JP2006288839A - ロールペーパー用ホルダ、およびそれを用いたロールペーパーの切断方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 壁面装着用の背面部21と、その左右端から延伸された左右腕部22,22とからなるホルダフレーム2を設け、左右腕部22,22先端側間には摩擦ローラー3を軸着すると共に、平行するペーパーカッター4を揺動自在に軸着したものとする一方、該背面部21との間に垂下路61を設定する低摩擦支持梁6を、摩擦ローラー3と背面部21との間に配置させ、左右腕部22,22間に掛け渡して一体化したものとしてなるロールペーパー用ホルダ1である。
【選択図】 図3
Description
従来のトイレットペーパー用ホルダは、壁面に固定される背面部の左右端から壁面に略垂直な左右腕部を延伸させ、これら左右腕部の先端内側の夫々に、上方にのみ折れ曲がる折り畳み型の軸棒が、互いの先端を対峙させるよう水平且つ同心状に突設され、背面部上端部には、先端にエッジ状あるいは鋸刃状のカッターを形成した開閉蓋が、ヒンジ機構を介して装着されており、中孔を水平状にして垂れ下がり状に展開させた先端を、壁面側とは反対側に向けるようにしたトイレットペーパーを、左右軸棒の下側から上昇させるよう操作し、左右軸棒の各先端が上方に折れ曲げられ、トイレットペーパーの中孔に嵌ったときに手を離して回転自在に装着できるものが広く利用されている。
こうした弊害を解消しようと、既に様々なロール紙用のホルダが開発済みとなっていて、それらは、例えば特開2004-81738号公報の「ロール紙用ホルダ」発明のように、ロール紙を保持するホルダ体、切断時にロール紙を押さえる蓋体、ロール紙を切断するカッター、およびロール紙を蓋体側に押圧付勢する挟着体からなり、ロール紙を引き出す際に、蓋体の開口部からロール紙を手繰ることで、スムーズに引き出すことができ、ホルダ内部でペーパーが引き千切れるおそれを解消し、ホルダ内部に残存するペーパー先端部分を改めて引き出す作業を必要としないものとしたものや、特開平9-29686号公報に開示された「切断装置」発明のような、ホルダ部の開閉蓋に水平状態で固定された固定刃に直線状の刃先を形成し、該固定刃の上方には、刃先が固定刃の刃先に対して三次元的に傾斜するよう水平方向および上下方向に夫々20°程度の角度に傾斜されてなる可動刃が上下方向移動可能に設けられ、可動刃の刃先は、固定刃の刃先に対して引っ張りバネの牽引力により、加圧された状態で順次点接触するように組み合わせたことにより、双方の刃先が鋭利になっていなくとも、シートを切断することができ、しかも軟質のシートであっても切断部分が皺にならないようにしたもの等に代表されるとおりである。
この発明は、以上のように、従前までに開発されたロールペーパー用のホルダは、繰り出し作業性を重視したものは、ロールペーパーの交換、装着の作業性が悪化してしまうものとなっていたり、あるいは繰り出したロールペーパーを皺が寄らず、綺麗に切断できるものとしたものでは、手繰り寄せたペーパーをもつ手の外に、別の片方の手で切断操作を行わなければならず、片手で簡便に操作できるものとなっていない等、必ずしも従来型のペーパーホルダの欠点を全て解決しているものとはなっておらず、ロールペーパーの交換、装着作業を簡便に行うことができると共に、繰り出したロールペーパーを、片手で簡単に切断することができ、しかも切断後には、特別の操作を行わずとも、次回使用の際に掴むためのロールペーパー先端側の好適な長さ分が、自動的に露出されるよう機能する、新たなロールペーパー用ホルダの開発が待ち望まれていたというのが実情であった。
そこで、この発明は、ロールペーパーの交換、装着作業を簡便に行うことができ、片手での切断作業が行えると共に、使用後には、次回使用する際に把持し易いよう、ペーパー先端側の所定長さ寸法分が自動的に露出状となるよう作動するようにしたロールペーパー用のホルダを提供することはできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造のロールペーパー用ホルダ、およびそれを用いた新規なロールペーパーの切断方法を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の基礎をなすロールペーパー用ホルダは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、ロールペーパーの軸心長よりやや長い横幅寸法とした背面部と、その左右両端から前方、直角方向に伸びる左右腕部とから平面コの字状のホルダフレームとなし、該ホルダフレームの背面部から水平方向、少なくとも未使用ロールペーパーの外径寸法を超える辺りの左右腕部先端側間には、外周面を摩擦抵抗面とした摩擦ローラーが、その軸心を当該背面部に平行状配置で回転自在に軸着されると共に、この摩擦ローラーから当該背面部方向にロールペーパー孔径よりも小さな間隔を隔て、摩擦ローラーと同じ高さ位置に規制した低摩擦支持梁が、当該左右腕部内側の夫々から突設されるようにする一方、前記摩擦ローラーの直前、その回転に支障のない位置には、該摩擦ローラーに平行な刃先を有するペーパーカッターが、その刃先を、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなるよう規制して組み合わされてなるものとした構成を要旨とするロールペーパー用ホルダである。
上記のとおりの構成からなるロールペーパー用ホルダに関連し、この発明には、それを用いたロールペーパーの切断方法も含まれている。
即ち、この発明の基本をなす上記ロールペーパー用ホルダを用い、先端下向き展開側を当該背面部側に向けたロールペーパーの一部展開して引き出した先端側を、垂下路に誘導、垂下して当該先端側が低摩擦支持梁よりも下方に垂れ下がり状となるようにしたまま同ロールペーパーを摩擦ローラーと低摩擦支持梁との上に転動自在に載置した後、使用段階において、当該ロールペーパーの低摩擦支持梁よりも下方に垂れ下がり状となっている先端側の必要分だけを、摩擦ローラーと低摩擦支持梁とを結ぶ仮想線上かそれよりもやや下になる方向に引き出してから、引き出した先端側を同仮想線よりも十分上方になるよう引き上げ操作することにより、ロールペーパーの引き出し側ペーパーが、摩擦ローラーの最下部を含む下側周面に接触して同ペーパー引き出し方向に従動する回転力を生じさせることとなり、それがロールペーパー未展開部分の展開回転方向に従動する摩擦ローラーの回転力とは逆向きに付勢し、ペーパー引き出し方向に従動するロールペーパーの回転が摩擦ローラーの摩擦力で阻止され、引き出した先端側でペーパーカッターの刃先に当接した箇所における切断を実行した後、切断箇所から後のペーパーを、自然にか離脱用揺動バーを付設したものではその重力によって強制的にかの何れかにより、ホルダフレーム背面部と低摩擦支持梁との間に垂れ下がり状として次回の使用に待機状にしてしまうようにしたロールペーパーの切断方法である。
ホルダフレームは、回転形状の軸心を水平方向に向けた、装着対象となるロールペーパーを回転自在に収容、保持し、そのペーパーの先端側を手繰り寄せるように展開可能とすると共に、さらに強い力で牽引操作して切断することを可能とするよう支持するための収容ボックスとしての機能を果たすものであり、十分な剛性を確保したものとしなければならず、壁面に装着、固定可能となるようにするか、あるいはテーブル等の上に安定するよう自立載置可能とする構成を備えるようにするかした背面部と、該背面部の左右側適所に一体的に設けられ、ロールペーパーを回転自在に支持可能とする左右腕部とによって平面コの字形に形成してなるものとする。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
カバー23は、図7のカバーに変更を加えたロールペーパー用ホルダの側面図に示すように、その前後中途部分にヒンジ機構26を追加して、基端部および中途部分で折り畳み可能としたものとすることが可能であり、また、低摩擦支持梁6は、図8の低摩擦支持梁に変更を加えたロールペーパー用ホルダの平面図に示すように、中央部分の比較的広い範囲を切除して垂下路61を概略T字型状に拡大したものとすることが可能である。
以上のとおりの構成からなる実施例のロールペーパー用ホルダ1は、この発明に包含されるロールペーパーの切断方法に使用することができるものであり、以下ではこのロールペーパーの切断方法の手順に従い、ロールペーパー用ホルダ1による作用を示して行くこととする。
当該ロールペーパー用ホルダ1の使用を開始するには、カバー23を上方に向けて開放し、トイレットペーパーPの展開、垂下させた先端部分P1を、実施例1として取り上げた図1および図2中に示すように、背面部21側に向けて垂下路61に上方から下方に垂れ下がり状に挿し通し、トイレットペーパーPの円筒外周面を、摩擦ローラー3と低摩擦支持梁6との間に平行状姿勢として載置するか、実施例2のように、先の実施例1では垂下路61とした空間から、低摩擦支持梁6の前にペーパーPの先端側を位置させて当該低摩擦支持梁6の前側直近を垂下路61となるよう載置してから、カバー23をトイレットペーパーPの外周面に当接させるよう閉鎖することで使用準備が整った状態となる。
また、低摩擦支持梁6の中途部分を、図8中に示すように、切除して垂下路61を拡大したものとすると、トイレットペーパーPを装填する際の先端部分P1の装着作業がより簡便に行えるようになる。
以上のような構成からなる実施例のロールペーパー用ホルダ1、およびそれを使用したロールペーパーの切断方法は、前記この発明の効果の項で記載の特徴に加え、カバー23を設けたことにより、載置状にセットされたトイレットペーパーPの上側を覆って埃等の付着を防止すると共に、その先端側裏面に形成された凸条段差形状部(逆回転防止機構)24によってトイレットペーパーPが、不要に逆回転してしまうのを阻止するものとなって皺や弛みの発生を防止できるものとなり、より安定した作動を得ることができるという効果を発揮する。
叙述の如く、この発明のロールペーパー用ホルダ、およびそれを用いたロールペーパーの切断方法は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からのロール紙用ホルダ等に比較して、ロールペーパー類を簡便に装填することができ、片手で繰り出して切断することができる上、使用後には次回利用の際に便利なロールペーパーの掴み代が垂下状に露出するものとなるので、格段に便利なものとなり、従来品の不都合点を悉く解消することができることから、既存の商品に満足できなかった一般消費者において高く評価され、その秀れた実用性によってインテリアや生活雑貨等の製造および販売業界等の多方面に渡って広範に利用、普及していくものになると予想される。
2 ホルダフレーム
21 同 背面部
22 同 左右腕部
23 同 カバー
24 同 凸条段差形状部(逆回転防止機構)
25 同 摘み部
26 同 ヒンジ機構
3 摩擦ローラー
31 同 摩擦抵抗面
4 ペーパーカッター
41 同 切り刃
5 切断位置規制機構
6 低摩擦支持梁
61 同 垂下路
7 離脱用揺動バー
71 同 長孔
72 同 逃げ溝
P トイレットペーパー
P1 同 ペーパー先端部分
Claims (10)
- ロールペーパーの軸心長よりやや長い横幅寸法とした背面部と、その左右両端から前方、直角方向に伸びる左右腕部とから平面コの字状のホルダフレームとなし、該ホルダフレームの背面部から水平方向、少なくとも未使用ロールペーパーの外径寸法を超える辺りの左右腕部先端側間には、外周面を摩擦抵抗面とした摩擦ローラーが、その軸心を当該背面部に平行状配置で回転自在に軸着されると共に、この摩擦ローラーから当該背面部方向にロールペーパー孔径よりも小さな間隔を隔て、摩擦ローラーと同じ高さ位置に規制した低摩擦支持梁が、当該左右腕部内側の夫々から突設されるようにする一方、前記摩擦ローラーの直前、その回転に支障のない位置には、該摩擦ローラーに平行な刃先を有するペーパーカッターが、その刃先を、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなるよう規制して組み合わされてなるものとしたことを特徴とするロールペーパー用ホルダ。
- ロールペーパーの軸心長よりやや長い横幅寸法とした背面部と、その左右両端から前方、直角方向に伸びる左右腕部とから平面コの字状のホルダフレームとなし、該ホルダフレームの背面部から水平方向、少なくとも未使用ロールペーパーの外径寸法を超える辺りの左右腕部先端側間には、外周面を摩擦抵抗面とした摩擦ローラーが、その軸心を当該背面部に平行状配置で回転自在に軸着されると共に、この摩擦ローラーから当該背面部方向にロールペーパー孔径よりも小さな間隔を隔て、摩擦ローラーと同じ高さ位置に規制した低摩擦支持梁が、当該左右腕部内側の夫々から突設されるようにした上、これら摩擦ローラーと低摩擦支持梁との間にロールペーパー先端を垂れ下り状に通過可能な垂下路を確保する一方、前記摩擦ローラーの直前、その回転に支障のない位置には、該摩擦ローラーに平行な刃先を有するペーパーカッターが、その刃先を、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなるよう規制して組み合わされてなるものとしたことを特徴とするロールペーパー用ホルダ。
- ロールペーパーの軸心長よりやや長い横幅寸法とした背面部と、その左右両端から前方、直角方向に伸びる左右腕部とから平面コの字状のホルダフレームとなし、該ホルダフレームの背面部から水平方向、少なくとも未使用ロールペーパーの外径寸法を超える辺りの左右腕部先端側間には、外周面を摩擦抵抗面とした摩擦ローラーが、その軸心を当該背面部に平行状配置で回転自在に軸着されると共に、この摩擦ローラーから当該背面部方向にロールペーパー孔径よりも小さな間隔を隔て、摩擦ローラーと同じ高さ位置に規制した低摩擦支持梁が、当該左右腕部内側の夫々から突設されるようにした上、この低摩擦支持梁と当該背面部との間にロールペーパー先端を垂れ下り状に通過可能な垂下路を確保する一方、前記摩擦ローラーの直前、その回転に支障のない位置には、該摩擦ローラーに平行な刃先を有するペーパーカッターが、その刃先を、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなるよう規制して組み合わされてなるものとしたことを特徴とするロールペーパー用ホルダ。
- ロールペーパーの軸心長よりやや長い横幅寸法とした背面部と、その左右両端から前方、直角方向に伸びる左右腕部とから平面コの字状のホルダフレームとなし、該ホルダフレームの背面部から水平方向、少なくとも未使用ロールペーパーの外径寸法を超える辺りの左右腕部先端側間には、外周面を摩擦抵抗面とした摩擦ローラーが、その軸心を当該背面部に平行状配置で回転自在に軸着されると共に、この摩擦ローラーから当該背面部方向にロールペーパー孔径よりも小さな間隔を隔て、摩擦ローラーと同じ高さ位置に規制した低摩擦支持梁が、当該左右腕部内側の夫々から突設されるようにする一方、前記摩擦ローラーの直前、その回転に支障のない位置には、該摩擦ローラーに平行な刃先を有するペーパーカッターが、その刃先を、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなるよう規制して組み合わされると共に、当該背面部の上端には、摩擦ローラーと低摩擦支持梁とに載置状となっているロールペーパー上面に半ば被冠状となって当該ロールペーパーを摩擦ローラーと低摩擦支持梁とに適度に押圧状とするようにしたカバーが、ヒンジ機構を介して上下開閉動自在に連結されてなるものとしたことを特徴とするロールペーパー用ホルダ。
- ロールペーパーの軸心長よりやや長い横幅寸法とした背面部と、その左右両端から前方、直角方向に伸びる左右腕部とから平面コの字状のホルダフレームとなし、該ホルダフレームの背面部から水平方向、少なくとも未使用ロールペーパーの外径寸法を超える辺りの左右腕部先端側間には、外周面を摩擦抵抗面とした摩擦ローラーが、その軸心を当該背面部に平行状配置で回転自在に軸着されると共に、この摩擦ローラーから当該背面部方向にロールペーパー孔径よりも小さな間隔を隔て、摩擦ローラーと同じ高さ位置に規制した低摩擦支持梁が、当該左右腕部内側の夫々から突設されるようにする一方、前記摩擦ローラーの直前、その回転に支障のない位置には、該摩擦ローラーに平行な刃先を有するペーパーカッターが、その刃先を、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなるよう規制して組み合わされると共に、摩擦ローラーと低摩擦支持梁との中間辺りとなる左右腕部間には、それらに平行な離脱用揺動バーが、その平行姿勢を維持したままで上下昇降および前後揺動自在となるように軸着されてなるものとしたことを特徴とするロールペーパー用ホルダ。
- ペーパーカッターは、その刃先を、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなるよう規制した姿勢に固定されてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のロールペーパー用ホルダ。
- ペーパーカッターは、前記摩擦ローラーの左右軸心両端に揺動自在に軸着され、鉛直姿勢から当該背面部とは反対側の前方に振り上げられた刃先が、摩擦ローラーの最下部よりもやや高い位置において下向きとなる揺動自在構造にして組み合わされてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のロールペーパー用ホルダ。
- カバーは、ロールペーパー上面に半ば被冠状としたときに、その曲面に馴染むよう前後方向に渡って屈曲自在構造に形成してなるものとした、請求項4記載のロールペーパー用ホルダ。
- カバーは、ロールペーパー上面に半ば被冠状としたときに、ロールペーパー全体を平均して押圧可能とする適所に錘り部を形成してなるものとした、請求項4記載のロールペーパー用ホルダ。
- 請求項1ないし9何れか一項記載のロールペーパー用ホルダを用い、先端下向き展開側を当該背面部側に向けたロールペーパーの一部展開して引き出した先端側を、垂下路に誘導、垂下して当該先端側が低摩擦支持梁よりも下方に垂れ下がり状となるようにしたまま同ロールペーパーを摩擦ローラーと低摩擦支持梁との上に転動自在に載置した後、使用段階において、当該ロールペーパーの低摩擦支持梁よりも下方に垂れ下がり状となっている先端側の必要分だけを、摩擦ローラーと低摩擦支持梁とを結ぶ仮想線上かそれよりもやや下になる方向に引き出してから、引き出した先端側を同仮想線よりも十分上方になるよう引き上げ操作することにより、ロールペーパーの引き出し側ペーパーが、摩擦ローラーの最下部を含む下側周面に接触して同ペーパー引き出し方向に従動する回転力を生じさせることとなり、それがロールペーパー未展開部分の展開回転方向に従動する摩擦ローラーの回転力とは逆向きに付勢し、ペーパー引き出し方向に従動するロールペーパーの回転が摩擦ローラーの摩擦力で阻止され、引き出した先端側でペーパーカッターの刃先に当接した箇所における切断を実行した後、切断箇所から後のペーパーを、自然にか離脱用揺動バーを付設したものではその重力によって強制的にかの何れかにより、ホルダフレーム背面部と低摩擦支持梁との間に垂れ下がり状として次回の使用に待機状にしてしまうようにした、請求項1ないし9何れか一項記載のロールペーパー用ホルダを使ったロールペーパーの切断方法。
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