JP2014090276A - 携帯端末 - Google Patents

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Kazuyuki Nishimoto
和行 西元
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Abstract

【課題】スライドスイッチの操作感覚を悪化させることなく、防水機能を維持しながら確実に反応させる。
【解決手段】背面側キャビネット4にスライドスイッチ本体11をスライド可能に収容するスイッチ用溝部4aを形成し、スライドスイッチ本体11とスイッチ用溝部4aとの間に貫通孔4bを防水する防水パッキン12を狭持する。防水パッキン12に一体に形成された操作軸13を貫通孔4bに背面側キャビネット4の厚さ方向に挿入し、突起部11bをスライドスイッチ本体11をスライドしたときに操作軸13の一端13aに当接させ、操作軸13を傾動させてその他端13bによって押圧式スイッチ14を操作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スライドスイッチを有する携帯端末に関するものである。
従来より、スライドスイッチを備えた携帯端末は知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば図9〜図13に示すように、従来の携帯端末201では、携帯端末本体204の表面に形成したスイッチ用溝部204aとスライドスイッチ本体211との間に防水パッキン212とスペーサ215とを狭持し、スライドスイッチ本体211のスライド操作に伴って、その膨出部211aでスペーサ215の軸部215aを押し下げ、防水パッキン212の押圧部212aを介して回路基板216上のドームスイッチ214を押圧するようにしている。
特開2012−114609号公報
しかしながら、従来の携帯端末201では、スライドスイッチ本体211の水平方向(矢印X)へのスライド動作を垂直方向(矢印Y)への押し下げ動作に変換するため、摩擦による荷重が大きかったり、感触が悪かったり、反応が悪かったりするという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スライドスイッチの操作感覚を悪化させることなく、防水機能を維持しながら確実に反応させるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、スライドスイッチ本体のスライド操作により操作軸を傾動させて押圧スイッチを操作するようにした。
具体的には、第1の発明では、
スライドスイッチ本体をスライド可能に収容するスイッチ用溝部が形成された携帯端末本体と、
上記スイッチ用溝部に形成された貫通孔と、
上記スライドスイッチ本体と上記スイッチ用溝部との間に狭持され、上記貫通孔を防水する防水パッキンと、
上記防水パッキンに一体に形成されると共に、上記貫通孔に上記携帯端末本体の厚さ方向に挿入される操作軸と、
上記スライドスイッチ本体に突設され、該スライドスイッチ本体をスライドしたときに上記操作軸の一端に当接して該操作軸を傾動させる突起部と、
上記携帯端末本体内に収容された回路基板に接続され、上記操作軸の傾動に伴って該操作軸の他端によって操作される押圧式スイッチとを備えている。
上記の構成によると、防水パッキンにより、防水効果を維持した状態でスライドスイッチ本体のスライド動作を操作軸の傾動動作に変換することができるので、操作時の抵抗が小さくて操作感覚もよい。しかも、操作軸が防水パッキンと一体なので、従来のようにスペーサを設ける必要がなく、組付も容易である。
第3の発明では、
スライドスイッチ本体をスライド可能に収容するスイッチ用溝部が形成された携帯端末本体と、
上記スイッチ用溝部に形成された貫通孔と、
上記スライドスイッチ本体と上記スイッチ用溝部との間に狭持され、上記貫通孔を防水する防水パッキンと、
上記貫通孔周縁に傾動可能に支持されると共に、一端が上記防水パッキンに覆われる操作軸と、
上記スライドスイッチ本体に突設され、該スライドスイッチ本体をスライドしたときに上記操作軸の一端に当接して該操作軸を傾動させる突起部と、
上記携帯端末本体内に収容された回路基板に接続され、上記操作軸の傾動に伴って該操作軸の他端によって操作される押圧式スイッチとを備えている。
上記の構成によると、防水パッキンにより、防水効果を維持した状態でスライドスイッチ本体のスライド動作を操作軸の傾動動作に変換することができるので、操作時の抵抗が小さくて操作感覚もよい。しかも、操作軸を貫通孔の周囲に傾動可能に支持したので、傾動動作が安定する。
以上説明したように、本発明によれば、スライドスイッチ本体のスライド移動により、操作軸を傾動させて押圧式スイッチを操作するようにしたので、スライドスイッチの操作感覚を悪化させることなく、防水機能を維持しながら確実に反応させることができる。
図2のI−I線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機を背面側から見た斜視図である。 スライドスイッチ部分を分解した図2相当図である。 スライドスイッチ本体をスライドさせたときの図1相当図である。 防水パッキン及び操作軸を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態の変形例に係る図1相当図である。 スライドスイッチ本体をスライドさせたときの図6相当図である。 変形例の防水パッキン及び操作軸を拡大して示す斜視図である。 従来の携帯端末を背面側から見た斜視図である。 図9のスライドスイッチ部分の分解斜視図である。 図9のXI−XI線拡大断面図である。 スライドスイッチ本体をスライドさせたときの図11相当図である。 防水パッキンとスペーサとを拡大して示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯端末としての携帯電話機1を背面側から見た斜視図であり、図1は、そのI−I線拡大断面図である。図3は、スライドスイッチ部分を分解した図2相当図である。本発明の実施形態の携帯電話機1は、いわゆるスマートフォンであり、表面側に表示部2を収容する正面側キャビネット3を備え、その正面側キャビネット3の背面側に携帯端末本体としての背面側キャビネット4が結合されている。正面側キャビネット3及び背面側キャビネット4内には、回路基板5が内蔵されている。
図4は、スライドスイッチ本体をスライドさせたときの図1相当図であり、図5は、防水パッキン及び操作軸を拡大して示す斜視図である。背面側キャビネット4には、スライドスイッチ10の操作部分を構成するスライドスイッチ本体11をスライド可能に収容するスイッチ用溝部4aが形成されている。スライドスイッチ本体11は、例えば、樹脂成形品、金属成形品等よりなる矩形板状のもので、表面の先端側に他の部分よりも膨らんだ操作部11aが形成されている。裏面側には、携帯電話機1の厚さ方向に延びる突起部11bが一体に形成されている。
一方、スイッチ用溝部4aは、背面側キャビネット4の他の表面よりも矩形状に低く形成され、携帯電話機1の幅方向内側に内部へ貫通する貫通孔4bが形成されている。貫通孔4bは、例えば矩形状とするが、円形でもよい。
そして、スライドスイッチ本体11とスイッチ用溝部4aとの間には、矩形板状の防水パッキン12が狭持されている。防水パッキン12は、例えばシリコンゴムよりなり、この防水パッキン12には、貫通孔4bに対し、背面側キャビネット4の厚さ方向に挿入される操作軸13が一体に形成されている。操作軸13は、例えばシリコンゴムの成形時にインサート成形すればよい。なお、防水パッキン12における操作軸13の周囲12aは、他の部位よりも厚さが薄くなっている。
そして、図4に示すように、スライドスイッチ本体11に突設された突起部11bが、スライドスイッチ本体11をスライドしたときに操作軸13の一端13aに当接して操作軸13を携帯電話機1の幅方向(図4の右方向)に傾動させるようになっている。スライドスイッチ11を元の位置に戻すと、操作軸13は、防水パッキン12の弾性により元の垂直な位置に戻るように構成されている。
背面側キャビネット4内に収容された回路基板5には、押圧式スイッチ14が接続されている。この押圧式スイッチ14は、スイッチ部14aが携帯電話機1の幅方向に伸縮するように配置されており、操作軸13の傾動に伴って操作軸13の他端13bによってオン・オフ操作されるように構成されている。
そして、図1に示すように、操作軸13の一端13aにおける突起部11bとの作用点から操作軸13の傾動中心Oまでの距離L1と、操作軸13の他端13bにおける押圧式スイッチ14に対する作用点から傾動中心Oまでの距離L2との比が1よりも小さくなっている(L1/L2<1)。なお、この比は、スライドスイッチ本体11のスライド量、スイッチ部14aの押込量、防水パッキン12の柔軟性等から適切な値を選択するとよい。
−実施形態の効果−
本実施形態によると、防水パッキン12により、防水効果を維持した状態でスライドスイッチ本体11のスライド動作を操作軸13の傾動動作に変換することができるので、操作時の抵抗が小さくて操作感覚もよい。しかも、操作軸13が防水パッキン12と一体なので、従来のようにスペーサを設ける必要がなく、組付が容易である。
また、防水パッキン12における操作軸13の周囲12aは、他の部位よりも厚さが薄くなっている。この構成によると、操作軸13の周囲12aが変形しやすいので、操作軸13の動きが安定する。
さらに、操作軸13の一端13aにおける突起部11bとの作用点から該操作軸13の傾動中心Oまでの距離L1と、操作軸13の他端13bにおける押圧式スイッチ14に対する作用点から傾動中心Oまでの距離L2との比が1よりも小さくなっている。この構成によると、スライドスイッチ本体11のスライド量が小さくても確実に押圧式スイッチ14を反応させることができる。このため、スイッチ用溝部4aの長さを短くすることができ、省スペースが図られる。
したがって、本実施形態によれば、スライドスイッチ本体11のスライド移動により、操作軸13を傾動させて押圧式スイッチ14を操作するようにしたので、スライドスイッチ10の操作感覚を悪化させることなく、防水機能を維持しながら確実に反応させることができる。
−実施形態の変形例−
図6は、本発明の実施形態の変形例に係る図1相当図であり、図7は、スライドスイッチ本体11をスライドさせたときの図6相当図であり、図8は、変形例の防水パッキン112及び操作軸113を拡大して示す斜視図である。本変形例は、防水パッキン112及び操作軸113の構成が異なる点で上記実施形態と異なる。なお、本変形例において、図1〜図5と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本変形例では、操作軸113は、携帯電話機101の上下方向に延びる傾動軸113cを有し、この傾動軸113cが図示しない貫通孔4b周縁の軸受部に傾動可能に支持されている。そして、一端113a側が、防水パッキン112に設けた袋状部112aに覆われている。
このように構成することで、図7に示すように、上記実施形態と同様にスライドスイッチ本体11をスライドしたときに突起部11bが袋状部112aを介して操作軸113の一端113aに当接し、操作軸113が傾動軸113cを中心に傾動されて押圧式スイッチ14を押し込むようになっている。
したがって、本変形例においても、防水パッキン112により、防水効果を維持した状態でスライドスイッチ本体11のスライド動作を操作軸113の傾動動作に変換することができるので、操作時の抵抗が小さくて操作感覚もよい。しかも、操作軸113を貫通孔4bの周囲に傾動可能に支持したので、傾動動作が安定する。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機1としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(携帯端末)
4 背面側キャビネット(携帯端末本体)
4a スイッチ用溝部
4b 貫通孔
5 回路基板
11 スライドスイッチ本体
11b 突起部
12 防水パッキン
12a 周囲
13 操作軸
13a 一端
13b 他端
14 押圧式スイッチ
101 携帯電話機(携帯端末)
112 防水パッキン
113 操作軸
113a 一端
113c 傾動軸

Claims (4)

  1. スライドスイッチ本体をスライド可能に収容するスイッチ用溝部が形成された携帯端末本体と、
    上記スイッチ用溝部に形成された貫通孔と、
    上記スライドスイッチ本体と上記スイッチ用溝部との間に狭持され、上記貫通孔を防水する防水パッキンと、
    上記防水パッキンに一体に形成されると共に、上記貫通孔に上記携帯端末本体の厚さ方向に挿入される操作軸と、
    上記スライドスイッチ本体に突設され、該スライドスイッチ本体をスライドしたときに上記操作軸の一端に当接して該操作軸を傾動させる突起部と、
    上記携帯端末本体内に収容された回路基板に接続され、上記操作軸の傾動に伴って該操作軸の他端によって操作される押圧式スイッチとを備えている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記防水パッキンにおける上記操作軸の周囲は、他の部位よりも厚さが薄くなっていることを特徴とする携帯端末。
  3. スライドスイッチ本体をスライド可能に収容するスイッチ用溝部が形成された携帯端末本体と、
    上記スイッチ用溝部に形成された貫通孔と、
    上記スライドスイッチ本体と上記スイッチ用溝部との間に狭持され、上記貫通孔を防水する防水パッキンと、
    上記貫通孔周縁に傾動可能に支持されると共に、一端が上記防水パッキンに覆われる操作軸と、
    上記スライドスイッチ本体に突設され、該スライドスイッチ本体をスライドしたときに上記操作軸の一端に当接して該操作軸を傾動させる突起部と、
    上記携帯端末本体内に収容された回路基板に接続され、上記操作軸の傾動に伴って該操作軸の他端によって操作される押圧式スイッチとを備えている
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の携帯端末において、
    上記操作軸の一端における上記突起部との作用点から該操作軸の傾動中心までの距離と、該操作軸の他端における上記押圧式スイッチに対する作用点から上記傾動中心までの距離との比が1よりも小さくなっている
    ことを特徴とする携帯端末。
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CN111447306A (zh) * 2019-01-17 2020-07-24 北京小米移动软件有限公司 壳体组件及终端设备

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