JP2000179321A - 縦形エンジンの潤滑構造 - Google Patents

縦形エンジンの潤滑構造

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JP2000179321A
JP2000179321A JP10352706A JP35270698A JP2000179321A JP 2000179321 A JP2000179321 A JP 2000179321A JP 10352706 A JP10352706 A JP 10352706A JP 35270698 A JP35270698 A JP 35270698A JP 2000179321 A JP2000179321 A JP 2000179321A
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engine
oil
crankshaft
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cylinder block
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Atsushi Yonezawa
篤 米澤
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Suzuki Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】充分な容量の潤滑オイルを確保可能な縦形エン
ジンの潤滑構造を提供するにある。 【解決手段】エンジン3内にクランクシャフト10を縦
に配置した縦形エンジン3において、クランクケース2
0とシリンダブロック21とをクランクシャフト10の
軸線と平行の合せ面で接合してエンジンハウジング19
を構成すると共に、このエンジンハウジング19の下部
にシリンダブロック21とクランクケース20との両方
に跨ってオイルパン29を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦形エンジンの潤
滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】芝刈り機や発電機、船外機等に用いられ
る小型の縦形4サイクルエンジンには独立したオイルパ
ンを備えず、シリンダブロックの内部に潤滑オイルの貯
留スペースを設けてオイルパンとしているものがある。
【0003】一方、4サイクルエンジンには潤滑オイル
の給油口が設けられている。この給油口は、シリンダヘ
ッドカバーやシリンダブロック、オイルパンなどエンジ
ン本体に形成されるのが一般的である。
【0004】また、4サイクルエンジンにはオイルパン
内の潤滑オイルの容量を計測するオイルレベルゲージが
設けられており、このゲージはオイルパンに取り付けら
れるのが一般的である。
【0005】船外機の場合、そのエンジンは回りをエン
ジンカバーで覆われているため、給油口もエンジンカバ
ー内に配置されている。一方、潤滑オイルの容量計測は
給油より頻繁に行われるため、オイルレベルゲージはエ
ンジンカバーの外部から操作可能にしたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリン
ダブロック内部の貯留スペースだけでは充分な容量の潤
滑オイルを確保できない場合がある。
【0007】また、船外機等エンジンがカバーで覆われ
ている場合、潤滑オイルの容量を計測してその容量が規
定以下であれば、一旦エンジンカバーを取り外して給油
口から潤滑オイルを給油し、その後にエンジンカバーを
取り付けなければならず、作業工程が多くて能率が悪
い。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、充分な容量の潤滑オイルを確保可能な縦形エン
ジンの潤滑構造を提供することを目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、カバー外から潤滑オ
イルの容量計測および給油が可能な縦形エンジンの潤滑
構造を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る縦形エンジ
ンの潤滑構造は、上述した課題を解決するために、請求
項1に記載したように、エンジン内にクランクシャフト
を縦に配置した縦形エンジンにおいて、クランクケース
とシリンダブロックとを上記クランクシャフトの軸線と
平行の合せ面で接合してエンジンハウジングを構成する
と共に、このエンジンハウジングの下部に上記シリンダ
ブロックと上記クランクケースとの両方に跨ってオイル
パンを形成したものである。
【0011】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記エンジンをエンジンカバ
ーで覆うと共に、上記エンジンハウジングにオイル給油
口を形成し、この給油口を上記エンジンカバー表面に開
口させたものである。
【0012】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記オイル給油口を上記オ
イルパン内の潤滑オイル量の点検口とし、上記給油口
を、オイルレベルゲージを兼ねたキャップで塞いだもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明に係る縦形エンジンを備え
た船外機の一例を示す右側面図である。図1に示すよう
に、この船外機1はその最上部に箱状のエンジンカバー
2を有し、その内部に縦形(バーチカル型)エンジン3
が収納される。エンジンカバー2の前部(図における右
側)からはステアリングハンドル4が前方に向かって延
び、その先端にエンジン出力調整用のスロットルグリッ
プ5が設けられる。
【0015】また、エンジンカバー2の下部にはドライ
ブシャフトハウジング6が設けられ、このドライブシャ
フトハウジング6の下部にギヤケース7が設けられる。
ギヤケース7の内部にはプロペラシャフト8が軸支さ
れ、その後端にプロペラ9が設けられる。
【0016】図2は、船外機1のエンジン3部分を拡大
した縦断面図であり、図3は図2のIII−III線に
沿う断面図である。また、図4は図2のIV矢視図であ
り、図5は図2のV−V線に沿う断面図である。図1お
よび図2に示すように、エンジン3内にはクランクシャ
フト10がほぼ鉛直方向を向くよう縦置き(バーチカ
ル)に設けられる。
【0017】ドライブシャフトハウジング6内にはクラ
ンクシャフト10下端に連結されたドライブシャフト1
1が下方に向かって延び、ドライブシャフト11の下端
がベベルギヤ12を介してプロペラシャフト8に連結さ
れる。エンジン3の出力はドライブシャフト11および
ベベルギヤ12を経てプロペラシャフト8に伝達され、
プロペラ9を回転させる。
【0018】ドライブシャフトハウジング6の上部はク
ランプブラケット13の回転支持部に回転自在に支持さ
れると共に、このクランプブラケット13は図示しない
船舶のトランサムに固定される。すなわち、船外機1は
船舶に対しほぼ360°に亘って回転可能に設けられ、
ステアリングハンドル4を水平方向に振ることにより船
外機1全体の向きを変えて船舶の操舵を行うことができ
るように構成される。
【0019】ところで、エンジンカバー2は例えば複数
個のカバーエレメントに分割可能に構成され、図4にも
示すように、エンジン3下部に固定された左右一対のサ
イドカバー14から成るロアカバー15と、このロアカ
バー15の上に着脱可能に被装されるアッパーカバー1
6と、このアッパーカバー16前部に形成された開口部
17を塞ぐフロントパネル18とから構成される。な
お、フロントパネル18はエンジンカバー2内に向かっ
て凹形状に形成される。また、ステアリングハンドル4
はロアカバー15に一体的に設けられる。
【0020】一方、本実施形態に用いられるエンジン3
は例えば4サイクルOHV形式の単気筒エンジンであ
り、図2および図3に示すように、そのエンジンハウジ
ング19は前後方向(図2および図3における左右方
向)に二分割され、前側(図2における右側)のクラン
クケース20と後側(図2における左側)のシリンダブ
ロック21とがクランクシャフト10の軸線と平行の合
せ面で接合されて構成され、その内部にクランク室22
を形成する。そして、このエンジンハウジング19は、
ドライブシャフトハウジング6の上端部に設けられたエ
クステンション部6a上に固定される。
【0021】シリンダブロック21は、その後方(図2
における左側)に向かってクランクシャフト10の軸線
に直交する方向に延びる筒状のシリンダ23を有し、こ
のシリンダ23の後端にシリンダヘッド24が接続され
る。そして、このシリンダヘッド24内に形成されるカ
ム室25の後部開口はヘッドカバー26によって塞がれ
る。
【0022】シリンダブロック21およびシリンダヘッ
ド24の上方には燃料タンク27が配置されると共に、
シリンダブロック21およびシリンダヘッド24の底面
で塞がれるエクステンション部6aの内部にはその長手
方向に延びる排気通路28がエクステンション部6aと
一体に形成される。また、エンジンハウジング19の下
部にはオイルパン29がシリンダブロック21とクラン
クケース20との両方に跨って形成される(図5参
照)。なお、オイルパン29の一部はシリンダヘッド2
4にも跨って形成される。
【0023】オイルパン29のクランクケース20側前
面は開口され、クランクケースカバー30によって塞が
れる。このクランクケースカバー30にはオイル給油口
31が形成され、この給油口31はフロントパネル18
の表面に開口する。そして、この給油口31はキャップ
32によってフロントパネル18外から塞がれる。
【0024】ところで、本発明に係るオイル給油口31
はオイルパン29内の潤滑オイル量を計測可能な点検口
を兼ねており、この給油口31(点検口)を塞ぐキャッ
プ32は潤滑オイル量を計測するオイルレベルゲージを
兼ねる。
【0025】クランクシャフト10は、そのほぼ中間部
がクランク室22内にて一対のベアリング33a,33
b、本実施形態においてはボールベアリングによって支
持される。両ベアリング33a,33b間のクランクシ
ャフト10上には一対のウェブ34が軸方向に離間して
形成され、その間にクランクピン35が偏心して設けら
れる。
【0026】一方、シリンダ23の内側にはシリンダボ
ア23aが形成されると共に、シリンダヘッド24には
このシリンダボア23aに整合する燃焼室36が形成さ
れる。なお、燃焼室36には外方から点火プラグ37が
結合される。
【0027】シリンダボア23a内にはピストン38が
摺動自在に挿入される。このピストン38のピストンピ
ン39と、クランクシャフト10のクランクピン35と
はコンロッド40によって連結され、これによりシリン
ダボア23a内におけるピストン38の往復運動がクラ
ンクシャフト10の回転運動に変換される。なお、クラ
ンクシャフト10の上端には例えば発電用のフライホイ
ール・マグネト装置41と、ロープ・リコイル式のエン
ジン始動装置42が設けられる。
【0028】シリンダヘッド24内には燃焼室36に繋
がる吸気ポート43と排気ポート44とが形成される。
また、シリンダヘッド24内には両ポート43,44を
開閉する吸気バルブ45および排気バルブ46が配置さ
れる。
【0029】図2に示すように、排気ポート44はエク
ステンション部6aに形成される前記排気通路28の上
流側に繋がり、この排気通路28からドライブシャフト
ハウジング6を経て排気ガスを機外(水中)に排出する
ように構成される。また、図3に示すように、シリンダ
ブロック21の側部にはキャブレタ47が配置され、吸
気ポート43の上流側に接続されると共に、キャブレタ
47の上流側にはサイレンサ48が接続される。
【0030】一方、図2に示すように、クランクシャフ
ト10の側方にはカムシャフト49がクランクシャフト
10と平行に配置される。クランクシャフト10にはタ
イミングドライブギヤ50が一体または一体的に設けら
れると共に、カムシャフト49にはタイミングドリブン
ギヤ51が一体または一体的に設けられ、両タイミング
ギヤ50,51が噛合って連結されることによりクラン
クシャフト10の回転が二分の一に減速されてカムシャ
フト49に伝達される。
【0031】カムシャフト49上にはカム52が設けら
れ、カムシャフト49が回転することによりカム52の
プロフィールがシリンダ23側部に配置されたプッシュ
ロッド53をその軸方向に進退させ、シリンダヘッド2
4のカム室25内に設けられるロッカアーム54を揺動
運動させる。そして、このロッカアーム54の揺動運動
によってシリンダヘッド24内の吸気バルブ45および
排気バルブ46が開閉操作される。
【0032】クランクケース20とシリンダブロック2
1とが接合されて構成されるエンジンハウジング19内
には上述した両タイミングギヤ50,51を収容するギ
ヤ室55が形成される。
【0033】ところで、タイミングギヤ50,51は、
圧送式のオイルポンプに用いられる周知のギヤポンプと
構造的に同一である。そこで、クランクシャフト10を
支持するベアリング33a,33bのうち、タイミング
ドライブギヤ50側のベアリング33bにシールベアリ
ングを用いて上記ギヤ室55を液密に保ち、このギヤ室
55にオイル吸込み口56とオイル吐出口57とを設け
てギヤ室55をオイルポンプ室として利用可能に構成す
ると共に、両タイミングギヤ50,51をギヤポンプ5
8として機能させる。
【0034】オイルポンプ室55(ギヤ室)を構成する
クランクケース20およびシリンダブロック21のうち
の一方、本実施形態においてはクランクケース20、に
はオイルポンプ室55内とオイルパン29内とを連通さ
せるオイル吸込み口56が形成される。また、他方、本
実施形態においてはシリンダブロック21、にはオイル
ポンプ室55内とクランク室22内とを連通させるオイ
ル吐出口57がオイル吸込み口56に対向して形成され
る。
【0035】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0036】エンジン3が始動するとクランクシャフト
10およびカムシャフト49に設けられた両タイミング
ギヤ50,51がオイルポンプ室55内で回転してギヤ
ポンプ58となり、オイルポンプ室55の下流に位置す
るオイルパン29内の潤滑オイルをオイル吸込み口56
から一旦オイルポンプ室55内に導いた後、オイル吐出
口57からクランク室22内に放出してクランクシャフ
ト10を支持するベアリング33a,33bやコンロッ
ド40、ピストン38等のエンジン3各部を潤滑する。
【0037】また、クランク室22内に放出された潤滑
オイルの一部はピストン38の往復運動に伴う一次圧縮
作用を利用してカム室25に達してロッカアーム54等
の動弁系部品を潤滑する。
【0038】本発明においては、エンジンハウジング1
9の下部にシリンダブロック21とクランクケース20
との両方に跨ってオイルパン29を形成したことによ
り、オイルパンを別体に設けることなく充分な量の潤滑
オイルを確保できる。その結果、エンジン3の小型軽量
化も図れる。
【0039】また、エンジンハウジング19を構成する
クランクケース20にオイル給油口31を形成し、この
給油口31を、エンジンカバー2を構成するフロントパ
ネル18表面に開口させたことにより、エンジンカバー
2を取り外すことなく潤滑オイルの補給が可能である。
【0040】さらに、このオイル給油口31をオイルパ
ン29内の潤滑オイル量を計測可能な点検口として利用
し、この給油口(点検口)31を塞ぐキャップ32に潤
滑オイル量を計測するオイルレベルゲージの機能を持た
せたので、エンジンカバー2外から潤滑オイルの容量計
測および給油が同一の作業行程で行え、作業能率が向上
する。
【0041】なお、上述した実施形態においては、本発
明を船外機1に搭載された縦形エンジン3に適用した例
を示したが、オイルパンに関しては芝刈り機や発電機
等、オイルパンを別部品で備えない他の種類の小型縦形
エンジンに適用可能である。
【0042】また、潤滑オイルの給油口31に関して
は、エンジンがカバー類で覆われているものであれば他
の種類のエンジンにも適用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る縦形
エンジンの潤滑構造によれば、エンジン内にクランクシ
ャフトを縦に配置した縦形エンジンにおいて、クランク
ケースとシリンダブロックとを上記クランクシャフトの
軸線と平行の合せ面で接合してエンジンハウジングを構
成すると共に、このエンジンハウジングの下部に上記シ
リンダブロックと上記クランクケースとの両方に跨って
オイルパンを形成したため、充分な量の潤滑オイルを確
保できる。
【0044】また、上記エンジンをエンジンカバーで覆
うと共に、上記エンジンハウジングにオイル給油口を形
成し、この給油口を上記エンジンカバー表面に開口させ
たため、エンジンカバーを取り外さずに潤滑オイルが補
給できる。
【0045】さらに、上記オイル給油口を上記オイルパ
ン内の潤滑オイル量の点検口とし、上記給油口をを、オ
イルレベルゲージを兼ねたキャップで塞いだため、潤滑
オイルの容量計測および給油が同一の作業行程で行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縦形エンジンの潤滑構造の一実施
形態を示す船外機の右側面図。
【図2】船外機のエンジン部分を拡大した縦断面図。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図。
【図4】図2のIV矢視図。
【図5】図2のV−V線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 船外機 2 エンジンカバー 3 エンジン 10 クランクシャフト 18 フロントパネル 19 エンジンハウジング 20 クランクケース 21 シリンダブロック 22 クランク室 29 オイルパン 31 オイル給油口(点検口) 32 キャップ(オイルレベルゲージ) 49 カムシャフト 50 タイミングドライブギヤ 51 タイミングドリブンギヤ 53 ギヤ室(オイルポンプ室) 56 オイル吸込み口 57 オイル吐出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン内にクランクシャフトを縦に配
    置した縦形エンジンにおいて、クランクケース20とシ
    リンダブロック21とを上記クランクシャフト10の軸
    線と平行の合せ面で接合してエンジンハウジング19を
    構成すると共に、このエンジンハウジング19の下部に
    上記シリンダブロック21と上記クランクケース20と
    の両方に跨ってオイルパン29を形成したことを特徴と
    する縦形エンジンの潤滑構造。
  2. 【請求項2】 上記エンジン3をエンジンカバー2(1
    8)で覆うと共に、上記エンジンハウジング19にオイ
    ル給油口31を形成し、この給油口31を上記エンジン
    カバー2(18)表面に開口させた請求項1記載の縦形
    エンジンの潤滑構造。
  3. 【請求項3】 上記オイル給油口31を上記オイルパン
    29内の潤滑オイル量の点検口とし、上記給油口31
    を、オイルレベルゲージを兼ねたキャップ32で塞いだ
    請求項2記載の縦形エンジンの潤滑構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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