JP2006290160A - 自動車用収納ボックス - Google Patents
自動車用収納ボックス Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006290160A JP2006290160A JP2005113585A JP2005113585A JP2006290160A JP 2006290160 A JP2006290160 A JP 2006290160A JP 2005113585 A JP2005113585 A JP 2005113585A JP 2005113585 A JP2005113585 A JP 2005113585A JP 2006290160 A JP2006290160 A JP 2006290160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- box body
- storage
- main body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
【解決手段】 第一開口部を有する第一収納ボックス本体と、第二開口部を有する第二収納ボックス本体と、第三開口部を有し且つ第一収納空間を備える第三収納ボックス本体とを有し、第二収納ボックス本体は、第一収納ボックス本体内に取外し可能に載置され、第一収納ボックス本体内に載置された状態において、第一収納ボックス本体の第一開口部を閉じるとともに、第一収納ボックス本体内に第三収納空間を形成し、第三収納ボックス本体は、第二収納ボックス本体内でスライド移動可能に且つ着脱可能に配置され、第二収納ボックス本体内に装着された状態において、第二収納ボックス本体の第二開口部の一部を閉じるとともに、第二収納ボックス本体内に第二収納空間を形成する自動車用収納ボックスを提供する。
【選択図】 図2
Description
また、第三収納ボックス本体が、第二収納ボックス本体にスライド移動可能に配置されることで、第二収納ボックス本体から第三収納ボックス本体を分離することなく、第二収納空間内の収納物の出し入れが可能となる。
さらに、第三収納ボックス本体が第二収納ボックス本体内に着脱可能に配置されることで、第三収納ボックス本体が第二収納ボックス本体に装着された状態で、第二収納ボックス本体および第三収納ボックス本体を第一収納ボックス本体から分離することができ、第三収容空間内の収納物を効率良く出し入れすることが可能となる。
これにより、第三収納ボックス本体が第二収納ボックス本体に装着された状態で、第二収納ボックス本体および第三収納ボックス本体を第一収納ボックス本体からの分離する際の作業性の改善を図ることが可能となる。
これにより、第二収納ボックス本体から第三収納ボックス本体を分離する際の、または、第二収納ボックス本体に第三収納ボックス本体が装着された状態で第二収納ボックス本体および第三収納ボックス本体を第一収納ボックス本体から分離する際の、作業性の改善を図ることが可能となる。
また、第三収納ボックス本体の第二収納ボックス本体に対するスライド移動の際の作業性の改善を図ることが可能となる。
図1は、本発明の自動車用収納ボックスを、特に自動車内に装備されたセンターコンソールへ適用した場合の一実施形態の基本構成を示す模式図である。尚、本発明の自動車収納ボックスは、例えばグラブボックスなどの他の場所にも適用されてもよい。
また、中間部に配置される第二収納空間6、すなわち第一収納空間5の次に運転手がアクセスしやすい位置に配置される第二収納空間6は、第二収納ボックス本体3と第三収納ボックス本体4とが協働することで形成される。該第二収納空間6には、運転中の出し入れの頻度が高い収納物、例えばCD等が収納されることが想定される。
さらに、最下部に配置される第三収納空間7、すなわち運転手が最もアクセスしにくい位置に配置される第三収納空間7は、第一収納ボックス本体2と第二収納ボックス本体3とが協働することで形成される。該第三収納空間7には、運転中には通常出し入れされない収納物、例えば掃除道具・工具等が収納されることが想定される。
第一収納ボックス本体2は、略直方体形状で形成され、段差部11と、この第一収納ボックス本体2内からの収納物の出し入れを可能すべく上面に形成された第一開口部12とを有する。
第二収納ボックス本体3は、該第二収納ボックス本体3が第一収納ボックス本体2の段差部11上に載置された際に、第一収納ボックス本体2の第一開口部12を閉じることを可能とする底部すなわち第一開口部12の開口面積と略同じ面積で形成される底部を有する略直方体形状で形成され、該第二収納ボックス本体3からの収納物の出し入れを可能にすべく上面に形成された第二開口部23を有する。また、第二収納ボックス本体3は、第二開口部23に平行に配置され且つ複数の耳部21を有する一対のレール取り付け部22と、該レール取り付け部22上に取り付けられる第一レール部材31および第二レール部材32とを有する。
第一レール部材31および第二レール部材32の各々は、溝部37を形成すべく断面がC字形状とされたレール本体33であって上面に複数の切り欠き部34を有するレール本体33と、該レール本体33の下面から外側に突出する複数のボス部35とを有する。また、第一レール部材31および第二レール部材32の各々は、後述する第三収納ボックス本体4のツメ部41と係合しうる複数のリブ部36(図7参照)を有する。切り欠き部34の数量は、本実施形態においては4つとしているが、設計仕様に応じて適当に決定されてよい。
各リブ部材36は、溝部37の高さから後述するツメ部41の高さを差し引いた距離より短い距離を有して溝部37の上面から突出して形成され、且つ、ツメ部41の幅と対応する間隔で溝部37の上面に配置される。
第三収納ボックス本体4は、該第三収納ボックス本体4が第二収納ボックス本体3に装着された際に、第二収納ボックス本体3の第二開口部23の一部を閉じることを可能とする底部すなわち第二開口部23の開口面積よりも小さな面積で形成される底部を有し且つ第二収納ボックス本体3が有する深さよりも浅く形成されている略直方体形状で形成され、該第三収納ボックス本体4からの収納物の出し入れを可能にすべく上面に形成された第三開口部43を有する。また、第三収納ボックス本体4は、レール本体33に設けられた切り欠き部34と相補的な形状で形成され且つ各切り欠き部34と一致するように配置されたツメ部41と、第三開口部43上で外側に突出して配置された取っ手部42とを有する。
本収納ボックスの組み立てにおいては、まず、コンソールボックス1の開口部に取り付けられた第一収納ボックス本体2内に第一開口部12を通して第二収納ボックス本体3が挿入され、該第二収納ボックス本体3が、第一収納ボックス本体2に設けられた段差部11上に載置されることで、第一収納ボックス本体2内に取り外し可能に取り付けられる。
図3は、第三収納ボックス本体4を第二収納ボックス本体3内に挿入する際の、第二収納ボックス本体3に対する第三収納ボックス本体4の配置状態を示した、分解斜視図である。
第一収納空間5からの収納物の取り出しは、第三収納ボックス本体4内には他の収納ボックス本体が取り付けられることはなく、第三開口部43は、取っ手部42の部分を除いて、閉じられることはないため、いつでも容易に行うことが可能である。
図4は、第三収納ボックス本体4が第二収納ボックス本体3内に挿入された一状態を示す斜視図である。
第三収納ボックス本体4の底部が、第二収納ボックス3の第二開口部23の開口面積よりも小さな面積を有して形成されているため、図4に示されるごとく、第三収納ボックス本体4が第二収納ボックス本体3内に取り付けられた状態においても、第二収納ボックス本体3の第二開口部23の一部を開放した状態に維持することができる。
また、第三収納ボックス本体4を第二収納ボックス本体3に対して取っ手部42を使用してスライド移動させることで、第二開口部23の開放されている領域を容易に変えることができ、このことは、第二収納空間からの収納物の取り出しを更に容易にすることを可能にする。
さらに、第二開口部23の開放されている領域よりも大きな収納物を第二収納空間6から取り出す場合には、ツメ部41と切り欠き部34と位置が一致するように第二収納ボックス2に対して第三収納ボックス本体4を配置し、第三収納ボックス本体4を第二収納ボックス本体3から分離することにより、第二収納空間6から収納物を容易に取り出すことが可能となる。
本収納ボックスにおいては、第三収納ボックス本体4を第二収納ボックス本体3に装着した状態で、第一収納ボックス本体2から第二収納ボックス本体3および第三収納ボックス本体4を分離することを可能にすることで、第三収納空間7からの収納物の出し入れの作業性あるは作業性の向上を図ることができる。
また図7は、図6に示される第三収納ボックス本体4が第二収納ボックス本体3に装着された状態で引き上げられている状態において、ツメ部41と、(図7には示されていない)第一レール部材31および第二レール部材32の溝部37の上面に設けられたリブ材36とが係合している状態を示す部分斜視図である。
2 第一収納ボックス本体
3 第二収納ボックス本体
4 第三収納ボックス本体
5 第一収納空間
6 第二収納空間
7 第三収納空間
11 段差部
12 第一開口部
23 第二開口部
31 第一レール部材
32 第二レール部材
34 切り欠き部
36 リブ部
37 溝部
41 ツメ部
42 取っ手部
43 第三開口部
Claims (3)
- 第一開口部を有する第一収納ボックス本体と、
第二開口部を有する第二収納ボックス本体と、
第三開口部を有し且つ第一収納空間を備える第三収納ボックス本体と、
を有し、
前記第二収納ボックス本体は、前記第一収納ボックス本体内に取外し可能に載置され、前記第一収納ボックス本体内に載置された状態において、前記第一収納ボックス本体の前記第一開口部を閉じるとともに、前記第一収納ボックス本体内に第三収納空間を形成し、
前記第三収納ボックス本体は、前記第二収納ボックス本体内でスライド移動可能に且つ着脱可能に配置され、前記第二収納ボックス本体内に装着された状態において、前記第二収納ボックス本体の前記第二開口部の一部を閉じるとともに、前記第二収納ボックス本体内に第二収納空間を形成する、
ことを特徴とする自動車用収納ボックス。 - 前記第二収納ボックス本体に対する前記第三収納ボックス本体の前記スライド移動を阻止し、前記第三収納ボックス本体を前記第二収容ボックス本体に対して不動に保持する係止手段を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用収納ボックス。
- 前記第三収納ボックス本体は、該第三収納ボックス本体の引き上げ及び前記第二収納ボックス本体に対する前記第三収納ボックス本体のスライド移動を容易にする取っ手部を有する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車用収納ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005113585A JP2006290160A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 自動車用収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005113585A JP2006290160A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 自動車用収納ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006290160A true JP2006290160A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37411215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005113585A Pending JP2006290160A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 自動車用収納ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006290160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108016363A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-11 | 柳州市鑫裕塑胶有限责任公司 | 一种汽车中央储物盒 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5643650U (ja) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | ||
JPS6265332U (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-23 | ||
JP2001047943A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-20 | Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd | 車両用荷室構造 |
JP2004291153A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Maeda Metal Industries Ltd | 観音開きボックス |
-
2005
- 2005-04-11 JP JP2005113585A patent/JP2006290160A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5643650U (ja) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | ||
JPS6265332U (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-23 | ||
JP2001047943A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-20 | Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd | 車両用荷室構造 |
JP2004291153A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Maeda Metal Industries Ltd | 観音開きボックス |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108016363A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-11 | 柳州市鑫裕塑胶有限责任公司 | 一种汽车中央储物盒 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5492931B2 (ja) | 車両用収納装置 | |
US7429068B2 (en) | Removable storage console | |
TWI511851B (zh) | 車間用車 | |
MX2015000883A (es) | Cajon de almacenamiento multifuncion de cajuela de automovil. | |
JP4479507B2 (ja) | 車両の荷室構造 | |
JP2000108792A (ja) | 車両後部構造 | |
US6854779B2 (en) | Driver-accessible storage compartments for passenger vehicles | |
JP2003285692A (ja) | 車両の物品収納装置 | |
JP2008155680A (ja) | 自動車の後部荷室構造 | |
JP2006290160A (ja) | 自動車用収納ボックス | |
JP4661919B2 (ja) | コンソールボックス | |
JP2010155525A (ja) | 車両の収納装置 | |
JP2009046064A (ja) | コンソール | |
JP7032960B2 (ja) | 車両の荷物収納機構 | |
JP5127398B2 (ja) | コンソールボックス | |
JP6684026B2 (ja) | 車両用荷室構造 | |
JP5218076B2 (ja) | 車両用デッキボード | |
KR100472660B1 (ko) | 자동차의 컵 홀더 | |
JPH066106U (ja) | 自動車の荷物収納装置 | |
US20070152464A1 (en) | Center console | |
JP4313054B2 (ja) | 小物収容ケース | |
KR100466315B1 (ko) | 화물차량의 공구수납구조 | |
KR200380087Y1 (ko) | 자동차용 미니 콘솔 박스 | |
KR19980030635U (ko) | 자동차의 시트에 구비된 수납함 | |
JP2006027438A (ja) | 車両用収納ボックス構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |