JP2001055099A - 並列駐車時の操舵支援装置 - Google Patents

並列駐車時の操舵支援装置

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JP2001055099A
JP2001055099A JP11228435A JP22843599A JP2001055099A JP 2001055099 A JP2001055099 A JP 2001055099A JP 11228435 A JP11228435 A JP 11228435A JP 22843599 A JP22843599 A JP 22843599A JP 2001055099 A JP2001055099 A JP 2001055099A
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Isao Suzuki
功 鈴木
Satoyuki Yamada
聡之 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、運転者が並列駐車する際に、車
両後退中にハンドル操舵量を微修正することなく、駐車
スペースに適正に駐車することができる並列駐車時の操
舵支援装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 車両1を駐車スペースに直角に直進後退
させ、カメラ2の映像内の駐車スペース33の所定の目
標点TPが操舵開始ガイドライン100と重なったとこ
ろで車両1を停車し、操舵量ガイドマーク120が目標
点TPに重なるまでハンドル7を操舵して、さらにその
ハンドル操舵量を維持しながら後退することによって車
両1が駐車スペースに33適正に並列駐車される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、並列駐車時の操
舵支援装置に係り、特に車両の後方を撮像したモニタ画
面上に並列駐車時のハンドル操作を支援するための表示
を重畳させて表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の後進時に運転者が車両の死
角により目標とする場所が見えなくなった場合に、モニ
タに車両の後方視界を写し出すようにした装置が提案さ
れている。例えば、特公平2−36417号公報には、
車両後方を撮影するテレビカメラと、このテレビカメラ
のとらえた映像を写し出すモニタテレビと、タイヤ操舵
角に係る情報信号を出力するセンサと、このセンサから
の情報信号に応じてマーカー信号を発生し、テレビ画面
上にマーカーを重畳表示させる回路とからなる車両の後
方監視モニタ装置が開示されている。この装置では、タ
イヤの操舵角データとその操舵角に対応する車両の後進
方向に沿ったマーカー位置データがROMに蓄積されて
おり、そのときの操舵角に応じた車両の予想後進軌跡が
マーカーの列としてテレビ画面上にテレビカメラで撮影
された映像に重畳して表示される。
【0003】このような装置によれば、車両の後進時に
後方の道路の状況等の視界と共に操舵角に応じた車両の
予想後進軌跡がモニタテレビの画面上に表示されるた
め、運転者は、後方を振り向くことなくテレビ画面を見
たままでハンドルを操作して車両を後退させることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような装置は、車両の予想後進軌跡を示すことによ
り車両後方の障害物と車両の予想後進軌跡の関係を示
し、車両が障害物を回避できるかを運転者が判断するた
めの参考情報を提供するものにすぎない。並列駐車する
場合には、車両後退中にハンドル操舵量を微修正するこ
となく、駐車スペースに適正に駐車することができるこ
とは、運転者がハンドル操作に神経を使わず車両の周囲
に注意を向けながら並列駐車ができ、的確な並列駐車を
可能にする上で重要なポイントとなるが、従来の後方監
視モニタ装置では、運転者が並列駐車しようとする駐車
スペースに接近して、どの位置からハンドルを操舵し、
かつどの程度のハンドル操舵量でハンドルを操作すれ
ば、後退時にハンドル操舵量を微修正することなく駐車
スペースに適正に駐車することができるか判断し難く、
的確な並列駐車の十分な支援を行うことができないとい
う問題点があった。
【0005】この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、並列駐車のために車両後退中にハ
ンドル操舵量を微修正することなく、駐車スペースに適
正に駐車することができる並列駐車時の操舵支援装置を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の並列駐車時の操舵支援装置は、車両の後方を撮影す
るカメラと、車両の運転席に配置されたモニタと、車両
の後退時にカメラによる映像をモニタに表示すると共に
並列駐車時のガイド表示を重畳表示する表示制御手段
と、ハンドルの操舵角を検知する操舵角センサとを備
え、ガイド表示は、モニタの画面に所定位置に固定表示
され且つ駐車スペースへの並列駐車のための適正な操舵
開始地点を示す線分からなる操舵開始ガイドラインと、
操舵角センサにより検出したハンドル操舵角の大きさに
従って操舵開始ガイドラインに沿って移動表示されるガ
イドマークとを含むものである。
【0007】この発明の請求項2に記載の並列駐車時の
操舵支援装置は、請求項1の装置において、車両を駐車
スペースに直角に直進後退させ、カメラの映像内の駐車
スペースの所定の目標点が操舵開始ガイドラインと重な
ったところで車両を停車し、操舵量ガイドマークが目標
点に重なるまでハンドルを操舵して、さらにそのハンド
ル操舵量を維持しながら後退することによって車両が駐
車スペースに適正に並列駐車されるものである。
【0008】この発明の請求項3に記載の並列駐車時の
操舵支援装置は、請求項1または2の装置において、ガ
イド表示が、モニタの画面に所定位置に固定表示され且
つ車両が直進後退したときの車両両側部の予想位置を示
す車幅ガイドラインをさらに含むものである。
【0009】この発明の請求項4に記載の並列駐車時の
操舵支援装置は、請求項1〜3のいずれか一項の装置に
おいて、ガイド表示が、左後方への駐車を行うための左
後方駐車用の操舵開始ガイドラインと、右後方への駐車
を行うための右後方駐車用の操舵開始ガイドラインとを
含むものである。
【0010】請求項1に記載の並列駐車時の操舵支援装
置では、車両の後退時にカメラにより撮影された車両の
後方の映像が車両の運転席に配置されたモニタに表示さ
れると共に並列駐車時のガイド表示が重畳表示される。
ガイド表示に含まれる、モニタの画面に所定位置に固定
表示され且つ駐車スペースへの並列駐車のための適正な
操舵開始地点を示す線分からなる操舵開始ガイドライン
と、操舵角センサにより検出したハンドル操舵角の大き
さに従って操舵開始ガイドラインに沿って移動表示され
るガイドマークとに基づいて、並列駐車のための適正な
ハンドル操舵開始点とハンドル操舵量を把握しつつ車両
の操舵を行う。
【0011】請求項2に記載の並列駐車時の操舵支援装
置では、請求項1の装置において、運転者は車両を駐車
スペースに直角に直進後退させ、カメラの映像内の駐車
スペースの所定の目標点が操舵開始ガイドラインと重な
ったところで車両を停車し、操舵量ガイドマークが目標
点に重なるまでハンドルを操舵して、さらにそのハンド
ル操舵量を維持しながら後退させると、車両が駐車スペ
ースに適正に並列駐車される。請求項3に記載の並列駐
車時の操舵支援装置では、請求項1または2の装置にお
いて、運転者はガイド表示に含まれる車幅ガイドライン
によりモニタの画面に所定位置に固定表示される車両両
側部の予想位置を把握して並列駐車を完了させる。請求
項4に記載の並列駐車時の操舵支援装置では、請求項1
〜3のいずれか一項の装置において、運転者は、並列駐
車する駐車スペースの位置によって、ガイド表示に含ま
れる左後方への駐車を行うための左後方駐車用の操舵開
始ガイドラインと右後方への駐車を行うための右後方駐
車用の操舵開始ガイドラインとのいずれかに従って操舵
開始地点を把握する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1に示されるように、車
両1の後部に車両1の後方の視界を撮影するカメラ2が
取り付けられている。カメラ2の視界範囲の近接側端部
に車両1の後部バンパー3が入っている。車両1の運転
席にはカラータイプの液晶ディスプレイからなるモニタ
4が配置されており、通常はナビゲーション装置の表示
装置として使用され、運転席に設けられたシフトレバー
5が後進位置に操作されるとカメラ2による映像が表示
されるようになっている。操舵輪としての前輪6はハン
ドル7の操作により操舵される。前輪6の操舵角θTは
ハンドル7の操舵角θに所定の係数Kを乗じた値Kθと
して表わされる。
【0013】図2にこの発明の実施の形態1に係る並列
駐車時の操舵支援装置の構成を示す。カメラ2に表示制
御手段である画像処理装置8が接続され、この画像処理
装置8にモニタ用コントローラ9を介してモニタ4が接
続されている。また、車両1にはシフトレバー5が後進
位置に切り換えられたか否かを検知するリヤ位置スイッ
チ10が設けられ、このリヤ位置スイッチ10が画像処
理装置8に接続されている。さらに、ハンドル7の操舵
軸にはハンドル7の操舵角θを検出する操舵角センサ1
1が取り付けられており、この操舵角センサ11が操舵
角演算部12を介して画像処理装置8に接続されてい
る。
【0014】モニタ用コントローラ9は、通常は、図示
しないナビゲーション装置からの表示信号を入力してモ
ニタ4に表示させるが、画像処理装置8から表示信号を
入力すると、この画像処理装置8からの表示信号に基づ
いてモニタ4に表示を行う。また、操舵角演算部12
は、操舵角センサ11で検出したハンドル7の操舵角θ
から前輪6の操舵角θTを演算して画像処理装置8へ出
力する。画像処理装置8は、CPU13と、制御プログ
ラムを記憶したROM14と、カメラ2からの映像デー
タを処理する画像処理用プロセッサ15と、画像処理用
プロセッサ15で処理された映像データが格納される画
像メモリ16と、作業用のRAM17とを備えている。
このような画像処理装置8、モニタ用コントローラ9、
リヤ位置スイッチ10、操舵角センサ11及び操舵角演
算部12により表示制御手段が形成されている。
【0015】CPU13は、ROM14に記憶された制
御プログラムに基づいて動作し、リヤ位置スイッチ10
によりシフトレバー5が後進位置に切り換えられたこと
を検知すると、図3(a)に示すように、モニタ4の画
面19上に操舵開始ガイドライン100、110、車幅
ガイドライン140、車両軌跡ガイドライン20および
図3(c)に示すように、操舵量マーク120の各ガイ
ド表示をカメラ2の映像に重畳させて表示する。
【0016】ROM14には、ハンドル7の操舵にかか
わらずモニタ4の画面19の所定位置に固定表示される
操舵開始ガイドライン100、110の表示データが記
憶されている。操舵開始ガイドライン100、110
は、図3(a)に実線で示される並列駐車のための適正
な操舵開始地点を示す線分である。操舵開始ガイドライ
ン100は、右後方への駐車を行うための右後方駐車用
の操舵開始ガイドラインであり、操舵開始ガイドライン
110は、左後方への駐車を行うための左後方駐車用の
操舵開始ガイドラインである。
【0017】また、操舵量マーク120は、CPU13
が操舵角センサ11により検出したハンドル操舵角の大
きさに応じて操舵開始ガイドライン100あるいは11
0に沿ってモニタ4に表示する、例えば赤色の丸印であ
る。操舵量マーク120は、ハンドルを右に操舵した場
合には操舵開始ガイドライン100上を、ハンドル7を
左に操舵した場合には操舵開始ガイドライン110上
を、それぞれハンドル操舵角θが大きいほど画面19の
下方に向かって移動する。
【0018】さらに、図3(a)に実線で描かれた左右
一対の車幅ガイド140は、予めROM14に記憶され
た車両1の全幅のデータを基にCPU13が直進後退時
の車両1の両側部の予想位置を示すものであり、現在の
車両位置のリヤバンパに接して車両1を仮想的に配置し
たときの、その仮想的な車両の平面投影パターンの外形
線を描いたものである。車幅ガイド140の下方の線分
141は現在の車両のリヤバンパの位置を示すバンパラ
インである。
【0019】また、車両軌跡ガイドライン20は、CP
U13が操舵角演算部12の出力信号からそのときのハ
ンドル7の操舵角θでの後退時の車両1の予想軌跡を演
算し、この予想軌跡に基づいて操舵角θに対応した位置
に車幅の目安を示すものである。車両軌跡ガイドライン
20は、図3(c)に破線で示されるように、その時点
の前輪の操舵角θTを保持したまま、車両1が後退した
時の車両1の予想軌跡と対応し、線分21、22、23
の両端は、路面上で現在のリヤバンパの位置からそれぞ
れ、1m、1.5m、2.5m分車両1が後退した場合
のリヤバンパの位置を表している。
【0020】次に、操舵開始ガイドライン100、操舵
量マーク120をモニタ4の画面19上に描画する方法
を説明する。操舵開始ガイドライン100、操舵量マー
ク120は、図5に示されるように、並列駐車をしよう
とする車両が一定の車両旋回半径で旋回して、駐車スペ
ース33の入り口から所定の距離DP(例えば、1.5
mとする)だけ駐車スペース33内部に入った位置で且
つ駐車スペース33の幅WP(例えば、2.5mとす
る)の中点に、車両1のリヤアクスル中心が到達するよ
うに、駐車スペース33と車両との位置関係に応じて車
両の操舵開始地点およびその地点でのハンドル操舵量を
定めるために用いるものである。
【0021】まず、路面上に適当な座標系を置き、この
座標系上に路面上の操舵開始ガイドライン100の基と
なる線分QP、QOを想定する。図5において、符号
L、P、O、NおよびMは、車両の位置を表し、また、
駐車スペース33の入り口端部の点TPは操舵開始ガイ
ドライン100を画面上で重ねる目標点を表す。路面上
の座標系は、駐車スペース33の入り口から所定の距離
DPだけ駐車スペース33内部に入った位置で且つ駐車
スペース33の幅WPの中点を基準点OPとして、基準
点OPを原点とする。この原点から、路面上で幅WPの
中心を駐車スペース33の長手方向奥向きにY軸正方向
(Y+)、Y軸に直交し且つ図5の右方向をX軸正方向
(X+)とする。車両位置Pは、車両1が最大ハンドル
操舵量でハンドル7を操舵されて角度90°だけ旋回し
たとき、車両1のリヤアクスル中心が基準点OPに到達
するような操舵開始時の車両位置である。この車両位置
Pにおける車両1のリヤアクスル中心である点PPのX
座標XPPおよびY座標YPPは次の式になる。 XPP= −Rp YPP= −Rp ここで、Rpは、最大ハンドル操舵量でハンドルを操舵
した場合のリヤアクスル中心の旋回半径である。
【0022】線分QPは、点PPおよび基準点OPを通
る直線QSに平行に目標点TPから引いた直線であり、
車両1が車両位置Pにある場合にモニタ4の画面19
に、操舵開始ガイドライン100として表示される。線
分QPの端点QP1とQP2のうち、端点QP1は、目
標点TPと一致する。一方、端点QP2は、モニタ4の
画面19の上端に位置する操舵開始ガイドライン100
の位置を定める点であり、リヤアクスルからモニタ4の
画面19の上端に表示される地点までの距離である最大
描画距離Ymaxを算出して、この最大描画距離Yma
xに基づいて定められる。最大描画距離Ymaxは、図
6に示すように、次の式になる。 Ymax=h/tan(ω〓γ/2)+DYc ここで、hはカメラ取付け高さ、ωはカメラの伏角、γ
はカメラの垂直視界角、DYcはリヤアクスルから測っ
たカメラ取付け位置である。端点QP2は、図5に示す
ように、点PPおよび基準点OPを通る直線QSと平行
に目標点TPから引いた直線とY=Ymaxの直線との
交点として求められる。
【0023】線分QOは、モニタ4上の画面19には、
車両が車両位置Oにある場合に操舵開始ガイドライン1
00として表示される。すなわち、線分QOは、車両が
車両位置Pから90°旋回してリヤアクスル中心が基準
点OPに到達し、車両位置Oになったとき、線分QPが
車両と共にこの座標系を回転したものと一致する。線分
QOは、点PPを原点として各軸を90°座標変換した
(X+→Y+、Y+→X−)したときの線分QPに相当
する。線分QOの一方の端点QO1のX座標XQ01およ
びY座標YQ01は次の式になる。 XQO1 = YPP+DP =−Rp+DP YQO1 =−XPP+WP/2 = Rp+WP/2 線分QOの他方の端点QO2のX座標XQ01およびY座
標YQ01は次の式になる。 XQO2=−Ymax+DP+WP/2 YQO2= Ymax また、線分QO’は、線分QOのY軸を対称軸とする線
対称な線分であり、車両の左後方に並列駐車する際の操
舵開始ガイドライン110の基となる線分である。
【0024】次に操舵量ガイドマーク120を表示する
基となる路面上の点SP’を算出する方法を説明する。
図5に示すように車両位置Mの状態の車両を想定する。
ここで、車両位置Mとは、旋回半径RMにて90°旋回
することにより、そのリヤアクスル中心が基準点OPに
一致する車両位置である。リヤアクスル中心の旋回半径
RMと前輪6の操舵角θTは以下の式で関係付けられ
る。 RM=B/tan(θT) ここで、Bはホイルベースであり、前輪6の操舵角θT
は左右方向によらず正の値とする。また、θT=0の場
合、すなわちハンドルが操舵されないときは操舵量ガイ
ドマーク120は表示しない。車両位置Mの車両のリヤ
アクスル中心MPのX座標XMPおよびY座標YMPは次の
式になる。 XMP=−RM YMP=−RM
【0025】ここで、点SPのX座標XSPおよびY座標
SPを次のようにして定める。すなわち、点SPの座標
は、点MPを原点として、各軸を90°座標変換した
(X+→Y+、Y+→X−)したときの目標点TPに相
当する座標とする。 XSP=YMP+DP =−RM+DP =B/tan(θT)+DP YSP=−XMP+WP/2 =RM+WP/2 =B/tan(θT)+WP/2 左右のハンドル操作に対し以下の処理を施す。ハンドル
を右に切った場合は、XSPに−XSPを代入するので、正
負の符号が反転する。ハンドルを左に切った場合は、X
SPにXSPを代入するので、正負の符号はそのままであ
る。
【0026】操舵量ガイドマーク120の基となる点S
P’は以下のようにして算出する。車両位置Mにある車
両1において、ハンドル7を徐々に操作すると、その時
々のハンドル操舵量に対応する旋回半径RM’から点S
P’が上述の式のRMにRM’を代入することにより求
められ、このときのXSP、YSPの値がそれぞれ点SP’
のX座標、Y座標として定義される。点SP’は、線分
QPが点PPと点MPの差分だけ平行移動し、端点をQ
M1、QM2とする線分QM上にあり、RM’の値に応
じて線分QM上を移動する。運転者が、後述するモニタ
4の画面19上に点SP’に対応した位置に描かれた操
舵量ガイドマーク120の位置を見ながら、ハンドル操
舵量を調整して操舵量ガイドマーク120を目標点に一
致させることにより、適切なハンドル操舵量として運転
者は認識することができる。
【0027】次に、路面上に想定した線分QO、Q
O’、点SP’を基に操舵開始ガイドライン100、1
10および操舵量ガイドマーク120の基となる車両に
設置したカメラから撮影した映像に重畳してモニタ4上
に描画する。モニタ4上の画面19には、カメラ2から
撮影した映像が後退進行方向を画面上方に、車両右後方
の映像が画面右側に、車両左後方の映像が画面左側にな
るように映される。背景画像は、カメラレンズによる歪
を含んだ映像となるため、路面上の各ガイド表示の点を
モニタ4上の点に投影するにあたって、歪成分を考慮し
た変換を行なうことで算出する。
【0028】次に、並列駐車時の操舵支援装置の作用に
ついて、車両1を右後方の駐車スペースに並列駐車する
場合を例にして図3および4を用いて説明する。図3
(a)は図5の車両位置L、図3(b)および(c)は
車両位置P、図4(a)および(b)は車両位置O、図
4(c)は車両位置Nに対応する。まず、運転者は、車
両後方にある駐車しようとする駐車スペース33の側方
を前進で通り過ぎ、駐車スペース33に対して直角に近
い角度で且つ車両後端が駐車スペース33から2〜3m
行き過ぎた位置で停止する。次に、運転者は、初めは目
視で車両後方の安全及び駐車スペース33と自車との位
置関係を確認してシフトレバー5を後進位置に操作す
る。このとき、シフトレバー5の切り換えによりリヤ位
置スイッチ10からの検知信号に基づいて画像処理装置
8は、図3(a)に示されるように、操舵開始ガイドラ
イン100、110、車幅ガイドライン140および車
両軌跡ガイドライン20をカメラ2による車両後方の映
像に重畳させて表示する。そして、運転者は、車両1を
直進後退させ、図3(b)に示されるように、駐車スペ
ース33の車両から遠方側の側方駐車枠線35の先端の
目標点TPが操舵開始ガイドライン100と重なったと
ころで停車させる。その位置に停車した状態で、運転者
はハンドル7を切ると、操舵量ガイドマーク120が操
舵開始ガイドライン100上に表示され、ハンドル7を
切り進むに従って、操舵量ガイドマーク120が操舵開
始ガイドライン100上を下方に移動する。そして、図
3(c)に示されるように、運転者は操舵量ガイドマー
ク120が目標点TPに重なるまでハンドル7を操舵す
る。操舵量ガイドマーク120が目標点TPに重なった
ら、ハンドル7をその操舵角のまま保持した状態で後退
する。これにより、車両1は、約90°の範囲を一定の
車両旋回半径で旋回しながら後退し、運転者はハンドル
操舵量を微修正することなく駐車スペース33に適正に
車両1を進入させることができる。
【0029】ここで、図4(a)に示されるように、駐
車スペース33に進入し、車幅ガイドライン140が側
方駐車枠線35と平行になったところで車両1を停止さ
せる。次に、図4(b)に示されるように、運転者はハ
ンドル7を直進状態に戻し、ゆっくりと直進後退をはじ
める。図4(c)に示されるように、後方駐車枠線36
に車幅ガイドライン140のバンパラインの線分141
とが適当な間隔になったら、車両1を停止させる。以上
で並列駐車が完了する。なお、図3および4中の破線で
示す中心角が90°の扇形状は、点PPを始点とし基準
点OPを終点として図5の半径RPで描いたものであ
る。
【0030】並列駐車を始める際の車両1の位置が、図
5の車両位置Lより駐車スペース33から離れている場
合も、運転者は、同様に車両1を直進後退させ、図7
(a)に示されるように、目標点TPが操舵開始ガイド
ライン100と重なったところで停車させる。車両1が
その位置に停車した状態で、運転者は操舵量ガイドマー
ク120が目標点TPに重なるまでハンドル7を操舵す
る。操舵量ガイドマーク120が目標点TPに重なった
ら、ハンドル7をその操舵角のまま保持した状態で後退
する。
【0031】また、並列駐車を始める際の車両1の位置
が、図5の車両位置Lより駐車スペース33に近い場合
も、運転者は、同様に車両を直進後退させ、図7(b)
に示されるように、操舵開始ガイドライン100の先端
が目標点TPの近傍の駐車スペース33の側方枠線35
に重なったところで停車させる。その位置に停車した状
態で、運転者はハンドル7を右にいっぱいまで操舵する
と操舵量ガイドマーク120が操舵開始ガイドライン1
00の先端まで下降する。この状態で、ハンドル7をそ
の操舵角のまま保持した状態で後退する。ハンドル7を
その状態に保ったまま後退すると車両は、車両位置Oよ
り奥に入り込んだ状態で側方枠線と平行になる。その位
置で停車し、ハンドルを戻してから直進後退することに
より駐車スペース33に適切に駐車できる。この場合、
車両1の一部が隣の駐車スペース内に入り込む場合があ
るが、車両1のバンパラインの線分141が表されてい
るので車両1のリヤバンパが隣の車両、壁、柱などに当
たらないか予測できる。
【0032】また、並列駐車を始める際の車両1の位置
が、駐車スペース33と直角な状態に対しある程度の角
度を有している場合には、運転者は、同様に車両を直進
後退させ、図7(c)に示されるように、操舵開始ガイ
ドライン100が目標点TPの近傍の駐車スペース33
の側方枠線35に交わったところで停車させる。その位
置に停車した状態で、運転者は操舵量ガイドマーク12
0が操舵開始ガイドライン100と側方枠線35との交
点に重なるまでハンドル7を操舵する。この状態で、ハ
ンドル7をその操舵角のまま保持した状態で後退するこ
とにより駐車スペース33に適切に駐車できる。
【0033】このように、操舵開始ガイドライン100
および操舵量ガイドマーク120が並列駐車のための車
両後退時のどの位置からハンドルを操舵しかつどの程度
のハンドル操舵量でハンドルを操作すれば、後退時にハ
ンドル操舵量を微修正することなく駐車スペースに適正
に駐車することができるかを表示するので、車両後退中
にハンドル操舵量を微修正することない。また、車幅ガ
イドライン140がハンドル7を戻す位置をガイドし、
かつ車両1と後方駐車枠線36との位置関係を示すの
で、駐車スペース33の適正な位置に駐車することがで
きる。
【0034】また、車両1を左後方の駐車スペース33
に並列駐車する場合は、モニタ4の画面19の左側の操
舵開始ガイドライン110を利用し、運転者がハンドル
7を操舵すると操舵量ガイドマーク120が操舵開始ガ
イドライン110上に現れるので、上述した右後方の並
列駐車と同様な手順で並列駐車を行えばよい。
【0035】各ガイド表示の表現方法は、運転者に対し
わかりやすく表現する工夫でき、例えば、各ガイド表示
の色を変えてもよい。また、操舵量ガイドマーク120
の形状を丸印に限定することなく、三角形、矩形、星形
等の形状で表現してもよい。さらに、操舵量ガイドマー
ク120を点滅させてもよい。ハンドル操舵の方向に合
わせて、操舵開始ガイドライン100、110の内、不
要な方を消してもよい。また、目標点TPについては、
様々な場所を設定することができ、駐車スペース33の
側方枠線35の車両に近傍側の先端を設定してもよい。
さらに、側方枠線35の近傍側と遠方側両方を目標点と
すると、駐車スペース33と並列駐車する前の車両1の
位置関係が直角が保たれているかを確認できる。また、
これにより、駐車スペース33の中央を目標とすること
が可能となり、駐車スペース33の幅WPが設定値と異
なる場合でも、駐車スペース33の中央に駐車できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
並列駐車時の操舵支援装置によれば、車両の後方を撮影
するカメラと、車両の運転席に配置されたモニタと、車
両の後退時にカメラによる映像をモニタに表示すると共
に並列駐車時のガイド表示を重畳表示する表示制御手段
と、ハンドルの操舵角を検知する操舵角センサとを備
え、ガイド表示は、モニタの画面に所定位置に固定表示
され且つ駐車スペースへの並列駐車のための適正な操舵
開始地点を示す線分からなる操舵開始ガイドラインと、
操舵角センサにより検出したハンドル操舵角の大きさに
従って操舵開始ガイドラインに沿って移動表示されるガ
イドマークとを含むので、並列駐車のための適正なハン
ドル操舵開始点とハンドル操舵量を把握しつつ車両の操
舵を行うことができる。
【0037】請求項2に記載の並列駐車時の操舵支援装
置によれば、車両を駐車スペースに直角に直進後退さ
せ、カメラの映像内の駐車スペースの所定の目標点が操
舵開始ガイドラインと重なったところで車両を停車し、
操舵量ガイドマークが目標点に重なるまでハンドルを操
舵して、さらにそのハンドル操舵量を維持しながら後退
することによって車両が駐車スペースに適正に並列駐車
できる。
【0038】請求項3に記載の並列駐車時の操舵支援装
置によれば、ガイド表示が、モニタの画面に所定位置に
固定表示され且つ車両が直進後退したときの車両両側部
の予想位置を示す車幅ガイドラインをさらに含むので、
車両両側部の予想位置を把握して車両が直進後退するこ
とができる。
【0039】請求項4に記載の並列駐車時の操舵支援装
置によれば、ガイド表示が、左後方への駐車を行うため
の左後方駐車用の操舵開始ガイドラインと、右後方への
駐車を行うための右後方駐車用の操舵開始ガイドライン
とを含むので、いずれの方向の並列駐車にも適応でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る並列駐車時の操
舵支援装置を搭載した車両を示す側面図である。
【図2】 実施の形態の操舵支援装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 実施の形態における並列駐車時の車両の位置
とモニタ画面を段階的且つ模式的に示す図である。
【図4】 実施の形態における並列駐車時の車両の位置
とモニタ画面を段階的且つ模式的に示す図である。
【図5】 ガイド表示を描く方法を示す模式図である。
【図6】 実施の形態の操舵支援装置のカメラの映像範
囲を示す側面図である。
【図7】 実施の形態における並列駐車の操舵開始時の
車両の位置が異なる場合における車両の位置とモニタ画
面を模式的に示す図である。図である。
【符号の説明】
1…車両、2…カメラ、4…モニタ、5…シフトレバ
ー、7…ハンドル、8…画像処理装置、10…リヤ位置
スイッチ、11…操舵角センサ、19…画面、20…車
両軌跡ガイドライン、100,110…操舵開始ガイド
ライン、120…操舵量ガイドマーク、140…車幅ガ
イドライン、TP…目標点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 聡之 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 栗谷 尚 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 5C054 CE11 FE14 HA30 5H180 AA01 CC04 CC24 FF21 FF33 LL02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の後方を撮影するカメラと、 車両の運転席に配置されたモニタと、 ハンドルの操舵角を検知する操舵角センサと、 車両の後退時に前記カメラによる映像を前記モニタに表
    示すると共に並列駐車時のガイド表示を重畳表示する表
    示制御手段とを備え、ガイド表示は、 前記モニタの画面に所定位置に固定表示され且つ並列駐
    車のための適正な操舵開始地点をガイドする線分からな
    る操舵開始ガイドラインと、前記操舵角センサにより検
    出したハンドル操舵角の大きさに従って前記モニタの画
    面上の操舵開始ガイドラインに沿って移動表示される操
    舵量ガイドマークとを含むことを特徴とする並列駐車時
    の操舵支援装置。
  2. 【請求項2】 車両を駐車スペースに直角に直進後退さ
    せ、前記カメラの映像内の駐車スペースの所定の目標点
    が操舵開始ガイドラインと重なったところで車両を停車
    し、操舵量ガイドマークが目標点に重なるまでハンドル
    を操舵して、さらにそのハンドル操舵量を維持しながら
    後退することによって車両が駐車スペースに適正に並列
    駐車される請求項1に記載の並列駐車時の操舵支援装
    置。
  3. 【請求項3】 ガイド表示は、前記モニタの画面に所定
    位置に固定表示され且つ車両が直進後退したときの車両
    両側部の予想位置を示す車幅ガイドラインをさらに含む
    請求項1記載の並列駐車時の操舵支援装置。
  4. 【請求項4】 ガイド表示は、左後方への駐車を行うた
    めの左後方駐車用の操舵開始ガイドラインと、右後方へ
    の駐車を行うための右後方駐車用の操舵開始ガイドライ
    ンとを含む請求項1〜3のいずれか一項に記載の並列駐
    車時の操舵支援装置。
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