JP2006278436A - プラズマエッチング方法、プラズマエッチング装置、制御プログラム、コンピュータ記録媒体及び処理レシピが記録された記録媒体 - Google Patents

プラズマエッチング方法、プラズマエッチング装置、制御プログラム、コンピュータ記録媒体及び処理レシピが記録された記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】微細径、高アスペクト比のホールであっても、良好な形状に形成することのできるプラズマエッチング方法等を提供する。
【解決手段】シリコン酸化膜102上には、マスクとして開口部104を有るアモルファスカーボン膜103が形成されている。第1ステップ及び第3ステップには、第2ステップよりC/F原子数の比が高いフルオロカーボンガスを含むエッチングガスを使用する。第1ステップでは、シリコン酸化膜102の途中までホール105を形成し、第2ステップでは、下地のSiN膜101が露出し始めるか、露出し始める直前までホール105を形成し、第3ステップでは、オーバーエッチングを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定のマスクを介してシリコン酸化膜にエッチング工程によってホールを形成するプラズマエッチング方法、プラズマエッチング装置、制御プログラム、コンピュータ記録媒体及び処理レシピが記録された記録媒体に関する。
従来から、半導体装置の製造工程においては、シリコン酸化膜に、プラズマエッチングによりコンタクトホール等のホールを形成することが行われている。このような、コンタクトホールの形成工程では、その側壁形状が外側に膨らんだ形状となる所謂ボーイングが生じやすく、このようなボーイングの発生を抑制して側壁形状を略垂直にすることが要求される。
上記のようなコンタクトホールを形成するプラズマエッチング方法としては、例えば、まず、CHF3 /CO/Arの混合ガスからなるエッチングガスを使用してメインエッチングを行い、この後、C4 8 /CO/O2 /Arの混合ガスからなるエッチングガスを使用してオーバーエッチングを行う2ステップエッチングが知られている。すなわち、この2ステップエッチングでは、ハイドロフルオロカーボンガスを使用し、コンタクトホール底部でエッチングを進行させやすいがコンタクトホールの形状がテーパ形状となる条件でメインエッチングを行い、この後、フルオロカーボンガスを使用し、コンタクトホール底部でエッチストップが生じやすいが、コンタクトホールの形状が垂直形状となる条件でオーバーエッチングを行うことによって、コンタクトホールの側壁形状をできるだけ垂直に保持する(例えば、特許文献1参照。)。
また、コンタクトホールを形成するプラズマエッチング方法としては、例えば、C4 8 /Ar/O2 /(CH2 2 又はCHF3 )の混合ガスからなるエッチングガスを使用してメインエッチングを行い、この後、C4 8 /Ar/COの混合ガスからなるエッチングガスを使用してオーバーエッチングを行う2ステップエッチングも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、半導体装置の微細化に伴い、コンタクトホール等の径は小さくなる傾向にあり、そのアスペクト比は増大する傾向にある。具体的には、ホール径が例えば0.13μm以下、アスペクト比が例えば15以上となるようなホールを形成することが求められている。このため、上記した従来の方法では、エッチストップが発生したり、ボーイングが増大する等の現象が発生し、微細径、高アスペクト比のホールを、良好な形状で形成することが困難であった。
特開2000−150413号公報 特開2002−141336号公報
上述したとおり、従来のプラズマエッチング方法では、ホール径が例えば0.13μm以下、アスペクト比が例えば15以上となるような微細径、高アスペクト比のホールを、良好な形状で形成することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、微細径、高アスペクト比のホールであっても、良好な形状に形成することのできるプラズマエッチング方法、プラズマエッチング装置、制御プログラム、コンピュータ記録媒体及び処理レシピが記録された記録媒体を提供することを目的とする。
請求項1のプラズマエッチング方法は、マスクを介して、シリコン酸化膜に、エッチング工程によってホールを形成するプラズマエッチング方法であって、フルオロカーボンガスを含むエッチングガスを使用し、かつ、エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及びエッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスのC/F(炭素原子数/フッ素原子数)比が、エッチング工程の中期に使用するフルオロカーボンガスのC/F比よりも大きいことを特徴とする。
請求項2のプラズマエッチング方法は、請求項1記載のプラズマエッチング方法であって、前記ホールの径が0.13μm以下であることを特徴とする。
請求項3のプラズマエッチング方法は、請求項1又は2記載のプラズマエッチング方法あって、前記ホールのアスペクト比が、15以上であることを特徴とする。
請求項4のプラズマエッチング方法は、請求項1〜3いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、前記エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及び前記エッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が5/8以上であることを特徴とする。
請求項5のプラズマエッチング方法は、請求項1〜3いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、前記エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及び前記エッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が2/3以上であることを特徴とする。
請求項6のプラズマエッチング方法は、請求項1〜3いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、前記エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及び前記エッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が5/8以上、2/3以下であることを特徴とする。
請求項7のプラズマエッチング方法は、請求項1〜6いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、前記エッチング工程の中期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が1/2以下であることを特徴とする。
請求項8のプラズマエッチング方法は、請求項1〜7いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、前記エッチングガスが、フルオロカーボンガスの他に希ガスと酸素を含むことを特徴とする。
請求項9のプラズマエッチング方法は、請求項1〜8いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、前記マスクがアモルファスカーボンから構成されていることを特徴とする。
請求項10のプラズマエッチング方法は、シリコン窒化膜上に形成されたシリコン酸化膜に、ホール径0.13μm以下のホールを形成するプラズマエッチング方法であって、C4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜の途中までエッチングを行う第1ステップと、前記第1ステップの後、C4 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜のエッチングを行う第2ステップと、前記第2ステップの後、C4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用してオーバーエッチングを行う第3ステップとを具備したことを特徴とする。
請求項11のプラズマエッチング方法は、請求項10記載のプラズマエッチング方法であって、前記第1ステップ及び前記第3ステップに使用するエッチングガスが、C4 6 又はC5 8 と希ガスと酸素の混合ガスからなり、前記第2ステップに使用するエッチングガスが、C4 8 と希ガスと酸素の混合ガスからなることを特徴とする。
請求項12のエッチング装置は、被処理体を収容する処理容器と、前記処理容器内にエッチングガスを供給するエッチングガス供給手段と、前記エッチングガス供給手段から供給された前記エッチングガスをプラズマ化して前記被処理体をプラズマエッチングするプラズマ生成手段と、前記処理容器内で請求項1から請求項11いずれか1項記載のプラズマエッチング方法が行われるように制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項13の制御プログラムは、コンピュータ上で動作し、実行時に、請求項1から請求項11いずれか1項記載のプラズマエッチング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とする。
請求項14のコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ上で動作する制御プログラムが記憶されたコンピュータ記憶媒体であって、前記制御プログラムは、実行時に請求項1から請求項11いずれか1項記載のプラズマエッチング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とする。
請求項15の処理レシピが記録された記録媒体は、所定のマスクを介して、シリコン酸化膜に、エッチング工程によってホールを形成するプラズマエッチング装置を制御するための処理レシピが記録された記録媒体であって、前記処理レシピが、フルオロカーボンガスを含むエッチングガスを使用してエッチングを行う第1のエッチング工程と、前記第1のエッチング工程の後、フルオロカーボンガスを含むエッチングガスを使用してエッチングを行う第2のエッチング工程と、前記第2のエッチング工程の後、フルオロカーボンガスを含むのエッチングガスを使用してエッチングを行う第3のエッチング工程とを有し、前記第1及び第3のエッチング工程に使用するフルオロカーボンガスのC/F(炭素原子数/フッ素原子数)比が、前記第2のエッチング工程に使用するフルオロカーボンガスのC/F比よりも大きいことを特徴とする。
請求項16の処理レシピが記録された記録媒体は、所定のマスクを介して、窒化シリコン膜上に形成されたシリコン酸化膜に、エッチング工程によってホールを形成するプラズマエッチング装置を制御するための処理レシピが記録された記録媒体であって、前記処理レシピが、C4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜の途中までエッチングを行う第1ステップと、前記第1ステップの後、C4 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜のエッチングを行う第2ステップと、前記第2ステップの後、C4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用してオーバーエッチングを行う第3ステップとを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、微細径、高アスペクト比のホールであっても、良好な形状に形成することのできるプラズマエッチング方法及び処理レシピが記録された記録媒体を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体ウエハWの断面構成を拡大して示すものであり、図2は、本実施形態に係るプラズマエッチング装置の構成を示すものである。まず、図2を参照してプラズマエッチング装置の構成について説明する。
プラズマエッチング装置1は、電極板が上下平行に対向し、一方にプラズマ形成用電源が接続された容量結合型平行平板エッチング装置として構成されている。
プラズマエッチング装置1は、例えば表面にイットリアを溶射したアルミニウム等からなり円筒形状に成形されたチャンバー(処理容器)2を有しており、このチャンバー2は接地されている。チャンバー2内の底部にはセラミックなどの絶縁板3を介して、被処理物、例えば半導体ウエハWを載置するための略円柱状のサセプタ支持台4が設けられている。さらに、このサセプタ支持台4の上には、下部電極を構成するサセプタ5が設けられている。このサセプタ5には、ハイパスフィルター(HPF)6が接続されている。
サセプタ支持台4の内部には、冷媒室7が設けられており、この冷媒室7には、冷媒が冷媒導入管8を介して導入されて循環し、その冷熱がサセプタ5を介して半導体ウエハWに対して伝熱され、これにより半導体ウエハWが所望の温度に制御される。
サセプタ5は、その上側中央部が凸状の円板状に成形され、その上に半導体ウエハWと略同形の静電チャック11が設けられている。静電チャック11は、絶縁材の間に電極12を配置して構成されている。そして、電極12に接続された直流電源13から例えば1.5kVの直流電圧が印加されることにより、例えばクーロン力によって半導体ウエハWを静電吸着する。
絶縁板3、サセプタ支持台4、サセプタ5、静電チャック11には、半導体ウエハWの裏面に、伝熱媒体(例えばHeガス等)を供給するためのガス通路14が形成されており、この伝熱媒体を介してサセプタ5の冷熱が半導体ウエハWに伝達され半導体ウエハWが所定の温度に維持されるようになっている。
サセプタ5の上端周縁部には、静電チャック11上に載置された半導体ウエハWを囲むように、環状のフォーカスリング15が配置されている。このフォーカスリング15は、例えば、シリコンなどの導電性材料から構成されており、エッチングの均一性を向上させる作用を有する。
サセプタ5の上方には、このサセプタ5と平行に対向して上部電極21が設けられている。この上部電極21は、絶縁材22を介して、チャンバー2の上部に支持されており、サセプタ5との対向面を構成し、多数の吐出孔23を有する、例えば、表面に陽極酸化処理(アルマイト処理)されたアルミニウムに石英カバーを設けて構成された電極板24と、この電極24を支持する導電性材料からなる電極支持体25とによって構成されている。サセプタ5と上部電極21とは、その間隔を変更可能とされている。
上部電極21における電極支持体25の中央にはガス導入口26が設けられ、このガス導入口26には、ガス供給管27が接続されている。さらにこのガス供給管27には、バルブ28、並びにマスフローコントローラ29を介して、処理ガス供給源30が接続されている。処理ガス供給源30から、プラズマエッチングのためのエッチングガスが供給される。本実施形態において、処理ガス供給源30からは、少なくとも、C4 6 /Ar/O2 からなるエッチングガスと、C4 8 /Ar/O2 からなるエッチングガスの2種類のエッチングガスが供給される。
チャンバー2の底部には排気管31が接続されており、この排気管31には排気装置35が接続されている。排気装置35はターボ分子ポンプなどの真空ポンプを備えており、チャンバー2内を所定の減圧雰囲気、例えば1Pa以下の所定の圧力まで真空引き可能なように構成されている。また、チャンバー2の側壁にはゲートバルブ32が設けられており、このゲートバルブ32を開にした状態で半導体ウエハWが隣接するロードロック室 (図示せず)との間で搬送されるようになっている。
上部電極21には、第1の高周波電源40が接続されており、その給電線には整合器41が介挿されている。また、上部電極21にはローパスフィルター(LPF)42が接続されている。この第1の高周波電源40は、13〜150MHzの範囲の周波数を有している。このように高い周波数を印加することによりチャンバー2内に好ましい解離状態でかつ高密度のプラズマを形成することができる。この第1の高周波電源40の周波数は、13〜80MHzが好ましく、後述する実施例では、図示した60MHzが使用される。
下部電極としてのサセプタ5には、第2の高周波電源50が接続されており、その給電線には整合器51が介挿されている。この第2の高周波電源50は、第1の高周波電源40より低い周波数の範囲の周波数を有しており、このような範囲の周波数を印加することにより、被処理体である半導体ウエハWに対してダメージを与えることなく適切なイオン作用を与えることができる。第2の高周波電源50の周波数は1〜20MHzの範囲が好ましく、後述する実施例では、図示した2MHzが使用される。
上記構成のプラズマエッチング装置1は、制御部60によって、その動作が統括的に制御される。この制御部60には、CPUを備えプラズマエッチング装置1の各部を制御するプロセスコントローラ61と、ユーザインタフェース62と、記憶部63とが設けられている。
ユーザインタフェース62は、工程管理者がプラズマエッチング装置1を管理するためにコマンドの入力操作を行うキーボードや、プラズマエッチング装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等から構成されている。
記憶部63には、プラズマエッチング装置1で実行される各種処理をプロセスコントローラ61の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記憶されたレシピが格納されている。そして、必要に応じて、ユーザインタフェース62からの指示等にて任意のレシピを記憶部63から呼び出してプロセスコントローラ61に実行させることで、プロセスコントローラ61の制御下で、プラズマエッチング装置1での所望の処理が行われる。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータで読取り可能なコンピュータ記憶媒体(例えば、ハードディスク、CD、フレキシブルディスク、半導体メモリ等)などに格納された状態のものを利用したり、或いは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
上記構成のプラズマエッチング装置1によって半導体ウエハWに形成されたシリコン酸化膜(TEOS膜)をエッチングする場合、まず、半導体ウエハWは、ゲートバルブ32が開放された後、図示しないロードロック室からチャンバー2内へと搬入され、静電チャック11上に載置される。そして、高圧直流電源13から直流電圧が印加されることによって、半導体ウエハWが静電チャック11上に静電吸着される。次いで、ゲートバルブ32が閉じられ、排気装置35によって、チャンバー2内が所定の真空度まで真空引きされる。
その後、バルブ28が開放されて、処理ガス供給源30から所定のエッチングガスが、マスフローコントローラ29によってその流量が調整されつつ、処理ガス供給管27、ガス導入口26を通って上部電極21の中空部へと導入され、さらに電極板24の吐出孔23を通って、図2の矢印に示すように、半導体ウエハWに対して均一に吐出される。
そして、チャンバー2内の圧力が、所定の圧力に維持される。その後、第1の高周波電源40から所定の周波数の高周波電力が上部電極21に印加される。これにより、上部電極21と下部電極としてのサセプタ5との間に高周波電界が生じ、エッチングガスが解離してプラズマ化する。
他方、第2の高周波電源50から、上記の第1の高周波電源40より低い周波数の高周波電力が下部電極であるサセプタ5に印加される。これにより、プラズマ中のイオンがサセプタ5側へ引き込まれ、イオンアシストによりエッチングの異方性が高められる。
そして、所定のエッチング処理が終了すると、高周波電力の供給及びエッチングガスの供給が停止され、上記した手順とは逆の手順で、半導体ウエハWがチャンバー2内から搬出される。
次に、図1を参照して、本実施形態に係るプラズマエッチング方法について説明する。図1(a)に示すように、被処理物としての半導体ウエハWの表面には、下側から順に、SiN膜101、シリコン酸化膜(例えば、TEOS膜)102、アモルファスカーボン膜(マスク)103が形成されている。そして、最上部のアモルファスカーボン膜(マスク)103には、所定径のコンタクトホールを形成するための開口部104が形成されている。なお、マスクとして、アモルファスカーボンの他、例えば、ポリシリコン、チタンナイトライド等も用いることができる。
本実施形態に係るプラズマエッチング方法では、図1(A)に示す状態から、まず、第1ステップのプラズマエッチングを行う。この第1ステップに使用するエッチングガスは、後述する第2ステップよりC/F比(炭素原子数/フッ素原指数の比)が高いフルオロカーボンガス(例えば、C4 6 (C/F比=2/3))を含むエッチングガスを使用する。具体的には、エッチングガスとして、フルオロカーボンガスの他に、希ガスと酸素を含むガス、例えば、C4 6 /Ar/O2 を使用する。
そして、この第1ステップのプラズマエッチングにより、図1(B)に示すように、シリコン酸化膜102の途中までホール105を形成する。この時のホール105の深さは、シリコン酸化膜102の厚みが、例えば1800nm程度の場合、好ましくは300〜1000nm、更に好ましくは700〜800nm程度である。この時のホール105は、開口部104の開口径より僅かに小径となるが、ボーイングは生じない。
次に、図1(B)に示す状態から、第2ステップのプラズマエッチングを行う。この第2ステップに使用するエッチングガスは、前述した第1ステップよりC/F比が低いフルオロカーボンガス(例えば、C4 8 (C/F比=1/2))を含むエッチングガスを使用する。具体的には、エッチングガスとして、フルオロカーボンガスの他に、希ガスと酸素を含むガス、例えば、C4 8 /Ar/O2 を使用する。
そして、この第2ステップのプラズマエッチングにより、図1(C)に示すように、下地のSiN膜101が露出し始めるか、露出し始める直前までシリコン酸化膜102をエッチングし、ホール105を形成する。この時、ホール105の径は、開口部104の開口径と略同一になり、かつ、ボーイングがほとんど生じることなく、深さ方向のエッチングがホール105の略底部まで到達する。
この後、図1(C)に示す状態から、第3ステップのプラズマエッチング(オーバーエッチング)を行う。この第3ステップに使用するエッチングガスは、第1ステップと同様に上記した第2ステップよりC/F原子数の比が高いフルオロカーボンガス(例えば、C4 6 (C/F比=2/3))を含むエッチングガスを使用する。具体的には、エッチングガスとして、フルオロカーボンガスの他に、希ガスと酸素を含むガス、例えば、第1ステップと同じC4 6 /Ar/O2 を使用する。これによって、下地のSiN膜101との選択比を確保することができる。
上記のように、エッチングガスに含まれるフルオロカーボンガスのC/F原子数の比を、第1ステップと第3ステップにおいて、これらの中間の第2ステップより高くするように、制御することによって、エッチストップが生じることなく、かつ、ボーイングの少ない良好な形状のホール105を形成することができ、かつ、下地のSiN膜101との選択比を確保することができる。
なお、上記の各エッチングガスにおいて、Arは、他の希ガス、例えば、Xe、He、Kr等に代えても良い。また、上記の各エッチングガスに、COを添加しても良い。更に、上記の各エッチングガスに、C/F原子数の比の微調整のために、C/F原子数の比が異なる他のフルオロカーボンガスを添加しても良い。但し、水素を含むハイドロフルオロカーボンガスは使用しないことが好ましい。更にまた、第1ステップ及び第3ステップに使用するエッチングガスに含まれるフルオロカーボンガスとしては、C4 6 の他、例えば、C5 8 等も使用することができる。
また、上記では、3ステップのエッチングの場合について説明したが、中間に他のステップを加え、4ステップ以上、例えば5ステップのエッチング等としても良い。
実施例1として、図2に示したプラズマエッチング装置1を使用し、図1に示した構造の半導体ウエハWにおいて、厚さ1800nmのシリコン酸化膜(TEOS膜)102に、開口径104を120nmとしてコンタクトホール(アスペクト比15)を、以下のエッチング条件で実際に形成した。なお、以下に示される処理レシピは、記憶部63又は記録媒体に記録され、プラズマエッチング装置1の制御部60においてこの記憶部63又は記録媒体から読み出されて、処理レシピ通りのエッチング工程が実行される。
(第1ステップ)
エッチングガス:C4 6 /Ar/O2 =33/1000/33sccm、圧力3.4Pa(25mTorr)、電力(上部/下部)=2400/2900W、温度(上部/側壁部/下部)=95/60/10℃、冷却用ヘリウム圧力(中央部/周辺部)=3990/6650Pa(30/50Torr)、時間2分。
(第2ステップ)
エッチングガス:C4 8 /Ar/O2 =40/760/30sccm、圧力3.4Pa(25mTorr)、電力(上部/下部)=2300/4200W、温度(上部/側壁部/下部)=95/60/10℃、冷却用ヘリウム圧力(中央部/周辺部)=2660/5320Pa(20/40Torr)、時間2分。
(第3ステップ)
エッチングガス:C4 6 /Ar/O2 =43/800/49sccm、圧力3.4Pa(25mTorr)、電力(上部/下部)=2600/3400W、温度(上部/側壁部/下部)=95/60/10℃、冷却用ヘリウム圧力(中央部/周辺部)=2660/3990Pa(20/30Torr)、時間1分45秒。
この結果、ボーイング値=(ボーイング部分のホール径−コンタクトホール頂部のホール径)×1/2が、半導体ウエハWの中央部で5.0nm、周辺部で6.0nmとなり、ボーイングの少なくい良好な形状のコンタクトホールを形成することができた。
なお、前述した従来技術のように、最初のステップ(メインエッチング)に、CH2 2 、CHF3 等のハイドロフルオロカーボンを含むエッチングガスを使用し、エッチストップが生じない条件で同様なコンタクトホールを形成した場合、上記のボーイング値は、20nm程度であった。したがって、上記の実施例では、ボーイングの発生を、従来の1/3以下に抑制することができた。
上記実施例の効果を検証するために、次のような実験を行った。図3は、その代表例を示した図である。(a)はC4 6 /Ar/O2 ガスのみでエッチングした場合であるが、アモルファスカーボン膜(マスク)103の開口部側壁に反応生成物106が付着する。その影響でイオンが曲げられ、シリコン酸化膜102の側壁にアタックするイオンの割合が増加し、大きなボーイング形状が発生することが確認された。(b)はC4 6 /Ar/O2 ガスにて途中までエッチングした後、C4 8 /Ar/O2 に切り換えた場合である。アモルファスカーボン膜(マスク)103の開口部側壁に付着する反応生成物の量は非常に少ない。そのため、イオンは曲げられることなく、ホール105の底まで入っていくことができ、ボーイング形状は最小限に抑えられることが確認された。
また、上記実施例において、第1ステップに使用するエッチングガスのC4 6 流量を2sccm減少させた場合と、増加させた場合、及び、O2 流量を2sccm減少させた場合と、増加させた場合についても、エッチングを行い、ボーイング値を測定した。この結果、ボーイング値は、上記実施例より若干増加する傾向があったが、従来技術における20nmよりは、大幅に少なく、このような流量範囲においても効果が確認された。
また、上記実施例において、第2ステップに使用するエッチングガスのC4 8 流量を2sccm減少させた場合と、増加させた場合、及び、O2 流量を2sccm減少させた場合と、増加させた場合についても、エッチングを行い、ボーイング値を測定した。この結果、ボーイング値は、上記実施例より若干増加する傾向があったが、従来技術における20nmよりは、大幅に少なく、このような流量範囲においても効果が確認された。
さらに、上記実施例において、第3ステップに使用するエッチングガスのC4 6 流量を2sccm減少させた場合と、増加させた場合、及び、O2 流量を2sccm減少させた場合と、増加させた場合についても、エッチングを行い、ボーイング値を測定した。この結果、ボーイング値は、上記実施例より若干増加する傾向があったが、従来技術における20nmよりは、大幅に少なく、このような流量範囲においても効果が確認された。
以上のように、本実施形態によれば、ホール径が例えば0.13μm以下、アスペクト比が例えば15以上となるような微細径、高アスペクト比のホールであっても、ボーイングの発生を抑制しつつ、良好な形状に形成することができる。
本発明の実施形態のエッチング方法に係る半導体ウエハの断面構成を示す図。 本発明の実施形態に係るエッチング装置の概略構成を示す図。 本発明の実施形態の効果を検証するための実験を説明するための図。
符号の説明
101……SiN膜、102……シリコン酸化膜(TEOS膜)、103……アモルファスカーボン膜(マスク)、104……開口部、105……ホール。

Claims (16)

  1. マスクを介して、シリコン酸化膜に、エッチング工程によってホールを形成するプラズマエッチング方法であって、
    フルオロカーボンガスを含むエッチングガスを使用し、かつ、エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及びエッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスのC/F(炭素原子数/フッ素原子数)比が、エッチング工程の中期に使用するフルオロカーボンガスのC/F比よりも大きいことを特徴とするプラズマエッチング方法。
  2. 請求項1記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記ホールの径が0.13μm以下であることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  3. 請求項1又は2記載のプラズマエッチング方法あって、
    前記ホールのアスペクト比が、15以上であることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及び前記エッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が5/8以上であることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  5. 請求項1〜3いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及び前記エッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が2/3以上であることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  6. 請求項1〜3いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記エッチング工程の初期に使用するフルオロカーボンガス及び前記エッチング工程の終期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が5/8以上、2/3以下であることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  7. 請求項1〜6いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記エッチング工程の中期に使用するフルオロカーボンガスは、水素を含まず、そのC/F比が1/2以下であることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  8. 請求項1〜7いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記エッチングガスが、フルオロカーボンガスの他に希ガスと酸素を含むことを特徴とするプラズマエッチング方法。
  9. 請求項1〜8いずれか1項記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記マスクがアモルファスカーボンから構成されていることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  10. シリコン窒化膜上に形成されたシリコン酸化膜に、ホール径0.13μm以下のホールを形成するプラズマエッチング方法であって、
    4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜の途中までエッチングを行う第1ステップと、
    前記第1ステップの後、C4 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜のエッチングを行う第2ステップと、
    前記第2ステップの後、C4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用してオーバーエッチングを行う第3ステップと
    を具備したことを特徴とするプラズマエッチング方法。
  11. 請求項10記載のプラズマエッチング方法であって、
    前記第1ステップ及び前記第3ステップに使用するエッチングガスが、C4 6 又はC5 8 と希ガスと酸素の混合ガスからなり、
    前記第2ステップに使用するエッチングガスが、C4 8 と希ガスと酸素の混合ガスからなることを特徴とするプラズマエッチング方法。
  12. 被処理体を収容する処理容器と、
    前記処理容器内にエッチングガスを供給するエッチングガス供給手段と、
    前記エッチングガス供給手段から供給された前記エッチングガスをプラズマ化して前記被処理体をプラズマエッチングするプラズマ生成手段と、
    前記処理容器内で請求項1から請求項11いずれか1項記載のプラズマエッチング方法が行われるように制御する制御部と
    を備えたことを特徴とするエッチング装置。
  13. コンピュータ上で動作し、実行時に、請求項1から請求項11いずれか1項記載のプラズマエッチング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とする制御プログラム。
  14. コンピュータ上で動作する制御プログラムが記憶されたコンピュータ記憶媒体であって、
    前記制御プログラムは、実行時に請求項1から請求項11いずれか1項記載のプラズマエッチング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とするコンピュータ記憶媒体。
  15. 所定のマスクを介して、シリコン酸化膜に、エッチング工程によってホールを形成するプラズマエッチング装置を制御するための処理レシピが記録された記録媒体であって、
    前記処理レシピが、
    フルオロカーボンガスを含むエッチングガスを使用してエッチングを行う第1のエッチング工程と、
    前記第1のエッチング工程の後、フルオロカーボンガスを含むエッチングガスを使用してエッチングを行う第2のエッチング工程と、
    前記第2のエッチング工程の後、フルオロカーボンガスを含むのエッチングガスを使用してエッチングを行う第3のエッチング工程と
    を有し、前記第1及び第3のエッチング工程に使用するフルオロカーボンガスのC/F (炭素原子数/フッ素原子数)比が、前記第2のエッチング工程に使用するフルオロカーボンガスのC/F比よりも大きいことを特徴とする処理レシピが記録された記録媒体。
  16. 所定のマスクを介して、窒化シリコン膜上に形成されたシリコン酸化膜に、エッチング工程によってホールを形成するプラズマエッチング装置を制御するための処理レシピが記録された記録媒体であって、前記処理レシピが、
    4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜の途中までエッチングを行う第1ステップと、
    前記第1ステップの後、C4 8 を含むエッチングガスを使用して前記シリコン酸化膜のエッチングを行う第2ステップと、
    前記第2ステップの後、C4 6 又はC5 8 を含むエッチングガスを使用してオーバーエッチングを行う第3ステップと
    を具備したことを特徴とする処理レシピが記録された記録媒体。
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