JP2006291770A - 船外機の燃料噴射システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料タンク内装式の小型船外機に適応可能な船外機の燃料噴射システムを提供すると共に、良好な始動性を確保するにある。
【解決手段】リコイル型エンジン始動装29を備えた4サイクルエンジン2と、このエンジン2の周囲を覆うエンジンカバー3と、このエンジンカバー3内に配置された燃料タンク41とを備え、エンジン2に高圧燃料ポンプ51とインジェクタ55とを設け、通常のエンジン2運転状態で燃料タンク41の燃料導出口44より低い位置に高圧燃料ポンプ51の燃料導入口53を設けたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、船外機の燃料噴射システムに関する。
燃料噴射システムを備えた船外機は、電動の低圧燃料ポンプや手動のプライマリポンプ(エンジン始動初期のみ)を用いて船外機の外部に備えられた燃料タンクから船外機のエンジンカバー内に燃料を導いている。エンジンカバー内に導かれた燃料は一旦ベーパーセパレータに案内されて内部で燃料とベーパーとに分離された後、高圧燃料ポンプによって昇圧され、インジェクタに送られるようになっている。
高圧燃料ポンプはエンジン始動前バッテリによって若干時間作動され、高圧燃料配管内に予め燃料を満たすことにより迅速なエンジン始動を可能としている。そして、高圧燃料ポンプは通常ポンプ自体の冷却を考慮して燃料が貯溜されたベーパーセパレータ内に収納されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−218089号公報
しかしながら、小型の船外機においては、高圧燃料ポンプ収納の必要性からある程度の大型化が避けられないベーパーセパレータ等の設置はスペース的に困難である。
また、エンジンカバー内に燃料タンクを内装したものが多い小型船外機は、燃料タンクの容量に制限があることから、航続距離を伸ばすためにも燃費の向上が望まれており、燃料噴射システムの装備が要望されるが、上述したベーパーセパレータ等の設置問題から、燃料噴射システムの装備が困難であり、キャブレタの使用に頼らざるを得ない。
一方、小型船外機は使用後に船体から取り外して横倒し状態で搬送したり保管したりするため、キャブレタ仕様の場合、その度に燃料コックを閉じ、キャブレタ内の燃料を抜き取るといったわずらわしい作業を行わなくてはならない。
さらに、船外機を再び使用する際、キャブレタ内には燃料が無い状態でエンジンの始動を行わなければならいが、小型船外機は一般にロープ・リコイル型等の手動式エンジン始動装置を用いるため、燃料がキャブレタに届くまで何度もロープ等を引く必要が生じ、エンジンの始動性が悪い。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、燃料タンク内装式の小型船外機に適応可能な船外機の燃料噴射システムを提供すると共に、良好な始動性を確保することを目的とする。
本発明に係る船外機の燃料噴射システムは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、リコイル型エンジン始動装置を備えた4サイクルエンジンと、このエンジンの周囲を覆うエンジンカバーと、このエンジンカバー内に配置された燃料タンクとを備え、上記エンジンに高圧燃料ポンプとインジェクタとを設け、通常のエンジン運転状態で上記燃料タンクの燃料導出口より低い位置に上記高圧燃料ポンプの燃料導入口を設けたものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記燃料タンクの燃料導出口より進行方向後側に上記高圧燃料ポンプの燃料導入口を設けたものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記燃料タンクを上記エンジンの上部に配置し、そのシリンダヘッド側に凹部を形成すると共に、この凹部内にインジェクタが一体に形成された高圧燃料ポンプを配置したものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項4に記載したように、上記エンジンカバーを上下に分割可能に形成すると共に、上記高圧燃料ポンプを上記エンジンカバーの上下割り面より下方のシリンダ側方に配置したものである。
そしてまた、上述した課題を解決するために、請求項5に記載したように、上記エンジンはOHV形式の動弁機構を備え、上記高圧燃料ポンプを、上記シリンダの軸線を挟んで上記動弁機構とは反対側に形成されるスペースの上記シリンダ側方に配置したものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項6に記載したように、上記エンジンは上記シリンダの一側部にスロットルボディおよび吸気管を備え、上記高圧燃料ポンプを、上記スロットルボディまたは吸気管の少なくとも一方の下方に形成されるスペースに配置したものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項7に記載したように、リコイル型エンジン始動装置を備えた4サイクルエンジンと、このエンジンの周囲を覆うエンジンカバーと、このエンジンカバー内の上記エンジン前方に配置された燃料タンクとを備え、上記エンジンの後部にインジェクタを一体に形成した高圧燃料ポンプを設け、この高圧燃料ポンプの燃料導入口と上記燃料タンクの燃料導出口とを低圧燃料配管によって接続すると共に、この低圧燃料配管の途中に低圧燃料ポンプを介装したものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項8に記載したように、上記高圧燃料ポンプの燃料導入口より低い位置に上記低圧燃料ポンプを配置すると共に、この低圧燃料ポンプよりさらに低い位置に上記燃料タンクの燃料導出口を配置したものである。
そしてまた、上述した課題を解決するために、請求項9に記載したように、上記低圧燃料ポンプを上記高圧燃料ポンプの下流側の燃料戻り配管の途中に介装したものである。
本発明に係る船外機の燃料噴射システムによれば、従来必要であった別体のベーパーセパレータが不要となって、小型船外機を従来のキャブレタ仕様と比較して大型化することなく燃料噴射システム化することができる。
また、例え船外機が後方に傾斜しても確実に燃料を高圧燃料ポンプに供給できると共に、良好な始動性を確保できる。さらに、スペースの有効利用によって船外機全体のコンパクト化を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る船外機の第一実施形態を示す右側面図である。また、図2はこの船外機の正面図である。図1および図2に示すように、この船外機1はバーティカル型(縦形)エンジン2を有し、その周囲が箱状のエンジンカバー3で覆われる。エンジン2の前下部(図1における右側)からはステアリングハンドル4が前方に向かって延び、その先端にエンジン出力調整用のスロットルグリップ5が設けられる。
エンジンカバー3は上下に分割可能に形成された例えば合成樹脂製のものであって、上側のアッパーカバー3aと下側のロアーカバー3bとから構成される。ロアーカバー3bは船外機1側に固定される一方、アッパーカバー3aはこのロアーカバー3bに着脱自在に取り付けられる。また、ロアーカバー3bの下部にはドライブシャフトハウジング6が設けられ、このドライブシャフトハウジング6の下部にギヤケース7が設けられる。ギヤケース7の内部にはプロペラシャフト8が軸支され、その後端(図1における左側)にプロペラ9が設けられる。
エンジン2内にはクランクシャフト10がほぼ鉛直方向を向くよう縦置き(バーティカル)に設けられる。ドライブシャフトハウジング6内にはクランクシャフト10下端に連結されたドライブシャフト11が下方に向かって延び、ドライブシャフト11の下端がベベルギヤ12を介してプロペラシャフト8に連結される。エンジン2の出力、すなわちクランクシャフト10の回転はドライブシャフト11およびベベルギヤ12を経てプロペラシャフト8に伝達され、プロペラ9を回転させる。
ドライブシャフトハウジング6の上部はクランプブラケット13の回転支持部13aに回動自在に支持されると共に、このクランプブラケット13は船体14後端部のトランサム14aに固定される。すなわち、船外機1は船体14に回動可能に設けられ、ステアリングハンドル4を水平方向に振ることにより船外機1全体の向きを変えて船体14の操舵を行うことができるように構成される。
図3は、エンジンカバー3内のエンジン2の拡大右側面図である。また、図4はエンジンカバー3内のエンジン2の拡大平面図である。さらに、図5は図4のV−V線に沿う断面図であり、そして図6は図3のVI−VI線に沿う断面図である。図3〜図6に示すように、本実施形態に用いられるエンジン2は例えばOHV形式の動弁機構15を備えた4サイクル単気筒エンジンであり、エンジン2は主に船外機1の前側(図3〜図6における右側)に配置される上下に分割可能なクランクケース16と、このクランクケース16の後側(図3〜図6における左側)に配置され、クランクケース16の上側部分と一体に形成されるシリンダブロック17と、このシリンダブロック17の後側(図3〜図6における左側)に配置されるシリンダヘッド18とから構成されてエンジンベースプレート19上に載置される。
シリンダブロック17は、船外機1の前後方向に向かって側面視でクランクシャフト10に直交する方向に延びる筒状のシリンダ20を内部に備えると共に、シリンダヘッド18の後部は開口されてその内部に前記動弁機構15を収納する動弁室21を形成し、シリンダヘッドカバー22によって塞がれる。また、シリンダヘッド18にはシリンダ20に整合する燃焼室23が形成される。なお、燃焼室23には外方から点火プラグ24が結合される。
クランクシャフト10は、そのほぼ中間部に一対のウェブ10aが軸方向に離間して形成され、その間にクランクピン10bが偏心して形成される。シリンダ20内にはピストン25が摺動自在に挿入され、このピストン25のピストンピンとクランクシャフト10のクランクピン10bとがコンロッド26によって連結されてシリンダ20内におけるピストン25の往復運動がクランクシャフト10の回転運動に変換される。
そして、クランクシャフト10の上端には発電用のフライホイール・マグネト装置27が設けられる。フライホイール・マグネト装置27はマグネトカバー28によって覆われており、その上面にロープ・リコイル型の手動式エンジン始動装置29が一体的に設けられる。さらに、フライホイール・マグネト装置27に隣接して点火コイル30が配置され、この点火コイル30から点火プラグ24にプラグコード31が接続される。なお、点火コイル30はCDI一体型としても良い。
シリンダヘッド18内には燃焼室23に繋がる吸気ポート32と排気ポート33とが形成される。吸気ポート32はシリンダヘッド18の上面に向かって延びると共に、排気ポート33はシリンダヘッド18の下面に向かって延びる。また、シリンダヘッド18内には両ポート32,33を開閉する吸気バルブ34および排気バルブ35が配置される。
一方、平面視でクランクシャフト10の斜め後方、すなわちシリンダヘッド18側(図6における左側)にはカムシャフト36がクランクシャフト10と平行に配置される。クランクシャフト10の略中央下部にはタイミングドライブギヤ37がクランクシャフト10と一体または一体的に設けられる。また、カムシャフト36の略中央下部にはタイミングドリブンギヤ(図示せず)がカムシャフト36と一体または一体的に設けられる。そして、両タイミングギヤが作動連結されることによりクランクシャフト10の回転力がカムシャフト36に伝達される。
カムシャフト36上には一対の動弁用カム38が、詳細には図示しないが、上下方向に離間して設けられると共に、シリンダヘッド18内には動弁機構15を構成する一対のロッカアーム39が揺動自在に支持される。そして、カムシャフト36が回転することによりカムのプロフィールがシリンダ20の側方、本実施形態においては右側に配置された、動弁機構15を構成する一対のプッシュロッド40をその軸方向に進退させ、ロッカアーム39を揺動運動させる。そして、このロッカアーム39の揺動運動によってシリンダヘッド18内の吸気バルブ34および排気バルブ35が開閉操作される。
エンジンカバー3内のエンジン2前方の空間には燃料タンク41Aが配置される。この燃料タンク41Aは燃料の入口である給油口42が上方に向かって伸び、エンジンカバー3上に突出してフューエルキャップ43により塞がれる。また、燃料導出口44が燃料タンク41Aの底部近傍側面に設けられる。さらに、燃料タンク41A内底部には燃料レベルセンサ45が設けられ、燃料レベルが所定値以下になると例えばロアーカバー3bの前面に設けられた燃料警告灯46(図2参照)により運転者に警告するように構成される。
一方、シリンダヘッド18の一側斜め前方、本実施形態においては左側斜め前方には吸気系を構成するスロットルボディ47が配置され、吸気管48を介してシリンダヘッド18の上面に開口する吸気ポート32に接続される。また、詳細には図示しないが、シリンダヘッド18の内部にはエンジン2内で発生したブローバイガスが導かれるブリーザ室が設けられ、ブローバイガスはブリーザホース49を介してスロットルボディ47に還流される。
他方、クランクケース16の、シリンダの軸線50を挟んでスロットルボディ47とは反対側、本実施形態においては右側には燃料系を構成する例えば容積型の高圧燃料ポンプ51Aが配置される。この高圧燃料ポンプ51Aはアッパーカバー3aとロアーカバー3bとの上下割り面52より下方に配置されると共に、その燃料導入口53が、通常のエンジン2運転状態で上記燃料タンク41Aの燃料導出口44より低い位置に、且つ進行方向後側になるよう、側面視で前下がりの斜め状態で配置される。そして、燃料タンク41Aの燃料導出口44と高圧燃料ポンプ51Aの燃料導入口53とが低圧燃料配管54Aによって接続される。
シリンダヘッド18の上面には燃料の噴射手段であるインジェクタ55Aが配置され、その燃料噴射口56が吸気ポート32に臨んで設置される。インジェクタ55Aの上流側にはデリバリパイプ57が接続され、デリバリパイプ57の上流側と高圧燃料ポンプ51Aの燃料出口58とが途中に高圧燃料フィルタ59を介装した高圧燃料配管60によって接続されると共に、デリバリパイプ57の下流側にはプレッシャレギュレータ61が設けられ、余剰燃料が燃料戻り配管62を介して燃料タンク41Aに戻されるように構成される。
図7は、本発明に係る船外機1の第二実施形態を示す、エンジンカバー3内のエンジン2の拡大右側面図である。また、図8は同エンジンカバー3内のエンジン2の拡大平面図である。なお、第一実施形態に示すものと同一の構成部材には同一の符号を付す。
図7および図8に示すように(エンジン2の内部構造については図5および図6参照)、この実施形態において高圧燃料ポンプ51Bはエンジン2の、シリンダの軸線50を挟んで動弁機構15を構成するプッシュロッド40とは反対側、本実施形態においては左側、すなわち吸気系を構成するスロットルボディ47および吸気管48と同じ側に配置される。また、高圧燃料ポンプ51Bはスロットルボディ47または吸気管48の少なくとも一方の下方のシリンダ20側部、且つアッパーカバー3aとロアーカバー3bとの上下割り面52より下方に配置されると共に、その燃料導入口53が、通常のエンジン2運転状態で燃料タンク41Bの燃料導出口44より同等または低い位置に、且つ進行方向後側になるように配置される。そして、エンジン2の、シリンダの軸線50を挟んで吸気系および高圧燃料ポンプ51Bとは反対側、本実施形態においては右側の空間にはECM(コントローラ)63が配置される。
図9は、本発明に係る船外機1の第三実施形態を示す、エンジンカバー3内のエンジン2の拡大平面図である。また、図10は図9のX−X線に沿う断面図である。なお、第一および第二実施形態に示すものと同一の構成部材には同一の符号を付す。
図9および図10に示すように、このエンジン2の吸気ポート32にはインジェクタ55Cが一体に形成された高圧燃料ポンプ51Cが吸気管48に対し天地方向に取り付けられる。
また、エンジン2の上部には燃料タンク41Cが配置される。この燃料タンク41Cは平面視でエンジン2のほぼ全面に渡って覆うように形成されると共に、高圧燃料ポンプ51Cが対応する、シリンダヘッド18上方の部位には凹部64が形成され、この凹部64内に高圧燃料ポンプ51Cが配置される。
さらに、燃料タンク41Cに形成される凹部64の最深部に形成された燃料導出口44と高圧燃料ポンプ51Cの燃料導入口53とが低圧燃料配管54Cによって接続されると共に、高圧燃料ポンプ51Cの上端部にはプレッシャレギュレータ61が設けられ、余剰燃料が燃料戻り配管62を介して燃料タンク41Cに戻されるように構成される。そして、エンジンカバー3内のエンジン2前方の空間にはECM63が配置される。
図11は、本発明に係る船外機1の第四実施形態を示す、エンジンカバー3内のエンジン2の拡大右側面図である。また、図12はエンジンカバー3内のエンジン2の拡大平面図である。さらに、図13は図11のXIII−XIII線に沿う断面図である。なお、第一〜第三実施形態に示すものと同一の構成部材には同一の符号を付す。
図11、図12および図13に示すように、このエンジン2の後上部に位置する吸気ポート32にはインジェクタ55Dが一体に形成された高圧燃料ポンプ51Dが略上方に向かって取り付けられる。また、エンジンカバー3内のエンジン2前方の空間には燃料タンク41Dが配置され、燃料タンク41Dの燃料導出口44と高圧燃料ポンプ51Dの燃料導入口53とが例えばエンジン2の右側面を通る低圧燃料配管54Dによって接続される。さらに、この低圧燃料配管54Dの途中には例えばプランジャ式の負圧駆動の低圧燃料ポンプ65が介装される。
低圧燃料ポンプ65は、高圧燃料ポンプ51Dの燃料導入口53より低い位置に配置されると共に、この低圧燃料ポンプ65よりさらに低い位置に燃料タンク41Dの燃料導出口44が配置される。さらに、図13に示すように、前記動弁用カム38には低圧燃料ポンプ65の駆動用カム66が設けられ、このカムによって低圧燃料ポンプ65のプランジャ67が進退されて低圧燃料ポンプ65が駆動される。そして、高圧燃料ポンプ51Dの上端部にはプレッシャレギュレータ61が設けられ、余剰燃料が燃料戻り配管62を介して燃料タンク41Dに戻されるように構成される。
図14は、本発明に係る船外機1の第五実施形態を示す、エンジンカバー3内のエンジン2の拡大右側面図である。なお、第一〜第四実施形態に示すものと同一の構成部材には同一の符号を付す。
図14に示すように、このエンジン2の後上部に位置する吸気ポート32にはインジェクタ55Eが一体に形成された高圧燃料ポンプ51Eが略上方に向かって取り付けられる。また、エンジンカバー3内のエンジン2前方の空間には燃料タンク41Eが配置され、燃料タンク41Eの燃料導出口44と高圧燃料ポンプ51Eの燃料導入口53とが例えばエンジン2の右側面を通る低圧燃料配管54Eによって接続される。さらに、図13に示すように、前記動弁用カム38には低圧燃料ポンプ65の駆動用カム66が設けられ、このカムによって低圧燃料ポンプ65のプランジャ67が進退されて低圧燃料ポンプ65が駆動される。そして、高圧燃料ポンプ51Eの上端部にはプレッシャレギュレータ61が設けられ、余剰燃料が燃料戻り配管62を介して燃料タンク41Eに戻されるように構成される。そして、この燃料戻り配管62の途中にプランジャ式の負圧駆動の低圧燃料ポンプ65が介装される。
図15は、本発明に係る燃料噴射システムのシステム図であり、図16は同回路図の第一実施形態を示す。図15および図16に示すように、燃料噴射システムを制御するECM(コントローラ)63には発電用フライホイール・マグネト装置27のマグネト68から途中に電圧の調整および整流器69を介して電力(ECM電源)が供給される。また、ECM63には例えばスロットルボディ47に設けられた吸入負圧センサ70やスロットル開度センサ71、吸気温度センサ72等からの情報や、エンジン2の温度センサ73からの情報やパルサーコイル74によるエンジン2の回転信号75、さらには非常停止スイッチ76からの信号等が入力される。
ECM63はこれらの情報を基に適切な燃料噴射タイミングや量、点火時期等を演算して制御信号を例えば点火コイル30やIACバルブ77、高圧燃料ポンプ51、インジェクタ55および燃料警告灯46のLED78等に出力する。そして、マグネト68の出力側にはコンデンサ79が接続され、このコンデンサ79に蓄えた電力で燃料噴射システムを駆動するように構成される。
また、電力の余裕を確保するために、例えば本発明に係る燃料噴射システムの回路図の第二実施形態である図17に示すように、ECM63から独立させて前記CDI80を配置し、コンデンサ79を燃料の噴射にのみ利用して点火をCDI方式としても良い。なお、CDI80への電力供給はフライホイール81の外周縁に設けられた磁石(図示せず)を用いて行うこととし、マグネト68はコンデンサ79の充電専用とすれば燃料噴射システムを確実に駆動可能である。
次に、本実施形態の作用について説明する。
エンジン2に高圧燃料ポンプ51とインジェクタ55とを設け、通常のエンジン2運転状態で燃料タンク41の燃料導出口44より低い位置に高圧燃料ポンプ51の燃料導入口53を設けたことにより、重力による高圧燃料ポンプ51への燃料供給が可能となる。その結果、従来必要であった低圧燃料ポンプが不要となり、船外機1のコンパクト化を図ることができる。
また、船外機1は船体14の後端部に設置されており、特に加速時などは船体14および船外機1が大きく後方に傾斜するが、燃料タンク41の燃料導出口44より進行方向後側に高圧燃料ポンプ51の燃料導入口53を設けたことにより、例え船外機1が後方に傾斜しても確実に燃料を高圧燃料ポンプ51に供給できる。
さらに、燃料タンク41をエンジン2の上部に配置し、そのシリンダヘッド18側に凹部64を形成すると共に、この凹部64内にインジェクタ55が一体に形成された高圧燃料ポンプ51を配置したことにより、インジェクタ55と高圧燃料ポンプ51との間に必要であった高圧燃料配管60の削減および燃料タンク41と高圧燃料ポンプ51との間の低圧燃料配管54の短縮化が図れる。また、燃料タンク41をエンジン2の上部に配置しても凹部64の採用により全体の高さ方向をコンパクト化できる。さらに、エンジン2の前後長を短縮化できる。
ところで、船外機1はアッパーカバー3aとロアーカバー3bとの上下割り面52部が平面視で最大外形となる。そこで、高圧燃料ポンプ51をアッパーカバー3aとロアーカバー3bとの上下割り面52より下方のシリンダ20側方に配置すればアッパーカバー3a側をコンパクトにできると共に、例えばアッパーカバー3aを取り外した状態で船外機1を横倒しにしても高圧燃料ポンプ51を保護することができる。
また、OHV形式の動弁機構15を備えたエンジン2はクランクシャフト10近傍にカムシャフト36を備えており、シリンダ20の側方にはプッシュロッド40が配置されている。よってエンジン2はシリンダの軸線50に対して左右非対称となり、シリンダの軸線50を挟んで動弁機構15を構成するプッシュロッド40とは反対側にスペースが形成されることになる。そこでこのスペースに比較的大型の高圧燃料ポンプ51を配置すればスペースの有効利用となり、船外機1全体のコンパクト化を図ることが可能になる。
同様に、エンジン2はシリンダ20の一側部にスロットルボディ47や吸気管48等の吸気系を構成する部材を備えているが、これらの吸気系部材はエンジン2の上方に配置されることが多く、その下方にスペースが形成されることになる。そこでこのスペースに比較的大型の高圧燃料ポンプ51を配置すればスペースの有効利用となり、船外機1全体のコンパクト化を図ることが可能になる。
一方、燃料タンク41をエンジン2のクランクケース16前方に配置した場合、燃料タンク41の燃料導出口44は低い位置となるが、本発明の第四実施形態に示すように、燃料タンク41と高圧燃料ポンプ51とを接続する低圧燃料配管54の途中に低圧燃料ポンプ65を介装すれば、船外機1の姿勢に関係なく安定した燃料供給が可能になると共に、高圧燃料ポンプ51の配置に自由度が増す。その結果、エンジンカバー3内のスペースを有効に利用でき、船外機1のコンパクト化を図ることができる。また、燃料の自重に依存しないため、燃料タンク41のレイアウトや形状に自由度が増し、燃料の容量を増やすことができると共に、燃料が循環するため、ベーパーの発生を抑制できる。
さらに、低圧燃料ポンプ65を高圧燃料ポンプ51の燃料導入口53より低い位置に配置すると共に、この低圧燃料ポンプ65よりさらに低い位置に燃料タンク41の燃料導出口44を配置したことにより、例えば船外機1の保管時に高圧燃料ポンプ51や燃料配管の中に燃料が溜まらず、燃料劣化等の問題が防止できる。
そして、エンジンカバー3内に外部から燃料補給可能な燃料タンク41を配置し、この燃料タンク41に余剰燃料を戻すように構成したことにより、この燃料タンク41をベーパーセパレータとして利用でき、従来必要であった別体のベーパーセパレータが不要となって船外機1のコンパクト化に繋がる。また、船外機1の運搬性が向上すると共に、燃料系の接続部がなくなり、煩わしさが低減され、信頼性も向上する。さらにまた、燃料タンク41をエンジン2のクランクケース16前方に配置することにより、エンジン2の高さを低く抑えることができる。
さらに、ロープ・リコイル型の手動式エンジン始動装29を用いてフライホイール・マグネト装置27を回転させることにより、バッテリが無くともエンジン2の始動を可能にする。
そして、インジェクタ55と高圧燃料ポンプ51と近接配置すれば高圧燃料配管60を短くできるので、少ない力で高圧燃料配管60内を所定の圧力まで昇圧でき、エンジン2の始動が容易になる。そしてまた、インジェクタ55と高圧燃料ポンプ51とを一体に形成すれば高圧燃料配管60が不要となる。また、このインジェクタ55が一体に形成された高圧燃料ポンプ51を吸気管48に対し天地方向に取り付ければ船外機1の幅方向への影響を最小限にでき、船外機1のコンパクト化が図れる。
燃料タンク41をエンジン2のクランクケース16前方に配置し、インジェクタ55が一体に形成された高圧燃料ポンプ51を燃料供給用の低圧燃料ポンプ65より後方に配置したことにより、船外機1の係留時に燃料がすべて燃料タンク41に戻されることになる。その結果、インジェクタ55がスタックする可能性が低下する。
そして、燃料タンク41をエンジン2のクランクケース16前方に配置し、高圧燃料ポンプ51が一体に形成されたインジェクタ55を燃料供給用の低圧燃料ポンプ65より上方に配置したことにより、インジェクタ55から発生するベーパーが供給側に影響を与えないため、安定した燃料の供給が実現する。
また、カムシャフト36でプランジャを駆動する低圧燃料ポンプ65の場合、ソーク時にカムシャフト36から熱が伝わり低圧燃料ポンプ65内でベーパーが発生しやすくなるが、低圧燃料ポンプ65を高圧燃料ポンプ51の下流側の燃料戻り配管の途中に配置したことにより、ベーパーが発生してもインジェクタ55側にベーパーが送られてベーパーロック等の影響を与えないため、始動性、特にソーク時の再始動性が向上する。
なお、燃料供給用の低圧燃料ポンプ65を例えばカムシャフトで駆動するプランジャ式でない燃料ポンプ(例えば図示しないプーリとベルトとで回転駆動する燃料ポンプ等)とすればエンジン2からの熱害を抑えられるので、高圧燃料ポンプ51の上流側に低圧燃料ポンプ65を配置することもできる。
本発明に係る船外機の燃料噴射システムの第一実施形態を示す船外機の右側面図。 図1に示す船外機の正面図。 図1に示す船外機の、エンジンカバー内のエンジンの拡大右側面図。 図1に示す船外機の、エンジンカバー内のエンジンの拡大平面図。 図4のV−V線に沿う断面図。 図3のVI−VI線に沿う断面図。 本発明に係る船外機の第二実施形態を示す、エンジンカバー内のエンジンの拡大右側面図。 図7に示す船外機の、エンジンカバー内のエンジンの拡大平面図。 本発明に係る船外機の第三実施形態を示す、エンジンカバー内のエンジンの拡大平面図。 図9のX−X線に沿う断面図。 本発明に係る船外機の第四実施形態を示す、エンジンカバー内のエンジンの拡大右側面図。 図11に示す船外機の、エンジンカバー内のエンジンの拡大平面図。 図11のXIII−XIII線に沿う断面図。 本発明に係る船外機の第五実施形態を示す、エンジンカバー内のエンジンの拡大右側面図。 本発明に係る燃料噴射システムのシステム図。 本発明に係る燃料噴射システムの回路図の第一実施形態を示す図。 本発明に係る燃料噴射システムの回路図の第二実施形態を示す図。
符号の説明
1 船外機
3 エンジンカバー
2 4サイクルエンジン
15 動弁機構
18 シリンダヘッド
20 シリンダ
29 リコイル型エンジン始動装
41A〜41E 燃料タンク
44 燃料タンクの燃料導出口
47 スロットルボディ
48 吸気管
50 シリンダの軸線
51A〜51E 高圧燃料ポンプ
52 エンジンカバーの上下割り面
53 高圧燃料ポンプの燃料導入口
54A,54E 低圧燃料配管
55A〜55E インジェクタ
64 燃料タンクの凹部
65 低圧燃料ポンプ

Claims (9)

  1. リコイル型エンジン始動装置を備えた4サイクルエンジンと、このエンジンの周囲を覆うエンジンカバーと、このエンジンカバー内に配置された燃料タンクとを備え、上記エンジンに高圧燃料ポンプとインジェクタとを設け、通常のエンジン運転状態で上記燃料タンクの燃料導出口より低い位置に上記高圧燃料ポンプの燃料導入口を設けたことを特徴とする船外機の燃料噴射システム。
  2. 上記燃料タンクの燃料導出口より進行方向後側に上記高圧燃料ポンプの燃料導入口を設けた請求項1記載の船外機の燃料噴射システム。
  3. 上記燃料タンクを上記エンジンの上部に配置し、そのシリンダヘッド側に凹部を形成すると共に、この凹部内にインジェクタが一体に形成された高圧燃料ポンプを配置した請求項1または2記載の船外機の燃料噴射システム。
  4. 上記エンジンカバーを上下に分割可能に形成すると共に、上記高圧燃料ポンプを上記エンジンカバーの上下割り面より下方のシリンダ側方に配置した請求項1または2記載の船外機の燃料噴射システム。
  5. 上記エンジンはOHV形式の動弁機構を備え、上記高圧燃料ポンプを、上記シリンダの軸線を挟んで上記動弁機構とは反対側に形成されるスペースの上記シリンダ側方に配置した請求項4記載の船外機の燃料噴射システム。
  6. 上記エンジンは上記シリンダの一側部にスロットルボディおよび吸気管を備え、上記高圧燃料ポンプを、上記スロットルボディまたは吸気管の少なくとも一方の下方に形成されるスペースに配置した請求項2または4記載の船外機の燃料噴射システム。
  7. リコイル型エンジン始動装置を備えた4サイクルエンジンと、このエンジンの周囲を覆うエンジンカバーと、このエンジンカバー内の上記エンジン前方に配置された燃料タンクとを備え、上記エンジンの後部にインジェクタが一体に形成された高圧燃料ポンプを設け、この高圧燃料ポンプと上記燃料タンクとを低圧燃料配管によって接続すると共に、この低圧燃料配管の途中に低圧燃料ポンプを介装したことを特徴とする船外機の燃料噴射システム。
  8. 上記高圧燃料ポンプの燃料導入口より低い位置に上記低圧燃料ポンプを配置すると共に、この低圧燃料ポンプよりさらに低い位置に上記燃料タンクの燃料導出口を配置した請求項7記載の船外機の燃料噴射システム。
  9. 上記低圧燃料ポンプを上記高圧燃料ポンプの下流側の燃料戻り配管の途中に介装した請求項7記載の船外機の燃料噴射システム。
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