JP2006312953A - 固定式等速自在継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定式等速自在継手において、回転トルク入力のない場合の折り曲げ作動時に発生する作動不良(十字作動不良)を低減させ、作動しやすくする。
【解決手段】外側継手部材10のボール溝13の中心O1と、内側継手部材20のボール溝24の中心O2を、継手中心Oから軸方向に互いに反対側にオフセットさせ、かつ、ブーツ50の自然状態における全長L1を取り付け後の全長L2よりも短くしておく。
【選択図】 図1

Description

この発明は固定式等速自在継手に関する。等速自在継手は、自動車や各種産業機械の動力伝達系において、駆動側の回転軸と従動側の回転軸を連結して等角速度でトルクを伝達するもので、固定式と摺動式があり、摺動式が角度変位と軸方向変位を許容するのに対して固定式は角度変位のみを許容するタイプである。
一般に、固定式等速自在継手は、駆動側または従動側の軸とトルク伝達可能に結合する外側継手部材と、従動側または駆動側の軸とトルク伝達可能に結合する内側継手部材と、外側継手部材と内側継手部材との間に介在してトルクを伝達する複数のトルク伝達要素と、複数のトルク伝達要素を駆動軸と従動軸とがなす角度の二等分面内に保持するケージとを備えている。
等速自在継手は、内部に封入したグリースの漏れ出しを防止し、また、外部からの異物の混入を防止するため、ブーツを被せた状態で使用する。ブーツは、外側継手部材のブーツ取付部と、内側継手部材と結合したシャフトのブーツ取付部とに、それぞれブーツバンドで締め付けて固定される。等速自在継手用ブーツとしては、クロロプレンゴム(CR)等のゴム材料からなるゴムブーツと、樹脂材料からなる樹脂ブーツが一般的であるが、近時では、耐回転膨張性や耐久性等の面から、樹脂ブーツが多く使用される傾向にある。
一般に、等速自在継手のうち、高作動角をとり軸方向にスライドしない固定式等速自在継手に適するブーツは、継手折り曲げによるブーツ蛇腹部の噛み込みや擦れ等の問題を解決するために、ブーツの軸方向自然長に比べ、取付け時のブーツ軸方向長さを小さくし、圧縮した状態で使用する(特許文献1参照)。
特開平11−166624号公報
圧縮して取り付けたブーツの復元力により、等速自在継手に回転方向のトルクが負荷されていない状態では、内側継手部材が外側継手部材の開口端側に引張られる(図1の矢印「外輪マウス開口側方向」参照)。その結果、内側継手部材のトラックオフセットのみ小さくなり、固定式等速自在継手の作動性が悪化する。入力トルクがない場合に固定式等速自在継手を折り曲げようとする操作は、横断面(図3参照)で見ると外側継手部材に対して内側継手部材を十字方向に動かす操作となることから十字作動と呼ぶこととする。
一方、固定式等速自在継手は、作動・組立・発熱の問題を考慮して、各部品間にすきまを設定して成立している。そして、これらの各種すきまの存在により、内側継手部材が軸方向にある程度動くことが可能となっている。ところが、トルク入力がない場合には、ブーツの復元力により内側継手部材が引張られて軸方向のすきまが詰まる。その結果、内側継手部材のオフセット量が減少し、内側継手部材のオフセット量と外側継手部材のオフセット量がアンバランスとなり、十字方向に折り曲げるときの作動不良を発生させることがある。
上述の作動不良について、図6ないし図11を参照してより詳しく述べるならば次のとおりである。従来の固定式等速自在継手において、樹脂製ブーツ50によって発生する軸方向の引張り力は、ボール30を介して向かい合う外・内輪10,20のボール溝14,24とボール30との接触位置を理想の状態から外れさせてしまう。図6および図7は樹脂製ブーツ50により内輪20が軸方向に引張られていない理想状態を、図8および図9は樹脂製ブーツ50により内輪20が軸方向に引張られている状態を示す。図6と図8を対比すれば、樹脂製ブーツ50により内輪20が軸方向に引張られることで、外・内輪10,20でボール30を挟んでいる挟み角γが変化し、γ1<γ2となることがわかる。
挟み角γはケージ40を動かす力Mを発生させるが、挟み角の変化(γ1<γ2)に伴って、この力もM1>M2となる。一方で、ボール30と外・内輪10,20のボール溝14,24とのすきま(PCDすきま)は軸方向の引張りにより減少して、2×(G1+G2)>2×(G1´+G2´)となっている。なお、PCDすきまG1,G2,G1´,G2´は、図7および図9に、本来設定している接触角方向のすきまの垂直成分のみ表示してある。
この状態でトルクを負荷することなく等速自在継手を折り曲げた場合、図10に示すように、内輪20/ケージ40間すきまが確保されている状態では内輪20のみが先行して角度βをとり、ボール30と内輪20が接触してPCDすきまがなくなった状態では、挟み角γによって発生する力Mによりケージ40を動かして、ケージ40とボール30が本来の作動角θの二等分面P上に制御される(図11)。
挟み角γは樹脂製ブーツ50による軸方向の引張りによってγ1<γ2となり、ケージ40を動かす力Mも小さくなる(M1>M2)。
また、PCDすきまは2×(G1+G2)>2×(G1´+G2´)になっているため、樹脂製ブーツ50による軸方向の引張り力がある状態では、作動初期段階でPCDすきまが詰まり、かつ、その時のケージ40を動かす力Mが小さいため、場合によってはケージ40を動かすことができなくなり、この時に十字作動不良が発生する。
この発明の主要な目的は、固定式等速自在継手において、トルク入力のない場合の折り曲げ作動時に発生することのある作動不良、とくに十字作動不良を低減させ、作動しやすくすることにある。
この発明は、従来圧縮した状態で取り付けていた固定式等速自在継手用のブーツを引張り状態にして取り付けることで、内側継手部材のトラックオフセットが小さくなることを防止し、作動性を確保するようにしたものである。
すなわち、この発明の固定式等速自在継手は、第一の回転軸とトルク伝達可能に結合し、内球面に軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した外側継手部材と、第二の回転軸とトルク伝達可能に結合し、外球面に軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した内側継手部材と、対をなす外側継手部材のボール溝と内側継手部材のボール溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、外側継手部材の内球面と内側継手部材の外球面との間に介在し、ボールを収容するポケットを円周方向に配設したケージと、大径取付部を外側継手部材に取り付け、小径取付部を第二の回転軸に取り付けた、継手の内部空間を密封するブーツとを備え、外側継手部材のボール溝の中心と、内側継手部材のボール溝の中心を、継手中心から軸方向に互いに反対側にオフセットさせ、かつ、ブーツの自然状態における全長を取り付け後の全長よりも短くしたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の固定式等速自在継手において、ブーツが樹脂製であることを特徴とするものである。より詳しくは、熱可塑性ポリエステル系エラストマーを例として挙げることができる。
請求項3の発明は、請求項1または2の固定式等速自在継手において、外側継手部材のボール溝および内側継手部材のボール溝が、溝底が直線状をしたストレート部を有することを特徴とするものである。つまり、この発明は高角化を図ったアンダーカットフリージョイント(UJ)にも適用することができる。
請求項4の発明は、請求項3の固定式等速自在継手において、前記ストレート部がテーパ形状であることを特徴とするものである。つまり、この発明は、UJのストレート部をテーパ形状とすることによってさらに高角をとり得るようにした高角固定式等速自在継手に適用することができる。
この発明は、6個のボールを用いる固定式等速自在継手(請求項5)、あるいは、8個のボールを用いる固定式等速自在継手(請求項6)のいずれにも適用することができる。
この発明によれば、固定式等速自在継手の十字作動不良が低減し、円滑に作動させやすくなる。すなわち、固定式等速自在継手に取り付けるブーツを、自然状態における全長を取り付け後の全長よりも短くすることにより、取り付け後のブーツが弾性復元しようとする力は、外側継手部材のマウス部奥側に向かって内側継手部材を押す方向に作用する。これは、内側継手部材のオフセット量を減少させる方向ではないため、固定式等速自在継手の良好な作動性を保つことができる。
なお、ブーツを引張った状態で取り付けるため、既述の噛み込みや擦れといった不具合が懸念されるが、噛み込みについては固定式等速自在継手の大径部の取り付け形状の最適設計により改良でき、ブーツの擦れについては蛇腹部形状の最適化やブーツ材料の開発(軟質化)により解決できる。
以下、図面に従って本発明の実施の形態を説明する。
図1に示す固定式等速自在継手は、外輪10と、内輪20と、ボール30と、ケージ40と、ブーツ50を主要な構成要素としている。この固定式等速自在継手によって連結すべき二軸を第一の回転軸と第二の回転軸と呼ぶならば、第一の回転軸を外輪10と結合し、第二の回転軸28を内輪20と結合して、両者が角度をなした状態でも等速でトルクを伝達するようになっている。なお、図2に図1の要部を拡大して示し、図3に図1の継手の横断面を示す。また、図4に、継手を折り曲げて第一の回転軸Xと第二の回転軸Yとが作動角θをとった状態を示し、図1には両者が同軸で作動角θが0の状態を示してある。
外側継手部材としての外輪10はマウス部16とステム部18とからなり、ステム部18にて図示しないハブ輪その他の第一の回転軸とトルク伝達可能に結合する。マウス部16は一端にて開口したベル型で、その凹球面状内周面(以下、内球面という。)12に、軸方向に延びた複数のボール溝14が円周方向等間隔に形成してある。ボール溝14はマウス部16の開口端15まで延びている。
内側継手部材としての内輪20は、凸球面状外周面(以下、外球面という。)22を有し、その外球面22には軸方向に延びた複数のボール溝24が円周方向等間隔に形成してある。ボール溝24は内輪20の軸方向に切り通してある。内輪20はシャフト28とトルク伝達可能に結合するためのスプライン(またはセレーション)孔26を有している。
外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24とは対をなし、各対のボール溝14,24で構成されるトラックに1個ずつ、トルク伝達要素としてのボール30が転動可能に組み込んである。ボール30は外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24との間に介在してトルクを伝達する。各ボール30はケージ40の円周方向に配設したポケット46内に収容されている。ボール30の数、したがってまたボール溝14,24の数は任意であるが、例を挙げるならば6あるいは8である。図3は8個の場合を例示したものである。
ケージ40は外輪10と内輪20との間に摺動可能に介在し、外球面42にて外輪10の内球面12と接し、内球面44にて内輪20の外球面22と接する。図2では、外輪10の内球面12とケージ40の外球面42との間、内輪20の外球面22とケージ40の内球面44との間のすきまが誇張して示してある。
また、ボール30と、対をなす外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24で形成されるトラックとの間に、PCDすきまに起因するすきまが存在する。PCDすきまとは、外輪10のボール溝14のピッチ円径と内輪20のボール溝24のピッチ円径との差をいう。図2に、ボール30の中心O3から外輪10のボール溝14の中心(外輪トラックセンタ)O1までの距離を符号PCR1で、ボール30の中心O3から内輪20のボール溝24の中心(内輪トラックセンタ)O2までの距離を符号PCR2で表してある。
外輪トラックセンタO1と内輪トラックセンタO2は、継手中心Oに対して軸方向に逆向きにオフセットさせてある。図2中、符号F1は外輪オフセット、符号F2は内輪オフセット を表している。その結果、対をなす外輪10のボール溝14と内輪20のボール溝24とで構成されるトラックは、外輪10のマウス部16の奥側から開口端15側に向かって徐々に拡大する楔状を呈している。そして、継手が作動角θをとった状態でトルクを伝達するとき、楔状のトラックの狭い方から広い方へボール30を押し出そうとする推力(M)が作用する。
この実施の形態では、図2に示すように、外輪10のボール溝14は円弧部分14aと直線部分14bとからなり、円弧部分14aはマウス部16の奥側つまり反開口端側に位置し、直線部分14bは開口端15側に位置する。さらに、直線部分14bはマウス部16の奥側から開口端15側に向かって拡径したテーパ形状とすることもできる。
同様に、内輪20のボール溝24は円弧部分14aと直線部分24bとからなり、円弧部分24aは外輪10のマウス部16の開口端15側に位置し、直線部分24bは反開口端側に位置する。ここでも、直線部分24bはマウス部16の開口端15側から奥側に向かって拡径したテーパ形状とすることもできる。
図4に示すように、第一の回転軸Xと第二の回転軸Yが0°以外のある作動角θをとったとき、両回転軸X,Yのなす角度θの二等分線に垂直な平面すなわち継手中心面P内にすべてのボール30があれば、ボール中心から両回転軸X,Yまでの距離が相等しく、したがって、両回転軸X,Y間で等角速度で回転運動の伝達が行われる。継手中心面Pと回転軸X,Yとの交点を継手中心Oと称する。固定式等速自在継手では、作動角θに関わりなく継手中心Oは固定されている。
外輪10の開口端15を覆って内部に封入したグリースの漏れを防止し、また、外部からの異物の侵入を防止するため、樹脂製ブーツ50が装着してある。樹脂製ブーツ50は熱可塑性ポリエステル系エラストマーから一体成型してあり、大径取付部52と蛇腹部54と小径取付部56とからなる。大径取付部52は外輪10の開口端15付近に被せてブーツバンド58で締め付けてある。小径取付部56は第二の回転軸28に嵌めてブーツバンド58で締め付けてある。
樹脂製ブーツ50の大径取付部52の端面から小径取付部56の端面までの軸方向寸法は、図5に示す固定式等速自在継手に取り付ける前の自然状態ではL1であるのに対し、図1に示す固定式等速自在継手に取り付けた状態ではL2であり、両者はL1<L2の関係にある。すなわち、樹脂製ブーツ50の自然状態における全長L1を、取り付けた状態における全長L2よりも短くしておく。そして、固定式等速自在継手に取り付ける際には、樹脂製ブーツ50を引張った状態で取り付ける。その結果、図2に示すように、内輪オフセットが大きくなる(F1<F2)。これは、既述のとおり、固定式等速自在継手の折り曲げによるブーツ蛇腹部の噛み込みや擦れ等の問題を回避するため、実際のブーツ取付け寸法(L2)より長い寸法(L1)で成型し、軸方向に圧縮して固定式等速自在継手に取り付けるようにしていたのとは逆の関係である。
図12は、図6のものにさらにケージオフセットを設けた実施の形態を示す。ここでは、ケージ40の外球面中心と内球面中心が継手中心Oから軸方向に互いに逆向きに等距離だけオフセットさせてある。この場合、ケージ40の外球面中心は外輪10の内球面中心と一致し、ケージ40の内球面中心は内輪20の外球面中心と一致している。したがって、外輪10のトラックオフセットは外輪10の内球面中心(ケージ40の外球面中心)から外輪トラックセンタO1までとなり、内輪20のトラックオフセットは内輪20の外球面中心(ケージ40の内球面中心)から内輪トラックセンタO2までとなる。そして、継手中心Oから外輪トラックセンタO1までが外輪オフセットF1、継手中心Oから内輪トラックセンタO2までが内輪オフセットF2となる。
この発明の実施の形態を示す固定式等速自在継手の縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 図1の継手の横断面図である。 図1の継手を折り曲げた状態の縦断面図である。 図1における樹脂製ブーツの自然状態の縦断面図である。 理想状態(F1=F2)を示す図2と類似の要部拡大図である。 図6の要部拡大図である。 従来の技術(F1>F2´)を示す図2と類似の要部拡大図である。 図8の要部拡大図である。 内輪のみ先行して角度をとった状態の図1の継手の縦断面図である。 角度付与時の理想状態を示す図1の継手の縦断面図である。 ケージオフセットを設けた場合の図6と類似の断面図である。
符号の説明
10 外輪
12 内球面
14 ボール溝
15 開口端
16 マウス部
18 ステム部
20 内輪
22 外球面
24 ボール溝
26 スプライン(またはセレーション)孔
28 第二の回転軸
30 ボール
40 ケージ
42 外球面
44 内球面
46 ポケット


Claims (6)

  1. 第一の回転軸とトルク伝達可能に結合し、内球面に軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した外側継手部材と、
    第二の回転軸とトルク伝達可能に結合し、外球面に軸方向に延びた複数のボール溝を円周方向等間隔に形成した内側継手部材と、
    対をなす外側継手部材のボール溝と内側継手部材のボール溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、
    外側継手部材の内球面と内側継手部材の外球面との間に介在し、ボールを収容するポケットを円周方向に配設したケージと、
    大径取付部を外側継手部材に取り付け、小径取付部を第二の回転軸に取り付けた、継手の内部空間を密封するブーツとを備え、
    外側継手部材のボール溝の中心と、内側継手部材のボール溝の中心を、継手中心から軸方向に互いに反対側にオフセットさせ、かつ、ブーツの自然状態における全長を取り付け後の全長よりも短くしたことを特徴とする固定式等速自在継手。
  2. ブーツが樹脂製であることを特徴とする請求項1の固定式等速自在継手。
  3. 外側継手部材のボール溝および内側継手部材のボール溝が、溝底が直線状をしたストレート部を有することを特徴とする請求項1または2の固定式等速自在継手。
  4. 前記ストレート部がテーパ形状であることを特徴とする請求項3の固定式等速自在継手。
  5. 6個のボールを用いる請求項1ないし4のいずれかの固定式等速自在継手。
  6. 8個のボールを用いる請求項1ないし4のいずれかの固定式等速自在継手。

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