JP2006027438A - 車両用収納ボックス構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 インストルメントパネルに、車室内に向けて回動可能に設けられた車両用収納ボックス構造において、上記収納ボックス内に、ティッシュボックス14のティッシュ取り出し口が上記収納ボックスの開口部側に向くように、上記ティッシュボックス14の少なくとも一対の側面を支持する一対の支持部13,5dと、ティッシュボックス14の底面を支持する支持部9,10を設けた構造。
【選択図】 図4
Description
しかしながら、上記のような車両用収納ボックス構造では、グローブボックス内にポケットティッシュを入れるための収納部を設ける必要があるため、この収納部がグローブボックス内側に飛び出し、グローブボックスの容積が小さくなる。また、ポケットティッシュでは、ティッシュ枚数が限られているため、実際には、あまり実用的ではなかった。
しかしながら、このボックス構造では、ティッシュボックスを収納する収納部を設ける必要があるため、グローブボックス組立時の部品点数が増え、構造が複雑となるため、重量も増してしまう。また、上記の従来技術では、リッド部の裏面側にティッシュを収納する収納部を設けているため、グローブボックス内の収納空間が減ってしまう。なおかつ、ティッシュをボックスに入れていない未使用状態でも、グローブボックス内に収納部のボックス構造が張り出しているため、グローブボックス内の容積が制限され、物の出し入れに影響を及ぼす虞があった。
上記収納ボックス内に設けられた一対の壁面によって上記一対の支持部を構成し、前記壁面に上記ティッシュボックスの底面を支持する支持部を突設したことにある。
上記収納ボックス内に設けられた一対の壁面の一方が収納ボックス内を前後に仕切るように車幅方向に設けられていることにある。
上記ティッシュボックスの一対の側面を支持する一対の支持部の間隔がティッシュボックスの幅寸法より僅かに小さく形成されていることにある。
上記収納ボックスの開口端部に上記ティッシュボックスの取付用ガイドを設けたことにある。
上記ティッシュボックスの取り出し口が上記収納ボックスの上面側に向くように上記支持部を形成したことにある。
上記支持部を上記収納ボックス内の所定高さに形成し、上記ティッシュボックスを上記収納ボックス内の開口端部近傍に配置したことにある。
また、収納ボックス内に設けられた一対の壁面によって上記一対の支持部を構成し、前記壁面に上記ティッシュボックスの底面を支持する支持部を突設したので、部品点数を増やさずにティッシュボックスを支持することができるとともに、重量の増加を招くこともなく剛性の向上を図ることができる。
さらに、収納ボックス内に設けられた一対の壁面の一方が収納ボックス内を前後に仕切るように車幅方向に設けられているので、収納ボックス内を突っ張る状態となるため、収納ボックスの剛性が増し、かつ独立した収納空間が生じ、小物入れに利用することができる。
またさらに、ティッシュボックスの一対の側面を支持する一対の支持部の間隔がティッシュボックスの幅寸法より僅かに小さく形成されているので、ティッシュボックスをしっかり保持することができる。
また、収納ボックスの開口端部に上記ティッシュボックスの取付用ガイドを設けたので、ティッシュボックスを取り付ける際の押さえとなり、組付けが容易にできる。
ティッシュボックスの取り出し口が上記収納ボックスの上面側に向くように上記支持部を形成したので、収納ボックスを開けたとき、ティッシュ取り出し口が乗員側に向き、ティッシュペーパーの抜き取りが容易にできる。
さらに、支持部を上記収納ボックス内の所定高さに形成し、上記ティッシュボックスを上記収納ボックス内の開口端部近傍に配置したので、ティッシュボックスの下面側に収納空間が確保でき、物品とティッシュボックスがコンパクトに収納できる。収納ボックスの最上部にティッシュボックスが位置し、収納ボックスを開けるとすぐにティッシュが取り出せて使い勝手が良好である。
図1はインストルメントパネルを示す概念図、図2はグローブボックスを示す分解斜視図、図3は図2のグローブボックスを背面から見た斜視図、図4は図1のA−A線断面図、図5は図4のグローブボックスを開けた状態の断面図である。
上記実施の形態では、壁面13はロック装置収納部11と同一面位置になるように形成されている。
また、奥側の壁面5dには、上端部に助手席から離れる方向に沿ったガイド用斜面5eが形成されており、このガイド用斜面5eに沿わせてティッシュボックス14を挿入できるように構成されている。
ティッシュボックス14を配置するときは、グローブボックス3を開放し、グローブボックス本体5のガイド用斜面5eに沿わせてティッシュボックス14を挿入し、壁面13と壁面5dとの間隙にティッシュボックス14を押し込む。ティッシュボックス14は、取り出し口が開口部4側に向くようにして段差状の突部9,10上面に載せる。こうして、ティッシュボックス14は、壁面13と壁面5dによって挟まれた状態で、グローブボックス本体5内に保持される。なお、通常、グローブボックス3内に入れておきたい車検証などは、ティッシュボックス14の下部側のグローブボックス本体5内に収納することができる。こうして、ティッシュを使用したいときは、グローブボックス3を開けると、ティッシュボックス14の取り出し口が上を向いているので、容易にティッシュを取り出すことができる。なお、ティッシュボックス14下部側の用具を使用したいときは、ティッシュボックス14横の隙間から工具などを取り出すことができる。
また、図7は、段差状の支持リブ17,18を互いに並行に、グローブボックス本体5の手前側の壁面5cに沿わせて立設したものである。これによって、支持リブ17,18の開口部4に向いた面17a,18aにティッシュボックス14を載せ、壁面5dに対向する面17b、18bで、壁面13の代わりをするものである。こうして、壁面13を省略することができる。
2 ステアリングコラム
3 グローブボックス
4 開口部
5 グローブボックス本体
5c 手前側の壁面
5d 奥側の壁面
6 リッド
7 軸部
8 ガイド軸
9,10 突部
11 ロック装置収納部
12 ハンドル
13 壁面
14 ティッシュボックス
Claims (7)
- インストルメントパネルに形成された開口部に装備され、車室内に向けて前倒し可能に組付けられた車両用収納ボックス構造において、上記収納ボックス内に、ティッシュボックスのティッシュ取り出し口が上記収納ボックスの開口部側に向くように、上記ティッシュボックスの少なくとも一対の側面を支持する一対の支持部と、ティッシュボックスの底面を支持する支持部を設けたことを特徴とする車両用収納ボックス構造。
- 上記収納ボックス内に設けられた一対の壁面によって上記一対の支持部を構成し、前記壁面に上記ティッシュボックスの底面を支持する支持部を突設したことを特徴とする請求項1に記載の車両用収納ボックス構造。
- 上記収納ボックス内に設けられた一対の壁面の一方が収納ボックス内を前後に仕切るように車幅方向に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両用収納ボックス構造。
- 上記ティッシュボックスの一対の側面を支持する一対の支持部の間隔がティッシュボックスの幅寸法より僅かに小さく形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車両用収納ボックス構造。
- 上記収納ボックスの開口端部に上記ティッシュボックスの取付用ガイドを設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車両用収納ボックス構造。
- 上記ティッシュボックスの取り出し口が上記収納ボックスの上面側に向くように上記支持部を形成したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両用収納ボックス構造。
- 上記支持部を上記収納ボックス内の所定高さに形成し、上記ティッシュボックスを上記収納ボックス内の開口端部近傍に配置したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の車両用収納ボックス構造。
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JP2004209356A JP4297004B2 (ja) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | 車両用収納ボックス構造 |
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JP2004209356A JP4297004B2 (ja) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | 車両用収納ボックス構造 |
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Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
JP2008049805A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Nissan Motor Light Truck Co Ltd | トレイ装置 |
JP2011068277A (ja) * | 2009-09-26 | 2011-04-07 | Suzuki Motor Corp | 自動車用のグローブボックス |
JP2013159277A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Toyota Motor Corp | 車両用収納構造 |
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2004
- 2004-07-16 JP JP2004209356A patent/JP4297004B2/ja active Active
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JP4297004B2 (ja) | 2009-07-15 |
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