JP2007028064A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スクラップブックなどを生成するときは、記事の必要部分を切り抜いて、一枚の定型サイズの用紙に貼り付ける。この作業を電子的に行うこと。
【解決手段】 スキャンした各原稿の指定範囲に該当するパケットを矩形に各々切り出し、並べ替え、複数の範囲選択画像を詰めて、白パケットで整形しながら出力原稿サイズの定形に整え、プリントして終了する。範囲指定時に余白の残りを越える部分を指定されると、範囲指定をやり直すか、これまでの範囲をプリントするか問い合わせる構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像入力機能と画像出力機能を有する画像形成装置に関するものである。
カラー画像を扱う画像形成装置においては、画像データを固定領域に分割し(分割する単位となる一領域をタイルと称する)、分割したタイルごとに圧縮して画像をメモリに格納し、タイル符号データそれぞれに固定長のヘッダデータ部を付加してこのヘッダ部に符号サイズの情報を書き込むという構成を取るものが広く知られている。(例えば、特許文献1参照。)以下、このタイル画像符号データとヘッダ部を合わせたものを画像パケットと称する。また画像パケットをどの順番にメモリ上に並べるかの情報を記憶するために、画像パケットが格納されているアドレスをまとめたデータを画像パケットテーブルと称し、1つの画像パケットテーブルと、複数の画像パケットで、1ページの画像データが構成される。
また近年の画像形成装置においては、大容量の画像メモリを備えるものが普及しており、複数枚の原稿をメモリに蓄積して、様々な画像形成を行なったり、複数部指定された場合に、メモリに蓄積された画像を用いて高速に出力するといった機能を持つ。
特開2001−103473号公報
前記のような画像形成装置において、扱える出力用紙は、一般にA3やA4といった定形サイズであるのに対し、読み取る原稿は、CDジャケットや手書きノートの一部、免許証といった不定形サイズとなるケースがある。この場合、読み取り範囲を出力原稿に合わせ、原稿以外の無駄な領域も含めてスキャンし、画像形成される場合が多い。
従来は、読み取り原稿と記録面のギャップが大きくなることを防ぐために、読み取り領域指定機能を用いて、読み取り領域以外の部分をマスクすることで解決していた。
しかしながら、読み取り領域指定機能を用いた方法では、出力原稿サイズと印字領域とのギャップが大きくなる場合があり、出力原稿の余白が無駄になる。
例えば複数の原稿を読み取り、スクラップブックを作成する場合では、領域指定、一次出力原稿、印字領域のみを切り取り、一枚の定形用紙上にレイアウト、複写、二次出力原稿、と非常に手間がかかる上、画像の劣化および一次出力原稿が無駄になってしまうという問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動スクラップブックレイアウト生成が可能な画像形成装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明では、以下の方法をとる。
原稿を所望の解像度で読み取り、画像データを生成する読み取り手段と、蓄積した画像データに色空間変換処理、二値化処理、移動、回転、変倍、符号変換等の変換を施す画像処理手段と、読み取った画像データを出力するカセット段を指定する、出力用紙設定手段と、オペレータが読み取り毎に読み取り領域を設定することができる読み取り領域設定手段と、前記読み取り手段および読み取り領域設定手段に応じて、読み取った画像に対して、画像データを複数の所定画素サイズに分割する、領域選択画像タイル生成手段と、読み取った領域選択画像タイルを蓄積するための画像タイルデータ蓄積手段と、出力用紙の印字可能領域から、出力可能な縦横の画像タイル数を算出する出力可能画像パケット計算手段と、前記出力画像タイル計算手段により、計算した縦横のタイル数と、前記領域選択画像タイル生成手段により、生成したタイルが収まるか否かを判定する出力タイル数算出手段と、出力タイル数算出手段により、出力用紙に収まるか否か判定した結果をオペレータに知らせることを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明の方法をとることにより、簡略な操作フローによって、ユーザの切り張りによるレイアウトを自動的に行うことが可能となり、利便性を向上させることができる上、複数の読み取り原稿の必要な部分を選択した用紙に出力することで余白を含む無駄な用紙の出力を節減することが可能となる。
(実施例1)
以下、本発明にかかる一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例を示す画像形成システムの全体の構成を説明するブロック図である。本画像形成装置200は、画像入力デバイスであるスキャナ部2070、画像出力デバイスであるプリンタ部2095、Controller Unit 2000、ユーザーインターフェースである操作部2012から構成される。スキャナ部2070、プリンタ部2095、操作部2012は、それぞれController Unit 2000に接続され、Controller Unit 2000は、LAN 2011などのネットワーク伝送手段、公衆回線に接続されている。公衆回線からはカラー画像送信を含むG3、G4ファックスによる送信が可能である。また、LAN 2011には、画像形成装置200と同様の機器構成をもつ他の画像形成装置220、230が接続されえている。また、パーソナルコンピュータ(以下PC)240が接続されていて、FTP,SMBプロトコルを使用したファイルの送受信、電子メールの送受信ができる。画像形成装置220、230は、それぞれスキャナ部2270、2370、プリンタ部2295、2395、操作部2212、2312を持ち、それらがController Unit 2200、2300に接続されている。
図2は、画像形成装置の構成を説明するブロック図である。Controller Unit 2000は画像入力デバイスであるカラースキャナ2015や画像出力デバイスであるカラープリンタ2017と接続し、一方ではLAN2008や公衆回線(WAN)2051接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。操作部I/F2005は操作部(UI)2006とインターフェース部で、操作部2006に表示する画像データを操作部2006に対して出力する。また、操作部2006から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2007はLAN2008に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、画像情報の入出力を行う。2値画像回転2052、および2値画像圧縮・伸張2053はModem2053で2値画像を送信する前に画像の方向を変換したり、所定の解像度、あるいは相手能力に合わせた解像度に変換するためのものである。圧縮、伸張はJBIG、MMR、MR、MHをサポートしている。DMAC2009はDMAコントローラであり、RAM2002に格納されている画像をCPU2001を介することなく読み取りImageBusI/F2011に対して画像転送する、もしくは画像バスからの画像をCPU2001を介することなくRAM2002に書き込む。以上のデバイスがシステムバス2008に接続される。ImageBus2011は画像バス2010を介して高速な画像の入出力を制御するためのインタフェースである。圧縮器2012は画像バス2010に画像を送出する前に32画素x32画素の単位でJPEG圧縮するための圧縮器である。伸張器2013は画像バス2010を介して送られた画像を伸張するための伸張器である。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)2018はホストコンピュータからのPDLコードをNetwork2007を介して受け取り、システムバス2008を通して、CPU2001がRAM2002に格納する。CPU2001はPDLを中間コードに変換し、再度システムバス2008を介してRIP2018に入力し、ビットマップイメージ(多値)に展開する。スキャナ画像処理2014はスキャナ2015からのカラー画像、白黒画像に対して、適切な各種画像処理(たとえば補正、加工、編集)を行い出力する(多値)。同様にプリンタ画像処理2016はプリンタ2017に対して適切な各種画像処理(たとえば補正、加工、編集)を行うプリント時は伸張2013で2値多値変換を行うので、2値、および多値出力が可能である。画像変換部2030はRAM上にある画像を画像変換し、再度、RAM2030に下記戻すときに使われる各種画像変換機能を有する。回転器2019は32画素x32画素単位の画像を指定された角度で回転でき、2値、および多値の入出力に対応している。変倍器2020は画像の解像度を変換(たとえば600dpiから200dpi)したり、変倍したりする機能(たとえば25%から400%まで)を有する。変倍する前には32x32画素の画像を32ライン単位の画像に並び替える。色空間変換2021は多値入力された画像をマトリクス演算、およびLUTにより、たとえばメモリ上にあるYUV画像をLab画像に変換し、メモリ上に格納する。また、この色空間変換は3x8のマトリクス演算および、1次元LUTをもち、公知の下地とばしや裏写り防止を行うことができる。変換された画像は多値で出力される。2値多値変換2022は1bit2値画像を多値8bit、256階調にする。逆に多値2値変換2025はたとえばメモリ上にある8bit、256階調の画像を誤差拡散処理などの手法により1bit、2階調に変換し、メモリ上に格納する。合成はメモリ上の2枚の多値画像画像を合成し、1枚の多値画像にする機能を有する。たとえば、メモリ上にある会社ロゴの画像と原稿画像を合成することで、原稿画像に簡単に会社ロゴをつけることができる。間引き2024は多値画像の画素を間引くことで、解像度変換を行うユニットであり1/2,1/4,1/8の多値画像を出力可能である。変倍2020と合わせて使うことで、より広範囲な拡大、縮小を行うことができる。移動2025は入力された2値画像、多値画像に余白部分をつけたり、余白部分を削除したりして出力することができる。回転2019、変倍2020、色空間変換2021、2値多値2022、合成2023、間引き2024、移動2025、多値2値2026はそれぞれ連結して動作することが可能で、たとえばメモリ上の多値画像を画像回転、解像度変換する場合は、両処理をメモリを介さずに連結して行うことができる。
図3に画像の形式を示す。本発明で使用される画像の形式は特開2001-103473で開示されている画像パケット構造を利用する。圧縮2012ではラスター形式の画像を、図3のごとく32x32画素単位のパケットとして並び替え、パケット単位でJPEG圧縮を行う。同時にパケットにパケットの位置を示すID、色空間、QテーブルID、データ長などの情報を付加してヘッダーとする。文字、写真を示す2値のデータ(像域フラグ)も同様に圧縮して、JPEGの後ろに付随させる。図4にパケットデータを示す。伸張2013ではこのヘッダー情報をもとにJPEGを展開し、ラスター画像に並び替える。このようなパケット画像にすることで、画像回転のときにはパケット内部の画像のみを回転し、パケットIDの位置を変更することで、部分的に伸張圧縮で回転することができるため非常に効率がよい。ImageBus2010を流れる画像はすべてパケット画像になる。
また、画像をメモリ上で扱う場合には、パケットテーブルを用いる。パケットテーブルは1要素が1つのパケットの先頭アドレスとサイズになっており、これを主走査、副走査に並べることにより一つの画像を示している。パケットテーブルを用いることにより、画像を構成するパケットがメモリ上で離散的に配置されている場合でも一つの画像として扱うことが可能になる。FAX送信や2値画像回転2052、2値画像圧縮、伸張2053などでラスタ画像が必要な場合は、パケット画像からラスタ画像への変換をソフトウェアによって行う。
図5にスキャナ画像処理2014の詳細説明を示す。スキャナから入力されたRGB各8bitの輝度信号はマスキング2501によりCCDのフィルタ色に依存しない標準的なRGB色信号に変換される。フィルタ2502ではたとえば9x9のマトリクスを使用し、画像をぼかしたり、メリハリをつける処理が行われる。ヒストグラム2503は入力画像中の画像信号データのサンプリングをする処理部であり、入力画像の下地レベル判定に使用される。このモジュールでは主走査方向、副走査方向にそれぞれ指定した開始点から終了点で囲まれた矩形領域内のRGBデータを、主走査方向、副走査方向に一定のピッチでサンプリングし、ヒストグラムを作成する。このヒストグラムは、下地とばしや、裏写り防止が指定されたとき、読み出され、ヒストグラムから原稿の下地を推測し、下地とばしレベルとして、画像とともにメモリやHDDに保存、管理され、印刷や送信時の画像処理に使用される。ガンマ2504では画像全体の濃度を濃くあるいは薄くするように処理が行われる。たとえば入力画像の色空間を任意の色空間に変換したり、入力系の色味に関する補正処理を行う部分である。原稿がカラーか白黒かを判断するために変倍前の画像信号を色空間変換2505によって公知のLabに変換する。このうちa,bは色信号成分を表しており、比較器2505内の所定のレベル以上であれば有彩色、そうでなければ無彩色として1bitの判定信号を比較器2505から出力する。カウンタ2507は比較器からの出力を計測する。文字/写真判定は画像から文字エッジを抽出し、画像を文字と写真に分離する機能である。出力として、文字写真判定信号が得られる。この信号も画像とともにメモリやHDに格納され、印刷時に使用される。2509は特定原稿判定器である。特定原稿判定器は入力画像信号と、判定器内部で持つパターンがどの程度一致するかを比較し、図示したように一致、不一致という判定結果を読み出すことが可能である。判定結果に応じて、画像を加工し、紙幣や有価証券などの偽造を防止する。
図6にプリンタ画像処理2016の詳細説明を示す。
2601は画像データの地色を飛ばし、不要な下地のカブリ除去を行う。例えば、3×8のマトリクス演算や、1次元LUTにより下地飛ばしを行う。これは前述したように2032にも含まれる機能であり、まったく同等の回路である。2602はカラー画像データをモノクロデータに変換し、単色としてプリントする際に、カラー画像データ、例えばRGBデータを、Gray単色に変換するモノクロ生成部である。例えば、RGBに任意の定数を掛け合わせ、Gray信号とする1×3のマトリクス演算から構成される。2603は画像データを出力するプリンター部の特性に合わせて色補正を行う出力色補正部である。例えば、4×8のマトリクス演算や、ダイレクトマッピングによる処理から構成される。2604は画像データの空間周波数を任意に補正するフィルタ処理部であり、例えば9×9のマトリクス演算を行う処理から構成される。2605は出力するプリンタ部の特性に合わせて、ガンマ補正を行う処理であり、通常1次元のLUTから構成される。2606は出力するプリンタ部の階調数に合わせて任意の中間調処理を行う処理部であり、2値化や32値化など、任意のスクリーン処理や、誤差拡散処理を行う中間調処理部である。各処理は図示しない文字/写真判定信号によって切り替えることも可能である。ドラム間遅延メモリ2607はCMYKの各色のドラムを持つカラープリンタにおいて、CMYKの印字タイミングをドラム間分ずらすことで、CMYK画像を重ね合わせるためのメモリである。CMYK各色4ドラムを持つカラープリンタにおいて画像の位置を合わせるために遅延させることができる。
画像入出力デバイスを図7に示す。画像入力デバイスであるスキャナ部2015は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2701のトレイ2702にセットし、装置使用者が操作部2006から読み取り起動指示することにより、コントローラCPU2001がスキャナ2015に指示を与え、フィーダ2071のトレイ2702から原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
画像出力デバイスであるプリンタ部2017は、ラスターイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、コントローラCPU2001からの指示によって開始する。プリンタ部2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2703、2704、2705がある。また、排紙トレイ2706は印字し終わった用紙を受ける排紙トレイである。
操作部2006の構成を図8に示す。LCD表示部2801は、LCD上にタッチパネルシート2802が貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPU2001に伝える。スタートキー2014は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー2803中央部には、緑と赤の2色LED2804があり、その色によってスタートキー2803が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー2805は稼働中の動作を止める働きをする。IDキー2806は、使用者のユーザーIDを入力する時に用いる。リセットキー2807は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
図9は、本実施例の画像形成装置における初期画面であり、各画像形成機能設定後に戻ってくる標準画面でもある。3101はコピー設定を行うための画面切り替えを行う。3102はスキャンした画像をファックスや電子メールで送信する設定を行うための画面切り替えを行う。3103は内蔵HDDにスキャン画像、PDL画像を格納する、あるいは格納されたスキャン画像、PDL画像を印字、あるいは送信する、あるいは編集する設定を行うための画面切り替えを行う。3104は3105のよって設定された画像読み込み時の設定を表示するためのウィンドウである。3105は画像読み込み時の解像度、濃度などを設定する。3106はタイマー送信時のタイマー設定、HDDあるいはプリンタに印字する場合の設定などを行う。3107は3108によって指定された送信宛先の表示を行う。3109は3107に表示された1宛先の詳細な情報の表示を行う。3110は3107に表示された1宛先の消去を行う。
図10は3105を押下したときに表示されるポップアップウィンドウである。3201は読みとり原稿サイズをポップアップのなかから選択入力し、設定された読みとりサイズは3202に表示される。3203は原稿の読み取りモードを選択するところであり、押下するとカラー/ブラック/自動(ACS)の3種類が選択できる。カラーモードに関してはコピー、ボックスでも同様に選択ができる。カウンタ2507の計測結果が所定値よりも小さければ白黒原稿、大きければカラー原稿と判断し、カラーの場合はカラー画像を、ブラックの場合には白黒画像を、ACSの場合にはカラー画像と原稿がカラーか白黒かを判別した結果を蓄積する。3204は読み取りの解像度を指定するためポップアップからの選択入力になる。3205は原稿の読み取り濃度を調整するためのスライダーであり、9段階の調整が行える。3206は新聞のように下地がかぶった画像を読み込む場合に、濃度を自動的に決定するためにある。3206についてはコピーでも同様の設定が可能である。
図11にコピータブ3101を押下したときの画面を示す。3301はコピーできる状態が否かを示すところであり、同時に設定したコピー部数も表示される。3302は3206と同等の機能であり、下地除去を自動的にするか否か選択するためのボタンである。3303は3205と同等の機能であり、9段階の濃度調整が可能なスライダである。3304は原稿のタイプを選択するところであり、文字・写真・地図、文字、印画紙写真、印刷写真が選択できる。3305は応用モードボタンであり、縮小レイアウト(複数枚の原稿を1枚の用紙に縮小印字する機能)や、カラーバランス(CMYKの各色微調整)などが設定できる。また、本発明の自動レイアウト設定機能もここで設定する。[h1]3306は各種フィニッシングにかかわる設定を行うボタンであり、シフトソート、ステープルソート、グループソートが設定できる。3307は両面読み込み、および、両面印刷にかかわる設定を行うボタンである。
図12にボックスタブ3103を押下したときの画面を示す。3401はHDDを論理的に区分した各フォルダを示す。フォルダにはフォルダ番号があらかじめ割り振られており、3401は0番のフォルダになる。フォルダ番号の横にはフォルダで使用しているディスク容量の割合が表示されている。また、フォルダには任意の名前をつけることができ、名前もここに表示される。3402はHDD全体の使用量が表示される。
図13に3401を押下したときの画面を示す。3501および3502はフォルダに格納されている文書を示す。文書は複数のページで構成されている。3501はスキャンした文書であり、スキャン文書であることを示すアイコン表示、および、HDD使用量、さらにユーザーが任意に設定できる文書名表示を表示している。3502はPDLから格納したPDL文書であるアイコンが表示されている。アイコンを押下することで、その文書が選択されたことが反転表示によって示される。3503は選択された文書を送信するためのボタンである。3504はスキャナから原稿を読み込み、文書を生成するためのボタンである。3505はフォルダ内のすべての文書を選択するためのボタンである。3506は選択された文書を削除するためのボタンである。3507は選択された文書を印刷するためのボタンである。3508は選択された文書を編集するためのボタンである。たとえば2つの文書を選択して、結合し、1つの文書にして保存したり、特定のページを削除する機能を持っている。3509は最後に選択された文書の詳細情報を表示するためのボタンである。文書名以外にも解像度、原稿サイズ、カラーなどの情報をみることができる。
図14にソフト構成図を示す。4010は表示操作部を制御するUI制御部、UI制御部からの指示を受け、コピー動作、送信動作、ボックス画面からのスキャン、プリントを実行するコピーアプリケーション部4020、送信アプリケーション部4021、BOXアプリケーション部4022がある。またネットワークアプリケーション4120からのPDLプリントデータをうけPDLプリントジョブを投入するPDLアプリケーション部4023がある。4030は機器制御部分の機器依存部分を吸収するための共通インタフェース部分、4040は共通インタフェースから受け取ったジョブ情報を整理し、下位層のドキュメント処理部に伝達するジョブマネージャである。ドキュメント処理部はローカルコピーであればスキャンマネージャ4050とプリントマネージャ4090、リモートコピーの送信ジョブ、あるいは送信ジョブであればスキャンマネージャ4050とファイルストアマネージャ4100、リモートコピーの受信ジョブであればファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090、LIPS(登録商標)やPostScript(登録商標)などのPDLプリントではPDLマネージャ4070とプリントマネージャ4090である。各ドキュメントマネージャ間の同期とり、および各種画像処理を行うイメージマネージャ4110への画像処理の依頼はシンクマネージャ4080を介して行う。スキャン、プリント時の画像処理や画像ファイルの格納はイメージマネージャ4110が行う。
まずローカルコピーのソフト処理について説明する。使用者の指示によりUI制御部4010からコピー指示とともにコピーの設定がコピーアプリケーション部4020に伝わる。コピーアプリケーション部4020はUI制御部4010からの情報を共通インタフェース4030を介して、機器制御を行うジョブマネージャ4040に伝える。ジョブマネージャ4040はスキャンマネージャ4050とプリントマネージャ4090にジョブの情報を伝達する。スキャンマネージャ4050は図示しないデバイスI/F(デバイスI/Fはコントローラ2000とスキャナ2015、およびコントローラ2000とプリンタ2017を結ぶシリアルI/F)を介してスキャナ2070にスキャン要求を行う。また、同時にシンクマネージャ4080を介してイメージマネージャ4110にスキャン用の画像処理要求を出す。イメージマネージャ4110はスキャンマネージャ4050の指示に従って、スキャナ画像処理部2014の設定を行う。設定が完了したら、シンクマネージャ4080を介してスキャン準備完了を伝える。その後スキャンマネージャ4050はスキャナ2070に対してスキャンを指示する。スキャン画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。イメージマネージャ4110からのスキャン完了を受けてシンクマネージャ4080はスキャン完了をスキャンマネージャ4050、プリントマネージャ4090に伝える。同時にシンクマネージャ4080はRAM2002に蓄積された圧縮画像をHDD2004にファイル化するためイメージマネージャ4110に指示する。イメージマネージャ4110は指示に従ってメモリ上の画像(文字/写真判定信号を含めて)をHDD2004に格納する。画像の付随情報として図示しないSRAMにカラー判定/白黒判定結果、下地とばしを行うための下地とばしレベル、画像入力元としてスキャン画像、色空間RGBも格納しておく。また、HDD2004への格納が終了し、スキャナ2070からのスキャン完了を受けたら、シンクマネージャ4080を介してスキャンマネージャ4050にファイル化終了を通知する。スキャンマネージャ4050はジョブマネージャ4040に対して終了通知を返し、ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ返す。プリントマネージャ4090はメモリに画像が入った時点でデバイスI/Fを介して、プリンタ2095に印刷要求をだす。同時にシンクマネージャ4080にプリント画像処理要求を行う。シンクマネージャ4080はプリントマネージャ4090から要求を受けたら画像処理設定をイメージマネージャ4110に依頼する。イメージマネージャ4110は前記の画像の付随情報に従ってプリンタ画像処理部2015の設定を行い、シンクマネージャ4080を介してプリントマネージャ4090にプリント準備完了を伝える。プリントマネージャ4090はプリンタに対して印刷指示を出す。プリント画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。イメージマネージャ4110からのプリント完了を受けてシンクマネージャ4080はプリント完了をプリントマネージャ4090に伝える。プリントマネージャ4090はプリンタ部からの排紙完了を受け、ジョブマネージャ4040に対して終了通知を返し、ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ返す。コピーアプリケーション部4020はスキャン、プリントが終了したらジョブ終了をUI制御部に通知する。
リモートコピーのスキャンジョブ、送信ジョブの場合は、プリントマネージャ4090に代わってストアマネージャ4100がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。スキャン画像をHDDに格納し終わった時点で、シンクマネージャ4080から格納完了通知を受け、それを共通インタフェース4030を介してリモートコピーならコピーアプリケーション部4020に、送信ジョブなら送信アプリケーション部4021に通知する。コピーアプリケーション部4020、送信アプリケーション4021はこの通知のあと、ネットワークアプリケーション4420に対してHDDに格納されたファイルの送信を依頼する。依頼を受けたネットワークアプリケーション4420がファイルを送信する。ネットワークアプリケーション4420はジョブ開始時にコピーアプリケーション部4020からコピーに関する設定情報を受け、それもリモート側の機器に通知する。ネットワークアプリケーション4420はリモートコピーの場合、機器固有の通信プロトコルを使用して送信を行う。また送信ジョブの場合はFTP、SMBのような標準的なファイル転送プロトコルを使用する。
ファクス送信する場合はファイル格納後、送信アプリケーション4021から共通インタフェース4030、ジョブマネージャ4040を介してFAXマネージャ4041に送信が指示される。FAXマネージャ4041はModem2050を介して、相手機器とネゴシエーションし、必要な画像処理(カラー->白黒変換、多値2値変換、回転、変倍)をイメージマネージャ4110に依頼し、変換後の画像をModemを使って送信する。
また、送信先にプリンタがある場合、送信アプリケーションは共通インタフェース4000を介してプリントジョブとしてプリントの指示を行う。そのときの動作は以下で説明するリモートコピーのプリントジョブの場合と同様である。また、送信宛先が機器内のボックス宛先になっているときはファイルストアマネージャ4100によって機器内のファイルシステムに格納する。
FAX受信時はFAXマネージャがModemを使って画像を受信し、画像ファイルとしてHDD2004に格納する。HDD2004格納後にボックスアプリケーション4021に通知すると、ボックスアプリケーション4021から受信プリントの指示が共通インタフェース4030を介して、ジョブマネージャ4040になされる。その後は通常のボックスプリントジョブと同じ動作になるため省略する。
リモートコピーのプリントジョブの場合は、送信側からの画像をネットワークアプリケーション4420がHDDに保存するとともにコピーアプリケーション部4020に対してジョブを発行する。コピーアプリケーション部4020は共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040にプリントジョブを投入する。ローカルコピーとは異なり、スキャンマネージャ4050に代わってファイルリードマネージャ4060がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。受信画像をHDDからメモリに展開するための要求をシンクマネージャ4080を介して、イメージマネージャ4110に行う。イメージマネージャ4110はメモリに画像を展開する。イメージマネージャ4110は展開が終了した時点で、展開終了をシンクマネージャ4080を経由して、ファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090に伝える。プリントマネージャ4090はメモリに画像が入った時点でデバイスI/Fを介して、プリンタ2017にジョブマネージャから指示された給紙段、もしくはその用紙サイズを有する段を選択し、印刷要求をだす。自動用紙の場合には画像サイズから給紙段を決定し印刷要求をだす。同時にシンクマネージャ4080にプリント画像処理要求を行う。シンクマネージャ4080はプリントマネージャ4090から要求を受けたらプリント画像処理設定をイメージマネージャ4110に依頼する。(このときたとえば最適サイズ用紙がなくなり、回転が必要になれば別途回転指示も依頼する。回転指示があった場合にはイメージマネージャが画像回転2019を使って画像を回転する。)イメージマネージャ4110はプリンタ画像処理部2090の設定を行い、シンクマネージャ4080を介してプリントマネージャ4090にプリント準備完了を伝える。プリントマネージャ4090はプリンタに対して印刷指示を出す。プリント画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。イメージマネージャ4110からのプリント完了を受けてシンクマネージャ4080はプリント完了をファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090に伝える。ファイルリードマネージャ4060は終了通知をジョブマネージャ4040に返す。プリントマネージャ4090はプリンタ部からの排紙完了を受け、ジョブマネージャ4040に対して終了通知を返す。ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ終了通知を返す。コピーアプリケーション部4020はスキャン、プリントが終了したらジョブ終了をUI制御部に通知する。
PDLデータ展開格納ジョブの場合は、PDLプリントを投入したホストPCからの要求がネットワークアプリケーション4120を経由してPDLアプリケーション4023に伝達される。PDLアプリケーションがPDLデータ展開格納ジョブを共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040に指示する。このときPDLマネージャ4070とストアマネージャ4100がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。画像のRIPが終了した後の画像入力する部分に関しては前述のスキャンジョブと同様である。メモリ上の画像(文字/写真判定信号を含めて)をHDD2004に格納する。画像の付随情報として図示しないSRAMにカラー/白黒情報、画像入力元としてPDL画像、色空間CMYKもしくはRGBも格納しておく。PDL画像をHDD2004に格納し終わった時点で、シンクマネージャ4080から格納完了通知を受け、それを共通インタフェース4030を介してPDLアプリケーション4023に通知する。PDLアプリケーション4023はこの通知のあと、ネットワークアプリケーション4420にHDDに格納完了を通知し、PDLプリントを投入したホストPCへこの情報が伝達される。また、PDLプリントジョブの場合にはPDLマネージャ4070とプリントマネージャによって、メモリ上に展開された画像を印字する。
PDL展開され格納された画像のプリントはUIで印刷指示された格納文書をBOXアプリケーションに対してプリントジョブとして発行する。BOXアプリケーション部4022は共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040にプリントジョブを投入する。ローカルコピーとは異なり、スキャンマネージャ4050に代わってファイルリードマネージャ4060がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。印刷指示された画像をHDDからメモリに展開するための要求をシンクマネージャ4080を介して、イメージマネージャ4110に行う。この後の動作はリモートコピーのプリントジョブで説明した動作と同様のため、省略する。
次に、本実施例における複数領域選択時の出力画像の合成方法に関して説明する。図15は本発明の画像形成装置の操作フローと操作部のイメージを示す。
まずオペレータは、コピー待機画面から応用モードを押下(ステップ5001)し、本発明の機能を実現する自動レイアウトの選択画面5051に入る。
次にステップ5002にて自動レイアウトを選択すると、画面は用紙選択画面5052に遷移する。
ステップ5003において、出力用紙サイズを選択し決定し、ステップ5004に進む。
ステップ5004では、自動レイアウトのための画像のプレビュー読み取りを行う。画面5053にて、読み込み開始キーを押下すると、ステップ5005に進む。
ステップ5005では、読み取った画像を表示し、オペレータにより領域を選択させる。エリア選択画面5054にて、中央部の赤い点で表示されている箇所が選択されている領域である。
この領域は後述する最大読み取り可能矩形領域がデフォルトで設定されている。
次にステップ5006、ステップ5007において、オペレータがデフォルトで設定された領域の変更、移動、解除、倍率調整、表示倍率の変更、表示画像の切り替えを行う。
画面5054において、スキャンした画像の一部(または全部)を表示する、エリア表示部、エリア表示部をスクロールさせる、スクロールボタン、自動レイアウトする際の並べ方を選択する上寄せ/左寄せボタン、選択されたエリアの平行移動や、エリアを構成するポイントの移動を行う、エリア微調整ボタン、選択されたエリアを構成するポイントを消去する、エリア消去ボタン、表示倍率を変更する、倍率ドロップダウンリスト、今回エリア指定用にスキャンした画像と、これまでに合成した画像のレイアウト表示を切り替える、プレビュー表示ドロップダウンリストがあり、オペレータにより各種設定を行った後、次へボタンを押下すると、ステップ5008に進む。
ステップ5008において、本発明の自動レイアウト計算を行い、オペレータが指定した領域とこれまでに合成した領域が指定用紙に収まるか判定する。
指定用紙に収まらない場合は、オペレータに領域オーバーしている旨を表示し、再度エリア選択の変更を行うため、ステップ5007に戻る。
指定用紙に収まる場合は、次の原稿を読み取るか否かを問い合わせるため、ステップ5009に進む。
ステップ5009にて、オペレータ続けて読み取る場合は、ステップ5004に戻り、次の原稿または次の領域を読み取る。一方続けて読み取らない場合は、ステップ5010に進む。
ステップ5010では、これまでに合成した画像を出力用紙に合わせて、余白を付け定形サイズの画像を形成する。
最後に形成した画像を、ジョブ種に応じて、送信やプリントアウトなど出力処理を行う。
図16は、本発明の画像をレイアウトする際のレイアウトパラメータ一覧の説明である。エリア指定により選択された画像はそれぞれ表中の属性が設定される。
本実施形においては、画像データは32x32画素を1タイルとしてタイル単位での画像のハンドリングを行う。従ってユーザが指定した領域が50x50画素であれば、16ずつのパディングをつけて、4タイル(64画素x64画素)の1領域データとして扱っている。1領域データのための属性がa系であり、2領域以上のデータを結合させるための属性がb系となる。
a0001〜a0002のimageSizeX/同Yはパディングを含まない画像サイズ(前述の例では50x50)を示す。
また、a0003〜a0004のmemoryImageSizeX/同Yはパディングを含まない(前述の例では64x64)を示す。a0005〜a0006のtopPaddingX/同Yは、先端・左端にパディングがある場合のパディングの画素数を示す。
a0007〜a0008のimageOffsetX/同Yは有効画像の原点の位置を示す。a0009のorientationは、画像の向きを示す。a0010〜a0011のresolutionX/同Yは領域の解像度を示す。a0012〜a0013のmagnificationX/同Yは画像の変倍率を示す。1000分率で示され、100%のときに1000となる。
a0014のfValueはスキャン時のF値(濃度)を示す。a0015のcolorModeは、読み取り時のカラーモード(カラー/グレイ/二値)の区分を示す。a0016のimageTypeは、読み取り時の原稿タイプ(文字・文字写真・写真)の区分を示す。a0017のcolorSpaceはメモリに入る際の色空間を示す。a0018〜a0019のPacketAttribは、タイル画像をパケットデータにする際の制御情報が含まれる。a0022のjpgqid_tはJPEGで圧縮する際の量子化テーブルのIDが設定される。a0023〜a0027のAeModeは読み取り時の下地除去用のパラメータが含まれる。a0028〜a0029のreverseVideo/mirrorは読み取り時のネガポジ反転情報および鏡像の指定が設定される。
本発明の実施例においては、選択画像は回転されず、拡大もされないため、パディングは主走査、副走査の後端に付き、topPadding/imageOffset共に0となり、resolution/orientation/resolution/magnification/fValue/colorMode/imageType/colorSpace/PacketAttrib/jpgqid_t/AeMode/reverseVideo/mirrorなどの値はすべてデフォルト値かユーザ指定値となり全領域で同一値となる。
b0001のisImageRepeatは同じ領域を繰り返すか否かを示す。b0002〜b0003のareaCountX/同Yはくっつけるエリア数を示す。b0004のlayoutPatternは縮小レイアウトする際の並べ方を示す。b0005〜b0012までが選択領域毎の属性となる。b0005のallTileNumXは領域の主走査タイル数を示す。b0006のstartTileXは出力画像(全サイズ)に対しての主走査はめ込みタイル開始位置を示す。b0007のendTileXは出力画像(全サイズ)に対しての主走査はめ込みタイル終了位置を示す。b0008のsrcStartTileXは領域の主走査読み出し開始タイル数を示す。b0009のallTileNumYは領域の副走査タイル数を示す。b0010のstartTileYは出力画像(全サイズ)に対しての副走査はめ込みタイル開始位置を示す。b0011のendTileYは出力画像(全サイズ)に対しての副走査はめ込みタイル終了位置を示す。b0012のsrcStartTileYは領域の副走査読み出し開始タイル数を示す。
図17は本発明の画像形成装置の左寄せレイアウト決定アルゴリズムである。
前述の操作フローに従って、ステップ5201および5202にてオペレータが左寄せレイアウトを選択し、出力用紙サイズを決定すると、ステップ5203にて出力用紙サイズから、有効印字領域を算出し、有効印字領域に収まる最大のタイル数=出力タイル数(Xo,Yo)を計算する。また、領域指定可能な矩形最大サイズを求める。初回に関しては、指定可能矩形領域=有効印字領域となる。次にステップ5204にて、プレビュー用のスキャンを行い、領域指定可能矩形領域が示され、オペレータが領域を指定する。次にステップ5205にてオペレータが指定した領域を網羅する矩形タイル数(X1,Y1)が計算される。次にステップ5206にて、最初に指定された領域を含むタイルを原点に配置した場合のタイル数(X1,Y1)算出する。次にステップ5207にて、出力タイル数(Xo,Yo)と(X1,Y1)を比較し、出力タイル数内に収まっているか判定する。ここで収まっている場合は、ステップ5213へ進み、指定されたエリアを含むタイル領域を読み取り、タイル内の指定エリア外を白埋め(消去およびパディング)処理し、メモリ内に保持し、ステップ5211に進む。一方で、出力タイル数に収まっていない場合は、ステップ5208にて再度同じ計算を行い、ステップ5209にて出力タイル数に収まっているか否か判定し、ステップ5210に進み出力領域範囲外であるある旨をオペレータに通知し、ステップ5211に進む。
ステップ5211では、原稿または領域を変更しさらに読み取るか否かをオペレータに問い合わせる。続けて読み取らない場合は、レイアウト計算処理を終了し、選択された領域を合成して出力するフェーズに入る。一方続けて読み取る場合は、ステップ5212に進み、次の出力可能な出力限界タイル数(Xmax,Ymax)を計算し、オペレータに領域表示し、ステップ5204に戻る。Xmax,Ymaxは出力サイズXo,YoからX1,Y1をそれぞれ減じたタイル数となる。またオペレータに対して次読み取り時の指定可能矩形領域は(Xo, Ymax)で示される領域となる。
次に2度目以降に指定された領域をそれ以前のタイルと合成する計算について、3度目に領域を選択された場合を例にとって説明する。ステップ5204およびステップ5205で、3度目に指定された領域を含むタイル数(X3,Y3)を算出する。次にステップ5206にて、1度目に読み取られた領域(X1,Y1)と2度目に読み取られた領域(X2,Y2)を含む矩形領域(Xi,Yi)の下に、3度目に読み取られた領域(X3,Y3)を合成した場合の仮想の合成領域(Xi',Yi')を算出する。Xi'はXiとX3の大きい方であり、Yi'はYiとY3を足したものとする。次にステップ5207にて、出力タイル数(Xo,Yo)および出力限界タイル数(Xmax,Ymax)と(Xi',Yi')を比較し、出力タイル数内に収まっているか判定する。Xi'がXo以下で且つYi'がYmax以下であるか、または、Xi'がXmax以下で且つYi'がYo以下である場合は、収まっていると判定する。
ここで収まっている場合は、Xi=Xi',Yi=Yi'として設定し、ステップ5213へ進み、指定されたエリアを含むタイル領域(X3,Y3)を読み取り、タイル内の指定エリア外を白埋め(消去およびパディング)処理し、メモリ内に保持し、ステップ5211に進む。一方で、出力タイル数に収まっていない場合は、ステップ5208にて、1度目に読み取られた領域(X1,Y1)と2度目に読み取られた領域(X2,Y2)を含む矩形領域(Xi,Yi)の右に、3度目に読み取られた領域(X3,Y3)を合成した場合の仮想の合成領域(Xi”,Yi”)を算出する。Xi”はXiとX3を足したものし、Yi”はYiとY3の大きい方とする。
次にステップ5209にて、出力タイル数(Xo,Yo)および出力限界タイル数(Xmax,Ymax)と(Xi”,Yi”)を比較し、出力タイル数内に収まっているか判定する。Xi”がXo以下で且つYi”がYmax以下であるか、または、Xi”がXmax以下で且つYi”がYo以下である場合は、収まっていると判定する。ここで収まっていると判定した場合は、Xi=Xi”,Yi=Yi”として設定し、ステップ5213へ進む。収まっていないと判定した場合は、ステップ5210に進み出力領域範囲外であるある旨をオペレータに通知し、ステップ5211に進む。
ステップ5211では、原稿または領域を変更しさらに読み取るか否かをオペレータに問い合わせる。続けて読み取らない場合は、レイアウト計算処理を終了し、選択された領域を合成して出力するフェーズに入る。一方続けて読み取る場合は、ステップ5212に進み、次の出力可能な出力限界タイル数(Xmax,Ymax)を計算し、オペレータに領域表示するため、ステップ5204に戻る。Xmax,Ymaxは出力サイズXo,YoからXi,Yiをそれぞれ減じたタイル数となる。次にXo*YmaxとXmax*Yoのタイル数の多い方を、オペレータに対して次読み取り時の指定可能矩形領域として算出し、ステップ5204に進む。
このようにオペレータ指定領域がすべて収まる左寄せレイアウトを計算し、対話的に出力イメージレイアウトを生成することができる。
図18は本発明の画像形成装置の上寄せレイアウト決定アルゴリズムである。
基本的には、図17と同様であり、上寄せレイアウト計算処理のみ説明する。
2度目以降に指定された領域をそれ以前のタイルと合成する計算について、5度目に領域を選択された場合を例にとって説明する。ステップ5304およびステップ5305で、5度目に指定された領域を含むタイル数(X5,Y5)を算出する。次にステップ5306にて、1度目に読み取られた領域(X1,Y1)から4度目に読み取られた領域(X4,Y4)までをすべて含む矩形領域(Xi,Yi)の右に、5度目に読み取られた領域(X5,Y5)を合成した場合の仮想の合成領域(Xi',Yi')を算出する。Xi'はXiとX5を足したものであり、Yi'はYiとY5の大きい方とする。次にステップ5307にて、出力タイル数(Xo,Yo)および出力限界タイル数(Xmax,Ymax)と(Xi',Yi')を比較し、出力タイル数内に収まっているか判定する。Xi'がXo以下で且つYi'がYmax以下であるか、または、Xi'がXmax以下で且つYi'がYo以下である場合は、収まっていると判定する。
ここで収まっている場合は、Xi=Xi',Yi=Yi'として設定し、ステップ5313へ進み、指定されたエリアを含むタイル領域を読み取り、タイル内の指定エリア外を白埋め(消去およびパディング)処理し、メモリ内に保持し、ステップ5311に進む。一方で、出力タイル数に収まっていない場合は、ステップ5308にて、1度目に読み取られた領域(X1,Y1)から4度目に読み取られた領域(X4,Y4)までをすべて含む矩形領域(Xi,Yi)の下に、5度目に読み取られた領域(X5,Y5)を合成した場合の仮想の合成領域(Xi”,Yi”)を算出する。Xi”はXiとX5の大きい方とし、Yi”はYiとY5を足したものとする。
次にステップ5309にて、出力タイル数(Xo,Yo)および出力限界タイル数(Xmax,Ymax)と(Xi”,Yi”)を比較し、出力タイル数内に収まっているか判定する。Xi”がXo以下で且つYi”がYmax以下であるか、または、Xi”がXmax以下で且つYi”がYo以下である場合は、収まっていると判定する。ここで収まっていると判定した場合は、ステップ5313へ進む。収まっていないと判定した場合は、ステップ5310に進み出力領域範囲外であるある旨をオペレータに通知し、ステップ5311に進む。
このようにオペレータ指定領域がすべて収まる上寄せレイアウトを計算し、対話的に出力イメージレイアウトを生成することができる。
図19は本発明の画像形成装置のサイズ並べ替え付き上寄せレイアウト決定アルゴリズムである。
前述の操作フローに従って、ステップ5401および5402にてオペレータが上寄せレイアウトを選択し、出力用紙サイズを決定すると、ステップ5403にて出力用紙サイズから、有効印字領域を算出し、有効印字領域に収まる最大のタイル数=出力タイル数(Xo,Yo)を計算する。また、領域指定可能な矩形最大サイズを求める。初回については指定可能矩形領域=有効印字領域となる。次にステップ5404にて、プレビュー用のスキャンを行い、領域指定可能矩形領域が示され、オペレータがn回目の領域を指定する。次にステップ5405にてオペレータが指定した領域を網羅する矩形タイル数(Xn,Yn)が計算される。次にステップ5206にて、ソートするため、領域内タイル数Tn=Xn*Ynを計算する。次にステップ5407にて、領域番号とタイル数(Tn,Xn,Yn)を関連づけて記憶する。次にステップ5408でT1〜Tnの少ない順にソートする。もっともタイル数が少ない領域を領域1とし、もっともタイル数が多い領域を領域nとする。次にステップ5409〜ステップ5412にて、ソートされた順に領域1から領域nまで、図18で説明した上寄せレイアウト計算処理(ステップ5410)を施し、領域範囲内に収まるか判定する(ステップ5411)。
領域nまで計算した結果、収まっている場合は、ステップ5413へ進み、指定されたエリアを含むタイル領域(Xn,Yn)を読み取り、タイル内の指定エリア外を白埋め(消去およびパディング)処理し、メモリ内に保持し、ステップ5415に進む。一方で、出力タイル数に収まっていない場合は、ステップ5414に進み出力領域範囲外であるある旨をオペレータに通知し、ステップ5415に進む。
ステップ415では、原稿または領域を変更しさらに読み取るか否かをオペレータに問い合わせる。続けて読み取らない場合は、レイアウト計算処理を終了し、選択された領域を合成して出力するフェーズに入る。一方続けて読み取る場合は、ステップ5416に進み、次の出力可能な出力限界タイル数(Xmax,Ymax)を計算し、オペレータに領域表示するため、ステップ5404に戻る。
このようにオペレータ指定領域がすべて収まる小さい順に並べ、上寄せレイアウトを計算し、対話的に出力イメージレイアウトを生成することができる。
図20はオペレータが左寄せレイアウトを選択し、2領域選択した際の例である。
前述の操作フローに従って説明すると、6006はオペレータが選択した用紙サイズであり、6005はオペレータが選択した用紙サイズにプリンタが出力可能な領域である。また6004は有効印字領域に出力するためのタイル群Xo=16 Yo=21である。
次に6001はオペレータが最初に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX1=3 Y1=4タイルとなっている。また、6002の右斜線の横方向タイル数は二度目に選択した領域を右側に付ける場合の猶予タイル数であり、Xmax=13で示される。6003の左斜線の縦方向タイル数は二度目に選択した領域を下側に付ける場合の猶予タイル数であり、Ymax=17となる。6004の縦線で示される領域はX方向に対してもY方向に対しても選択可能な領域である。この場合、次の最大選択可能領域としては、Xmax=13 Yo=21(273tiles)に対して、Xo=16 Ymax=17(272tiles)であるため、前者の領域がオペレータに提示される。
次に6008はオペレータが2度目に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX2=14 Y2=5タイルとなっている。これは下側に合成され、合成後のサイズはXi=14 Yi=12となる。また、6007は合成された際に余白となった領域である。
仮に3度目に選択した領域を付ける場合の猶予タイル数は、Xmax=2 Ymax=12となりXmax=2 Yo=21(42tiles)に対して、Xo=16 Ymax=12(192tiles)であるため、後者の領域がオペレータに提示される。
図21はオペレータが上寄せレイアウトを選択し、2領域選択した際の例である。
前述の操作フローに従って説明すると、6106はオペレータが選択した用紙サイズであり、6105はオペレータが選択した用紙サイズにプリンタが出力可能な領域である。また6104は有効印字領域に出力するためのタイル群Xo=16 Yo=21である。
次に6101はオペレータが最初に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX1=3 Y1=4タイルとなっている。また、6102の右斜線の横方向タイル数は二度目に選択した領域を右側に付ける場合の猶予タイル数であり、Xmax=13で示される。6103の左斜線の縦方向タイル数は二度目に選択した領域を下側に付ける場合の猶予タイル数であり、Ymax=17となる。6104の縦線で示される領域はX方向に対してもY方向に対しても選択可能な領域である。この場合、次の最大選択可能領域としては、Xmax=13 Yo=21(273tiles)に対して、Xo=16 Ymax=17(272tiles)であるため、前者の領域がオペレータに提示される。
次に6108はオペレータが2度目に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX2=8 Y2=5タイルとなっている。これは右側に合成され、合成後のサイズはXi=11 Yi=5となる。また、6107は合成された際に余白となった領域である。
仮に3度目に選択した領域を付ける場合の猶予タイル数は、Xmax=5 Ymax=16となりXmax=5 Yo=21(105tiles)に対して、Xo=16 Ymax=16(256tiles)であるため、後者の領域がオペレータに提示される。
図22はオペレータが並び替え付き上寄せレイアウトを選択し、4領域選択した際の例である。
6201はオペレータが最初に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX1=14 Y1=5タイル(70tiles)となっている。この時点でのレイアウト例は図中のstep1となる。
次に6202はオペレータが2度目に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX2=8 Y2=11タイル(88tiles)となっている。ソート処理により領域1はX1,Y1で領域2がX2,Y2となり、合成される。この時点でのレイアウト例は図中のstep2となる。
次に6203はオペレータが3度目に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX3=8 Y3=5タイル(40tiles)となっている。ソート処理により領域1はX3,Y3、領域2がX1,Y1、領域3がX2,Y2となり、合成される。この時点でのレイアウト例は図中のstep3となる。
次に6204はオペレータが4度目に選択した領域を含むタイル群で、サイズがX4=2 Y4=4タイル(8tiles)となっている。ソート処理により領域1〜4の順で、(X4,Y4) (X3,Y3) (X1,Y1) (X2,Y2)となり合成される。この時点でのレイアウト例は図中のstep4となる。
以上説明したように、簡略な操作フローによって、ユーザの切り張りによるレイアウトを対話的に自動で行うことが可能となり、利便性を向上させることができる上、複数の読み取り原稿の必要な部分のみを選択した用紙に出力することで余白を含む無駄な用紙の出力を節減することが可能となる。
画像形成システムの全体構成を示す図 画像形成装置の全体構成を示す図 パケット画像と画像全体の関係図 パケット画像の構造を示す図 本発明のスキャナ画像処理のブロック図 本発明のプリンタ画像処理のブロック図 画像形成装置の入出力デバイス外観図 画像形成装置の操作部外観図 本発明の操作部の送信画面の説明図 本発明の操作部の送信画面の詳細説明図 本発明の操作部のコピー画面の説明図 本発明の操作部のボックス画面の説明図 本発明の操作部のボックス画面の詳細説明図 本発明のソフト構成を示すソフト構成図 本発明の画像形成装置の操作フロー 本発明の画像決定時パラメータ一覧 本発明の画像形成装置のレイアウト決定アルゴリズムの一例 本発明の画像形成装置のレイアウト決定アルゴリズムの一例 本発明の画像形成装置のレイアウト決定アルゴリズムの一例 本発明の画像形成装置の自動レイアウト出力例 本発明の画像形成装置の自動レイアウト出力例 本発明の画像形成装置の自動レイアウト出力例
符号の説明
200 画像形成装置
2070 スキャナ部
2095 プリンタ部
2000 Controller Unit
2011 LAN

Claims (5)

  1. 原稿を所望の解像度で読み取り、画像データを生成する読み取り手段と、
    蓄積した画像データに色空間変換処理、二値化処理、移動、回転、変倍、符号変換等の変換を施す画像処理手段と、
    読み取った画像データを出力するカセット段を指定する、出力用紙設定手段と、
    オペレータが読み取り毎に読み取り領域を設定することができる読み取り領域設定手段と、
    前記読み取り手段および読み取り領域設定手段に応じて、読み取った画像に対して、画像データを複数の所定画素サイズに分割する、領域選択画像タイル生成手段と、
    読み取った領域選択画像タイルを蓄積するための画像タイルデータ蓄積手段と、
    出力用紙の印字可能領域から、出力可能な縦横の画像タイル数を算出する出力可能画像タイル計算手段と、
    前記出力画像タイル計算手段により、計算した縦横のタイル数と、前記領域選択画像タイル生成手段により、生成したタイルが収まるか否かを判定する出力タイル数算出手段とを
    有し、出力タイル数算出手段により、出力用紙に収まるか否か判定した結果をオペレータに知らせることを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記タイル数算出手段により、出力用紙に収まる場合は、用紙には出力せず、出力可能画像タイル数から領域画像タイル数を減じ、残りの出力可能画像タイル数から、読み取り領域を算出する、次原稿読み取り時領域算出手段と、
    オペレータに次原稿があって読み込みを継続するか、読み込みを終了し、出力用紙に出力するか問い合わせる、出力可否判定A手段と、
    オペレータが次原稿を読み取る際は、次原稿読み取り領域算手段により決定された次原稿読み取り時領域を初期値として、領域を選択させる手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記タイル数算出手段により、出力用紙に収まらない場合は、再度領域を指定しなおすか、出力用紙設定手段により設定された用紙に出力するか、オペレータに問い合わせる、出力可否判定B手段とを有する
    ことを特徴とする、請求項1、又は、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記出力可否判定A、および出力可否判定B手段により、用紙に出力する場合は、画像タイルデータ蓄積手段により、蓄積されている、これまでに読み取った複数の領域指定画像タイルと、パディングのための複数の白画像タイルとを、一枚の画像データとして重なりが無いよう合成し、出力可能画像タイル計算手段により計算された縦横のタイルサイズに合わせた上で、出力用紙設定手段により設定された用紙に出力する、領域指定画像合成手段と
    を有することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の画像形成装置。
  5. カセット段にない出力用紙サイズを設定できる仮想出力サイズ設定手段をさらに設け、領域指定画像合成手段により、仮想出力用紙サイズに合成した画像を形成し、他の装置に送信する合成画像送信手段と
    を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2005205699A 2005-07-14 2005-07-14 画像形成装置 Withdrawn JP2007028064A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8054480B2 (en) 2007-07-04 2011-11-08 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus

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