JP2006298549A - 天井走行車 - Google Patents

天井走行車 Download PDF

Info

Publication number
JP2006298549A
JP2006298549A JP2005121413A JP2005121413A JP2006298549A JP 2006298549 A JP2006298549 A JP 2006298549A JP 2005121413 A JP2005121413 A JP 2005121413A JP 2005121413 A JP2005121413 A JP 2005121413A JP 2006298549 A JP2006298549 A JP 2006298549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
conveyor type
stopper
roller conveyor
lever member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005121413A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yoshida
雅彦 吉田
Hitoshi Fujiwara
仁史 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP2005121413A priority Critical patent/JP2006298549A/ja
Publication of JP2006298549A publication Critical patent/JP2006298549A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】電動アクチュエータや制御回路を必要とすることなく、ローラコンベヤ式移載機に載置されたワークを確実に保持及び開放することが可能なストッパ機構を備えたローラコンベヤ式移載機を有する天井走行車を提供すること。
【解決手段】ローラコンベヤ式移載機120が、支持軸を中心に一端を回動可能に軸支されると共に、他端にローラ134若しくはローラ形状を有するレバー部材と、前記レバー部材の自重、さらには前記レバー部材に設けられたバネにより常時閉鎖となるように前記レバー部材に連動されたストッパ部材150とを有しており、前記ローラコンベヤ式移載機が降下し、前記ローラ若しくはローラ形状が載荷ステーション300又は脱荷ステーション400に設けられたストッパ解除面160に当接することにより、前記ストッパ部材が開放される機構を備えたことにより上記の課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の搬送経路に沿って天井に固設されたレールに垂下状態で無人走行する天井走行車に関し、さらに詳しくは、搬送経路途中の載荷ステーションでワークを載荷し、所望の脱荷ステーションでワークを脱荷するための昇降自在のローラコンベヤ式移載機を有する天井走行車に関する。
ローラコンベヤ式移載機を有する天井走行車は、地上側の載荷ステーション又は脱荷ステーションにおいて地上側に固定されたローラコンベヤと同一高さまで移載機を降ろしてワークの載脱荷を行う。そのため、天井走行車の走行中や、移載機の昇降中にローラコンベヤ式移載機に積載されたワークがローラ上を滑って、ワークが落下することがないようにワークを挟む位置関係に、すなわちローラコンベヤ式移載機上のワークの移動方向の前後に、ストッパ部材が下から突き上げられている。そして、ワークを載脱荷する時には、載脱荷する側のストッパ部材を降下させて、移載機側のローラコンベヤから地上側のローラコンベヤへ(脱荷時)、あるいは、地上側のローラコンベヤから移載機側のローラコンベヤへ(載荷時)とワークを移動させる。そして、載脱荷終了後に再びストッパ部材を上昇させる(例えば、特許文献1)。
特開2004−189361号公報
ところが、従来のローラコンベヤ式移載機を有する天井走行車は、ストッパ部材の上げ下ろしに別途電動アクチュエータ等の手段を用いていた。そのため、天井走行車が重くなるだけでなく、電動アクチュエータを駆動する電源と、電動アクチュエータを制御する制御回路が必要であった。
そこで、本発明の目的は、電動アクチュエータやそれを制御する制御回路を必要とすることなく、ローラコンベヤ式移載機に載置されたワークを確実に保持及び開放することが可能なストッパ機構を備えたローラコンベヤ式移載機を有する天井走行車を提供することである。
本請求項1に係る発明は、所定の搬送経路に沿って天井に固設されたレールに垂下状態で無人走行し、前記搬送経路途中の載荷ステーションでワークを載荷し、所望の脱荷ステーションで前記ワークを脱荷するための昇降自在のローラコンベヤ式移載機を備えた天井走行車において、前記ローラコンベヤ式移載機が、支持軸を中心に一端を回動可能に軸支されると共に、他端にローラ若しくはローラ形状を有するレバー部材と、前記レバー部材の自重により常時閉鎖となるように前記レバー部材に連動されたストッパ部材とを有しており、前記ローラコンベヤ式移載機が降下し、前記ローラ若しくはローラ形状が前記載荷ステーション又は前記脱荷ステーションに設けられたストッパ解除面に当接することにより、前記ストッパ部材が開放される機構を備えたことにより、上記の課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、前記レバー部材に更にバネを設けることにより常時閉鎖となるようにしたことにより、上記の課題を更に解決するものである。
本請求項1に記載の発明によるローラコンベヤ式移載機を備えた天井走行車によれば、ローラコンベヤ式移載機が、支持軸を中心に一端を回動可能に軸支されると共に、他端にローラ若しくはローラ形状を有するレバー部材と、前記レバー部材の自重により常時閉鎖となるように前記レバー部材に連動されたストッパ部材とを有しており、前記ローラコンベヤ式移載機が降下し、前記ローラ若しくはローラ形状が載荷ステーション又は脱荷ステーションに設けられたストッパ解除面に当接することにより、前記ストッパ部材が開放される機構を備えたことにより、電動アクチュエータやそれを制御する制御回路を必要とすることなく、ローラコンベヤ式移載機に載置されたワークを確実に保持及び開放することが可能となる。
本請求項2に記載の発明によれば、レバー部材に更にバネを設けたことにより、請求項1に記載の発明が奏する効果に加えて、レバー部材がより確実に常時閉鎖となり、不用意にレバー部材が開放されることを防止することができ、信頼性が向上する。
本発明は、所定の搬送経路に沿って天井に固設されたレールに垂下状態で無人走行し、前記搬送経路途中の載荷ステーションでワークを載荷し、所望の脱荷ステーションで前記ワークを脱荷するための昇降自在のローラコンベヤ式移載機を備えた天井走行車において、前記ローラコンベヤ式移載機が、支持軸を中心に一端を回動可能に軸支されると共に、他端にローラ若しくはローラ形状を有するレバー部材と、前記レバー部材の自重により、更には前記レバー部材に設けられたバネにより常時閉鎖となるように前記レバー部材に連動されたストッパ部材とを有しており、前記ローラコンベヤ式移載機が降下し、前記ローラ若しくはローラ形状が前記載荷ステーション又は前記脱荷ステーションに設けられたストッパ解除面に当接することにより、前記ストッパ部材が開放される機構を備えたものであって、電動アクチュエータやそれを制御する制御回路を必要とすることなく、ローラコンベヤ式移載機に載置されたワークを確実に保持及び開放することが可能なものであれば、その具体的態様は如何なるものであっても構わない。
以下、図1乃至図5を参照して、本発明の一実施例である天井走行車を説明する。図1は、本発明に係る天井走行車の全体像を示す斜視図である。図2は、ローラコンベヤ式移載機が載荷ステーション又は脱荷ステーションに着岸された瞬間であって、ストッパ部材が閉鎖状態にある様子を示している。図3は、ローラコンベヤ式移載機のローラが載荷ステーションあるいは脱荷ステーションのローラコンベヤの高さと同一となり、ストッパ部材が開放状態にある様子を示している。図4は、ストッパ部材が閉鎖状態である場合のレバー部材とストッパ部材の関係を示した概略斜視図であり、図5は、ストッパ部材が開放状態である場合のレバー部材とストッパ部材の関係を示した概略斜視図である。
本発明の天井走行車は、図1に示すように、所定の搬送経路に沿って天井に固設されたレール200に垂下状態で無人走行し、搬送経路途中の載荷ステーション300で、例えば、エンジン本体のようなワークWを載荷し、所望の脱荷ステーション400でワークWを脱荷するための昇降自在のローラコンベヤ式移載機120を備えている。載荷ステーション300及び脱荷ステーション400は、ローラコンベヤによって構成されており、図示はされていないが、モータのような駆動源によって、それぞれ搬入方向及び排出方向に回転駆動されている。
ローラコンベヤ式移載機120は、天井走行車100の走行方向と直交する向きに、複数のローラ122が、対峙するように配列されており、図示はされていないが、モータのような駆動源によって、天井走行車100の走行方向と直交する向きにワークWを排出及び搬入可能になっている。
さらに、図2乃至図5に示すようにローラコンベヤ式移載機120は、支持軸132を中心に一端を回動可能に軸支されると共に、他端すなわち揺動端側にローラ134を有するレバー部材130の自重と、更には、レバー部材130とローラコンベヤ式移載機120の本体との間に設置されたバネ140により、常時閉鎖(図2及び図4参照)となるように、レバー部材130に連動されたストッパ部材150とを有している。
このストッパ部材150は、ローラコンベヤ式移載機が降下し、ローラ134が、載荷ステーション300又は脱荷ステーション400に設けられたストッパ解除面160に当接することによって、ストッパ軸152を中心に回動し、開放される(図3及び図5参照)。
ここで、レバー部材130とストッパ部材150の連動の機構は、自重さらにはバネ付勢に反したレバー部材130の回動により、ストッパ部材150が下がる方向に回動するものであれば、その機構は特に限定されるものではないが、本実施例においては、図4及び図5に明示したように、ストッパ部材150からストッパ軸152の反対側に屈曲して延設されたクシ歯形状のカム部材154とレバー部材130に連結されレバー部材130と同様の動きをするクランク部材136からなるクランクカム機構を用いて、レバー部材130をストッパ部材150に連動させている。さらには、ストッパ部材150が閉鎖状態の時、クシ歯形状のカム部材154とそれに当接するクランク部材136の位置関係を90°とすることで、ストッパ部材150側から無理やり力を加えてストッパを開放しようとしても“こじり”が発生して動かない。つまり、ストッパ部材150側からは、ストッパを開放できない作用が生まれる。この機構により、ストッパ部材150は、常時閉となり、天井走行車の走行中や昇降動作中に、ローラコンベヤ式移載機120上のワークがストッパ部材150に当たっても、その衝撃や重力によって開放されることがない構造となっている。また、停電等によってストッパ部材150が誤って開放されるということも防止できる。
なお、本実施例では、搬入・排出が一方向であるため、片側のみに開閉可能なストッパ部材を設けた例を説明しているが、搬入・排出が両方向の場合であっても、上述したストッパ部材と同様のものを両側に設けることによって対応でき、どちらのストッパ部材を開放するかは、地上側に設けるストッパ解除面の有無によって対応可能である。また、本実施例では、レバー部材の揺動端側に別途ローラを有しているが、ローラを別途設けることに限定されることなく、レバー部材の揺動端側の形状をローラ形状、すなわち円弧形状や湾曲形状とすることによっても、ローラを別途設けた場合と同様の作用を奏する。
さらに、本発明は、ローラコンベヤ式移載機120を地上側のローラコンベヤの位置まで降下させて、ワークの載置及び脱荷を行うものであるが、ローラコンベヤ式移載機を上昇させた位置で、ワークの載置及び脱荷を行うもの、すなわちリフタの昇降体に対してもレバー部材の揺動端の位置を変更することによって、対応することが可能である。
本発明の天井走行車の全体像を示す斜視図。 図1に示した天井走行車において、ストッパ部材が閉鎖状態にある時の平面図。 図1に示した天井走行車において、ストッパ部材が開放状態にある時の平面図。 ストッパ部材が閉鎖状態である場合のレバー部材とストッパ部材の関係を示した概略斜視図。 ストッパ部材が開放状態である場合のレバー部材とストッパ部材の関係を示した概略斜視図。
符号の説明
100 ・・・ 天井走行車
120 ・・・ ローラコンベヤ式移載機
122 ・・・ ローラ
130 ・・・ レバー部材
132 ・・・ 支持軸
134 ・・・ ローラ
136 ・・・ クランク部材
140 ・・・ バネ
150 ・・・ ストッパ部材
152 ・・・ ストッパ軸
154 ・・・ カム部材
160 ・・・ ストッパ解除面
200 ・・・ レール
300 ・・・ 載荷ステーション
400 ・・・ 脱荷ステーション
W ・・・ ワーク

Claims (2)

  1. 所定の搬送経路に沿って天井に固設されたレールに垂下状態で無人走行し、前記搬送経路途中の載荷ステーションでワークを載荷し、所望の脱荷ステーションで前記ワークを脱荷するための昇降自在のローラコンベヤ式移載機を備えた天井走行車において、
    前記ローラコンベヤ式移載機が、支持軸を中心に一端を回動可能に軸支されると共に、他端にローラ若しくはローラ形状を有するレバー部材と、
    前記レバー部材の自重により常時閉鎖となるように前記レバー部材に連動されたストッパ部材とを有しており、
    前記ローラコンベヤ式移載機が降下し、前記ローラ若しくはローラ形状が前記載荷ステーション又は前記脱荷ステーションに設けられたストッパ解除面に当接することにより、前記ストッパ部材が開放される機構を備えたこと
    を特徴とする天井走行車。
  2. 前記レバー部材に更にバネを設けることにより常時閉鎖となるようにしたことを特徴とする請求項1記載の天井走行車。
JP2005121413A 2005-04-19 2005-04-19 天井走行車 Pending JP2006298549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005121413A JP2006298549A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 天井走行車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005121413A JP2006298549A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 天井走行車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006298549A true JP2006298549A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37467078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005121413A Pending JP2006298549A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 天井走行車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006298549A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106044280A (zh) * 2016-05-27 2016-10-26 苏州铭冠软件科技有限公司 一种智能运输机器人
WO2019203257A1 (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 株式会社椿本チエイン 栽培装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106044280A (zh) * 2016-05-27 2016-10-26 苏州铭冠软件科技有限公司 一种智能运输机器人
WO2019203257A1 (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 株式会社椿本チエイン 栽培装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5700255B2 (ja) 物品保管設備及び物品搬送設備
EP2676916B1 (en) Overhead transport vehicle
TWI808275B (zh) 高架搬運車及高架搬運車系統
JP6319046B2 (ja) 搬送装置
JP5574177B2 (ja) 搬送装置
US20080251485A1 (en) Container Crane
WO2012046535A1 (ja) 搬送車及び搬送システム
TWI696576B (zh) 物品搬送設備
TWI760422B (zh) 物品搬送車
JP6702106B2 (ja) 物品搬送装置
TW201206796A (en) Automated warehouse system and release braking means thereof
JP5671910B2 (ja) 積込装置および積込システム
JP2018039660A (ja) 物品搬送設備
JP2006298549A (ja) 天井走行車
JPH10338351A (ja) コンテナ段積み及び段ばらし装置
JP5348398B2 (ja) 自動搬送装置
JP5151276B2 (ja) 搬送システム
JP5495765B2 (ja) パレット搬送装置
KR101536911B1 (ko) 연속식 하역기
KR100358512B1 (ko) 운송장치용 웨이퍼카세트 지지장치
KR102578557B1 (ko) 오버헤드 호이스트 트랜스퍼 이송 시스템 및 이를 이용한 이송 방법
JP2015209293A (ja) ワークの搬送装置及び搬送方法
JPS5940386Y2 (ja) リフテイングマグネツト吊具
FI127894B (en) Platform unit system for combining and separating platform unit platform units
JP2008290818A (ja) コンベヤ