JP2009255208A - チェーンの切断接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チェーンのスプロケット巻掛け部分での使用を可能とし、かつ2箇所で作業荷重を受けて、耐久性の優れたコンパクトなチェーン切断接続装置を提供する。
【解決手段】第1のブロック2に押圧作動部材6を螺合すると共に連結部材5を固定する。第2のブロックは、連結部材5により回転自在に連結され、一方側に有底孔3c、他方側に貫通孔3bを有する。第1のブロック2に螺合する押えボルト11の先端突部11bを有底孔3c又は貫通孔3bに係合して位置決めして、開放部Cからチェーンに装着される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ローラチェーン等のチェーンに用いられ、そのピンを抜くことにより切断し、また継手リンクのピンの端をカシメることにより接続するチェーンの切断接続装置に係り、特にオートバイの駆動用ローラチェーンに適用して好適なチェーンの切断接続装置に関する。
従来、本出願人等によりチェーンの切断接続装置が案出されている(特許文献1参照)。このものは、チェーンの長手方向に沿う左右方向が開放されると共に、チェーンの上下方向において互に係合して該チェーンを挟む方向に対して相対移動不能に連結される、第1と第2の本体とを備え、第1の本体に、ネジ係合によりチェーンのピン又はプレートに対して押圧する押圧作動部材が配置され、かつ第2の本体に、チェーンのピンが貫通し得る貫通孔及びピンの端部が当接し得るピン当接部を有するスライダが配置されている。
上記押圧作動部材に抜き出しピンを装着すると共に、上記スライダを貫通孔に合せた状態で、押圧作動部材をネジ係合によりチェーンに向けて押圧することにより、チェーンは、そのピンを抜かれて切断される。また、上記押圧作動部材にカシメ用ピンを装着すると共に、上記スライダをピン当接部に合せて、押圧作動部材をチェーンに向けて押圧することにより、チェーンのピン端がカシメられて、チェーンは接続する。
特許第3431361号公報
上記チェーンの切断接続装置は、別部材からなる第1の本体と第2の本体とを、チェーンの上下方向において係合して両持ち支持構造としたので、カシメ等の作業荷重に充分に耐えることができ、小型・軽量化が可能であって、携帯に便利であると共に、作業時、オートバイにチェーンが装着されたままの状態で、第1の本体及び第2の本体を分離してチェーンを挟むことができ、作業性の向上を図っている。
しかし、上記チェーンの切断接続装置は、第1の本体及び第2の本体を係合した作業状態では、両持ち構造となるため、駆動スプロケットと従動スプロケットに巻掛けられたチェーンの上記両スプロケットの間のフリースパンで作業を行う必要がある。このため、オートバイのスイングアームの形状により、上記切断接続装置を取付ける箇所が制限され、作業が面倒になったり、ひいては使用困難になる場合がある。
なお、C型形状の本体ブロックにより片持ち支持構造としたチェーンの切断接続装置も存在するが、このものは、片持ち構造に起因して、本体ブロックが変形し易い等の耐久性上の問題があったり、また堅牢で剛性の高い本体ブロックを用いることにより、大型で重い構造となり、携帯に不便になる等の問題を生ずる。
そこで、本発明は、チェーンのスプロケット巻掛け部分での使用も可能とし、かつ2箇所で作業荷重を受けるように構成し、もって上述した課題を解決したチェーンの切断接続装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、チェーンのピンを抜くことにより切断し、また継手リンク(13)のピンをカシメることにより接続するチェーンの切断接続装置において、
押圧作動部材(6)を螺合すると共に、把手(12)を有する第1のブロック(2)と、
継手リンクのピン頭を嵌入し得る有底孔(3c)とチェーンのピンを貫通し得る貫通孔(3b)とが、それらのいずれか一方を前記押圧作動部材(6)に対向するように選択して配置される第2のブロック(3)と、
前記第2のブロック(3)を前記第1のブロック(2)に対して離れる方向の力を担持して連結する連結部材(5)と、
前記連結部材(5)に対して前記押圧作動部材(6)の反対側に配置され、前記第1及び第2のブロック(2)(3)が互いに近づく方向の力を担持する押え部材(11)と、を備え、
前記押圧作動部材(6)により前記チェーンの切断又は継手リンクの接続に際して作用する前記第1及び第2のブロック(2)(3)に作用する力を、前記連結部材(5)及び前記押え部材(11)にて担持し、かつ前記連結部材(5)に対する前記押え部材(11)の反対側の開放部(C)から前記チェーンに装着し得ることを特徴とする、
チェーンの切断接続装置にある。
具体的には、例えば図2又は図6を参照して示すと、前記第2のブロック(3)は、一方側に前記有底孔(3c…)を有し、他方側に前記貫通孔(3b)を有し、前記有底孔と前記貫通孔との中間部にて、前記連結部材(5)に回転自在にかつ前記第1のブロック(2)から離れる方向の動きを阻止されて連結され、
前記押え部材は、前記第1のブロック(2)に、前記押圧作動部材(6)と平行な方向に進退自在に螺合された押えボルト(11)であり、かつその先端部が前記第2のブロック(3)に当接すると共に前記貫通孔(3b)及び前記有底孔(3c)のいずれか一方に係合して、前記貫通孔及び前記有底孔のいずれか他方が前記押圧作動部材(6)に対向するように位置決めしてなる。
また、前記把手(12)は、例えば図1又は図6を参照して示すと、前記押圧作動部材(6)の進退方向と略々直交する平面内に延びるように前記第1のブロック(2)に取外し自在に固着されてなる。
なお、把手は、正確に直交する平面に延びるように配置されることは加工上好ましいが、上記略々直交する平面とは、厳密に直交することに限定するものではなく、例えば把手が斜め外側に向って延びてもよく、要は、押圧作動部材にレンチ等で作用する大きなトルクを、把手の長さで支えられるような方向であればよい。
例えば図2〜図4を参照して示すと、軸方向一方にピン抜き部(7a)を有し、軸方向他方にカシメ部(7b)を有する作動ピン(7)を備え、
前記押圧作動部材(6)に段付き孔(6c)を形成し、該段付き孔に、前記作動ピン(7)を、前記ピン抜き部(7a)又はカシメ部(7b)が前記第2のブロック(3)に向う方向に付け換え可能に収納してなる。
例えば図2、図5を参照して示すと、一面に前記作動ピン(7)に嵌合する嵌合部(10c)を有すると共に、他面に前記継手リンクのリンクプレートを装着し得る装着部(10a,10b)を有するプレートホルダ(10)を備え、
前記プレートホルダ(10)を、前記押圧作動部材(6)に収納された前記作動ピン(7)に取付け自在とした。
好ましくは、例えば図6を参照して示すと、前記把手(12)が、前記第1のブロック(2)における前記押え部材(11)に対して前記押圧作動部材(6)の反対側の先端側に配置されてなる。
例えば図6を参照して示すと、前記押えボルト(11)の先端部に、該押えボルトと回転自在にかつ進退方向に一体に当接部材(15)を取付け、
該当接部材に、前記貫通孔(3b)及び前記有底孔(3c)のいずれか一方に係合し得る突部(15b)を形成してなる。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これにより特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、本チェーン切断接続装置は、その開放部からオートバイの従動スプロケット部分等のチェーンのどの位置にも装着することができ、スイングアームの形状に拘らず、どのようなオートバイにも対応することができ、かつ従動スプロケット部分等の作業の容易な部分に装着することができ、作業性を向上することができる。
また、チェーンの切断、接続に際して、押圧作動部材のネジ移動により、第1のブロック及び第2のブロックは、互に離れる方向に大きな力が作用するが、該力は、連結部材に作用する引張り力及び押え部材に作用する圧縮力にて担持され、第1及び第2のブロックに大きな曲げモーメントとして作用しない。これにより、第1及び第2のブロック、連結部材及び押え部材は、比較的軽量で剛性の低いものを用いても変形することがなく、充分な耐久性を有すると共に、コンパクトで携帯に便利な構成とすることができる。
請求項2に係る本発明によると、第2のブロックは、一方側に継手リンクによるチェーンの接続に際して使用する有底孔を有し、他方側にチェーンの切断に際して使用する貫通孔を有し、これら有底孔及び貫通孔を、連結部材を中心に回転することにより選択でき、またこの際、押えボルトは、選択されない側の貫通孔又は有底孔に係合して位置決めするので、連結部材及び押え部材(ボルト)は、作業荷重担持部材としての外に、上記有底孔及び貫通孔の使用選択に際しての回転中心及び位置決め部材としての機能、有底孔及び貫通孔を選択する専用のプレート又はスライダ等を必要とせず、使い勝手の良いかつ軽量でコンパクトな構成にすることができる。
請求項3に係る本発明によると、把手は、押圧作動部材の進退方向と略々直交する平面に延びるように取付けられ、押圧作動部材にレンチ等により作用する大きなトルクに対して、チェーンピッチに対して略々平行に延びる把手により上記大きなトルクを確実に支えることができ、大型バイク等の強度の高いチェーンに対しても、作業性を向上することができる。また、把手は、取外し自在に第1のブロックに固着されるので、把手が、上記押圧作動部材の大きなトルクを支えるため長く構成されても、把手を取外すことによりコンパクトに収納することができる。
請求項4に係る本発明によると、ピン抜き部及びカシメ部を有する作動ピンを押圧作動部材に収納したので、チェーンの切断及び接続に際して、作動ピンを付け換えて容易に対応することができると共に、コンパクトにかつ散逸せずに保管することができる。
請求項5に係る本発明によると、プレートホルダを、作動ピンを介して押圧作動部材に取付けるので、継手リンクのリンクプレートを取付けることを容易に行うことができると共に、保管時、例えば押圧作動部材を第2のブロックに近づけてプレートホルダが作動ピンから外れないようにして、散逸を防止できる。
請求項6に係る本発明によると、把手が、押え部材の先端側に配置されるので、チェーン切断接続装置をチェーンに装着した際、把手は、チェーンピッチの外側に位置するので、従動スプロケットの取付けボルト等に干渉することなく、容易に本チェーン切断接続装置をチェーン、特に従動スプロケットに巻掛けられた部分に装着することができ、使い勝手を向上することができる。
請求項7に係る本発明によると、押えボルトの先端に当接部材を回転自在に取付けたので、第2のブロックを位置決めする際、押えボルトを第2のブロックに当接しつつ容易に回転して、適正な位置にて第2のブロックに作用する荷重を担持することができ、連結部材に曲げモーメントが作用することを確実に防止できる。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。チェーン切断接続装置1は、図1及び図2に示すように、金属材料により形成された第1のブロック2及び第2のブロック3を有しており、これら両ブロック2,3は、略その中央部分にて連結ボルト(連結部材)5により連結されている。該連結ボルト5は、先端部分が雄ネジ5aになって第1のブロック2のネジ孔2aに螺合しており、かつ基部分が丸棒状の非ネジ部5bになって第2のブロック3の丸孔(貫通孔)3aに頭部5cにより抜止めして嵌合されており、従って第2のブロック3は、第1のブロック2に対して上記連結ボルト5を中心に回動自在に連結されている。
第1のブロック2は、上記ネジ孔2aと平行に、その一方側に押圧作動部材用の大径のネジ孔2bが形成され、その他方側に押えボルト用の上記ネジ孔2aと同径のネジ孔2cが形成されており、更に上記大径のネジ孔2bの更に先端側に、直交する方向に把手用のネジ孔2dが形成されている。また、第1のブロック2の押えボルト用ネジ孔2cがある側は、その外側面が切欠かれて、凹部2eとなっている。
一方、第2のブロック3は、上記丸孔3aと平行に、その他方側に小径の丸孔(貫通孔)3bが形成されており、かつその一方側の内面には3個のザグリ孔(有底孔)3c…が横方向に並んで形成されている。なお、上記3個のザグリ孔(有底孔)3cの内、左右のものは、各種チェーンサイズ(ピッチが相違する)に対応するように、長孔形状、又は左右端が第2のブロックの左右側端まで延びる溝形状となっていてもよい。
前記第1のブロック2の大径のネジ孔2bには、押圧作動部材6が螺合される。押圧作動部材6は、図3に詳示するように、6角頭部6aと雄ネジ部6bを有しており、かつ先端面から段付き孔6cが形成されている。該押圧作動部材6は、上記雄ネジ部6bを第1のブロック2に螺合し、6角頭部6aにスパナ又はレンチを係合して回転することにより、ローラチェーンの切断又は接続作業を行う。上記孔6cには、作動ピン7が収納される。
該作動ピン7は、図4に示すように、軸方向一方が小径のピン抜き部7aとなっており、軸方向他方が大径のカシメ部7bとなっている。該カシメ部7bの端面にはカシメ用の環状溝9が形成されており、該環状溝9内の傾斜突起9aにより、継手リンクのピン先端をカシメる。なお、該作動ピン7は、上記押圧作動部材6の段付き孔6cに収納される。この際、作動ピン7は、そのピン抜き部7aを段付き孔6cの小径部6c2に収納して、又は上記ピン抜き部7aを外部に突出して、そのカシメ部7bが段付き孔6cの大径部6c1に収納される。上記ピン抜き部7aが小径部6aに収納された状態にあっても、カシメ部7bは、その先端の一部が段付き孔6より外部に突出する寸法からなる。
上記押圧作動部材6に作動ピン7を収納した状態にあって、図2(a)に示すように、プレートホルダ10が取付け可能である。プレートホルダ10は、図5に示すように、矩形状のプレートからなり、その一側面には、その中央部にチェーンのピン直径より僅かに大きな幅からなる溝10aが左右方向に形成されており、その上下部分にチェーンのプレート幅より僅かに大きな幅からなる浅溝10bが左右方向に形成されて、リンクプレート装着部を構成している。また、プレート10の他側面には、その中央部に前記作動ピン7のカシメ部7bが丁度嵌合する寸法からなる円形の凹孔(嵌合部)10cが形成されており、かつ該凹孔10cを左右方向に貫通して、該凹孔より浅い凹溝10dが形成されている。
前記第1のブロック2の他方側のネジ孔2cには、図2(a)に示すように、押えボルト(押え部材)11が螺合している。該押えボルト11は、6角孔付きの頭部11aを有すると共に、先端に円形の突部11bが形成されており、該押えボルト11が第1ブロック2の凹部2e側からネジ孔2cに螺合して、その先端突部11bが第2のブロック3の丸孔(又はザグリ孔3c)3aに嵌合する。また、第1のブロック2のネジ孔2dには、図1に示すように、把手12が螺合されている。把手12は、先端に雄ネジを有する比較的長い棒部材からなり、上記雄ネジがネジ孔2dに螺合して第1のブロック2に一体に固定されて使用される。該把手12は、他のネジ孔2b,2a,2cと直交する方向のネジ孔2dに螺合されて該直交する平面内に延び、チェーンのピッチ線に対して平行になる。
ついで、本チェーン切断接続装置の作動(使用)について説明する。まず、オートバイ用ローラチェーンを切断する場合について図2に示す状態を基としてそこからの動きについて説明する。押えボルト11を回動して図2(a)の矢印A方向(抜き方向)に移動し、先端突部11bを丸孔3aとの係合から外す。この状態で、第2のブロック3を連結ピン5を中心に180度回転した後、押えボルト11を反対方向に回転し、その先端突部11bを3個のザグリ孔3cの中央の孔に係合する。一方、上記第2のブロック3の90度回転した状態等の、押圧作動部材6の段付き孔6cから作動ピン7の抜き差しに干渉しない状態において、押圧作動部材6の段付き孔6cに収納されている作動ピン7を、ピン抜き部7aが外部に突出するように付け換える。
そして、上記第2のブロック3は、押圧ボルト11を中央ザグリ孔3cに係合して位置決めした状態にあっては、作動ピン7のピン抜き部7aが第2のブロック3の丸孔(貫通孔)3bに同芯状に整列しており、この状態で、ローラチェーンの切断部分を、上記作動ピン7と第2のブロック3とで挟むように、押圧作動部材6を回動して矢印B方向に移動する。この際、チェーン切断接続装置1は、押圧作動部材6の一方側(図2(a)の紙面上方側)が開放されており、該開放部Cからオートバイのどの部分からでもエンドレスのローラチェーンを挟むことが可能である。従って、後輪タイヤと一体の従動スプロケットに巻掛けられている部分でも、チェーン切断装置1を、その開放部Cから従動スプロケットに被されるように接近して、上記作動ピン7のピン抜き部7aの先端をローラチェーンのピンに当接することが可能となる。
そして、第1のブロック2に取付けられた把手12を片手で抑え、他方の片手で、押圧作動部材6の6角頭部6aに係合したレンチ又はスパナを回転する。これにより、押圧作動部材6はネジ結合により矢印B方向に移動し、作動ピンのピン抜き部7aは、ローラチェーンの切断箇所のピンを押圧する。この際、把手12は長く、かつチェーンのピッチ線と平行(正確には従動スプロケットに巻掛けられているチェーンに対して、従動スプロケットのピッチ円に対する接線と平行)に延びており、レンチ等で押圧作動部材6に作用する大きなトルクの反力を確実に受けることができる。これにより、チェーン切断接続装置1は、上記従動スプロケット部分のチェーン切断位置に容易に保持されて、押圧作動部材6に大きなトルクを作用することができる。また、押えボルト11が第1のブロック2の切欠き凹部2eに位置しているので、上記押圧作動部材6の6角頭部6aに係合したレンチを回動する際に、レンチが上記押えボルト11と干渉することなく、自由な角度で回転できる。これにより、例え大型のローラチェーンであっても、ピンを抜くことが可能な大きな押圧力をピン抜き部7aに作用し、チェーンピンはリンクプレートから抜かれて、丸孔(貫通孔)3bを貫通する。
この際、押圧作動部材6に作用する大きなトルクにより、第1のブロック2の大径のネジ孔2bと第2のブロック3の丸孔3b部との間で離間する方向の大きな力が作用する。第1のブロック2と第2のブロック3との間で作用する上記大きな力は、連結ボルト5に引張り力として作用すると共に、押えボルト11に圧縮力として作用して、上記大きな力は担持されると共に、両ボルト5,11が所定間隔l離れている関係で、各ブロック2,3に作用する曲げモーメントは小さい。これにより、本チェーン切断接続装置1は、上記大きな力によっても変形することはなく、充分な耐久性を維持できると共に、各ブロック及びボルト等に堅牢で剛性の高いものを用いなくてもよく、軽量かつコンパクトに構成することができる。
チェーンピンをブシュから完全に抜くことにより、エンドレスのチェーンは切断され、チェーンがオートバイから取外される。そして、新しい棒状(エンドレスではない)のチェーンを、駆動スプロケットと従動スプロケットの間に巻掛ける。
ついで、該新しい棒状のローラチェーンを継手リンク13(図1参照)を用いてエンドレス状態に接続する作動について説明する。押えボルト11を弛めて、先端突部11bを中央ザグリ孔3cから外す。この状態で、連結ボルト5を中心として第2のブロック3を180度回転し、丸孔(貫通孔)3bに先端突部11bが嵌合するように押えボルト11を矢印B方向に移動する。一方、干渉しない状態で、押圧作動部材6の段付き孔6cから作動ピン7を抜いて、カシメ部7bが外部に突出するように付け換える。更に、突出したカシメ部7bにプレートホルダ10の円形凹孔(嵌合部)10cを嵌合して、該プレートホルダ10を作動ピン7に装着する。これにより、図1及び図2に示す状態となる。
そして、新しいローラチェーンの継手リンク13を、上記プレートホルダ10と第2のブロック3のザグリ孔3c部分に取付ける。継手リンク13は、リンクプレートにピンを植設した足立プレートと、リンクプレートからなり、足立プレートのピンを、棒状の新しいローラチェーンにおける両端のリンクプレートのブシュに嵌挿した状態で、該足立プレートのピン部分が3個のザグリ孔3cの両端ザグリ孔に嵌入するようにして、本チェーン切断接続装置1を新しいチェーンに添わせる。この際、本切断接続装置1は、一方側が開放しているので、チェーンを従動スプロケットに巻掛けた箇所で使用することが可能である。
上述した足立プレートを第2のブロック3に配置した状態で、継手リンク13のリンクプレートを、プレートホルダ10の凹浅(プレート装着部)10bに装着する。この状態で、把手12を支えつつ、押圧作動部材6の6角頭部6aにレンチを係合して回転する。これにより、プレートホルダ10に装着されたプレートが足立プレートのピンに当接して、プレートのピン孔に足立プレートのピンが嵌合する。この状態では、新ローラチェーンは、継手リンク13により一応エンドレス状に連結した仮止め状態となる。この際、シールドチェーンの場合は、Oリングを継手リンクの両プレートと新チェーンの両端リンクの間にブシュを囲むように装着する。
ついで、押圧作動部材6を仮止めした新チェーンから離して、プレートホルダ10を作動ピン7から取外して、カシメ部7bの先端を露出する。また、仮止めされた新チェーンを、1/2ピッチずらして、継手リンクの一方のピンが3個のザグリ孔3cの中央の孔に嵌入するように位置決めする。
この状態で、同様に、把手12で支えつつ、押圧作動部材6に係合したレンチを回動して作動ピンのカシメ部7b先端を、継手リンク13の一方のピンに当接する。そして、上記レンチにより大きなトルクを作用することにより、カシメ部7bの傾斜起9aを継手リンクのピン先端の変形部に圧接し、該ピン先端変形部を外径方向に変形して(カシメて)、該チェーンピンにプレートを抜止め・固定する。押圧作動部材6を新チェーンから離れる方向に移動した状態で、継手リンクの他方のピンが中央ザグリ孔3cに嵌入するように、新チェーンをずらして、再び同様に、押圧作動部材6にトルクを作用して、作動ピン7のカシメ部7bにより、他方の継手リンクピン先端変形部をカシメる。これにより、新ローラチェーンは、エンドレス状に接続して、オートバイへの取付け(チェーン交換)が完了する。なお、チェーン接続に際しての各ブロック2,3に作用する大きな力は、チェーン切断時と同様に連結ボルト5及び押えボルト11により合理的に担持され、各ブロックに大きな曲げモーメントが作用することはない。
図6は、一部変更したチェーン切断接続装置1を示す。なお、本チェーン切断接続装置1は、先の実施の形態に対して、押えボルト11の先端部分及び把手12の取付け位置等一部が相違しているだけなので、相違部分のみ説明して、先の実施の形態と同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。
押えボルト11の先端には、カップ状の当接部材15が取付けられている。該当接部材15は孔部分15aに上記押えボルト11の先端部分を受入れており、かつ該先端部分には環状の凹溝11dが形成されている。上記当接部材15には、上記凹溝11dに先端が係合するように押しボルト16が螺入されており、また該当接部材の先端部分に円形の突部15bが形成されている。従って、当接部材15は、押えボルト11と一体に矢印A−B方向に進退すると共に、該押えボルト11に対して自由に回転し得る。これにより、押えボルト11が矢印A方向に移動するように回転し、そして矢印B方向に移動するように回転する際、当接部材15がその先端突部15bが丸孔3b(またはザグリ孔3c)に嵌入して第2のブロック3に当接しても、当接部材15は、押えボルト11に対して自由に回転するので、該押えボルト11の回転に支障をきたすことはなく、連結ボルト5に曲げモーメントが作用しない適正位置まで移動することができる。
また、連結ボルト5の頭部5cと第2のブロック3との間にスラストワッシャ17が介在している。これにより、第2のブロック3を連結ボルト5を中心に回転する際、容易に回転できると共に、上記押えボルト11を第2のブロック3に当接する適正位置に余裕を与え、連結ボルト5に曲げモーメントが作用することを防止できる。
第1のブロック2は、先の実施の形態に比して、押圧作動部材6側(図面上側)を短くし、押えボルト11側(図面下側)を長く構成してある。該長く構成した第1のブロック2の押えボルト用ネジ孔2cの更に先端側に、他のネジ孔2a,2b,2cに直交する方向にネジ孔2dが形成されている。該ネジ孔2dには把手12が螺着して固定されている。従って、本チェーン切断接続装置1は、把手12が押圧作動部材6、即ち開放部Cから離れた側に配設されている。これにより、オートバイのチェーンに本チェーン切断接続装置1を取付ける際、把手12がチェーン及び従動スプロケットの外径側に位置することになり、従動スプロケットの取付けボルト及びチェーンカバー等に邪魔されることなく、自由な位置に本チェーン切断接続装置1を装着し、かつ把手12を用いてその位置を容易に調節でき、使い勝手を向上することができる。
上記チェーン切断接続装置1,1は、把手12を第1のブロック2から取外した状態で、該把手12と、一体となっている他の部材2,3,5,6,7,10,11との2部品として保管してもよく、また各部品をすべて分解して、ケースに収納して保管してもよい。また、作動ピン7は、ピン抜き部7aの径の異なりかつカシメ部7bの環状溝9の径の異なる複数のものを用意しておき、チェーンのサイズに応じて使い分けることができる。また、第2のブロック3も、丸孔3b及びザグリ孔3cの異なる複数のものを用意したり、更に当接部材15も先端突部15bの径の異なる複数個用意して、チェーンサイズに応じて緻密に対応することも可能である。
なお、上述した実施の形態は、第2のブロック3を中央丸孔3aで回転自在となるように構成したが、第2のブロック3の一方側に丸孔(貫通孔)3bを形成すると共に、該丸孔部分に着脱自在にザグリ孔を有するプレートを装着するか、又は貫通孔及びザグリ孔を横方向に並べて配置したスライダをスライド自在に取付け、第2のブロック3を第1のブロック2に対して回転することなくかつ所定間隔離れて一体に取付けるようにしてもよい。この場合も、押圧作動部材6により第1及び第2のブロック2,3に作用する互いに離れる方向の大きな力は、連結部材(ボルト)5及び押え部材(ボルト)11により担持される。
本発明に係るチェーン切断接続装置を示す斜視図。 上記チェーン切断接続装置の組立図で、(a)は正面断面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図。 その押圧作動部材を示す一部断面した正面図。 その作動ピンを示す一部断面した正面図。 そのプレートホルダを示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図。 一部変更した本発明によるチェーン切断接続装置の組立図で、(a)は正面断面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図。
符号の説明
1,1 チェーン切断接続装置
2 第1のブロック
2b 押圧作動部材用のネジ孔
2d 把手用のネジ孔
3 第2のブロック
3a 中央部の丸孔(貫通孔)
3b 貫通孔(丸孔)
3c 有底孔(ザグリ孔)
5 連結部材(連結ボルト)
6 押圧作動部材
6a 6角部材
6c,6c1,6c2 段付き孔
7 作動ピン
7a ピン抜き部
7b カシメ部
10 プレートホルダ
10a,10b 装着部(溝、浅溝)
10c 嵌合部(凹孔)
11 押え部材(押えボルト)
11b 先端突部
12 把手
13 継手リンク
15 当接部材
15b 突部
C 開放部

Claims (7)

  1. チェーンのピンを抜くことにより切断し、また継手リンクのピンをカシメることにより接続するチェーンの切断接続装置において、
    押圧作動部材を螺合すると共に、把手を有する第1のブロックと、
    継手リンクのピン頭を嵌入し得る有底孔とチェーンのピンを貫通し得る貫通孔とが、それらのいずれか一方を前記押圧作動部材に対向するように選択して配置される第2のブロックと、
    前記第2のブロックを前記第1のブロックに対して離れる方向の力を担持して連結する連結部材と、
    前記連結部材に対して前記押圧作動部材の反対側に配置され、前記第1及び第2のブロックが互いに近づく方向の力を担持する押え部材と、を備え、
    前記押圧作動部材により前記チェーンの切断又は継手リンクの接続に際して作用する前記第1及び第2のブロックに作用する力を、前記連結部材及び前記押え部材にて担持し、かつ前記連結部材に対する前記押え部材の反対側の開放部から前記チェーンに装着し得ることを特徴とする、
    チェーンの切断接続装置。
  2. 前記第2のブロックは、一方側に前記有底孔を有し、他方側に前記貫通孔を有し、前記有底孔と前記貫通孔との中間部にて、前記連結部材に回転自在にかつ前記第1のブロックから離れる方向の動きを阻止されて連結され、
    前記押え部材は、前記第1のブロックに、前記押圧作動部材と平行な方向に進退自在に螺合された押えボルトであり、かつその先端部が前記第2のブロックに当接すると共に前記貫通孔及び前記有底孔のいずれか一方に係合して、前記貫通孔及び前記有底孔のいずれか他方が前記押圧作動部材に対向するように位置決めしてなる、
    請求項1記載のチェーンの切断接続装置。
  3. 前記把手は、前記押圧作動部材の進退方向と略々直交する平面内に延びるように前記第1のブロックに取外し自在に固着されてなる、
    請求項1又は2に記載のチェーンの切断接続装置。
  4. 軸方向一方にピン抜き部を有し、軸方向他方にカシメ部を有する作動ピンを備え、
    前記押圧作動部材に段付き孔を形成し、該段付き孔に、前記作動ピンを、前記ピン抜き部又はカシメ部が前記第2のブロックに向う方向に付け換え可能に収納してなる、
    請求項1ないし3のいずれか記載のチェーンの切断接続装置。
  5. 一面に前記作動ピンに嵌合する嵌合部を有すると共に、他面に前記継手リンクのリンクプレートを装着し得る装着部を有するプレートホルダを備え、
    前記プレートホルダを、前記押圧作動部材に収納された前記作動ピンに取付け自在とした、
    請求項4記載のチェーンの切断接続装置。
  6. 前記把手が、前記第1のブロックにおける前記押え部材に対して前記押圧作動部材の反対側の先端側に配置されてなる、
    請求項3記載のチェーンの切断接続装置。
  7. 前記押えボルトの先端部に、該押えボルトと回転自在にかつ進退方向に一体に当接部材を取付け、
    該当接部材に、前記貫通孔及び前記有底孔のいずれか一方に係合し得る突部を形成してなる、
    請求項2記載のチェーンの切断接続装置。
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