JP2006271812A - バンドの連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができ、しかも、簡単な操作で、例えば、腕時計、携帯電話、携帯テレビ、携帯ラジオなどの小型情報端末、またはブレスレットのような装身具などにおいて、これらの装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができるとともに、不用意にこれらの連結部の連結が解除されて、装置本体を損傷することのないバンドの連結構造を提供する。
【解決手段】 ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させることにより、ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動して、ピボットピンを付勢手段の付勢力に抗して、ピボットピンを内側方向に移動させ、これにより、装置本体の取り付け部からバンド連結具を取り外すことができるように構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、腕時計、携帯電話、携帯テレビ、携帯ラジオなどの小型情報端末などにおいて、これらの装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を連結するためのバンドの連結構造に関する。
さらに、本発明は、例えば、ブレスレットのような装身具における、装飾本体とバンドとの間、ならびにバンド連結部材同士を連結するためのバンド連結構造に関する。
従来、例えば、腕時計などにおいては、TPO、ファッション性、ならびに、好みに応じてバンドを交換したい場合に、自由にバンドを交換することができるようにするために、腕時計本体の端部に形成した取り付け部に対して、バンド部材を脱着自在に連結するためのバンド連結具(いわゆる「先かん」と呼ばれている)が、各種提案されている。
例えば、特許文献1(実開昭53−91671号公報)では、図16に示したようなバンドの連結構造100が提案されている。
この特許文献1のバンドの連結構造100では、時計本体102の取り付け部104に設けた取り付け用孔106、106に嵌合するように、略長楕円形形状のロックカム108によって、外方向に付勢されたピボットピン110、110を備えている。
そして、このロックカム108を、図16の矢印で示したように、ロックカム108に形成したスリット108aにドライバーなどの先端を係止して、回転することによって、コイルバネ112、112によって内側に付勢されているピボットピン110、110が、コイルバネ112、112の付勢力によって内側に移動することによって、ピボットピン110、110と取り付け用孔106、106との嵌合が解除されて、バンドの連結具114を時計本体102の取り付け部104から取り外せるようになっている。
また、特許文献2(特表2000−505664号公報)においては、図17に示したようなバンドの連結構造200が提案されている。
この特許文献2のバンドの連結構造200では、時計本体202の取り付け部204に設けた取り付け用孔206、206に嵌合するように、押しボタン部材208の基端部208aのカム面208bによって、外方向に付勢されたピボットピン210、210を備えている。
そして、この押しボタン部材208を、図17の矢印で示したように、指などで押すことによって、押しボタン部材208をコイルバネ201に抗して押し込めることによって、コイルバネ212、212によって内側に付勢されているピボットピン210、210が、押しボタン部材208の基端部208aのカム面208bに沿って、コイルバネ212、212の付勢力によって内側に移動することによって、ピボットピン210、210と取り付け用孔206、206との嵌合が解除されて、バンドの連結具214を時計本体202の取り付け部204から取り外せるようになっている。
さらに、特許文献3(特開2001−272479号公報)では、図18に示したようなバンドの連結構造300が提案されている。
この特許文献3のバンドの連結構造300では、時計本体302の取り付け部304に設けたピボットピン用溝部306に、バンド連結具308に枢着したピボットピン310を装着している。
そして、ピボットピン310と連結され、コイルバネ312で回動方向に付勢されたハンドル部材314の基端部の係止部316を、時計本体302の取り付け部304のピボットピン用溝部306に設けたストッパ突出部318に係止することによって、バンド連結具308を時計本体302の取り付け部304に固定するように構成されている。
実開昭53−91671号公報 特表2000−505664号公報 特開2001−272479号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来のバンドの連結構造100では、バンドの連結具114を時計本体102の取り付け部104から取り外すには、ロックカム108に形成したスリット108aにドライバーなどの先端を係止して、回転することによって、バンドの連結具114を時計本体102の取り付け部104から取り外さなければならず、別途ドライバーなどを用意して交換作業を行わなければならす、非常に不便である。
また、特許文献2のバンドの連結構造200では、押しボタン部材208が誤って押されることがあり、バンドの連結具214と時計本体202の取り付け部204との連結が解除されて、バンド部材が脱落してしまい、腕時計が腕から落下して損傷してしまうことになるおそれがある。
さらに、特許文献3のバンドの連結構造300では、図17に示したように、バンド連結具308を時計本体302の取り付け部304に固定した状態で、ハンドル部材314とピボットピン用溝部306との間に間隙320があり、ハンドル部材314が移動し易く、バンド連結具308と時計本体302の取り付け部304との連結が解除されて、バンド部材が脱落してしまい、腕時計が腕から落下して損傷してしまうことになるおそれがある。
本発明は、このような現状に鑑み、簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができ、しかも、簡単な操作で、例えば、腕時計、携帯電話、携帯テレビ、携帯ラジオなどの小型情報端末などにおいて、これらの装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができるとともに、不用意にこれらの連結部の連結が解除されて、装置本体を損傷することのないバンドの連結構造を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明のバンドの連結構造は、
被連結部本体に形成した取り付け部に対して、バンド部材を脱着自在に連結するためのバンド連結具を備えたバンドの連結構造であって、
前記バンド連結具が、
付勢手段によって外方向に付勢されて、装置本体の端部に形成した取り付け部の内側に設けられた取り付け用孔に嵌合することによって、バンド連結具を装置本体の取り付け部に連結するように構成したピボットピンと、
前記ピボットピンの基端部に形成され、カム面を有するカム手段と、
前記ピボットピンの周面方向に回動可能で、その基端部にピボットピンのカム手段のカム面と接触可能なカム面を有するハンドル部材とを備え、
前記ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させることにより、ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動して、ピボットピンを付
勢手段の付勢力に抗して、ピボットピンを内側方向に移動させ、これにより、装置本体の取り付け部からバンド連結具を取り外すことができるように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させるだけで、ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動して、ピボットピンを付勢手段の付勢力に抗して、ピボットピンを内側方向に移動させ、これにより、装置本体の取り付け部からバンド連結具を取り外すことができる。
従って、簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができ、しかも、簡単な操作で、例えば、腕時計、携帯電話、携帯テレビ、携帯ラジオなどの小型情報端末などにおいて、これらの装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができるとともに、不用意にこれらの連結部の連結が解除されて、装置本体を損傷することがない。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンの周面方向に回転して、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動するように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させるだけで、ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンの周面方向に回転して、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるとともに、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記ピボットピンのカム手段が、カム突起であり、このカム突起に形成したカム面が、ハンドル部材の基端部のカム面に当接摺動するように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させるだけで、カム突起に形成したカム面が、ハンドル部材の基端部のカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるとともに、カム突起に形成したカム面とハンドル部材の基端部のカム面との当接が外れることがないので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記ピボットピンを内側方向に移動した状態で、ピボットピンを係止するストッパ手段が設けられていることを特徴とする。
このように構成することによって、ピボットピンが、バンド連結具に形成された連結軸用孔内に収納された状態となった場合に、ピボットピンを係止するストッパ手段が設けられているので、指をハンドル部材から離して、取り付け操作が行えるので便利である。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記バンド連結具が、バンド連結具に形成された連結軸用孔に装着された連結軸ユニットを備え、この連結軸ユニットに、前記付勢手段と、ピボットピンと、ピボットピンの基端部に形成されたカム手段と、ハンドル部材とを備えることを特徴とする。
このように構成することによって、連結軸ユニットをバンド連結具に形成された連結軸用孔に装着するだけで良く、簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、
前記連結軸ユニットが、
前記ピボットピンを、その内側に摺動自在に収容する内筒部材と、
前記内筒部材の外周に、内筒部材が回転可能なように装着された外筒部材とを備え、
前記内筒部材に、前記ハンドル部材が形成されるとともに、前記外筒部材に形成されたハンドル用開口部を介して、前記ハンドル部材が回動自在に突出されており、
前記内筒部材にピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動するカム面が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、内筒部材と外筒部材とから構成するだけで良いので、例えば、これらの内筒部材と外筒部材とを平板部材でパンチング加工、切り抜きで製作して、巻き加工を行うだけで良いので、簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記外筒部材には、ピボットピンのカム手段をピボット軸方向に案内する案内部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、ピボットピンのカム手段が、案内部によってピボット軸方向に案内されるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記外筒部材に形成された案内部が、前記ピボットピンのカム手段のカム突起を突出させて案内するように形成された案内開口であることを特徴とする。
このように構成することによって、ピボットピンのカム突起が、案内開口によってピボット軸方向に案内されるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記外筒部材に形成された案内部が、前記ピボットピンのカム手段のカム突起を案内する内側に形成された案内溝であることを特徴とする。
このように構成することによって、ピボットピンのカム突起が、案内溝によってピボット軸方向に案内されるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記連結軸ユニットを、バンド連結具に形成された連結軸用孔に装着した際に、連結軸ユニットの回転を防止する回転防止手段が設けられていることを特徴とする。
このように構成することによって、連結軸ユニットの回転を防止する回転防止手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記回転防止手段が、連結軸ユニットとバンド連結具に形成された連結軸用孔とが相互に相手側の回転を防止する回転干渉手段から構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、連結軸ユニットとバンド連結具に形成された連結軸用孔とが相互に相手側の回転を防止する回転干渉手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記回転干渉手段が、接着、ロー付け、溶接、かしめ加工の少なくとも一つの回転干渉手段から構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、接着、ロー付け、溶接、かしめ加工の少なくとも一つの回転干渉手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記回転防止手段が、連結軸ユニットとバンド連結具に形成された連結軸用孔とが相互に相手側の回転を防止する異形手段から構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、連結軸ユニットとバンド連結具に形成された連結軸用孔とが相互に相手側の回転を防止する異形手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記異形手段が、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された平坦面と、連結軸ユニットに形成された平坦面との係合により構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された平坦面と、連結軸ユニットに形成された平坦面との係合からなる異形手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記異形手段が、凸部と凹部との係合により構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、凸部と凹部との係合により構成されている異形手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記異形手段が、バンド連結具に形成された連結
軸用孔に形成された凹部と、連結軸ユニットに形成された凸部との係合により構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された凹部と、連結軸ユニットに形成された凸部との係合により構成されている異形手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記異形手段が、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された凸部と、連結軸ユニットに形成された凹部との係合により構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された凸部と、連結軸ユニットに形成された凹部との係合により構成されている異形手段によって、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させた際に、外筒部材が回転しないので、内筒部材に設けたハンドル部材の基端部のカム面だけが回転して、カム手段に形成したカム面に当接摺動するので、円滑にハンドルの操作が行えるので、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記バンド連結具に形成された連結軸用孔には、前記ハンドル部材が回動するための回動用開口部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、回動用開口部を介して、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させることができるので、円滑にハンドルの操作が行えるとともに、カム手段に形成したカム面が、ハンドル部材の基端部のカム面に当接摺動して、ピボットピンの出没を確実に行え、装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された回動用開口部の一端に、ハンドル部材がピボットピンが外方向に突出した位置で当接するするように形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、ハンドル部材と回動用開口部との間に間隙が存在しないので、ハンドル部材が移動し難く、バンド連結具の連結が解除されて、バンド部材が脱落してしまい、装置が腕などから落下して損傷してしまうことがない。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記バンド連結具に形成された連結軸用孔には、前記ハンドル部材を挿入するための挿入用スリットが形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、バンド連結具の連結軸用孔に、挿入用スリットを介してハンドル部材を挿入し易く、これにより、連結軸ユニットをバンド連結具の連結軸用孔に容易に装着することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記ハンドル部材が、被連結部本体に形成した取り付け部にバンド連結具を連結した際に、内側に位置するように設けられていることを特徴とする。
このように被連結部本体に形成した取り付け部にバンド連結具を連結した際に、ハンド
ル部材が、内側、例えば、手首側に位置するので、ハンドル部材、回動用開口部が外部から見えず、デザイン的にも美麗である。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記バンド連結具に、被連結部本体に形成した取り付け部に当接してバンド連結部の回動を防止する回動防止手段が設けられていることを特徴とする。
このように構成することによって、回動防止手段によって、例えば、腕時計本体などの被連結部本体に形成した取り付け部に当接してバンド連結部の回動を防止することができるので、例えば、手首などに装着した際に、ガタツキなく、装着感が良好になる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記バンド連結具に、付勢手段で外方向に付勢されたピボットピンが、一対もうけられていることを特徴とする。
このようにピボットピンが、一対設けられることによって、バンド連結具の装着が容易になるとともに、バンド連結具の連結が確実に行える。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記内筒部材と外筒部材とが、平板部材を巻き加工することによって形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、例えば、これらの内筒部材と外筒部材とを平板部材でパンチング加工、切り抜きで製作して、巻き加工を行うだけで良いので、簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができる。
また、本発明のバンドの連結構造は、前述のいずれかに記載のバンド連結具であって、
バンド連結具同士を相互に連結するように構成したことを特徴とする。
また、本発明のバンドの連結構造は、前記バンド連結具には、ピボットピンが設けられたバンド連結具本体と反対側の端部に、別のバンド連結具のピボットピンを脱着回転自在に挿着する取り付け用孔が形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、複数個のバンド連結具22同士を相互に連結することができるようになっている。また、このような構成としては、例えば、腕時計のバンドの駒部材などに適用することが可能であり、脱着操作が簡単で、しかも、不用意に脱落することがなく、極めて便利である。
本発明によれば、ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させるだけで、ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動して、ピボットピンを付勢手段の付勢力に抗して、ピボットピンを内側方向に移動させ、これにより、装置本体の取り付け部からバンド連結具を取り外すことができる。
従って、簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができ、しかも、簡単な操作で、例えば、腕時計、携帯電話、携帯テレビ、携帯ラジオなどの小型情報端末などにおいて、これらの装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができるとともに、不用意にこれらの連結部の連結が解除されて、装置本体を損傷することがない。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
図1は、本発明のバンドの連結構造を腕時計に適用した実施例を示す時計の内側から見た斜視図、図2は、図1のバンドの連結構造の連結具を腕時計の取り付け部に取り付ける前の斜視図、図3は、図1のバンドの連結構造の連結具の連結軸ユニットを装着する状態
を説明する斜視図である。
図1〜図3において、10は全体で本発明のバンドの連結構造を示している。
図1および図2に示したように、本発明のバンドの連結構造10は、被連結部本体を構成する腕時計本体12に、二点鎖線で示したようなバンド部材14を脱着自在に連結するためのものである。
腕時計本体12には、その端部に形成した取り付け部16を備えており、この取り付け部16には、平行に突設する一対の取り付け支持部18、18が形成されている。取り付け支持部18には、その内側に取り付け用孔20、20が形成されている。
一方、図2に示したように、本発明のバンドの連結構造10は、腕時計本体12の取り付け部16の形状と相補的な形状を有するバンド連結具(いわゆる「先かん」と呼ばれる)22を備えている。
すなわち、図1および図2に示したように、バンド連結具22は、腕時計本体12の取り付け部16の一対の取り付け支持部18、18の間に嵌合するバンド連結具本体24と、このバンド連結具本体24の端部に形成したバンド枢着部26とを備えている。
そして、このバンド枢着部26に形成した取り付けピン用孔部28に、図示しない取り付けピンを介して、バンド部材14が回動可能に装着されている。
一方、バンド連結具本体24には、図2および図12に示したように、腕時計本体12の端面30に当接する当接面32と、腕時計本体12の裏面34に当接するフランジ部36が形成されており、これらの当接面32とフランジ部36によって、バンド連結具本体24が、腕時計本体12に対して回動しないように構成されている。
また、バンド連結具22には、図1〜図3に示したように、連結軸用孔38が形成されている。この連結軸用孔38には、この連結軸用孔38に連結軸ユニット40が装着されるようになっている。
なお、この連結軸用孔38には、その腕時計本体12の裏面34側に、ハンドル部材が回動するための回動用開口部42が形成されているとともに、ハンドル部材66を挿入するための挿入用スリット44が形成されている。
一方、連結軸ユニット40は、図4〜図9に示したような構造となっている。
すなわち、連結軸ユニット40は、図4〜図6に示したように、内筒部材46を備えている。この内筒部材46には、図6(a)に示したように、カム用開口部48が形成されている。そして、この内筒部材46内側には、一対のピボットピン50が、図6(b)に示したように、その基端部52のコイルバネ装着軸部54の間に、コイルバネ56を介装した状態で、外方向に付勢された状態で、ピボットピン50が摺動自在に装着されている。
また、図6および図7に示したように、ピボットピン50、50には、その基端部52、52の表面に、カム突起53、53が形成されている。そして、これらのカム突起53、53が、カム用開口部48から外側に突出するようになっている。
これらのカム突起53、53には、外側に傾斜したカム斜面58、58が形成されている、そして、内筒部材46のカム用開口部48には、これらのカム斜面58、58に相補的なカム斜面60、60が形成されている。
また、カム用開口部48には、後述するように、ピボットピン50、50が、内側に移動した際に、これらのカム突起53、53のストッパ面62、62と当接して、カム突起53、53が外方向にコイルバネ56に付勢力によって移動しないようにするためのストッパ面64、64が形成されている。
なお、この場合、好ましくは、ストッパ面は62、62は、コイルバネ56の付勢力によって移動するカム突起53、53の移動方向と直交する方向に沿って形成されるの望ましい。すなわち、ストッパ面は62、62は、ピボットピン50、50の周面方向に沿って形成されているのが望ましい。
一方、内筒部材46のカム用開口部48と略対向する側には、肉厚になったハンドル部材66が形成されている。
このように構成される内筒部材46は、図6(a)に示したように、ピボットピン50、50がコイルバネ56を介装した状態で、外方向に付勢された状態で、しかも、カム突起53、53カム用開口部48から外側に突出するよう状態で、平板状態の内筒部材46を巻き加工することによって、図7に示したような筒状に成形することで構成される。
そして、連結軸ユニット40は、さらに、図3〜図5、図8に示したように、内筒部材46の外周に、内筒部材46が回転可能なように装着された外筒部材68を備えている。この外筒部材68には、内筒部材46のハンドル部材66が回動自在に突出するためのハンドル用開口部70が形成されている。
また、図4、図8に示したように、外筒部材68には、ハンドル用開口部70と略対向する側に、ピボットピン50、50のカム突起53、53を突出させて、軸方向に案内するための軸方向に延びた案内開口72が形成されている。
なお、この案内開口72の代わりに、図11に示したように、ピボットピン50、50のカム突起53、53を案内するように、外筒部材68の内側に形成された案内溝74を形成しても良い。
そして、このように構成される外筒部材68は、図8に示したように、ハンドル用開口部70から、内筒部材46のハンドル部材66を突出させた状態で、しかも、案内開口72から、ピボットピン50、50のカム突起53、53を突出させた状態となるように内筒部材46を配置して、平板状態の外筒部材68を巻き加工することによって、図4、図5に示したような筒状に成形することで構成される。
そして、このように構成した連結軸ユニット40は、図3に示したように、バンド連結具22の連結軸用孔38に、挿入用スリット44を介してハンドル部材66を挿入して、ハンドル部材が回動するための回動用開口部42にハンドル部材66が位置するとともに、コイルバネ56によって、外方向に付勢されたピボットピン50、50が、連結軸用孔38から外方向に突出した状態となるように装着される。
そして、この状態では、図2に示したように、ハンドル部材66が回動用開口部42の外方向の端部42aに当接した状態となっている。
また、後述するように、ハンドル部材66を回動用開口部42の内側方向の端部42b方向に回動した際に、連結軸ユニット40が、バンド連結具22の連結軸用孔38内で回転しないように、回転防止手段が設けられている。
この回転防止手段としては、連結軸ユニット40とバンド連結具22に形成された連結軸用孔38とが相互に相手側の回転を防止する回転干渉手段から構成することができる。
例えば、回転干渉手段が、接着、ロー付け、溶接、かしめ加工の少なくとも一つの回転干渉手段から構成することができる。
図12は、このうち、かしめ加工の例を示しており、バンド連結具本体24にスリット24aを形成して、バンド連結具本体24をかしめることによって、連結軸ユニット40が、バンド連結具22の連結軸用孔38内で回転しないように構成している。
しかしながら、この回転防止手段が、連結軸ユニット40とバンド連結具22に形成された連結軸用孔38とが相互に相手側の回転を防止する異形手段から構成されていても良い。
このような異形手段としては、図13に示したように、バンド連結具22に形成された連結軸用孔38に形成された平坦面38aと、連結軸ユニット40に形成された平坦面40aとの係合により構成しても良い。
さらに、このような異形手段としては、凸部と凹部との係合、例えば、図14に示したように、バンド連結具22に形成された連結軸用孔38に形成された凹部38bと、連結軸ユニット40に形成された凸部40bとの係合により構成しても良い。また、図示しないが、これとは逆に、バンド連結具22に形成された連結軸用孔38に形成された凸部と、連結軸ユニット40に形成された凹部との係合により構成しても良い。
このように構成されるバンド連結具22を、腕時計本体12の取り付け部16の一対の取り付け支持部18、18に装着するには、下記のようにして行えば良い。
図2、図9(a)、図10(a)に示したように、初期状態では、ハンドル部材66が回動用開口部42の外方向の端部42aに当接した状態となっており、コイルバネ56によって、外方向に付勢されたピボットピン50、50が、連結軸用孔38から外方向に突出した状態となっている(図7参照)。
この状態から、図9(b)、図10(b)に示したように、指などで、ハンドル部材66を引っ掛けて、ハンドル部材66を回動用開口部42の内側方向の端部42b方向に回動させる。これによって、図9(b)、図10(c)に示したように、内筒部材46が回転して、これにともなって、内筒部材46のカム用開口部48のカム斜面60と、ピボットピン50のカム突起53、53の外側に傾斜したカム斜面58が当接摺動する。
これにより、ピボットピン50が、コイルバネ56に付勢力に抗して、ピボットピン50、50が、内側に移動して、ピボットピン50が、バンド連結具22に形成された連結軸用孔38内に収納された状態となる(図10(b)(c)参照)
この状態で、図2の矢印で示したように、バンド連結具22のバンド連結具本体24を、腕時計本体12の取り付け部16の一対の取り付け支持部18、18の間に嵌合させて、ハンドル部材66を指から離す。
これにより、コイルバネ56に付勢力によって、ピボットピン50が、外方向に移動しする。これによって、内筒部材46のカム用開口部48のカム斜面60と、ピボットピン50のカム突起53、53の外側に傾斜したカム斜面58が当接摺動する。
そして、図9(a)、図10(a)に示したように、ハンドル部材66が移動して、回動用開口部42の外方向の端部42aに当接した状態となるとともに、コイルバネ56によって、外方向に付勢されたピボットピン50、50が、連結軸用孔38から外方向に突出して、腕時計本体12の取り付け部16の取り付け用孔20に係合する。これによって、図1に示したように、腕時計本体12に、二点鎖線で示したようなバンド部材14が、
バンド連結具22を介して連結される。
また、バンド連結具22を腕時計本体12の取り付け部16から取り外すためには、上記とは逆の操作を行えばよい。
なお、この実施例のように、図9(b)、図10(c)に示したような、ピボットピン50が、バンド連結具22に形成された連結軸用孔38内に収納された状態となった場合に、、カム用開口部48にカム突起53、53のストッパ面62と当接して、カム突起53、53が外方向にコイルバネ56に付勢力によって移動しないようにするためのストッパ面64が形成されているので、指をハンドル部材から離して、上記の取り付け操作が行えるので便利である。
なお、この場合には、バンド連結具22を腕時計本体12の取り付け部16に対して、取り付け位置に配置した後に、わずかに指でハンドル部材66を移動させることによって、上記のストッパ面62、64との当接が解除されることになる。
また、この実施例では、ハンドル部材66が移動して、回動用開口部42の外方向の端部42aに当接した状態となった場合に、コイルバネ56によって、外方向に付勢されたピボットピン50、50が、連結軸用孔38から外方向に突出して、腕時計本体12の取り付け部16の取り付け用孔20に係合するように構成した。
しかしながら、これとは逆に、ハンドル部材66が移動して、回動用開口部42の内側方向の端部42bに当接した状態となった場合に、ピボットピン50、50が、腕時計本体12の取り付け部16の取り付け用孔20に係合するように構成することも可能である。
なお、この実施例では、カム突起53は、ハンドル部材66のカム面と相補的な形状としたが、ハンドル部材66のカム面と前述のように機械的に係合し得る形状であれば、カム突起53の形状は、どのような形状であってもかまわない。例えば、カム突起53は、ハンドル部材66のカム面と摺接する円柱形状の突起であってもよい。
また、この実施例では、内筒部材46にカム用開口部48を設けたが、このカム用開口部48を、内筒部材46の内側に設けられた、外方に開口しない溝に換えてもよい。
さらに、この実施例では、1つのハンドル部材66の移動により、2つのピボットピン50、50が移動する構造としたが、図示しないが、ハンドル部材を2つ並列させて、それぞれハンドル部材の移動により、それぞれのピボットピンが移動する構造とすることも可能であることは、当業者であれば容易に理解することができるであろう。
図15は、本発明のバンドの連結構造の別の実施例を示す斜視図である。
この実施例のバンドの連結構造10は、図1に示したと基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には同一の参照番号を付している。
この実施例のバンドの連結構造10では、被連結部本体を構成する腕時計本体12が、バンド連結具22であって、バンド連結具22同士を相互に連結するように構成したものである。
すなわち、バンド連結具22には、ピボットピン50が設けられたバンド連結具本体24と反対側の端部21に、別のバンド連結具22のピボットピン50を脱着回転自在に挿着する取り付け用孔23が形成されている。
これによって、図15(a)に示したように、複数個のバンド連結具22同士を相互に
連結することができるようになっている。
このような構成としては、例えば、腕時計のバンドの駒部材などに適用することが可能であり、脱着操作が簡単で、しかも、不用意に脱落することがなく、極めて便利である。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施例では、本発明のバンドの連結構造を腕時計に適用した実施例について説明したが、これ以外にも、例えば、携帯電話、携帯テレビ、携帯ラジオなどの小型情報端末などにおいて、これらの装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を連結するためのバンドの連結構造に適用することができる。
さらに、上記実施例では、一対のピボットピン50が出没するように構成したが、片方のピボットピン50のみを出没自在に構成することもできるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
図1は、本発明のバンドの連結構造を腕時計に適用した実施例を示す時計の内側から見た斜視図である。 図2は、図1のバンドの連結構造の連結具を腕時計の取り付け部に取り付ける前の斜視図である。 図3は、図1のバンドの連結構造の連結具の連結軸ユニットを装着する状態を説明する斜視図である。 図4は、図1のバンドの連結構造の連結軸ユニットの斜視図である。 図5は、図1のバンドの連結構造の連結軸ユニットの斜視図である。 図6は、図1のバンドの連結構造の連結軸ユニットの製造工程を説明する概略斜視図である。 図7は、図1のバンドの連結構造の連結軸ユニットの製造工程を説明する概略斜視図である。 図8は、図1のバンドの連結構造の連結軸ユニットの製造工程を説明する概略斜視図である。 図9は、図1のバンドの連結構造の連結軸ユニットの概略断面図である。 図10は、図1のバンドの連結構造の連結具の作動を説明する概略斜視図である。 図11は、図1のバンドの連結構造の連結軸ユニットの製造工程を説明する概略斜視図である。 図12は、本発明のバンドの連結構造を腕時計に適用した実施例を示す側面図である。 図13は、本発明のバンドの連結構造を腕時計に適用した実施例を示す側面図である。 図14は、本発明のバンドの連結構造を腕時計に適用した実施例を示す側面図である。 図15は、本発明のバンドの連結構造の別の実施例を示す斜視図である。 図16は、従来のバンドの連結構造の断面図である。 図17は、従来のバンドの連結構造の断面図である。 図18は、従来のバンドの連結構造の断面図である。
符号の説明
10 バンドの連結構造
12 腕時計本体
14 バンド部材
16 取り付け部
18 取り付け支持部
20 取り付け用孔
21 端部
22 バンド連結具
23 取り付け用孔
24 バンド連結具本体
24a スリット
26 バンド枢着部
28 ピン用孔部
30 端面
32 当接面
34 裏面
36 フランジ部
38 連結軸用孔
38a 平坦面
38b 凹部
40 連結軸ユニット
40a 平坦面
40b 凸部
42 回動用開口部
42a 端部
42b 端部
44 挿入用スリット
46 内筒部材
48 カム用開口部
50 ピボットピン
52 基端部
53 カム突起
54 コイルバネ装着軸部
56 コイルバネ
58 カム斜面
60 カム斜面
62 ストッパ面
64 ストッパ面
66 ハンドル部材
68 外筒部材
70 ハンドル用開口部
72 案内開口
74 案内溝
100 連結構造
102 時計本体
104 案内溝
106 取り付け用孔
108a スリット
108 ロックカム
110 ピボットピン
112 コイルバネ
114 連結具
200 連結構造
201 コイルバネ
202 時計本体
204 取り付け部
206 取り付け用孔
208 ボタン部材
208a 基端部
208b カム面
210 ピボットピン
212 コイルバネ
214 連結具
300 連結構造
302 時計本体
304 取り付け部
306 ピボットピン用溝部
308 バンド連結具
310 ピボットピン
312 コイルバネ
314 ハンドル部材
316 係止部
318 ストッパ突出部
320 間隙

Claims (28)

  1. 被連結部本体に形成した取り付け部に対して、バンド部材を脱着自在に連結するためのバンド連結具を備えたバンドの連結構造であって、
    前記バンド連結具が、
    付勢手段によって外方向に付勢されて、装置本体の端部に形成した取り付け部の内側に設けられた取り付け用孔に嵌合することによって、バンド連結具を装置本体の取り付け部に連結するように構成したピボットピンと、
    前記ピボットピンの基端部に形成され、カム面を有するカム手段と、
    前記ピボットピンの周面方向に回動可能で、その基端部にピボットピンのカム手段のカム面と接触可能なカム面を有するハンドル部材とを備え、
    前記ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させることにより、ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動して、ピボットピンを付勢手段の付勢力に抗して、ピボットピンを内側方向に移動させ、これにより、装置本体の取り付け部からバンド連結具を取り外すことができるように構成したことを特徴とするバンドの連結構造。
  2. 前記ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンの周面方向に回転して、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のバンドの連結構造。
  3. 前記ピボットピンのカム手段が、カム突起であり、このカム突起に形成したカム面が、ハンドル部材の基端部のカム面に当接摺動するように構成したことを特徴とする請求項1から2のいずれかにに記載のバンドの連結構造。
  4. 前記ピボットピンを内側方向に移動した状態で、ピボットピンを係止するストッパ手段が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかにに記載のバンドの連結構造。
  5. 前記バンド連結具が、バンド連結具に形成された連結軸用孔に装着された連結軸ユニットを備え、この連結軸ユニットに、前記付勢手段と、ピボットピンと、ピボットピンの基端部に形成されたカム手段と、ハンドル部材とを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  6. 前記連結軸ユニットが、
    前記ピボットピンを、その内側に摺動自在に収容する内筒部材と、
    前記内筒部材の外周に、内筒部材が回転可能なように装着された外筒部材とを備え、
    前記内筒部材に、前記ハンドル部材が形成されるとともに、前記外筒部材に形成されたハンドル用開口部を介して、前記ハンドル部材が回動自在に突出されており、
    前記内筒部材にピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動するカム面が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のバンドの連結構造。
  7. 前記外筒部材には、ピボットピンのカム手段をピボット軸方向に案内する案内部が形成されていることを特徴とする請求項5から6のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  8. 前記外筒部材に形成された案内部が、前記ピボットピンのカム手段のカム突起を突出させて案内するように形成された案内開口であることを特徴とする請求項7に記載のバンドの連結構造。
  9. 前記外筒部材に形成された案内部が、前記ピボットピンのカム手段のカム突起を案内す
    る内側に形成された案内溝であることを特徴とする請求項7に記載のバンドの連結構造。
  10. 前記連結軸ユニットを、バンド連結具に形成された連結軸用孔に装着した際に、連結軸ユニットの回転を防止する回転防止手段が設けられていることを特徴とする請求項5から9のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  11. 前記回転防止手段が、連結軸ユニットとバンド連結具に形成された連結軸用孔とが相互に相手側の回転を防止する回転干渉手段から構成されていることを特徴とする請求項10に記載のバンドの連結構造。
  12. 前記回転干渉手段が、接着、ロー付け、溶接、かしめ加工の少なくとも一つの回転干渉手段から構成されていることを特徴とする請求項11に記載のバンドの連結構造。
  13. 前記回転防止手段が、連結軸ユニットとバンド連結具に形成された連結軸用孔とが相互に相手側の回転を防止する異形手段から構成されていることを特徴とする請求項10に記載のバンドの連結構造。
  14. 前記異形手段が、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された平坦面と、連結軸ユニットに形成された平坦面との係合により構成されていることを特徴とする請求項13に記載のバンドの連結構造。
  15. 前記異形手段が、凸部と凹部との係合により構成されていることを特徴とする請求項13に記載のバンドの連結構造。
  16. 前記異形手段が、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された凹部と、連結軸ユニットに形成された凸部との係合により構成されていることを特徴とする請求項15に記載のバンドの連結構造。
  17. 前記異形手段が、バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された凸部と、連結軸ユニットに形成された凹部との係合により構成されていることを特徴とする請求項15から16のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  18. 前記バンド連結具に形成された連結軸用孔には、前記ハンドル部材が回動するための回動用開口部が形成されていることを特徴とする請求項5から17のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  19. 前記バンド連結具に形成された連結軸用孔に形成された回動用開口部の一端に、ハンドル部材がピボットピンが外方向に突出した位置で当接するするように形成されていることを特徴とする請求項18に記載のバンドの連結構造。
  20. 前記バンド連結具に形成された連結軸用孔には、前記ハンドル部材を挿入するための挿入用スリットが形成されていることを特徴とする請求項5から19のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  21. 前記ハンドル部材が、被連結部本体に形成した取り付け部にバンド連結具を連結した際に、内側に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1から20のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  22. 前記バンド連結具に、被連結部本体に形成した取り付け部に当接してバンド連結部の回動を防止する回動防止手段が設けられていることを特徴とする請求項1から21のいずれ
    かに記載のバンドの連結構造。
  23. 前記バンド連結具に、付勢手段で外方向に付勢されたピボットピンが、一対もうけられていることを特徴とする請求項1から22のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  24. 前記内筒部材と外筒部材とが、平板部材を巻き加工することによって形成されていることを特徴とする請求項6から23のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  25. 前記被連結部本体が、請求項1から23のいずれかに記載のバンド連結具であって、
    バンド連結具同士を相互に連結するように構成したことを特徴とする請求項1から24のいずれかに記載のバンドの連結構造。
  26. 前記バンド連結具には、ピボットピンが設けられたバンド連結具本体と反対側の端部に、別のバンド連結具のピボットピンを脱着回転自在に挿着する取り付け用孔が形成されていることを特徴とする請求項25に記載のバンドの連結構造。
  27. 請求項1〜26のいずれかに記載のバンドの連結構造を備えた腕時計バンド。
  28. 請求項1〜26のいずれかに記載のバンドの連結構造を備えた腕時計。
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