JP2006288350A - 食品組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドリンクタイプの青汁と比較して長期保存が可能であるとともに、手軽に持ち運びが可能であって、且つ、従来の青汁と比較して美容・健康効果に優れた食品組成物を提供する。また、コラーゲンの体内合成効率を促進する機能を有するコラーゲン含有の食品組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る食品組成物は、大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶、及び抹茶の何れか1種又は2種以上を原料とし、コラーゲンが加えてある。このような組成物を製造するにあたっては、たとえば、洗浄・殺菌したケールそのままの状態で真空凍結乾燥し、得られた乾燥体を粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合する。このような食品組成物を摂取することにより、コラーゲン及びケール等のそれぞれによる美容・健康効果が期待できることに加えて、ビタミンCとコラーゲンとの相乗効果(コラーゲンの合成促進効果)も期待される。
【解決手段】本発明に係る食品組成物は、大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶、及び抹茶の何れか1種又は2種以上を原料とし、コラーゲンが加えてある。このような組成物を製造するにあたっては、たとえば、洗浄・殺菌したケールそのままの状態で真空凍結乾燥し、得られた乾燥体を粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合する。このような食品組成物を摂取することにより、コラーゲン及びケール等のそれぞれによる美容・健康効果が期待できることに加えて、ビタミンCとコラーゲンとの相乗効果(コラーゲンの合成促進効果)も期待される。
Description
本発明は、青汁を主成分としコラーゲンを加えて成る食品組成物に関する。
[第1の背景]
近年の健康志向の高まりに伴って、青汁が広く飲用されるに至っている。青汁とは、生の緑黄色野菜をすりつぶして搾った搾り汁の総称であり、ケール青汁や緑茶青汁など様々なタイプの青汁が製造・販売されている。現在販売されている青汁のほとんどは、栄養分や食物繊維を豊富に含んでおり、不足しがちな栄養分や食物繊維を飲むだけで簡単に補給する事ができるといった利点があり、通信販売等を通じて広く需要者に提供されている。
近年の健康志向の高まりに伴って、青汁が広く飲用されるに至っている。青汁とは、生の緑黄色野菜をすりつぶして搾った搾り汁の総称であり、ケール青汁や緑茶青汁など様々なタイプの青汁が製造・販売されている。現在販売されている青汁のほとんどは、栄養分や食物繊維を豊富に含んでおり、不足しがちな栄養分や食物繊維を飲むだけで簡単に補給する事ができるといった利点があり、通信販売等を通じて広く需要者に提供されている。
しかしながら、現在販売されている青汁は液体状のドリンクタイプであるために、鮮度が低下し易く、長期保存に向いていない。
また、現在のところ、青汁は主に通信販売等を通じて提供されているため、一度に大量購入して、一定量の青汁を家庭に蓄えておくことを希望する者もいる。ところが、大量の青汁を運搬するとなると荷重が大きくなって持ち運びが困難であるし、また、需要者にとっては送料が大きな負担となる。また、購入した青汁を蓄えるにあたっては場所もとることになる。
また、現在のところ、青汁は主に通信販売等を通じて提供されているため、一度に大量購入して、一定量の青汁を家庭に蓄えておくことを希望する者もいる。ところが、大量の青汁を運搬するとなると荷重が大きくなって持ち運びが困難であるし、また、需要者にとっては送料が大きな負担となる。また、購入した青汁を蓄えるにあたっては場所もとることになる。
[第2の背景]
老化には様々な原因があるといわれているが、その1つにコラーゲンの新陳代謝(合成と分解のバランス)の衰えがある。通常、体内のコラーゲンは新陳代謝が活発で、一定の時期が来ると新しいコラーゲンが作られて、古いものは無くなり常に新鮮さが保たれている。しかしながら、年齢を重ねるにつれて、新しいコラーゲンが作られ難くなり、そのために古いコラーゲンが体内に残ってしまう。
老化には様々な原因があるといわれているが、その1つにコラーゲンの新陳代謝(合成と分解のバランス)の衰えがある。通常、体内のコラーゲンは新陳代謝が活発で、一定の時期が来ると新しいコラーゲンが作られて、古いものは無くなり常に新鮮さが保たれている。しかしながら、年齢を重ねるにつれて、新しいコラーゲンが作られ難くなり、そのために古いコラーゲンが体内に残ってしまう。
古いコラーゲンは新鮮なものに比べて繊維が硬く、弾力性がなく、保水能力もほとんどない。そのため、シミ・シワといった肌の不具合だけでなく、関節痛・骨粗鬆症・白髪・抜け毛などの症状が出てくる。これらの症状を抑制するためには、コラーゲンを摂取することが重要である。そこで、近年においては、コラーゲンを体内に補給することを目的として、粉末状やタブレット状のコラーゲンが所謂サプリメント(栄養補助食品)として提供されている。
このようなコラーゲンの摂取は、高血圧の防止や骨粗鬆症の軽減、関節炎の治癒などに効果がある。また、皮膚の若返りを図り、肌の保湿性が高まるなどの美容効果も報告されている。さらに、コラーゲンは、角質層の水分補給や維持に役割を果たすと共に、皮膚の抹消毛細血管を拡大し、血行を促進する働きがあり皮膚細胞の活性化や代謝促進など、皮膚全体にも重要な役割を果たしている。
また、表皮の下にある真皮の約70%がコラーゲンで、これが栄養となる為、抜毛や枝毛がなくなり、髪の艶が増す。同様に真皮中のコラーゲンの退化や不足でできるシワがなくなる。さらに、目に対しては、水晶体の中のコラーゲンが改善されて白内障を予防したり、角膜を形成している繊維が本来あるべき状態に規則正しく層状をつくるので、視力が回復するなど優れた効果がある。
しかしながら、コラーゲンは上述したような優れた美容・健康効果を備えてはいるものの、摂取したコラーゲンがそのまま体内のコラーゲンになるわけではない。すなわち、コラーゲンは体内で一度分解されて、それを材料として再び合成されて体内のコラーゲンとなる。この合成能力は、年齢とともに徐々に衰えていくことが一般的に知られている。
したがって、従来のようにコラーゲンだけを単純に摂取する方法では、摂取者の年齢や健康状態等によっては、体内でのコラーゲン合成が効率よく行われない。そのため、従来のコラーゲンの摂取方法(単純にコラーゲンだけを摂取する方法)には、体内におけるコラーゲンの合成効率の観点から問題があった。
そこで、上述した背景に鑑み、本発明の目的は、ドリンクタイプの液状の青汁と比較して長期保存が可能であるとともに、手軽に持ち運びが可能(携帯性に優れている)であって、且つ、従来の青汁と比較して美容・健康効果に優れた食品組成物及びその製造方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、コラーゲンの体内合成効率を促進する機能を有するコラーゲン含有の食品組成物及びその製造方法を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(5)記載の食品組成物及びその製造方法により達成される。
(1) 大麦若葉の加工物、ケールの加工物、アシタバの加工物、韃靼そばの加工物、杜仲茶の加工物、緑茶の加工物、及び抹茶の何れか1種又は2種以上と、コラーゲンと、を含有することを特徴とする食品組成物。
(2) 大麦若葉の抽出物、ケールの抽出物、アシタバの抽出物、韃靼そばの抽出物、杜仲茶の抽出物、緑茶の抽出物、及び抹茶の何れか1種又は2種以上と、コラーゲンと、を含有することを特徴とする食品組成物。
(3) 大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上を粉末状又は顆粒状に粉砕して得た粉砕物及び抹茶の混合物に対して、又は前記粉砕物及び抹茶の何れか一方に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合することを特徴とする食品組成物の製造方法。
(4) 大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上をそのままの状態で真空凍結乾燥し、得られた乾燥物を粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合するとともに、必要に応じて抹茶を添加・混合することを特徴とする食品組成物の製造方法。
(5) 大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上の搾り汁を真空凍結乾燥し、得られた乾燥物を粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合するとともに、必要に応じて抹茶を添加・混合することを特徴とする食品組成物の製造方法。
上述した本発明によれば、食品組成物(青汁の素)は、乾燥した粉末状又は顆粒状に加工されるようになっている。したがって、水分を含んだドリンクタイプの青汁と比較して鮮度が低下し難いので、良好な品質を保ったまま長期にわたって常温で保存することが可能になる。
また、水分を含まないので、同成分量のドリンクタイプの青汁と比較して荷重が軽くなる。その結果、本発明に係る食品組成物を「青汁の素」として手軽に持ち運ぶことが可能になり、通信販売等を利用する需要者にとっては送料の負担が軽減される。
さらに、乾燥した粉末状又は顆粒状に加工した結果、冷蔵庫等での保存が不要になるので、オフィス等において常温で保存することが可能になる。これにより、従来と比較して、より手軽に且つ高頻度で青汁(本発明の食品組成物を水等に溶かしたもの)を飲用することが可能になる。
さらに、ドリンクタイプの青汁と比較して嵩張ることがないので、カバンやポケットに入れて手軽に持ち運ぶことができる。その結果、市販の青汁と同じ成分を含む食品組成物をいつでも・どこでも手軽に摂取することが可能になる。
また、水分を含まないので、同成分量のドリンクタイプの青汁と比較して荷重が軽くなる。その結果、本発明に係る食品組成物を「青汁の素」として手軽に持ち運ぶことが可能になり、通信販売等を利用する需要者にとっては送料の負担が軽減される。
さらに、乾燥した粉末状又は顆粒状に加工した結果、冷蔵庫等での保存が不要になるので、オフィス等において常温で保存することが可能になる。これにより、従来と比較して、より手軽に且つ高頻度で青汁(本発明の食品組成物を水等に溶かしたもの)を飲用することが可能になる。
さらに、ドリンクタイプの青汁と比較して嵩張ることがないので、カバンやポケットに入れて手軽に持ち運ぶことができる。その結果、市販の青汁と同じ成分を含む食品組成物をいつでも・どこでも手軽に摂取することが可能になる。
さらに、上述した本発明によれば、食品組成物は、コラーゲンとともに、大麦若葉・ケール・アシタバ・韃靼そば・杜仲茶・緑茶・抹茶の何れか1種又は2種以上を含んで構成されるようになっている。前述した大麦若葉やケール等の各種原料には、ビタミンCその他の栄養分が豊富に含まれてる。このビタミンCは体内でのコラーゲンの合成を促進する効果があるため、コラーゲンとビタミンCとを同時に摂取することにより、摂取者の年齢にかかわらず良好にコラーゲンを生成させることが可能になる。また、韃靼そばに含まれるルチンはビタミンCの吸収を助けるため、その結果、コラーゲンの体内合成を効果的に促進させることが可能になる。なお、コラーゲン単体で摂取した場合の効果と、本発明に係る食品組成物を摂取した場合の効果とを比較した結果、本発明の食品組成物を摂取した方が、より効率的に体内でコラーゲンが生成されることが確認された。
また、大麦若葉・ケール・アシタバ・韃靼そば・杜仲茶・緑茶・抹茶には、それぞれ単独で発揮される特有の美容・健康効果があることが判明している。
したがって、本発明の食品組成物によれば、コラーゲン及び野菜類のそれぞれによる独自の美容・健康効果が期待できることに加えて、ビタミンCとコラーゲンとの相乗効果(コラーゲンの合成促進効果)も期待される。そのため、本発明によれば、従来よりも優れたコラーゲン補給用の食品組成物(健康加工食品)を提供することが可能になる。
また、大麦若葉・ケール・アシタバ・韃靼そば・杜仲茶・緑茶・抹茶には、それぞれ単独で発揮される特有の美容・健康効果があることが判明している。
したがって、本発明の食品組成物によれば、コラーゲン及び野菜類のそれぞれによる独自の美容・健康効果が期待できることに加えて、ビタミンCとコラーゲンとの相乗効果(コラーゲンの合成促進効果)も期待される。そのため、本発明によれば、従来よりも優れたコラーゲン補給用の食品組成物(健康加工食品)を提供することが可能になる。
以下、本発明に係る食品組成物の実施形態について詳細に説明する。
本発明に係る食品組成物は、青汁成分とコラーゲンとを含有しており、粉末状又は顆粒状に加工されている。
コラーゲンと共に含有すべき青汁成分の種類は特に限定されず、その具体例としては、たとえば、下記(一)及び(二)に掲げるものが挙げられる。
(一) 大麦若葉の加工物、ケールの加工物、アシタバの加工物、韃靼そばの加工物、杜仲茶の加工物、緑茶の加工物、及び抹茶の何れか1種又は2種以上の混合物。
(二) 大麦若葉の抽出物、ケールの抽出物、アシタバの抽出物、韃靼そばの抽出物、杜仲茶の加工物、緑茶の抽出物、及び抹茶の何れか1種又は2種以上の混合物。
なお、上記(一)において「加工物」とは、たとえば粉砕することによって粉末状又は顆粒状に加工したものをいう。また、上記(二)において「抽出物」とは、たとえば原料をすり潰して搾ることによって抽出した当該原料のエキスをいう。
(二) 大麦若葉の抽出物、ケールの抽出物、アシタバの抽出物、韃靼そばの抽出物、杜仲茶の加工物、緑茶の抽出物、及び抹茶の何れか1種又は2種以上の混合物。
なお、上記(一)において「加工物」とは、たとえば粉砕することによって粉末状又は顆粒状に加工したものをいう。また、上記(二)において「抽出物」とは、たとえば原料をすり潰して搾ることによって抽出した当該原料のエキスをいう。
コラーゲンの種類は特に限定されず、海洋性コラーゲン,動物性コラーゲン,植物性コラーゲンのいずれであってもよい。また、コラーゲンの原材料は特に限定されないが、その具体例としては豚皮や魚などが挙げられる。なお、本発明で用いるコラーゲンには、コラーゲンペプチドも含まれる。
以下、上記食品組成物の製法の第1の例を説明する。
本発明に係る食品組成物を製造するにあたっては、大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上を選択し、洗浄・殺菌した上で粉末状又は顆粒状に丸ごと粉砕する。次いで、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合する。必要に応じて、コラーゲンとともに抹茶を添加・混合するようにしてもよい。
なお、洗浄・殺菌・粉砕を行うにあたっては、熱を加えないで低温で処理することが好ましい。これにより、ケール等の原料に含まれる栄養素を破壊することなく、最終生成物である食品組成物に主原料由来の栄養素を含ませることができる。
本発明に係る食品組成物を製造するにあたっては、大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上を選択し、洗浄・殺菌した上で粉末状又は顆粒状に丸ごと粉砕する。次いで、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合する。必要に応じて、コラーゲンとともに抹茶を添加・混合するようにしてもよい。
なお、洗浄・殺菌・粉砕を行うにあたっては、熱を加えないで低温で処理することが好ましい。これにより、ケール等の原料に含まれる栄養素を破壊することなく、最終生成物である食品組成物に主原料由来の栄養素を含ませることができる。
次に、食品組成物の製法の第2の例を説明する。
本発明に係る食品組成物を製造するにあたっては、大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上を選択し、洗浄・殺菌後にすり潰してエキスを搾り出す。次いで、この搾り汁を真空凍結乾燥(フリーズドライ)して粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合する。なお、洗浄・殺菌を行うにあたっては、上記例と同様の理由により、熱を加えないで低温で処理することが好ましい。
本発明に係る食品組成物を製造するにあたっては、大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上を選択し、洗浄・殺菌後にすり潰してエキスを搾り出す。次いで、この搾り汁を真空凍結乾燥(フリーズドライ)して粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合する。なお、洗浄・殺菌を行うにあたっては、上記例と同様の理由により、熱を加えないで低温で処理することが好ましい。
なお、上記第2の例では、ケール等の原料の搾り汁に対して真空凍結乾燥を施していたが、搾り作業を行うことなく原料をそのままの状態で丸ごと真空凍結乾燥し、その乾燥物を粉砕するようにしてもよい。
上記第1及び第2の例に記載の方法によって製造された粉末状又は顆粒状の食品組成物は、そのままの状態で食してもよく、また、液体(たとえば水、ぬるま湯、ジュース、牛乳、ヨーグルト等)に溶かして飲用してもよい。或いは、必要に応じて、調味料や栄養調整剤として食品に添加してもよい。
本発明は、ドリンクタイプの青汁と比較して長期保存が可能であるとともに、手軽に持ち運びが可能であって、且つ、従来の青汁と比較して美容・健康効果に優れた食品組成物及びその製造方法を提供するのに好適に用いられる。また、本発明は、コラーゲンの体内合成効率を促進する機能を有するコラーゲン含有の食品組成物及びその製造方法を提供するのに好適に用いられる。
Claims (5)
- 大麦若葉の加工物、ケールの加工物、アシタバの加工物、韃靼そばの加工物、杜仲茶の加工物、緑茶の加工物、及び抹茶の何れか1種又は2種以上と、コラーゲンと、を含有することを特徴とする食品組成物。
- 大麦若葉の抽出物、ケールの抽出物、アシタバの抽出物、韃靼そばの抽出物、杜仲茶の抽出物、緑茶の抽出物、及び抹茶の何れか1種又は2種以上と、コラーゲンと、を含有することを特徴とする食品組成物。
- 大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上を粉末状又は顆粒状に粉砕して得た粉砕物及び抹茶の混合物に対して、又は前記粉砕物及び抹茶の何れか一方に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合することを特徴とする食品組成物の製造方法。
- 大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上をそのままの状態で真空凍結乾燥し、得られた乾燥物を粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合するとともに、必要に応じて抹茶を添加・混合することを特徴とする食品組成物の製造方法。
- 大麦若葉、ケール、アシタバ、韃靼そば、杜仲茶、緑茶の何れか1種又は2種以上の搾り汁を真空凍結乾燥し、得られた乾燥物を粉末状又は顆粒状に粉砕し、この粉砕物に対して粉末状のコラーゲンを添加・混合するとともに、必要に応じて抹茶を添加・混合することを特徴とする食品組成物の製造方法。
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