JP2006268249A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 元の画像データの配列と異なるよう画像データが配列された場合においても、画像データのアクセス先を効率よく算出する。
【解決手段】 プロセッサエレメント1は、そのMB参照エリアMEに格納される画像部分について、フレームメモリ3に格納されている画像上での画素の位置を示す座標データを座標管理エリアPEに書き込むとともに、MB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先を、座標管理エリアPEに保持されている座標データに対応してマクロブロック単位で参照テーブルTに書き込み、データエレメント8は、読み出し対象となる画素の座標が座標参照エリアDE上で指定されると、読み出し対象となる画素の座標データをメモリコントローラ4に送り、アドレス変換部7は、参照テーブルTを参照することにより、読み出し対象となる画素の座標データをMB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先に変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像処理装置および画像処理方法に関し、特に、メモリに記憶された画像データの参照方法に適用して好適なものである。
従来の画像処理装置では、画フレーム上で動きベクトルを検出し、フレーム上で動いている部分のみを符号化することにより、画像の圧縮率を向上させることが行われている。また、例えば、特許文献1には、水平(NX−MX+1)×垂直(NY−MY+1)画素の動きベクトル探索範囲に内接する水平KX×垂直KY画素の部分探索範囲の集合であって、動きベクトル探索範囲の四隅を含まない各部分探索範囲の集合の探索に必要な参照領域内の画素から各部分探索範囲を構成することにより、動きベクトルの探索に要する時間を短縮する方法が開示されている。
ここで、動きベクトルを探索するためには、現在の画像と過去の画像とをマクロブロック単位で比較する必要があるため、フレームメモリに格納された画像データをアクセス速度の速いローカルメモリに移すことにより、処理時間を短縮することが行われている。
特開平10−75455号公報
しかしながら、フレームメモリに格納された画像データをローカルメモリに移すと、マクロブロックの配列が元の画像データの配列と異なるようになるため、ローカルメモリ上でのアドレス計算が複雑化し、アドレス計算に時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、元の画像データの配列と異なるよう画像データが配列された場合においても、画像データのアクセス先を効率よく算出することが可能な画像処理装置および画像処理方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様に係る画像処理装置によれば、画像上での画素の位置を示す座標データを保持する座標データ保持手段と、前記画像を構成する画像データを保持する画像データ保持手段と、前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を前記座標データに対応して保持する参照テーブルと、前記参照テーブルの参照結果に基づいて、前記画素の位置を示す座標データを前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先に変換するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする。
これにより、参照テーブルを参照することで画像データへのアクセス先を取得することが可能となるとともに、画像上での画素の座標を特定することで、参照テーブルを検索することが可能となる。このため、元の画像データの配列と異なるように画像データ保持手段に画像データが保持された場合においても、元の画像データの画素の探索範囲に応じて画像データ保持手段上で画像データにアクセスすることが可能となり、画像圧縮処理にかかる時間を短縮することができる。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置によれば、画像上での画素の位置を示す座標データをマクロブロック単位で保持する座標データ保持手段と、前記画像を構成する画像データを前記マクロブロック単位で保持する画像データ保持手段と、前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を前記座標データに対応して前記マクロブロック単位で保持する参照テーブルと、前記参照テーブルの参照結果に基づいて、前記画素の位置を示す座標データを前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先に変換するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする。
これにより、マクロブロック単位で参照テーブルを用意することが可能となり、画像を構成する画素ごとに参照テーブルを用意する必要がなくなるとともに、画像データへのアクセス先をマクロブロック単位で効率よく取得することが可能となる。このため、参照テーブルの構築にかかる負担を軽減することが可能となるとともに、MPEGなどの既存の規格に準拠しつつ、現在の画像と過去の画像とをマクロブロック単位で比較することが可能となり、画像圧縮処理にかかる時間を短縮することができる。
参照テーブルを参照することで画像データへのアクセス先を取得することが可能となると また、本発明の一態様に係る画像処理装置によれば、画像上でのマクロブロック番号および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを前記マクロブロック単位で保持する座標データ保持手段と、前記画像を構成する画像データを前記マクロブロック単位で保持する画像データ保持手段と、前記画像データ保持手段に保持されているマクロブロックへのアクセス先を、前記マクロブロック番号を示す座標データに対応して前記マクロブロック単位で保持する参照テーブルと、前記参照テーブルを参照することで得られたマクロブロックへのアクセス先および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データに基づいて、前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を算出するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする。
これにより、マクロブロック内での画素の位置を示す座標データをそのまま用いることで、画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先をマクロブロック単位で算出することが可能となる。このため、マクロブロック番号に対応した画像データ保持手段上でのマクロブロックへのアクセス先を算出することで、参照テーブルを構築することが可能となり、参照テーブルの構築にかかる負荷を軽減しつつ、画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を座標データに対応して保持することができる。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置によれば、画像上でのマクロブロック番号および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを前記マクロブロック単位で保持する座標データ保持手段と、前記画像を構成する画像データを前記マクロブロック単位で保持する画像データ保持手段と、前記画像データ保持手段に保持されているマクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットを、前記マクロブロック番号を示す座標データに対応して前記マクロブロック単位で保持する参照テーブルと、前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを下位ビットとして、前記マクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットと組み合わせることにより、前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を算出するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする。
これにより、マクロブロック内での画素の位置を示す座標データをそのまま用いることで、画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先のアドレスの下位ビットを算出することが可能となる。このため、マクロブロック番号に対応したマクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットのみを算出することで、参照テーブルを構築することが可能となり、参照テーブルの構築にかかる負荷を軽減しつつ、画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を座標データに対応して保持することができる。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置によれば、前記参照テーブルは、前記マクロブロック内を補填するパターンを指定する補填パターン指定領域をさらに備えることを特徴とする。
これにより、参照テーブルを参照することでマクロブロックのパディング処理を実行することが可能となり、エリア外のマクロブロックが指定された場合においても、マクロブロックを補填することができる。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置によれば、前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を前記座標データに対応して書き換えるプロセッサエレメントをさらに備えることを特徴とする。
これにより、画像データ保持手段に保持されている画像データが更新された場合においても、画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先をソフトウェアにて書き換えることができる。このため、現在の画像と過去の画像とを比較する時の画像参照エリアなどの変更に柔軟に対応しつつ、画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を座標データに対応して保持することができ、ハードウェアの規模の増大を抑制しつつ、画像圧縮処理にかかる時間を短縮することができる。
また、本発明の一態様に係る画像処理方法によれば、画像を構成する画像データを保持するステップと、前記画像上での画素の位置を示す座標データを取得するステップと、前記座標データに対応して保持されている前記画像データへのアクセス先を取得するステップと、前記取得したアクセス先に従って前記画像データにアクセスするステップとを備えることを特徴とする。
これにより、画像上での画素の座標を特定することで、画像データへのアクセス先を取得することが可能となる。このため、元の画像データの配列と異なるよう画像データが配列された場合においても、画像データのアクセス先を効率よく算出することが可能となる。
また、本発明の一態様に係る画像処理方法によれば、画像を構成する画像データをマクロブロック単位で保持するステップと、前記画像上での前記マクロブロック番号および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを取得するステップと、前記マクロブロック番号を示す座標データに対応して保持されているマクロブロック先頭画素のアドレスの上位ビットを取得するステップと、前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを下位ビットとして、前記マクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットと組み合わせることにより、前記画像データへのアクセス先を算出するステップと、前記算出したアクセス先に従って前記画像データにアクセスするステップとを備えることを特徴とする。
これにより、マクロブロック番号に対応したマクロブロック先頭画素のアドレスの上位ビットのみを算出することで、参照テーブルを構築することが可能となり、参照テーブルの構築にかかる負荷を軽減しつつ、画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を座標データに対応して保持することができる。
以下、本発明の実施形態に係る画像処理装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、プロセッサエレメント1、トランスファーエレメント2およびメモリコントローラ4はバス6を介して接続され、トランスファーエレメント2はフレームメモリ3に接続され、メモリコントローラ4はローカルメモリ5に接続されている。なお、プロセッサエレメント1としては、例えば、プログラム上に記述された命令を実行するCPUを用いることができる。また、ローカルメモリ5としてはフレームメモリ3よりもアクセス速度の速いメモリを用いることができ、例えば、フレームメモリ3としてDRAM、ローカルメモリ5としてSRAMを用いることができる。またデータエレメント部8は動きベクトル検出するためのモジュールである。
ここで、プロセッサエレメント1には座標管理エリアPEが設けられている。そして、座標管理エリアPEは、フレームメモリ3に格納される画像上での画素の位置を示す座標データをマクロブロック単位で保持することができる。ローカルメモリ5にはMB参照エリアMEが設けられている。そして、MB参照エリアMEは、画像を構成する画像データをマクロブロック単位で保持することができる。メモリコントローラ4には参照テーブルTおよびアドレス算出部7が設けられている。そして、参照テーブルTは、MB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先を、座標管理エリアPEに保持されている座標データに対応してマクロブロック単位で保持することができる。アドレス変換部7は、参照テーブルTの参照結果に基づいて、座標管理エリアPEに保持されている座標データをMB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先に変換することができる。
そして、フレームメモリ3に格納されている画像の処理を行う場合、フレームメモリ3に格納されている画像データの一部をマクロブロック単位でローカルメモリ5のMB参照エリアMEに格納する。
ここで、フレームメモリ3に格納されている画像データがMB参照エリアMEに格納される場合、プロセッサエレメント1は、そのMB参照エリアMEに格納される画像部分について、フレームメモリ3に格納されている画像上での画素の位置を示す座標データを座標管理エリアPEに書き込む。また、プロセッサエレメント1は、MB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先を、座標管理エリアPEに保持されている座標データに対応してマクロブロック単位で参照テーブルTに書き込む。
そして、MB参照エリアMEから画像データを読み出す場合、プロセッサエレメント1は、読み出し対象となる画素の座標を座標参照エリアDE上で指定する。そして、読み出し対象となる画素の座標が座標参照エリアDE上で指定されると、データエレメント8は、読み出し対象となる画素の座標データをメモリコントローラ4に送る。そして、読み出し対象となる画素の座標データがメモリコントローラ4に送られると、アドレス変換部7は、参照テーブルTを参照することにより、読み出し対象となる画素の座標データをMB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先に変換する。
そして、メモリコントローラ4は、MB参照エリアME上での画像データへのアクセス先がアドレス変換部7にて得られると、そのアクセス先に従ってMB参照エリアMEにアクセスすることにより、座標参照エリアDEに保持されている座標データで特定される画像データを読み出す。
これにより、参照テーブルTを参照することでMB参照エリアME上での画像データへのアクセス先を取得することが可能となるとともに、座標参照エリアDEに保持されている座標データを指定することで、参照テーブルTを検索することが可能となる。このため、フレームメモリ3に格納されている画像データの配列と異なるようにMB参照エリアMEに画像データが保持された場合においても、フレームメモリ3に格納されている画像データの画素の探索範囲に応じてMB参照エリアME上で画像データにアクセスすることが可能となり、画像圧縮処理にかかる時間を短縮することができる。
また、参照テーブルTの内容をプロセッサエレメント1にて書き換えることにより、MB参照エリアMEに保持されている画像データが更新された場合においても、MB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先をソフトウェアにて書き換えることができる。このため、現在の画像と過去の画像とを比較する時の画像参照エリアなどの変更に柔軟に対応しつつ、MB参照エリアMEに保持されている画像データへのアクセス先を座標データに対応して保持することができ、ハードウェアの規模の増大を抑制しつつ、画像圧縮処理にかかる時間を短縮することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るマクロブロックへのアクセス方法の一例を示す図である。
図2において、MB参照エリアMEには、16個分のマクロブロックMB0〜MB15の画像データがマクロブロック単位で格納されるものとする。ここで、マクロブロックMB0〜MB15は16×16画素でそれぞれ構成されるものとし、1画素分の画像データに1バイト分だけ割り当てられているものとすると、各マクロブロックMB0〜MB15の画像データは256バイトとなる。
また、4×4のマクロブロックの画素位置をxy座標上で特定できるようにするため、座標参照エリアZEには、(0,0)から(63,63)までの座標を特定するための領域が用意されているものとする。
この場合、4×4マクロブロックの画素のxy座標をそれぞれ特定するには、x座標を特定するためのxポインタとして6ビット、y座標を特定するためのyポインタとして6ビットあればよい。このため、xポインタを(X5、X4、X3、X2、X1、X0)、yポインタを(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)とすると、(X5、X4、X3、X2、X1、X0)および(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)の値を指定することにより、4×4マクロブロックの画素のxy座標をそれぞれ特定することができる。
そして、座標参照エリアZE上で16個分のマクロブロックの座標が特定されるものとすると、座標参照エリアZE上で特定される16個分のマクロブロックのマクロブロック番号に対応して16個分の参照テーブルT0〜T15が用意される。
そして、参照テーブルT0〜T15には、MB参照エリアME上での各マクロブロックMB0〜MB15へのアクセス先が書き込まれる。ここで、MB参照エリアME上での各マクロブロックMB0〜MB15へのアクセス先は、例えば、MB参照エリアMEに格納されている各マクロブロックMB0〜MB15の先頭画素アドレスの上位ビットをそれぞれ用いることができる。
そして、読み出し対象となる画素のxy座標を示すxyポインタが指定されると、図1のアドレス変換部7は、そのxyポインタに基づいてマクロブロック番号を算出する。そして、マクロブロック番号が算出されると、アドレス変換部7は、そのマクロブロック番号に対応した参照テーブルT0〜T15にアクセスし、その参照テーブルT0〜T15に書き込まれているMB参照エリアME上での各マクロブロックMB0〜MB15へのアクセス先を取得する。そして、メモリコントローラ4は、MB参照エリアME上での各マクロブロックMB0〜MB15へのアクセス先がアドレス変換部7にて得られると、そのアクセス先に従ってMB参照エリアMEにアクセスすることにより、マクロブロックMB0〜MB15の画像データを読み出すことができる。
これにより、マクロブロック単位で参照テーブルT0〜T15を用意することが可能となり、画像を構成する画素ごとに参照テーブルT0〜T15を用意する必要がなくなるとともに、画像データへのアクセス先をマクロブロック単位で効率よく取得することが可能となる。このため、参照テーブルT0〜T15の構築にかかる負担を軽減することが可能となるとともに、MPEGなどの既存の規格に準拠しつつ、現在の画像と過去の画像とをマクロブロック単位で比較することが可能となり、画像圧縮処理にかかる時間を短縮することができる。
図3は、図1のMB参照エリアMEにおけるアドレス変換方法の一例を示す図である。
図3において、x座標を特定するためのxポインタとして(X5、X4、X3、X2、X1、X0)、y座標を特定するためのyポインタとして(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)が図2の座標参照エリアZEで指定されたものとする。そして、座標参照エリアZEにおいてxy座標を特定するためのxyポインタが指定されると、データエレメント8は、これらのxyポインタの値(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)をメモリコントローラ4に送る。
そして、メモリコントローラ4は、xyポインタの値(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)をトランスファーエレメント2から受け取ると、ローカルメモリ5における画像データへのアクセス先を算出する。ここで、ローカルメモリ5にアクセスするためのアドレスが16ビットであるとすると、ローカルメモリ5のアドレスは(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8、A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)と表すことができる。そして、メモリコントローラ4は、座標参照エリアZEにおけるxyポインタの値(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)を、ローカルメモリ5のアドレス(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8、A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)に変換することにより、ローカルメモリ5における画像データへのアクセス先を算出することができる。
ここで、各マクロブロックMB0〜MB15は16×16画素でそれぞれ構成されるので、各マクロブロックMB0〜MB15内における画素へのアクセス先を特定するには、各マクロブロックMB0〜MB15におけるx軸上の4ビット、y軸上の4ビットの合計8ビット分あれば足りる。また、座標参照エリアDEで指定されるマクロブロックMB0〜MB15の個数は16個なので、ローカルメモリ5に格納されるマクロブロックMB0〜MB15を特定するには、4ビット分あれば足りる。このため、座標参照エリアDEにおけるxyポインタの値(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)のうち、yポインタの上位2ビット(Y5、Y4)およびxポインタの上位2ビット(X5、X4)の合計4ビット分を用いることにより、各マクロブロックMB0〜MB15のマクロブロック番号を特定することができる。そして、各マクロブロックMB0〜MB15がローカルメモリ5に格納された時に、マクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位8ビットが(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0)であった場合、プロセッサエレメント1は、各マクロブロックMB0〜MB15のマクロブロック番号に対応させて、そのマクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位8ビット(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0)を参照テーブルT0〜T15に予め格納することができる。
そして、メモリコントローラ4は、yポインタの上位2ビット(Y5、Y4)およびxポインタの上位2ビット(X5、X4)を用いることにより、各マクロブロックMB0〜MB15のマクロブロック番号を特定すると、そのマクロブロック番号に対応した参照テーブルT0〜T15を参照する。そして、メモリコントローラ4は、そのマクロブロック番号に対応したマクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位8ビット(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0)を参照テーブルT0〜T15から取り出すことで、座標参照エリアDEにおけるxyポインタの値(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)で特定される画素について、ローカルメモリ5上でのアドレスの上位8ビット(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8)を得ることができる。
さらに、フレームメモリ3に格納されている画像データがマクロブロック単位でローカルメモリ5に移された場合には、各マクロブロックMB0〜MB15内における16×16画素分のxy座標の位置関係はそのまま保存される。このため、座標参照エリアDEにおけるxyポインタの値(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)のうち、yポインタの下位4ビット(Y3、Y2、Y1、Y0)およびxポインタの下位4ビット(X3、X2、X1、X0)を組み合わせ、ローカルメモリ5上でのアドレスの下位8ビット(A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)としてそのまま用いることにより、各マクロブロックMB0〜MB15内におけるローカルメモリ5上で画素のアクセス先を特定することができる。
この結果、座標参照エリアDEにおけるxyポインタの値(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)が与えられると、ローカルメモリ5のアドレス(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8、A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)として、(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0、Y3、Y2、Y1、Y0、X3、X2、X1、X0)という値を得ることができる。
これにより、各マクロブロックMB0〜MB15内における画素の位置を示す座標データ(Y3、Y2、Y1、Y0、X3、X2、X1、X0)をそのまま用いることで、ローカルメモリ5に保持されている画像データへのアクセス先のアドレスの下位ビット(A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)を算出することが可能となる。このため、プロセッサエレメント1は、マクロブロック番号に対応した各マクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位ビット(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0)のみを算出することで、参照テーブルT0〜T15を構築することが可能となり、参照テーブルT0〜T15の構築にかかる負荷を軽減しつつ、ローカルメモリ5に保持されている画像データにアクセスするためのアドレス(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8、A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)を座標データ(Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X5、X4、X3、X2、X1、X0)に対応して算出することができる。
図4は、図2の参照テーブルT0〜T15の構成例を示す図である。
図4において、参照テーブルT0〜T15の設定はレジスタを通して行うことができる。そして、各参照テーブルT0〜T15には、マクロブロックMB0〜MB15のマクロブロック番号をそれぞれ記述する領域が設けられている。また、各参照テーブルT0〜T15には、“Fill Enable”を有効にするための領域(1ビット分)が設けられている。また、“Fill Enable”が有効な場合、マクロブロックMB0〜MB15を補填するためのフィルパターンを指定する領域(3ビット分)が設けられている。ここで、フィルパターンとしては、以下の画素のパターンを用いることができる。
“000”:マクロブロックの左上隅の画素
“001”:マクロブロックの右上隅の画素
“010”:マクロブロックの左下隅の画素
“011”:マクロブロックの右下隅の画素
“100”:マクロブロックの上辺の画素
“101”:マクロブロックの左辺の画素
“110”:マクロブロックの右辺の画素
“111”:マクロブロックの下辺の画素
そして、参照テーブルT0〜T15の“Fill Enable”が有効となっている場合、その参照テーブルT0〜T15に対応したマクロブロックMB0〜MB15を、指定されたフィルパターンで補填することができる。
図5は、本発明の一実施形態に係るマクロブロックの補填方法を示す図である。
図5(a)において、図4の参照テーブルT0〜T15の3ビット目が“1”、2−0ビット目が“000”の場合、その参照テーブルT0〜T15で指定されるマクロブロックMB0〜MB15を左上隅の画素で補填することができる。
また、図5(b)において、図4の参照テーブルT0〜T15の3ビット目が“1”、2−0ビット目が“100”の場合、その参照テーブルT0〜T15で指定されるマクロブロックMB0〜MB15を上辺の画素で補填することができる。
これにより、参照テーブルT0〜T15を参照することでマクロブロックMB0〜MB15のパディング処理を実行することが可能となり、エリア外のマクロブロックが指定された場合においても、マクロブロックを補填することができる。
図6は、本発明の一実施形態に係るマクロブロックへのアクセス方法のその他の例を示す図である。
図6において、MB参照エリアMEには、16個分のマクロブロックMB0〜MB15の画像データがマクロブロック単位で格納されるものとする。ここで、マクロブロックMB0〜MB15は16×16画素でそれぞれ構成されるものとし、1画素分の画像データに1バイト分だけ割り当てられているものとすると、各マクロブロックMB0〜MB15の画像データは256バイトとなる。
また、2×2のマクロブロックの画素の位置をxy座標上で特定できるようにするため、座標参照エリアDEには、(0,0)から(31,31)までの座標を特定するための領域が用意されているものとする。
この場合、2×2のマクロブロックの画素のxy座標をそれぞれ特定するには、x座標を特定するためのxポインタとして5ビット、y座標を特定するためのyポインタとして5ビットあればよい。このため、xポインタを(X4、X3、X2、X1、X0)、yポインタを(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)とすると、(X4、X3、X2、X1、X0)および(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)の値を指定することにより、2×2のマクロブロックの画素のxy座標をそれぞれ特定することができる。
そして、座標参照エリアDE上で4個分のマクロブロックの座標が特定されるものとすると、座標参照エリアDE上で特定される4個分のマクロブロックのマクロブロック番号に対応して4個分の参照テーブルT0〜T3が用意される。そして、参照テーブルT0〜T3には、16個のマクロブロックMB0〜MB15のうちの4個分の各マクロブロックMB0〜MB15についての参照エリアME上でのアクセス先が書き込まれる。ここで、MB参照エリアME上での各マクロブロックMB0〜MB15へのアクセス先は、例えば、MB参照エリアMEに格納されている各マクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位ビットをそれぞれ用いることができる。
そして、読み出し対象となる画素のxy座標を示すxyポインタが指定されると、図1のアドレス変換部7は、そのxyポインタに基づいてマクロブロック番号を算出する。そして、マクロブロック番号が算出されると、アドレス変換部7は、そのマクロブロック番号に対応した参照テーブルT0〜T3にアクセスし、その参照テーブルT0〜T3に書き込まれているMB参照エリアME上での各マクロブロックMB0〜MB15へのアクセス先を取得する。そして、メモリコントローラ4は、MB参照エリアME上での各マクロブロックMB0〜MB15へのアクセス先がアドレス変換部7にて得られると、そのアクセス先に従ってMB参照エリアMEにアクセスすることにより、マクロブロックMB0〜MB15の画像データを読み出すことができる。
図7は、図1のMB参照エリアMEにおけるアドレス変換方法のその他の例を示す図である。
図7において、x座標を特定するためのxポインタとして(X4、X3、X2、X1、X0)、y座標を特定するためのyポインタとして(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)が図2の座標参照エリアDEで指定されたものとする。そして、座標参照エリアDEにおいてxy座標を特定するためのxyポインタが指定されると、トランスファーエレメント2は、これらのxyポインタの値(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X4、X3、X2、X1、X0)をメモリコントローラ4に送る。
そして、メモリコントローラ4は、xyポインタの値(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X4、X3、X2、X1、X0)をトランスファーエレメント2から受け取ると、ローカルメモリ5における画像データへのアクセス先を算出する。ここで、ローカルメモリ5にアクセスするためのアドレスが16ビットであるとすると、ローカルメモリ5のアドレスは(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8、A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)と表すことができる。そして、メモリコントローラ4は、座標参照エリアDEにおけるxyポインタの値(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X4、X3、X2、X1、X0)を、ローカルメモリ5のアドレス(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8、A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)に変換することにより、ローカルメモリ5における画像データへのアクセス先を算出することができる。
ここで、各マクロブロックMB0〜MB15は16×16画素でそれぞれ構成されるので、各マクロブロックMB0〜MB15内における画素へのアクセス先を特定するには、各マクロブロックMB0〜MB15におけるx軸上の4ビット、y軸上の4ビットの合計8ビット分あれば足りる。また、座標参照エリアDEで指定されるマクロブロックMB0〜MB15の個数は4個なので、ローカルメモリ5に格納されるマクロブロックMB0〜MB15を特定するには、2ビット分あれば足りる。このため、座標参照エリアZEにおけるxyポインタの値(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X4、X3、X2、X1、X0)のうち、yポインタの上位1ビット(Y4)およびxポインタの上位1ビット(X4)の合計2ビット分を用いることにより、各マクロブロックMB0〜MB15のマクロブロック番号を特定することができる。そして、16個のマクロブロックMB0〜MB15のうち4個分のマクロブロックMB0〜MB15がローカルメモリ5に格納された時に、そのマクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位8ビットが(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0)であった場合、プロセッサエレメント1は、そのマクロブロックMB0〜MB15のマクロブロック番号に対応させて、そのマクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位8ビット(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0)を参照テーブルT0〜T3に予め格納することができる。
そして、メモリコントローラ4は、yポインタの上位1ビット(Y4)およびxポインタの上位1ビット(X4)を用いることにより、各マクロブロックMB0〜MB15のマクロブロック番号を特定すると、そのマクロブロック番号に対応した参照テーブルT0〜T4を参照する。そして、メモリコントローラ4は、そのマクロブロック番号に対応したマクロブロックMB0〜MB15の先頭画素のアドレスの上位8ビット(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0)を参照テーブルT0〜T3から取り出すことで、座標参照エリアZEにおけるxyポインタの値(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X4、X3、X2、X1、X0)で特定される画素について、ローカルメモリ5上でのアドレスの上位8ビット(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8)を得ることができる。
さらに、フレームメモリ3に格納されている画像データがマクロブロック単位でローカルメモリ5に移された場合には、各マクロブロックMB0〜MB15内における16×16画素分のxy座標の位置関係はそのまま保存される。このため、座標参照エリアZEにおけるxyポインタの値(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X4、X3、X2、X1、X0)のうち、yポインタの下位4ビット(Y3、Y2、Y1、Y0)およびxポインタの下位4ビット(X3、X2、X1、X0)を組み合わせ、ローカルメモリ5上でのアドレスの下位8ビット(A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)としてそのまま用いることにより、各マクロブロックMB0〜MB15内におけるローカルメモリ5上で画素のアクセス先を特定することができる。
この結果、座標参照エリアDEにおけるxyポインタの値(Y4、Y3、Y2、Y1、Y0、X4、X3、X2、X1、X0)が与えられると、ローカルメモリ5のアドレス(A15、A14、A13、A12、A11、A10、A9、A8、A7、A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0)として、(B7、B6、B5、B4、B3、B2、B1、B0、Y3、Y2、Y1、Y0、X3、X2、X1、X0)という値を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るマクロブロックへのアクセス方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係るアドレス変換方法の一例を示す図。 図2の参照テーブルT0〜T15の構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係るマクロブロックの補填方法を示す図。 本発明の一実施形態に係るマクロブロックへのアクセス方法のその他の例を示す図。 本発明の一実施形態に係るアドレス変換方法のその他の例を示す図。
符号の説明
1 プロセッサエレメント、2 トランスファーエレメント、3 フレームメモリ、4 メモリコントローラ、5 ローカルメモリ、6 バス、7 アドレス変換部、8 データエレメント、PE 座標管理エリア、DE 座標参照エリア、T 参照テーブル、ME MB参照エリア

Claims (8)

  1. 画像上での画素の位置を示す座標データを保持する座標データ保持手段と、
    前記画像を構成する画像データを保持する画像データ保持手段と、
    前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を前記座標データに対応して保持する参照テーブルと、
    前記参照テーブルの参照結果に基づいて、前記画素の位置を示す座標データを前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先に変換するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像上での画素の位置を示す座標データをマクロブロック単位で保持する座標データ保持手段と、
    前記画像を構成する画像データを前記マクロブロック単位で保持する画像データ保持手段と、
    前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を前記座標データに対応して前記マクロブロック単位で保持する参照テーブルと、
    前記参照テーブルの参照結果に基づいて、前記画素の位置を示す座標データを前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先に変換するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 画像上でのマクロブロック番号および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを前記マクロブロック単位で保持する座標データ保持手段と、
    前記画像を構成する画像データを前記マクロブロック単位で保持する画像データ保持手段と、
    前記画像データ保持手段に保持されているマクロブロックへのアクセス先を、前記マクロブロック番号を示す座標データに対応して前記マクロブロック単位で保持する参照テーブルと、
    前記参照テーブルを参照することで得られたマクロブロックへのアクセス先および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データに基づいて、前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を算出するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 画像上でのマクロブロック番号および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを前記マクロブロック単位で保持する座標データ保持手段と、
    前記画像を構成する画像データを前記マクロブロック単位で保持する画像データ保持手段と、
    前記画像データ保持手段に保持されているマクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットを、前記マクロブロック番号を示す座標データに対応して前記マクロブロック単位で保持する参照テーブルと、
    前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを下位ビットとして、前記マクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットと組み合わせることにより、前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を算出するアドレス変換手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記参照テーブルは、前記マクロブロック内を補填するパターンを指定する補填パターン指定領域をさらに備えることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載の画像処理装置。
  6. 前記画像データ保持手段に保持されている画像データへのアクセス先を前記座標データに対応して書き換えるプロセッサエレメントをさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の画像処理装置。
  7. 画像を構成する画像データを保持するステップと、
    前記画像上での画素の位置を示す座標データを取得するステップと、
    前記座標データに対応して保持されている前記画像データへのアクセス先を取得するステップと、
    前記取得したアクセス先に従って前記画像データにアクセスするステップとを備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 画像を構成する画像データをマクロブロック単位で保持するステップと、
    前記画像上での前記マクロブロック番号および前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを取得するステップと、
    前記マクロブロック番号を示す座標データに対応して保持されているマクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットを取得するステップと、
    前記マクロブロック内での画素の位置を示す座標データを下位ビットとして、前記マクロブロックの先頭画素のアドレスの上位ビットと組み合わせることにより、前記画像データへのアクセス先を算出するステップと、
    前記算出したアクセス先に従って前記画像データにアクセスするステップとを備えることを特徴とする画像処理方法。
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