JP2015116853A - 車両のアウトサイドミラーの視野調整装置 - Google Patents

車両のアウトサイドミラーの視野調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】自車両の駐車姿勢を確認して、車両が発進する前に、周囲の通路状況に沿った安全を確保できる視界が得られる車両のアウトサイドミラーの視界調整装置の提供を目的とする。
【解決手段】助手席側のアウトサイドミラー71の視野調整装置であって、GPS5と、自車両の走行方向を検知する電子コンパス6と、変速段位置を検出するギヤポジションセンサ32と、車速センサ31と、アウトサイドミラーの視野角度を調整する調整モータ72と、GPS5、電子コンパス6、ギヤポジションセンサ32及び車速センサ31からの情報に基づいて視野角度を調整する制御装置2と、を備え、制御装置2は、自車両がGPS5と電子コンパス6とによって発進するために必要な間接視界エリアを算出して前記調整モータに出力する間接視界エリア算出手段と、電子コンパス6の変化に沿って間接視界エリアに調整する追従調整手段を有していることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用のバックミラーの視界を自動調整する車両のアウトサイドミラーの視野調整装置に関する。
車両を駐車場等から発進させる際に、自車両の周囲の状況を確認して、他の車両、歩行者等の周囲の状況を確認して、事故を起こさないようにすることが求められている。
特に、高速道路等のサービスエリアの大型車両用駐車場は、駐車の容易化及び高速道路本線へ誘導する誘導通路幅を小さくするようにするため、誘導通路に対して傾斜して駐車するようになっている。
その傾斜角度は、各サービスエリアによって異なっている。
大型車両が傾斜して駐車している状態から本線に向かうための誘導通路に出る際に、該誘導通路は運転席の斜め後方になり、直接視界及び間接視界(アウトサイドミラーによる視界)から外れるエリアになる時期が生じている。
図3(A)に示すように、高速道路のサービスエリアの駐車場から本線に向かう誘導通路に出る際に、車両の左側の該誘導通路上が直接視界、及び間接視界においても確認できない、所謂、死角といわれるエリアが生じている。
この状態で、本線に向かう誘導通路に出ていくと、自車両の左側から来る他車両の障害、最悪の場合は衝突事故が発生する可能性が高くなる。
このような、問題を解決する一例として特許文献1が開示されている。
特許文献1によると、ナビゲーション・システムの出力を受信して、該出力に応じて車両のターン動作を判定し、バックミラーユニットを励動して車両のターン動作に反応して作動させるステップを含んでなるターン中の車両のバックミラーユニットの視界を自動調整する方法が開示されている。
このようにすることで、車両のターン動作に反応して、バックミラーユニットを調整することにより、車両のターン動作時の安全に必要な視界を確保するようにしている。
特開2003−212042号公報
特許文献1によると、車両のターン動作に反応して、バックミラーユニットを調整するようになっている。
従って、既述のように、高速道路のサービスエリアの駐車場から本線に向かうための誘導通路に出る際、車両が誘導通路上に移動してからバックミラーの視界調整動作が始動するようになっている。
この状態では、車両の左側の誘導通路上が死角となり、車両が駐車場から本線に向かう際の誘導通路上における安全確保が十分に確保できない不具合を有している。
本発明はかかる技術的課題に鑑み、自車両の駐車姿勢を確認して、車両が発進する前に、周囲の通路状況に沿った安全を確保できる視界が得られる車両のアウトサイドミラーの視界調整装置の提供を目的とする。
本発明はかかる課題を解決するため、キャブオーバ型車両の助手席側の外部に装着される車両のアウトサイドミラーの視野調整装置であって、
自車両の位置を検出するGPSと、
自車両の走行方向を検知する電子コンパスと、
トランスミッションの変速段位置を検出するギヤポジションセンサと、
自車両の走行速度を検出する車速センサと、
前記アウトサイドミラーの視野角度を調整する調整モータと、
前記GPS、前記電子コンパス、前記ギヤポジションセンサ及び前記車速センサからの情報に基づいて前記視野角度を調整する信号を送信する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、自車両がGPSと電子コンパスとによって駐車場位置及び駐車姿勢を認識し、該認識したデータに基づいて発進するために必要な間接視界エリアを算出して前記調整モータに出力する間接視界エリア算出手段と、
前記間接視界エリア算出手段に基づいて調整した前記アウトサイドミラー調整位置を前記電子コンパスの変化に沿って必要な間接視界エリアに調整する追従調整手段を有していることを特徴とするアウトサイドミラーの視野調整装置を提供できる。
かかる発明によれば、制御装置に各サービスエリアの傾斜角度データを収納し、傾斜角度によって視界から外れるエリアを間接視界で補えるように間接視界エリア算出手段にて算出し、アウトサイドミラーの角度を調整し、電子コンパスの変化に沿って必要な間接視界エリアに調整する追従調整手段にて、アウトサイドミラーの角度を調整することで、車両の駐車状態から本線に向かう誘導通路に発進して行く際の、安全確認が容易になる。
また、本発明において好ましくは、
バンボデー架装のトラックの場合、前記間接視界エリア算出手段に基づいて算出する間接視界エリアは、車両の助手席側の車両外側面の前端を基準にして、車両外側に30〜85度の範囲を間接視界とするようにしたことを特徴とする請求項1記載のアウトサイドミラーの視野調整装置。
このようにすることで、バンボデー架装のトラックの場合、キャブのリヤウィンドウからの直接視界が阻害される。
従って、間接視界エリア算出手段が算出する間接視界エリアを車両の助手席側の車両外側面の前端を基準にして、車両外側に30〜85度の範囲とすることで、直接視界が制限されるバンボデー架装の車両においても、車両の駐車状態から本線に向かう誘導通路に発進して行く際の、安全確認が容易になる。
かかる発明によれば、自車両の駐車姿勢を確認して、車両が発進する前に、周囲の通路状況に沿った安全を確保できる視界が得られるアウトサイドミラーの視野調整装置の提供が可能となる。
本発明の実施形態にかかるアウトサイドミラーの視野調整装置の概略構成図を示す。 大型トラックの通常走行時における視界の一例を示す。 サービスエリアにおける車両発進時の間接視界の変化の説明図を示す。 本発明の実施形態にかかる制御装置の制御フロー図を示す。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。
但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、その相対配置などはとくに特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
尚、本実施形態において、方向性を示す場合は、右ハンドル車の運転席(図示省略)に着座した状態を基準にして、左右前後、及び上下方向を表示する。
図1は本発明の実施形態にかかるアウトサイドミラーの視野調整装置の概略構成図を示す。
図1の車両には、運転席を有するキャブ11と、キャブ11の後方に荷物を収納するボデー12が架装されている。
アウトサイドミラーの視野調整装置1(以後、ミラー調整装置1と略称する)は、自車両の位置を検出するGPS(全地球測位システム)5と、自車両の走行方向を検知する電子コンパス6と、トランスミッション3に装着され、該トランスミッション3の出力軸(図示省略)に取付けられた車速センサ31と、トランスミッション3の変速ポジションを検知するギヤポジションセンサ32と、キャブ11の助手席側の外部に装着され、助手席側の外側面後方を映しだすバックミラー7と、GPS5、電子コンパス6、車速センサ31及び、ギヤポジションセンサ32からの情報に基づいて駆動モータ72を駆動して、アウトサイドミラー71に映しだす車両側面エリアの変更を調整する制御装置(ECU)2と、ミラー調整装置1を作動又は停止を行うシステムON―OFFスイッチ8とを備えている。
尚、GPS(全地球測位システム)5及び、電子コンパス6の動作原理は当業者公知のものであるのでその説明は省略する。
バックミラー7は、アウトサイドミラー71と、該アウトサイドミラー71の取付角度を変える駆動モータ72と、キャブ11の助手席側の前端部に斜め前方に突出してアウトサイドミラー71及び駆動モータ72が取付けられたミラーステー71aとを有している。
図2は大型トラックの通常走行時における直接視界及び間接視界の一例を示したものである。
尚、視界測定のアイポイントEPは設計上の標準体格のドライバーを想定して測定したものである。
図2において、車両側方視界としては、ドア窓11aからの直接視界αと、アウトサイドミラー71による間接視界βと、キャブ11のリヤウィンドウ11bからの斜め後方の直接視界γがある。
直接視界αは、車両側面から略85°から車両前方が直接視界αとして確認できる。(視点はアイポイントEP)
間接視界βは、キャブ11の助手席側前端のコーナ部Pを中心に車両側面から車両外方へ約30°の範囲をアウトサイドミラー71によって確認できている。
更に、リヤウィンドウ11bからの直接視界γが車両側面から車両外方へ約60°の範囲を確認できる(視点はアイポイントEP)。
なお、この直接視界γはカーゴ架装の車両の場合に限り確認可能である。
従って、ドア窓からの直接視界α、アウトサイドミラー71による間接視界β及びキャブ11のリヤウィンドウ11bからの直接視界γによってもカバーできない死角エリアδ(直接視界及び間接視界でも見えない範囲)が生じている。
更に、間接視界μは補助ミラーによって確認できる間接視界であり、キャブ11の左側面及びフロント左コーナ部の下方周辺を確認できるようになっている。
しかし、バン架装をした車両においては、リヤウィンドウ11bからの直接視界γがバン架装の前壁面にて遮蔽される。
従って、バン架装をした車両の左側方視界は、アウトサイドミラー71による車両側面から車両外方へ0〜約30°までの間接視界β、補助ミラーによる間接視界μと、ドア窓11aからの直接視界αの範囲となる。
従って、図2において、バン架装をした車両の死角は車両側面から約30〜85°の範囲(死角δ+ε)となって生じている。
また、高速道路等のサービスエリアの駐車場から高速道路本線に向かう誘導通路Rに出る場合の誘導通路Rと駐車位置との傾斜角度θ[図3(A)参照]は、大部分が30°〜60°の範囲になっている。
このような状況で、アウトサイドミラー71の調整が実施されていない場合、高速道路等のサービスエリアの駐車場から高速道路本線に向かう誘導通路Rに出る時は、運転席からアウトサイドミラー71を見た時に図3(A)のエリアが映し出されるようにセットされている。
即ち、運転席から誘導通路Rの大部分が死角になっている。
従って、一般のカーゴ架装車(通称、平ボデー架装)の場合には、駆動モータ72は、制御装置2からの信号に基づいて、アウトサイドミラー71の間接視界エリアを車両側面から60°の位置から85°の範囲(死角δ)が確認できるように調整・駆動することが求められる。
また、バン架装車の場合には、車両側面から30°の位置から85°の範囲(死角δ+ε)が確認できるように調整・駆動することが求められる。
制御装置2は、間接視界エリア算出手段21、追従調整手段22を有している。
間接視界エリア算出手段21は、GPS5からの情報によってどこのサービスエリア(SA)の駐車場に駐車しているかを判断する。
間接視界エリア算出手段21には、各サービスエリアの駐車場の情報が収納されている。
即ち、高速道路の本線に向かう誘導通路Rと駐車位置との傾斜角度θ[図3(A)参照]とその方向の情報が収録されている。
誘導通路Rと駐車位置との傾斜角度θは、各サービスエリアによって異なっている。
従って、図3(A)は本発明の制御が行われていない状態を示し、アウトサイドミラー71の間接視界エリアに誘導通路Rが映し出されていない。
この場合、キャブ11の助手席側前端のコーナ部Pを中心に車両外方へ広がるアウトサイドミラー71の間接視界エリアを形成する間接視界角度はθds(通常走行状態の間接視界エリア)は約30°となっている。(図2参照)
従って、GPS5による情報で、サービスエリアの誘導通路Rと駐車位置との傾斜角度θ及び誘導通路Rの方向と、電子コンパス6による自車両の駐車している方向とで、自車両の駐車姿勢が把握できる。
間接視界エリア算出手段21は、車両の駐車状態から、そのサービスエリアにおける誘導通路Rと自車両との相対位置関係を算出し、アウトサイドミラー71に誘導通路Rを映し出すための調整角度θd1を算出する。
間接視界エリア算出手段21は、算出された調整角度θd1を駆動モータ72に出力して、アウトサイドミラー71にて誘導通路Rが確認できる位置に調整する。
図3(B)に示すように、アウトサイドミラー71によって誘導通路Rが確認できる位置に調整されてから車両が発進する。(アウトサイドミラー間接視界エリアB参照)
この場合、間接視界角度はθd1となっている。
この調整された間接視界角度θd1は、車両側面から外方へ約85°が間接視界になるようにセットされている。
追従調整手段22は、車両が発進して、誘導通路Rに出て走行方向が変化すると、電子コンパス6はその指示方向が徐々に変化する。
電子コンパス6の情報は、間接視界エリア算出手段21に信号として逐次送信される。
間接視界エリア算出手段21は、電子コンパス6の信号に基づいてアウトサイドミラー
71に誘導通路Rが映し出される調整角度θd2を算出して駆動モータ72に出力(追従
調整手段)する。
車両としては、通常走行に近い姿勢に変化していくので、アウトサイドミラー71の調
整角度も通常走行時に近い状態に戻っていく。
図3(C)に示すように、アウトサイドミラー71によって誘導通路Rが確認できる位
置に調整されているが、アウトサイドミラー71の間接視界角度は、θd1→θd2に縮
小している。(調整角度θd1>調整角度θd2)
そして、車両が誘導通路Rの走行に移行すると、図3(D)に示すように、アウトサイ
ドミラー71の間接視界角度は、θd2→θdsに戻り、通常走行状態の間接視界エリア
になる。
図4に基づいて、制御装置2の制御フローを説明する。
ステップS1でスタートする。
ステップS2において、ミラー調整装置1を使用するか否かの判断がされる。
アウトサイドミラー制御装置1のシステム作動スイッチ(S/W)がOFFならばNOを選択して、ステップS2を繰返して待機する。
システム作動スイッチ(S/W)がONならば、YESを選択して、ステップS3に進む。ミラー(アウトサイドミラー)71の位置は通常走行位置になっている。
ステップS4に進み、車速センサ31によって車速S=0(km/h)を確認する。
即ち、車両が駐車状態なのか、走行状態なのかを確認する。
車速S≠0の場合は、走行中と判断して、NOを選択してステップS3に戻る。
車速S=0の場合は、駐車又は停車中と判断して、YESを選択してステップS5に進む。
ステップS5において、ギヤシフトの操作状況をギヤポジションセンサ32によって確認する。
即ち、ギヤシフト≠走行レンジの場合は、ドライバーに発進の意志がないものと判断して、NOを選択して、ステップS3に戻る。
ステップS5において、ギヤシフト=走行レンジの場合は、ドライバーに発進の意志があるものと判断して、YESを選択して、ステップS6に進む。
ステップS6において、制御装置2はGPS5及び電子コンパス6の情報に基づいて、どこのSA(サービスエリア)の駐車場で、該駐車場において、車両の駐車姿勢を算出する。
車両の駐車姿勢の算出方法については、間接視界エリア算出手段21で説明済みなので省略する。
ステップS8にて、制御装置2は、間接視界エリア算出手段21にて算出した調整角度θd1に基づいて駆動モータ72に出力してミラー(アウトサイドミラー)71を調整制御する。
ステップS8に進んで、ミラー71が間接視界エリア算出手段21にて算出した調整角度θd1になっているか否かを確認する。
調整角度θd1になっていない場合は、NOを選択してステップS7に戻る。
ステップS8において、調整角度θd1になっている場合は、YESを選択してステップS9に進む。
この状態におい、ミラー71はサービスエリア(SA)の駐車位置から本線に向かう誘導通路Rの助手席側(死角になっていたエリア)が確認できる状態になる。[(図2(B)参照]
ステップS9において、車両は走行を開始して誘導通路R上に進み、走行方向を変化させるため、電子コンパス6が指示方向を変化させていく。
ステップS9において、電子コンパス6の変化量Q<所定値Qsか否かを判断している。
所定値Qsは、車両の方向変化量Qが少ない場合においても、ミラー71の角度調整が頻繁に行われとミラー71に映し出されている映像が移動し確認し難くなるため、一定以上の変動量がない場合には、ミラー71の角度調整は行わないようにしている。
従って、電子コンパス6の変化量Q≧所定値Qsの場合は、NOを選択してステップS7に戻り、車両の走行方向の変化に対応したミラー71の角度調整(追従制御手段)を行う。
また、ステップS9において、変化量Q<所定値Qsの場合には、YESを選択して、ステップS10に進む。
この場合は、車両は誘導通路Rに沿って走行し始めたことを示し、通常走行になっていると判断する。
ステップS10において、ミラー71は通常走行位置に戻される。
ステップS11にて制御を終了する。
このようにすることで、高速道路等の各サービスエリア(SA)の誘導通路Rと駐車エリアとの傾斜角度θのデータを収納し、傾斜角度によって視界から外れるエリアを間接視界で補えるように間接視界エリア算出手段21によって算出し、アウトサイドミラー71の角度を調整し、電子コンパス6の変化に沿って必要な間接視界エリアに調整する追従調整手段22にて、アウトサイドミラーの角度を調整することで、車両の駐車状態から本線に向かう誘導通路Rに発進して行く際の、安全確認が容易になる。
車両用のバックミラーの視界を自動調整する車両のアウトサイドミラーの視野調整装置に利用できる。
1 ミラー調整装置(アウトサイドミラーの視野調整装置)
2 制御装置
3 トランスミッション
5 GPS
6 電子コンパス
7 バックミラー
11 キャブ
12 バンボデー
21 間接視界エリア算出手段
22 追従調整手段
31 車速センサ
32 ギヤポジションセンサ

Claims (2)

  1. キャブオーバ型車両の助手席側の外部に装着される車両のアウトサイドミラーの視野調整装置であって、
    自車両の位置を検出するGPSと、
    自車両の走行方向を検知する電子コンパスと、
    トランスミッションの変速段位置を検出するギヤポジションセンサと、
    自車両の走行速度を検出する車速センサと、
    前記アウトサイドミラーの視野角度を調整する調整モータと、
    前記GPS、前記電子コンパス、前記ギヤポジションセンサ及び前記車速センサからの情報に基づいて前記視野角度を調整する信号を送信する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、自車両がGPSと電子コンパスとによって駐車場位置及び駐車姿勢を認識し、該認識したデータに基づいて発進するために必要な間接視界エリアを算出して前記調整モータに出力する間接視界エリア算出手段と、
    前記間接視界エリア算出手段に基づいて調整した前記アウトサイドミラー調整位置を前記電子コンパスの変化に沿って必要な間接視界エリアに調整する追従調整手段を有していることを特徴とするアウトサイドミラーの視野調整装置。
  2. バンボデー架装のトラックの場合、前記間接視界エリア算出手段に基づいて算出する間接視界エリアは、車両の助手席側の車両外側面の前端を基準にして、車両外側に30〜85度の範囲を間接視界とするようにしたことを特徴とする請求項1記載のアウトサイドミラーの視野調整装置。
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