JP2006298350A - 車両前方確認装置 - Google Patents

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Hirokazu Kobayashi
広和 小林
Masakatsu Kagawa
正勝 香川
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Abstract

【課題】必要に応じて車両前方確認カメラを出し入れすることができ、その破損や汚れ等を防止し得、確実な作動を継続して行い得る車両前方確認装置を提供する。
【解決手段】車両前方確認カメラ3を、車両1のフロントグリル2前面から突出する前方確認位置と、車両1のフロントグリル2内部に収まる格納位置との間でスライド可能となるよう配設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両前方確認装置に関するものである。
従来、乗用車やトラック等の車両においては、例えば、図5に示される如く、車両1のフロントグリル2前面所要箇所に車両前方確認カメラ3を取り付け、該車両前方確認カメラ3で捉えた映像を図示していない運転室に設置された液晶画面等の表示装置に映し出すことにより、交差点での一時停止状態からの発進時等に左右前方の確認を行えるようにした車両前方確認装置が装備されたものが存在している。
尚、図5に示されるような構造の車両前方確認装置と関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2002−283912号公報
しかしながら、前述の如き従来の車両前方確認装置の場合、車両前方確認カメラ3は車両1のフロントグリル2前面に固定配置されているため、走行中に前方を走っている車両が跳ね飛ばした石がぶつかって車両前方確認カメラ3が破損したり、或いは泥や虫等が付着し汚れやすくなってカメラとしての機能に悪影響を及ぼす虞があった。
又、特にキャブチルト機能を有するトラックにおいては、エンジンの点検時等にキャブチルトを行った場合、車両1のフロントグリル2前面から突出した車両前方確認カメラ3がバンパー4にぶつかってしまい、該車両前方確認カメラ3が壊れやすくなるといった不具合も生じていた。
本発明は、斯かる実情に鑑み、必要に応じて車両前方確認カメラを出し入れすることができ、その破損や汚れ等を防止し得、確実な作動を継続して行い得る車両前方確認装置を提供しようとするものである。
本発明は、車両前面所要箇所に取り付けられた車両前方確認カメラで捉えた映像を運転室に設置された表示装置に映し出すようにした車両前方確認装置において、
車両前方確認カメラを、車両前面から突出する前方確認位置と、車両内部に収まる格納位置との間でスライド可能となるよう配設したことを特徴とする車両前方確認装置にかかるものである。
前述の如く構成すると、交差点での一時停止状態からの発進時等に左右前方の確認を行う際にのみ、車両前方確認カメラを車両前面から突出させて前方確認位置に保持し、それ以外のときには、車両前方確認カメラを格納位置にスライドさせて車両内部に収めるようにすることが可能となる。
前記車両前方確認装置においては、車両前方確認カメラを前方確認位置に保持する付勢手段と、
該付勢手段の付勢力に抗して車両前方確認カメラを格納位置にスライドさせる駆動手段と
を備えるようにすることができ、このようにすると、車両前方確認カメラは、通常の状態では、付勢手段の付勢力によって前方確認位置に保持される一方、必要に応じて駆動手段により前記付勢手段の付勢力に抗して格納位置に収められる形となる。
そして、車速が設定値以上の場合に駆動手段を作動させて車両前方確認カメラを格納位置にスライドさせるよう構成すると、走行中に前方を走っている車両が跳ね飛ばした石が車両前方確認カメラにぶつかって該車両前方確認カメラが破損したりする心配がなくなると共に、泥や虫等が車両前方確認カメラに付着しにくくなって汚れもつきにくくなるため、車速が設定値未満の場合に、車両前方確認カメラが前方確認位置に復帰した際には、該車両前方確認カメラを常に正常に機能させることが可能となる。
又、特にキャブチルト機能を有するトラックにおいて、キャブチルトのキャブロックが解除された場合に駆動手段を作動させて車両前方確認カメラを格納位置にスライドさせるよう構成すると、エンジンの点検時等にキャブチルトを行ったとしても、車両前面から車両前方確認カメラが突出しなくなるため、該車両前方確認カメラがバンパーにぶつかってしまうことが避けられ、該車両前方確認カメラが壊れる心配もなくなる。
更に又、前記車両前方確認装置においては、付勢手段を弾性部材によって構成すると共に、
駆動手段を、車両前方確認カメラに連結された索体と、該索体を巻取り・繰出し可能な巻上機とによって構成することができ、このようにすると、車両前方確認カメラは、通常の状態では、付勢手段を構成する弾性部材の付勢力によって前方確認位置に保持される一方、必要に応じて駆動手段を構成する巻上機で索体を巻き取ることにより前記弾性部材の付勢力に抗して格納位置に収められる形となる。
加えて、前記車両前方確認装置においては、車両前方確認カメラの光軸を調整する光軸調整手段を備えるようにすることができ、このようにすると、車両前方確認カメラ搭載時の調整が容易に行える一方、何らかの原因で車両前方確認カメラの光軸が狂ってしまったような場合にも容易に対処可能となる。
更に、前記車両前方確認装置においては、車両内部に固定配置したベースプレートの複数所要箇所にナットを固着し、該ナットに、車両前後方向へ延びる調整ネジをねじ込み、該調整ネジに対し、車両前方確認カメラの基端側に形成したフランジ部をスライド可能に嵌合せしめると共に、前記ベースプレートとフランジ部との間に、該フランジ部を前記調整ネジの頭部に押し付けるよう付勢して車両前方確認カメラを前方確認位置に保持する弾性部材を介在させることにより、光軸調整手段を構成することができ、このように構成した場合、光軸調整手段の調整ネジを締め付ける方向へ回してナットに対するねじ込み量を増加させると、該調整ネジと対応するフランジ部の箇所が部分的に奥側へ押し込まれる一方、逆に、調整ネジを緩める方向へ回してナットに対するねじ込み量を減少させると、該調整ネジと対応するフランジ部の箇所が部分的に手前側へ引き出される形となるため、各調整ネジのねじ込み量を必要に応じて変化させれば、車両前方確認カメラの前後方向位置と、上下方向傾斜角度と、左右方向傾斜角度とが三次元的に調整されて、該車両前方確認カメラの光軸を適切な状態に調整することが可能となる。
本発明の車両前方確認装置によれば、必要に応じて車両前方確認カメラを出し入れすることができ、その破損や汚れ等を防止し得、確実な作動を継続して行い得るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図5と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、車両前方確認カメラ3を、車両1のフロントグリル2前面から突出する前方確認位置と、車両1のフロントグリル2内部に収まる格納位置との間でスライド可能となるよう配設したものである。
本図示例の場合、前記フロントグリル2の内部所要箇所にベースプレート5を固定配置し、該ベースプレート5とフロントグリル2との間に掛け渡すようにガイドロッド6を配設し、該ガイドロッド6に対し、車両前方確認カメラ3の基端側に形成したフランジ部7をスライド可能に嵌合せしめ、前記ベースプレート5とフランジ部7との間に、車両前方確認カメラ3を前方確認位置に保持する付勢手段としての圧縮スプリング等の弾性部材8を介在させ、更に、前記ベースプレート5の背面側所要箇所に、モータ9によって回転駆動され且つワイヤロープ等の索体10を巻取り・繰出し可能なドラム11を有する巻上機12を設置し、該巻上機12から繰出される索体10の先端を車両前方確認カメラ3に連結することにより、前記弾性部材8の付勢力に抗して車両前方確認カメラ3を格納位置にスライドさせる駆動手段13を構成するようにしてある。
そして、運転時にギア位置がどのレンジにあるかを検出するギア位置検出器14と、車速を検出する車速センサ15と、キャブロックが解除されているか否かを検出するキャブロックスイッチ16とを装備すると共に、前記ギア位置検出器14から出力されるギア位置信号14aと、前記車速センサ15から出力される車速信号15aと、前記キャブロックスイッチ16から出力されるキャブロック判定信号16aとに基づいて巻上機12のモータ9に駆動指令信号9aを出力する制御装置17を装備するようにしてある。
前記制御装置17においては、図2に示す如く、車両前方確認カメラ3が前方確認位置に突出している状態を初期状態としてスタートし、
ギア位置がリバース(R)レンジであるか否かを判断するステップS1と、
該ステップS1でギア位置がリバース(R)レンジ以外であると判断された場合に車速が設定値(例えば、15[km/h])以上であるか否かを判断するステップS2と、
該ステップS2で車速が設定値未満であると判断された場合にキャブロックが解除されているか否かを判断するステップS3と、
該ステップS3でキャブロックが解除されていないと判断された場合に車両前方確認カメラ3が前方確認位置に突出しているか否かを現在の状況から判断し、車両前方確認カメラ3が前方確認位置に突出していると判断された場合には前記ステップS1へ戻るステップS4と、
前記ステップS1でギア位置がリバース(R)レンジであると判断されるか、或いは前記ステップS2で車速が設定値以上であると判断されるか、或いは前記ステップS3でキャブロックが解除されていると判断された場合に前記巻上機12による索体10の巻取りを行って車両前方確認カメラ3を格納位置に引き込ませ、前記ステップS1へ戻るステップS5と、
前記ステップS4で車両前方確認カメラ3が前方確認位置に突出していない(即ち、車両前方確認カメラ3が格納位置に保持されている)と判断された場合に前記巻上機12による索体10の繰出しを行って車両前方確認カメラ3を前方確認位置に復帰させ、前記ステップS1へ戻るステップS6と
が行われるようにプログラミングしてある。
次に、上記図示例の作用を説明する。
運転時には、ギア位置検出器14によってギア位置がどのレンジにあるかが検出され、車速センサ15によって車速が検出され、キャブロックスイッチ16によってキャブロックが解除されているか否かが検出され、前記ギア位置検出器14から出力されるギア位置信号14aと、前記車速センサ15から出力される車速信号15aと、前記キャブロックスイッチ16から出力されるキャブロック判定信号16aとが制御装置17へ入力される。
初期状態において、車両前方確認カメラ3は、図1(a)に示す如く、付勢手段としての圧縮スプリング等の弾性部材8の付勢力によって車両1のフロントグリル2前面から突出し前方確認位置に保持されているため、交差点での一時停止状態からの発進時等には、該車両前方確認カメラ3で捉えた映像が図示していない運転室に設置された液晶画面等の表示装置に映し出され、左右前方の確認を行うことが可能となるが、図2に示す如く、ステップS1でギア位置がリバース(R)レンジであると判断された場合には、車両1がバックすることから該車両1の前方確認は不要となるため、ステップS5へ進んで巻上機12のモータ9により索体10を巻取る方向にドラム11が回転駆動され、図1(b)に示す如く、車両前方確認カメラ3が格納位置に収められる。
又、車両1が前進する方向へ走行しており、前記ステップS1でギア位置がリバース(R)レンジ以外であると判断された場合であっても、ステップS2で車速が設定値(例えば、15[km/h])以上であると判断された場合には、通常、交差点での一時停止状態からの発進時等には該当しないことから車両1の前方確認はやはり不要となるため、前述と同様、ステップS5へ進んで巻上機12のモータ9により索体10を巻取る方向にドラム11が回転駆動され、車両前方確認カメラ3が、図1(a)に示す状態から図1(b)に示す如く、格納位置に収められ、走行中に前方を走っている車両1が跳ね飛ばした石が車両前方確認カメラ3にぶつかって該車両前方確認カメラ3が破損したりする心配がなくなると共に、泥や虫等が車両前方確認カメラ3に付着しにくくなって汚れもつきにくくなる。
更に又、車両1が停車中でギアがニュートラルにあり、前記ステップS1でギア位置がリバース(R)レンジ以外であると判断され、ステップS2で車速が設定値未満であると判断された場合であっても、ステップS3でキャブロックが解除されていると判断された場合には、前述と同様、ステップS5へ進んで巻上機12のモータ9により索体10を巻取る方向にドラム11が回転駆動され、車両前方確認カメラ3が、図1(a)に示す状態から図1(b)に示す如く、格納位置に収められるため、エンジンの点検時等にキャブチルトを行ったとしても、車両1のフロントグリル2前面から車両前方確認カメラ3が突出していないことから、該車両前方確認カメラ3がバンパー4にぶつかってしまうことが避けられ、該車両前方確認カメラ3が壊れる心配もなくなる。
これに対し、車両1が停車中でギアがニュートラルにあり、前記ステップS1でギア位置がリバース(R)レンジ以外であると判断され、ステップS2で車速が設定値未満であると判断され、ステップS3でキャブロックが解除されていないと判断された場合には、交差点での一時停止状態も想定されるため、続くステップS4で車両前方確認カメラ3が前方確認位置に突出していない(即ち、車両前方確認カメラ3が格納位置に保持されている)と判断された場合には、ステップS6へ進んで巻上機12のモータ9により索体10を繰出す方向にドラム11が回転駆動され、車両前方確認カメラ3が、図1(b)に示す状態から図1(a)に示す如く、前方確認位置に復帰し、これにより、該車両前方確認カメラ3で捉えた映像が図示していない運転室に設置された液晶画面等の表示装置に映し出され、左右前方の確認を行うことが可能となる。尚、前記ステップS4で車両前方確認カメラ3が前方確認位置に突出していると判断された場合には、そのまま前記ステップS1へ戻るようになる。
一方、本図示例においては、圧縮スプリング等の弾性部材8によって車両前方確認カメラ3を前方確認位置に保持するようにしてあるため、該車両前方確認カメラ3に何か別の物体がぶつかって来たような場合には、その力を前記弾性部材8が収縮することによって吸収しつつ緩和することが可能となり、車両前方確認カメラ3の保護にもつながることとなる。
こうして、必要に応じて車両前方確認カメラ3を出し入れすることができ、その破損や汚れ等を防止し得、確実な作動を継続して行い得る。
図3及び図4は本発明を実施する形態の他の例であって、図中、図1及び図2と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1及び図2に示すものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図3及び図4に示す如く、フロントグリル2の内部所要箇所に固定配置したベースプレート5の複数所要箇所(図4の例では三箇所)にナット18を溶接して固着し、該ナット18に、車両前後方向へ延びてベースプレート5を貫通する調整ネジ19をねじ込み、該調整ネジ19に対し、車両前方確認カメラ3の基端側に形成したフランジ部7をスライド可能に嵌合せしめると共に、前記ベースプレート5とフランジ部7との間に、該フランジ部7を前記調整ネジ19の頭部19aに押し付けるよう付勢して車両前方確認カメラ3を前方確認位置に保持する付勢手段としての圧縮スプリング等の弾性部材8を介在させ、前記調整ネジ19を回してナット18に対するねじ込み量を変化させることにより、車両前方確認カメラ3の前後方向位置と、上下方向傾斜角度と、左右方向傾斜角度とを三次元的に調整して、該車両前方確認カメラ3の光軸を調整し得る光軸調整手段20を構成した点にある。
図3及び図4に示す例の場合、光軸調整手段20の調整ネジ19を締め付ける方向へ回してナット18に対するねじ込み量を増加させると、該調整ネジ19と対応するフランジ部7の箇所が部分的に奥側へ押し込まれる一方、逆に、調整ネジ19を緩める方向へ回してナット18に対するねじ込み量を減少させると、該調整ネジ19と対応するフランジ部7の箇所が部分的に手前側へ引き出される形となるため、各調整ネジ19のねじ込み量を必要に応じて変化させれば、車両前方確認カメラ3の前後方向位置と、上下方向傾斜角度と、左右方向傾斜角度とが三次元的に調整されて、該車両前方確認カメラ3の光軸を適切な状態に調整することが可能となる。
この結果、車両前方確認カメラ3搭載時の調整が容易に行える一方、何らかの原因で車両前方確認カメラ3の光軸が狂ってしまったような場合にも容易に対処可能となる。
又、運転時には、本図示例においても、図1及び図2に示す例の場合と同様に、車両前方確認カメラ3に何か別の物体がぶつかって来たような場合には、その力を前記弾性部材8が収縮することによって吸収しつつ緩和することが可能となり、車両前方確認カメラ3の保護にもつながる一方、必要に応じて車両前方確認カメラ3が出し入れされ、その破損や汚れ等が防止され、確実な作動が継続して行われることとなる。
尚、本発明の車両前方確認装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、ネジ軸を回転させてそれに螺合したナットを移動させる形式の駆動手段、ピニオンを回転させてそれに噛み合うラックを移動させる形式の駆動手段、或いは伸縮自在なエアシリンダを用いた駆動手段等により、車両前方確認カメラを前方確認位置と格納位置との間でスライドさせるようにしても良いこと等、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の一例を示す概要構成図であって、(a)は車両前方確認カメラが前方確認位置に突出した状態を示す図、(b)は車両前方確認カメラが格納位置に収まった状態を示す図である。 本発明を実施する形態の一例における巻上機の制御の流れを示すフローチャートである。 本発明を実施する形態の他の例を示す概要構成図であって、(a)は車両前方確認カメラが前方確認位置に突出した状態を示す図、(b)は車両前方確認カメラが格納位置に収まった状態を示す図である。 本発明を実施する形態の他の例における車両前方確認カメラを示す正面図である。 従来の車両前方確認装置の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 車両
3 車両前方確認カメラ
5 ベースプレート
6 ガイドロッド
7 フランジ部
8 弾性部材(付勢手段)
9 モータ
9a 駆動指令信号
10 索体
11 ドラム
12 巻上機
13 駆動手段
14 ギア位置検出器
14a ギア位置信号
15 車速センサ
15a 車速信号
16 キャブロックスイッチ
16a キャブロック判定信号
17 制御装置
18 ナット
19 調整ネジ
20 光軸調整手段

Claims (7)

  1. 車両前面所要箇所に取り付けられた車両前方確認カメラで捉えた映像を運転室に設置された表示装置に映し出すようにした車両前方確認装置において、
    車両前方確認カメラを、車両前面から突出する前方確認位置と、車両内部に収まる格納位置との間でスライド可能となるよう配設したことを特徴とする車両前方確認装置。
  2. 車両前方確認カメラを前方確認位置に保持する付勢手段と、
    該付勢手段の付勢力に抗して車両前方確認カメラを格納位置にスライドさせる駆動手段と
    を備えた請求項1記載の車両前方確認装置。
  3. 車速が設定値以上の場合に駆動手段を作動させて車両前方確認カメラを格納位置にスライドさせるよう構成した請求項2記載の車両前方確認装置。
  4. キャブチルトのキャブロックが解除された場合に駆動手段を作動させて車両前方確認カメラを格納位置にスライドさせるよう構成した請求項2又は3記載の車両前方確認装置。
  5. 付勢手段を弾性部材によって構成すると共に、
    駆動手段を、車両前方確認カメラに連結された索体と、該索体を巻取り・繰出し可能な巻上機とによって構成した請求項2〜4いずれか一つに記載の車両前方確認装置。
  6. 車両前方確認カメラの光軸を調整する光軸調整手段を備えた請求項2〜5いずれか一つに記載の車両前方確認装置。
  7. 車両内部に固定配置したベースプレートの複数所要箇所にナットを固着し、該ナットに、車両前後方向へ延びる調整ネジをねじ込み、該調整ネジに対し、車両前方確認カメラの基端側に形成したフランジ部をスライド可能に嵌合せしめると共に、前記ベースプレートとフランジ部との間に、該フランジ部を前記調整ネジの頭部に押し付けるよう付勢して車両前方確認カメラを前方確認位置に保持する弾性部材を介在させることにより、光軸調整手段を構成した請求項6記載の車両前方確認装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200449977Y1 (ko) 2008-07-31 2010-08-30 이엔지정보기술 주식회사 실린더를 이용한 카메라 높이 조절 장치
JP2014129046A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置

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