JP2006295235A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中間調の原稿画像を縮小処理したときに、原稿画像及びTTI情報の画質の低下を招かないようにすることができる通信端末装置を提供する。
【解決手段】 制御部は、TTI情報が付加された原稿画像の二値画像データを、同TTI情報が含まれるTTIデータ領域と、その残りの原稿画像データ領域とに区分する。画像処理部は、原稿画像データ領域の二値画像データを多値画像データに変換し、同多値画像データを単純間引き処理により縮小する。さらに、画像処理部は、縮小された多値画像データを疑似中間調処理により二値画像データに変換する。制御部は、TTIデータ領域の二値画像データと、原稿画像データ領域の二値画像データとに基づき、TTI情報と原稿画像とを1つの記録紙に記録させる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、発信元、発信番号、発信日時等のTTI(Transmitter Terminal Identification )情報が付加された画像データを受信する通信端末装置に関するものである。
一般に、ファクシミリ装置においては、送信側が、発信元、発信番号、発信日時等のTTI情報を送信原稿の画像に付加して送信すると、受信側では、原稿画像とともにTTI情報が記録紙に記録されるようになっている。TTI情報は、原稿画像に重ならないように、原稿で一般に用いられる文字よりも小さい文字とされるとともに原稿先端部(記録紙の上端部に対応)に付加される。ところが、写真原稿の場合には原稿先端部にも画像が存在することがあるため、写真画像にTTI情報が重なった状態で用紙に記録されてしまう虞がある。このため、写真画像の一部がTTI情報に隠されてしまうことがあった。
特許文献1には、このような問題を解消しようとするファクシミリ装置が記載されている。このファクシミリ装置では、送信しようとする原稿画像が文字画像であるか又は中間調画像であるかが判定される。そして、原稿画像が中間調画像であったときには、原稿画像の先端より先の位置にTTI情報が配置されて送信される。従って、受信側では、TTI情報と原稿画像とが重ならない状態で記録紙に記録される。
特開平5−56256号公報
上記特許文献1のファクシミリ装置では、例えばA4サイズの写真原稿を送信するときに、その原稿画像の先端よりも先の位置にTTI情報が配置されるので、受信された画像データのサイズが原稿のサイズよりも副走査方向に長くなってしまう。このため、A4サイズの定型用紙に受信データを記録した場合に、画像データの後端部が欠けることがあった。これに対し、一般的にファクシミリ装置の受信側では、原稿画像を定格サイズの記録紙に確実に記録するために、送信画像を自動的に縮小するように設定することもできる。この画像の縮小は、単純間引きや単純補間といった二値画像データの解像度変換処理により行われる。
また、写真画像は、送信側においてディザ法や誤差拡散法といった周知の疑似中間調処理により二値化される。このように疑似中間調処理による二値化が行われた画像データを受信側において単純間引き処理により縮小した場合、記録された画像にすじ状の白抜き部分が発生する問題があった。
このような原稿画像におけるすじの発生を防止するために、受信側において、原稿画像の二値画像データを一旦多値画像データに変換して縮小処理し、その縮小された多値画像データを疑似中間調処理により二値画像データに戻す処理方法が知られている。この処理方法によれば、中間調の原稿画像を縮小処理しても、記録された画像にすじ状の白抜き部分が発生しない。ところが、原稿画像には、文字データであるTTI情報も疑似中間調処理により二値化されて含まれている。このため、上記処理方法を受信側で行うと、疑似中間調処理により、文字データであるTTI情報の各文字の輪郭が明瞭でなくなってしまう問題があった。
本発明の目的は、中間調の原稿画像を縮小処理したときに、原稿画像及びTTI情報の画質の低下を招かないようにすることができる通信端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、原稿画像の二値画像データを受信し、この二値画像データに基づいて原稿画像を記録紙に記録する通信端末装置において、TTI情報が付加された原稿画像の二値画像データを、同TTI情報が含まれるTTIデータ領域と、その残りの原稿画像データ領域とに区分する区分手段と、原稿画像データ領域の二値画像データを多値画像データに変換する多値化手段と、同多値画像データを単純間引き処理により縮小する縮小手段と、縮小された多値画像データを疑似中間調処理により二値画像データに変換する二値化手段と、TTIデータ領域の二値画像データと、原稿画像データ領域の二値画像データとに基づき、TTI情報と原稿画像とを1つの記録紙に記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記TTIデータ領域の範囲を設定するための設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
この発明によれば、TTI情報が含まれない原稿画像データ領域の二値画像データが、一旦多値化された状態で縮小処理された後、疑似中間調処理により再び二値画像データに戻される。このため、原稿画像が写真や絵等の中間調画像であり、その二値画像データが疑似中間調処理によって生成されているときに、縮小処理に起因する画像の劣化が発生し難い。また、TTI情報が含まれるTTIデータ領域の二値画像データは、多値化、及び、疑似中間調処理による二値化が行われないのでTTI情報の各文字の輪郭が不明瞭とならない。従って、中間調の原稿画像を縮小処理したときに、原稿画像及びTTI情報の画質の低下を招かないようにすることができる。
以下、この発明に係る通信端末装置を、コピー機能、スキャナー機能及びファクシミリ機能を備えた複合機に具体化した一実施形態を、図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、通信端末装置としての複合機10は、制御部11、RAM(Random Access Memory)12、原稿の画像読取部13、画像メモリ14、画像記録部15、表示部16、操作部17、原稿搬送部18、記録紙搬送部19、コーデック(CODEC;Coder-Decoder )20、ページメモリ21、モデム(MODEM;Modulator-Demodulator)22、ネットワーク制御装置(NCU;Network Control Unit)23及び画像処理部24を備えている。各部11〜24は、バス25を介して互いに接続されている。本実施形態では、制御部11及び画像記録部15が記録手段を構成し、制御部11及び操作部17が設定手段を構成する。画像処理部24が、多値化手段、縮小手段及び二値化手段である。
制御部11は、複合機10の各部を制御するMPU(Micro Processing Unit)11a、及び、同MPU11aが実行するプログラムや各種情報を記憶するメモリ11b等から構成されている。メモリ11bは、ROM(Read Only Memory)及びフラッシュメモリから構成されている。RAM12には、複合機10に関する各種情報が一時的に記憶される。画像読取部13は、原稿の画像を読み取ってそのイメージ信号を出力する。画像メモリ14は、画像読取部13において読み取られた原稿の画像データや、ファックス受信した二値の画像データをイメージデータとして一時的に記憶する。画像記録部15は図示しない帯電器、露光器、現像器、転写器及び定着器等からなる周知の構成を備え、画像メモリ14に記憶されたイメージデータに対応する画像を電子写真方式により記録紙の表面に記録する。
表示部16はタッチパネルディスプレィからなり、複合機10の動作状態を示す各種情報の表示を行う。操作部17は、前記タッチパネルディスプレィに加え、コピーモード、スキャナモード及びファックスモードを切り替えるモードキー(図示せず)、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートボタン(図示せず)を備えている。また、タッチパネルディスプレィからは、コピー時に記録紙を供給する記録紙カセット及び手差しトレイの選択、手差しトレイ選択時の記録紙サイズ及び記録紙種類の指定等を行うことができるようになっている。
原稿搬送部18はモータ、搬送ローラ等から構成され、複合機10本体の原稿給紙トレイ(図示せず)に載置された原稿を画像読取部13まで搬送し、画像読取部13により画像を読み取らせた後、読み取りが終了した原稿を原稿排出部(図示せず)まで搬送する。記録紙搬送部19はモータ、搬送ローラ等から構成され、それぞれ記録紙が収容された各記録紙カセット又は手差しトレイ(共に図示せず)から用紙搬送路を介して記録紙を画像記録部15まで搬送し、画像記録部15により画像を記録させた後、記録が終了した記録紙を図示しない記録紙排出部まで搬送する。
前記コーデック20は、ファックス送受信等のために、MMR(Modified MR( Modified READ))方式によるイメージデータの圧縮符号化及び復号を行う。コーデック20は、画像メモリ14に記憶されている画像データをイメージデータに復号し、このイメージデータをページメモリ21に記憶する。
モデム22は、ファックス伝送制御手順に基づいて送信データの変調及び受信データの復調を行う。NCU23は、公衆電話回線との接続を制御するとともに、相手先の電話番号に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検出するための機能を備えている。
画像処理部24は、ページメモリ21に格納されている二値のイメージデータの多値化処理、縮小処理、及び、疑似中間調処理による二値化処理を行う。
次に、前記のように構成された複合機10の動作について説明する。
制御部11は、コピーモードにおいて、原稿搬送部18、記録紙搬送部19、画像読取部13及び画像記録部15等を制御し、原稿から読み取った画像を記録紙に記録する。また、制御部11は、スキャナモードにおいて、画像読取部13及び原稿搬送部18等を制御し、原稿から読み取った画像を画像メモリ14に蓄積する。また、制御部11は、ファックスモードにおいて、原稿搬送部18、画像読取部13、コーデック20、モデム22及びNCU23等を制御し、原稿から読み取った画像データを公衆電話回線を通じて送信する。さらに、制御部11は、公衆電話回線を通じて原稿画像の二値画像データを受信すると、記録紙搬送部19、画像記録部15及びコーデック20等を制御し、この二値画像データに基づく画像を記録紙に記録する。
また、制御部11は、公衆電話回線を通じてファクシミリの二値画像データを受信したときに、この二値画像データに対応する画像を記録紙に記録するための画像処理を実行する。画像処理は、制御部11のメモリ11bに記憶されているプログラムに基づき、MPU11aが画像処理部24を制御することで実行される。
図2に示すように、画像処理では、まず、ステップ(以下、Sと略記する。)100において、公衆電話回線を通じて受信した二値画像データが、画像メモリ14に格納される。次に、S101において、画像メモリ14から二値画像データが取り出されてコーデック20により復号され、復号された二値画像データがページメモリ21に格納される。
次に、S102において、原稿画像の縮小が設定されているか否かが確認される。原稿画像の縮小の設定は、使用者による操作部17の操作により予め行われている。そして、原稿画像の縮小が設定されているときには、次に、S103において、二値の原稿画像データのうち、TTI情報が含まれるTTIデータ領域の二値画像データと、同TTIデータ領域を除く残りの原稿画像データ領域の二値画像データとが区分される。TTIデータ領域は、図3に示すように、記録紙30の先端部における例えば幅5mmの帯状領域である。両データ領域の区分は、原稿画像の先端からの主走査方向での走査数をカウントすることにより行われる。このTTIデータ領域の幅Wは、操作部17に対する使用者の操作に基づき、制御部11によって調節設定可能とされている。
次に、TTIデータ領域に対しては、次のS104において、画像処理部24により、TTI画像データ領域の二値画像データに対し、周知の単純間引き処理による縮小処理が主走査方向及び副走査方向について行われる。これにより、TTIデータ領域の二値画像データから、同TTIデータ領域の縮小された二値画像データが生成される。そして、S104の実行後、後述のS108が実行される。
一方、原稿画像領域に対しては、次のS105において、画像処理部24により、その二値画像データが周知の手法により多値化される。言い換えると、二値画像データが、多値画像データに変換される。次に、S106において、画像処理部24により、多値画像データに対し、単純間引き処理による縮小処理が主走査方向及び副操作方向において実行される。
次に、S107において、画像処理部24により、ディザ法、誤差拡散法等の周知の手法による疑似中間調処理により多値画像データが二値化される。これにより、原稿画像データ領域の二値画像データから、同原稿画像データの縮小された二値画像データが生成される。S107の実行後、S108が実行される。
S108においては、TTIデータ領域の縮小された二値画像データと、原稿画像データ領域の縮小された二値画像データとが合体され、1つのページの二値画像データとされる。次に、S109において、合体された二値画像データにより、縮小された原稿画像とTTI情報とが一枚の記録紙に記録される。
一方、前記S102において、原稿画像の縮小が設定されていないときには、次にS109において、原稿画像データにより、TTI情報と原稿画像とがそのまま記録紙に記録される。
従って、この実施形態の複合機10においては、文字データであるTTI情報が含まれない原稿画像データ領域の二値画像データは、一旦多値化された状態で縮小処理された後、疑似中間調処理により再び二値画像データに戻される。このため、原稿画像が写真や絵等の中間調画像であり、その二値画像データが疑似中間調処理によって生成されているときに、縮小処理に起因する画像の劣化が発生しない。一方、TTI情報が含まれるTTIデータ領域の二値画像データは、多値化、及び、疑似中間調処理による二値化が行われないので、TTI情報の各文字の輪郭が不明瞭とならない。従って、中間調の原稿画像を縮小処理したときに、原稿画像及びTTI情報の画質の低下を招かないようにすることができる。なお、原稿画像に文字画像が含まれているときには、この文字画像も、写真画像と同様に、その二値画像データに対し、多値化、及び、疑似中間調処理による二値化が行われる。この場合、通常の原稿画像に含まれる文字画像のサイズは、TTI情報の各文字のサイズよりも大きいため、その輪郭がぼやけても見えにくくなる問題はない。
なお、この発明を、ファクシミリ専用機に具体化してもよい。
一実施形態の複合機を示すブロック図。 画像処理のフローチャート。 記録紙を示す正面図。
符号の説明
10…通信端末装置としての複合機、11…設定手段及び記録手段を構成する区分手段としての制御部、15…記録手段を構成する画像記録部、17…設定手段を構成する操作部、24…多値化手段、縮小手段及び二値化手段としての画像処理部、30…記録紙。

Claims (2)

  1. 原稿画像の二値画像データを受信し、この二値画像データに基づいて原稿画像を記録紙に記録する通信端末装置において、
    TTI情報が付加された原稿画像の二値画像データを、同TTI情報が含まれるTTIデータ領域と、その残りの原稿画像データ領域とに区分する区分手段と、
    原稿画像データ領域の二値画像データを多値画像データに変換する多値化手段と、
    同多値画像データを単純間引き処理により縮小する縮小手段と、
    縮小された多値画像データを疑似中間調処理により二値画像データに変換する二値化手段と、
    TTIデータ領域の二値画像データと、原稿画像データ領域の二値画像データとに基づき、TTI情報と原稿画像とを1つの記録紙に記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記TTIデータ領域の範囲を設定するための設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
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