JP2006287730A - オーディオ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワイヤレスヘッドホンの受信チャンネルを自動切換えすることができる「オーディオ装置」を提供する。
【解決手段】 車載用オーディオ装置1は、複数のディスプレイ20−1〜20−Nと、各ディスプレイに表示される画像に対応するオーディオ信号を無線により送信し、かつ、各ディスプレイが位置する方向から当該ディスプレイを識別するための識別信号を無線により送信するID・オーディオ信号送信部30−1〜30−Nと、複数のワイヤレスヘッドホン40−1〜40−Nとを有する。ヘッドホンは、オーディオ信号および識別信号を受信し、受信した識別信号に基づき所定チャンネルのオーディオ信号を選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車内や博物館等の空間において利用されるワイヤレスヘッドホンを用いたオーディオ装置に関し、特に、ワイヤレスヘッドホンの受信チャンネルの自動切換方法に関する。
車載用オーディオ・ビデオ機器として、CDプレーヤ、MDプレーヤ、DVDプレーヤ、テレビ・ラジオ受信機などが搭載されている。さらには、5.1チャンネルあるいは6.1チャンネルのスピーカを配し、家庭並みのオーディオ空間を提供する車も少なくない。また、後部座席のリアエンターテイメントを充実させるため、後部座席毎に複数のディスプレイを取り付け、ディスプレイの表示内容に応じたオーディオソースをヘッドホンで聞くことも可能になっている。
ヘッドホンをオーディオソース側と有線により接続して使用することも可能であるが、配線スペース、煩雑性、美感などからワイヤレス(無線式)ヘッドホンの使用が好まれている。ワイヤレスヘッドホンを利用したオーディオ装置において、複数の異なった内容のオーディオソースを同一空間に同時に送信する場合、混信・ビートノイズ発生等の影響を防ぐ為、オーディオ信号を異なった周波数を使って変調するか、ディジタル変調等により符号化処理を行い、受信側で、周波数の選択もしくは符号照合によりチャンネルを選択し、目的のオーディオソースを再生している。
また、車内に複数のワイヤレスヘッドホンが存在する場合、ワイヤレスヘッドホンがどの座席において使用されているのかを識別する必要がある。ワイヤレスヘッドホンを識別できないと、例えば、自分が聞いているヘッドホンのオーディオソースの音量を操作したつもりでも、他者のオーディオソースの音量を操作してしまうことになる。こうした問題を解決するため、例えば特許文献1では、ワイヤレスヘッドホンに識別情報(RFID)を与え、この識別情報を座席側に読取らせることで、ワイヤレスヘッドホンを識別している。これにより、どのワイヤレスヘッドホンを使用しても、誤って他者のワイヤレスヘッドホンを誤操作しないようにしている。
特許文献2は、博物館や美術館などの建物内で見学者に展示物の音声案内を行う情報案内装置に関するものである。この情報案内装置は、建物内の複数のエリアに配置された情報送信ユニットから位置情報を含む赤外光情報信号を送信させ、見学者がそれぞれのエリアに入ると、その赤外光情報信号を受信しこれに応じた内容の音声案内をヘッドホンから聞くことを可能にしている。
特開2004−48601号 特開平8−288906号
従来のワイヤレスヘッドホンを利用したオーディオ装置では、オーディオソースを切換る場合、ヘッドホン側もしくは受信機側に設けられた切替スイッチを手動により操作していた。このため、ユーザが視聴したいオーディオソースを適切なタイミングで対応することが困難であり、かつ手動による操作にも煩雑性があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ワイヤレスヘッドホンの受信チャンネルを自動で切換ることが可能なオーディオ装置を提供することを目的とする。
さらに本発明は、ワイヤレスヘッドホンの消費電力が小さく、利便性のよいオーディオ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る、複数の送信チャンネルでオーディオ信号をヘッドホンへ無線により送信可能なオーディオ装置は、複数のディスプレイに表示される各画像に対応するオーディオ信号を無線により送信する第1の送信手段と、各ディスプレイが位置する方向から当該ディスプレイを識別するための識別信号を無線により送信する第2の送信手段と、少なくとも一つのワイヤレスヘッドホンとを含み、少なくとも一つのワイヤレスヘッドホンは、第1の送信手段から送信されたオーディオ信号を受信する第1の受信手段と、第2の送信手段から送信された識別信号の中から選択された識別信号を受信する第2の受信手段と、第1の受信手段により受信されたオーディオ信号の中から、受信した識別信号に基づきオーディオ信号を選択するオーディオ信号選択手段と、選択されたオーディオ信号を音声出力する出力手段とを有するものである。
好ましくは、第2の受信手段は、指向性を有し、ワイヤレスヘッドホンが向けられたディスプレイの方向からの識別信号を受信し、その識別信号に応じたオーディオ信号を選択することにより受信チャンネルの自動切換を可能にする。
オーディオ信号は、好ましくはFM変調やディジタル変調されて送信される。例えば、無線通信は、特に限定されないが、例えば赤外線方式や900MHz等の各種通信を用いることができる。また、オーディオ信号は、異なる周波数バンドで送信され、混信やノイズ等の影響から保護されることが望ましい。また、ディジタルオーディオ信号を符号化、複合化させるコーデック符号照合方式により送信するようにしてもよい。
さらに好ましくは、ワイヤレスヘッドホンは、当該ワイヤレスヘッドホンの動きを検出する動き検出手段と、動き検出手段により動きが検出されたことに応答して第2の受信手段を動作可能にする制御手段とを有する。例えば、制御手段は、第2の受信手段へのバッテリーの電力供給を制御する。これにより、ワイヤレスヘッドホンは、識別信号を受信するための電力を常時消費する必要がなくなり、ワイヤレスヘッドホンのバッテリー駆動時間を長くすることができる。
本発明に係る、複数の送信チャンネルでオーディオ信号をヘッドホンへ無線により送信可能なオーディオ装置におけるワイヤレスヘッドホンの受信チャンネル切替方法は、複数のディスプレイが位置する方向からディスプレイを識別するための識別信号を無線により送信するステップと、ワイヤレスヘッドホンが複数のディスプレイのいずれかに向けられたとき、ワイヤレスヘッドホンが向けたれたディスプレイの方向から識別信号をワイヤレスヘッドホンにおいて受信するステップと、受信したオーディオ信号の中から、受信した識別信号に基づき所定チャンネルのオーディオ信号を選択するステップと、選択されたオーディオ信号をワイヤレスヘッドホンにおいて音声出力するステップとを有する。
本発明に係るオーディオ装置によれば、ワイヤレスヘッドホンが向けられたディスプレイの方向からの識別信号を受信し、受信したオーディオ信号の中から受信した識別信号に応じたオーディオ信号を選択するようにしたので、ユーザは、自分が視聴しようとするディスプレイで表示された画像に対応する音声を自動的に聞くことができ、従来のように、受信チャンネルの切換操作を手動により行う必要はなくなり、ユーザの利便性が向上される。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明に係るオーディオ装置は、好ましくは車載用として実施される。
図1は、本発明の実施例に係る車載用オーディオ装置の概念を説明する図である。車載用オーディオ装置1は、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、テレビチューナなどのオーディオ・ビデオ再生部10と、オーディオ・ビデオ再生部10からのビデオ信号を入力し、画像を表示する複数のディスプレイ20−1、20−2、・・・、20−Nと、オーディオ・ビデオ再生部10からのオーディオ信号を入力し、オーディオ信号をワイヤレス方式で送信しかつディスプレイを識別する識別信号を送信するID・オーディオ信号送信部30−1、30−2、・・・、30−Nと、ID・オーディオ送信部30−1、30−2、・・・、30−Nから送信されたオーディオ信号および識別信号を受信し、識別信号に応じたオーディオ信号の音声出力をするヘッドホン40−1、40−2、・・・、40−Nとを有している。
ID・オーディオ信号送信部30−1、30−2・・・、30−Nは、それぞれディスプレイ20−1、20−2、・・・、20−Nに一義的に対応した関係にある。例えば、ID・オーディオ信号送信部30−1は、ディスプレイ20−1で表示されている画像に対応するオーディオ信号を送信し、かつ、ディスプレイ20−1を識別するための識別信号を送信する。同様に、ID・オーディオ信号送信部30−2は、ディスプレイ20−2で表示されている画像に対応するオーディオ信号を送信し、かつ、ディスプレイ20−2を識別するための識別信号を送信する。
ID・オーディオ信号送信部30−1、30−2・・・、30−Nは、アナログのオーディオ信号で送信する場合には、混信やノイズの発生を抑制するために、それぞれ周波数の異なるチャンネルでFM等の音声変調されたオーディオ信号を送信することが望ましい。また、ディジタルのオーディオ信号で送信する場合には、コーデック等のディジタル変調方式により送信を行うようにしてもよい。
ヘッドホン40−1、40−2、・・・、40−Nは、ID・オーディオ信号送信部30−1、30−2・・・、30−Nから送信されたオーディオ信号を受信し、かつ受信した識別信号に基づき所定のチャンネルのオーディオ信号を選択し、その音声出力を得る。本実施例では、ヘッドホン40−1、40−2、・・・、40−Nは、ヘッドホンが向けられたディスプレイで表示されている画像に対応するオーディオ信号を自動的に選択する。
例えば、ヘッドホン40−1が、ディスプレイ20−1に向けられた場合、ヘッドホン40−1は、ID・オーディオ信号送信部30−1からディスプレイ20−1を識別する識別信号を受信し、受信したオーディオ信号の中からディスプレイ20−1で表示されている画像のオーディオ出力に自動的に切換られる。また、ヘッドホン40−1がディスプレイ20−2に向けられた場合、ヘッドホン40−1は、ID・オーディオ信号送信部30−2からディスプレイ20−2を識別する識別信号を受信し、受信したオーディオ信号の中からディスプレイ20−2で表示されている画像のオーディオ出力に自動的に切換られる。この識別信号の受信は、後述するように、ヘッドホン側の受信機に指向性を持たせることによって実現される。なお、ヘッドホンの数は、必ずしもN個である必要はなく、少なくとも1つ以上であればよい。
図2は、図1の車載用オーディオ装置を車内に装備した状態を示している。本実施例では、説明容易のため、2つのディスプレイ20−1、20−2が後部座席用に設けられ、2つのヘッドホン40−1、40−2が後部座席用に使用される例を説明する。フロント50上には、前部座席60、62用のディスプレイ64が取り付けられ、これに加えて後部座席70、72のために2つのディスプレイ20−1、20−2が前部座席60、62の背部に取り付けられている。ディスプレイ20−1、20−2は、ID・オーディオ信号送信部30−1、30−2を内蔵しているか、あるいはディスプレイ20−1、20−2にID・オーディオ信号送信部30−1、30−2が一体的に接続されている。また、オーディオ・ビデオ再生部10は、フロント50の内部に収容され、配線52によりディスプレイ20−1、20−2およびID・オーディオ信号送信部30−1、30−2に接続されている。
図3は、ID・オーディオ信号送信部の構成を示すブロック図である。ID
・オーディオ信号送信部30−1は、オーディオ・ビデオ再生部10から配線52を介してオーディオ信号(レフト:L1)および(ライト:R1)を受け取る。オーディオ信号L1、R1は、ゲイン調整部100によりゲイン調整され、プリエンファシス102により高域が強調される。次に、オーディオ信号L1は、電圧制御発信器(VCO)104−1により周波数f1(f1=2.3MHz)にFM変調され、バッファ106および送信部108を介して出力される。送信部108は、ディスプレイ20−1の前面に取り付けられ、電波により広範囲に後方に向けてオーディオ信号を送信する。勿論、電波以外にも他の送信手段、例えば赤外線変調により送信することも可能である。
また、オーディオ信号R1は、電圧制御発信器(VCO)104−2により周波数f2(f2=2.8MHz)にFM変調され、バッファ106および送信部108を介して出力される。電圧制御発信器104−1、104−2は、VCO調整部110によって制御される。
さらに、ID・オーディオ信号送信部30−1は、当該ID・オーディオ信号送信部が対応するディスプレイ20−1を識別するための識別信号を設定するID設定部112と、ID設定部112により設定された識別信号ID(1)を送信するID送信部114とを含んでいる。ID送信部114は、ディスプレイ20−1の前面に設置され、そこから後方に向けて一定の範囲で送信される。送信手段として、好ましくは赤外線変調(ASK変調)を用いることができるが、これに限らず、無線等により識別信号を送信するようにしてもよい。
一方、ID・オーディオ信号送信部30−2は、オーディオ信号L2、R2に関し、ゲイン調整部120、プリエンファシス122、VCO124−1、VCO124−2、バッファ126、および送信部128を含む。VCO124−1は、オーディオ信号L2を3.3MHz(f3)の周波数にFM変調し、VCO124−2は、オーディオ信号R2を3.8MHz(f4)の周波数にFM変調し、VCO124−1、124−2は、VCO調整部130によって制御されている。さらに、ディスプレイ20−2を識別するための識別信号を与えるID設定部132、および識別信号ID(2)を送信するID送信部134を有している。
以上の構成により、ID・オーディオ信号送信部10−1は、ディスプレイ20−1に表示されている画像に対応するオーディオ信号L1、R1を送信し、ID・オーディオ信号送信部10−2は、ディスプレイ20−2に表示されている画像に対応するオーディオ信号L2、R2を送信し、これらのオーディオ信号は、異なる周波数チャンネルのFM音声信号として送信される。また、ID送信部114、134から送信される識別信号ID(1)、ID(2)は、必ずしも常時送信される必要はなく、ディスプレイの稼動中に一定周期で送信させることができる。
図4は、ヘッドホンの内部構成を示す図である。ヘッドホン40−1(40−2)は、ID・オーディオ信号送信部30−1、30−2から送信されたオーディオ信号を受光しこれを電気信号に変換するLR信号受光部200、オーディオ信号L1、L2を増幅する増幅部202、切替信号S1に応じてオーディオ信号L1、L2のいずれかを選択する選択スイッチ204、周波数f1のオーディオ信号L1を通過させるバンドパスフィルタ206、周波数f3のオーディオ信号L2を通過させるバンドパスフィルタ208、切替信号S2に応じてオーディオ信号L1、L2のいずれかを選択する選択スイッチ210、選択スイッチ210から出力されたオーディオ信号を復調する復調部212、復調されたオーディオ信号を音声出力するヘッドホンユニットL214を含んでいる。上記したLR信号受光部200は、指向性をもたず、広範囲のオーディオ信号を受光することができる。
LR信号受信部200において受信されたオーディオ信号R1、R2は、増幅部220により増幅され、切替信号S1に応じて動作する選択スイッチ222を介して、周波数f2のオーディオ信号R1を通過させるバンドパスフィルタ224または周波数f4のオーディオ信号R2を通過させるバンドパスフィルタ226に供給される。フィルタ224、226の出力は、切替信号S2に応じて選択スイッチ228により選択され、その出力信号は復調部230で復調され、ヘッドホンユニットR232からオーディオ出力される。
ヘッドホン40−1(40−2)はさらに、識別信号ID(1)または識別信号ID(2)を受光するID信号受光部234を含んでいる。ここで注意すべきことは、ID信号受光部234は、指向性を有し、ヘッドホンが向けられたディスプレイ20−1または20−2の方向から送信された識別信号ID(1)またはID(2)を選択的に受光する。
ID信号受光部234によって受光された識別信号は、電気信号に変換され、その後、ID復調部236において復調される。切替制御回路238は、ID復調部236の出力信号に応じて切替信号S1、S2を出力し、選択スイッチ204、222、210、228の動作を制御する。
次に、車載用オーディオ装置の動作について説明する。例えば、図5に示すように、ディスプレイ20−1には、映画Aが表示され、ディスプレイ20−2には、映画Bが表示されているとする。ディスプレイ20−1の前面からは、映画Aに対応するオーディオ信号L1、R1が広範囲に送信され、ディスプレイ20−2からは、映画Bに対応するオーディオ信号L2、R2が広範囲に送信される。さらに、ディスプレイ20−1の前面からは、ディスプレイ20−1を識別する識別信号ID(1)が広範囲に送信され、ディスプレイ20−2の前面からは、ディスプレイ20−2を識別する識別信号ID(2)が広範囲に送信される。
ヘッドホン40−1を装着したユーザが後部座席70に着席していると仮定したとき、ヘッドホン40−1は、オーディオ信号L1、R1、L2、R2を受信可能である。ここで、ユーザが映画Aを視聴しようとする場合、すなわちヘッドホン40−1がディスプレイ20−1に向けられると、ヘッドホン40−1のID信号受光部234は、指向性による受光範囲θ1により、ディスプレイ20−1またはID・オーディオ信号送信部30−1からの識別信号ID(1)のみを受光する。識別信号ID(1)がID信号受光部234において受光されると、切替制御回路238は、切替信号S1により選択スイッチ204および222にバンドパスフィルタ206および224の入力を選択させ、さらに切替信号S2により選択スイッチ210および228にバンドパスフィルタ206および224の出力を選択させる。これにより、ヘッドホンユニットL214からは、映画Aに対応するオーディオ信号L1が音声出力され、ヘッドホンユニット232からは、オーディオ信号R1が音声出力される。
次に、ユーザが映画Bを視聴しようとすると、すなわちヘッドホン40−1がディスプレイ20−2に向けられると、今度は、その指向性による受光範囲θ2により、ID信号受光部234は、ディスプレイ20−2またはID・オーディオ信号送信部30−2からの識別信号ID(2)のみを受光し、識別信号ID(1)を受光できなくなる。切替制御回路238は、受信した識別信号ID(2)に応答して、切替信号S1により選択スイッチ204および222にバンドパスフィルタ208および228の入力を選択させ、切替信号S2により選択スイッチ210および228にバンドパスフィルタ208および226の出力を選択させる。これにより、ヘッドホンユニットL214の音声は、映画Bに対応するオーディオ信号L2に自動的に切替り、ヘッドホンユニットR232の音声は、オーディオ信号R2に自動的に切替る。
なお、上記動作は、後部座席70に着席したユーザがヘッドホン40−1を装着した例に説明したが、ユーザは、他のヘッドホン40−2を用いてもよく、その場合にも、上記と同様の切替動作が行われる。勿論、後部座席72に着席したユーザがいずれかのヘッドホン40−1、40−2を利用した場合にも、ユーザが視聴しようとするディスプレイの画像に対応するオーディオ信号に自動的にチャンネルが切替る。
車載用リアシートエンタテーメント(RSE)においては、音を聞く手段として複数のワイヤレスヘッドホンが使われ、車載モニタ(ディスプレイ)の数も複数使われるようになってくる。この場合、後部座席に乗る乗客たちは、それぞれ自分が好きなソースを楽しめるように番組を選択するが、ワイヤレスヘッドホンにおいても、オーディオソースまたはチャンネルの切替機能が必要となる。従来は、ユーザが手動でスイッチを切り替えていたが、この操作は煩わしく、また操作が解らない人もいるため、この部分を簡易化、自動化することが重要となる。
なお、ID・オーディオ信号送信部30−1、30−2により、ディスプレイ20−1、20−2の前面からオーディオ信号L1、R1、L2、R2を送信するようにしたが、要は後部座席の全空間にオーディオ信号が届けばよいので、これ以外の場所(例えば、天井やフロント)から送信するようにしてもよい。
また、上記実施例では、識別信号とオーディオ信号とを個別に送受するようにしたが、これに限らず、識別信号をオーディオ信号に重畳して送信し、ヘッドホン側で受信したオーディオ信号から識別信号を分離することも可能である。さらに、オーディオ装置は、車内空間に限らず、幅広い用途、例えば、展示会や博覧会等への適用も可能である。さらに、音声変調方式は、FM変調のみならず、ディジタル変調方式も可能である。さらに、オーディオ信号、識別信号の送信は、赤外線方式のみならず、900MHz等の各種無線による伝送を用いることも可能である。さらに、ヘッドホン側のID信号受信機の受信指向性を、ディスプレイの位置に応じて適宜調整することにより、確実な切替動作をおこなうことができる。さらに、上記実施例では、説明の容易のためにVCOの周波数とバンドパスフィルタを用いたチャンネルの切替例を提示したが、ディジタル方式のコーデック(Codec)符号照合方式でも、同等の機能を実現することができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図6は、ID・オーディオ信号送信部の構成を示し、図7は、ヘッドホンの構成を示し、第1の実施例と同一構成については同一参照番号を付してある。
第2の実施例に係るID・オーディオ信号送信部30−1、30−2は、識別信号ID(1)またはID(2)の中に、オーディオ信号がステレオかモノラルかの情報を含ませている。例えば、DVDプレーヤなどの場合、2カ国の音声再生が可能であり、ステレオ再生と、バイリンガル(例えば、Lが日本語、Rが英語)を聞くときのモノラル再生が可能である。従って、オーディオ・ビデオ再生部10において、ステレオ/モノラル情報部116により、モノラル再生かステレオ再生かの設定情報をID設定部112へ与え、ID設定部112によりモード情報が識別信号ID(1)またはID(2)に重畳される。
一方、ヘッドホン40−1(40−2)において、ID信号受光部234が識別信号ID(1)またはID(2)を受光すると、ID復調部236により識別信号が解読される。これにより、ディスプレイの識別とともに、オーディオ信号がステレオ再生かモノラル再生かの識別が行われる。
切替制御回路238は、ID復調部236の出力に基づき、切換信号S1を選択スイッチ204、222に供給する。さらに切替制御回路238は、ステレオ/モノラル情報部240からステレオ再生かモノラル再生かの情報を受け取り、これに基づき切換信号S2を選択スイッチ250へ供給する。ステレオ再生であるときは、第1の実施例と同様に、オーディオ信号L1、R1またはオーディオ信号L2、R2が選択され、それらがヘッドホンユニットL214および232から音声出力される。
一方、ディスプレイ20−1が識別され、かつ、モノラル再生であるときは、選択スイッチ250は、バンドパスフィルタ206またはバンドパスフィルタ224のいずれかを選択することで、オーディオ信号のL1またはR1のみを音声出力する。オーディオ信号のL1またはR1のいずれかを選択するかは、ユーザがヘッドホンの切換スイッチ(図示省略)を操作することに応答させることができる。例えば、日本語と英語の2カ国放送がされているとき、ヘッドホンにおいて日本語を設定することで、それに対応するオーディオ信号L1に自動切換させることができる。英語が設定されれば、オーディオ信号R1への自動切換を行うようにすることも可能である。また、ディスプレイ20−2が識別されたときも同様の動作が行われる。
第2の実施例によれば、識別信号に付加されたステレオ/モノラル情報により、受信側のヘッドホンにおいて、送信側で設定されたステレオ/モノラルモードに自動的に切替ることができる。また、モノラルの場合の無線伝送路には、LとRに異なるオーディオ信号を流すことで、伝送路の有効利用が可能となる。さらに、ディスプレイに表示される画像に対し、複数のオーディオ情報を情報を持つオーディオ・ビデオソースの場合に、限られた空間での無線回線の有効利用を図り、送信効率が向上される。
次に、本発明の第3の実施例について図8を参照して説明する。ワイヤレス式のヘッドホン40−1(40−2)は、内蔵するバッテリー300によって動作される。そして、ヘッドホンには、ヘッドホンの動きを検出する動き検出センサ310と、動き検出センサの検出結果に応答してバッテリー300の電力供給を制御する電力制御部320とが設けられる。動き検出センサ310は、例えば、ジャイロセンサや加速度センサを用いることができる。
ヘッドホン40−1(40−2)を装着したユーザが所望のディスプレイの方向をみると、その動きが、動き検出センサ310によって検出される。電力制御部320は、動きが検出されると、そこから一定の期間、ID信号受光部234が動作可能となるように電力を供給し、識別信号の受光を可能にする。これにより、ID信号受光部234を常時動作させる必要がなくなり、ヘッドホンのバッテリー300の寿命を長くすることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明に係るオーディオ装置は、車載用、博覧会、展示会等のワイヤレスヘッドホンを利用したオーディオシステム、オーディオ装置に利用することができる。
本発明の第1の実施例に係る車載用オーディオ装置の構成を示す図である。 図1の車載用オーディオ装置を車内に装備した状態を示す図である。 第1の実施例に係るID・オーディオ信号送信部の構成を示す図である。 第1の実施例に係るヘッドホンの内部構成を示す図である。 本実施例の車載用オーディオ装置の動作を説明する図である。 本発明の第2の実施例に係るID・オーディオ信号送信部の構成を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るヘッドホンの内部構成を示す図である。 本発明の第3の実施例に係るヘッドホンの要部構成を示す図である。
符号の説明
10:オーディオ・ビデオ再生部
20−1、20−2、・・・20−N:ディスプレイ
30−1、30−2、・・・30−N:ID・オーディオ信号送信部
40−1、40−2・・・40−N:ヘッドホン
70、72:後部座席
L1、L2、R1、R2:オーディオ信号

Claims (14)

  1. 複数の送信チャンネルでオーディオ信号をヘッドホンへ無線により送信可能なオーディオ装置であって、
    複数のディスプレイに表示される各画像に対応するオーディオ信号を無線により送信する第1の送信手段と、
    各ディスプレイが位置する方向から当該ディスプレイを識別するための識別信号を無線により送信する第2の送信手段と、
    少なくとも一つのワイヤレスヘッドホンとを含み、
    少なくとも一つのワイヤレスヘッドホンは、第1の送信手段から送信されたオーディオ信号を受信する第1の受信手段と、第2の送信手段から送信された識別信号の中から選択された識別信号を受信する第2の受信手段と、第1の受信手段により受信されたオーディオ信号の中から、受信した識別信号に基づきオーディオ信号を選択するオーディオ信号選択手段と、選択されたオーディオ信号を音声出力する出力手段とを有する、オーディオ装置。
  2. 第2の受信手段は、指向性を有し、複数のディスプレイの方向から送信される複数の識別信号の中から指向性に応じて識別信号を選択する、請求項1に記載のオーディオ装置。
  3. 第2の受信手段は、ワイヤレスヘッドホンが向けられたディスプレイの方向からの識別信号を受信する、請求項2に記載のオーディオ装置。
  4. 第1の送信手段は、周波数の異なる複数のチャンネルでオーディオ信号を送信し、オーディオ信号選択手段は、受信した識別信号に基づき所定のチャンネルのオーディオ信号を選択する、請求項1に記載のオーディオ装置。
  5. 第1の送信手段は、符号化されたディジタルオーディオ信号を送信し、オーディオ信号選択手段は、受信した識別信号に基づき所定のチャンネルのディジタルオーディオ信号を選択する、請求項1に記載のオーディオ装置。
  6. 第2の送信手段は、識別信号をオーディオ信号に重畳し、第2の受信手段は、オーディオ信号から重畳された識別信号を分離する、請求項1に記載のオーディオ装置。
  7. オーディオ装置はさらに、オーディオ信号がステレオ信号かモノラル信号かを示す第2の識別信号を送信する第3の送信手段を含み、ワイヤレスヘッドホンは、第2の識別信号を受信する第3の受信手段を含み、オーディオ信号選択手段は、受信された第2の識別信号に基づきオーディオ信号を選択する、請求項1に記載のオーディオ装置。
  8. ワイヤレスヘッドホンは、当該ワイヤレスヘッドホンの動きを検出する動き検出手段と、動き検出手段により動きが検出されたことに応答して第2の受信手段を動作可能にする制御手段とを有する、請求項1に記載のオーディオ装置。
  9. ワイヤレスヘッドホンはさらに、バッテリーを含み、制御手段は、第2の受信手段へのバッテリーの電力供給を制御する、請求項8に記載のオーディオ装置。
  10. 複数のディスプレイは、車両の後部座席用に配置され、後部座席に少なくとも1つのワイヤレスヘッドホンが用意されている、請求項1ないし9に記載のオーディオ装置。
  11. 複数の送信チャンネルでオーディオ信号をヘッドホンへ無線により送信可能なオーディオ装置におけるワイヤレスヘッドホンの受信チャンネル切替方法であって、
    複数のディスプレイが位置する方向からディスプレイを識別するための識別信号を無線により送信するステップと、
    ワイヤレスヘッドホンが複数のディスプレイのいずれかに向けられたとき、ワイヤレスヘッドホンが向けられたディスプレイの方向から識別信号をワイヤレスヘッドホンにおいて受信するステップと、
    受信したオーディオ信号の中から、受信した識別信号に基づき所定チャンネルのオーディオ信号を選択するステップと、
    ワイヤレスヘッドホンにおいて選択されたオーディオ信号の音声出力をするステップと、
    を有するワイヤレスヘッドホンの受信チャンネル切替方法。
  12. 識別信号を受信するステップは、ワイヤレスヘッドホンが向けられたディスプレイの方向からの識別信号を受信する、請求項11に記載のワイヤレスヘッドホンの受信チャンネル切替方法。
  13. 選択するステップは、識別信号に基づきワイヤレスヘッドホンが向けられたディスプレイで表示されている画像に対応するオーディオ信号を選択する、請求項11または12に記載のワイヤレスヘッドホンの受信チャンネル切替方法。
  14. 識別信号を受信するステップは、ワイヤレスヘッドホンに一定の動きが発生したときに、識別信号を受信する、請求項11ないし13いずれか1つに記載のワイヤレスヘッドホンの受信チャンネル切替方法。
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