JP2006294366A - 燃料電池装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池装置を小型化、軽量化し、単位体積あたりの発電効率を向上させる。
【解決手段】筐体110の内空にセルスタック10を収納し、筐体110の内壁面に設けた押付部材117〜119と、筐体の押付部材が設けられた内壁面の対向面との間にセルスタック10を配し、さらに押付部材117〜119によりセルスタック10を対向面に向かって押し付けることでセルスタック10を固定する燃料電池装置100である。セルスタック10の外周部に締結用のボルトを設ける空間が不要となり、燃料電池装置100を小型化、軽量化し、単位体積あたりの発電効率を向上させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池装置に関する。
近年では、高いエネルギー利用効率を実現できる燃料電池についての研究・開発が盛んにおこなわれている。燃料電池は、アノードガス中の水素ガスと空気中の酸素ガスとを電気化学的に反応させて化学エネルギーから電気エネルギーを直接取り出すものであり、将来性に富む有望な電池であると位置付けられている。
従来の燃料電池は膜電極接合体とセパレータとを交互に積層することでスタック化されており、二つのセパレータとその間に挟持された膜電極接合体とにより構成される燃料電池セルが直列に接続されている。膜電極接合体は固体高分子電解質膜の両面にガス拡散層を積層するとともに、ガス拡散層を囲繞するように枠状のガスケットが設けられたものである。セパレータは両面に流路を形成したものであり、セパレータの一方の面に形成された流路にはアノードガスが流れ、他方の面に形成された流路にはカソードガスが流れる。
膜電極接合体及びセパレータを交互に積層した状態を保持するために、従来は、膜電極接合体及びセパレータの外周部にボルト挿入穴を設け、両端部のエンドプレートを締め付けボルトで締め付けて固定していた(例えば特許文献1参照)。
特開2002−358993号公報
しかし、ボルト挿入穴を外周部に設けると、膜電極接合体及びセパレータが大きくなるため、発電装置が重くなる、小型化が困難になる、単位体積あたりの発電効率が低下する等の問題があった。
本発明の課題は、小型化、軽量化し、単位体積あたりの発電効率を向上させることができる燃料電池容器及び燃料電池装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、筐体の内空にセルスタックを収納し、前記筐体の内壁面に押付部材を設け、前記押付部材と前記筐体の前記押付部材が設けられた内壁面の対向面との間に前記セルスタックを配し、さらに前記押付部材により前記セルスタックを前記対向面に向かって押し付けることを特徴とする燃料電池装置である。
請求項1に記載の発明によれば、筐体の内空にセルスタックを収納し、筐体の内壁面に設けた押付部材と、筐体の押付部材が設けられた内壁面の対向面との間にセルスタックを配し、さらに押付部材によりセルスタックを対向面に向かって押し付けることでセルスタックを固定するため、セルスタックの外周部に締結用のボルトを設ける空間が不要となり、燃料電池装置を小型化、軽量化し、単位体積あたりの発電効率を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の燃料電池装置において、前記押付部材は弾性材の弾性力により前記セルスタックを前記対向面に向かって押し付けることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、壁面を貫通するネジ孔が設けられた筐体の内空にセルスタックを収納し、前記ネジ孔には押付ネジが螺合し、前記押付ネジは先端を前記筐体の内壁面よりも内側に突出させることで前記セルスタックを前記ネジ孔が設けられた壁面の対向面に向かって押し付けることを特徴とする燃料電池装置である。
請求項3に記載の発明によれば、壁面を貫通するネジ孔が設けられた筐体の内空にセルスタックを収納し、ネジ孔に螺合した押付ネジを前記筐体の内壁面よりも内側に突出させることで前記セルスタックを前記ネジ孔が設けられた壁面の対向面に向かって押し付けることでセルスタックを固定するため、セルスタックの外周部に締結用のボルトを設ける空間が不要となり、燃料電池装置を小型化、軽量化し、単位体積あたりの発電効率を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の燃料電池装置において、前記筐体は円筒状であり、前記ネジ孔は前記円筒の上面又は下面のいずれか一方を開口して設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、燃料電池装置を小型化、軽量化し、単位堆積あたりの発電効率を向上させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る発電装置200のブロック図である。この発電装置200は、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳、腕時計、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ゲーム機器、遊技機、その他の電子機器に備え付けられたものであり、電子機器本体を動作させるための電源として用いられる。
発電装置200は、メタノール等の燃料と水を別々に又は混合した状態で貯留した燃料容器201と、燃料容器201から供給された燃料と水を気化させる気化器203と、燃料容器201から燃料と水を吸引するとともに吸引した燃料と水を気化器203に供給する燃料ポンプ202と、気化器203から供給された燃料と水の混合気を水素ガスと二酸化炭素ガス等を化学反応式(1)、(2)のように生成する改質器204と、改質器204から供給された混合気中の一酸化炭素を化学反応式(3)のように酸化させることで混合気から一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去器205と、一酸化炭素除去器205から供給された混合気のうち水素ガスと外気の酸素ガスとの電気化学反応により電気エネルギーを生成する燃料電池装置100と、外気の空気を吸引するとともに吸引した空気を一酸化炭素除去器205及び燃料電池装置100に供給する空気ポンプ206と、を備える。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
2CH3OH+H2O→5H2+CO+CO2 …(2)
2CO+O2→2CO2 …(3)
なお、燃料容器201に貯留された燃料は、メタノールの代わりに、エタノール等のアルコール類やガソリンといった水素原子を含む化合物が適用可能である。
図2は、スタック型の燃料電池装置100の斜視図であり、図3は図2のIII−III切断線の矢視断面図である。図2及び図3に示すように、この燃料電池装置100は、片面セパレータ1、膜電極接合体2、両面セパレータ3、膜電極接合体4、両面セパレータ5、膜電極接合体6、両面セパレータ7、膜電極接合体8、片面セパレータ9がこの順に積層されたセルスタック10と、セルスタック10の陰極側の集電板101と、陽極側の集電板102と、絶縁板105と、これらを収納する燃料電池容器110とを備える。
セルスタック10は、複数の燃料電池セルが電気的に直列に接続されるように積層されたものである。ここで、各燃料電池セルは、膜電極接合体2が片面セパレータ1及び両面セパレータ3によって挟まれた構造、膜電極接合体4が両面セパレータ3,5によって挟まれた構造、膜電極接合体6が両面セパレータ5,7によって挟まれた構造、又は膜電極接合体8が両面セパレータ7及び片面セパレータ9によって挟まれた構造である。両面セパレータ3,5,7は隣接する燃料電池セルの双方の構造を兼ね、隣接する燃料電池セルは両面セパレータ3,5,7により直列に接続される。燃料電池セルの数は、各膜電極接合体2,4,6,8の起電力と、燃料電池装置100に要求される出力電圧によって定まる。
図4及び図5を用いて膜電極接合体2,4,6,8について説明する。なお、いずれの膜電極接合体2,4,6,8も同様に構成されている。図4は、膜電極接合体2の平面図であり、図5は、図4に示された切断線V−Vに沿った矢視断面図である。図4、図5に示すように、この膜電極接合体2は、固体高分子電解質膜21と、ガス拡散層22,23と、触媒24,25と、ガスケット26,27とを備えて構成されている。
固体高分子電解質膜21は、矩形状又は正方形状に形成された膜であって、水素イオン(H+)を選択的に透過させるものである。固体高分子電解質膜21の両面であってそれぞれの中央部には、触媒24,25が矩形状又は正方形状に成膜されている。触媒24上には、ガス透過性と電気伝導性を有するガス拡散層22が成膜され、触媒25上には、ガス透過性と電気伝導性を有するガス拡散層23が成膜されている。ガス拡散層22はアノード(水素極)として機能し、ガス拡散層23はカソード(酸素極)として機能する。
固体高分子電解質膜21の外周部であって、一方の面には、ガス拡散層22を囲繞するよう矩形枠型又は正方形枠型のガスケット26が設けられており、他方の面には、ガス拡散層23を囲繞するよう矩形枠型又は正方形枠型のガスケット27が設けられている。ガスケット26,27は絶縁体であり、かつ弾性体である。ガスケット26,27は膜電極接合体2を挟む片面セパレータ1と両面セパレータ3との間に、ガス拡散層22,23及び触媒24,25を配置するためのスペーサーとして機能するとともに、片面セパレータ1より供給されるアノードガス及び両面セパレータ3より供給されるカソードガスが燃料電池装置100から漏れ出すことを防ぐガスシールとしても機能する。このようなガスケット26,27は、例えばイソブチレンゴムを用いて形成することができる。
さらに、膜電極接合体2には、ガス拡散層22,23の外周部にアノードガス導入孔31、アノードガス排出孔32、カソードガス導入孔33及びカソードガス排出孔34が形成されている。アノードガス導入孔31、アノードガス排出孔32、カソードガス導入孔33及びカソードガス排出孔34は、それぞれ固体高分子電解質膜21及びガスケット26,27を貫通している。
なお、アノードガスとは、水素ガスを含むガスを意味し、具体的には改質器204で生成された水素ガスやその他の副生成ガス(例えば、二酸化炭素ガス)等を含むガスを意味する。カソードガスとは、酸素ガスを含むガスを意味し、具体的には空気を意味する。アノードガスは上述の一酸化炭素除去器205から供給され、カソードガスは空気ポンプ206によって供給される。
図6及び図7を用いて両面セパレータ3,5,7について説明する。なお、いずれ両面セパレータ3,5,7も同様に構成されている。
図6は、両面セパレータ3の両面のうちガス拡散層23に接する面の平面図であり、図7は、図6に示された切断面VII−VIIに沿った矢視断面図である。
両面セパレータ3は矩形板又は正方形板に形成した金属板を積層し、表面に低抵抗の金メッキを施したものである。ここで、金属板の素材としては、アルミニウムやステンレス等を用いることができる。両面セパレータ3には、その一方の面から他方の面まで貫通したアノードガス導入孔41、アノードガス排出孔42、カソードガス導入孔43及びカソードガス排出孔44が形成されている。ここで、アノードガス導入孔41、アノードガス排出孔42、カソードガス導入孔43及びカソードガス排出孔44はそれぞれ、膜電極接合体2のアノードガス導入孔31、アノードガス排出孔32、カソードガス導入孔33、カソードガス排出孔34と相対する位置に形成されている。
両面セパレータ3の上面(膜電極接合体2のガス拡散層23に接する面)であってその中央部には、図6に示すように、葛折り状の蛇行溝45が形成されている。蛇行溝45の一端部はカソードガス導入孔43に導かれ、他端部はカソードガス排出孔44に導かれている。蛇行溝45がガス拡散層23により蓋されることで、カソードガス導入孔43からカソードガス排出孔44まで連なったカソードガス流路が形成される。
両面セパレータ3の下面(膜電極接合体4のガス拡散層22に接する面)であってその中央部には、図6に破線で示すように、葛折り状の蛇行溝46が形成されている。蛇行溝46の一端部はアノードガス導入孔41に導かれ、他端部はアノードガス排出孔42に導かれている。蛇行溝46がガス拡散層22により蓋されることで、アノードガス導入孔41からアノードガス排出孔42まで連なったアノードガス流路が形成される。
図3を用いて片面セパレータ1,9及び集電板101,102について説明する。
片面セパレータ1は、上面で集電板101と接触しており、複数の金属板を積層し表面に金メッキを施してなる。片面セパレータ1には、アノードガス導入孔51、アノードガス排出孔52(図示せず)、カソードガス導入孔53(図示せず)及びカソードガス排出孔54が形成されている。
アノードガス導入孔51は、膜電極接合体2のアノードガス導入孔31に相対する位置に形成され、アノードガス排出孔52は、膜電極接合体2のアノードガス排出孔32に相対する位置に形成され、カソードガス導入孔53は、膜電極接合体2のカソードガス導入孔33に相対する位置に形成され、カソードガス排出孔54は、膜電極接合体2のカソードガス排出孔34に相対する位置に形成されている。
また、片面セパレータ1の下面(膜電極接合体2のガス拡散層22に接する面)には、両面セパレータ3,5,7の蛇行溝46と同様に、一端部がアノードガス導入孔51に導かれ、他端部はアノードガス排出孔52に導かれる蛇行溝66が設けられている。
片面セパレータ9は、下面で集電板102の上面と接触して固定されており、両面セパレータ3と同様に複数の金属板を積層し表面に金メッキを施してなる。片面セパレータ9には、カソードガス導入孔63(図示せず)及びカソードガス排出孔64が形成されている。
カソードガス導入孔63は、膜電極接合体8のカソードガス導入孔33に相対する位置に形成され、カソードガス排出孔64は、膜電極接合体8のカソードガス排出孔34に相対する位置に形成されている。
また、片面セパレータ9の上面(膜電極接合体8のガス拡散層23に接する面)には、両面セパレータ3,5,7の蛇行溝45と同様に、一端部がカソードガス導入孔63に導かれ、他端部はカソードガス排出孔64に導かれる蛇行溝45が設けられている。
集電板101の上面は燃料電池容器110の内周面に接触しており、金属板の表面に金メッキを施してなる。集電板101には、アノードガス導入孔71、アノードガス排出孔72、カソードガス導入孔73及びカソードガス排出孔74が形成されている。
アノードガス導入孔71は、片面セパレータ1のアノードガス導入孔51に相対する位置に形成され、アノードガス排出孔72(図示せず)は、片面セパレータ1のアノードガス排出孔52に相対する位置に形成され、カソードガス導入孔73(図示せず)は、片面セパレータ1のカソードガス導入孔53に相対する位置に形成され、カソードガス排出孔74は、片面セパレータ1のカソードガス排出孔54に相対する位置に形成されている。また、集電板101の側部には、燃料電池装置100の陰極側の端子103が設けられている。
集電板101の上下面には、図示しないが、アノードガス導入孔71、アノードガス排出孔72、カソードガス導入孔73及びカソードガス排出孔74を囲むようにパッキンが設けられている。パッキンは、アノードガス導入孔71、アノードガス排出孔72、カソードガス導入孔73、カソードガス排出孔74と、片面セパレータ1のアノードガス導入孔51、アノードガス排出孔52、カソードガス導入孔53、カソードガス排出孔54との間を封止するとともに、後述する燃料電池容器110のアノードガス導入孔81、アノードガス排出孔82、カソードガス導入孔83、カソードガス排出孔84との間を封止する。
集電板102は金属板の表面に金メッキを施してなる。集電板102の上面は片面セパレータ9の下面に接触しており、下面は絶縁板105に接触している。集電板102の側部には、燃料電池装置100の陽極側の端子104が設けられている。絶縁板105は集電板102を押付ネジ117,118,119から絶縁する。なお、押付ネジ117,118,119の先端が絶縁されている場合には、絶縁板105は不要である。
燃料電池容器110は、セルスタック10を絶縁板105とともに収納する。以下、燃料電池容器110について、図8〜図11を用いて説明する。図8は図2の矢印VIII方向から見た平面図であり、図9は図2の矢印IX方向から見た底面図であり、図10は図2の矢印X方向から見た正面図、図11は図10の切断線XI−XIに沿った矢視断面図である。
燃料電池容器110は、筐体111と、押付ネジ117,118,119とから構成される。
図8〜図11に示すように、筐体111は、全体が直方体箱状であり、正面に開口112を有し中空に形成されている。筐体111の上部には、集電板101のアノードガス導入孔71、アノードガス排出孔72、カソードガス導入孔73及びカソードガス排出孔74と対応する位置に、アノードガス導入孔81、アノードガス排出孔82、カソードガス導入孔83、カソードガス排出孔84が形成されている。また、筐体111の上面には、アノードガス導入孔81、アノードガス排出孔82、カソードガス導入孔83、カソードガス排出孔84の設けられた部分が突出し、外部機器に接続するガス継手91,92,93,94が形成されている。
筐体111の底部には、複数のネジ孔114,115,116が設けられており、各ネジ孔114,115,116には、押付ネジ117,118,119がそれぞれ螺合している。ネジ孔114,115,116の中心線はセパレータ1,3,5,7,9及び膜電極接合体2,4,6,8の面と垂直な方向(セルスタック10の積層方向)と平行であることが好ましいが、垂直な方向に限らず、交差する方向であれば、これに限らない。
押付ネジ117,118,119は、全長にわたって直径が一様となる頭がないネジである。押付ネジ117,118,119の頭頂面には、ネジ回し用の刷り割り溝117a,118a,119aが設けられている。
筐体111や押付ネジ117,118,119の素材としては、金属等の導体や、セラミックス、エンジニアリングプラスチック等の絶縁体を用いることができる。なお、筐体111に導体を用いる場合には、内周面に絶縁塗装を施す必要がある。一方、押付ネジ117,118,119に絶縁体を用いる場合には、絶縁板105が不要となる。
筐体111によるセルスタック10の締め付け方法について以下に説明する。
まず、押付ネジ117,118,119の筐体111の内側の先端部が内壁面より突出しないように、押付ネジ117,118,119を緩める。次いで、集電板101と、片面セパレータ1、膜電極接合体2、両面セパレータ3、膜電極接合体4、両面セパレータ5、膜電極接合体6、両面セパレータ7、膜電極接合体8、片面セパレータ9を含むセルスタック10と、集電板102とを積層し、絶縁板105とともに、開口112から筐体111の内部空間へ挿入する。
その後、押付ネジ117,118,119を締め付け、押付ネジ117,118,119の先端を内壁面より突出させ、集電板101,102、絶縁板105、及びセルスタック10を筐体111の上側の内壁面と押付ネジ117,118,119の先端との間に挟み、さらに、押付ネジ117,118,119を締めることで、セルスタック10を締め付けて固定することができる。これにより、燃料電池装置100による電力の生成をする準備が完了する。
次に、燃料電池装置100による電力の生成について説明する。
ガス継手91を通じて、アノードガス導入孔31,41,51,71,81に供給されたアノードガスは、膜電極接合体2,4,6,8のガス拡散層22により蓋をされた蛇行溝46を流動してアノードガス排出孔32,42,52,72,82を通り、ガス継手92から排出される。アノードガスが蛇行溝46を流動している時は、電気化学反応式(4)に示すように水素ガスが触媒24の作用を受けて水素イオンと電子とに分離し、電子がガス拡散層22により取り出され、水素イオンが固体高分子電解質膜21を透過する。
2→2H++2e- …(4)
ガス拡散層22により取り出された電子は両面セパレータ3,5,7を介して隣接する膜電極接合体2,4,6のガス拡散層23に伝導する。あるいは、膜電極接合体2のガス拡散層22により取り出された電子は、片面セパレータ1、集電板101を介して端子103から外部回路を通って端子104から集電板102に戻り、片面セパレータ9を介して膜電極接合体8のガス拡散層23に伝導する。このとき、セパレータ1,3,5,7,9は筐体111から絶縁されているため、セパレータ同士がショートすることはない。
ガス継手93を通じて、酸素ガスを含むカソードガス(ここでは、空気)がカソードガス導入孔33,43,53,63,73,83に供給され、膜電極接合体2,4,6,8のガス拡散層23により蓋をされた蛇行溝45を流動してカソードガス排出孔34,44,54,64,74,84を通り、ガス継手94から排出される。カソードガスが蛇行溝45を流動している時は、電気化学反応式(5)に示すように触媒25の作用を受け、酸素が固体高分子電解質膜21を透過した水素イオン及びガス拡散層23に伝導した電子と反応し、水が生成される。
2H++1/2O2+2e-→H2O …(5)
以上のようにして、それぞれの膜電極接合体2の両面において起電力が発生する。膜電極接合体2のガス拡散層22,23が導電性の両面セパレータ3や片面セパレータ1と接するようにして膜電極接合体2、両面セパレータ3及び片面セパレータ1が積層されているので、膜電極接合体2を単位セルとした場合、単位セルが両面セパレータ3により直列接続された状態となっている。
このように、燃料電池装置100では、ガス拡散層22,23で電気化学反応(4)、(5)が起こり、またガス拡散層22,23に対応する固体高分子電解質膜21の部分を水素イオンが透過することで、起電力を発生させる。このため、燃料電池装置100の電気の伝導方向に垂直な断面におけるガス拡散層22,23の面積が、燃料電池装置100の単位体積あたりの発電効率を決定する。
上記構造の燃料電池装置100では、セパレータ1,3,5,7,9及び膜電極接合体2,4,6,8を積層したセルスタック10を筐体111に収納し、押付ネジ117,118,119により、セルスタック10を筐体111の上側の内壁面に向かって積層方向に押し付けることでセルスタック10を固定している。このため、従来のように、セパレータ1,3,5,7,9及び膜電極接合体2,4,6,8の外周部にボルト孔を設け、複数のボルトの引張力でセルスタック10を締め付ける場合と比較して、ガス拡散層22,23を同一の大きさに保ちながらセパレータ1,3,5,7,9及び膜電極接合体2,4,6,8の大きさを小さくすることができる。したがって、燃料電池装置100の単位体積あたりの発電効率を向上させることができる。
また、従来の締め付け方法では、セパレータ1,3,5,7,9及び膜電極接合体2,4,6,8を厚さ方向に均等に圧縮するので、外周部に長いボルトを複数設け、これらを少しずつ締め付ける必要がある。また、外周部に太いボルトを用いると、セパレータ1,3,5,7,9及び膜電極接合体2,4,6,8の外周部の面積が大きくなるため、細いボルトを用いる必要がある。細いボルトを用いると、充分な締め付け力を得るのに必要なボルトの本数が多くなり、締め付けの手間が多くなる。
これに対し、上記構造では、下面から押し付けるため、太くて短いネジを用いることができる。太いネジを用いることで少ないネジ数で充分な締め付け力を得ることができるので、ネジ数を減らして締め付けの手間を低減することができる。
〔変形例1〕
なお、筐体111の開口112を板材等で閉塞し、溶接、ロウ付け、接着剤、ネジ止めその他の手段にして固定し、筐体111の締め付け方向の剛性を高めてもよい。その場合、端子103,104は板材に設けた穴から外部へ突出させたり、配線等で外部へ引き出したりしてもよい。
〔変形例2〕
あるいは、筐体111の締め付け方向の剛性が充分にある場合には、例えば図12の斜視図に示すように、筐体111の側面に開口113を設け、フレーム構造としてもよい。このように開口113を設けることで、セルスタック10の空冷が容易になる。
〔変形例3〕
なお、上記実施の形態では、直方体状の筐体111を用いたが、例えば立方体状の筐体を用いてもよい。また、上記実施の形態では、押付ネジ117,118,119を筐体111の長方形状の底部に長手方向に3つ並べたが、例えば平面視正方形状の筐体の底部に2×2の4つ設けてもよいし、あるいは周囲4つに中央に1つの5つ設けてもよい。
〔変形例4〕
また、筐体111にネジ孔114,115,116及び押付ネジ117,118,119を設ける代わりに、筐体111の底部と絶縁板105との間にバネ材やゴム材等の弾性部材を設け、弾性部材の圧縮力により、絶縁板105を上方へ押圧してセルスタック10を押し付けてもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態における燃料電池装置120は、以下に説明することを除いて、第1の実施の形態における燃料電池装置100と同様に構成されている。
図13は第2の実施の形態の燃料電池装置120を示す分解斜視図である。本実施の形態の燃料電池装置120は、図13に示すように、下部に内部空間と同径の開口132を有する筒状の筐体131と、開口132に螺合する押付ネジ170とからなる燃料電池容器130と、円板状の集電板140と、円筒形のセルスタック150とからなる。筐体131には開口132より集電板140及びセルスタック150が挿入され、開口132が押付ネジ170により閉塞される。
筐体131の上部には、第1の実施の形態と同様にアノードガス導入孔81、アノードガス排出孔82、カソードガス導入孔83、カソードガス排出孔84が設けられ、ガス継手91,92,93,94が形成されている。また、筐体131の上部中央には、端子孔133が設けられている。
筐体131の内面であってその下部には、開口132の部分に押付ネジ170が螺合するメネジ134が設けられている。また、筐体131の内周面(メネジ134部分を含む)には、後述する係合突起142a,142b,151a,151b,152a,152b,・・・,158a,158b,159a,159bと係合する係合溝135a,135bが、集電板140及びセルスタック150の挿入方向に設けられている。
集電板140には、第1の実施の形態と同様にアノードガス導入孔71、アノードガス排出孔72、カソードガス導入孔73及びカソードガス排出孔74が形成されている。また、集電板140の上面の中央には、上向きに突出した円筒形の端子141が設けられている。端子141は燃料電池装置120の陰極側の出力端子として機能する。
また、集電板140の側部には、係合溝135a,135bと対応する位置に、係合突起142a,142bが設けられている。
セルスタック150は、円板状の片面セパレータ151、円板状の膜電極接合体152、円板状の両面セパレータ153、円板状の膜電極接合体154、円板状の両面セパレータ155、円板状の膜電極接合体156、円板状の両面セパレータ157、円板状の膜電極接合体158、円板状の片面セパレータ159を交互に積層して形成されている。
膜電極接合体152,154,156,158は、若干形状が異なるものの、第1の実施の形態と同様に、固体高分子電解質膜21と、ガス拡散層22,23と、触媒24,25と、ガスケット26,27とを備えて構成され、アノードガス導入孔31、アノードガス排出孔32、カソードガス導入孔33及びカソードガス排出孔34が形成されている。
セパレータ151,153,155,157,159には、若干形状が異なるものの、第1の実施の形態と同様に、アノードガス導入孔41,51、アノードガス排出孔42,52、カソードガス導入孔43,53,63及びカソードガス排出孔44,54,64、蛇行溝45,46が形成されている。
さらに、本実施の形態では、各セパレータ151,153,155,157,159及び膜電極接合体152,154,156,158の側部には、係合溝135a,135bと対応する位置に、係合突起151a,151b,152a,152b,・・・,158a,158b,159a,159bがそれぞれ設けられている。セパレータ151,153,155,157,159と膜電極接合体152,154,156,158とは、係合突起151a,152a,・・・,158a,159aの位置が一致し、かつ係合突起151b,152b,・・・,158b,159bの位置が一致するように重ね合わせられる。
押付ネジ170はメネジ134に螺合し、集電板140及びセルスタック150を下面から積層方向に押し付ける。押付ネジ170は金属製のネジの表面に金メッキを施してなり、陽極側の集電板として機能する。さらに、押付ネジ170には、図示しない配線が接続され、燃料電池装置120の陰極側の出力端子としても機能する。
筐体131及び押付ネジ170によるセルスタック150の締め付けは以下のように行う。
まず、集電板140とセルスタック150とを、係合突起142a,151a,152a,・・・,158a,159aの位置、及び係合突起142b,151b,152b,・・・,158b,159bの位置がそれぞれ一致するように重ね合わせる。これにより、アノードガス導入孔31,41,51,71,81の位置が一致し、アノードガス排出孔32,42,52,72,82の位置が一致し、カソードガス導入孔33,43,53,63,73,83の位置が一致し、カソードガス排出孔34,44,54,64,74,84の位置が一致する。
次いで、重ね合わせた集電板140とセルスタック150とを、係合突起142a,151a,152a,・・・,158a,159aが係合溝135aと係合し、かつ、係合突起142b,151b,152b,・・・,158b,159bが係合溝135bと係合するように、開口132から挿入する。
次いで、押付ネジ170を回転させてメネジ134に螺合させ、筐体131の開口132を閉塞するとともに、集電板140及びセルスタック150を筐体131の上側の内壁面に押し付ける。このとき、係合突起142a,151a,152a,・・・,158a,159aが係合溝135aと係合し、係合突起142b,151b,152b,・・・,158b,159bが係合溝135bと係合しているので、押付ネジ170を回転させても、集電板140、セパレータ151,153,155,157,159、及び接合体152,154,156,158は回転しない。したがって、アノードガス導入孔31,41,51,71,81、アノードガス排出孔32,42,52,72,82、カソードガス導入孔33,43,53,63,73,83、カソードガス排出孔34,44,54,64,74,84の配置がずれることがない。
以上により、燃料電池装置120による電力の生成をする準備が完了する。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、燃料電池装置120の単位体積あたりの発電効率を向上させることができる。また、1つの押付ネジ170のみでセルスタック150の締め付けを行うので、締め付けの手間を大幅に低減することができる。さらに、押付ネジ170によりセルスタック150の全面を押圧するので、セルスタック150の全面に一様に押圧力を作用させることができる。
〔変形例5〕
なお、押付ネジ117,118,119や押付ネジ170の頭頂面形状を、例えば図14(a)に示すように五角形状にするとともに、これに対応する五角形状の穴を有するレンチを作成してもよい。また、ネジ頭頂面を図14(b)に示すように中央に孔117bを有する筒状にするとともに刷り割り溝117c,117cを有する形状にし、これに対応して、筒状の孔117bに挿入される太さの棒状で外周部に刷り割り溝117c,117cに係合する突起を有するレンチを作成してもよい。あるいは、ネジ頭頂面に図14(c)に示すように角部が内側に凹んだ四角形状の溝117dを設け、この溝117dと同形状の先端部を有し、溝117dに係合するレンチを作成してもよい。そしてレンチをメーカーが管理することで、燃料電池装置のユーザが市販のドライバーや六角レンチを用いて分解できなくなり、ユーザに対する安全性を確保することができる。
〔変形例6〕
また、押付ネジ117,118,119や押付ネジ170を筐体111や筐体131の上部に螺合させ、セルスタック10,150を上方から下側の内壁面に押し付けてもよい。この場合、集電板101,140が筐体111,131から離隔するので、ガスが漏れないようにガス継手91,92,93,94を集電板101,140と一体に設け、筐体111,131に挿通させる必要がある。
〔変形例7〕
以上の実施の形態においては、水素を改質して燃料電池装置100に供給したが、これに限らず、気化器203、改質器204、一酸化炭素除去器205を設けることなしにメタノール等の燃料を気化した状態で燃料電池装置100に供給して発電する直接型燃料電池に利用してもよい。その場合、固体高分子電解質膜21をダイレクトメタノール型用の電解質膜に変更する。
発電装置200のブロック図である。 燃料電池装置100の斜視図である。 図2のIII−III切断線の矢視断面図である。 膜電極接合体2の平面図である。 図4の切断線V−Vに沿った矢視断面図である。 両面セパレータ3の両面のうちガス拡散層23に接する面の平面図である。 図6の切断面VII−VIIに沿った矢視断面図である。 図2の矢印VIII方向から見た平面図である。 図2の矢印IX方向から見た底面図である。 図2の矢印X方向から見た正面図である。 図10の切断線XI−XIに沿った矢視断面図である。 筐体111の変形例を示す斜視図である。 燃料電池装置120を示す分解斜視図である。 押付ネジ117,118,119,170の頭頂面の形態例を示す図である。
符号の説明
100,120 燃料電池装置
110,130 燃料電池容器
111,131 筐体
117,118,119,170 押付ネジ
1,9 片面セパレータ
3,5,7 両面セパレータ
2,4,6,8 膜電極接合体

Claims (4)

  1. 筐体の内空にセルスタックを収納し、
    前記筐体の内壁面に押付部材を設け、
    前記押付部材と前記筐体の前記押付部材が設けられた内壁面の対向面との間に前記セルスタックを配し、
    さらに前記押付部材により前記セルスタックを前記対向面に向かって押し付けることを特徴とする燃料電池装置。
  2. 前記押付部材は弾性材の弾性力により前記セルスタックを前記対向面に向かって押し付けることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池装置。
  3. 壁面を貫通するネジ孔が設けられた筐体の内空にセルスタックを収納し、
    前記ネジ孔には押付ネジが螺合し、
    前記押付ネジは先端を前記筐体の内壁面よりも内側に突出させることで前記セルスタックを前記ネジ孔が設けられた壁面の対向面に向かって押し付けることを特徴とする燃料電池装置。
  4. 前記筐体は円筒状であり、
    前記ネジ孔は前記円筒の上面又は下面のいずれか一方を開口して設けられていることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池装置。
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