JP2006287216A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンタクトやビアを形成する際の、露光時の光量不足による開口不良を抑制する。
【解決手段】コンタクトプラグ17の断面形状を、長手方向に所定の間隔をおいて配置された複数の第一領域302と、隣接する第一領域302を連結する、第一領域より幅狭の第二領域304とを含む形状とする。第一領域302は、それぞれ円弧状の形状(領域の外縁の少なくとも一部が円弧をなす形状)を有する。第二領域304と第一領域302の長手方向長さ比b/a=(d−r)/rを、0.5以下とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、導電プラグを備える半導体装置に関するものである。
MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)型電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタという)のゲート電極とソース・ドレイン領域とを電気的に接続する局所配線構造として、いわゆる共通コンタクトを用いる構造が知られている。図7は、共通コンタクトを用いた局所配線構造の例を示す図である。
MOSトランジスタTrは、基板110の表面に形成された層間絶縁膜116によって覆われている。層間絶縁膜116の内部には、層間絶縁膜116を上下に貫通するコンタクトホール118が形成されている。このコンタクトホール118は、ゲート電極114とソース・ドレイン領域112aの双方に接触しており、ゲート電極114とソース・ドレイン領域112aが互いに電気的に接続される。
層間絶縁膜116の上には、コンタクトプラグ117の上端に接触するように配線(図示せず)が形成される。その結果、その配線に対して、ゲート電極114とソース・ドレイン領域112aが一つのコンタクトプラグ117を介して電気的に共通接続される。すなわち、ゲート電極114とソース・ドレイン領域112aは、それらに共通のコンタクトホール118と共通のコンタクトプラグ117によって互いに接続されるのである。
図8(a)は、層間絶縁膜116にコンタクトホール118を形成する工程において使用される、フォトレジスト膜のパターン化用マスクM101の一例を示す図である。マスクM101には、コンタクトホール118に対応する位置に、ゲート電極114とソース・ドレイン領域112aに跨るように形成された長方形の窓w101を備えている。このマスクM101の窓w101によって実際に層間絶縁膜116に形成されるコンタクトホール118は、図8(b)に示すように、楕円形に近い平面形状を持つ。
しかしながら、図7に示した「共通コンタクト」を用いる局所配線構造では、図7に矢印Aで示しているように、ソース・ドレイン領域112a側の側壁スペーサ115の直下の箇所において、電流リークが生じることがあった。これは以下の理由による。
側壁スペーサ115は絶縁膜のエッチバックにより形成されるので、側壁スペーサ115の外側面は図7に示すように、基板110の表面に対して垂直ではなく幾分傾斜している。また、層間絶縁膜116は通常、側壁スペーサ115と同系統の材質で形成される。このため、層間絶縁膜116を選択的にエッチングしてコンタクトホール118を形成する工程で、側壁スペーサ115もエッチングされやすい。さらに、ソース・ドレイン領域112a、112bはLDD構造となっているので、エッチングされる前の側壁スペーサ115の直下の領域では、ソース・ドレイン領域112aが浅く形成されているだけでなく、不純物濃度も低くなっている。その結果、コンタクトプラグ117の下端が一方の(図7では左側の)側壁スペーサ115の直下の領域でソース・ドレイン領域112aに接触してしまい、リーク電流の経路が形成されてしまうのである。
こうした課題を解決するため、特許文献1は以下の技術を提案している。
図9は、特許文献1における図2に記載された半導体装置の構成を示す要部断面図である。半導体装置101に含まれるMOSトランジスタの構造は、同文献における図19に示したものと同様である。層間絶縁膜116の内部には、層間絶縁膜116を上下に貫通するコンタクトホール118が形成されている。このコンタクトホール118は、層間絶縁膜116の内部に近接して形成された二つのコンタクトホール118aと118bを上部において互いに接合されている。コンタクトホール118の平面形状は概略、図10のようになる。すなわち、両端が幅広で中央が幅狭の瓢箪形になっている。コンタクトホール118の内部には、導電性のコンタクトプラグ117が充填されている。コンタクトプラグ117の下端は、二つに枝分かれしていて、コンタクトホール118aと118bを介してソース・ドレイン領域112aの表面とゲート電極114の表面にそれぞれ接触している。こうして、ソース・ドレイン領域112aとゲート電極114とがコンタクトプラグ117を介して電気的に接続されて、局所配線構造を構成している。
この配線構造は、図11に示す形状のフォトレジスト膜134を用いてドライエッチングを行うことにより得られる。フォトレジスト膜134のパターン化に用いるマスクM1の一例を図13に示す。図13に示すように、マスクM1は、二つの矩形の窓w1aとw1bを持っている。窓w1aは、ソース・ドレイン領域112aの真上に位置しており、コンタクトホール118aを形成するのに使用される。窓w1bは、ゲート電極114の真上に位置しており、コンタクトホール118bを形成するのに使用される。このマスクM1を使用することにより、図11に示すように、二つの窓w1aとbを繋げたような一つの窓134aがフォトレジスト膜134に形成される。この時、窓134aの内部には、マスクM1の窓w1aとw1bの間の部分に対応する残存部134bが層間絶縁膜116上に残っている。
このような残存部134bが残る理由として、特許文献1には、以下のように記載されている。すなわち、残存部134bは、窓w1aとw1bの間隔Dがフォトリソグラフィ工程で露光に使用する光の波長の(1/3)程度に設定される。間隔Dがこの程度の値に設定されていると、露光に使用する光の解像限界よりも少し大きいため、窓w1aとw1bの間の残存部134bの露光が不十分となり、完全には除去されず、その結果、残存部134bが図11に示すように層間絶縁膜116上に残ると記載されている。
図11のようにパターン化したフォトレジスト膜134をマスクとして層間絶縁膜116の異方性エッチングを行うと、層間絶縁膜116は図12に示すように選択的にエッチングされ、マスクM1の二つの窓w1a、w1bに対応するコンタクトホール118a、118bが形成される。この時、フォトレジスト膜134の残存部134bの影響により、図12に示すように、層間絶縁膜116の残存部116aがコンタクトホール118a、118bの間に形成される。また、コンタクトホール118a、118bは、上部で互いに繋がった構造となる。
このような枝分かれ構造のコンタクトプラグを形成すれば、側壁スペーサ115がエッチングされリーク電流発生を引き起こすことが防止される。
特開2002−33389号公報
しかしながら、近年では素子の微細化が進み、図9に示すような枝分かれ構造の共通コンタクトを設計通りに形成することが困難となる場合がある。本発明者の検討によれば、コンタクトの径が小さくなると、露光時の光量不足が起こり、設計したサイズよりコンタクト径が小さくなりコンタクト不良を招く原因となることが明らかになった。このことについて図14を参照して説明する。
図14(a)は、比較的大きなサイズのコンタクト101を配置したレチクルを用いて露光を行ったときの、フォトレジスト開口パターンを示す模式図である。コンタクト101同士の間隔を比較的広くとった箇所では、開口部102のように、設計通りの形状のレジスト開口部が得られる。一方、コンタクト101同士の間隔が狭い箇所では、開口部103のように、隣接する開口部が合一し、設計サイズより大きい楕円状の開口部が形成される。楕円状の開口部の中央部は、設計サイズよりも太幅に形成される。この種の問題は、スリット状のコンタクト(幅方向の寸法より長手方向の寸法の方が長い形状のコンタクト)においても同様に起こる。
図14(b)は、コンタクトのサイズを図14(a)よりも小さくした場合の様子を示す図である。この場合も、隣接するコンタクト104間にまたがって楕円状の開口部が形成されるが、その面積は図14(a)よりも小さくなる。レチクル上に小さいサイズのコンタクト104を形成した場合、露光時の光量が不足するため、フォトレジストの開口部105は設計サイズよりも若干小さくなる。
図14(c)は、隣接するコンタクト104間の距離を、図14(b)に示した配置より大きくした例である。この場合、図示したように個々のコンタクト104にそれぞれレジスト開口部が形成されるが、そのサイズは、図14(b)の場合よりもさらに小さくなる。露光時の光量不足がより顕著になるためである。
こうした露光の光量不足を解消するため、あらかじめレチクル上の開口部を大きくしておくことも考えられるが、図14(b)や図14(c)で示したレイアウトの場合、レチクル上のパターン寸法と、それを用いて得られるレジスト開口部の寸法との比が、プロセス要因により大きくばらつくため、上記方法は現実的な解とはなりにくい。
以上のように、ビアのサイズを微細化した場合、露光時の光量不足という課題が生じることとなり、かかる課題への対策が重要となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、コンタクトやビアを形成する際の、露光時の光量不足による開口不良を抑制することを課題とする。
本発明によれば、
半導体基板と、
前記半導体基板の表面またはその上部に設けられた第一導電体と、
前記第一導電体を覆う層間絶縁膜と、
前記層間絶縁膜上に設けられた第二導電体と、
前記層間絶縁膜中に設けられ、前記第一導電体および前記第二導電体を接続する導電プラグとを備え、
前記半導体基板の表面と平行な面内における前記導電プラグの断面形状が、長手方向に離間して配置された複数の第一領域と、前記第一領域を連結する第二領域とを含む形状であって、前記第二領域の長手方向長さが、前記第一領域の長手方向長さの0.5倍以下である半導体装置、
が提供される。
本発明によれば、
半導体基板の表面またはその上部に第一導電体を形成する工程と、
前記第一導電体を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、
層間絶縁膜上にレジスト膜を形成する工程と、
所定のレチクルを用いて露光を行った後、現像を行うことにより、前記レジスト膜に開口部を形成する工程と、
開口部の形成された前記レジスト膜をマスクとして、前記層間絶縁膜をエッチングし、接続孔を形成する工程と、
前記接続孔の内部に導電膜を埋設し、導電プラグを形成する工程と、
前記導電プラグ上に、前記導電プラグと接続する第二導電体を形成する工程と、
を含み、
前記レチクル上における前記導電プラグに対応する部分の形状が、長手方向に離間して配置された複数の第一部分と前記第一部分を連結する前記第一部分より幅狭の第二部分とを含み、前記第二部分の長手方向長さが、前記第一部分の長手方向長さの0.5倍以下である半導体装置の製造方法、が提供される。
本発明によれば、第一導電体の断面形状を、第一領域(第一部分)およびこれを連結する第二領域(第二部分)を含む形状とし、さらに、第一領域(第一部分)同士を近接させた構成としているため、コンタクトやビアを形成する際の露光時の光量不足による開口不良が起こりにくい、生産性に優れる半導体装置が提供される。
本発明によれば、コンタクトやビアを形成する際の露光時の光量不足による開口不良が効果的に解決される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る半導体装置1の構成を示す要部断面図である。
この半導体装置1は、MOSトランジスタTr、上部配線19およびこれらを接続するコンタクトプラグ17とにより構成されており、シリコン基板10と、シリコン基板10の表面またはその上部に設けられた第一導電体(ソース・ドレイン領域12a、ゲート電極14)と、第一導電体を覆う層間絶縁膜26と、層間絶縁膜26上に設けられた第二導電体(上部配線19)と、層間絶縁膜26中に設けられ、第一導電体および第二導電体を接続する導電プラグ(コンタクトプラグ17)とを備えている。
MOSトランジスタTrは、シリコン基板10の表面近傍に形成された、シリコン基板10とは反対の導電型を持つ一対のソース・ドレイン領域12a、12bと、シリコン基板10の表面上に形成されたゲート絶縁膜13と、ゲート絶縁膜13上に形成されたゲート電極14と、ゲート電極14の両側に形成された一対のサイドウォール15とを備えている。ソース・ドレイン領域12aとゲート電極14には、それらの電気抵抗を低下させるために、上部にシリサイド領域がそれぞれ形成されている(不図示)。
MOSトランジスタTrは、シリコン基板10の全面に形成された層間絶縁膜16によって覆われている。層間絶縁膜16の内部には、層間絶縁膜16を上下に貫通するコンタクトホール18が形成されている。コンタクトホール18の内部には、導電性のコンタクトプラグ17が充填され、ソース・ドレイン領域12a、ゲート電極14と上部配線19とが、コンタクトプラグ17を介して電気的に接続され、局所配線構造を構成している。
コンタクトプラグ17の平面形状は概略、図2のようになる。すなわち、両端が幅広で中央が幅狭の瓢箪形になっている。
図1および図2に示した半導体装置の製造方法について、図3を参照して説明する。はじめに、シリコン基板10上に、ゲート絶縁膜13、ゲート電極14を形成する。次いで、基板全面に絶縁膜を形成後、エッチバックを行うことにより、サイドウォール15を形成する。つづいて、基板全面にイオン注入を行い、ゲート電極14周辺のシリコン基板10表面部分にソース・ドレイン領域12a、12bを形成する。以上により作製されたMOSトランジスタTrを覆うように層間絶縁膜26を成膜した後、その上にフォトレジスト30を成膜する。以上のようにして図3(a)の構造体を得る。
次いで、フォトレジスト30をパターニングし、所定位置に開口部を形成する。このときのレチクルとフォトレジスト開口部の関係は、図4(b)のようになる(図4については後述する)。図4(b)に示す開口パターン305の設けられたレチクルを用いて露光、現像を行うことにより、図3(b)および図4(b)に示すように、フォトレジスト30に開口部300を形成する。開口部300とゲート電極14等との位置関係は図5のようになる。
このレジスト膜を用いて層間絶縁膜26をドライエッチングすることにより、図3(c)に示すコンタクトホール18が形成される。このコンタクトホール18内に、公知のダマシンプロセスを用いて金属膜を埋設し、コンタクトプラグ17を形成する。その後、コンタクトプラグ17上に絶縁膜を形成した後、ダマシンプロセスにより上部配線19を形成することにより、図1および図2に示した半導体装置が形成される。
次に、上記の製造工程で使用するレチクルパターンおよびコンタクトプラグ17の平面形状について説明する。
図4(a)は、コンタクトプラグ17の平面図である。図4(b)は、コンタクトプラグ17と、その形成に用いるレチクルパターンを重ね合わせて示したものである。このレチクルパターンは、コンタクトプラグ17に対応するコンタクトホール形成時の露光工程で用いるレチクルパターンであり、図3(b)の工程においてフォトレジスト30に開口部300を設ける際に用いられるものである。
図4(a)に示したように、半導体基板の表面と平行な面内におけるコンタクトプラグ17の断面形状は、長手方向に所定の間隔をおいて配置された複数の第一領域302と、隣接する第一領域302を連結する、第一領域より幅狭の第二領域304とを含む形状となっている。第一領域302は、それぞれ円弧状の形状(領域の外縁の少なくとも一部が円弧をなす形状)を有する。
本実施形態では、第一領域302の中心点間距離dを小さくし、第二領域304の長手方向長さbを小さく設定する。第一領域302は、通常のコンタクトプラグの形状である。従来の半導体装置の構造では、コンタクトプラグを複数設ける場合、プラグ間の距離は露光解像度よりも充分大きく設定され、たとえば第二領域の長手方向長さbは、第一領域の長手方向長さaと同等か、それ以上に設定される。プラグ径が比較的大きい場合は、このようなレイアウトとすることで一定の加工精度が担保され、設計した形状に近いプラグが形成される。
これに対し本実施形態では、敢えてプラグ間の距離を小さく設定し、露光光量不足を解消するものである。本実施形態の方法は、たとえばコンタクト径が0.2μm未満の微細なプラグを形成する場合に特に有効となる。
本実施形態では、コンタクトプラグの平面形状を以下のように設定している。
第一領域302の長手方向長さa=第一領域302の幅(直径)r
第二領域304の長手方向長さb=d−r
b/a=(d−r)/r
そして、第二領域304と第一領域302の長手方向長さ比b/a=(d−r)/rを、0.5以下、好ましくは0.3以下とする。b/aを0.5以下とすることにより、製造安定性に優れ、歩留まりの高い構造を実現することができる。また、b/aを0.3以下とすることにより、製造安定性および歩留まりがさらに向上する。b/aの上限値を0.5としたのは、本発明者の実験に基づくものである。この点は後述する実施例により説明する。また、b/aは0より大きい正の値をとるが、0.1以上とすることが好ましい。b/aを0.1以上とすることにより、くびれ部分(第二領域304)の形状安定性に優れる構造を実現することができる。なお、第二領域304の幅(直径)wは、第一領域302の幅rよりも狭くなっている。
bおよびb’の値は、コンタクトプラグ17を形成する際の露光工程の解像限界未満の長さであることが好ましく、レチクルを露光する際の露光波長の好ましくは0.5倍以下、より好ましくは0.3倍以下に設定される。また、bの値は、半導体装置における最小配線間距離未満であることが好ましい。
半導体装置の設計において、最小配線間距離は、解像可能な最小寸法に設定されることが多い。解像可能な最小寸法は、通常、露光波長の0.5倍程度となる。bおよびb’を上記解像可能な最小寸法よりも小さくした場合、第一領域302同士を適度に近づけることにより両者が合一して瓢箪形状のビアとなる現象が顕著に発生する。これにより、露光光量不足が効果的に解消される。
また、コンタクトプラグ17の断面形状は、その底部から頂部にわたって略均一な形状を有し、いずれの断面をみても、複数の第一領域302およびこれらを連結する第二領域304からなる形状となっている。
以上のような形状のコンタクトプラグ17を形成するために、図4(b)に示すようなレチクルパターンが用いられる。図4(b)において、プラグに対応するレチクル上の開口パターン305は、長手方向に離間して配置された複数の第一部分306と、これらを連結する第二部分308とを含む。図4(b)中、a’=r’であり第一部分306は正方形の形状となっている。第二部分308の幅w’は、第一部分306の幅r’よりも狭くなっている。
第一部分306の中心点間距離d’はコンタクトプラグ17における第一領域302の中心点間距離dと等しく第一領域302、第二領域304の長手方向長さは、それぞれ、第一部分306、第二部分308の長手方向長さに略等しい。
図4(b)に示すレチクル上の開口パターン305は、下記式
(d’−r’)/r’
で表される形状パラメータが、好ましくは0.5以下、より好ましくは0.3以下となるように設定される。b’/a’を0.5以下とすることにより、第一領域302同士が適度に近接するため、両者が合一して瓢箪形状のビアとなる現象が顕著に発生する。これにより、露光光量不足が効果的に解消され、製造安定性に優れ、歩留まりの高い構造を実現することができる。すなわち、レチクルにおける開口部の大きさと、そのレチクルを用いて作成されたプラグの大きさの乖離を低減できる。b’/a’の上限値を0.5としたのは、本発明者の実験に基づくものである。この点は後述する実施例により説明する。なお、b’/a’を0.3以下とすれば、上記乖離を安定的に低減でき、製造安定性を顕著に改善することができる。また、b’/a’は0より大きい正の値をとるが、0.1以上とすることが好ましい。b’/a’を0.1以上とすることにより、くびれ部分(第二領域304)の形状安定性が向上する。b’/a’が近づきすぎると、くびれ部分(第二領域304)のできあがりのビア形状がばらつくことがあり、図4に示すような瓢箪型のビアではなく、楕円型のビアが形成されてしまうこともある。
なお、w/r、w’/r’の値は、好ましくは0.1〜0.8、より好ましくは0.2〜0.5となるように設定される。このような範囲にあれば、第二領域304の部分において、ビアプラグが設計パターンに対し適度に太った形状となり、露光時の光量不足が効果的に解消される。
以上に述べたように、本実施形態の共通コンタクト構造は、第一領域302を連結する幅狭の第二領域304を設けるとともに、第一領域302間の距離を短くし第一領域302同士を近接させた構成としているため、以下の効果を奏する。
第一に、本実施形態の共通コンタクト構造によれば、その製造時においてレジスト露光の光量不足が抑制され、優れた製造安定性が実現される。本実施形態では、(d’−r’)/r’
で表される形状パラメータ(第一、第二の領域の長さ比)の値を0.5以下に規定している。このため、302が設計通りに安定的に形成される。すなわち、マスク開口部の第一領域302の幅が、レチクル上の第一部分306の幅r’とほぼ等しくなり、かつ、rのばらつきが顕著に抑制される。これは、コンタクトプラグの断面形状を上記のようにすることによって、露光光量の不足が効果的に解消されることによる。第一領域302を第二領域304で連結させても、第一領域302間の距離が離れている場合は、充分な効果が得られにくく、特にrのばらつきが大きくなる傾向がある。
近年の半導体装置においては、コンタクトホールの径が益々微細化され、露光光量不足の問題はより顕著となる傾向がある。本実施形態によれば、かかる問題が有効に解決される。
第二に、本実施形態の共通コンタクト構造によれば、抵抗の低い、優れた電気的特性が得られる。本実施形態の共通コンタクト構造は、第一領域302を複数個連結させた構造であるため、コンタクトの断面積を大きくすることができ、低抵抗のプラグを実現することができる。なお、本実施形態では連結個数を2としたが、図6のように3とすることもでき、さらにそれ以上の連結個数とすることもできる。こうすることにより、さらに低い抵抗を容易に実現することができる。
第三に、本実施形態によれば、リーク電流が抑制され、高い信頼性を有する構造が実現される。本実施形態の共通コンタクト構造は、コンタクトホール形成工程において、層間絶縁膜のエッチングが安定的に行われるため、サイドウォールの消失が効果的に抑制される。従来技術の項で説明したスリット型のコンタクトホールを形成する場合、通常の円形のホールを形成するときに比べ層間絶縁膜のエッチング速度が速くなる。これに対し、本実施形態の共通コンタクトは、上述のように、くびれ部(第二領域304)を有する断面形状を有するため、層間絶縁膜のエッチング速度が通常の円形のホールを形成するときと同程度の値となり、かつ、エッチング速度のばらつきも低く抑えられる。くわえて、本実施形態では、くびれ部(第二領域304)がサイドウォール15の直上に位置する配置が採用されており、ホール形成工程におけるサイドウォール15上のレジスト開口面積は小さく設定される。これらの点から、本実施形態ではサイドウォール15の消失が効果的に抑制される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施の形態では、図4に示すように、第一部分306および第二部分308の各中心が長手方向において同一直線上にのるように配置され、同様に第一領域302および第二領域304の各中心が長手方向において同一直線上にのるように配置されているが、これに限定されない。各中心は同一直線上になくてもよく、たとえば図15のような形状を有していてもよい。
なお、本実施形態ではトランジスタと配線を接続するコンタクトプラグの例を挙げて説明したが、本発明を多層配線の上下の配線間を接続するビアプラグ等に適用することもできる。この場合も上記と同様の効果が得られる。すなわち、露光光量不足の問題を解消し優れた製造安定性が得られる。また、ビアプラグ形成時のエッチング工程において下地となる下層配線の損傷が抑制され、低抵抗、低リークのビアプラグが得られる。
実施の形態で示した図1、図2の構造を有する共通コンタクトプラグを備える半導体装置を形成し、製造安定性を評価した。この半導体装置は、半導体基板上に設けられたゲート電極と、このゲート電極の周囲の半導体基板表面に設けられた不純物拡散領域とを有するトランジスタを備え、ゲート電極および不純物拡散領域の双方に接続する共通コンタクトプラグを有している。
レチクルパターンを変更しレジスト開口部の形状を変えることにより、図16のように種々の断面形状のプラグを形成し、寸法安定性を評価した。図16中、a、a’、b、b’、d、d’、r、r’の定義は図4と同様であり、単位はnm(ナノメートル)である。
a,b,d,rは、いずれも、作成されたコンタクトプラグの平面形状に関するパラメータである(図4(a))。
a:第一領域302の長手方向長さ
b:第二領域304の長手方向長さ
d:第一の領域302の中心点間の距離(重心間距離)
r:第一領域302の幅(直径)
a=r
b/a=(d−r)/r
一方、a’,b’,d’,r’は、いずれも、コンタクトプラグの形成に用いるレチクルパターンに関するパラメータである(図4(b))。
a’:第一部分306の長手方向長さ
b’:第二部分308の長手方向長さ
d’:第一の部分306の中心点間の距離(重心間距離)
r’:第一部分306の幅(直径)
a’=r’
b’/a’=(d’−r’)/r’
いずれの例においても、r=a、r’=a’、つまり、第一領域、第一部分を正方形の形状とした。
共通コンタクトプラグは、実施の形態で説明した方法により作製した。コンタクトホール形成用マスクのパターニング工程における製造条件は以下のとおりである。
露光波長:193nm(ArF)
解像度:約120nm
半導体装置の最小配線間距離:120nm
本実施例では、いずれも第一領域のプラグ径(第一領域長さa)を120μmとしている。これに対して、第二領域の長手方向長さbを変え(試料NO.1、2、3)、プラグの製造安定性を評価した。製造安定性は、プラグの断面形状の設計値との乖離度r/r’により評価した。r/r’は、レチクルにおける開口部の大きさと、そのレチクルを用いて作成されたプラグの大きさの比を表す。r/r’が1に近ければ、設計通りのプラグが形成されたことになり、r/r’が小さければ、光量不足等により、設計値よりも小さなプラグが形成されたこととなる。
図16において、NO.1の試料は、b/aおよびb’/a’が、いずれも0.5以上の値となっている。これに対してNO.2、3の試料では、b/aおよびb’/a’が、いずれも0.5以下の値となっている。これらについて、rとr’の乖離の程度を評価した。図16に示したように、NO.1では、rとr’の乖離が大きかったのに対し(r/r’=0.77)、NO.2、3では、rとr’の乖離が小さい(r/r’=0.86、0.97)ことが明らかになった。また、図示していないが、複数の試料を評価したときのr/r’のばらつきも、NO.1に比べNO.2、3では小さくなり、特にNO.3ではばらつきが顕著に低減されることが確認された。以上のことから、NO.2、3のように、b/aおよびb’/a’がいずれも0.5以下となる構造とすることにより、レジスト開口部の寸法を設計通りにすることができる。
以上のことから、2つの第1領域を第2領域を介して連結した平面形状とし、かつ、第1領域間の距離(図4中のb)を小さくすることにより、プラグの形状安定性が向上することが明らかになった。このようにすることにより、露光時の光量不足が解消されるためと考えられる。
実施の形態に係る半導体装置の断面構造を模式的に示した断面図である。 コンタクトプラグの平面形状を示す図である。 実施の形態に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した工程断面図である。 レチクルとフォトレジスト開口部の関係を示す図である。 開口部とゲート電極等との位置関係を示す図である。 コンタクトプラグの平面形状の他の例を示す図である。 共通コンタクトを用いた局所配線構造の例を示す図である。 コンタクトホール形成時に使用されるマスクパターンの従来例を示す図である。 従来技術に係る半導体装置の断面構造を模式的に示した断面図である。 従来技術に係る半導体装置の構造を模式的に示した断面図である。 従来技術に係るコンタクトホールの平面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した断面図である。 従来技術に係るマスクの例を示す図である。 従来の半導体装置において露光光量不足の課題が生じることを説明するための模式図である。 コンタクトプラグの平面形状の他の例を示す図である。 実施例において作製、評価したコンタクトプラグの寸法を示す図である。
符号の説明
1 半導体装置
10 シリコン基板
12a,b ソース・ドレイン領域
13 ゲート絶縁膜
14 ゲート電極
15 サイドウォール
16 層間絶縁膜
17 コンタクトプラグ
18 コンタクトホール
18a コンタクトホール
18b コンタクトホール
19 上部配線
26 層間絶縁膜
30 フォトレジスト
34 フォトレジスト膜
101 コンタクト
102 開口部
103 開口部
104 コンタクト
105 開口部
110 基板
112a,b ソース・ドレイン領域
114 ゲート電極
115 側壁スペーサ
116 層間絶縁膜
116a 残存部
117 コンタクトプラグ
118 コンタクトホール
118a,b コンタクトホール
134 フォトレジスト膜
134a 窓
134b 残存部
300 開口部
302 第一領域
304 第二領域
305 開口パターン
306 第一部分
308 第二部分

Claims (17)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の表面またはその上部に設けられた第一導電体と、
    前記第一導電体を覆う層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜上に設けられた第二導電体と、
    前記層間絶縁膜中に設けられ、前記第一導電体および前記第二導電体を接続する導電プラグとを備え、
    前記半導体基板の表面と平行な面内における前記導電プラグの断面形状が、長手方向に離間して配置された複数の第一領域と、前記第一領域を連結する第二領域とを含む形状であって、前記第二領域の長手方向長さが、前記第一領域の長手方向長さの0.5倍以下である半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第二領域の長手方向長さが、前記第一領域の長手方向長さの0.1倍以上である半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第一領域が円弧状の形状を有し、
    前記第一領域の直径をr、前記第一領域間の中心点間距離をdとして、前記第一領域の長手方向長さがr、前記第二領域の長さが(d−r)で表され、
    前記第二領域の長手方向長さ(d−r)が、前記第一領域の長手方向長さrの0.5倍以下である半導体装置。
  4. 請求項3に記載の半導体装置において、
    前記第二領域の長手方向長さ(d−r)が、前記第一領域の長手方向長さrの0.1倍以上である半導体装置。
  5. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第二領域が前記第一領域より幅狭の領域である半導体装置。
  6. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第二領域の長手方向の長さが、当該半導体装置における最小配線間距離未満である半導体装置。
  7. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第二領域の長手方向の長さが、前記導電プラグ形成時に用いるフォトレジストのパターニング工程における露光波長の0.5倍以下である半導体装置。
  8. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記導電プラグの断面形状が、前記導電プラグの底部から頂部にわたって略均一な形状を有する半導体装置。
  9. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記半導体基板上に設けられたゲート電極と、前記ゲート電極の周囲の半導体基板表面に設けられた不純物拡散領域とを有するトランジスタを備え、
    前記第一導電体は、前記ゲート電極および前記不純物拡散領域により構成され、
    前記導電プラグは、前記ゲート電極および前記不純物拡散領域の双方に接続する共通コンタクトプラグである半導体装置。
  10. 半導体基板の表面またはその上部に第一導電体を形成する工程と、
    前記第一導電体を覆う層間絶縁膜を形成する工程と、
    層間絶縁膜上にレジスト膜を形成する工程と、
    所定のレチクルを用いて露光を行った後、現像を行うことにより、前記レジスト膜に開口部を形成する工程と、
    開口部の形成された前記レジスト膜をマスクとして、前記層間絶縁膜をエッチングし、接続孔を形成する工程と、
    前記接続孔の内部に導電膜を埋設し、導電プラグを形成する工程と、
    前記導電プラグ上に、前記導電プラグと接続する第二導電体を形成する工程と、
    を含み、
    前記レチクル上における前記導電プラグに対応する部分の形状が、長手方向に離間して配置された複数の第一部分と前記第一部分を連結する前記第一部分より幅狭の第二部分とを含み、前記第二部分の長手方向長さが、前記第一部分の長手方向長さの0.5倍以下である半導体装置の製造方法。
  11. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第二部分の長手方向長さが、前記第一部分の長手方向長さの0.1倍以上である半導体装置。
  12. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第一部分が円弧状の形状を有し、
    前記第一部分の直径をr’、前記第一部分の中心点間距離をd’として、前記第一部分の長手方向長さがr’、前記第二部分の長さが(d’−r’)で表され、
    前記第二部分の長手方向の長さ(d’−r’)が、前記第一部分の長手方向長さr’の0.5倍以下である半導体装置の製造方法。
  13. 請求項12に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第二部分の長手方向の長さ(d’−r’)が、前記第一部分の長手方向長さr’の0.1倍以上である半導体装置。
  14. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第一部分の中心点間距離が、レチクルを露光する際の露光波長の0.5倍以下である半導体装置の製造方法。
  15. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第二部分の長手方向の長さが、当該半導体装置における最小配線間距離未満である半導体装置の製造方法。
  16. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記接続孔を、底部から頂部にわたって略均一な形状に形成する半導体装置の製造方法。
  17. 請求項10に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第一導電体を形成する工程は、前記半導体基板上にゲート電極を形成するとともに、前記ゲート電極の周囲の半導体基板表面に不純物拡散領域を形成する工程を含み、
    前記第一導電体は、前記ゲート電極および前記不純物拡散領域により構成され、
    前記接続孔は、前記ゲート電極および前記不純物拡散領域の双方に連通するように形成される、半導体装置の製造方法。
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