JP2006297551A - 固定リング取付用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定リングの拡径及び固定を確実にできるようにする。
【解決手段】 対の開閉片21,21を回動自在に連結し、その先端に、開閉片21の長さ方向に交差する同一方向の突出片22,22を設けて、その両突出片22,22の表裏方向、上記開閉片21の回動中心から遠ざかる方向に向けて対の係合子26,26を設けた取付用治具20とする。対の開閉片21,21を挿し口2a端面外側において径方向に保持し、両突出片22,22の先端を挿し口2a端面から内側に差し入れて、対の係合子26,26を固定リング10の治具用孔16,16に嵌め込む。突出片22,22のみを内側に差し入れて、その外側で拡径作業ができるので操作性がよく、また、治具20が挿し口の径方向へ立てた状態となり、係合子26を固定リング10の内周面に向かって押し付けやすくなる。さらに、係合子は固定リング10の内周面に沿って円弧状に動くので力のロスが少なくなる。
【選択図】図2

Description

この発明は、水道管等に用いられる金属管の継ぎ手部において、切管により形成した挿し口端面の防食に関するものである。
水道管等に用いられるダクタイル管の現地切管の端面には、従来から、切管端面防食用の塗料を塗布し、乾燥させた後に接合を行ってきた。しかし、この塗料は、乾燥に時間がかかることから施工性が悪く、この手法は、管路の流水を止めることなく管路の切替工事等を行う際には使用できないという問題がある。また、切管端面のエッジ部には、塗料が載りにくく工場塗装品に比べて防食性能が劣るという問題もある。
そこで、機械的な防食方法として、切管端面に防食コアを取付ける技術が開示されている。例えば、特許文献1又は特許文献2に示す挿し口端面の防食構造は、本発明の実施形態の説明図である図6に基づいて説明すると、挿し口2の端面部2a全周に断面コ字状の防食コア3が嵌められており、その防食コア3の内周面にステンレス製の防食コア固定リング10を宛がって、その固定リング10を専用治具で拡径することにより、その防食コア3を挿し口2に固定するものである。
特開2002−71085号公報 特開2002−276887号公報
この固定リングを拡径するに際し、固定リング取付用治具を使用する。
例えば、特許文献3に記載の取付用治具は、挿し口の防食コア内周面に宛がわれた固定リングの対の治具用孔に、その治具の開閉片先端の対の係合子をそれぞれ差し込む。治具のグリップの両後端間を結ぶボルト軸の一端に当て板、スプリングを介してチョウナットが取り付けられており、そのチョウナットを締め付けることによりスプリングが縮んでグリップ両後端間が狭められ、逆に治具先端の対の係合子は押し広げられる。
対の係合子は押し広げられることにより、前記固定リングは拡径して防食コア内周面に圧接し、その後、縮径防止孔部に臨む縮径防止材を折り曲げて拡径状態を維持した後、治具を取り外す。
特開2002−28875号公報
さらに、特許文献4に記載の取付用治具は、上記特許文献3に記載の治具のグリップ両後端間を常時近接する方向へ付勢し、対の係合子を押し広げる際の作業性を改善したものである。
特開2003−291075号公報
なお、特許文献5及び特許文献6には、一般的なスナップリングの嵌め外しに用いられるプライヤの先端が、スナップリングの治具用孔に容易に挿入できるようにした、固定リング取付用治具の技術も開示されている。
特開平7−88780号公報 特開平9−155750号公報
しかし、上記特許文献3、特許文献4に記載の固定リング取付用治具によれば、例えば、図9に示すように、固定リング10は、対の係合子6,6により図中矢印Aの方向へ押し広げられて拡径され、その拡径により、係合子6と固定リング10との係合角度(係合子6の軸心方向と固定リング10の接線方向との成す角度)は、図中に示すαからα’へと徐々に小さくなっていき、また、その係合子6は、図中矢印Bのように挿し口の内周面に沿ってやや上方へと移動する。
このため、特に小口径の挿し口の場合、固定リング10の両係合子6,6間に位置する部分が径方向に浮き上がりやすくなる。
また、特許文献5、特許文献6に示す取付用治具は、スナップリングの治具用孔には対応可能であるが、上記挿し口の固定リング10のように、管径方向に形成された治具用孔には対応できない。これは、治具先端の係合子を上記固定リング10の治具用孔に嵌めようとすると、その治具を固定リング10の内周面に立てて(管径方向に)保持しなければならないので、特に、管径の小さな挿し口では、治具の把持部後端が挿し口に当たるからである。また、管径の大きな挿し口であっても、治具全体が挿し口内に位置すれば、作業姿勢が悪くなり拡径作業が困難だからである。
そこで、この発明は、固定リングの拡径及び固定を確実にできるようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、回動自在に連結された対の開閉片の先端に、その開閉片の長さ方向に交差する同一方向の突出片を設けて、その突出片の表裏方向に係合子を設けたのである。
このようにすれば、突出片のみを挿し口端面から内側に差し入れて、係合子を固定リングの治具用孔に嵌めることができる。このため、治具の開閉片は、挿し口の径方向へ立てた状態となり、その結果、係合子を固定リングの内周面に向かって押し付けやすくなるので、拡径による固定リングの浮き上がりを防止し得る。
また、その開閉片の開閉操作を挿し口の端面外側ですることができるので作業性がよくなる。このため、固定リングの拡縮径及び固定を確実にできるようになる。
この発明は、以上のようにしたので、固定リングの拡径及び固定を確実にできる。
上記手段の実施形態として、対向する対の開閉片を回動自在に連結し、挿し口の防食コアを固定する固定リングに形成された拡径用の対の治具用孔に嵌る対の係合子を、前記対の開閉片の先端にそれぞれ設け、前記対の開閉片の回動に伴う前記対の係合子の接離により、前記挿し口の内周に前記固定リングを拡径された状態で取付ける固定リング取付用治具において、上記対の開閉片の各先端にその開閉片の長さ方向に交差する同一方向の突出片を設け、上記対の係合子を、前記両突出片の表裏方向に設け、前記対の開閉片を上記挿し口の端面外側において径方向に沿って保持するとともに、前記両突出片の先端を、前記挿し口の端面から内側に差し入れて、前記対の係合子を上記治具用孔に嵌め込み可能としたものである。
このようにすれば、前記対の開閉片を上記挿し口の端面外側において径方向に沿って保持した状態で治具を操作できるので、治具を挿し口の内周に押し付けやすい。また、その開閉片の開閉は、挿し口の端面外側で操作できるので操作性がよく、拡径時の係合子から固定リングの治具用孔への力の作用が安定する。係合子から固定リングの治具用孔への力の作用が安定すれば、係合子が拡径作業の途中で固定リングから外れにくくなるとともに、その拡径トルクも安定する。
したがって、固定リングを挿し口に確実に固定できる。
また、上記の構成において、上記対の係合子は、上記両突出片の各先端において、上記開閉片の回動中心から遠ざかる方向に向けて設けられるようにした構成を採用し得る。
このようにすれば、係合子は、挿し口及び固定リングの内周面に沿って円弧状に動く。このため、拡径時の係合子から固定リングの治具用孔への力が、固定リングの円周に沿って作用して、その拡径の力のロスが少なくなる。したがって、固定リングを挿し口により確実に固定できる。
また、上記対の開閉片をトグル機構の固定側に取り付け、前記トグル機構の可動側に、その可動側の進退運動を回転運動に変換するリンク手段を介して前記対の開閉片を接続し、前記可動側の進退により前記対の開閉片を回動させて前記両係合子を接離可能とした構成を採用し得る。
このようにすれば、トグル機構を操作することによりシャフトは常に一定距離進退し、その進退により開閉片が常に一定角度回転する。開閉片の回転により前記係合子は、常に一定の距離で接離するので、作業がワンタッチで速やかにできる。また、その接離距離を固定リングの拡径幅又は縮径幅に設定しておけば、固定リングは、常に所定の拡縮径幅となり、その拡縮径後の位置を維持できるので、固定リングを挿し口に確実に固定できる。
さらに、上記リンク手段は、上記トグル機構の固定側に不動に固定されたフレームに上記対の開閉片を同一平面内で回動自在に支持する回転軸と、前記対の開閉片の後端及び前記トグル機構の可動側と一体に進退するシャフトに、それぞれ前記回転軸と同一軸心方向の回転軸を介して回転自在に支持される対の連結部材とで構成され、前記シャフトの進退により対の連結部材は対の開閉片を前記回転軸回りに回動させるようにした構成を採用し得る。
このようにすれば、開閉片及びリンク手段の可動部は、すべて同一平面内で動作するので、開閉片の回転が安定し、係合子が治具用孔から外れにくい。このため、固定リングを挿し口により確実に固定できる。
一実施例を図1乃至図5に示す。この実施例の固定リング取付用治具20は、図1に示すように、対向する対の開閉片21,21を、フレーム41に固定された回転軸31を介して回動自在に連結し、前記対の開閉片21,21の先端にそれぞれ対の係合子26,26を設けている。
この対の係合子26,26は、図2に示すように、上記対の開閉片21,21の先端にそれぞれ断面L型の補助片22a,22aが取り付けられており、その補助片22a,22aとして設けられた突出片22,22の先端に、それぞれその突出片22,22の表裏方向のピン27,27を嵌めて、あるいはねじ込んで固定し、その両ピン27,27の先端を各係合子26,26としている。そして、対の係合子26,26は、図6及び図7に示す挿し口2aの防食コア3を固定する固定リング10に形成された拡径用又は縮径用の対の治具用孔16,16に嵌るようになっている(図2参照)。
上記回転軸31が支持されるフレーム41は、トグル機構(トグルクランプ機構)40の固定側51に不動に固定されている。
トグル機構40は、上記固定側51とその固定側51に対して進退する可動側52とからなり、その固定側51は、前記フレーム41と、そのフレーム41にボルト固定されたトグルクランプ41bと、そのトグルクランプ41bに設けられた案内ボス43とからなる。
トグル機構40の可動側52と一体に進退するシャフト42が、その固定側51の案内ボス43に挿通されている。可動側52は、そのシャフト42の他端において、固定筒48、固定ねじ49、及びピン47を介して連結されたハンドル付リンク(以下、トグルクランプハンドルと言う)50と、そのトグルクランプハンドル50とトグルクランプ41bとの間にピン44,46を介して連結されたリンク45とからなる。
このトグル機構40を成すフレーム41、トグルクランプ41b、シャフト42の他端、リンク45、トグルクランプハンドル50は、スライダ・クランク機構の一部をなし、トグルクランプハンドル50を図2の実線の状態から同鎖線の状態に回転(矢印方向)することにより、フレーム41(案内ボス43)に対しシャフト42の他端が一定長さLだけ、前記案内ボス43から離れる方向へ進行し、トグルクランプハンドル50が図中鎖線に示す状態に至れば、トグルクランプハンドル50を逆方向に回転しない限り、シャフト42の他端は後退しないようセルフロックされるようになっている。
一方、上記対の開閉片21,21は、そのトグル機構40の可動側52(シャフト42)の進退運動を回転運動に変換するリンク手段30を介して接続されている。
上記リンク手段30は、上記トグル機構40の固定側51に不動に固定されたフレーム41に、上記対の開閉片21,21を同一平面内で回動自在に支持する1本の回転軸31と、前記対の開閉片21,21の後端32,32及び前記トグル機構40の可動側52と一体に進退するシャフト42の一端に取り付けられた支持部36に、それぞれ上記回転軸31と同一軸心方向の回転軸33,34を介して回転自在に支持される対の連結部材35,35とで構成され、前記シャフト42及び支持部36の進退により対の連結部材35,35は対の開閉片21,21を前記回転軸31回りに回動させる。
したがって、上記可動側52の進退により上記対の開閉片21,21を回動するので、その対の開閉片21、21先端の突出片22,22に設けた上記対の係合子26,26が接離(接近離反)可能となっている。
この実施例は以上の構成であり、この治具20により、図6及び図7に示した固定リング10を取付ける場合について説明すると、まず、図7(a)(b)のように組んだ固定リング10を、図6に示す状態で防食コア3の溝に嵌めて、その後、治具20の係合子26を、治具用孔16に嵌める。
このとき、固定リング10における治具用孔16,16間の距離は、固定リング10の大きさが同じで、且つ管の呼び径が同一の場合においても常に一定ではなく、その距離は、挿し口毎にそれぞれ僅かに異なる。このため、治具20の対の係合子26,26を治具用孔16,16に嵌める際に、上記対の開閉片21,21間の開度角度(対の係合子26,26間距離)を微調整する必要が生じる。また、この治具20は、管の呼び径が異なる挿し口に使用する場合にも、上記距離を調整する必要が生じ得る。したがって、その際には、以下の手法によりその距離を調整することができる。
すなわち、図2に示すように、トグル機構40のトグルクランプハンドル50の一端50aは、シャフト42に対して、固定筒48、固定ねじ49、及びピン47を介して連結されて軸方向移動自在になっており、その固定ねじ49により、軸方向任意の位置で固定可能となっている。
このため、その固定ねじ49を緩めれば、固定側51に対する可動側52(シャフト42)の進退量を調整することができる。シャフト42の進退量を調整することにより、その進退に伴う対の開閉片21,21の開度角度、及び対の係合子26,26の接離距離も調整できる。また、その固定ねじ49を締めれば、その調整した状態において、対の開閉片21,21を動かないように固定できる。したがって、トグルクランプハンドル50を操作しない限り、対の係合子26,26間の距離は不動となり、治具用孔16,16への位置合わせが容易である。
つぎに、図2の実線の状態から同鎖線の状態に(矢印方向)、トグルクランプハンドル50の操作部50bを起こして反対側に回転させると、上記対の開閉片21,21が、図3に示す状態から図4に示す状態へと開くように回動する。
この回動に伴う上記対の係合子26,26の離反により、上記挿し口2aに前記固定リング10が拡径される(固定リング10に所定の拡径力が働く)。
この拡径において、前記対の開閉片21,21を上記挿し口2aの端面外側において径方向に沿って保持した状態で治具20を操作できるので、治具20を保持した状態で係合子26,26を挿し口2aの内周に押し付けやすく、係合子26が拡径作業の途中で固定リング10から外れにくくなる。
また、その開閉片21,21の開閉は、図2に示すように、挿し口2aの端面外側で操作できるので操作性がよく、拡径時の係合子26から固定リング10の治具用孔16への力を安定して作用させることができる。係合子26から固定リング10の治具用孔16への力の作用が安定すれば、係合子26が拡径作業の途中で固定リング10から外れにくくなるとともに、その拡径トルクも安定する。
なお、上記拡径の後、トグルクランプハンドル50を逆方向に回転しない限り、シャフト42の他端は後退しない。また、トグルクランプハンドル50の回転は、トグル機構40の特質上容易であり、操作はワンタッチで可能である。また、そのトルク(固定リング10の拡径力)は、常に一定であるとともに、拡径後は、特に力を加えることなくその状態を維持できる。
その後、固定リングの係止片15を図7(c)及び図6のごとく折り曲げ、固定リング10が円周方向に縮まないように固定する。固定リング10の取付けが終了すれば、固定ねじ49を緩めて治具20をリング10から取り外す。
なお、上記対の開閉片21,21の先端の各突出片22,22は、補助片22a,22aを介して開閉片21,21に取付けられており、各突出片22,22は、それぞれ、図示するキー23,23と、そのキー23,23が嵌る溝21a,21aとを介して、開閉片21,21に対してその開閉片21の長さ方向(回転軸31から遠ざかる方向)任意の位置に位置調整可能となっており、補助片22a,22aの位置を選択した後、その位置で、長孔24,24に挿通された固定ねじ25,25を締付けて固定すれば、係合子26,26の接離距離を調整し得る。また、この手法によれば、口径の異なる挿し口にも対応できるようになる。
また、この発明の固定リング取付用治具20は、この実施例のように、防食コア3の固定リング10の拡径に適用し得るのみならず、拡縮径させて固定する全ての固定リングに適用し得ることは言うまでもない。
また、突出片22,22の開閉片21,21に対する向きは、その開閉片21,21の長さ方向に交差する同一方向であればよく、突出片22,22の向きは、この実施例のように、開閉片21,21の長さ方向に直交する向きに限定されず、拡径作業時に治具20が挿し口2aの端面に当たらない限りにおいて、突出片22,22と開閉片21,21とが、やや鋭角又は鈍角を成していてもよい。また、突出片22,22に設けられる係合子26,26の向きは、突出片22,22の表裏方向に設けられていればよく、この実施例のように、突出片22,22の厚さ方向(突出片の表裏面に直交する方向)に平行な場合のみならず、前記厚さ方向にやや角度を持って設けられていてもよい。
また、他の実施例として、図8に示す固定リング取付用治具を採用することができる。図8に示す固定リング取付用治具20’は、従来例に示す特許文献3の取付用治具において、その対の開閉片の先端に、それぞれ、本発明に示す突出片22,22及び係合子26,26を設けたものである。
なお、いずれの実施例においても、突出片22は、図8に示すように、開閉片21に一体に設けても良いし、上記実施例のように、断面L型の補助片22a,22aを介して、開閉片21に対して位置調整可能に設けても良い。
一実施例の斜視図 同実施例の側面図 図2の平面図で拡径前の状態を示す 図2の平面図で拡径後の状態を示す 固定リングの拡径前後の状態を示す説明図で、(a)は拡径前、(b)は拡径後 固定リングの取り付け状態を示す斜視図 固定リングの斜視図で、(a)は取り付け前、(b)は環状に嵌めた状態(拡径前)、(c)は拡径後の状態を示す。 他の実施例を示し、(a)は全体平面図、(b)は要部拡大側面図 従来例の拡径前後の状態を示す説明図
符号の説明
1 防食構造
2 管
2a 挿し口
3 防食コア
10 固定リング
20 固定リング取付用治具
21 開閉片
22 突出片
22a 補助片
23 キー
24 長孔
25,49 固定ねじ
30 リンク手段
31,33,34 回転軸
32 他端
35 連結部材
36 支持部
40 トグル機構(トグルクランプ機構)
41 フレーム
42 シャフト
43 案内ボス
44,46,47 ピン
45 リンク
48 固定筒
50 トグルクランプハンドル
51 固定側
52 可動側

Claims (4)

  1. 対向する対の開閉片21,21を回動自在に連結し、挿し口2aの防食コア3を固定する固定リング10に形成された拡径用の対の治具用孔16,16に嵌る対の係合子26,26を、前記対の開閉片21,21の先端にそれぞれ設け、前記対の開閉片21,21の回動に伴う前記対の係合子26,26の接離により、前記挿し口2aの内周に前記固定リング10を拡径された状態で取付ける固定リング取付用治具において、
    上記対の開閉片21,21の各先端に、その開閉片21の長さ方向に交差する同一方向の突出片22,22を設け、上記対の係合子26,26を、前記両突出片22,22の表裏方向に設け、前記対の開閉片21,21を上記挿し口2aの端面外側において径方向に沿って保持するとともに、前記両突出片22,22の先端を、前記挿し口2aの端面から内側に差し入れて、前記対の係合子26,26を上記治具用孔16,16に嵌め込み可能としたことを特徴とする固定リング取付用治具。
  2. 上記対の係合子26,26は、上記両突出片22,22の各先端において、上記開閉片21の回動中心から遠ざかる方向に向けて設けられることを特徴とする請求項1に記載の固定リング取付用治具。
  3. 上記対の開閉片21,21をトグル機構40の固定側51に取り付け、前記トグル機構40の可動側52に、その可動側52の進退運動を回転運動に変換するリンク手段30を介して前記対の開閉片21,21を接続し、前記可動側52の進退により前記対の開閉片21,21を回動させて前記両係合子26,26を接離可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の固定リング取付用治具。
  4. 上記リンク手段30は、上記トグル機構40の固定側51に不動に固定されたフレーム41に上記対の開閉片21,21を同一平面内で回動自在に支持する回転軸31と、前記対の開閉片21,21の後端32,32及び前記トグル機構40の可動側52と一体に進退するシャフト42に、それぞれ前記回転軸31と同一軸心方向の回転軸33,34を介して回転自在に支持される対の連結部材35,35とで構成され、前記シャフト42の進退により対の連結部材35,35は対の開閉片21,21を前記回転軸31回りに回動させることを特徴とする請求項3に記載の固定リング取付用治具。
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