JP2006282215A - 往復封筒用シート - Google Patents

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Daisaku Ota
大作 太田
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Abstract

【課題】 一枚のシートの周囲に剥離紙で覆われた粘着部と切取線を形成することにより、開封後に裏返して返信用封筒にすることができる往復封筒用シートにおいて、返信時に往信時より幅を広げて大きな物を入れられるようにする。
【解決手段】 四角形の宛名部102と、その両横側に折り目を介して宛名部の半分強の幅を以て形成された2つの合わせ部103,104と、宛名部102の上下に折り目を介して宛名部より小さな長さ寸法で突出形成されたフラップ105,106とからなり、各合わせ部103,104の外周3辺およびフラップ105,106の先端の辺には剥離紙で覆われた粘着部を設け、各フラップ本体とフラップ先端の粘着部との間には切り取りテープ115,117を設け、合わせ部103の粘着部108と合わせ部本体との間に切り取りテープ120を設ける。さらに、宛名部102と二つの合わせ部103,104との間に2つ折りの2つの折り込み部118,119を設ける。
【選択図】 図13

Description

本発明は、差出人から受取人に届けられた封筒を切り開き、裏返して返信用封筒とすることができ、その際に刃物や接着剤を必要としないばかりでなく、返信時には往信時よりも大きな中身を入れて返信することができる復封筒用シートに関する。
従来より、往信時のはがきや封筒を切り開いて裏返し、または一部を切り離して貼り合わせることにより返信用はがきや返信用封筒とする発明がなされている。
これらは、確実に相手から返事を貰うためや、返信用封筒を同封する手間を省き、往信時の重量を軽くし、紙や糊、はさみなどを節約、省略する為などの目的をもっていた。
たとえば特許文献1には、略T字型に切り抜いた紙の三方に剥離紙で覆われた粘着部を設けた往復封筒が開示されている。
しかしながら、この公知技術によると、一枚のシートをT字状に裁断して用いるため、用紙取りの無駄が多いこと、封筒となる用紙の上に中身を置き、周囲をたたんで包み込む構造であるため、袋状にならず、粒状物(例えばビス、ボルト、ナット、ハトメ、ラグ板など)を同封するのに不向きである点、一度接着に使用したフラップは再度接着し得ないという問題があった。
そして何より、封筒の大きさは往信時と返信時に同じか、少し小さくなるものが殆どであった。
実開平05−95850号公報
本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされたもので、袋状の封筒形状となり、裏返して使用することで往復使用できる往復封筒用シートであって、返信時には往信時よりも大きな中身を入れて返信することができる復封筒用シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の報復封筒用シートは、四角形の宛名部と、該宛名部の両横側に宛名部の半分強の幅を以て形成された2つの合わせ部と、前記宛名部の上下に折り目を介して宛名部より小さな長さ寸法で突出形成されたフラップとからなる往復封筒用シートに於いて、前記宛名部の両横側で各合わせ部との間に折り込み部を設け、往信時には封筒内部に折り込み、返信時には封筒外部に飛び出させること、および、前記各合わせ部の外周3辺およびフラップの先端の辺には剥離紙で覆われた粘着部を設け、各フラップ本体とフラップの粘着部との間には切り取りテープを設け、前記合わせ部のうち、一方の合わせ部の上側に貼り付けられる他方の合わせ部の粘着部と合わせ部本体との間に切り取りテープを設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、往信時には各合わせ部を宛名部の前側で接着して封筒を形成して配達し、受取人が切り取りテープで各合わせ部を分離して一枚のシートに戻し、返信時には各合わせ部を宛名部の後ろ側で接着して封筒を形成する。また、各フラップは、往診時にはそれぞれの先端の粘着部により合わせ部に接着して封筒の上下を封止して、第一回めの開封時には切り取りテープにより粘着部が切り離されて開封される。そして、返信時には、各フラップは合わせ部の粘着部により封がなされる。
そして、前記宛名部の両横側で各合わせ部との間に設けた折り込み部を、往信時には封筒内部に折り込み、返信時には封筒外部に飛び出させることにより、返信時には封筒の大きさを大きくし、往信時よりも大きな中身を送り返すことができる。
本発明によれば、宛名部の表裏両面に予め往信時および返信時の宛先を記入または印刷しておくこと、郵便代金分の切手を貼付しておくことや支払い済み印や着払い印を押しておくことにより、確実に返事が貰えるようになる。また、返信用封筒を同封するよりも重量が軽くなり、郵便代金や配達料金を控えることができ、紙の節約にもなる。
特に、返信時には大きな中身を入れることができるので、横長や縦長な封筒であっても返信時には正方形や別方向に長い封筒にすることができる。これにより、例えば書籍やレコード、CD等の購入申込みや発送、返却等に用いることができる。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明するが、説明を簡単にするため、まず、本発明の基礎となった発明につき図1ないし図11を用いて説明する。即ち当該発明は、本願発明の要件のうち、2つの折り込み部を省略した発明である。
図1において、往復封筒用シート1は、宛名部2、合わせ部3,4、フラップ5,6から大略構成されている。
7,8,9は一方の合わせ部3の外周3辺に形成された粘着部、10,11,12は他方の合わせ部4の外周3辺に形成された粘着部であり、各粘着部はそれぞれ剥離紙によって覆われている。
13は合わせ部4本体と粘着部11との間に形成された切り取りテープである。
往復封筒用シート1の使用方法は以下のとおりである。まず、差出人側では、図2に示すように、合わせ部3を矢示(1)の如く、紙面の手前側に折り返し、合わせ部4の粘着部11より剥離紙18を取り除いて矢示(2)の如く紙面の手前側に折り返して合わせ部3上に接着する。
図3において、フラップ5の粘着部14より剥離紙19を取り除き、矢示(3)のように折り返し、合わせ部3,4の上に接着する。ここで、通常の袋状の封筒の形状となる。中身(図示せず)を入れてフラップ6の粘着部16から剥離紙20を取り除き、矢示(4)の如く手前に折り返し、封をする。この状態で郵便ポストに投函したり、民間の配達業者に渡される。
そして、受け取り人側では、図6に示すように、フラップ5およびフラップ6の切り取りテープ15,17を引っ張り開封する。このとき、一方のみを先に開封して中身を取り出すことも可能である。
そして、図7矢示(5)のようにフラップ5,6を広げ、切り取りテープ13を引っ張り、合わせ部3と4とを分離する。
次いで、図8、図9の矢示(6)、(7)のように合わせ部3,4を広げる。かくして、封筒は再び一枚のシート状の姿となる。
次に、返信用封筒を作成する手順を説明する。
図10のように、合わせ部3の粘着部8から剥離紙21を、粘着部7と9から剥離紙22と23を取り除き、合わせ部3を紙面の奥側に折り返す(矢示8)。次いで合わせ部4の粘着部10と12から剥離紙24と25を取り除き、合わせ部4を紙面の奥側に折り返し(矢示9)、合わせ部3の粘着部8上に接着する。
そして、図11のように、フラップ5および6を紙面の奥側へ折り曲げて粘着部7,10と9,12により接着して、返信用封筒が完成する。中身は片方のフラップを接着後、あるいは前記合わせ部3と4を接着する前に封筒の中に入れておくことができる。
本願の基礎となる発明は以上の如きもので、一枚のシートとしたことにより、プリンタや複写機を用いて宛名を印刷することができる。そして、宛名部の表裏両面に予め往信時および返信時の宛先を記入または印刷しておくこと、郵便代金分の切手を貼付しておくことや支払い済み印や着払い印を押しておくことにより、確実に返事が貰えるようになる。また、返信用封筒を折りたたんで入れる必要がないので、返信時の封筒の中央部分に折り目がなく、比較的綺麗なまま使うことができる。さらに、返信用封筒を同封するよりも重量が軽くなり、郵便代金や配達料金を控えることができ、紙の節約になる等、種々の効果を奏する。
次に、図12ないし図 を用いて本願発明の実施の形態を説明する。
なお、前述の先行技術と同一の構成要素に同一名称を付し、その説明を省略する。
図12において、往復封筒用シート101は、前述の先行技術におけるのと同様の宛名部102、合わせ部103,104、フラップ105,106から大略構成されている。
107,108,109は一方の合わせ部103の外周3辺に形成された粘着部、110,111,112は他方の合わせ部104の外周3辺に形成された粘着部であり、各粘着部はそれぞれ剥離紙によって覆われている。
113は合わせ部103本体と粘着部108との間に形成された切り取りテープである。
往復封筒用シート101の使用方法は以下のとおりである。まず、差出人側では、図13に示すように、合わせ部103を矢示の如く、紙面の手前側に折り返し、剥離紙120を取り除いて、合わせ部104上に接着する。
フラップ105の粘着部114より剥離紙を取り除き、矢示のように折り返し、合わせ部103,104の上に接着する。
而して、本実施の形態では、宛名部102と二つの合わせ部103,104との間に2つ折りの2つの折り込み部118,119を設けており、このとき、図14,図15に示すように、各折り込み部118,119を宛名部102と合わせ部103,104との間に挟み込むようにする。
以上のようにすることにより、往復封筒用シート101はほぼ通常の袋状の封筒の形状となる。中身(図15中の130)を入れてフラップ105,106の粘着部114,116から剥離紙を取り除き、封をする。この状態で郵便ポストに投函したり、民間の配達業者に渡される。
そして、受け取り人側では、フラップ105およびフラップ106の切り取りテープ115,117を引っ張り開封する(不図示)。
そして、フラップ105,106を広げ、切り取りテープ113を引っ張り、合わせ部103と104とを分離する。
以上のようにして封筒は再び一枚のシート状の姿となる。
次に、返信用封筒を作成する手順を説明するが、図16のように、合わせ部103、104を宛名部102およびフラップ105,106から飛び出させて封をする点を除き大略前述した先行発明と同様である。フラップ105,106でのり付けできない部分は、折り込み部118,119の半分が糊部分となっているのでこれを利用して貼り付ける。
以上のように、本実施の形態によると、先行発明の効果に加え、返信時には往信時よりも大きな中身を入れて送ることができる。
従って、通信販売の申込みと商品発送を同時に行うとか、貸し出し品とその返却を一つの封筒で行うなどの利用法が可能である。なお、本実施の形態によると、長方形の封筒を返信時には幅を広げて正方形に近い形とすることができるので、レコードやCD、ビデオディスクなどを送るのに適していると考えられる。
次に図17,図18に変形例を示す。本態様は、折り込み部103、104を前記の携帯よりも拡大したものであってその基本的な作用効果においては前記の場合と同様である。
本発明の先行発明に係る往復封筒用シートの平面図である。 図1の往復封筒用シートを往信封筒とする手順の説明図である。 図2と同様の説明図である。 図2と同様の説明図である。 図2と同様の説明図である。 図1の往復封筒用シートを返信封筒とする手順の説明図である。 図6と同様の説明図である。 図6と同様の説明図である。 図6と同様の説明図である。 図6と同様の説明図である。 図6と同様の説明図である。 図本発明の実施の形態に係る往復封筒用シートの平面図である。 図12の往復封筒用シートの折り畳み方法を示す説明図である。 封筒の完成図を示す外観斜視図である。 図14中の矢示15−15方向の断面図である。 返信時における拡大した封筒に糊付けする直前の様子を示す外観斜視図である。 折り込み部を更に大きくした変形例を示す図14と同様の外観斜視図である。 図17中の矢示18−18方向断面図である。
符号の説明
101…往復封筒用シート、102…宛名部、103、104…合わせ部、105,106…フラップ、113…切り取りテープ、118,119…折り込み部

Claims (1)

  1. 四角形の宛名部と、該宛名部の両横側に宛名部の半分強の幅を以て形成された2つの合わせ部と、前記宛名部の上下に折り目を介して宛名部より小さな長さ寸法で突出形成されたフラップとからなる往復封筒用シートに於いて、前記宛名部の両横側で各合わせ部との間に折り込み部を設け、往信時には封筒内部に折り込み、返信時には封筒外部に飛び出させること、および、前記各合わせ部の外周3辺およびフラップの先端の辺には剥離紙で覆われた粘着部を設け、各フラップ本体とフラップの粘着部との間には切り取りテープを設け、前記合わせ部のうち、一方の合わせ部の上側に貼り付けられる他方の合わせ部の粘着部と合わせ部本体との間に切り取りテープを設けたことを特徴とする往復封筒用シート。

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