JP2006270811A - 携帯機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作性よく開成動作を行える携帯機器を提供する。
【解決手段】 スライド機構により、第1筐体の上面が第2筐体によって覆われる閉成位置と、この閉成位置から第1筐体と第2筐体が閉成方向に相対的に少しずれるスライド待機位置と、このスライド待機位置から自動的にスライドして第1筐体の上面を露出させる開成位置とを形成するように構成したことにより、前記課題を解決した。
【選択図】 図3
【解決手段】 スライド機構により、第1筐体の上面が第2筐体によって覆われる閉成位置と、この閉成位置から第1筐体と第2筐体が閉成方向に相対的に少しずれるスライド待機位置と、このスライド待機位置から自動的にスライドして第1筐体の上面を露出させる開成位置とを形成するように構成したことにより、前記課題を解決した。
【選択図】 図3
Description
本発明は、第1筐体と第2筐体を直線方向に相対的にスライドさせる際に用いられて好適な携帯機器に関するものである。
携帯機器の一種である携帯電話機において、キーボード部やマイク部等を上面に設けた送話部としての第1筐体と、ディスプレイ部やスピーカー部等を上面に設けた受話部としての第2筐体とを有し、これらの第1筐体と第2筐体が完全に重なり合って第2筐体で第1筐体の上面を覆う閉成状態と、第2筐体を第1筐体に対して長手方向へスライドさせて第1筐体の上面を露出させる開成状態とを作り出す、スライド機構付きのものが市場に出回っている。このようなスライド機構を有する携帯電話機としては、下記する特許文献1に記載されたものが公知である。
特開2003−125052号公報
この特許文献1に記載されたものは、スライドカバーとロックプレートを重ね合わせて固着したスライドケースを第2筐体の下面に取り付けると共に、スライドケース内に摺動可能に収装したスライダーを第1筐体の上面に取り付けることで、第2筐体を第1筐体に対してスライドさせることができるという構成のものであった。このような構成であると、第1筐体と第2筐体の相対的操作、即ち、スライド操作は全て手動で行わなくてはならず、操作性の点で難点があった。
このため、スライダーとスライドケースとの間に、スライダーを所定の摺動位置から閉方向及び開方向の一方の方向又は両方向に摺動付勢させる弾性手段を設けることが提案されている。これにより、閉成状態の第2筐体を第1筐体に対してスライドさせて開成状態にする場合、初めは第2筐体を第1筐体に対してスライドさせるのに、弾性手段の付勢力に抗するためにスライドさせ得る力が必要になるが、第2筐体が移動の半分の位置を過ぎると、弾性手段の付勢力により第2筐体が自動的にスライドして開成状態になる。よって、半自動で開動作を行えることになる。
ところで、携帯電話機を開く場合には、片手で荷物を持ったりして片手を使うことができないことがあり、この場合には、片手で開成動作を行わなければならないが、第2筐体を第1筐体に対して移動の途中例えば半分まで移動させるのに、手の大きさや指の長さにもよるが、自動的に第2筐体がスライドする位置まで第2筐体を手動で移動させることができないことがあり、操作性が悪かった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、操作性よく開成動作を行える携帯機器を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明に係る携帯機器は、第1筐体と第2筐体を備え、これら第1筐体と第2筐体を互いに重ね合わせた状態で相対的に直線方向にスライドさせるスライド機構を用い、前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか一方の筐体の上面を前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか他方の筐体で覆う閉成状態と前記一方の筐体の上面を露出させる開成状態とを形成するように構成した携帯機器であって、前記スライド機構により、前記第1筐体と前記第2筐体のいずれか一方の筐体の上面が他方の筐体によって覆われる閉成位置と、この閉成位置から前記第1筐体と前記第2筐体が閉成方向に相対的に少しずれるスライド待機位置と、このスライド待機位置から自動的にスライドして前記一方の筐体の上面を露出させる開成位置とを形成するように構成したことを特徴とする。
この発明によれば、閉成状態の第1筐体及び第2筐体の少なくとも一方を閉成方向に少し移動させると、スライド待機位置になり、このスライド待機位置から自動的にスライドして一方の筐体の上面が露出する開成状態となるので、操作性よく開成動作を行える。
本発明に係る携帯機器において、前記スライド機構を、棒状に形成され、前記第1筐体と前記第2筐体のいずれか一方に取り付けられるベース部材と、このベース部材に対しスライド可能に係合され、前記第1筐体と前記第2筐体のいずれか他方に取り付けられるスライダーと、このスライダーと前記ベース部材の間に設けられ、前記第1筐体及び前記第2筐体を開成方向に付勢する付勢手段と、前記ベース部材の前記スライダーが摺接する側に設けられたハート状のエンドレスカム溝と、このエンドレスカム溝に先端を押し当てる状態で嵌入されるように前記スライダーに取り付けられたガイドピンとで構成することが好ましい。
また、本発明に係る携帯機器において、前記エンドレスカム溝が、前記直線方向に延び、前記ガイドピンが谷部に位置されている状態が前記閉成状態であると共に、前記ガイドピンが突部に位置されている状態が前記開成状態であるハートカム形状に形成されていることが好ましい。また、本発明に係る携帯機器において、前記エンドレスカム溝の前記突部の深さが、該突部に連通する2つの溝の深さより深い寸法で形成されていることが好ましい。また、本発明に係る携帯機器において、前記ガイドピンが、前記直線方向に対して直交する方向に傾倒可能に設けられていることが好ましい。また、本発明に係る携帯機器において、前記ベース部材は、前記直線方向に延びる断面略矩形状のガイド部と、このガイド部の長手方向の一方の端部に設けられ、前記付勢手段の一端部が取り付けられる第1付勢取付部とを備え、前記スライダーは、前記ガイド部とスライド係合する略U字状の係合部と、前記付勢手段の他端部が取り付けられる第2付勢取付部とを備えていることが好ましい。
以上説明したように本発明に係る携帯機器によれば、閉成状態の第1筐体及び第2筐体の少なくとも一方を閉成方向に少し移動させると、スライド待機位置になり、このスライド待機位置から自動的にスライドして一方の筐体の上面が露出する開成状態となるので、操作性よく開成動作を行える。
以下、本発明に係る携帯機器を添付図面に基づいて詳述する。
図1及び図2は本発明に係る携帯電話機の一例を示す図である。図3及び図4は本発明に係るスライド機構の一例を示す図である。本発明に係る携帯機器は、図1〜図4に示すように、第1筐体11と第2筐体12を互いに重ね合わせた状態で相対的に直線方向にスライドさせるスライド機構1を用い、第1筐体11及び第2筐体12のいずれか一方の筐体例えば第1筐体11の上面を第1筐体11及び前記第2筐体12のいずれか他方の筐体例えば第2筐体12で覆う閉成状態(図1参照。)と、第1筐体11の上面を露出させる開成状態(図2参照。)とを形成するものである。
携帯機器としては、特に限定されず、例えば、携帯電話機、ザウルス(商標)等の携帯情報端末機、電卓、ポケットコンピュータ、携帯ゲーム機等が挙げられ、特に携帯電話機が好ましいものとして挙げられる。なお、本発明において携帯機器としては、その他、灰皿、ケース蓋等も含まれる。すなわち、2つの筐体を互いにスライドさせるものであれば特に限定されない。また、本実施の形態では、携帯機器として携帯電話機10について説明するが、これに限定されるものではない。
第1筐体11は、携帯電話機10の送話部を構成するものであり、キーボード部11aやマイク部(図示せず)等を上面に有している。第1筐体11は、細長の略矩形状に形成されている。第2筐体12は、同じく携帯電話機10の受話部を構成するものであり、LCDなどのディスプレイ部12a、スピーカー部(図示せず)、カメラ部(図示せず)等を上面に有している。第2筐体12は、第1筐体11と略同じ細長の略矩形状に形成されている。
これらの第1筐体11と第2筐体12とが互いに重ね合わされた閉成状態から例えば第1筐体11に対して第2筐体12をその長手方向の直線方向に相対的にスライド移動可能に第1筐体11と第2筐体12とがスライド機構1を介して連結されて携帯電話機10が構成されている。すなわち、この携帯電話機10は、第1筐体11の上面に第2筐体12の下面が互いに重ね合わされてキーボード部11a等を閉塞すると共に、第1筐体11の上面から第2筐体12の下面がスライド移動してキーボード部11a等を露出させることができるようになっている。
本発明に係る携帯電話機10は、スライド機構1により、第1筐体11と第2筐体12のいずれか一方の筐体例えば第1筐体11の上面が他方の筐体例えば第2筐体12によって覆われる閉成位置と、この閉成位置から第1筐体11と第2筐体12が閉成方向に相対的に少しずれるスライド待機位置と、このスライド待機位置から自動的にスライドして第1筐体11の上面を露出させる開成位置とを形成するように構成したことに特徴がある。本発明に係るスライド機構1は、棒状に形成され、第1筐体11と第2筐体12のいずれか一方例えば第2筐体12に取り付けられるベース部材2と、このベース部材2に対しスライド可能に係合され、第1筐体11と第2筐体12のいずれか他方例えば第1筐体11に取り付けられるスライダー3と、このスライダー3とベース部材2の間に設けられ、第1筐体11及び第2筐体12を開成方向に付勢する付勢手段4と、ベース部材2のスライダー3が摺接する側に設けられたハート状のエンドレスカム溝6と、このエンドレスカム溝6に先端を押し当てる状態で嵌入されるようにスライダー3に取り付けられたガイドピン5とで構成されていることが好ましい。
ベース部材2は、第2筐体12の下面にその長手方向に延びて例えばねじやビス等により取り付けられている。このベース部材2は、1つでもよいし2つでもよい。すなわち、ベース部材2及びスライダー3は、携帯電話機10に1組設けてもよいし、2組以上適宜間隔を空けて設けるようにしてもよい。なお、本実施の形態では、携帯電話機10にベース部材2及びスライダー3を1組設けた場合について説明するがこれに限定されるものではない。
ベース部材2は、第2筐体12の下面にその長手方向に延び、例えば、第2筐体12の先端部近傍から略中央部近傍まで取り付けられている。ベース部材2は、直線方向に延びる棒状の断面略矩形状のガイド部21と、このガイド部21の端部であって第2筐体12の略中央部側に位置する端部(第1端部ということがある。)に設けられ、付勢手段4の一端部が取り付けられる第1付勢取付部22とを備えている。
ガイド部21の上面には、ねじやビス等によりベース部材2を第2筐体12の下面に取り付けるための取付孔25が好ましくは2つ以上図示例では4つ適宜間隔で設けられている。ガイド部21の両側面の上端部近傍には、その長手方向に延びるスライド案内溝23がそれぞれ設けられている。ガイド部21の両側面のうちの一方の面(第1側面ということがある。)にエンドレスカム溝6が設けられている。第1付勢取付部22は、ガイド部21の第1端部にガイド部21と一体に設けられており、ガイド部21の第1側面の第1端部近傍を突出したように形成されている。この第1付勢取付部22の先端部に付勢手段4の一端部が取り付けられている。
スライダー3は、ベース部材2にその長手方向にスライド可能に係合し得るものである。スライダー3は、図3、図4、図7及び図8に示すように、ガイド部21とスライド係合する略U字状の係合部と、付勢手段4の他端部が取り付けられる第2付勢取付部32とを備えている。スライダー3は、ベース部材2にスライド可能に係合できれば特に限定されず、例えば、直方体状に形成されている。スライダー3の一方の側面の近傍の上面には、その側面に沿って係合部としての係合溝31が設けられている。係合溝31は、略U字状に形成されている。この係合溝31の両側部の上部が、スライド案内溝23に入り込むように突出して形成されており、スライダー3がベース部材2にその長手方向にスライド可能に係合し得るようになっている。
スライダー3の他方の側面は、ベース部材2の第1付勢取付部22より突出する位置に形成されている。スライダー3の第1付勢取付部22側の端部の他方の側面近傍に、第2付勢取付部32が設けられている。第2付勢取付部32は、付勢手段4の他端部が取り付けられるように、例えば、貫通孔(図示せず)を有している。スライダー3の下面には、ねじやビス等によりスライダー3を第1筐体11の上面の先端部(キーボード部11aとは反対側の端部)近傍に取り付けるための取付孔(図示せず)が設けられており、このスライダー3がベース部材2と係合して第1筐体11と第2筐体12とが互いにその長手方向の直線方向に閉成状態と開成状態との間でスライド移動し得るようになっている。
すなわち、第1筐体11の上面が第2筐体12で覆われた状態が閉成状態であり、このとき、スライダー3がベース部材2の第2端部(第1端部と反対側の端部)の近傍に位置されている。この位置が閉成位置であり、この閉成位置から第1筐体11と第2筐体12が閉成方向に相対的に少しずれる位置がスライド待機位置である。すなわち、スライド待機位置は、スライダー3がベース部材2の第2端部に位置された状態である。この状態から、例えば、第1筐体11に対して第2筐体12を第1筐体11の後端部側からその先端部側にスライドさせてスライダー3をベース部材2の後端部に位置させたとき、第1筐体11の上面が露出した状態が開成状態である。このとき、スライダー3がベース部材2の第1端部に位置されている。なお、ベース部材2を第2筐体12に取り付けると共にスライダー3を第1筐体11に取り付けて第1筐体11と第2筐体12とを互いにスライド可能にしたが、ベース部材を第1筐体に取り付けると共にスライダーを第2筐体に取り付けて第1筐体と第2筐体とを互いにスライド可能にするようにしてもよい。
付勢手段4は、第1筐体11及び第2筐体12を開成方向に付勢するものである。付勢手段4は、第1筐体11及び第2筐体12を開成方向に付勢できれば特に限定されず、例えば、テンションスプリング41等が用いられる。テンションスプリング41の一端部がベース部材2の第1付勢取付部22に取り付けられていると共にその他端部がスライダー3の第2付勢取付部32に取り付けられて、第1筐体11及び第2筐体12が開成方向に付勢されるようになっている。
ガイドピン5は、スライダー3に取り付けられている。ガイドピン5は、その先端がエンドレスカム溝6の底部に押し当てられるようにエンドレスカム溝6に嵌入されて係合するものである。ガイドピン5としては、例えば、ピボットピン51等が用いられる。ピボットピン51は、エンドレスカム溝6と対向するスライダー3の係合溝31の側部(係合側部ということがある。)に設けられている。その係合側部には、ピン収容凹部55が設けられている。
ピン収容凹部55のスライド方向の幅は、例えばピボットピン51の直径より若干大きな寸法で形成されていることが好ましく、これにより、ピボットピン51がスライド方向に移動しないか、又はほとんど移動しないようになっている。ピン収容凹部55の高さ方向には、それぞれテーパー溝が設けられている。すなわち、ピン収容凹部55は、高さ方向における断面が三角形状に形成されており、ピボットピン51が高さ方向に傾倒可能に収容されて、係合溝31内に突出するピボットピン51の先端の位置が任意に変わるように構成されている。
ピボットピン51の途中の外周であってピン収容凹部55に収容されたときにその開口部に臨む位置には、ピボットピン51より大径のリング状のフランジ部51aが設けられている。このフランジ部51aとピン収容凹部55の最深部との間であってピボットピン51の外周には、ピボットピン51をピン収容凹部55から突出する方向に付勢するピン付勢手段である例えばコンプレッションスプリング57が設けられている。これにより、ピボットピン51は、その先端がエンドレスカム溝6の底部に押し当てられるようにエンドレスカム溝6に確実に嵌入されて係合するようになっている。
エンドレスカム溝6は、ピボットピン51と係合して第1筐体11及び第2筐体12を閉成位置又は開成位置に保持すると共に、閉成位置の第1筐体11及び第2筐体12の少なくとも一方を開成位置とは反対方向(閉成方向ということがある。)に少し移動させることによってスライド待機位置に位置させたとき第1筐体11と第2筐体12を自動的に互いにスライドさせて開くように形成されている。エンドレスカム溝6は、特に限定されないが、ハートカム形状に形成されていることが好ましい。すなわち、エンドレスカム溝6は、ガイド部21の第1側面にその長手方向に延び、谷部61が第2端部近傍に位置されていると共に突部62が第1端部近傍に位置されているハートカム形状に形成されている。なお、本発明においてハートカム形状における谷部61とは、図6に示すように、C溝とD溝との境のところで具体的には図6ではD溝の端部の箇所をいう。また、本発明においてハートカム形状における突部62とは、図6に示すように、A溝の箇所をいう。
エンドレスカム溝6の谷部61の深さ(底部の位置)は、できるだけ浅い方がよいが、浅すぎると第1筐体11及び第2筐体12の少なくとも一方に外力が作用して誤動作し難い寸法で形成されていることが好ましい。このハートカム形状のエンドレスカム溝6は、エンドレスカム溝6の底部に方向性のある段差を設けてある。すなわち、ピボットピン51の先端部がエンドレスカム溝6の底部に接触してその底部の段差に応じてピボットピン51が移動されるようになっている。
エンドレスカム溝6の底部の段差を図6を用いて説明する。エンドレスカム溝6が図6に示すようにA溝、B溝、C溝、D溝及びE溝の5つからなるとすると、開成位置のときには、ピボットピン51がA溝に位置されることになる。このA溝は、隣接するE溝及びB溝より深く形成されていることが好ましい。すなわち、A溝とE溝の境及びA溝とB溝の境にはそれぞれ段差が設けられ、これらの段差の高さは、A溝とB溝の境の段差(AB段差ということがある。)の方が小さく形成されていることが好ましい(A溝の深さ>B溝の深さ>E溝の深さ)。なお、このAB段差はなくても又はほとんどなくてもよい。つまり、A溝にピボットピン51が位置されているときに、ピボットピン51がA溝からB溝に案内し得るようにAB段差を設けたりAB段差を形成しなくてもよい。また、A溝とE溝との段差(AE段差ということがある。)はピボットピン51がE溝に案内されないような高さの寸法で形成されていることが好ましい。
B溝とC溝の境には段差(BC段差ということがある。)が設けられ、このBC段差は、B溝の方がC溝より上に位置されて、B溝からC溝へピボットピン51が案内されるがその逆C溝からB溝へピボットピン51が案内されないか又はされ難いように形成されていることが好ましい。C溝とD溝の境には段差(CD段差ということがある。)が設けられ、このCD段差は、C溝の方がD溝より上に位置されて、C溝からD溝へピボットピン51が案内されるがその逆D溝からC溝へピボットピン51が案内されないか又はされ難いように形成されていることが好ましい。このD溝のCD段差の近傍の端部が谷部であり、この谷部にピボットピン51が位置されたときが閉成位置となる。
D溝とE溝の境には段差(DE段差ということがある。)が設けられ、このDE段差は、D溝の方がE溝より上に位置されて、D溝からE溝へピボットピン51が案内されるがその逆E溝からD溝へピボットピン51が案内されないか又はされ難いように形成されていることが好ましい。このE溝のDE段差の近傍の端部(待機部63ということがある。)にピボットピン51が位置されたときがスライド待機位置となる。このため、D溝の角度や長さを任意に変えることにより、閉成位置からスライド待機位置への第1筐体11と第2筐体12が閉成方向に相対的に移動する移動量を調節することができるので、その移動量ができるだけ少なくなるようにD溝の角度や長さを調節することが好ましい。すなわち、閉成位置からスライド待機位置への第1筐体11及び第2筐体12の移動量ができるだけ少なくなるようにD溝の角度や長さを調節することが好ましい。なお、D溝の角度や長さを設定する際には、第1筐体11及び第2筐体12の少なくとも一方に外力が作用して閉成位置からスライド待機位置へ移動して誤動作しない又はし難いように設定することが望ましい。
これらのようにエンドレスカム溝6の底部に段差を設けることにより、開成状態の第1筐体11及び第2筐体12を互いに閉成方向にスライドさせると、ピボットピン51がA溝からB溝に案内移動され、そして、B溝からC溝に移動する。このようにピボットピン51がC溝に移動したときが、第1筐体11及び第2筐体12の閉成方向へのスライドの限界であり、そのスライドを止めると、第1筐体11及び第2筐体12は開成方向にスライドしてピボットピン51がC溝を移動してCD段差から谷部61であるD溝の端部に至り、第1筐体11及び第2筐体12が閉成位置に保持される。閉成位置の第1筐体11及び第2筐体12を互いに閉成方向に少しスライドさせると、ピボットピン51がD溝からE溝に移動してスライド待機位置になる。このスライド待機位置からは、テンションスプリング41の付勢力によって第1筐体11及び第2筐体12が開成方向に自動的に移動して、ピボットピン51がE溝をA溝方向に移動する。そして、ピボットピン51がA溝に移動すると、第1筐体11及び第2筐体12の移動が停止して第1筐体11及び第2筐体12が開成位置に保持される。すなわち、1回の開閉動作によりピボットピン51がハートカム形状のエンドレスカム溝6を1周するように構成されている。なお、B溝、C溝、D溝及びE溝の底部は、ピボットピン51がB溝、C溝、D溝及びE溝を移動することができればどのように形成してもよく、例えば、傾斜した平面状に形成してもよい。
次に本発明に係るスライド機構1及び携帯電話機10の作用を説明する。
携帯電話機10が使用されていない状態では、図1及び図5(a)に示すように、第1筐体11と第2筐体12が互いに重なり合った閉成状態である。このとき、ピボットピン51がハートカム形状のエンドレスカム溝6の谷部61に位置されていると共に、テンションスプリング41の付勢力によって第1筐体11及び第2筐体12が開成方向に付勢されているので、第1筐体11と第2筐体12が閉成位置に保持されている。この携帯電話機10で通話を行うには、例えば、図5(b)に示すように、第1筐体11に対して第2筐体12を閉成方向に少しスライドさせる。すると、ピボットピン51の先端部がエンドレスカム溝6の底部に接触しているために、そのエンドレスカム溝6の底部のCD段差によってピボットピン51がD溝を移動してD溝からE溝に移動してスライド待機位置になる。このスライド待機位置からは、テンションスプリング41の付勢力によって第1筐体11及び第2筐体12が開成方向に自動的に移動するので、第2筐体12のスライドを止めると、すなわち、例えば、第2筐体12から手を離す。その結果、テンションスプリング41の付勢力によって第2筐体12が開成方向に自動的に移動して、ピボットピン51がE溝をA溝方向に移動する。
そして、ピボットピン51がA溝に移動すると、図2及び図5(c)に示すように、第2筐体12の移動が停止して第1筐体11及び第2筐体12が開成位置に保持される。このとき、エンドレスカム溝6の突部であるA溝は、隣接するE溝及びB溝より深く形成されているために、ピボットピン51がA溝から脱し難くなっているので、第1筐体11及び第2筐体12が開成状態に確実に保持されることになる。この第1筐体11の上面のキーボード部11aが露出されてその操作が可能になり、携帯電話機10を用いて通話を行える状態になる。
第2筐体12を元の位置に戻すには、例えば、第1筐体11を左手で持つと共に第2筐体12を右手で持って、この第2筐体12を第1筐体11に対して第1筐体11の先端部から後端部側に力を作用させる(閉成方向にスライドさせる)。すると、ピボットピン51がAE段差によってA溝からB溝に移動してB溝を移動しつつ、第2筐体12が第1筐体11に対してスライドする。そして、図5(d)に示すように、閉成位置をちょっと過ぎると、ピボットピン51がB溝からC溝に移動して、第2筐体12のスライドが限界になり止まる。この状態で第2筐体12から手を離すと、第2筐体12は、テンションスプリング41の付勢力によって開成方向に自動的に移動して、図1及び図5(a)に示すように、ピボットピン51がC溝を移動してから谷部であるD溝の端部に至り、第1筐体11及び第2筐体12が閉成位置に保持される。
したがって、本発明に係るスライド機構1及び携帯電話機10は、閉成位置の第1筐体11及び第2筐体12の少なくとも一方を閉成方向に少し移動させると、第1筐体11と第2筐体12が自動的に開くので、操作性よく開成動作を行える。このため、手の大きさや指の長さにとらわれることなく、開成動作を行えるので、特に片手に荷物を持った場合等で片手でしか開成動作を行えないときには、本発明に係る携帯電話機10は有用なものである。
また、ピボットピン51がハートカム形状のエンドレスカム溝6に係合することによって第1筐体11及び第2筐体12を閉成位置と開成位置とに保持させるために、特に開成動作を行う際に操作を短く、かつ、操作力を軽くしても、誤動作し難くなるので、確実に操作性よく開成動作を行える。
以上説明したように本発明に係る携帯機器は、閉成位置の第1筐体及び第2筐体の少なくとも一方を閉成方向に少し移動させると、スライド待機位置になり、このスライド待機位置から自動的にスライドして一方の筐体の上面が露出する開成状態となるので、操作性よく開成動作を行えるから、携帯機器の中でもとくに携帯電話機として好適に用いられるものである。
1 スライド機構
2 ベース部材
3 スライダー
4 付勢手段
5 ガイドピン
6 エンドレスカム溝
10 携帯電話機
11 第1筐体
12 第2筐体
21 ガイド部
22 第1付勢取付部
31 係合溝(係合部)
32 第2付勢取付部
51 ピボットピン
55 ピン収容凹部
61 谷部
62 突部
63 待機部
2 ベース部材
3 スライダー
4 付勢手段
5 ガイドピン
6 エンドレスカム溝
10 携帯電話機
11 第1筐体
12 第2筐体
21 ガイド部
22 第1付勢取付部
31 係合溝(係合部)
32 第2付勢取付部
51 ピボットピン
55 ピン収容凹部
61 谷部
62 突部
63 待機部
Claims (6)
- 第1筐体と第2筐体を備え、これら第1筐体と第2筐体を互いに重ね合わせた状態で相対的に直線方向にスライドさせるスライド機構を用い、前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか一方の筐体の上面を前記第1筐体及び前記第2筐体のいずれか他方の筐体で覆う閉成状態と前記一方の筐体の上面を露出させる開成状態とを形成するように構成した携帯機器であって、
前記スライド機構により、前記第1筐体と前記第2筐体のいずれか一方の筐体の上面が他方の筐体によって覆われる閉成位置と、この閉成位置から前記第1筐体と前記第2筐体が閉成方向に相対的に少しずれるスライド待機位置と、このスライド待機位置から自動的にスライドして前記一方の筐体の上面を露出させる開成位置とを形成するように構成したことを特徴とする、携帯機器。 - 前記スライド機構を、棒状に形成され、前記第1筐体と前記第2筐体のいずれか一方に取り付けられるベース部材と、このベース部材に対しスライド可能に係合され、前記第1筐体と前記第2筐体のいずれか他方に取り付けられるスライダーと、このスライダーと前記ベース部材の間に設けられ、前記第1筐体及び前記第2筐体を開成方向に付勢する付勢手段と、前記ベース部材の前記スライダーが摺接する側に設けられたハート状のエンドレスカム溝と、このエンドレスカム溝に先端を押し当てる状態で嵌入されるように前記スライダーに取り付けられたガイドピンとで構成したことを特徴とする、請求項1に記載の携帯機器。
- 前記エンドレスカム溝が、前記直線方向に延び、前記ガイドピンが谷部に位置されている状態が前記閉成状態であると共に、前記ガイドピンが突部に位置されている状態が前記開成状態であるハートカム形状に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の携帯機器。
- 前記エンドレスカム溝の前記突部の深さが、該突部に連通する2つの溝の深さより深い寸法で形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の携帯機器。
- 前記ガイドピンが、前記直線方向に対して直交する方向に傾倒可能に設けられていることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の携帯機器。
- 前記ベース部材は、前記直線方向に延びる断面略矩形状のガイド部と、このガイド部の長手方向の一方の端部に設けられ、前記付勢手段の一端部が取り付けられる第1付勢取付部とを備え、
前記スライダーは、前記ガイド部とスライド係合する略U字状の係合部と、前記付勢手段の他端部が取り付けられる第2付勢取付部とを備えていることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の携帯機器。
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