JP2006291993A - 水素貯蔵タンク - Google Patents

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光矢 細江
Takanori Suzuki
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Abstract

【課題】水素の貯蔵量が大きく、外観品質に優れた水素貯蔵タンクを構成する。
【解決手段】水素吸着材48を封止袋50に分割する。複数個の封止袋50を、第1ケーシング12及び第2ケーシング14において、第1底板16、第1フランジ20、第2フランジ22及び第2底板18によって区画される第1室24、第2室26及び第3室28に収容し、次いで、仕切板52で覆われた第2ケーシング14を第1ケーシング12に被せる。その後、第1ケーシング12と第2ケーシング14の底面同士及び側周壁部同士を接合する。
【選択図】図3

Description

本発明は、水素ガスを吸着可能な水素吸着材を容器内に収容して構成される水素貯蔵タンクに関する。
近年における環境保護への関心の高まりから、H2Oが排出されるのみで、炭化水素ガスやNOx、SOx等を排出することのない燃料電池が着目されている。
燃料電池を運転するに際しては、水素を含有する燃料ガスを供給する必要がある。このため、水素貯蔵タンクが付設される。この水素貯蔵タンクにおける水素貯蔵量が多いほど、燃料電池の運転時間が長くなる。そこで、容器内に水素吸着材を収容して水素貯蔵タンクを構成することが検討されている(例えば、特許文献1参照)。この場合、水素吸着材が水素を吸着保持するので、水素吸着材が収容されていない場合に比して多くの水素を貯留することができる。
粉末状の水素吸着材を容器内に充填する場合、該水素吸着材を容器の開口から導入し、その自重によって容器内を降下させる手法が一般的である。この際、必要に応じて容器をプラスチックハンマ等で叩打したり、加振器で振動させたりして容器を揺動することにより、水素吸着材を容器内で均等に分散させるようにしている。水素吸着材が偏在した場合、水素の吸着・放出速度が低下するからである。
同時に、前記の叩打や加振により、堆積された粉末粒子同士間に空隙が生じないようにしている。水素吸着材の目標充填量は、導入された水素吸着材の嵩密度が真密度の40%〜50%の間が好適とされており、空隙が生じると、嵩密度が小さくなるからである。
しかしながら、この場合、容器内で浮遊する粉末粒子も少なからず存在するため、目標量の水素吸着材を充填するまでに長時間を要する。これは、容器が著しく長尺な場合に特に顕著となる。従って、水素吸着材の粉末粒子間に空隙が生じ易くなり、水素吸着材を目標量まで充填することが困難となる。この場合、必然的に、水素貯蔵量が少なくなる。
また、容器を叩打する場合、該容器に傷や陥没が形成されることが多く、このために容器の外観品質が低下してしまう。その上、容器に取り付けられたボルト等が弛緩することもある。
さらに、水素吸着材として水素吸蔵合金を選定した場合、水素の吸蔵・放出を行うために熱交換が必要となる。このため、容器に熱媒体流路を設けることがある(例えば、特許文献2参照)。この場合、水素吸蔵合金を容器内で均一に充填することが困難となり、上記したように、水素の吸蔵・放出速度が低下してしまう。
特開2000−210559号公報 特開2004−286178号公報
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、所定量の水素吸着材を容器内に略均等に収容することが極めて容易であり、また、外観品質が良好であるとともに取付部材が弛緩することを回避可能な水素貯蔵タンクを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、水素を吸着ないし吸蔵する水素吸着材を容器内に収容した水素貯蔵タンクにおいて、
前記水素吸着材は、水素を透過可能で且つ可撓性を有する素材からなる封止袋に分割して封入され、
複数個の前記封止袋が前記容器内に収容されていることを特徴とする。なお、本発明における水素吸着材とは、水素を可逆的に保持・放出可能な物質を指称する。すなわち、水素吸着材は、水素を物理的に吸着するものであってもよいし、水素を化学的に吸蔵するものであってもよい。
水素吸着材を封止袋に封入し、この封止袋を容器内に収容することで、水素吸着材を容器内に分割して配置することが可能となる。これにより、容器内で水素吸着材が偏在することを回避することができ、水素の貯蔵・放出速度が低下することを回避することができる。
また、封止袋が可撓性を有するので、例えば、容器内に熱媒体や冷却媒体を流通するための流通管が配されている場合においても、該流通管に封止袋が干渉することがない。従って、この場合においても、水素吸着材が偏在することを回避することができる。
さらに、この場合、封止袋を容器に充填する際に該容器を叩打する必要も振動させる必要もない。このため、外観品質に優れた水素貯蔵タンクを構成することができるとともに、取付部材が弛緩する懸念を払拭することができる。
しかも、封止袋を容器に収容する作業は、水素吸着材の粉末を容器に充填する作業に比して簡素であり、作業時間も短いという利点がある。
なお、水素吸着材の全量を均等に分割して封止袋に封入し、これを容器内に収容することが好ましい。これにより、水素吸着材が偏在することを一層容易に回避することができるからである。
また、容器内に封止袋を位置決めするためのフランジを設けることが好ましい。これにより、例えば、水素貯蔵タンクを運搬したりした場合等に封止袋が位置ずれを起こして偏在することを回避することができる。
ここで、封止袋の好適な材質としては、ポリウレタン、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、エポキシ、アセテート、4フッ化エチレン、ナイロン66、繊維状活性炭、ガラス繊維を挙げることができる。
本発明によれば、水素吸着材を分割して封止袋に封入し、これを容器内に収容するようにしている。このため、容器内で水素吸着材が偏在することを防止することができ、結局、水素の貯蔵・放出速度が低下することを回避することができる。
また、この場合、封止袋を容器内に収容する際に該容器を叩打したり振動させる必要がない。このため、外観品質に優れるとともに取付部材の弛緩の懸念がない水素貯蔵タンクを構成することができる。
以下、本発明に係る水素貯蔵タンクにつき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
はじめに、第1実施形態に係る水素貯蔵タンクを構成する容器10の概略2分割斜視説明図を図1に示す。この容器10は、互いに略同一構成の第1ケーシング12及び第2ケーシング14を有する。第1ケーシング12の各端部には第1底板16、第2底板18がそれぞれ接合されており、これら第1底板16、第2底板18から所定距離だけ離間して第1フランジ20、第2フランジ22が接合されている。このため、第1底板16と第1フランジ20との間、第1フランジ20と第2フランジ22との間、第2フランジ22と第2底板18との間に、第1室24、第2室26、第3室28がそれぞれ設けられた形態となっている。
半円ディスク形状のこれら第1底板16、第1フランジ20、第2フランジ22及び第2底板18には複数個の通孔30、32、34、36がそれぞれ設けられており、これら通孔30、32、34、36には、熱媒体を流通するための熱媒流通管38が通されている。なお、熱媒流通管38は、第2底板18の外部で転回するように屈曲しており、従って、熱媒体は、第1底板16から第2底板18までを往路、第2底板18から第1底板16までを復路として熱媒流通管38内を流通する。
また、第2フランジ22、第1フランジ20には、水素を第2室26、第1室24に到達させるための水素流通孔40が複数個設けられている。
そして、第2底板18には、水素を容器10(第3室28)内に導入するための水素入出管42が設けられている。
残余の第2ケーシング14は、水素入出管42が設けられていないことを除いては第2ケーシング14と同様に構成されており、従って、同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
これら第1ケーシング12及び第2ケーシング14に収容される水素吸着材は、予め、図2Aに示す袋材44に封入される。この袋材44は、水素が透過可能な素材からなり、且つ外力が付加された際に容易に変形する。換言すれば、袋材44は、水素透過性を有し、且つ可撓性を示す素材からなる。このような素材の好適な例としては、ポリウレタン、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、エポキシ、アセテート、4フッ化エチレン、ナイロン66、繊維状活性炭、ガラス繊維を挙げることができる。例えば、これらの織布又は不織布を袋材44とすればよい。
水素吸着材を袋材44に封入するに際しては、図2Aに示すように、先ず、床面に立設した円筒状支持治具46の内周壁に沿って袋材44を挿入し、図2Bに示すように、袋材44の開口を介して所定量の水素吸着材48を充填する。充填の際には、必要に応じ、円筒状支持治具46の外周壁をプラスチックハンマで叩打するようにしてもよいし、加振器で振動を付与するようにしてもよい。さらに、導入を休止して上方から水素吸着材48(粉末)を押圧した後、導入を再開するようにしてもよい。以上の操作により、粉末粒子間に空隙が生じることを回避することができる。
ここで、水素吸着材48としては、錯体、活性炭、カーボンナノチューブ、アモルファスカーボン、グラファイト、ゼオライト又はメソポーラスシリケート等が例示される。この中、錯体の1種である、金属原子又は金属イオンを有機分子又は有機イオンが囲繞するように配位結合した構造の金属−有機骨格構造体が特に好ましい。金属−有機骨格構造体は、ゲスト分子が存在しない場合であっても安定な多孔性骨格構造を維持するからである。なお、水素ガスは、この多孔性骨格構造内に吸着される。
金属−有機骨格構造体の具体例としては、[M2(4,4’−ビピリジン)3(NO34](ただし、MはCo、Ni、Znのいずれか)、[M2(1,4−ベンゼンジカルボキシレートアニオン)2](ただし、MはCu、Znのいずれか)、[Fe2(トランス−4,4’−アゾピリジン)4(NCS)4]等が挙げられる。
金属−有機骨格構造体の別の具体例としては、米国特許出願公開第2003/0004364号明細書に記載されているように、その一般式がM4O(芳香族ジカルボキシレートアニオン)3で表されるものが挙げられる。なお、Mの好適な例としては、Zn、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Al、Ru、Rh、Pd、Ag、Ptが挙げられる。また、芳香族ジカルボキシレートアニオンに代替して芳香族ジカルボキシレートアニオン誘導体で構成されたものであってもよい。
芳香族ジカルボキシレートアニオン又はその誘導体の好適な例としては、1,4−ベンゼンジカルボキシレートアニオン、2−ブロモ−1,4−ベンゼンジカルボキシレートアニオン、2−アミノ−1,4−ベンゼンジカルボキシレートアニオン、2,5−プロピル−1,4−ベンゼンジカルボキシレートアニオン、2,5−ペンチル−1,4−ベンゼンジカルボキシレートアニオン、シクロブテン−1,4−ベンゼンジカルボキシレートアニオン、1,4−ナフタレンジカルボキシレートアニオン、2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン、4,4’−ビフェニルジカルボキシレートアニオン、4,5,9,10−テトラヒドロピレン−2,7−ジカルボキシレートアニオン、ピレン−2,7−ジカルボキシレートアニオン、4,4”−テルフェニルジカルボキシレートアニオン等が挙げられる。各々の構造式は、下記の通りである。
Figure 2006291993
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充填が終了した後、溶着、接着、縫合等の公知手法によって、図2Cに示すように、袋材44の開口を封止する。これを円筒状支持治具46から取り出せば、図2Dに示すように、水素吸着材48を封入した封止袋50が得られる。
以上の作業を繰り返し、同量の水素吸着材48が封入された封止袋50を所定数作製する。
この封止袋50を、図3に示すように、第1ケーシング12及び第2ケーシング14のそれぞれの第1室24、第2室26、第3室28に収容する。この収容の際、封止袋50が可撓性を有するので、封止袋50は、第1ケーシング12ないし第2ケーシング14の湾曲した内周壁に沿って変形する。また、熱媒流通管38が封止袋50に干渉しないように該封止袋50を変形させることもできる。
その上、充填目標量の水素吸着材48を均等に分割して封止袋50とし、これを容器10に収容するので、封止袋50の数を設定することにより、容器10内に均等に封止袋50を収容することができる。換言すれば、水素吸着材48を容器10内に均等に配置することができる。
次に、図3に示すように、例えば、第2ケーシング14を仕切板52で覆う。そして、この仕切板52ごと第2ケーシング14を180°反転させ、第1ケーシング12に被せる。この際、仕切板52によって第2ケーシング14から封止袋50が脱落することが阻止される。
その後、図4に示すように、矢印方向に沿って仕切板52を引き抜き、第1ケーシング12と第2ケーシング14の当接した両底面同士及び側周壁同士を溶接等で接合すれば、図5に示す水素貯蔵タンク54が得られるに至る。
このように、第1実施形態によれば、熱媒流通管38が内部に設けられた容器10に水素吸着材48を均等に配置することができる。このため、水素吸着材48が容器10内で偏在して水素の吸着・放出速度が低下することが回避される。
しかも、この場合、封止袋50を容器10に収容する際に該容器10に衝撃や振動を付与する必要もない。従って、容器10に傷や陥没が発生して該容器10の外観品質が低下することがなく、容器10にボルト等を取り付けた場合であっても該ボルトが弛緩することもない。
すなわち、第1実施形態によれば、水素貯蔵量が多く、且つ水素の貯蔵・放出速度に優れ、しかも、外観品質が良好で取付部材の弛緩の懸念もない水素貯蔵タンク54を構成することができる。
この水素貯蔵タンク54を使用するに際しては、例えば、水素入出管42を上方に向けて長手方向が鉛直方向に沿って延在するように立設してもよい。この際、封止袋50が第1フランジ20、第2フランジ22、第1底板16に堰止されるので、充填された封止袋50が位置ずれを起こすこと、換言すれば、水素吸着材48が偏在することが回避される。勿論、水素貯蔵タンク54を運搬する場合においても同様である。
水素貯蔵タンク54に水素を貯蔵する際には、水素入出管42を介して水素が第3室28に導入される。水素の一部は、第3室28に収容された水素吸着材48に吸着ないし吸蔵され、残部は水素流通孔40を介して第2室26に到達する。第2室26においても同様に、水素の一部が第2室26に収容された水素吸着材48に吸着ないし吸蔵され、残部が水素流通孔40を介して第1室24に到達して、第1室24に収容された水素吸着材48に吸着ないし吸蔵される。
水素の脱離に熱を要する水素吸着材48を封入した場合、水素を放出するに際して、熱媒流通管38に熱湯や加熱油が流通される。この熱が水素吸着材48に伝達され、これにより該水素吸着材48が昇温して水素が脱離する。脱離した水素は水素入出管42から導出され、例えば、燃料電池に供給される。
次に、熱媒流通管38を具備しない第2実施形態に係る水素貯蔵タンクにつき説明する。
図6は、第2実施形態に係る水素貯蔵タンクを構成する第1半円筒体60、第2半円筒体62の概略全体斜視説明図である。これら第1半円筒体60及び第2半円筒体62には、互いに所定の間隔で離間した半円状の第1底板64、第1フランジ66、第2フランジ68及び第2底板70が接合されており、これらによって第1室72、第2室74、第3室76が形成される。なお、第2実施形態においては、第1底板64、第1フランジ66、第2フランジ68及び第2底板70の各々に水素流通孔78が設けられている。
水素貯蔵タンクを設ける場合、上記した通り、図2A〜図2Dに示すようにして所定数の封止袋50を作製して、第1半円筒体60及び第2半円筒体62の第1室72、第2室74、第3室76に収容する。その後、図3に準拠して第2半円筒体62を仕切板52で覆い、この仕切板52ごと第半円筒体を180°反転させ、第1半円筒体60に被せる。さらに、図4に準拠して仕切板52を引き抜き、図7に示すように、第1半円筒体60と第2半円筒体62の当接した両底面同士、側周壁同士をスポット溶接等で接合して第1容器80とする。
この第1容器80を図8に示す有底円筒形状の第2容器82に収容した後、該第2容器82の開口に水素入出管84を設けた蓋部材86を接合すれば、水素貯蔵タンク88が得られるに至る。
この第2実施形態においても、第1容器80、ひいては第2容器82内に水素吸着材48を均等に配置することができる。このため、水素吸着材48が第1容器80内で偏在して水素の貯蔵・放出速度が低下することが回避される。
また、水素貯蔵タンク88を構成するまでに第1容器80及び第2容器82に衝撃や振動を付与する必要がないので、傷や陥没がなく、取付部品の弛緩もない水素貯蔵タンク88が得られる。
このように、第2実施形態においても、水素貯蔵量が多く、且つ水素の貯蔵・放出速度に優れるとともに、外観品質が良好で取付部材の弛緩の懸念もない水素貯蔵タンク88を構成することができる。
なお、第1実施形態においては、第1ケーシング12及び第2ケーシング14に熱媒流通管38を付設するようにしているが、熱媒流通管38を設けることなく第1ケーシング12及び第2ケーシング14を構成し、それ以外は第1実施形態に準拠して水素貯蔵タンクを設けるようにしてもよい。
また、封止袋50は、織布・不織布に特に限定されるものではなく、水素透過性を有するものであればフィルムであってもよい。
1.2gの2,6−ナフタレンジカルボン酸と、11gのZn(NO32・4H2Oとを、密閉容器中で1000mlのジエチルフォルムアミド(DEF)に溶解した。その後、該密閉容器を密閉状態に保ちながら、95℃で20時間加熱した。得られた反応生成物をろ過によって溶媒と分離し、ろ過残留物をDEFで洗浄して、Zn4O(2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン)3・(DEF)6を得た。
得られたZn4O(2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン)3・(DEF)6をクロロフォルムに室温で24時間浸漬し、多孔性骨格構造に物理吸着したDEF分子をCHCl3分子に置換した。これをクロロフォルムと分離した後、さらに、真空引き装置内に静置して真空引きを行い、多孔性骨格構造からCHCl3分子を脱離させてZn4O(2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン)3とした。
この作業を繰り返し行い、120gの粉末状Zn4O(2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン)3を得た。粒径は、10〜130μmであった。
内径11mm、高さ100mmの円筒状支持治具46の穴部に、孔径が0.3〜3μmで且つ互いに連通した多数の気孔を有する厚み30〜35μmのルストレFGX(平松産業社性のポリウレタンシートの商品名)を袋材44として内周壁に沿って挿入した。このシート(袋材44)内に5.2gのZn4O(2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン)3を入れ、上方を閉じて溶着することによって、図10に示す封止袋50とした。この作業を繰り返し、外径約11mm、長さ約100mmの略俵形状の封止袋50を10個作製した。
その一方で、外径12.7mm、内径11mm、長さ1000mmのステンレスチューブを長手方向に沿って2分割し、図9に示すように、100mmごとに半円環形状のフランジ90を溶接して第1ケーシング92、第2ケーシング94とした。
次いで、図10に示すように、この中の第1ケーシング92に、各端部がフランジ90に当接するようにして封止袋50を収容し、図11に示すように、第2ケーシング94を被せた。さらに、側周壁同士を溶接した後、両端部に蓋部材96、98を溶接して水素貯蔵タンク100を構成した。一方の蓋部材98には、水素入出管102を設けた。
第1ケーシング92に封止袋50の収容を開始してから水素貯蔵タンク100を構成するまでに要した時間は、僅か8分であった。
次に、この水素貯蔵タンク100に、図12に示すように、バルブ104を介して水素ガス貯蔵量測定システム110を接続した。
この水素ガス貯蔵量測定システム110には、水素貯蔵タンク100に水素ガスを供給するための供給ライン112と、水素貯蔵タンク100から水素ガスを放出するための排出ライン114とがコネクタ116から分岐して設けられる。
供給ライン112は、水素ガスボンベ118から水素貯蔵タンク100にわたって橋架される。供給ライン112には、水素ガスボンベ118側から、レギュレータ120、マニュアルバルブ122が介装される。
一方、排出ライン114には真空ポンプ124が介装され、この真空ポンプ124に至るまで、水素貯蔵タンク100側からマニュアルバルブ126、レギュレータ128、ニードルバルブ130、マスフローメータ132、自動バルブ134が配置される。なお、図12中、参照符号136、138は、ともに圧力計を示す。
供給ライン112と排出ライン114中のガスを除去するべく、真空ポンプ124を付勢した後、バルブ104、マニュアルバルブ122、126をともに開放し、さらに自動バルブ134を開放して、圧力が10-3Torrとなるまで真空引きを継続する。その後、マニュアルバルブ122、126及び自動バルブ134を閉止する。
次に、レギュレータ120を15MPaに設定し、マニュアルバルブ122を開放して、水素貯蔵タンク100に15MPaの水素ガスを導入する。
その後、マニュアルバルブ122を閉止して真空ポンプ124を付勢し、自動バルブ134を開放する。さらに、マニュアルバルブ126を開放すれば、水素貯蔵タンク100内の水素ガスが真空ポンプ124の作用下に放出される。
放出された水素ガスは、レギュレータ128とニードルバルブ130によって圧力が0.1MPaまで低下してマスフローメータ132に至る。このマスフローメータ132を通過した水素ガスの積算流量を求める。積算流量の増加が認められなくなった時点で水素ガスがすべて放出されたものと判断し、マニュアルバルブ126、自動バルブ134を閉止して真空ポンプ124を停止する。
以上のようにして求められた放出水素ガス量は、20℃において13050mlであった。
比較のため、外径12.7mm、内径11mm、長さ1000mmの有底ステンレスチューブに対し、開口端から漏斗を介して粉末状のZn4O(2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン)3を導入した。この際、粉末粒子間に空隙が生じるのを回避するべく、有底ステンレスチューブをプラスチックハンマで叩打して衝撃を付与した。この場合、充填し得たZn4O(2,6−ナフタレンジカルボキシレートアニオン)3は48gと低減し、しかも、充填終了までに21分もの長時間を要した。
その後、この有底ステンレスチューブの開口端を、水素入出管が設けられた蓋部材で閉塞し、水素貯蔵タンクとした。そして、上記と同様に水素ガス貯蔵量測定システム110を接続して放出水素ガス量を求めたところ、20℃において12804mlであった。
この結果から、水素吸着材を封止袋50に封入して分割することで、容器に充填することが著しく容易であるとともに、水素貯蔵量が大きい水素貯蔵タンクを構成することができることが明らかである。
LaとNiを、原子%で1:5となり且つ全体で350gとなる重量でそれぞれ秤量し、両者を坩堝内に収容した。次いで、坩堝内のLa及びNiを高周波溶解して鋳造し、水素吸蔵合金であるLaNi5のインゴットを得た。このインゴットを150℃で48時間保持することによって熱処理を施し、100メッシュ以下に粉砕して粉末状のLaNi5を得た。
そして、粉末LaNi5を33gずつに分割したことを除いては実施例1に準拠して、LaNi5が封入された封止袋50を収容して水素貯蔵タンク100を構成した。この場合においても、封止袋50の収容を開始してから溶接が終了するまでの時間は8分であった。
この水素貯蔵タンク100に対し、図12に示す水素ガス貯蔵量測定システム110を接続した。充填圧力を5MPaとして実施例1と同様に放出水素ガス量を求めたところ、20℃において47520mlであった。
その後、水素ガスの充填圧力が5MPaとなるまでの充填、水素ガスの残留圧力が1気圧となるまでの放出を500回繰り返し、再度、水素ガス貯蔵量測定システム110で放出水素ガス量を求めたところ、20℃において45619mlであった。
比較のため、外径12.7mm、内径11mm、長さ1000mmの有底ステンレスチューブの穴部に、開口端から漏斗を介して粉末状のLaNi5を導入した。この際においても、有底ステンレスチューブをプラスチックハンマで叩打して衝撃を付与した。この場合、充填し得たLaNi5は313gと低減し、しかも、充填終了までに要した時間は40分と、実施例2の5倍であった。
その後、この有底ステンレスチューブの開口端を、水素入出管が設けられた蓋部材で閉塞し、水素貯蔵タンクとした。この水素貯蔵タンクに水素ガス貯蔵量測定システム110を接続して20℃での放出水素ガス量を求めたところ、47072mlと実施例2に比して低下した。すなわち、実施例2、比較例2を対比しても、水素吸着材を封止袋50に封入して分割することで、容器に充填することが著しく容易であるとともに、水素貯蔵量が大きい水素貯蔵タンクを構成することができることが諒解される。
さらに、実施例2と同一条件の充填・放出を500回繰り返し、再度、水素ガス貯蔵量測定システム110で20℃における放出水素ガス量を求めたところ、41466mlと、実施例2に比して低下率が大きくなった。この理由は、比較例2では水素の充填状態が不均一であり、このため、水素の吸蔵・放出に伴ってLaNi5が膨張・収縮を起こした際に、これに起因して圧縮されて水素の吸蔵・放出に寄与しなくなるLaNi5の量が多いためであると推察される。
第1実施形態に係る水素貯蔵タンクを構成する容器の概略2分割斜視説明図である。 図2A〜図2Dは、封止袋の作製が終了するまでを示す縦断面概略説明図である。 図1の容器に図2の封止袋を収容し、第2ケーシングに仕切板を被せた状態を示す概略斜視説明図である。 第1ケーシングに第2ケーシングを被せ、仕切板を引き抜いている状態を示す概略斜視説明図である。 第1ケーシングと第2ケーシングとを接合して構成した水素貯蔵タンクの概略斜視説明図である。 第2実施形態に係る水素貯蔵タンクを構成する第1半円筒体、第2半円筒体の概略全体斜視説明図である。 第1半円筒体と第2半円筒体を接合して構成した第1容器の概略斜視説明図である。 第1容器を第2容器に収容し、且つ該第2容器の開口端部を蓋部材で閉塞して水素貯蔵タンクを設ける状態を示す概略斜視説明図である。 また別の実施形態に係る水素貯蔵タンクを構成する第1ケーシング、第2ケーシングの概略全体斜視説明図である。 図9の第1ケーシングに封止袋を収容した状態を示す長手方向に沿う縦断面図である。 図10の第1ケーシングに第2ケーシング及び蓋部材を接合して構成した水素貯蔵タンクの長手方向に沿う縦断面図である。 水素吸着材の水素ガス放出量を測定するための水素ガス貯蔵量測定システムを示すシステム概略構成図である。
符号の説明
10、80、82…容器 12、14、92、94…ケーシング
16、18、64、70…底板 20、22、66、68、90…フランジ
24、26、28、72、74、76…室
38…熱媒流通管 40、78…水素流通孔
44…袋材 48…水素吸着材
50…封止袋 54、88、100…水素貯蔵タンク
60、62…半円筒体 110…水素ガス貯蔵量測定システム
118…水素ガスボンベ 124…真空ポンプ
132…マスフローメータ

Claims (4)

  1. 水素を吸着ないし吸蔵する水素吸着材を容器内に収容した水素貯蔵タンクにおいて、
    前記水素吸着材は、水素を透過可能で且つ可撓性を有する素材からなる封止袋に分割して封入され、
    複数個の前記封止袋が前記容器内に収容されていることを特徴とする水素貯蔵タンク。
  2. 請求項1記載のタンクにおいて、前記水素吸着材の全量が均等に分割されて前記封止袋に封入されていることを特徴とする水素貯蔵タンク。
  3. 請求項1又は2記載のタンクにおいて、前記容器内に前記封止袋を位置決めするためのフランジを設けたことを特徴とする水素貯蔵タンク。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のタンクにおいて、前記封止袋は、ポリウレタン、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、エポキシ、アセテート、4フッ化エチレン、ナイロン66、繊維状活性炭、ガラス繊維のいずれかからなることを特徴とする水素貯蔵タンク。
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