JP2006271130A - 電気接続箱 - Google Patents

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Akinori Okada
昭則 岡田
Takeshi Bisaiji
健 美才治
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Abstract

【課題】 内部回路のバスバーと電線端末のボルト締め端子をボルト締めするまでの間、ボルト締め端子をバスバーから離れた仮係止位置に保持した状態でもケース本体にアッパーカバーを取り付けることができるようにする。
【解決手段】 ボルト締め端子を接続した電線を保持する保持部材を備え、前記保持部材は、前記電気接続箱のケース本体の周壁に設けられた切欠に嵌合固定されるケース取付部材と、該ケース取り付け部材に昇降可能に組付けられる端子保持部材とからなり、前記端子保持部材とケース取付部材とには、端子保持部材がケース取り付け部材から上昇した位置で仮係止する仮係止手段を設けると共に、該端子保持部材が下降して前記ボルト締め端子を電気接続箱内のバスバーとボルト締めする位置で本係止する本係止手段を設け、前記端子保持部材が仮係止位置に保持された状態で前記電線端末の端子が前記バスバーと非接触状態で保持される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、内部回路のバスバーと電線端末に接続したボルト締め端子との接続に関するものである。
従来、電気接続箱の内部回路と外部電線との接続において、バッテリやオルタネータ等と接続する大電流用の電線にはボルト締め端子を接続し、該ボルト締め端子を電気接続箱の内部回路のバスバーにボルト締めして接続している。
このように電気接続箱の内部回路と外部電線とをボルト締め端子を介して接続する電気接続箱を本出願人は特開2001−155798号(特許文献1)等において提供している。
前記特許文献1では、図8に示すように、断面コ字状のケース1を設け、該ケース1内に電線w及び該電線wの端末に接続したボルト締め端子2を収容した状態で、該ケース1を図9に示す電気接続箱の本体3のケース収容部4に挿入すると、内部回路のバスバー(図示せず)とボルト締め端子2の接続部2aが重ね合わせられてボルト締めにより接続することができる。
前記ボルト締め端子とバスバーとのボルト締めは、自動車メーカーでの組立ラインにおいて行われるが、該組立ラインでボルト締めされるまでは、ボルト締め端子を接続した電線wを電気接続箱に仮保持させておくことが好ましい。其の際、ボルト締め端子2はバスバーと締結されるまでは、互いの損傷発生を予防する点から非接触で保持しておく必要がある。しかしながら、前記特許文献1ではバスバーとボルト締め端子2とが接触状態となっているため、ボルト締めするまで干渉し合いバスバーとボルト締め端子に損傷が発生する恐れがある。
前記問題に対しては、ボルト締め端子2をバスバーから間隔をあけて上方位置で保持しておき、ボルト締め時にボルト締め端子2を所要位置まで押し下げることによりバスバーとボルト締め端子とを初めて接触させて、ボルト締めすることにより前記問題を解消することができる。
しかしながら、ケース1が電気接続箱の本体3の周壁の一部を構成しているため、ボルト締め端子2を上方位置で保持しておくとケース1が本体3の周壁の上端から突出した状態となり、アッパーカバーと突出したケース1とが干渉してアッパーカバーを被せることができなくなる。アッパーカバーを被せていない状態で本体3を搬送すると、ボルト締め端子2に外部干渉材が干渉し、ボルト締め端子2が損傷してしまうおそれがある。
特開2001−155798号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、電線端末に接続したボルト締め端子を内部回路のバスバーから離れた位置に仮係止した状態でもケース本体にアッパーカバーを被せることができるようにし、ボルト締め時にはボルト締め端子をバスバーに当接させて容易に接続できるようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、電気接続箱のボルト締め端子を接続した電線を保持する保持部材を備え、
前記保持部材は、前記電気接続箱のケース本体の周壁に設けられた切欠に嵌合固定されるケース取付部材と、該ケース取り付け部材に昇降可能に組付けられる端子保持部材とからなり、
前記端子保持部材とケース取付部材とには、端子保持部材がケース取り付け部材から上昇した位置で仮係止する仮係止手段を設けると共に、該端子保持部材が下降して前記ボルト締め端子を電気接続箱内のバスバーとボルト締めする位置で本係止する本係止手段を設け、前記端子保持部材が仮係止位置に保持された状態で前記電線端末の端子が前記バスバーと非接触状態で保持されることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記構成によれば、電線端末のボルト締め端子と内部回路のバスバーとを接続するまでは、端子保持部材を上方の仮係止位置に保持しているため、電線端末の端子を前記バスバーと非接触状態で保持しておくことができる。そして、ボルト締め端子とバスバーとを接続するときには、端子保持部材をボルト締め端子とバスバーとが当接する本係止位置まで下降させて、ボルト締め端子とバスバーとをボルト締めにより接続することができる。
また、ボルト締め端子をバスバーから離した上方の仮係止位置に保持している状態でも、ケース本体の周壁に設けられた切欠に嵌合固定されるケース取付部材は所定の位置に取り付けたままであるため、従来例のようにケース取付部材がケース本体の周壁上端から突出した状態にはならず、アッパーカバーをケース本体に取り付けることができる。
このようにボルト締め端子とバスバーとを非接触状態で、かつ、ケース本体にアッパーカバーを被せた状態で電気接続箱を自動車メーカーの組立ライン工程内を搬送することができるため、搬送中にボルト締め端子及びバスバーを損傷させることがない。
前記仮係止手段と本係止手段とは上下同一線上に設け、前記端子保持部材の同一線上の下部に仮係止用開口を設けると共に上部に本係止用開口とを設ける一方、前記ケース取付部材に1つの係止爪を設け、
前記端子保持部材の上昇時に前記係止爪が仮係止用開口に係止すると共に下降時に本係止用開口に前記係止爪が係止する構成としていることが好ましい。
前記構成によれば、ケース取付部材の係止爪が端子保持部材の仮係止用開口に係止された仮係止状態の端子保持部材を下方へスライドさせてやれば、ケース取付部材の同一の係止爪が端子保持部材の本係止用開口に係止されて、端子保持部材を仮係止位置から本係止位置に容易に移動させることができる。
また、仮係止状態でもケース取付部材の係止爪が端子保持部材の仮係止用開口に係止されているため、端子保持部材を下方に押圧しなければ端子保持部材が仮係止位置から本係止位置に移動することはない。よって、ボルト締め端子とバスバーとを接続するとき以外には、ボルト締め端子が不意に下降してバスバーに接触してしまうことはない。
前記端子保持部が仮係止位置および本係止位置のいずれの位置においても、前記ケース
取付部材が取り付けられた状態で、前記ケース本体にアッパーカバーが取付可能とされている。
前記のように、ボルト締め端子を接続した電線を保持する保持部材をケース取付部材と端子保持部材の2部材により構成しているため、端子保持部材が仮係止位置および本係止位置のいずれの位置においてもケース取付部材は一定位置に取り付けられている。よって、端子保持部材の係止位置にかかわらず、ケース取付部材がケース本体の周壁上端から突出せず、ケース本体にアッパーカバーを取り付けることができる。
前記ケース本体には、ボルト締め端子が前記バスバーとボルト締結された状態で閉位置に回転されるターミナルカバーが回転可能に取り付けられている。
前記構成によれば、ボルト締め端子とバスバーとがボルト締結されるまではターミナルカバーを開状態としておき、ボルト締結後にターミナルカバーを回転させて閉状態としているため、ターミナルカバーが端子保持部材の仮係止位置から本係止位置への移動を妨げることがなく、端子保持部材の仮係止位置から本係止位置への下方への移動をスムーズに行うことができる。
また、端子保持部材を仮係止位置で保持している状態では、ターミナルカバーが閉じ方向に回転しようとすると端子保持部材に干渉して、それ以上ターミナルカバーを閉じ方向へ回転できないようにしていることが好ましい。
前述したように、本発明によれば、電線端末のボルト締め端子と内部回路のバスバーとを接続するまでは、端子保持部材を上方の仮係止位置に保持しているため、電線端末の端子を前記バスバーと非接触状態で保持しておくことができる。そして、ボルト締め端子とバスバーとを接続するときには、端子保持部材をボルト締め端子とバスバーとが当接する本係止位置まで下降させて、ボルト締め端子とバスバーとをボルト締めにより接続することができる。
また、ボルト締め端子を接続した電線を保持する保持部材をケース取付部材と端子保持部材の2部材により構成し、ボルト締め端子をバスバーから離した上方の仮係止位置に保持している状態でも、ケース本体の周壁に設けられた切欠に嵌合固定されるケース取付部材は一定位置に取り付けている。よって、ケース取付部材がケース本体の周壁上端から突出した状態にはならず、アッパーカバーをケース本体に取り付けることができる。
このようにボルト締め端子とバスバーとを非接触状態で、かつ、ケース本体にアッパーカバーを被せた状態で電気接続箱を自動車メーカーの組立ライン工程内を搬送することができるため、搬送中にボルト締め端子及びバスバーを損傷させることがない。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7は、本発明の実施形態を示し、電気接続箱10のケース本体11には、一端にボルト締め端子40を接続した電線Wを保持する別体の保持部材20を取り付けている。電線Wは他端をオルタネータに接続しており、一端側に接続したボルト締め端子40は電気接続箱10の内部回路のバスバー15にボルト締め接続されるものである。
前記保持部材20は、図2に示すように、ケース本体11の周壁に設けられた切欠13に嵌合固定されるケース取付部材21と、電線Wを保持すると共にケース取付部材21に昇降可能に組み付けられる端子保持部材30とからなる。
ケース取付部材21は、図3に示すように、略平板形状であり、ケース本体11に取り付けた状態で周壁の一部を形成する。ケース取付部材21の内面上部には係止爪22を設けており、該係止爪22は、上面22aを下方傾斜する傾斜面とする一方、下面22bを水平面としている。該係止爪22の両側には、上下方向に延在するガイド枠23を突設し、該ガイド枠23の下端を水平方向の下端壁24で閉鎖している。
また、ケース取付部材21の両側には、ケース本体11の周壁12に設けたガイド溝13aにスライド挿入するスライド片25を側方に向けて突設すると共に、該スライド片25の内面側上端に所要の間隔をあけて舌片26を突設し、スライド片25と舌片26とでケース本体11の周壁12に設けた切欠13の端縁を挟持する構成としている。
端子保持部材30は、図4に示す形状としており、ケース取付部材21に組み付けた状態で、ケース取付部材21の内面に沿わせる一側面31に上下方向に延在するスライド片32を突設すると共に、下端から上下方向に延在する切欠33を設け、図2(A)に示すように、スライド片32と切欠33の端縁34をケース取付部材21のガイド枠23内に挿入して、端子保持部材30をケース取付部材21に昇降可能に組み付けている。
端子保持部材30の一側面31には、スライド片32と切欠33との間に上下同一線上に仮係止手段と本係止手段を設けている。具体的には、同一線上の下部に仮係止手段となる仮係止孔(仮係止用開口)35を設けると共に、上部に本係止手段となる切欠(本係止用開口)36を設けている。図5(A)に示すように、下部の仮係止孔35にケース取付部材21の係止爪22が係止されて端子保持部材30が上方位置で保持された状態を仮係止状態、図5(B)に示すように、上部の切欠36に係止爪22が係止されて端子保持部材30が下方位置で保持された状態を本係止状態としている。
また、端子保持部材30は、上下方向に延在する端子収容部37を備え、該端子収容部37の上端に設けた横向きの開口38からボルト締め端子40の接続部44を外部へ引き出す構成としている。さらに、端子収容部37の周壁下端からテープ巻き舌片39を下方に向けて突設し、該テープ巻き舌片39に電線WをテープT巻き固定する構成としている。
ボルト締め端子40は、芯線バレル41と絶縁被覆バレル42により電線Wの端末に圧着するものであり、先端を直角に屈曲させて、該屈曲側をボルト孔43を設けた接続部44としたL型端子である。
ケース本体11は、図6に示すように、周壁12の所要箇所に切欠13を設けており、切欠13の端縁に、前記ケース取付部材21のスライド片25をスライド挿入するガイド溝13aを上下方向に延在させて設けている。該切欠13に対向する位置には、端子取付部14を設けており、該端子取付部14に内部回路のバスバー15を載置すると共に、該バスバー15のボルト孔15aを貫通させてボルトBを立設している。
また、ケース本体11には複数のヒューズ収容部16やリレー収容部17等を設けていると共に、後付け部品50を取り付けるための大きな切欠部18を設けている。
ケース本体11の上面側にアッパーカバー19を被せてロック結合すると共に、下面側にもロアカバー(図示せず)を被せてロック結合している。
ケース本体11とアッパーカバー19とをロック結合した状態では、ケース本体11の周壁12外面とケース取付部材21の外面にアッパーカバー19の側壁19aの内面が当接しており、端子保持部材30はアッパーカバー19の内部に収容されている。また、アッパーカバー19は、ケース本体11にロック結合した状態でケース本体11の上面との間に所要の空間を形成できる形状としており、図7(A)に示すように、端子保持部材30がケース取付部材21に上方位置で保持された仮係止状態でもアッパーカバー19をケース本体11にロック結合できるようにしている。
また、図6に示すように、端子取付部14の近傍にヒンジ部51を介してターミナルカバー52を設けており、ボルト締め端子40をバスバー15にボルト締め接続した後に、ヒンジ部51を支点としてターミナルカバー52を閉位置まで回動させて、図7(B)に示すように、端子接続部14を覆う構成としている。
次に、前記電気接続箱10のボルト締め端子40の接続方法について説明する。
先ず、ケース本体11に電線W以外の電線とヒューズを取り付けて、ロアカバーを組み付けた状態のものを自動車メーカーの組立ラインにおいて車両に固定する。
次いで、端子保持部材30を組み付けたケース取付部材21のスライド片25をケース本体11のガイド溝13aにスライド挿入して取り付ける。
端子保持部材30の端子収容部37には、予め電線Wの端末に圧着されたボルト締め端子40を収容し、テープ巻き舌片39に電線WをテープT巻き固定している。また、端子保持部材30のスライド片32と切欠33の端縁34をケース取付部材21のガイド枠23内に挿入し、ケース取付部材21の係止爪22を端子保持部材30の下部に設けた仮係止孔35に係止して、端子保持部材30を上方の仮係止位置で保持している。よって、端子保持部材30はケース取付部材21に上方位置で保持された仮係止状態であるため、図7(A)に示すように、ボルト締め端子40とケース本体11のバスバー15とは非接触状態となっている。また、このときケース本体11の端子取付部14を覆うターミナルカバー52は開状態としている。
次いで、ケース本体11にリレーと後入れ部品50を取り付けて、アッパーカバー19を組み付ける。
前記のようにボルト締め端子40とケース本体11のバスバー15とを非接触とした状態で所要の工程を経た後、ケース本体11からアッパーカバー19を取り外し、図7(B)に示すように、端子保持部材30を下方に押し込んでケース取付部材21の係止爪22を端子保持部材30の切欠36に係止させて、端子保持部材30を下方位置で保持して本係止状態とする。このとき、端子保持部材30の下端がケース取付部材21のガイド枠23の下端に設けた下端壁24に当接すると共に、ボルト締め端子40の接続部44とバスバー15が当接し、接続部44のボルト孔43にボルトBが貫通される。
次いで、ボルト締め端子40をボルトBとナットNによりバスバー15に締結して接続すると共に、電線Wの他端をオルタネータに接続する。
最後に、ターミナルカバー52をヒンジ部51を支点として閉位置まで回動させて、端子取付部をターミナルカバー52でカバーし、再びアッパーカバー19をケース本体11に組み付ける。
前記構成によれば、電線W端末のボルト締め端子40と内部回路のバスバー15とを接続するまでは、端子保持部材30を上方の仮係止位置に保持しているため、ボルト締め端子40をバスバー15と非接触状態で保持しておくことができる。そして、ボルト締め端子40とバスバー15とを接続するときには、端子保持部材30をボルト締め端子40とバスバー15とが当接する本係止位置まで下降させて、ボルト締め端子40とバスバー15とをボルト締めにより接続することができる。
また、ボルト締め端子40を接続した電線Wを保持する保持部材20をケース取付部材21と端子保持部材30の2部材により構成し、ボルト締め端子40をバスバー15から離した上方の仮係止位置に保持している状態でも、ケース本体11の周壁12に設けられた切欠13に嵌合固定されるケース取付部材21は一定位置に取り付けている。よって、ケース取付部材21がケース本体11の周壁12上端から突出した状態にはならず、アッパーカバー19をケース本体11に取り付けることができる。
このようにボルト締め端子40とバスバー15とを非接触状態で、かつ、ケース本体11にアッパーカバー19を被せた状態で電気接続箱10を自動車メーカーの組立ライン工程内を搬送することができるため、搬送中にボルト締め端子40及びバスバー15を損傷させることがない。
本発明の実施形態の電気接続箱のケース本体に保持部材を取り付けた状態を示す平面図である。 電線を取り付けた保持部材を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。 ケース取付部材を示し、(A)は平面図、(B)は背面図、(C)はA−A線断面図である。 端子保持部材を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)はB−B線断面図、(D)はC−C線断面図である。 ケース取付部材に端子保持部材を取り付けた状態を示し、(A)は仮係止状態の断面図、(B)は本係止状態の断面図である。 ケース本体の平面図である。 ケース本体に保持部材を取り付けた状態を示し、(A)は仮係止状態の断面図、(B)は本係止状態の断面図である。 従来例の電線と該電線を収容するケースの斜視図である。 従来例のケースを電気接続箱の本体に取り付けた状態を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 ケース本体
12 周壁
13 切欠
14 端子取付部
15 バスバー
19 アッパーカバー
20 保持部材
21 ケース取付部材
22 係止爪
30 端子保持部材
35 仮係止孔(仮係止用開口)
36 切欠(本係止用開口)
40 ボルト締め端子
52 ターミナルカバー
B ボルト
W 電線

Claims (4)

  1. 電気接続箱のボルト締め端子を接続した電線を保持する保持部材を備え、
    前記保持部材は、前記電気接続箱のケース本体の周壁に設けられた切欠に嵌合固定されるケース取付部材と、該ケース取り付け部材に昇降可能に組付けられる端子保持部材とからなり、
    前記端子保持部材とケース取付部材とには、端子保持部材がケース取り付け部材から上昇した位置で仮係止する仮係止手段を設けると共に、該端子保持部材が下降して前記ボルト締め端子を電気接続箱内のバスバーとボルト締めする位置で本係止する本係止手段を設け、前記端子保持部材が仮係止位置に保持された状態で前記電線端末の端子が前記バスバーと非接触状態で保持されることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記仮係止手段と本係止手段とは上下同一線上に設け、前記端子保持部材の同一線上の下部に仮係止用開口を設けると共に上部に本係止用開口とを設ける一方、前記ケース取付部材に1つの係止爪を設け、
    前記端子保持部材の上昇時に前記係止爪が仮係止用開口に係止すると共に下降時に本係止用開口に前記係止爪が係止する構成としている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記端子保持部が仮係止位置および本係止位置のいずれの位置においても、前記ケース
    取付部材が取り付けられた状態で、前記ケース本体にアッパーカバーが取付可能とされている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記ケース本体には、ボルト締め端子が前記バスバーとボルト締結された状態で閉位置に回転されるターミナルカバーが回転可能に取り付けられている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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