JP2006294556A - スイッチの押し釦機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、簡単な構造で、キートップ4が折れてしまってもスイッチ2の操作が可能であるスイッチの押し釦機構を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係るスイッチの押し釦機構は、基板1を施蓋するカバー3のスイッチ2に対向する位置にはキートップ4を形成し、キートップ4はカバー3の弾性により上面より指でおしてたわませ、スイッチ2の入切を行うと共に、カバー3のキートップ4が形成されている部分の周縁には、キートップ4を下方から支持する支持体3aを形成することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係るスイッチの押し釦機構は、基板1を施蓋するカバー3のスイッチ2に対向する位置にはキートップ4を形成し、キートップ4はカバー3の弾性により上面より指でおしてたわませ、スイッチ2の入切を行うと共に、カバー3のキートップ4が形成されている部分の周縁には、キートップ4を下方から支持する支持体3aを形成することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ケースに載置された基板に取り付けられるスイッチの押し釦機構に関するものである。
電子機器筐体に収納される基板31にスイッチ32が載置され、樹脂カバー33で施蓋される時、樹脂カバー33の、スイッチ32に対向する位置にキートップ34を設けていた。キートップ34はカバー33の弾性を利用して指で押すことでたわみ、スイッチ32が入切できるというものである。弾性が十分活用されるように、キートップ34は可動部35を接続部としてカバー33に成形されていた。
河村電器産業株式会社 AllLIGHTパンフレット 2003年10月
河村電器産業株式会社 AllLIGHTパンフレット 2003年10月
しかしながら、上記従来技術によれば、キートップ34は樹脂カバー33に一体に形成されてはいるが、弾性を十分活用するために可動部35である細い部品により取り付けられているため、一度に大きな力がかかったり、利用頻度が高かったりする時に、可動部35が折れ、キートップ34がスイッチ32と樹脂カバー33の間に落ち込んでしまう虞があった。その場合、スイッチ32の操作が不可能となってしまう。
そこで本発明は、簡単な構造で、キートップが折れてしまってもスイッチの操作が可能であるスイッチの押し釦機構を提供することを目的とし、その構造は、基板を施蓋するカバーのスイッチに対向する位置にはキートップを形成し、キートップはカバーの弾性により上面より指でおしてたわませ、スイッチの入切を行うと共に、カバーのキートップが形成されている部分の周縁には、キートップを下方から支持する支持体を形成することを特徴とする。
本発明に係るスイッチの押し釦機構は、基板を施蓋するカバーのスイッチに対向する位置にはキートップを形成し、キートップはカバーの弾性により上面より指でおしてたわませ、スイッチの入切を行うと共に、カバーのキートップが形成されている部分の周縁には、キートップを下方から支持する支持体を形成するため、キートップが破損した場合にも、支持体によりキートップは落ち込むことがなく、一時的にはそのまま使用が可能である。部品の一部の破損ですべての機能が使用できなくなることがない。
キートップが破損しても押し釦機構は使用可能である構造を提供するという目的を、簡単な構造で樹脂ケース成形時に一緒に形成され、特別な部品を必要とせずに実現した。
本発明に係るスイッチの押し釦機構の実施例を図1の添付図面に基づいて説明する。
基板1にタクトスイッチ2が載置され、上面はカバー3で施蓋する。カバー3のスイッチ2の上に当たる位置には、キートップ4を形成し、キートップ4を上側から指で押し、カバー3の弾性を利用してキートップ4がタクトスイッチ2を押すことでスイッチを入切させる。
カバー3に形成されるキートップ4は、可動部5にキートップ本体4aが延設されている。キートップ本体4aの下面にはスイッチ2を直接押下する凸部4bが設けられる。また、カバー3にはキートップ本体4aを下側から支持する支持体3aを形成する。支持体3aの端部には係止片3bを形成し、キートップ4側にも支持体3aに設けた係止片3bに対向するような係止突起4cを設ける。
キートップ4を可動とする可動部5が破損した時、キートップ本体4aは支持体3aに支持されているので、カバー3内部に落ち込むことがなく、スイッチ2の上に保持され、スイッチ2の入切は可能である。可動部5が破損した時に、一時的にはスイッチ2をそのまま使用できる。
本発明に係るスイッチの押し釦機構は、キートップが支持体により支持されているため、可動部が破損しても、キートップはそのまま使用可能であり、部品の一部の破損が製品全体の使用が不可能にならないようにするのに有効である。
1 基板
2 スイッチ
3 カバー
3a 支持体
3b 係止片
4 キートップ
4a キートップ本体
4b 凸部
4c 係止突起
5 可動部
2 スイッチ
3 カバー
3a 支持体
3b 係止片
4 キートップ
4a キートップ本体
4b 凸部
4c 係止突起
5 可動部
Claims (1)
- ケースに載置された基板に取り付けられるスイッチの押し釦機構であって、前記基板を施蓋するカバーの前記スイッチに対向する位置にはキートップを形成し、該キートップは前記カバーの弾性により上面より指でおしてたわませ、前記スイッチの入切を行うと共に、前記カバーのキートップが形成されている部分の周縁には、前記キートップを下方から支持する支持体を形成することを特徴とするスイッチの押し釦機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005117139A JP2006294556A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | スイッチの押し釦機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005117139A JP2006294556A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | スイッチの押し釦機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006294556A true JP2006294556A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37414876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005117139A Pending JP2006294556A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | スイッチの押し釦機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006294556A (ja) |
-
2005
- 2005-04-14 JP JP2005117139A patent/JP2006294556A/ja active Pending
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