JP2006279846A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信した画像データに、当該データに応じた、または、ユーザの設定に応じた印刷用の画像処理を施す。
【解決手段】受信データがPDLデータか否か(S101)、受信データが解析可能な属性情報を含むか否か(S103)を判定し、PDLデータではなく、解析可能な属性情報を含まない場合、受信プリントモードを判定し(S105)、文字優先であれば文字属性の属性フラグデータを生成し(S106)、写真優先であれば写真属性の属性フラグデータを生成する(S107)。また、自動が設定されている場合は、属性フラグデータの自動生成を行い(S108)、属性フラグデータを生成できなかった場合の詳細設定を判定して(S110)、文字属性の属性フラグデータ(S106)、または、写真属性の属性フラグデータを生成する(S107)。
【選択図】図9

Description

本発明は画像処理装置およびその方法に関し、例えば、受信した画像データの印刷用の画像処理に関する。
コピー機のように、原稿をスキャンしてディジタル画像データを生成し、画像処理を施してプリントするシステムにおいて、入力画像データの画素またはブロック単位に画像属性を判定し、その結果に応じて、属性に最適な画像処理を施すことで、高画質のコピー出力を得る方法が知られている。
例えば、特許第3023374号公報は、原稿を読み取った画像データを解析して文字領域と濃淡画像領域の少なくとも二領域に分離し、各領域に第一、第二の画像処理を選択的に施す方法を開示する。第一、第二の画像処理は、文字領域と濃淡画像領域を選択的に所望レベルに平滑化または鮮鋭化する処理のほか、色補正、下色除去などの色変換処理、モザイク画像化、ミラー画像化などの編集処理も含み、これら画像処理に使用するパラメータをマニュアル設定するための手段も備える。
一方、コンピュータなどで作成した電子文書をプリントアウトする場合、ページ記述言語(PDL)で記述されたデータ(PDLデータ)を解釈し、各オブジェクトの属性情報を得て、その属性情報に従いプリント用の画像処理を文字データ用または写真データ用などに使い分けて、高画質のプリント出力を得る方法が知られている。
例えば、特開平6-320802号公報は、ホストコンピュータが生成したPDLデータを入力すると、PDLデータを解釈した後、各画像要素を示すオブジェクト情報を生成し、その情報に基づいた処理を行って画像を出力する方法を開示する。
これらの技術は、画像を構成するオブジェクトごとに好ましい画質が異なる、すなわち文字部であればシャープネスおよびコントラストが重視され、写真部であれば滑らかな階調再現が重視されるといった傾向を鑑みて、出力の高画質化を図るために実施される。さらに、これらの処理は、プリンタや色材の特性に応じて最適な画像再現を行うために、プリンタの機種ごと、さらに個体ごとの特性に鑑みてパラメータを設定することが望ましい場合もある。
装置外から受信した電子データをプリントアウトする手段としては、ファクシミリのプリント、PDLファイルのプリントにとどまらず、近年は、電子メールのプリント、インターネットファクス(IFAX)のプリントなどの機能をもつ機器が製品化されている。
プリントすべき受信データに属性情報または属性情報を生成する情報が付加されていない場合、機器内で実施する画像処理方法や画像処理パラメータの設定は、受信データに関係なく一律に決定するか、受信データに対して属性判定処理を行った後、属性に適した画像処理方法や画像処理パラメータを設定することになる。もし、画像処理方法や画像処理パラメータを一律に設定すれば、出力の用途や画質に対するユーザの好みに一致しない処理を実施して、毎回、ユーザが望まない出力になる危惧がある。一方、受信データに対して属性判定処理を行えば、その処理コストが高いばかりではなく、受信データの特性によっては長い処理時間を要し、機器のパフォーマンスを著しく低下させる危惧かある。
特許第3023374号公報 特開平6-320802号公報
本発明は、受信した画像データに、好ましい印刷用の画像処理を施すことを目的とする。
また、受信した画像データに、当該データに応じた、または、ユーザの設定に応じた印刷用の画像処理を施すことを他の目的とする。
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
本発明にかかる画像処理装置は、画像データを受信する受信手段と、前記画像データをラスタデータに変換する変換手段と、前記ラスタデータに印刷用の画像処理を施す画像処理手段と、前記画像処理を制御する属性情報の生成を制御する制御情報を設定する設定手段と、前記画像データおよび前記制御情報に基づき、前記属性情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする。
本発明にかかる画像処理方法は、画像データを受信する受信ステップと、前記画像データをラスタデータに変換する変換ステップと、前記ラスタデータに印刷用の画像処理を施す画像処理ステップと、前記画像処理を制御する属性情報の生成を制御する制御情報を設定する設定ステップと、前記画像データおよび前記制御情報に基づき、前記属性情報を生成する生成ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、受信した画像データに、好ましい印刷用の画像処理を施すことができる。
また、受信した画像データに、当該データに応じた、または、ユーザの設定に応じた印刷用の画像処理を施すことができる。
以下、本発明にかかる実施例の画像処理を図面を参照して詳細に説明する。以下では、本発明をディジタル複合機に適用する例を説明するが、本発明は、装置外から受信したデータを印刷するための様々な画像処理装置や出力デバイスに適用可能である。
図1は実施例1のディジタル複合機1の概観を示す図である。
[画像入力部(スキャナ)]
図1において、画像入力デバイスであるスキャナ200は、原稿の画像を照明し、図示しないCCDラインセンサを走査することで、原稿画像をラスタ画像データとして電気信号に変換する。ユーザは、原稿を原稿フィーダ201のトレイ202にセットし、操作部400から読み取りを指示する。この指示に応じて、後述するコントローラ100は、スキャナ200を制御し、フィーダ201によって原稿は一枚ずつ読取部にフィードされ、原稿画像を読み取る。
[画像出力部(プリンタ)]
図1において、画像出力デバイスであるプリンタ300は、ラスタ画像データに基づく画像を記録紙上に印刷する。プリンタ300の印刷方式には、感光体ドラムや感光体ベルトを用いてトナーを記録紙に定着させる電子写真方式、または、インクによって画像を記録するインクジェット方式などが好適である。プリンタ300のプリント動作は、後述するコントローラ100の指示によって開始される。プリンタ300は、サイズが異なる記録紙、または、向きが異なる記録紙を選択できるように複数の給紙段をもち、それらに対応した記録紙カセット302〜305が装着される。また、印刷が終った記録紙は、排紙トレイ306に排出される。
[制御システムの構成]
図2はディジタル複合機1の制御システムの構成例を示す図である。
コントローラ100は、スキャナ200およびプリンタ300に接続して、それらを制御するとともに、ローカルエリアネットワークのようなネットワーク(LAN) 800や公衆回線900と接続し、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
CPU 103は、RAM 107をワークメモリとして、ROM 108やハードディスクドライブ(HDD) 109に格納された制御プログラムや画像処理プログラムを実行し、システムバス101およびイメージバス102を介して、後述する各構成を制御する。また、RAM 107およびHDD 109は、画像データを一時記憶する画像メモリとしても利用される。
操作部インタフェイス(I/F) 104は、操作部400とのインタフェイスで、操作部400を操作するユーザの入力(指示)をCPU 103に伝えるとともに、操作部400のLCDに表示する画像データを操作部400に出力する。
ネットワークインタフェイスカード(NIC) 105は、LAN 800とのインタフェイスで、LAN 800との間でデータや情報の入出力を行う。MODEM 106は、公衆回線900とのインタフェイスで、公衆回線900を介したデータや情報の送受信を行う。
以上の構成はシステムバス101上に配置される。バスブリッジ110は、システムバス101と画像データを高速で転送するイメージバス102間のインタフェイスで、データ構造を変換することで、システムバス101とイメージバス102間のデータの流れをブリッジする。なお、イメージバス102は、Peripheral Component Interconnect (PCI)バスまたはIEEE1394などの高速バスで構成する。
次に、イメージバス102上に配置される構成を説明する。レンダリング部111は、PDLデータをビットマップイメージにレンダリングするとともに、PDLデータに付属する情報をコントローラ100内で使用可能な後述する属性フラグデータに変換する。
デバイスI/F 112は、画像入出力デバイス(スキャナ200およびプリンタ300など)との間のインタフェイスで、画像データ転送の同期/非同期を変換する。なお、デバイスI/F 112と画像入出力デバイスとの間は、Universal Serial Bus (USB)やIEEE1394などのシリアルバスで接続される。
入力画像処理部500は、スキャナ200から入力される画像データや、NIC 105を介して装置外から受信した画像データに、後のプリントまたは画像送信を考慮した補正、加工、編集処理を施す。中間画像処理部600は、データ圧縮伸長処理および画像の変倍(拡大縮小)処理を行う。出力画像処理部700は、プリントすべき画像データに対して、プリンタ300に応じた補正、解像度変換などを施す。
なお、レンダリング部111のレンダリング結果である画像データおよび属性フラグデータは、入力画像処理部500を通さずに、中間画像処理部600に入力する場合もある。また、後述するように、装置外から受信した画像データを処理する場合、その画像データおよび操作部400からの設定に従い割り当てた属性フラグデータは、入力画像処理部500を通さずに、中間画像処理部600に入力する場合もある。
●入力画像処理部
図3は入力画像処理部500の詳細な構成例を示すブロック図である。
副走査色ずれ補正部501は、入力画像処理部500に入力される画像データの副走査方向の色ずれを補正する、例えば、画像データの色ごとに1×5のマトリクス演算を行う。
主走査色ずれ補正部502は、副走査色ずれ補正部501から出力される画像データの主走査方向の色ずれを補正する、例えば、画像データの色ごとに5×1のマトリクス演算を行う。
像域判定部503は、主走査色ずれ補正部502から出力される画像データが表す画像を構成する像域の種類および構成画素を識別する。つまり、画像の各画素が属する像域(写真部、文字部、有彩色部、無彩色部など)を示す属性フラグデータを画素単位に生成する。この属性フラグデータは後述する処理において参照される。
フィルタ処理部504は、像域判定部503から出力される画像データの空間周波数を任意に補正する、例えば、9×9のマトリクス演算を行う。
ヒストグラム処理部505は、フィルタ処理部504から出力される画像データをサンプリングしカウントして、画素値のヒストグラムを生成する。このヒストグラムは、例えば、画像データが表す画像がカラー画像かモノクロ画像かの判別や、画像データの下地レベルの判定に利用される。
入力色補正部506は、ヒストグラム処理部505から出力される画像データの色味の補正を行う、例えば、画像データの色域を任意の色域にマッピングする処理などを行う。
このようにして、入力画像処理部500が処理した画像データは、像域判定部503が生成した属性フラグデータとともに、中間画像処理部600へ送られる。
入力画像処理部500の処理は、図3に示す処理だけに限られず他の画像処理モジュールを追加してもよいし、また、一部の画像処理モジュールを削除してもよい。また、画像処理モジュールの順番(画像データの処理順)も、図3に示す順番に限られるわけではない。言い換えれば、実施例1における入力画像処理部500は、図3に示す画像処理モジュールの少なくとも一つを備えればよい。
●中間画像処理部
図4は中間画像処理部600の詳細な構成例を示すブロック図である。
圧縮処理部610は、中間画像処理部600に入力される画像データおよび属性フラグデータをそれぞれ所定の圧縮方法によりデータ圧縮して、記憶部620に格納する。なお、記憶部620は、大容量のハードディスクなどで構成される。
伸長処理部630は、記憶部620から圧縮データを読み出し、画像データおよび属性フラグデータに伸長する。
変倍処理部640は、伸長処理部630から出力される画像データを、ユーザが操作部400を操作して設定した変倍率または装置外から受信したデータに従う変倍率に応じて、拡大または縮小する。この変倍処理には、既知の注目画素に、近傍画素の値を割り当てて置き換えるニヤレストネイバー法、注目画素と近傍画素の間の補間値を割り当てるバイリニア法、近傍画素に関数処理を施し、その値を割り当てるバイキュービック法などの変倍処理を使用する。
●出力画像処理部
図5は出力画像処理部700の詳細な構成例を示すブロック図である。
地肌除去部701は、画像データの地肌色すなわち不要な下地のかぶりを除去する、例えば、3×8のマトリクス演算や、一次元ルックアップテーブル(1DLUT)による地肌除去を行う。
モノクロ生成部702は、カラー画像データを単色でプリントする場合に、カラー画像データ(例えばRGBデータ)を単色のグレイスケールデータに変換する、例えば、RGB値に任意の定数を掛けてグレイ値とする1×3のマトリクス演算を行う。
出力色補正部703は、モノクロ生成部702から出力される画像データをプリンタ300の色再現特性に合わせて色補正する、例えば、4×8のマトリクス演算や、ダイレクトマッピングによる処理を行う。
フィルタ処理部704は、出力色補正部703から出力される画像データの空間周波数を任意に補正する、例えば、9×9のマトリクス演算処理を行う。
ガンマ補正部705は、フィルタ処理部704から出力される画像データをプリンタ300の階調特性に合わせてガンマ補正する、通常は一次元のルックアップテーブル(1DLUT)を用いる処理を行う。
中間調処理部706は、ガンマ補正部705から出力される画像データをプリンタ300が再現可能な階調数(二階調、三階調、四階調、256階調などプリンタの機種によって異なる)に合わせる任意の擬似中間調処理(例えば、単純二値化、ディザ、任意のスクリーン処理、誤差拡散など)を行う。
このようにして、出力画像処理部700が処理した画像データは、プリンタ300へ送られる。
出力画像処理部700の処理は、図5に示す処理だけに限られず他の画像処理モジュールを追加してもよいし、また、一部の画像処理モジュールを削除してもよい。また、画像処理モジュールの順番(画像データの処理順)も、図5に示す順番に限られるわけではない。言い換えれば、実施例1における出力画像処理部700は、図5に示す画像処理モジュールの少なくとも一つを備えればよい。
●属性フラグデータ
レンダリング部111、入力画像処理部500、または、装置外から受信した画像データを処理する場合に、操作部400からの設定に従い割り当てた属性フラグデータは、画像入力処理部500のフィルタ処理部504以降の処理において、各像域に最適な処理パラメータによる画像処理が施すために参照される。
例えば、出力画像処理部700のフィルタ処理部704は、属性フラグデータが文字領域を示す像域の高周波成分を強調して文字の鮮鋭度を強調し、また、属性フラグデータが網点領域を示す像域は所謂ローパスフィルタ処理を施して網点画像に特有のモアレ成分を除去する、といった処理を行う。
また、例えばトナーセーブモードと称されるトナー消費量を削減してプリントコストを節約するモードが設定されている場合、出力画像処理部700の出力色補正部703は、属性フラグデータを参照して、文字領域、写真領域、網点領域ごとにトナー消費量の削減割合を調整して、著しく画質を損うことなく、トナー消費量を削減する処理を行う。
このように、上述した入力画像処理部500、中間画像処理部600、出力画像処理部700の各処理モジュールは、属性フラグデータに従い、各像域に最適な処理を行うことで、出力画像の高画質化あるいは画質劣化の抑制を行う。
●操作部
図6は操作部400の構成例を示す図である。
液晶操作パネル401は、LCDにタッチパネルを組み合わせたもので、ディジタル複合機1の設定内容の表示や、ソフトウェアキーの表示などが可能である。スタートキー402はコピー動作などの開始を指示するためのハードウェアキーで、その内部に緑色および赤色のLEDが組み込まれていて、スタートが可能な場合は緑色の、スタートが不可能な場合は赤色のLEDが点灯する。ストップキー403はコピー動作などの停止を指示するハードウェアキーである。また、ハードウェアキー群404には、テンキー、クリアキー、リセットキー、ガイドキー、ユーザモードキーなどが設けられている。
[受信プリントモードの設定]
図7は受信プリントモードを設定する際に、CPU 301によって液晶操作パネル401に表示される画面例を示す図である。
ユーザは、IFAXを受信した際のプリント画質を、画面に表示されたラジオボタン810によって設定することができる。ユーザは「文字優先」「写真優先」「自動」のうち一つを選択し「OK」ボタン811を押すと、CPU 301は、受信プリントモードの設定画面を閉じ、その時点で選択されていた画質に対応する情報を、RAM 107の所定領域に記録する。従って、以降の受信プリント処理に適用する。また、ユーザが「キャンセル」ボタン812を押した場合、CPU 301は、受信プリントモードの設定画面を閉じ、RAM 107の所定領域に記録した画質の情報を変更しない。
また、「自動」が選択されたときのみ有効になる「詳細設定」ボタン813をユーザが押すと、CPU 301は、詳細な設定を行うために、液晶操作パネル401に図8に一例を示す自動モードの詳細設定画面を表示する。
ユーザは、受信プリントの画質を自動決定するための、優先すべき情報(優先条件)をプルダウンメニュー821によって設定する。このプルダウンメニューには、例えばヘッダ情報、画像データのフォーマット、カラーかモノクロかなどが含まれる。さらに、ユーザは、ラジオボタン822を操作して、自動決定が不可能な場合の画質を「文字優先」または「写真優先」に設定する。ユーザが「OK」ボタン823を押すと、CPU 301は、自動モードの詳細設定画面を閉じ、その時点で選択されていた画質に対応する情報(自動)、優先条件および自動決定不可時のモード指定をRAM 107の所定領域に記録する。また、ユーザが「キャンセル」ボタン824を押した場合、CPU 301は、受信モードの詳細設定画面を閉じ、再び、受信プリントモードの設定画面を表示する。なお、受信プリントモードの設定画面には、受信モードの詳細設定画面を開く直前に設定されていた内容がそのまま維持される。
[属性フラグの生成処理]
図9は装置外からプリントすべきデータを受信した場合の属性フラグデータの生成処理を示すフローチャートで、CPU 301によって実行される処理である。
CPU 301は、装置外からプリントすべきデータを受信すると、受信データがPDLデータか否かを判定し(S101)、PDLデータの場合は、PDLデータをレンダリング部111に処理させる(通常の処理)(S102)。従って、レンダリング部111によって、PDLデータのレンダリングに伴う属性フラグデータの生成が行われる。
一方、PDLデータではない場合、CPU 301は、受信データが解析可能な属性情報を含むか否かを判定し(S103)、解析可能な属性情報を含めば、その属性情報を解析して属性フラグデータを生成する(S104)。なお、解析可能な情報とは、例えばデータのヘッダに記述された「文字モード印刷」または「写真モード印刷」を指定する情報である。例えば、IFAXの場合、データのヘッダにはMinimal B&W、Extended B&W、JBIG B&W、Lossy Color、Lossless Color、Mixed Raster Content等の画像データの特性を表す記述があるが、B&Wの場合は文字属性の属性フラグデータを生成すればよいし、Colorの場合は写真属性の属性フラグデータを生成すればよい。
また、解析可能な属性情報を含まない場合、CPU 103は、受信プリントモードを判定し(S105)、受信プリントモードが「文字優先」に設定されていれば受信データに対して文字属性を示す属性フラグデータを生成し(S106)、「写真優先」が設定されていれば受信データに対して写真属性を示す属性フラグデータを生成する(S107)。また、「自動」が設定されている場合は、詳細を後述する属性フラグデータの自動生成を行い(S108)、属性フラグデータを生成できたか否かを判定し(S109)、生成できなかった場合は「自動」の場合の詳細設定が「文字優先」か「写真優先」かを判定して(S110)、「文字優先」であれば受信データに対して文字属性を示す属性フラグデータを生成し(S106)、「写真優先」であれば受信データに対して写真属性を示す属性フラグデータを生成する(S107)。
図10は属性フラグデータの自動生成(S108)を説明する図である。
CPU 103は、受信データのフォーマットによって生成すべき属性フラグデータを決定する。例えば、受信データがModified Modified READ (MMR)やJBIGなど二値画像用の符号化方式で圧縮されたデータ(例えばMMR圧縮されたTIFFやJBIGデータ)の場合はファクシミリ画像のように二値画像を正確に再現することが望まれるので、モノクロ画像に最適な画像処理を適用するように文字属性の属性フラグデータを生成する。同様に、受信データが多値画像用の符号化方式で符号化されたグレイスケール画像データ(例えばJPEG圧縮されたグレイスケール画像)の場合は、グレイスケール写真属性を示す属性フラグデータを生成し、受信データがJPEG圧縮されたカラー画像などの場合はカラー写真属性を示す属性フラグデータを生成する。
CPU 103は、属性フラグデータを上記の方法で決定できない受信データの場合は、属性フラグデータを生成することができないので、ステップS110の判定により、受信プリントモードが「自動」時の詳細設定に応じた属性フラグデータを生成する。
図11は属性フラグデータに従い画像処理の設定を決定するテーブルの一例を示す図で、例えばROM 108などに格納されている。
CPU 103は、文字属性を示す属性フラグデータに対しては、例えば図11に示すように、色処理(入力色補正部506の色域のマッピング、出力色補正部703のマトリクス演算やトナー消費量制御)、擬似中間調処理(中間調処理部706)、シャープネス(フィルタ処理部704)、変倍方法(変倍処理部640)、ガンマ(ガンマ補正部705)を、それぞれ文字画像のプリントに適した設定に切り替える。従って、受信データの文字領域や線画領域を高画質にプリントすることができる。
なお、色処理は、出力色補正部703が使用するマトリクス係数を、黒色文字の再現性を優先した係数にすることで文字優先処理を実施する。また、この色処理では文字領域など、高濃度の細線部の再現性を向上させるために色材量も考慮される。シャープネスは、フィルタ処理部704が使用するマトリクス係数として、鮮鋭性を向上させる空間周波数フィルタ係数を適用することで文字や線画のエッジを強調する処理を実施する。中間調処理は、中間調処理部706に誤差拡散による疑似中間調処理を実行させ、細かな文字の再現性を高める処理を実施する。ガンマは、ガンマ補正部705にプリンタ300により文字や線画を高画質に再現するガンマ値を設定する。また、変倍方法は、変倍部640に、例えば文字の細線情報が消えることがない係数を適用したバイキュービック法を実施させる。
また、CPU 103は、写真属性を示す属性フラグデータに対しては、例えば図11に示すように、色処理(入力色補正部506の色域のマッピング、出力色補正部703のマトリクス演算やトナー消費量制御)、擬似中間調処理(中間調処理部706)、シャープネス(フィルタ処理部704)、変倍方法(変倍処理部640)、ガンマ(ガンマ補正部705)は、それぞれ写真画像のプリントに適した設定に切り替える。従って、受信データの写真領域を高画質にプリントすることができる。
また、CPU 103は、グレイスケール写真属性を示す属性フラグデータに対しては、無彩色の再現を優先した色処理、および、UCR(下色除去)量を多くして黒色色材を有効に使う処理を出力色補正部703に設定する。
勿論、像域ごとに属性フラグデータを設定した場合は、受信データを像域ごとに高画質にプリントすることができることは言うまでもない。また、画像処理の変更は、CPU 103による切り替えではなく、画像処理部が属性フラグデータを参照して画像処理や処理パラメータを切り替えても構わない。
上記では、属性フラグデータに応じて画像処理の設定を切り替える例を説明したが、切り替える方法は上記に限られるわけではない。要は、属性フラグデータが示す像域を高画質にプリントできるように画像処理や処理パラメータを設定して、画像処理を実行すればよい。また、図11には五種類の属性フラグデータを提示したが、これは一例であって、これに限るものではない。
以下、本発明にかかる実施例2の画像処理を説明する。なお、実施例2において、実施例1と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例1で説明した受信プリントにおける属性フラグデータの生成を、プリントすべきデータの送信元別に登録しておくことが可能である。
図12は実施例2におけるアドレス帳登録画面の一例を示す図で、CPU 301によって液晶操作パネル401に表示される画面である。なお、アドレス帳は、ディジタル複合機1がもつ、通信先の情報を予め登録する機能である。
図12において、ユーザは、名称入力部831にアドレス帳に登録された名称を入力(または選択)し、種類選択部832のドロップダウンメニューによって通信プロトコル(例えば、電子メール、ファクシミリ、IFAX、FTP等)を選択する。選択された通信プロトコルに応じて、その後の入力画面は変化するが、ここではIFAXが選択された場合を説明する。
ユーザは、アドレス入力部833にIFAXのアドレスを入力して、ここで登録を完了することも可能である。
ユーザが送信時デフォルトの「設定」ボタン834を押すと、CPU 301は、アドレス入力部833にIFAXを送信する場合のデフォルト設定(例えば、解像度、読取モードなど)を設定する画面を表示するが、ここでは詳細な説明を省略する。
また、ユーザが受信プリントデフォルトの「設定」ボタン835を押すと、CPU 301は、図7に示した受信プリントモード設定画面と同様の受信プリントモードデフォルト設定画面(図13)を表示する。ユーザは、受信プリントモードデフォルト設定画面を使用して、アドレス帳登録画面のアドレス入力部833に入力したアドレスから受信したデータをプリントする際の、受信プリントモードを設定することができる。受信プリントモードデフォルト設定画面で設定した受信プリントモードは、受信プリントモード設定画面で設定した受信プリントモードよりも優先されることは言うまでもない。
このように、アドレス帳に受信相手ごとにデフォルトの受信プリントモードを設定することで、特定の相手から受信したデータには、常に、同じ属性フラグデータ設定処理を実行することが可能になる。
以下、本発明にかかる実施例3の画像処理を説明する。なお、実施例3において、実施例1、2と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
上記の実施例では、画像処理の設定を制御する属性フラグデータの生成に関する処理を説明したが、さらに、ページ設定に関する処理を実施例3として説明する。
ディジタル複合機1が利用する属性情報には、印刷頁ごとの属性を示す情報がある。例えば、両面印刷する場合の表面/裏面を示す情報、縮小して複数頁を一枚の記録紙に印刷する場合のレイアウト情報などである。以下では、これらの属性情報を受信プリント時に生成する処理を説明する。
図14は実施例3における受信プリントモード設定画面の一例を示す図で、CPU 301によって液晶操作パネル401に表示される画面である。
図14に示す画面は、図7に示した受信プリントモード設定画面と同様の構成(これらの構成は既に説明したので説明を省略する)と、ページ設定用の構成を有する。ページ設定用の構成であるレイアウト選択用のプルダウンメニュー852は、受信データの各頁を縮小して一枚の記録紙に複数頁をレイアウトする設定を選択するボタンである。この選択肢には、一頁を一枚にプリントする「標準」、二頁を一枚にプリントする「2 in 1」などがある。勿論、頁を拡大して複数枚の記録紙に一頁を分割プリントする選択肢を含んでもよい。また、両面印刷のチェックボックス853をチェックすると、両面印刷が設定される。
図14に示す受信プリントモード設定画面を、図7に示した受信プリントモード設定画面の代わりに用いて、受信プリント全般に対する設定を行ってもよいし、図13に示した受信プリントデフォルト設定画面の代わりに用いて、アドレス帳登録時に、アドレスごとにデフォルトの受信プリントモードを設定してもよい。
例えば、あるフォーマットに従う文書のデータを受信した場合、トナーセーブモードで縮小して両面印刷すると、そのフォーマットに対して良好な出力が得られることが既知であるとする。この場合、必ず、そのフォーマットのデータを送信する送信元のアドレスに対しては「2 in 1」および「両面印刷」を設定しておけば、記録紙とトナーの消費量を節約することができる。
以下、本発明にかかる実施例4の画像処理を説明する。なお、実施例4において、実施例1〜3と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
図15は実施例4における受信プリントモード設定画面の一例を示す図で、CPU 301によって液晶操作パネル401に表示される画面である。
図15に示す画面は、受信データのプリント画質を設定するラジオボタン861に「受信時選択」を含む。「受信時選択」が設定されていると、CPU 301は、装置外から印刷すべきデータを受信した場合、すぐにプリント処理に移行せずに、図16に示す受信プリント画面を液晶操作パネル401に表示し、ユーザにプリントモードの設定を促す。
図16において、受信情報の表示領域871には、受信したデータの概要(例えば、IFAXの場合は送信元、日時、件名など)が表示される。ユーザは、画像処理モード指定領域872のラジオボタンを使用して前述した文字優先、写真優先、自動を設定できるほか、白黒印刷かカラー印刷かを設定することができる。また、ユーザは、ページ設定領域873を使用して、前述した「標準」や「2 in 1」などのレイアウトの設定や、複数頁分のデータの場合は両面印刷を設定することができる。
さらに、「印刷開始」ボタン874は、受信プリント画面で設定された条件による受信プリントの開始を指示するためのボタン、「後で印刷」ボタン875は、受信プリントに関する設定を行わず、受信データを一旦、例えばHDD 109に格納する指示を行うボタン、「印刷しない」ボタン876は、受信データを印刷せず処理を終了するボタンである。なお、受信データをHDD 109に保存した場合は、操作部400のキーやボタンを操作して保存したデータを呼び出すと、再び、CPU 103は受信プリント画面を表示し、印刷可能になる。ただし、その際、CPU 103は、受信情報の表示領域871には図16に示すメッセージ例「受信プリント待ち」に代えて、例えば「保管データのプリント」などのメッセージを表示し、保存された受信データであることを明示する。
また、「印刷しない」ボタン876が押された場合、CPU 103は、当該受信データを消去してもよいが、HDD 109の所定領域などに印刷拒否データとして保管してもよい。印刷拒否データの保管領域がフルになった場合、CPU 103は、例えば受信日時が古いデータから消去する。そして、保存された受信データと同様に、操作部400のキーやボタンの操作によって、保管領域に残る印刷拒否データを印刷可能にすることができる。
上述した実施例によれば、機器外部から受信したデータ、とくにIFAXなどのデータを受信しプリントする際に施す画像処理および/または画像処理パラメータの設定を、ユーザによって簡易的に実施することが可能になる。プリンタの特性に適した画像処理の組み合わせの中で、ユーザにとって最適な印刷用の画像処理を容易な設定操作で実現することが可能になる。さらに、データの送信元および/または送信プロトコル、フォーマット別に設定が可能な仕組みをもつことにより、求められる画質が予測可能な送信元に対して、ユーザは自由にプリント時の画像処理を選択することができるため、同一送信元からの書類に対して同一の画質が期待できる。また、同一の送信プロトコル、フォーマットに対する画質を統一し、受信側のユーザの利便性を向上させる効果もある。さらに、「2 in 1」印刷や両面印刷、トナー低減印刷を利用した、出力コスト削減の手段としても応用可能である。
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
実施例1のディジタル複合機の概観を示す図、 ディジタル複合機の制御システムの構成例を示す図、 入力画像処理部の詳細な構成例を示すブロック図、 中間画像処理部の詳細な構成例を示すブロック図、 出力画像処理部の詳細な構成例を示すブロック図、 操作部の構成例を示す図、 受信プリントモードを設定する際に、CPUによって液晶操作パネルに表示される画面例を示す図、 自動モードの詳細設定画面の一例を示す図、 装置外からプリントすべきデータを受信した場合の属性フラグデータの生成処理を示すフローチャート、 属性フラグデータの自動生成を説明する図、 属性フラグデータに従い画像処理の設定を決定するテーブルの一例を示す図、 実施例2におけるアドレス帳登録画面の一例を示す図、 受信プリントモードデフォルト設定画面の一例を示す図、 実施例3における受信プリントモード設定画面の一例を示す図、 実施例4における受信プリントモード設定画面の一例を示す図、 受信プリント画面の一例を示す図である。

Claims (10)

  1. 画像データを受信する受信手段と、
    前記画像データをラスタデータに変換する変換手段と、
    前記ラスタデータに印刷用の画像処理を施す画像処理手段と、
    前記画像処理を制御する属性情報の生成を制御する制御情報を設定する設定手段と、
    前記画像データおよび前記制御情報に基づき、前記属性情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記画像データに付加された情報を優先的に使用して前記属性情報を生成することを特徴とする請求項1に記載された画像処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記画像データのフォーマットに基づき前記属性情報を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記画像データに前記属性情報を生成するための付加情報がなく、前記画像データのフォーマットに基づき前記属性情報を生成することが不可能な場合、前記制御情報に従い前記属性情報を生成することを特徴とする請求項1に記載された画像処理装置。
  5. さらに、前記制御情報を前記画像データの送信相手ごとに登録する登録手段を有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載された画像処理装置。
  6. さらに、前記印刷用の画像処理が施されたラスタデータの印刷モードを設定する印刷モード設定手段を有すことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載された画像処理装置。
  7. さらに、前記画像データを受信すると、前記制御情報および/または前記印刷モードを設定するユーザインタフェイスを提供するユーザインタフェイス手段を有することを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載された画像処理装置。
  8. 画像データを受信する受信ステップと、
    前記画像データをラスタデータに変換する変換ステップと、
    前記ラスタデータに印刷用の画像処理を施す画像処理ステップと、
    前記画像処理を制御する属性情報の生成を制御する制御情報を設定する設定ステップと、
    前記画像データおよび前記制御情報に基づき、前記属性情報を生成する生成ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 画像処理装置を制御して、請求項8に記載された画像処理を実現することを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載されたプログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
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