JP2005197038A - 指紋認証機能付スイッチ - Google Patents

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Yasuhiro Shigeno
安広 滋野
Keiji Mine
啓治 峯
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Abstract

【目的】 本発明の目的は、実装スペースを小さくすることができ、携帯電話器等に組み込むのに適した指紋認証機能付スイッチを提供する。
【構成】 指紋認証機能付スイッチは、中央部に開口11を有し、ユーザーの指で周囲X−Yの4方向に傾動操作可能な上キートップ10と、この上キートップ10の傾動操作に伴って傾動する下キートップ20と、上キートップ10の開口11に嵌合し、当該上キートップ10と下キートップ20との間に設けられる指紋認証センサ30と、下キートップ20の下側に配設されたスイッチ本体40とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話器等に用いられる指紋認証機能付スイッチに関する。
近年、携帯電話器には、そのメモリ内の個人情報等を保護するため、指紋認証センサが組み込まれたものがある( 例えば、特許文献1及び特許文献2参照) 。特に、特許文献2の携帯電話器は部品点数の低減のため、指紋認証センサが設けられた多方向スイッチが組み込まれた構成となっている。
特開2001−155137号公報 特開2002−330202号公報
しかしながら、前記多方向スイッチは、指紋認証センサの周囲に操作部を配設した構成となっている。このため、当該多方向スイッチの幅寸法が大きくなり、その結果、実装スペースも大きくなるという本質的な問題を有している。このように実装スペースが大きくなると、小型化の進む携帯電話器等にとっては、その小型化を妨げる要因となる。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、実装スペースを小さくすることができ、携帯電話器等に組み込むのに適した指紋認証機能付スイッチを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の指紋認証機能付スイッチは、そのキートップに指紋認証センサが設けられており、この指紋認証センサのセンシング部分が前記キートップの操作面から露出している。
この指紋認証機能付スイッチは、前記キートップのX−Yの4方向の傾動操作を検出することが可能なスイッチ本体を有する場合には、前記キートップはX−Yの4方向に下向きのボスを有しており、前記スイッチ本体には前記ボスに対応する位置にスイッチ部が設けられたタクトスイッチを用いる。
或いは、前記キートップの少なくともX−Yの4方向の傾動操作を検出することが可能なスイッチ本体を有する場合には、前記スイッチ本体には多方向入力スイッチを用いる。
本発明に係る指紋認証機能付スイッチによる場合、指紋認証センサのセンシング部分がキートップの接触面から露出するように、当該指紋認証センサがキートップに設けられている。このため、当該スイッチの実装スペースは、指紋認証センサを組み込む前の実装スペースと同じである。よって、従来例の多方向入力スイッチと比べて実装スペースを小さくすることができるので、携帯電話器等に組み込むことに適した指紋認証機能付スイッチを得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る指紋認証機能付スイッチについて図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る指紋認証機能付スイッチの概略的斜視図、図2は同スイッチの概略的分解図、図3は図1の模式的AーA断面図、図4は同スイッチの下キートップの概略的裏面図である。
図1及び図2に示す指紋認証機能付スイッチは、携帯電話器に備えられるスイッチであって、中央部に開口11を有し、ユーザーの指で周囲X−Yの4方向に傾動操作可能な上キートップ10と、この上キートップ10の傾動操作に伴って傾動する下キートップ20と、上キートップ10の開口11に嵌合し、当該上キートップ10と下キートップ20との間に設けられる指紋認証センサ30と、下キートップ20の下側に配設されたスイッチ本体40とを備えている。以下、各部を詳しく説明する。
上キートップ10は、矩形状の板状体であって、上面に操作部12を有している。この操作部12の中央部分に開口11が開設されているのである。この上キートップ10の下面には、図3に示すように、下キートップ20が嵌まり込む凹部13が設けられている。
下キートップ20は、上キートップ10の凹部13に嵌まり込む板状体である。この下キートップ20の下面には、図3及び図4に示すように、中央部にX字状の支持部21が設けられている。さらに、下キートップ20の下面には、支持部21を中心としてX−Yの4方向にボス22が設けられている。支持部21の高さ寸法はボス22の高さ寸法よりも高く構成されている。これにより支持部21がスイッチ本体40の上面に当接した状態でボス22が当該スイッチ本体40のスイッチ部42aに当接しないようになっている。
指紋認証センサ30としては周知のライン型指紋認証センサを用いる。即ち、この指紋認証センサ30は、面上のセンシング部分31上をユーザーの指がスライドすると、そのセンシング情報をフレキシブル基板32を通じて出力する構成となっている。なお、フレキシブル基板32はスイッチ本体40の基板41に電気接続されている。
スイッチ本体40は、図2及び図3に示すように、基板41と、この基板41上に実装された板状のタクトスイッチ42とを有する構成となっている。タクトスイッチ42の上面には、下キートップ20のボス22に対応する位置にスイッチ部42aが設けられている。即ち、ボス22によりスイッチ部42aが押下されると、基板41を通じて信号を出力する構成となっているのである。なお、基板41は携帯電話器に内蔵される基板であって、当該携帯電話器の他の部品も実装される。
このように構成された指紋認証機能付スイッチは、ユーザーの指により上キートップ10が傾動操作されると、これに伴って下キートップ20が傾動する。すると、下キートップ20のボス22によりタクトスイッチ42のスイッチ部42aが押下される。これにより、タクトスイッチ42から基板41を通じて信号が出力される。
このとき、指紋認証センサ30は携帯電話器のCPUによりOFFにされている。よって、傾動操作時に指紋認証センサ30が作動するというようなことはない。
指紋認証を行うときには、携帯電話器を操作して指紋認証センサ30をONとする。すると、スイッチ本体40は携帯電話器のCPUによりOFFにされる。その後、指紋認証センサ30のセンシング部分31上で指をスライド移動させる。すると、指紋認証センサ30からフレキシブル基板32を通じてセンシング情報が送信される。そして、携帯電話器のCPUにより前記センシング情報に基いて指紋認証が行われるのである。
このような指紋認証機能付スイッチによる場合、上キートップ10と下キートップ20との間に指紋認証センサ30を組み込むようにしたので、当該指紋認証機能付スイッチの実装スペースは指紋認証センサ30を組み込む前の実装スペースと同じである。よって、従来例の多方向入力スイッチと比べて実装スペースを小さくすることができるので、小型化が進む携帯電話器に装備し易い指紋認証機能付スイッチを得ることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る指紋認証機能付スイッチについて図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に係る指紋認証機能付スイッチの概略的斜視図、図6は同スイッチの概略的分解斜視図、図7は図5の模式的B−B断面図である。
図5及び図6に示す指紋認証機能付スイッチは、携帯電話器に備えられるスイッチであって、中央部に開口51を有し、ユーザーの指で周囲X−Yの4方向に傾動操作及び押下操作可能な上キートップ50と、この上キートップ50の傾動操作に伴って傾動する下キートップ60と、上キートップ50の開口51に嵌合し、当該上キートップ50と下キートップ60との間に設けられる指紋認証センサ30と、下キートップ60の下側に配設されたスイッチ本体70とを備えている。なお、指紋認証センサについては、実施例1と同じものであるので、説明は省略し、符号についても同じものを使用する。以下、その他の各部について詳しく説明する。
上キートップ50は下向きの碗体であり、その底部の中央部に開口51が開設されている。
下キートップ60は、図6及び図7に示すように、一部が切り欠かれた略円形の板状体であって、上キートップ50の底面に当接した状態で配置される。これにより上キートップ50の傾動操作に伴って傾動するのである。この下キートップ60の下面には、スイッチ本体70の操作部72aを嵌合する円筒状の嵌合部61が設けられている。
スイッチ本体70は、図6及び図7に示すように、基板71と、この基板71上に実装されており且つ操作部72aのX−Yの4方向の傾動及び下方向への移動を検出する多方向入力スイッチ72とを有する構成となっている。多方向入力スイッチ71は、周知のものであって、その操作部72aは円柱状をしており、下キートップ60の嵌合部61に嵌合される。なお、基板71は携帯電話器に内蔵される基板であって、当該携帯電話器の他の部品が実装される。また、この基板71には、指紋認証センサ30のフレキシブル基板32が電気接続される。
即ち、スイッチ本体70は、上キートップ50が傾動操作されると、これに伴う下キートップ60の傾動に応じて操作部72aが傾動し、基板71を通じて信号を出力する一方、上キートップ50が押下操作されると、これに伴う下キートップ60の押圧に応じて操作部72aが下方向に移動し、基板71を通じて信号を出力するようになっている。
このように構成された指紋認証機能付スイッチは、ユーザーの指により上キートップ50が傾動操作されると、これに伴って下キートップ60が傾動する。すると、多方向入力スイッチ72により基板71を通じて信号が出力される。
また、ユーザーの指により上キートップ50が押下操作されると、これに伴って下キートップ60が下方に移動する。すると、多方向入力スイッチ72により基板71を通じて信号が出力される。
傾動操作時及び押下操作時においては、指紋認証センサ30は携帯電話器のCPUによりOFFにされている。よって、傾動操作時及び押下操作時に指紋認証センサ30が作動するというようなことはない。
指紋認証を行うときには、携帯電話器を操作して指紋認証センサ30をONとする。すると、スイッチ本体70は携帯電話器のCPUによりOFFにされる。その後、指紋認証センサ30のセンシング部分31上で指をスライド移動させる。これにより、指紋認証センサ30からフレキシブル基板32を通じてセンシング情報が送信される。そして、携帯電話器のCPUにより前記センシング情報に基いて指紋認証が行われるのである。
このような指紋認証機能付スイッチによる場合、上キートップ50と下キートップ60との間に指紋認証センサ30を組み込むようにしたので、当該指紋認証機能付スイッチの実装スペースは指紋認証センサ30を組み込む前の実装スペースと同じである。よって、従来例の多方向入力スイッチと比べて実装スペースを小さくすることができるので、小型化が進む携帯電話器に装備し易い指紋認証機能付スイッチを得ることができる。
指紋認証機能付スイッチについては、指で操作されるスイッチであって、そのキートップに指紋認証センサが設けられており、この指紋認証センサのセンシング部分が前記キートップの操作面から露出している限りどのような設計変形を行ってもかまわない。
例えば、スイッチ本体は、タクトスイッチや多方向入力スイッチであるとしたが、単なる押下スイッチ等であっても良い。また、スイッチ本体70は、X−Yの4方向の傾動操作及び押下操作を検出するとしたが、少なくともX−Yの4方向の傾動操作できる多方向入力スイッチであれば良い。もちろん周囲全方向の傾動操作を検出できる多方向入力スイッチであっても良い。
上キートップ及び下キートップについては、上記と同じ機能を実現できるものであれば、どのような形状のものを用いても良い。
また、指紋認証センサについては、ライン型の指紋認証センサを用いることが望ましいが、これに限定されることはない。
なお、指紋認証機能付スイッチは、ここでは携帯電話器に装備されるとして説明したが、他の電子機器にも装備可能であることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る指紋認証機能付スイッチの概略的斜視図である。 同スイッチの概略的分解斜視図である。 図1の模式的AーA断面図である。 同スイッチの下キートップの概略的裏面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る指紋認証機能付スイッチの概略的斜視図である。 同スイッチの概略的分解斜視図である。 図5の模式的B−B断面図である。
符号の説明
10、50 上キートップ
20、60 下キートップ
30 指紋認証センサ
40、70 スイッチ本体

Claims (3)

  1. 指で操作されるスイッチにおいて、そのキートップに指紋認証センサが設けられており、この指紋認証センサのセンシング部分が前記キートップの操作面から露出していることを特徴とする指紋認証機能付スイッチ。
  2. 請求項1記載のスイッチにおいて、前記キートップのX−Yの4方向の傾動操作を検出することが可能なスイッチ本体を有しており、前記キートップはX−Yの4方向に下向きのボスを有しており、前記スイッチ本体は前記ボスに対応する位置にスイッチ部が設けられたタクトスイッチであることを特徴とする指紋認証機能付スイッチ。
  3. 請求項1記載のスイッチにおいて、前記キートップの少なくともX−Yの4方向の傾動操作を検出することが可能なスイッチ本体を有しており、前記スイッチ本体は多方向入力スイッチであることを特徴とする指紋認証機能付スイッチ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100696803B1 (ko) * 2006-01-24 2007-03-19 엘지전자 주식회사 지문 센서를 이용한 멀티 키 인터페이스 방법
KR100698448B1 (ko) * 2001-02-15 2007-03-23 유티스타콤코리아 유한회사 단말기의 버튼 동작구조
JP2009048418A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Nec Corp 携帯情報端末、携帯情報端末認証方法、および携帯情報端末認証プログラム

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