JP2010239320A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010239320A
JP2010239320A JP2009083760A JP2009083760A JP2010239320A JP 2010239320 A JP2010239320 A JP 2010239320A JP 2009083760 A JP2009083760 A JP 2009083760A JP 2009083760 A JP2009083760 A JP 2009083760A JP 2010239320 A JP2010239320 A JP 2010239320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
terminal device
information terminal
closed state
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009083760A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5169945B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kubo
洋 久保
Manabu Matsushima
学 松島
Yoshifumi Kajiwara
義史 梶原
Kenta Sugimori
健太 杉森
Haruyoshi Yada
晴義 矢田
Masayuki Sato
正之 佐藤
克美 ▲高▼田
Katsumi Takada
Toshifumi Tanida
俊史 谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009083760A priority Critical patent/JP5169945B2/ja
Priority to US12/732,456 priority patent/US20100246110A1/en
Priority to CN201010203323A priority patent/CN101867630A/zh
Publication of JP2010239320A publication Critical patent/JP2010239320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5169945B2 publication Critical patent/JP5169945B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0235Slidable or telescopic telephones, i.e. with a relative translation movement of the body parts; Telephones using a combination of translation and other relative motions of the body parts
    • H04M1/0237Sliding mechanism with one degree of freedom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】閉状態での固定側筐体と可動側筐体との厚み方向のがたつきを効果的に抑制すること。
【解決手段】操作部を有する固定側筐体100と、表示部を有する可動側筐体200とを連結機構を介してスライド自在に連結し、両筐体100、200が互いに重なった閉状態と、両筐体100、200が閉状態よりも小さい重なり範囲で重なった開状態との間で状態変更可能とした携帯電話機10であって、可動側筐体200における固定側筐体100との対向面に取り付けられ、固定側筐体100に向けて突設された凸部206aを有する弾性シート部材206と、凸部206aを固定側筐体100に向けて付勢し、閉状態にて、付勢した凸部206aを固定側筐体100に対して弾性的に接触させるバネ部材208とを備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報端末装置に関し、例えば、互いにスライド自在に連結された2つの筐体の閉状態での厚み方向のがたつきを効果的に抑制することができる情報端末装置に関する。
近年、携帯電話機などの情報端末装置として、装置筐体を2つに分割し、一方の筐体に対して他方の筐体を可動連結したものが広く知られている。例えば、いわゆるスライド式携帯電話機では、操作部を有する固定側筐体と、表示部を有する可動側筐体とを連結機構を介してスライド自在に連結している。かかる情報端末装置では、両筐体が互いに重なった閉状態と、両筐体が閉状態よりも小さい重なり範囲で重なった開状態との間で状態変更可能としている。
一般に、この種の情報端末装置では、閉状態において、両筐体が厚み方向に互いにがたつくという問題がある。すなわち、閉状態では、両筐体の一部が、連結機構により互いに連結されているところ、連結機構により連結されていない部分の両筐体間には、連結機構の厚み分の間隙が形成されている。このため、情報端末装置に対して何らかの外力が加えられた場合に、両筐体が、互いに接近又は離反する方向、すなわち、両筐体の厚み方向にがたつくことがある。
そこで、両筐体の厚み方向のがたつきを抑制するため、可動側筐体における固定側筐体との対向面に所定の高さの突起を一体形成し、閉状態で、当該突起を固定側筐体に突き当てることで、連結機構の厚み分の間隙を吸収する方式などが検討されている。
特開2008−103989号公報
しかしながら、上記した従来の方式では、両筐体を連結する連結機構の寸法ばらつきが存在する場合に、両筐体のがたつきを充分に抑制することができないという問題があった。
すなわち、連結機構においては機械加工の限界に起因した寸法ばらつきが存在していることが多く、かかる寸法ばらつきが過大であると、両筐体間における連結機構の厚み分の間隙が過剰に広がることがある。可動側筐体における固定側筐体との対向面に一体形成された突起の高さは一定であるため、両筐体間における間隔が過剰に広がった場合、当該突起が固定側筐体に接触できなくなる。これによって、突起が連結機構の厚み分の間隙を吸収できなくなり、両筐体の厚み方向のがたつきが発生する恐れがあった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、互いにスライド自在に連結された2つの筐体の閉状態での厚み方向のがたつきを効果的に抑制することができる情報端末装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、第1の筐体と、第2の筐体とを連結機構を介してスライド自在に連結し、両筐体が互いに重なった閉状態と、両筐体が前記閉状態よりも小さい重なり範囲で重なった開状態との間で状態変更可能な情報端末装置であって、前記第2の筐体における前記第1の筐体との対向面に取り付けられ、前記第1筐体に向けて突設された凸部を有する弾性シート部材と、前記凸部を前記第1の筐体に向けて付勢し、前記閉状態にて前記付勢した凸部を前記第1の筐体に対して弾性的に接触させる付勢部材とを備えた。
本願の開示する情報端末装置の一つの態様によれば、互いにスライド自在に連結された2つの筐体の閉状態での厚み方向のがたつきを効果的に抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係る携帯電話機の構成を示す外観斜視図である。 図2は、本実施例に係る携帯電話機の構成を示す外観斜視図である。 図3は、閉状態における可動側筐体側から見た携帯電話機の分解斜視図である。 図4は、閉状態における固定側筐体側から見た携帯電話機の分解斜視図である。 図5は、本実施例に係る携帯電話機が閉状態である場合の可動側筐体の前端部付近の模式的な縦断面図である。 図6は、本実施例に係る携帯電話機が閉状態である場合の可動側筐体の前端部付近の模式的な横断面図である。
以下に、本願の開示する情報端末装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例では、本願の開示する情報端末装置をスライド型の携帯電話機に適用する例について説明するが、その他例えば回転型の携帯電話機など、複数の通話可能形状を有する情報端末装置に広く適用することができる。
まず、本実施例に係る携帯電話機10の構成を説明する。図1及び図2は、本実施例に係る携帯電話機10の構成を示す外観斜視図である。
図1及び図2に示すように、携帯電話機10は、第1の筐体としての固定側筐体100と、第2の筐体としての可動側筐体200とを連結機構300(図3参照)を介してスライド自在に連結して構成されている。この携帯電話機10は、固定側筐体100に対して可動側筐体200を長手方向にスライド移動させることで、図1に示す閉状態と、図2に示す開状態との間で状態変更可能である。
図1に示す閉状態は、固定側筐体100と可動側筐体200とが互いに重なった状態である。この閉状態では、携帯電話機10の長手方向に関する全長が最も短くなる。したがって、主として、携帯電話機10の持ち運びの際や、簡易な情報、例えば、通話履歴やインターネット上の情報等の閲覧の際などにおいて、この閉状態に設定される。
また、図2に示す開状態は、固定側筐体100と可動側筐体200とが閉状態よりも小さい重なり範囲で重なった状態である。この開状態では、固定側筐体100の長手方向に関する全長が、閉状態における長くなる。また、この開状態では、固定側筐体100の操作部としての第1の操作ボタン102及び第2の操作ボタン104が露出した状態となる。したがって、主として、通話や操作ボタン102、104を用いた送信メールの作成などの操作を行う場合に、この開状態に設定される。
次に、携帯電話機10の具体的な構成について説明する。図3は、閉状態における可動側筐体200側から見た携帯電話機10の分解斜視図である。図4は、閉状態における固定側筐体100側から見た携帯電話機10の分解斜視図である。
なお、以下では、説明の便宜上、閉状態において、固定側筐体100から可動側筐体200へ向かう方向を上方向とし、可動側筐体200から固定側筐体100へ向かう方向を下方向とする。また、携帯電話機10が閉状態から開状態へ状態変更するときに、固定側筐体100に対して可動側筐体200がスライド移動する方向を前方向とする。また、携帯電話機10が開状態から閉状態へ状態変更するときに、固定側筐体100に対して可動側筐体200がスライド移動する方向を後方向とする。
図1〜図4に示すように、携帯電話機10は、操作部としての第1の操作ボタン102及び第2の操作ボタン104が設けられた固定側筐体100と、表示部としての表示画面202が設けられた可動側筐体200とを備える。
固定側筐体100は、扁平な略直方体形状を有している。固定側筐体100の上面には、第1の操作ボタン102、第2の操作ボタン104及び送話部106などが設けられている。第1の操作ボタン102は、テンキーや通話キー、通話終了キーなどを含んでいる。第2の操作ボタン104は、方向キーやショートカットキーなどを含んでいる。送話部106は、固定側筐体100の内部に設けられたマイクロフォンを含んでいる。
可動側筐体200は、固定側筐体100と同様に、扁平な略直方体形状を有している。可動側筐体200の上面には、表示画面202及び受話部204などが設けられている。表示画面202は、可動側筐体200の上面の略中央部に配設されており、液晶パネルや有機ELディスプレイなどにより構成されている。なお、表示画面202は、図1に示す閉状態でも当該表示画面202上での作業を可能にするために、タッチパネルとしての機能を有していても良い。
また、図3及び図4に示すように、固定側筐体100と可動側筐体200との間には、連結機構300が介設されている。連結機構300は、図3及び図4に示すように、ベースプレート302と、スライドプレート304と、バネ機構306とを有する。
ベースプレート302は、略正方形状の板状部材から成り、固定側筐体100の上面における前端部側に、ネジ止め等により取り付け固定されている。なお、図3及び図4では、ベースプレート302に対して回転自在に係合されるスイングプレートも含めてベースプレート302として図示している。
スライドプレート304は、略長方形状の板状部材から成り、可動側筐体200の下面に、ネジ止め等により取り付け固定されている。また、スライドプレート304の両側端部は、ベースプレート302の両側端部に対してスライド可能に係合している。
バネ機構306は、ベースプレート302とスライドプレート304との間に介在しており、これらベースプレート302及びスライドプレート304を介して、可動側筐体200を前後方向に付勢する。これにより、固定側筐体100に対する可動側筐体200のスライド移動が可能となり、その結果、携帯電話機10が図1に示す閉状態と図2に示す開状態との間で状態変更可能となる。
ここで、特に、本実施例では、可動側筐体200における固定側筐体100との対向面に取り付けられ、固定側筐体100に向けて突設された凸部206aを有する弾性シート部材206と、凸部206aを固定側筐体100に向けて付勢し、閉状態にて付勢した凸部206aを固定側筐体100に対して弾性的に接触させる付勢部材としてのバネ部材208(図5及び図6参照)とを備えている。
かかる構成により、閉状態での固定側筐体100と可動側筐体200との厚み方向のがたつきを効果的に抑制することができる。以下では、かかる特徴的構成について、具体的に説明する。
図5は、本実施例に係る携帯電話機10が閉状態である場合の可動側筐体200の前端部付近の模式的な縦断面図であり、図6は、本実施例に係る携帯電話機10が閉状態である場合の可動側筐体200の前端部付近の模式的な横断面図である。
図5及び図6に示すように、弾性シート部材206は、弾性変形可能なポリウレタン系の樹脂により略平板状に形成された部材であり、可動側筐体200の前端部における下面に貼着により取り付けられている。このように、弾性シート部材206を可動側筐体200の前端部における下面に取り付けることで、携帯電話機10が閉状態から開状態へ状態変更する過程で弾性シート部材206が固定側筐体100の上面と接触することを回避している。これにより、固定側筐体100の上面に設けられた操作部の損傷を防止している。
弾性シート部材206の下面における略中央部には、凸部206aが突設されている。凸部206aの高さは、当該凸部206aが閉状態で固定側筐体100に接触する程度の高さに設定されている。
また、弾性シート部材206の上面における略中央部、すなわち、弾性シート部材206の上面における凸部206aに対応する部位には、バネ部材208が貼付け固定されている。バネ部材208は、可動側筐体200の前端部における下面に接触する一対の脚部208aと、一対の脚部208a間に架設された可撓性の平板部208bとを一体的に有する断面視コ字状の板金構造体である。
かかる構成の下、閉状態では、可動側筐体200に取り付けられた弾性シート部材206の凸部206aが固定側筐体100に接触し、弾性シート部材206の全体が僅かに弾性変形する。そして、弾性シート部材206の弾性反発力でバネ部材208の平板部208bが、固定側筐体100側から可動側筐体200側に向かって撓む。これによって、バネ部材208の平板部208bに、弾性シート部材206の凸部206aを固定側筐体100に向けて付勢する付勢力が発生する。バネ部材208は、平板部208bに生じた付勢力によって弾性シート部材206の凸部206aを固定側筐体100に対して弾性的に接触させる。これによって、固定側筐体100と可動側筐体200とが互いに離間する方向に付勢され、その結果、両筐体100、200間における連結機構300の寸法ばらつきが過大である場合であっても、両筐体100、200間の厚み方向のがたつきを吸収することができる。
また、弾性シート部材206の凸部206aの表面は、図6に示すように、可動側筐体200の後方へ向かって低く傾斜した斜面状、逆に言えば、可動側筐体200の前方へ向かって高く傾斜した斜面状に形成されている。本実施例では、凸部206aの表面を上記形状とすることで、携帯電話機10が開状態から閉状態へ状態変更する過程で、弾性シート部材206の凸部206aが固定側筐体100を弾性的に押し付ける力を、徐々に増加させるようにしている。これによって、携帯電話機10が開状態から閉状態へ状態変更する過程で、固定側筐体100に対して可動側筐体200を円滑にスライド移動させ、携帯電話機10の使用者に凸部206aと固定側筐体100との引っ掛かり感を与えることを防止している。その結果、携帯電話機10の使用者の使用感を低下させることなく、固定側筐体100と可動側筐体200の間の厚み方向のがたつきを抑制することができる。
また、バネ部材208は、図5及び図6に示すように、可動側筐体200における固定側筐体100との対向面に形成された所定の深さの凹部200aに嵌合されている。そして、バネ部材208は、弾性シート部材206の凸部206aを固定側筐体100に向けて付勢したときの平板部208bの撓みを、凹部200aに吸収させている。これにより、バネ部材208の平板部208bの撓み量が過剰に大きくなり、バネ部材208が塑性変形することを防止している。
ところで、可動側筐体200は、図5に示すように、表示画面202が設けられた可動フロントケース210と、可動フロントケース210の下面側に位置する可動リアケース220との2分割構造を備えている。また、可動側筐体200の前端部には、可動フロントケース210と可動リアケース220とを取り付け固定するための取り付けネジ230が取り付けられている。本実施例の弾性シート部材206は、取り付けネジ230を覆い隠すように、可動側筐体200の前端部における下面に取り付けられている。これにより、弾性シート部材206は、閉状態で固定側筐体100と可動側筐体200の間の厚み方向のがたつきを抑制する機能と、取り付けネジ230を目隠しする機能とを兼用することができる。したがって、取り付けネジ用の目隠しカバー等を別途用意する必要がなくなり、部品点数を削減することができる。
上述してきたように、本実施例に係る携帯電話機10によれば、可動側筐体200における固定側筐体100との対向面に取り付けられ、固定側筐体100に向けて突設された凸部206aを有する弾性シート部材206と、凸部206aを固定側筐体100に向けて付勢し、閉状態にて付勢した凸部206aを固定側筐体100に対して弾性的に接触させるバネ部材208とを備えるので、閉状態での固定側筐体100と可動側筐体200との厚み方向のがたつきを効果的に抑制することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。
上記実施例では、凸部206aが、弾性シート部材206の下面における略中央部に突設されている例を示したが、凸部206aが、弾性シート部材206の下面における他の部位に設けられてもよい。
また、上記実施例では、バネ部材208が、板金構造体により構成される例を示したが、バネ部材208が、金属バネや樹脂バネ等のバネ性を備えた他の構造体により構成されてもよい。
また、上記実施例では、弾性シート部材206及びバネ部材208を可動側筐体200に設けた例を示したが、弾性シート部材206及びバネ部材208を固定側筐体100に設けてもよい。
また、上記実施例では、情報端末装置として、携帯電話機への適用例を説明したが、これに限定されない。例えば、本実施例の情報端末装置を、PDA(Personal Digital Assistants)のような小型情報処理端末、小型音楽再生装置、携帯テレビ、携帯型ゲーム機等の他の各種情報端末装置の場合に適用することができる。
10 携帯電話機
100 固定側筐体(第1の筐体)
200 可動側筐体(第2の筐体)
200a 凹部
206 弾性シート部材
206a 凸部
208 バネ部材
210 可動フロントケース
220 可動リアケース
230 取り付けネジ
300 連結機構

Claims (5)

  1. 第1の筐体と、第2の筐体とを連結機構を介してスライド自在に連結し、両筐体が互いに重なった閉状態と、両筐体が前記閉状態よりも小さい重なり範囲で重なった開状態との間で状態変更可能な情報端末装置であって、
    前記第2の筐体における前記第1の筐体との対向面に取り付けられ、前記第1筐体に向けて突設された凸部を有する弾性シート部材と、
    前記凸部を前記第1の筐体に向けて付勢し、前記閉状態にて前記付勢した凸部を前記第1の筐体に対して弾性的に接触させる付勢部材と
    を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記凸部の表面は、当該情報端末装置が前記開状態から前記閉状態へ状態変更するときに、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体がスライド移動する方向へ低く傾斜した斜面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記弾性シート部材は、当該情報端末装置が前記閉状態から前記開状態へ状態変更するときに、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体がスライド移動する方向の前記第2の筐体の端部における前記対向面に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置。
  4. 前記第2の筐体の端部には、当該第2の筐体を構成するフロントケースとリアケースとを取り付け固定するための取り付けネジが取り付けられており、
    前記弾性シート部材は、前記取り付けネジを覆い隠すように、前記第2の筐体の端部における前記対向面に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の情報端末装置。
  5. 前記付勢部材は、前記第2の筐体における前記第1の筐体との対向面に形成された所定の深さの凹部に嵌合されており、前記凸部を前記第1の筐体へ向けて付勢したときの当該付勢部材の撓みを、前記凹部に吸収させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報端末装置。
JP2009083760A 2009-03-30 2009-03-30 情報端末装置 Expired - Fee Related JP5169945B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009083760A JP5169945B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 情報端末装置
US12/732,456 US20100246110A1 (en) 2009-03-30 2010-03-26 Information terminal device
CN201010203323A CN101867630A (zh) 2009-03-30 2010-03-29 信息终端设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009083760A JP5169945B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 情報端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010239320A true JP2010239320A (ja) 2010-10-21
JP5169945B2 JP5169945B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=42783960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009083760A Expired - Fee Related JP5169945B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 情報端末装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20100246110A1 (ja)
JP (1) JP5169945B2 (ja)
CN (1) CN101867630A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012199713A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Fujitsu Ltd 電子機器
KR20130032195A (ko) * 2011-09-22 2013-04-01 엘지전자 주식회사 휴대 전자기기
CN111107191B (zh) * 2018-10-25 2021-08-31 北京小米移动软件有限公司 滑轨结构和电子设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292209A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Nec Saitama Ltd 折り畳み型携帯通信機
JP2008166992A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Toshiba Corp スライド開閉式電子機器
JP2008193629A (ja) * 2007-02-08 2008-08-21 Sanyo Electric Co Ltd スライド式携帯端末機

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4212708B2 (ja) * 1998-03-16 2009-01-21 富士通株式会社 情報処理装置及び電子機器
JP4366965B2 (ja) * 2003-03-10 2009-11-18 日本電気株式会社 携帯端末装置
US7003104B2 (en) * 2003-10-13 2006-02-21 Hanbit Precision Co., Ltd. Apparatus for opening and closing cover of cellular phone
JP3944506B2 (ja) * 2003-10-28 2007-07-11 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド スライド型携帯端末機及びそれに使用されるスライド装置
JP4963949B2 (ja) * 2005-12-12 2012-06-27 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド スライド型移動通信端末機
KR100662442B1 (ko) * 2005-12-12 2007-01-02 엘지전자 주식회사 슬라이드형 이동통신 단말기
JP4484859B2 (ja) * 2006-10-19 2010-06-16 シャープ株式会社 スライド式携帯機器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292209A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Nec Saitama Ltd 折り畳み型携帯通信機
JP2008166992A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Toshiba Corp スライド開閉式電子機器
JP2008193629A (ja) * 2007-02-08 2008-08-21 Sanyo Electric Co Ltd スライド式携帯端末機

Also Published As

Publication number Publication date
US20100246110A1 (en) 2010-09-30
CN101867630A (zh) 2010-10-20
JP5169945B2 (ja) 2013-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8014845B2 (en) Information terminal device
US20060111158A1 (en) Sliding-type Electronic Device with a Semi-Automatic Opening Mechanism
JP4783847B2 (ja) 携帯端末
JP2010178223A (ja) 情報端末装置及びヒンジユニット
JP2012029165A (ja) 開閉装置
JP5169945B2 (ja) 情報端末装置
US20110237313A1 (en) Mobile terminal apparatus
JP6125234B2 (ja) 携帯端末
JP5218212B2 (ja) 情報端末装置
US7761124B2 (en) Sliding mechanism for slide-type portable electronic device
US8947875B2 (en) Portable device
JP4865886B2 (ja) スライドユニット機構
JP5023364B2 (ja) 携帯端末装置
WO2009002103A2 (en) Sliding module and sliding device having the same
JP5733311B2 (ja) スライド機構、及び携帯機器
JP4505525B2 (ja) 携帯端末
JP2008187361A (ja) 携帯型無線端末機
JP2006186655A (ja) 携帯端末装置
JP5545747B2 (ja) 電子機器
JP5590625B2 (ja) スライド開閉式電子機器
US8254566B2 (en) Sliding mechanism and electronic device having the same
JP4871931B2 (ja) スライド式携帯端末
JP5025502B2 (ja) 携帯端末機器
JP2011204544A (ja) キーパッド及び携帯端末装置
JP5340855B2 (ja) 携帯電子機器及びスイッチ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees