JP2006275170A - 固定式等速自在継手 - Google Patents

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Tomoshige Kobayashi
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Abstract

【課題】固定式等速自在継手において、回転トルク入力のない場合の折り曲げ作動時に発生する作動不良(十字作動不良)を低減させ、作動しやすくする。
【解決手段】外側継手部材10のボール溝13の中心O1を内球面12の中心Oに対して、内側継手部材20のボール溝24の中心O2を外球面22の中心Oに対して、それぞれ、軸方向に反対側にオフセットさせ、かつ、外側継手部材10のオフセット量F1よりも内側継手部材20のオフセット量F2を大きくする。
【選択図】 図1

Description

この発明は固定式等速自在継手に関する。等速自在継手は、自動車や各種産業機械の動力伝達系において、駆動側の回転軸と従動側の回転軸を連結して等角速度でトルクを伝達するもので、固定式と摺動式があり、摺動式が角度変位と軸方向変位を許容するのに対して固定式は角度変位のみを許容するタイプである。
一般に、固定式等速自在継手は、駆動側または従動側の軸とトルク伝達可能に結合する外側継手部材と、従動側または駆動側の軸とトルク伝達可能に結合する内側継手部材と、外側継手部材と内側継手部材との間に介在してトルクを伝達する複数のトルク伝達要素と、複数のトルク伝達要素を駆動軸と従動軸とがなす角度の二等分面内に保持するケージとを備えている。
等速自在継手は、内部に封入した潤滑用のグリースが漏れないようにブーツを被せた状態で使用する。従来、このブーツは耐久性等の観点から樹脂を材料としたものが多く採用されている。
特開平11−166624号公報
樹脂製ブーツはゴム製ブーツと比較すると材料が硬い。また、樹脂製ブーツは、固定式等速自在継手の折り曲げによるブーツ蛇腹部の噛み込みや擦れ等の問題を回避するため、実際にブーツを取り付けた状態の全長よりも長い全長で成型し、軸方向に圧縮して固定式等速自在継手に取り付けるようにしている。このため、取り付け時に圧縮された樹脂製ブーツが全長を復元して戻ろうとする力により、内側継手部材が外側継手部材の開口側に引張られる(図1の白抜き矢印参照)。また、入力トルクがない場合に固定式等速自在継手を折り曲げようとする際も、同様に内側継手部材が外側継手部材の開口側に引張られる(図5参照)。このときの継手の作動は、横断面(図3参照)で見ると外側継手部材に対して内側継手部材を十字方向に動かす操作となることから、十字作動と呼ぶこととする。
一方、固定式等速自在継手は、作動・組立・発熱の問題を考慮して、各部品間にすきまを設定して成立している(図6ないし図9参照)。そして、これらの各種すきまの存在により、内側継手部材が軸方向にある程度動くことが可能となっている。ところが、トルク入力がない場合には、ブーツの復元力により内側継手部材が引張られて軸方向のすきまが詰まる。その結果、内側継手部材のオフセット量が減少し、内側継手部材のオフセット量と外側継手部材のオフセット量がアンバランスとなり、十字方向に折り曲げるときの作動不良を発生させる原因となることがある。
本発明の主要な目的は、固定式等速自在継手において、トルク入力のない場合の折り曲げ作動時に発生することのある作動不良、とくに十字作動不良を低減させ、作動しやすくすることにある。
この発明の固定式等速自在継手は、内球面に、開口端まで軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した外側継手部材と、外球面に、軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した内側継手部材と、対をなす外側継手部材のボール溝と内側継手部材のボール溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、外側継手部材の内球面と内側継手部材の外球面との間に介在し、ボールを収容するポケットを円周方向に配設したケージと、大径取付部を外側継手部材に取り付け、小径取付部を第二の回転軸に取り付けた、外側継手部材の開口端を密封する樹脂製ブーツとを備え、
外側継手部材のボール溝の中心を内球面の中心に対して、内側継手部材のボール溝の中心を外球面の中心に対して、それぞれ、軸方向に反対側にオフセットさせ、かつ、外側継手部材のオフセット量より内側継手部材のオフセット量を大きくしたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の固定式等速自在継手において、内側継手部材のオフセット量が、正規のオフセット量に、内側継手部材がブーツによって引張られる結果減少する分を加えた量であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の固定式等速自在継手において、外側継手部材のボール溝および内側継手部材のボール溝が、溝底が直線状をしたストレート部を有することを特徴とするものである。つまり、この発明は、高角化を図ったアンダーカットフリージョイント(UJ)にも適用することができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの固定式等速自在継手において、ケージのポケットの軸方向寸法がボールの直径より小さい、言い換えるならば、締めしろを与えたことを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの固定式等速自在継手において、すべてのケージの、ボールから推力を受けるポケットの側壁が、同一平面上にあることを特徴とするものである。
この発明は、6個のボールを用いる固定式等速自在継手(請求項6)、あるいは、8個のボールを用いる固定式等速自在継手(請求項7)のいずれにも適用することができる。
この発明によれば、固定式等速自在継手の十字作動不良を低減させ、円滑に作動させることができる。
とくに8個のボールを用いる固定式等速自在継手では、コンパクト化、高効率化を達成するためにトラックオフセットはできる限り小さくする必要がある。また、各部品間のすきまはその性能、加工性、組立性を考慮して設定されている。樹脂製ブーツは、固定式等速自在継手を折り曲げたときの蛇腹部の噛み込みや擦れ等の問題を回避するため、圧縮した状態で取り付ける必要がある。この発明は、これらの制限を変えることなく、トルク無負荷時の十字作動性を改善したものである。したがって、この発明は、従来の樹脂製ブーツの取り付け方法や固定側等速自在継手の設計を変えることなく、適用をし、実施をすることができる。
以下、図面に従って本発明の実施の形態を説明する。
図1に示す固定式等速自在継手は、外輪10と、内輪20と、ボール30と、ケージ40と、ブーツ50を主要な構成要素としている。この固定式等速自在継手によって連結すべき二軸を第一の回転軸と第二の回転軸と呼ぶならば、第一の回転軸を外輪10と結合し、第二の回転軸28を内輪20と結合して、両者が角度をなした状態でも等速でトルクを伝達するようになっている。なお、図2に図1の要部を拡大して示し、図3に図1の継手の横断面を示す。また、図4に、継手を折り曲げて第一の回転軸(X)と第二の回転軸28(Y)とが作動角θをとった状態を示し、図1には両者が同軸で作動角θが0の状態を示してある。
外側継手部材としての外輪10はマウス部16とステム部18とからなり、ステム部18にて図示しないハブ輪その他の第一の回転軸とトルク伝達可能に結合する。マウス部16は一端にて開口したベル型で、その凹球面状内周面(以下、内球面という。)12に、軸方向に延びた複数のボール溝14が円周方向等間隔に形成してある。ボール溝14はマウス部16の開口端15まで延びている。
内側継手部材としての内輪20は、凸球面状外周面(以下、外球面という。)22を有し、その外球面22には軸方向に延びた複数のボール溝24が円周方向等間隔に形成してある。ボール溝24は内輪20の軸方向に切り通してある。内輪20はシャフト28とトルク伝達可能に結合するためのスプライン(またはセレーション)孔26を有している。
外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24とは対をなし、各対のボール溝14,24で構成されるトラックに1個ずつ、トルク伝達要素としてのボール30が転動可能に組み込んである。ボール30は外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24との間に介在してトルクを伝達する。各ボール30はケージ40の円周方向に配設したポケット46内に収容されている。ボール30の数、したがってまたボール溝14,24の数は任意であるが、例を挙げるならば6あるいは8である。図3は8個の場合を例示したものである。
ケージ40は外輪10と内輪20との間に摺動可能に介在し、外球面42にて外輪10の内球面12と接し、内球面44にて内輪20の外球面22と接する。図2では、外輪10の内球面12とケージ40の外球面42との間、内輪20の外球面22とケージ40の内球面44との間のすきまが誇張して示してある。
また、ボール30と、対をなす外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24で形成されるトラックとの間に、PCDすきまに起因するすきまが存在する。PCDすきまとは、外輪10のボール溝14のピッチ円径と内輪20のボール溝24のピッチ円径との差をいう。図2に、ボール30の中心O3から外輪10のボール溝14の中心(外輪トラックセンタ)O1までの距離を符号PCR1で、ボール30の中心か03から内輪20のボール溝24の中心(内輪トラックセンタ)O2までの距離を符号PCR2で表してある。
外輪トラックセンタO1と内輪トラックセンタO2は、継手中心Oに対して軸方向に逆向きにオフセットさせてある(これをトラックオフセットと呼ぶ。なお、オフセット量については後に詳しく述べる)。その結果、対をなす外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24とで構成されるトラックは、外輪10のマウス部16の奥側から開口端15側に向かって徐々に拡大する楔状を呈している。そして、継手が作動角θをとった状態でトルクを伝達するとき、楔状のトラックの狭い方から広い方へボール30を押し出そうとする推力(M)が作用する。
この実施の形態では、図2に示すように、外輪10のボール溝14は円弧部分14aと直線部分14bとからなり、円弧部分14aはマウス部16の奥側つまり反開口端側に位置し、直線部分14bは開口端15側に位置する。同様に、内輪20のボール溝24は円弧部分14aと直線部分24bとからなり、円弧部分24aは外輪10の開口端15側に位置し、直線部分24bは反開口端側に位置する。
図4に示すように、第一の回転軸Xと第二の回転軸Yが0°以外のある作動角θをとったとき、両回転軸X,Yのなす角度θの二等分線に垂直な平面すなわち継手中心面P内にすべてのボール30があれば、ボール中心から両回転軸X,Yまでの距離が相等しく、したがって、両回転軸X,Y間で等角速度で回転運動の伝達が行われる。継手中心面Pと回転軸X,Yとの交点が継手中心Oとなる。固定式等速自在継手では、作動角θに関わりなく継手中心Oは固定されている。
外輪10の開口端15を覆って内部に封入したグリースの漏れを防止し、また、外部からの異物の侵入を防止するため、樹脂製ブーツ50が装着してある。樹脂製ブーツ50は熱可塑性ポリエステル系エラストマーから一体成型してあり、大径取付部52と蛇腹部54と小径取付部56とからなる。大径取付部52は外輪10の開口端15付近に被せてブーツバンド58で締め付けてある。小径取付部56は第二の回転軸28に嵌めてブーツバンド58で締め付けてある。
樹脂製ブーツ50の大径取付部52の端面から小径取付部56の端面までの軸方向寸法は、図5に示す固定式等速自在継手に取り付ける前の自然状態ではL1であるのに対し、図1に示す固定式等速自在継手に取り付けた状態ではL2であり、両者はL1>L2の関係にある。これは、既述のとおり、固定式等速自在継手の折り曲げによるブーツ蛇腹部の噛み込みや擦れ等の問題を回避するため、実際のブーツ取付け寸法(L2)より長い寸法(L1)で成型し、軸方向に圧縮して固定式等速自在継手に取り付けるようにしているためである。このため、取り付け時に圧縮された樹脂製ブーツ50が復元しようとして発生する力により、内輪20が外輪10のマウス部16の奥側から開口端15側に向けて引張られる。
樹脂製ブーツ50を圧縮した状態で固定式等速自在継手に取り付けることにより発生する軸方向の引張り力による内輪オフセット量F2の減少分(F2−F2´)を加味して、あらかじめ内輪オフセット量を増加させておく(図2)。すなわち、このときの内輪オフセット量はF2+(F2−F2´)=2F2−F2´となる。ここに、F2は正規の内輪オフセット量(F2=F1)を意味する。また、F2´は樹脂製ブーツ50により引張られて減少した内輪オフセット量を意味し、したがって、F2−F2´は樹脂製ブーツ50による引張り量を意味する。
樹脂製ブーツ50による引張り量は樹脂製ブーツ50の材料、大きさ、形状により変化する。最小値は、樹脂製ブーツ50による引張り力と引張られる内輪20および第二の回転軸28の重量から生ずる摩擦抵抗等が釣り合う場合で、0となる。最大値は各部品間で発生する最大すきまの合計より、軸方向に発生するすきま量となる。この範囲で、樹脂製ブーツ50が内輪20を軸方向に引張る量F2−F2´を設定して正規の内輪オフセット量F2に加算するのである。
また、樹脂製ブーツ50によって発生する力は、ボール30を介して向かい合う外・内輪10,20のボール溝14,24とボール30との接触位置を理想の状態から外れさせてしまう。図6および図7は樹脂製ブーツ50により内輪20が軸方向に引張られていない状態を、図8および図9は樹脂製ブーツ50により内輪20が軸方向に引張られている状態を示す。図6と図8を対比すれば、樹脂製ブーツ50により内輪20が軸方向に引張られる結果、外・内輪10,20でボール30を挟んでいる挟み角γが変化し、γ1<γ2となることがわかる。
挟み角γはケージ40を動かす力Mを発生させるが、挟み角の変化(γ1<γ2)に伴って、この力もM1>M2となる。一方で、ボール30と外・内輪10,20のボール溝14,24との間のすきま(PCDすきま)は軸方向の引張りにより減少して、2×(G1+G2)>2×(G1´+G2´)となっている。なお、PCDすきまG1,G2,G1´,G2´は、図7および図9に、本来設定している接触角方向のすきまの垂直成分のみ表示してある。
この状態でトルクを負荷することなく継手を折り曲げた場合、図10に示すように、内輪20/ケージ40間すきまが確保されている状態では内輪20のみが先行して角度βをとり、ボール30と内輪20が接触してPCDすきまがなくなった状態では、挟み角γによって発生する力Mによりケージ40を動かして、ケージ40とボール30が本来の作動角θの二等分面P上に制御される(図11)。
挟み角γは樹脂製ブーツ50による軸方向の引張り力によってγ1<γ2となり、ケージ40を動かす力Mも小さくなる(M1>M2)。
また、PCDすきまは2×(G1+G2)>2×(G1´+G2´)になっているため、樹脂製ブーツ50による引張り力が作用している状態では、作動初期段階でPCDすきまが詰まり、かつ、その時のケージ40を動かす力M´が小さいため、場合によってはケージ40を動かすことができなくなり、この時に十字作動不良が発生する。
ケージ40とボール30が作動角の二等分面P上に制御されない現象は、ケージ40のポケット46とボール30との間に軸方向すきまが存在する場合や、ポケット46の軸方向位置が一致していない場合にも発生する。それゆえ、ケージ40のポケット46とボール30との間に軸方向すきまを設けず、言い換えれば、締めしろを与える。また、すべてのポケット46の軸方向位置を一致させる。具体的には、ポケット46の軸方向に向かい合った側壁のうち、ボール30から力Mを受ける方の側壁48(図7,図9)が同一平面上があるように設定する。
この発明の実施の形態を示す固定式等速自在継手の縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 図1の継手の横断面図である。 図1の継手を折り曲げた状態の縦断面図である。 図1における樹脂製ブーツの自然状態の縦断面図である。 図2と類似の要部拡大図である。 図6の要部拡大図である。 図2と類似の要部拡大図である。 図8の要部拡大図である。 内輪のみ先行して角度をとった状態の図1の継手の縦断面図である。 角度付与時の理想状態を示す図1の継手の縦断面図である。
符号の説明
10 外輪
12 内球面
14 ボール溝
15 開口端
16 マウス部
18 ステム部
20 内輪
22 外球面
24 ボール溝
26 スプライン(セレーション)孔
28 第二の回転軸
30 ボール
40 ケージ
42 外球面
44 内球面
46 ポケット
48 側壁

Claims (7)

  1. 第一の回転軸とトルク伝達可能に結合し、内球面に軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した外側継手部材と、第二の回転軸とトルク伝達可能に結合し、外球面に軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した内側継手部材と、対をなす外側継手部材のボール溝と内側継手部材のボール溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、外側継手部材の内球面と内側継手部材の外球面との間に介在し、ボールを収容するポケットを円周方向に配設したケージと、大径取付部を外側継手部材に取り付け、小径取付部を第二の回転軸に取り付けた、外側継手部材の開口端を密封する樹脂製ブーツとを備え、
    外側継手部材のボール溝の中心を内球面の中心に対して、内側継手部材のボール溝の中心を外球面の中心に対して、それぞれ、軸方向に反対側にオフセットさせ、かつ、外側継手部材のオフセット量より内側継手部材のオフセット量を大きくしたことを特徴とする固定式等速自在継手。
  2. 内側継手部材のオフセット量が、正規のオフセット量に、内側継手部材がブーツによって引張られる結果減少する分を加えた量であることを特徴とする請求項1の固定式等速自在継手。
  3. 外側継手部材のボール溝および内側継手部材のボール溝が、溝底が直線状をしたストレート部を有することを特徴とする請求項1または2の固定式等速自在継手。
  4. ケージのポケットの軸方向寸法がボールの直径より小さいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの固定式等速自在継手。
  5. すべてのケージの、ボールから推力を受けるポケットの側壁が、同一平面上にあることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの固定式等速自在継手。
  6. 6個のボールを用いる請求項1ないし5のいずれかの固定式等速自在継手。
  7. 8個のボールを用いる請求項1ないし5のいずれかの固定式等速自在継手。
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