判定手段と、前記温度判定手段の結果に応じて庫内灯をON、OFFさせる庫内灯駆動手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006338118A JP2008151377A (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006338118A JP2008151377A (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008151377A true JP2008151377A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39653734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006338118A Pending JP2008151377A (ja) | 2006-12-15 | 2006-12-15 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008151377A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017227377A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
JP2017227379A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
JP2017227378A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
-
2006
- 2006-12-15 JP JP2006338118A patent/JP2008151377A/ja active Pending
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