JP2006286541A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】接続部材が無挿入力で挿入される電気コネクタにおいて、接続部材の挿入方向と同方向にスライダを移動させる方式や、回動により開閉されるカバーを用いる方式では、そのスライダを移動させるときや、カバーを閉じ操作するときに、接続部材に指が触れ易く、その結果、接続部材がずれるおそれがある。
【解決手段】接続部材2をベースハウジング3の第1の挿入凹部7内に第1の方向X1に沿って挿入した後、その接続部材2の挿入方向(第1の方向X1)と直交する方向(第2の方向Y1)に沿って、カバーハウジング5のU字形形状部12をベースハウジング2の第2の挿入凹部8内に真っ直ぐに押し込み、接続部材2をコンタクト4の接触部4eに加圧する。作業し易く、作業中に作業者の手が接続部材2に触れ難い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit) その他の平形の接続部材を接続するための電気コネクタに関する。
例えば、プラズマディスプレイ(PDP)において、PDPパネルと、PDPパネルの周囲に配置される回路基板とをFPCを介して接続する場合がある。
また、各種の電気機器において、コンポーネントからのFPCを回路基板に実装された電気コネクタに接続する場合がある。
この種の電気コネクタの挿入凹部にFPCを挿入するときに、無挿入力(ZIF:Zero Insertion Force)で挿入できるようにした、いわゆるZIFタイプの電気コネクタがある。
ZIFタイプの電気コネクタとして、FPCの挿入方向に沿ってハウジングの挿入凹部内へ挿入可能なスライダを用い、そのスライダを引き出した状態でFPCをハウジングの挿入凹部に無挿入力で挿入した後に、スライダを挿入凹部へスライド挿入してFPCを各コンタクトの接触部に加圧することにより接圧(接触圧力)を確保する、いわゆるスライダタイプの電気コネクタがある(例えば特許文献1参照)。
また、ZIFタイプの電気コネクタとして、回動により開閉可能なカバーを開放した状態でFPCを無挿入力でハウジングの挿入凹部内に挿入した後に、カバーを回動させて閉じることにより、FPCを各コンタクトの接触部に加圧して接圧(接触圧力)を確保する、いわゆるフリップロックタイプの電気コネクタがある(例えば特許文献2,3,4参照)。
特開2001−52785号公報 特許第2622528号公報 実開平6−17164号公報 実開平6−17165号公報
しかしながら、スライダタイプの電気コネクタでは、FPCの挿入方向に沿ってスライダをスライド挿入するときに、作業者の手がFPCに触れることにより、FPCがずれ、その結果、接触不良を起こすおそれがある。
また、フリップロックタイプの電気コネクタにおいても、カバーを回動させて閉じるときに、作業者の手がFPCに触れることにより、FPCがずれ、その結果、接触不良を起こすおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、組立時の作業性が良くしかも不良率が少ない電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、平形の接続部材を接続するための電気コネクタにおいて、ベースハウジングと、このベースハウジングに横並びに保持された複数のコンタクトと、ベースハウジングに結合されるカバーハウジングとを備え、上記ベースハウジングは、上記接続部材の挿入方向である第1の方向に沿って延びる第1の挿入凹部と、上記第1の方向と直交する第2の方向に沿って延び且つ第1の挿入凹部と連通する第2の挿入凹部とを含み、各コンクタトは第1の挿入凹部に臨む接触部をそれぞれ含み、上記カバーハウジングは、上記第2の方向に沿って第2の挿入凹部に挿入される挿入凸部を含み、この挿入凸部は加圧部を含み、挿入凸部が第2の挿入凹部の第2の方向に沿う加圧位置に挿入されるときに、加圧部が接続部材およびコンタクトの接触部の何れか一方を他方へ加圧することを特徴とする。
本発明では、接続部材を加圧する際、接続部材の挿入方向と直交する方向に沿ってカバーハウジングをベースハウジングの第2の挿入凹部に押し込めばよいので、作業し易く、また、その作業中に作業者の手が接続部材に触れ難い。したがって、接続部材が正規位置からずれて組み立てられるような不良品の発生率を格段に低減することができる。
また、本発明において、上記挿入凸部が加圧位置に配置される状態でカバーハウジングをベースハウジングに止定するためのロック機構を備える場合がある。この場合、接続部材を加圧してコンタクトの接触部との接圧を確保した状態でカバーハウジングをベースハウジングに確実に止定することができて好ましい。
また、本発明において、上記挿入凸部は、上記第2の方向と反対方向に向かって開くU字形をなす弾性変形可能なU字形形状部を含み、U字形形状部は、互いに平行な一対の片部を含み、上記ロック機構は、上記U字形形状部の少なくとも一方の片部およびこれに対向する第2の挿入凹部の内壁面の一方に設けられた凸部と、他方に設けられ上記凸部に係合可能な凹部とを含み、上記一対の片部間の距離を短くするようにU字形形状部を弾性変形させることにより、ロック機構の凸部と凹部の係合が解除されるようにしてある場合がある。この場合、U字形形状部の弾性反発力を用いてロック機構の凸部と凹部の係合状態を保持できるので、ロックが確実である。一方、例えば検査等で必要のある場合には、U字形形状部を弾性変形させて、一対の片部間の距離を短くすることにより、ロック機構の凸部と凹部の係合を容易に解除することができる。
また、本発明において、上記カバーハウジングは、その挿入凸部を第2の挿入凹部に挿入するために押圧され且つ上記第2の方向に直交する平坦面からなる被押圧部を含む場合がある。平坦面であれば広い面積の被押圧部を確保することが可能であり、作業性をよくすることができる。
また、本発明において、上記挿入凸部が加圧位置から第2の方向と反対方向に離隔する位置に配置される状態で、カバーハウジングをベースハウジングに仮保持するためのカバーハウジング仮保持手段を備える場合がある。この場合、カバーハウジングをベースハウジングに仮保持した状態で全体を1つのユニットとして運搬、保管することが可能となり、扱い易い。また、製造ラインでは、仮保持されたカバーハウジングをそのまま押せばよいので、組立時の作業性が格段に向上する。
また、本発明において、上記カバーハウジング仮保持手段は、ベースハウジングの側部およびこれに対向するカバーハウジングの部分の何れか一方に設けられた仮保持溝と、他方に設けられ上記仮保持溝に弾性的に係合する弾性係合部とを含む場合がある。この場合、カバーハウジングを安定して仮保持することができる。
また、本発明において、上記カバーハウジングはコンタクトのリードを覆うための覆い部を含む場合がある。この場合、リードに塵埃が付着して通電不良の原因となることを確実に防止することができる。
また、本発明において、上記カバーハウジング仮保持手段によってカバーハウジングが仮保持された状態で、接続部材を第1の挿入凹部内の第1の方向に沿う正規位置に仮保持するための接続部材仮保持手段を備える場合がある。この場合、カバーハウジングの挿入凸部を加圧位置に移動させるときに、接続部材がずれることを防止することができる。
また、本発明において、上記挿入凸部が加圧位置にある状態で、第1の挿入凹部からの接続部材の抜脱を防止するための接続部材抜脱防止手段を備える場合がある。この場合、接続部材の抜脱を確実に防止することができる。
また、本発明において、上記接続部材は、第1の方向に沿う側縁と、その側縁から外側方に突出する凸部とを含み、上記接続部材仮保持手段は、ベースハウジングに設けられ接続部材の凸部に係合可能な仮保持用突起を含み、上記接続部材抜脱防止手段は、カバーハウジングに設けられ接続部材の凸部に係合可能な抜脱防止用突起を含み、カバーハウジングの挿入凸部が加圧位置に変位するに伴って、抜脱防止用突起が接続部材の凸部に係合するとともに、加圧部によって接続部材が第2の方向へ押圧変位されることにより仮保持用突起と接続部材の凸部との係合が解除されるようにしてある場合がある。
この場合、下記の利点がある。すなわち、ベースハウジングに設けられる仮保持用突起は、接続部材を第1の挿入凹部に挿入したときに、容易に接続部材の側縁の凸部と係合できる程度の高さにしておく必要があり、仮保持用突起と接続部材の凸部との係合は、比較的浅い係合とならざるを得ない。このように高さの低い仮保持用突起を用いる場合において、加圧部によって接続部材を加圧して接続部材が変位したときに、仮保持用突起の係合が外れる一方、カバーハウジングの抜脱防止用突起が接続部材の凸部に係合する。したがって、接続部材を仮保持状態へスムーズに導入し、しかも、その仮保持状態から抜脱防止状態へとスムーズに移行させることができる。
本発明の好ましい態様を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態の電気コネクタの部分断面斜視図であり、図2は電気コネクタの断面図である。図1を参照して、電気コネクタ1は、例えばFPCからなる平形の接続部材2を接続するための電気コネクタであり、ベースハウジング3と、このベースハウジング3に横並びに保持された複数のコンタクト4と、ベースハウジング3に結合されるカバーハウジング5とを備えている。
図2に示すように、上記ベースハウジング3は、回路基板6の表面6aに取り付けられる。図1および図2を参照して、ベースハウジング3は、接続部材2の挿入方向である第1の方向X1に沿って延びる第1の挿入凹部7と、上記第1の方向X1と直交し且つ接続部材2の表面2aと直交する第2の方向Y1に沿って延びる第2の挿入凹部8とを備えている。第1の挿入凹部8と第2の挿入凹部8とは互いに連通している。
図2を参照して、上記コンタクト4は、主体部4aと、主体部4aから前方に延びる固定片部4bと、主体部4aから片持ち屈曲状に前方に延びる弾性片部4cと、主体部4aから延びる断面L字形形状のリード部4dと備えている。上記固定片部4bは、ベースハウジング3に形成された固定孔9にベースハウジング3の後方から圧入されて固定されている。
上記弾性片部4cは、ベースハウジング3の第1の挿入凹部7の底壁7aに形成された対応する保持溝10に保持されている。弾性片部4cの先端部には山形突起からなる接触部4eが形成されている。接触部4eは、保持溝10から突出して第1の挿入凹部7に臨んでおり、接続部材2の裏面2bの導電部に押圧され接触する。
リード部4dは、ベースハウジング3の後方へ延び且つ回路基板6の表面6aの導電部に半田付けにより固定された脚部4fを有している。
カバーハウジング5は、ベースハウジング3の上面3aを覆うための天板部11と、天板部11から第2の挿入方向Y1に沿って延び且つ第2の挿入凹部8に挿入される挿入凸部としてのU字形形状部12と、後壁部13と、後壁部13の端部から延設された断面L字形形状をなす覆い部14とを備えている。この覆い部14は図3に示すように、回路基板2上において、リード部4dを覆うことにより、リード部4dに塵埃が付着することを防止する。
天板部11は、挿入凸部としてのU字形形状部12を挟んだ両側に一対の天板部11a,11bとして分離されている(図6参照)。その天板部11bは、ベースハウジング3の第2の挿入凹部8に第2の方向Y1に沿って挿入するために押圧される被押圧部11cを含んでいる。その被押圧部11cは第2の方向Y1に直交する平坦面からなる。
再び図2を参照して、挿入凸部としてのU字形形状部12は、第2の方向Y1と反対方向Y2に向かって開くU字形をなしている。U字形形状部12は、互いに平行な一対の片部12a,12bと、それら一対の片部12a,12b間を接続する接続部12cとを含む。U字形形状部は、一対の片部12a,12bを互いに近づけるにように弾性変形可能である。
U字形形状部12の接続部12cには、第1の挿入凹部7に挿入された接続部材2をコンタクト4の接触部4eに加圧するための加圧部15が設けられている。加圧部15は所定の面積を有する平坦面からなり、U字形形状部12が所定の加圧位置(図3参照)にある状態で、接続部材2を確実に複数のコンタクト4の接触部4eへ均等に加圧できるようになっている。
一方、電気コネクタ1は、U字形形状部12が上記の加圧位置に配置される状態でカバーハウジング5をベースハウジング3に止定するためのロック機構16を備えている。
上記ロック機構16は、U字形形状部12の一方の片部12aに設けられ第2の方向Y1と直交する方向(本実施の形態ではベースハウジング3の前方)へ突出する凸部17と、上記片部12aに対向するように第2の挿入凹部8の内壁面8aに設けられ且つ上記凸部17に係合可能な、例えば貫通孔からなる凹部18とを含む。
上記凸部17は傾斜状案内面17aと係止面17bとを有している。図2に示すように、傾斜状案内面17aがベースハウジング3の第2の挿入凹部8の入口の面取り部に係合した状態で、カバーハウジング5がベースハウジング3に仮保持される。そして、U字形形状部12を第2の挿入凹部8内に第2の方向Y1に沿って挿入するときには、傾斜状案内面17aの働きで、U字形形状部12が第1および第2の片部12a,12bを互いに近接させるようにスムーズに弾性変形する。その状態でU字形形状部12をさらに深く押し込むと、図3に示すように、U字形形状部12の弾性復元力によって凸部17が凹部18に嵌合され、その結果、凸部の係止面17bが凹部18の縁部と係止することによりロックが達成される。
なお、一対の天板部11a,11bの外向端縁を両側から指で挟むようにして、上記一対の片部12a,12b間の距離を互いに近づけるようにU字形形状部12を弾性変形させることにより、ロック機構の凸部7と凹部18の係合が解除され、その結果、ロックが解除されるようになっている。
次いで、図4を参照して、カバーハウジング5を図3に示すような加圧位置から第2の方向Y1と反対方向Y2に所定距離離隔する位置(仮保持位置)に配置される図2に示す状態に、ベースハウジング3に仮保持するための仮保持機構19について説明する。
仮保持機構19は、ベースハウジング3の一対の側部3bにそれぞれ設けられているが、図4および図5では一方の仮保持機構19のみを示してある。仮保持機構19は、ベースハウジング3の各側部3bの凸部3cに設けられた仮保持溝20と、カバーハウジング5に設けられ、対応する仮保持溝20にそれぞれ弾性的に係合する弾性係合部としてのフック21を有する弾性アーム22とを備えている。
弾性アーム22は、第2の方向Y1と平行に延びる片持ち状の一対の腕部23を有し、これら腕部23の端部間を互いに接続するようにして上記のフック21を有している。
図5に示すように、フック21が仮保持溝20に弾性的に係合することにより、カバーハウジング5が所定の保持力で仮保持され、その結果、カバーハウジング5はそのU字形形状部12の挿入方向である上記第1の方向Y1およびU字形形状部12の抜脱方向である反対方向Y2への変位が、所定の阻止力で阻止されることになる。
また、本実施の形態では、U字形形状部12および第2の挿入凹部8に関連した上記のロック機構16(図3参照)の他に、図4および図5に示すように、ベースハウジング3の各側部において、U字形形状部12が加圧位置にある状態のカバーハウジング5をベースハウジング3にロックするためのサイドロック機構24を備えている。そのサイドロック機構24は、図4および図5に示すように、上記の仮保持機構19の弾性アーム22に係止するためのロック溝25を備えており、図6に示すように、カバーハウジング5をベースハウジング3にロックする。
ロック機構16およびサイドロック機構24とでロックの確実性が高められている。また、仮保持機構19とサイドロック機構24とで、大部分の構成を兼用することにより構造の簡素化が図られている。
次いで、図7および図8を参照して、カバーハウジング5が仮保持位置に仮保持された状態で、接続部材2を第1の挿入凹部7内の第1の方向X1に沿う正規位置に仮保持するための接続部材仮保持手段としての仮保持機構26が備えられている。
具体的には、接続部材2を仮保持するための仮保持機構26は、接続部材2の一対の側縁2cからそれぞれ外側方へ突出する一対の凸部2dと、ベースハウジング3において第1の挿入凹部7の天壁7bに形成され接続部材2の対応する凸部2dに係合可能な一対の仮保持用突起26とを含む。図7および図8では、一方の凸部2dおよびこれに対応する一方の仮保持用突起26のみを示してある。
凸部2dは接続部材2の挿入方向(第1の方向X1に相当)の先端部または図7に示すように先端部から少し離隔した位置に配置されている。
仮保持用突起26の突出量は比較的低く設定され、接続部材2を第1の方向X1に沿って第1の挿入凹部7に挿入したときに、凸部2dが仮保持用突起26を容易に乗り越えて、図8に示すように仮保持用突起26に係合することができるようになっている。
次いで、図9および図10を参照して、カバーハウジング5がそのU字形形状部12が加圧位置にある状態で、第1の挿入凹部7からの接続部材2の抜脱(すなわち、第1の方向X1と反対方向X2bへの接続部材2の移動)を防止するための接続部材抜脱防止手段としての抜脱防止機構28が備えられている。
具体的には、接続部材2の抜脱を防止するための抜脱防止機構28は、接続部材2の上記一対の凸部2dと、カバーハウジング5に設けられ接続部材2の対応する凸部2dにそれぞれ係合可能な一対の抜脱防止用突起29とを含む。図9および図10では一方の凸部2dおよびこれに対応する一方の抜脱防止用突起29のみを示してある。
ベースハウジング3に設けられる仮保持用突起27およびカバーハウジング5に設けられる抜脱防止用突起29がともに接続部材2の凸部2dに係合するようになっているが、上記のように仮保持用突起27の突出量は小さくされているため、カバーハウジング5のU字形形状部12が加圧位置に変位するに伴って、U字形形状部12の加圧部15によって接続部材2が加圧され、図12(a)から図12(b)に示すように、第2の方向Y1へ変位することにより、仮保持用突起27と凸部2dとの係合が解除される一方、抜脱防止用突起29が凸部2dに係合するようになっている。これにより、接続部材2は第1の挿入凹部7内へ挿入し易く、しかも、接続部材2を仮保持状態から抜脱防止状態にスムーズに移行させて接続部材2の確実な抜脱防止を達成できるようにしてある。
なお、図11に示すように、仮保持用突起27は抜脱防止用突起29よりも接続部材2の外側方に配置されており、仮保持用突起27は接続部材2の凸部2dの比較的柔軟性のある先端部を容易に乗り越えることができ、その結果、接続部材2をスムーズに挿入することができる。また、抜脱防止用突起29が接続部材2の凸部2dの比較的剛性のある基端部に係合することになるので、接続部材2のより確実な抜脱防止を達成することができる。
以上説明した本実施の形態によれば、下記の種々の優れた作用効果を奏することができる。すなわち、接続部材2を加圧する際、接続部材2の挿入方向(第1の方向X1)と直交する方向(第2の方向Y1)に沿ってカバーハウジング5をベースハウジング2の第2の挿入凹部8内に押し込めばよいので、作業し易い。また、その作業中に作業者の手が接続部材2に触れ難い。したがって、接続部材2が正規位置からずれて組み立てられるような不良品の発生率を格段に低減することができる。
また、接続部材2を加圧してコンタクト4の接触部4eとの接圧を確保した状態で、ロック機構16によってカバーハウジング5をベースハウジング3に確実に止定することができる。しかも、サイドロック機構24を用いてハウジング3の両側部3bにおいてもカバーハウジング5を止定するので、ロックがより確実である。
また、挿入凸部としてのU字形形状部12の弾性反発力を用いて上記のロック機構16の凸部17と凹部18の係合状態を保持できるので、この点からもロックが確実である。一方、例えば検査等で必要のある場合には、U字形形状部12を弾性変形させて、U字形形状部12の一対の片部12a,12b間の距離を短くすることにより、ロック機構16の凸部と凹部の係合を容易に解除してロックを解除することができる。
また、U字形形状部12が加圧位置から第2の方向Y1と反対方向Y2に離隔する仮保持位置に配置される状態で、カバーハウジング5をベースハウジング3に仮保持するための仮保持機構19を備えるので、カバーハウジング5をベースハウジング3に仮保持した状態の電気コネクタ1を1つのユニットとして運搬、保管することが可能となり、扱い易い。また、製造ラインでは、仮保持されたカバーハウジング5をそのまま押せばよいので、組立時の作業性が格段に向上する。
カバーハウジング5のための仮保持機構19として、ベースハウジング3の側部3bの仮保持溝27と、カバーハウジング5に設けられた弾性係合部としてのフック21を有する弾性アーム22を用いるので、カバーハウジング5を安定して仮保持することができる。
また、カバーハウジング5は、その挿入凸部としてのU字形形状部12を第2の挿入凹部8内に挿入するために押圧され且つ上記第2の方向Y1に直交する平坦面からなる被押圧部11cを含むので、下記の利点がある。すなわち、平坦面であれば広い面積の被押圧部11cを確保することが可能であり、カバーハウジング5のU字形形状部12を押し込む際の作業性をよくすることができる。また、上記の平坦面からなる被押圧部11cであれば、ベースハウジング3に保持されたコンタクト4を製造ラインで回路基板6の表面6aに、例えばリフローにより実装する際に、ベースハウジング3に仮保持されたカバーハウジング5の平坦面からなる被押圧部11cを空気吸引して、電気コネクタ1を搬送することが可能となる。
また、カバーハウジング5はコンタクト4のリード部4dを覆うための覆い部14を設けてあるので、リード部4dに塵埃が付着して通電不良の原因となることを確実に防止することができる。特に、図13に示すような、電気コネクタ1が分割ラインL1を挟んで横並びの2列に配列される形式の製造用中間体6Aを、図14に示すにように、上記分割ラインL1に沿って折り曲げて、一対の割り基板としての回路基板6Bを得る場合には、製造用中間体6Aを折り曲げて割るときに、割れカスが発生し、実装後の実使用状態で上記の割れカスや塵埃がリード部4dに付着するおそれがある。これに対して、上記の覆い部14を用いることで、リード部4dへの塵埃の付着を確実に防止することができる。また、コンタト4の接触部4eが臨む第2の挿入凹部8についてもカバーハウジング5で覆われているので、コンタクト4の接触部4eに割れカスや塵埃が付着することも防止することができる。
特にPDPパネル用の回路基板に実装されていた従来のフリップロックタイプの電気コネクタでは、上記製造用中間体を割る前に、ベースハウジングおよびカバーハウジング間に露出するコンタクトの部分を覆うためのシールを貼り付けたり、回路基板に実装されたリードをシリコーン樹脂の塗布膜で覆ったりする作業が必要であったが、このような面倒も作業を廃止することができる。
また、接続部材2を仮保持するための仮保持機構26を備えているので、カバーハウジング5のU字形形状部12によって接続部材2を加圧するときに、接続部材2がずれることを防止することができる。
また、接続部材2のための抜脱防止機構28を備えているので、接続部材2がコンタクト4の接触部4eに加圧された状態で接続部材2の抜脱を確実に防止することができ、信頼性を高くすることができる。
また、上述したように、接続部材2を第1の挿入凹部7内の仮保持状態へスムーズに導入でき、しかも、第2の挿入凹部8へのカバーハウジング5の押し込みにより、その仮保持状態から抜脱防止状態へとスムーズに移行させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、上記の実施の形態では、カバーハウジング5をベースハウジング3に仮保持するための仮保持機構19をベースハウジング3の側部3bに配置したが、これに代えて、挿入凸部としてのU字形形状部12の少なくとも一方の片部12a,12b、およびこれに対向する第2の挿入凹部8の内壁面の何れか一方に凸部を設けるとともに、他方に上記凸部に嵌合する凹部を設け、これら凸部と凹部により仮保持機構を構成するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、カバーハウジング5をベースハウジング3に仮保持した状態で回路基板6に実装したが、実装後にカバーハウジング5を組み付けるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、接続部材2としてFPCを用いたが、FFC(Flexible Flat Cable)、リジッドな従来の印刷回路基板、その他の平形の接続部材を用いることができる。
また、上記の実施の形態では、U字形形状部12に関連するロック機構16として、U字形形状部12の片部12aに凸部17を設けるとともに、第2の挿入凹部8の内壁面に凹部18を設けたが、これに代えて、片部12aに凹部を設けるとともに、第2の挿入凹部8の内壁面に凸部を設けるようにしてもよい。
また、カバーハウジング5をベースハウジング3に仮保持する仮保持機構19として、ベースハウジング3の側部3bに仮保持溝20を設けるとともに、カバーハウジング5にフック21付きの弾性アーム22を設けたが、これに代えて、ベースハウジング3にフック付き弾性アームを設け、カバーハウジング5に仮保持溝を設けるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、接続部材2を仮保持する構造や接続部材2を抜脱防止する構造を、ベースハウジング3ないしカバーハウジング5に設けたが、これに代えて、ベースハウジング3に保持されて回路基板6に半田付けにより固定される金属製の補強タブを用いて接続部材2を仮保持したり、接続部材2の抜脱防止を図る構造としてもよい。
また、上記の実施の形態では、カバーハウジング5のU字形形状部12の加圧部15が接続部材2を押すことにより、接続部材2をコンタクト4の接触部4eへ加圧したが、これに代えて、加圧部15がコンタクト4を押すことにより、コンタクト4の接触部4eを接続部材2へ加圧するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態の電気コネクタの部分断面斜視図である。 カバーハウジングが仮保持された状態の電気コネクタの断面図である。 接続部材を接続した状態ての電気コネクタの断面図である。 カバーハウジングが仮保持された状態の電気コネクタの要部の斜視図である。 カバーハウジングをベースハウジングに仮保持する機構の断面図である。 カバーハウジングをベースハウジングにロックした状態の電気コネクタの要部の斜視図である。 接続部材を電気コネクタのベースハウジングに仮保持するための動作を説明するための電気コネクタおよび接続部材の部分断面斜視図である。 接続部材が仮保持された状態を示す電気コネクタの部分断面斜視図である。 接続部材の抜脱が防止された状態を示す電気コネクタの部分断面斜視図である。 接続部材の抜脱が防止された状態を示す、カバーハウジングと接続部材の斜視図である。 接続部材と仮保持用突起および抜脱防止用突起との位置関係を示す模式図である。 接続部材、仮保持用突起、抜脱防止用突起の模式図であり、(a)は接続部材の仮保持状態を示し、(b)は接続部材の抜脱が防止された状態を示している。 本発明の実施の形態の電気コネクタが実装される回路基板の製造用中間体の平面図である。 割り工程にある回路基板の製造用中間体の側面図である。
符号の説明
1 電気コネクタ
2 接続部材
2a 表面
2b 裏面
2c 側縁
2d 凸部
3 ベースハウジング
3b 側部
4 コンタクト
4d リード部
5 カバーハウジング
6 回路基板
6a 表面
7 第1の挿入凹部
X1 第1の方向
X2 第1の方向と反対方向
8 第2の挿入凹部
Y1 第2の方向
Y2 第2の方向と反対方向
11 天板部
11c 被押圧部
12 U字形形状部(挿入凸部)
12a,12b 片部
12c 接続部
14 覆い部
15 加圧部
16 ロック機構
17 凸部
18 凹部
19 仮保持機構(カバーハウジング仮保持手段)
20 仮保持溝
21 フック(弾性係合部)
22 弾性アーム
24 サイドロック機構(ロック機構)
25 ロック溝
26 仮保持機構(接続部材仮保持手段)
27 仮保持用突起
28 抜脱防止機構(接続部材抜脱防止手段)
29 抜脱防止用突起

Claims (10)

  1. 平形の接続部材を接続するための電気コネクタにおいて、
    ベースハウジングと、このベースハウジングに横並びに保持された複数のコンタクトと、ベースハウジングに結合されるカバーハウジングとを備え、
    上記ベースハウジングは、上記接続部材の挿入方向である第1の方向に沿って延びる第1の挿入凹部と、上記第1の方向と直交する第2の方向に沿って延び且つ第1の挿入凹部と連通する第2の挿入凹部とを含み、
    各コンクタトは第1の挿入凹部に臨む接触部をそれぞれ含み、
    上記カバーハウジングは、上記第2の方向に沿って第2の挿入凹部に挿入される挿入凸部を含み、この挿入凸部は加圧部を含み、
    挿入凸部が第2の挿入凹部の第2の方向に沿う加圧位置に挿入されるときに、加圧部が接続部材およびコンタクトの接触部の何れか一方を他方へ加圧することを特徴とする電気コネクタ。
  2. 請求項1において、上記挿入凸部が加圧位置に配置される状態でカバーハウジングをベースハウジングに止定するためのロック機構を備える電気コネクタ。
  3. 請求項2において、上記挿入凸部は、上記第2の方向と反対方向に向かって開くU字形をなす弾性変形可能なU字形形状部を含み、U字形形状部は、互いに平行な一対の片部を含み、
    上記ロック機構は、上記U字形形状部の少なくとも一方の片部およびこれに対向する第2の挿入凹部の内壁面の一方に設けられた凸部と、他方に設けられ上記凸部に係合可能な凹部とを含み、
    上記一対の片部間の距離を短くするようにU字形形状部を弾性変形させることにより、ロック機構の凸部と凹部の係合が解除されるようにしてある電気コネクタ。
  4. 請求項1,2または3の何れか1項において、上記カバーハウジングは、その挿入凸部を第2の挿入凹部に挿入するために押圧され且つ上記第2の方向と直交する平坦面からなる被押圧部を含む電気コネクタ。
  5. 請求項1ないし4の何れか1項において、上記挿入凸部が加圧位置から第2の方向と反対方向に離隔する位置に配置される状態で、カバーハウジングをベースハウジングに仮保持するためのカバーハウジング仮保持手段を備える電気コネクタ。
  6. 請求項5において、上記カバーハウジング仮保持手段は、ベースハウジングの側部およびこれに対向するカバーハウジングの部分の何れか一方に設けられた仮保持溝と、他方に設けられ上記仮保持溝に弾性的に係合する弾性係合部とを含む電気コネクタ。
  7. 請求項1ないし6の何れか1項において、上記カバーハウジングはコンタクトのリードを覆うための覆い部を含む電気コネクタ。
  8. 請求項5ないし7の何れか1項において、上記カバーハウジング仮保持手段によってカバーハウジングが仮保持された状態で、接続部材を第1の挿入凹部内の第1の方向に沿う正規位置に仮保持するための接続部材仮保持手段を備える電気コネクタ。
  9. 請求項8において、上記挿入凸部が加圧位置にある状態で、第1の挿入凹部からの接続部材の抜脱を防止するための接続部材抜脱防止手段を備える電気コネクタ。
  10. 請求項9において、上記接続部材は、第1の方向に沿う側縁と、その側縁から外側方に突出する凸部とを含み、
    上記接続部材仮保持手段は、ベースハウジングに設けられ接続部材の凸部に係合可能な仮保持用突起を含み、
    上記接続部材抜脱防止手段は、カバーハウジングに設けられ接続部材の凸部に係合可能な抜脱防止用突起を含み、
    カバーハウジングの挿入凸部が加圧位置に変位するに伴って、抜脱防止用突起が接続部材の凸部に係合するとともに、加圧部によって接続部材が第2の方向へ加圧されて変位することにより仮保持用突起と接続部材の凸部との係合が解除されるようにしてある電気コネクタ。
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