JP2009105634A - 通信端末装置 - Google Patents

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Sachiyuki Yamazaki
祥之 山崎
Masato Mori
真人 森
Yoko Okada
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Abstract

【課題】操作性を維持しながら容易に小型化できる通信端末装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の数字キー11が配列された操作面f2を有する筐体3を備えた携帯電話1において、操作面f2は、数字キー11の周囲に平坦面3bを有し、複数の数字キー11のそれぞれは、平坦面3bに対して傾斜した前側傾斜面11bを有し、複数の傾斜面11bは、同一方向を向いている。この携帯電話1では、数字キー11同士の間に前側傾斜面11bによる隙間Sができ、この隙間Sは、数字キー11を押す指が隣接の他の数字キー11に触れ難くなるための逃げ空間Rとなる。その結果として、前側傾斜面11bによる隙間Sの分だけ、操作性を落とさずに数字キー11同士のキーピッチを狭めることができ、操作性を維持しながら容易に小型化できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の操作キーが配列された操作面を有する筐体を備えた携帯電話やPHSなどの通信端末装置に関する。
従来から、12個の数字キーなどの操作キーが形成されたキーパッドを有する携帯電話などの通信端末装置が知られている。この種の通信端末装置では、操作キーは、筐体平面に形成された孔から露出しており、例えば、操作キーのキートップは、筐体平面に平行な平面(特許文献1参照)になっている。ユーザは、キートップを押下することによって通信端末装置の操作を行う。
特開2002−044217号公報
しかしながら、従来の携帯電話では、小型化を図るために一つ一つの操作キーを小さく纏めようとすると、操作性を著しく損なう虞があり、操作性を維持したままで小型化を図ることが困難であった。
そこで、本発明は、操作性を維持しながら容易に小型化できる通信端末装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、複数の操作キーが配列された操作面を有する筐体を備えた通信端末装置において、操作面は、操作キーの周囲に平坦面を有し、複数の操作キーのそれぞれは、平坦面に対して傾斜した傾斜面を有し、複数の傾斜面は、同一方向を向いていることを特徴とする。
傾斜面が無く、筐体の平坦面に平行な面がキートップとなるような複数の操作キーを隣接して並べる場合と、本発明に係る操作キーを隣接して並べる場合とを比べると、本発明では操作キー同士の間に傾斜面による隙間ができ、この隙間は、操作キーを押す指が隣接の他の操作キーに触れ難くなるための逃げ空間となる。その結果として、傾斜面による隙間の分だけ、操作性を落とさずに操作キー同士の隣接間隔を狭めることができ、操作性を維持しながら容易に小型化できる。
さらに、筐体は、液晶画面の表示窓が設けられると共に、操作面に並んで形成された表示面を更に有し、傾斜面は、平坦面を基準にして表示面に近い方が低く、遠い方が高くなるように傾斜していると好適である。操作キーを押圧操作するユーザは、液晶画面を見え易くするために表示面を上、操作面を下にして通信端末装置の操作面側を握り、例えば、親指で所定の操作キーを押圧操作する。操作キーの傾斜面は、表示面から遠い側の方が高くなるように傾斜しているため、操作面側を保持している片手または両手の親指の付け根から指先側に対して下り傾斜となって操作性の向上を図ることができる。
さらに、筐体内に収容された回路基板と、回路基板に立設されると共に、操作キーを支持する支軸部と、を更に備え、操作キーは、傾斜面の頂部にキートップを有し、支軸部は、操作キーのキートップに対してずれて設けられており、操作キーは、支軸部を支点にして揺動可能であり、操作キーの揺動による操作キーと回路基板との接点はキートップよりも支軸部側に偏って設けられていると好適である。キートップに押圧力がかかると支軸部を支点にして操作キーが揺動し、接点が回路基板に接触する。接点がキートップよりも支軸部側に偏っているため、てこの原理を利用した軽いタッチ操作が可能となり、操作性を向上できる。
本発明によれば、操作性を維持しながら容易に小型化できる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る通信端末装置の好適な実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯電話の斜視図である。また、図2は、携帯電話の平面図、図3は、携帯電話の側面図、図4は、図2のIV−IV線に沿った断面図、図5は操作キーの拡大平面図である。
図1〜図3に示されるように、携帯電話(通信端末装置)1は、縦に長い矩形状の筐体3を備えている。筐体3の上部には、液晶画面5の表示窓7が設けられており、略中央には、前後左右の押圧入力を受け付ける方向キー9が配置されており、下部には、12個の数字キー(操作キー)11が四行三列に配列されている。筺体3の外観表面のうち、表示窓7が設けられた領域は表示面f1であり、数字キー11が配列された領域は操作面f2であり、表示面f1と操作面f2とは並んで設けられている。さらに、操作面f2には、数字キー11の周囲に平坦面3bが形成されている。なお、以下の説明では、筐体3の表示面f1側を前、操作面f2側を後として説明する。
また、携帯電話1には、CPU、メモリまたは無線回路などを実装した回路基板13(図4参照)が内蔵されており、さらに、マイク、スピーカ、電池パックなどが内蔵されている。
図4及び図5に示されるように、数字キー11は、筐体3内に収容されたゴム製のキーシート15に一体成型されており、各数字キー11は、キートップ11aが筐体3の開口部3aから露出するように配置されている。数字キー11は、平面視で左右方向に長い矩形であり(図5参照)、表示面f1に近い前側には筐体3の平坦面3bに対して下り傾斜となる前側傾斜面11bが形成されており、後側には上り傾斜となる後側傾斜面11cが形成されている。前側傾斜面11bと後側傾斜面11cとが交わる頂部は、数字キー11のキートップ11aとなる。
キーシート15は回路基板13の上面に沿って配置されており、キーシート15の裏側には、回路基板13に立設するように支軸部17が設けられている。支軸部17は、12個の数字キー11それぞれに対応して12個設けられており、各支軸部17は、各数字キー11の前端近傍で、数字キー11の長手方向に沿って延在している。各支軸部17は、各数字キー11のキートップ11aに対して前側にずれた位置でキーシート15と一緒に各数字キー11を支持している。数字キー11の下面側には、キートップ11aよりも支軸部17側に偏って接触部(接点)19が設けられており、回路基板13には、接触部19に接触するように押下型キースイッチ21が設けられている。
図4及び図6に示されるように、数字キー11は、支軸部17を支点に揺動自在である。数字キー11は、キートップ11a近傍に押し下げ力が働くと下方に向けて揺動し、接触部19が押下型キースイッチ21を押圧する。押下型キースイッチ21は、押圧を検出するとバスを介して検出信号をCPUに入力し、CPUでは押下型キースイッチ21から入力された信号に応じた動作処理を実行する。
接触部19は、キートップ11aの真下ではなく、支軸部17側に偏って設けられている。そのため、支軸部17が支点、キートップ11aが力点そして接触部19が作用点として働き、てこの原理を利用した軽いタッチ操作が可能になり、操作性を向上できる。
以上の携帯電話1では、数字キー11それぞれの上面側に前側傾斜面11bと後側傾斜面11cとが設けられている。12個の数字キー11にそれぞれ設けられた前側傾斜面11bは、すべて同一方向を向いている。なお、前側傾斜面11bが同一方向を向くとは、各前側傾斜面11bの法線が略平行であることを意図している。
図7は、数字キーの前後の配列と親指による押下げ操作を模式的に表す図であり、(a)は従来の携帯電話を例示し、(b)は本実施形態に係る携帯電話1を示している。図7に示されるように、従来の携帯電話の場合、数字キー51には筐体表面53に対して傾斜している傾斜面は形成されておらず、その頂面は筐体表面53に平行であり、頂面の中心がキートップ51aとなっている。一方、本実施形態では、数字キー11に前側傾斜面11bが形成されており、前側傾斜面11bの頂部がキートップ11aになっている。
従来の携帯電話と本実施形態に係る携帯電話1とを比べた場合、携帯電話1では、数字キー11同士の間に前側傾斜面11bによる隙間Sができ、この隙間Sは、数字キー11を押す親指Hが隣接の他の数字キー11に触れ難くなるための逃げ空間Rとなる。その結果として、前側傾斜面11bによる隙間Sの分だけ、誤操作を防止でき、操作性を落とさずに数字キー11同士のキーピッチ(隣接間隔)D1、すなわちキートップ11a同士の間隔を、従来のキーピッチD2よりも狭めることができる。特に、数字キー11個体の大きさを維持したままキーピッチD1を狭めてキーボードとしての操作領域を小型化できるため、キー刻印の大きさはそのままで、視認性を維持した状態での小型化が可能になる。
さらに、前側傾斜面11bは、平坦面3bを基準にして表示面f1に近い前端が低く、表示面f1に遠い後端が高くなるように傾斜している。数字キー11を押圧操作するユーザは、液晶画面5を見え易くするために表示面f1を上、操作面f2を下にして携帯電話1の操作面f2側を握り、例えば、親指で所定の数字キー11や方向キー9を押圧操作する。数字キー11の前側傾斜面11bは、表示面f1から遠い側がキートップ11aになるように傾斜しているため、操作面f2側を保持している片手または両手の親指Hの付け根から指先側に対して下り傾斜となって操作性し易くなり、特に親指Hがキートップ11aに届き易くなって操作性の向上を図ることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態のみに限定されない。例えば、筐体の表示面側と操作面側とが回転式、スライド式及びターン式などの相対運動可能な構成であってもよい。
本発明の実施形態に係る携帯電話の斜視図である。 本実施形態に係る携帯電話の平面図である。 本実施形態に係る携帯電話の側面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 数字キーの拡大平面図である。 図4に対応し、数字キーの押し下げ操作が行われている状態を示す断面図である。 数字キーの前後の配列と親指による押下げ操作を模式的に表す図であり、(a)は従来の携帯電話を例示し、(b)は本実施形態に係る携帯電話を示す図である。
符号の説明
1…携帯電話(通信端末装置)、3…筐体、3b…平坦面、5…液晶画面、7…表示窓、11…数字キー(操作キー)、11a…キートップ、11b…前側傾斜面、13…回路基板、17…支軸部、19…接触部(接点)、f1…表示面、f2…操作面。

Claims (3)

  1. 複数の操作キーが配列された操作面を有する筐体を備えた通信端末装置において、
    前記操作面は、前記操作キーの周囲に平坦面を有し、
    前記複数の操作キーのそれぞれは、前記平坦面に対して傾斜した傾斜面を有し、
    複数の前記傾斜面は、同一方向を向いていることを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記筐体は、液晶画面の表示窓が設けられると共に、前記操作面に並んで形成された表示面を更に有し、
    前記傾斜面は、前記平坦面を基準にして前記表示面に近い方が低く、遠い方が高くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記筐体内に収容された回路基板と、前記回路基板に立設されると共に、前記操作キーを支持する支軸部と、を更に備え、
    前記操作キーは、前記傾斜面の頂部にキートップを有し、
    前記支軸部は、前記操作キーの前記キートップに対してずれて設けられており、
    前記操作キーは、前記支軸部を支点にして揺動可能であり、前記操作キーの揺動による前記操作キーと前記回路基板との接点は前記キートップよりも前記支軸部側に偏って設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。

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