JPH04241046A - システムアドレス空間のアドレス生成機構 - Google Patents

システムアドレス空間のアドレス生成機構

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JPH04241046A
JPH04241046A JP757891A JP757891A JPH04241046A JP H04241046 A JPH04241046 A JP H04241046A JP 757891 A JP757891 A JP 757891A JP 757891 A JP757891 A JP 757891A JP H04241046 A JPH04241046 A JP H04241046A
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JP
Japan
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address
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window
windows
processor
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Application number
JP757891A
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English (en)
Inventor
Masao Nito
正夫 仁藤
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP757891A priority Critical patent/JPH04241046A/ja
Publication of JPH04241046A publication Critical patent/JPH04241046A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサが直接アク
セス可能なローカルアドレス空間を越えたシステムアド
レス空間をアクセスするためのシステムアドレス空間の
アドレス生成機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のプロセッサから成るマルチプロセ
ッサシステムは、メモリの共用やバス結合等により実現
され、分散・並列処理を行う。
【0003】そして、各プロセッサは、メモリ空間とし
て個々のプロセッサが利用するローカルアドレス空間、
及び全てのプロセッサにより共有されるシステムアドレ
ス空間へのアクセスが可能となっている。
【0004】図6は、マルチプロセッサシステムにおけ
る個々のプロセッサが、ローカルアドレス空間を介して
システムアドレス空間をアクセスするためのアドレス生
成機構を示す図である。
【0005】マルチプロセッサシステムにおいては、個
々のプロセッサは、一般にシステムアドレス空間よりは
るかに小さなローカルアドレス空間を有する。図6に示
す例では、システムアドレス空間30はX‘0000 
0000 ’〜X‘FFFFFFFF ’(232−1
)の約4G(ギガバイト)アドレス空間を有するのに対
し、ローカルアドレス空間20はX‘00000’〜X
‘F FFFF’(220−1)の約1M(メガバイト
)のアドレス空間を有する。尚、Xは「‘  ’」で囲
まれた数値が16進値であることを示す記号である。
【0006】また、個々のプロセッサは、ローカルアド
レス空間20を、プログラム格納域、ローカル変数格納
域、ローカルに使用されるレジスタ、及びシステムウィ
ンドウ22等の各領域に分割して利用しており、そのロ
ーカルアドレス空間20を利用して並列・分散処理を実
行する。
【0007】ところで、上記システムウィンドウ22は
、一般に、「個々のプロセッサが、ローカルアドレス空
間20よりシステムアドレス空間30を局所的に連続し
てアクセスできるようにする所定サイズの窓」と定義さ
れている。すなわち、個々のプロセッサは、このシステ
ムウィンドウ22を介することにより、システムアドレ
ス空間30のアクセスが可能となる。
【0008】より具体的には、32ビットのアドレス空
間を有するシステムアドレス空間30をアクセスする場
合、上記システムウィンドウ22と共に14ビット構成
のページレジスタ40を用いる。すなわち、アドレスが
X‘80000’〜X‘B FFFF’にあるシステム
ウィンドウ22における各ワードが、システムアドレス
空間30の下位アドレスA0〜A17を指定し、ページ
レジスタ40が上位アドレスA18〜A31(システム
ウィンドウ12のサイズを越えた部分)を指定する。そ
して、加算器50が、システムウィンドウ22の任意の
ワードの値(18ビット)とページレジスタ40の値(
14ビット)とを加算して、システムアドレス空間30
をアクセスするための32ビットのアドレス信号A0〜
A31を生成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なシステムアドレス空間30のアドレス生成機構におい
ては、以下のような問題点がある。
【0010】例えば、任意のプロセッサがシステムアド
レス空間30内のソースデータ空間31のデータを読み
出し、所定の演算を行った後、同じくシステムアドレス
空間30内のデストネーション空間31の所定領域また
はIO領域33に上記演算結果を格納しようとする場合
、そのプロセッサは、上記データの読み出し時及び上記
演算結果の格納時において、ページレジスタ40の内容
を書き換える必要がある。このようなページレジスタ4
0の書き換えは、システムウィンドウ22のサイズを越
えたシステム空間20へのアクセスが交互に発生する場
合、頻繁に行わねばならない。
【0011】しかしながら、このような頻繁なページレ
ジスタ40の書き換え作業は、個々のプロセッサにとっ
ては大変な負担であり、プロセッサの実行速度が低下す
る原因となると共にプログラミング作業が複雑になる原
因となる。従って、分散・並列処理化することによりシ
ステム全体のスループットの向上を図るというマルチプ
ロセッサシステム本来の長所を阻害する要因となってい
た。
【0012】本発明はマルチプロセッサシステムにおけ
るシステムアドレス空間より小さなローカルアドレス空
間を有するプロセッサが、ローカルアドレス空間と同様
なアクセス手順でシステム空間をアクセスできるように
することにより、従来のものに比較しシステムアドレス
空間への高速なアクセスが可能でかつプログラミングが
容易なシステムアドレス空間のアドレス生成機構を実現
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、プロセッサが直接アクセス可能な
ローカルアドレス空間1を越えたシステムアドレス空間
2をアクセスするためのシステムアドレス空間2のアド
レス生成機構を前提とする。
【0014】システムアドレス空間2は、複数の部分領
域2−1,2−2,・・・2−Nに分割されている。複
数のウィンドウ1−1,1−2,・・・1−Nは、それ
ぞれシステムアドレス空間2の上記複数の部分領域2−
1,2−2,・・・2−Nに1対1に対応して設けられ
る。
【0015】また、ページレジスタ3−1,3−2,・
・・3−Nは、上記ウィンドウ1−1,1−2,・・・
1−Nに1対1に対応して設けられ、その対応するウィ
ンドウ1−1,1−2,・・・1−Nに対応する部分領
域2−1,2−2,・・・2−Nの開始アドレスが設定
される。
【0016】アドレス生成手段4−1,4−2,・・・
4−Nは、それぞれ上記複数のウィンドウ1−1,1−
2,・・・1−Nに1対1に対応して設けられ、対応す
るウィンドウ1−1,1−2,・・・1−Nに対してア
クセスが行われた際、そのアクセスアドレスの前記ウィ
ンドウ1−1,1−2,・・・1−N内でのオフセット
5−1,5−2,・・5−Nを求め、そのオフセット5
−1,5−2,・・・5−Nと前記アクセスされたウィ
ンドウ1−1,1−2,・・・1−Nに対応して設けら
れたページレジスタ3−1,3−2,・・・3−Nに設
定されているアドレスとを加算して、前記アクセスアド
レスに対応するシステムアドレス空間2の部分領域2−
1,2−2,・・・2−Nの当該アドレス6−1,6−
2,6−Nを生成する。
【0017】次に、図2は上記アドレス生成手段4−1
,4−2,・・・4−Nの一構成例を示すブロック図で
ある。開始アドレス設定レジスタ7、終点アドレス設定
レジスタ8は、それぞれ対応するウィンドウ1−1,1
−2,・・・1−Nの開始アドレス、終点アドレスが設
定される。
【0018】アクセス検出手段10は、プロセッサによ
り任意のウィンドウ1−1,1−2,・・・1−Nに対
するアクセスが行われた際、上記開始アドレス設定レジ
スタ7、終点アドレス設定レジスタ8にそれぞれ設定さ
れた開始アドレス7a、終点アドレス8aとに基づいて
、対応するウィンドウ1−1,1−2,・・・1−Nに
対するアクセスであるか否かを検出する。
【0019】減算手段11は、前記プロセッサのアクセ
スアドレス9から開始アドレス設定レジスタ7に設定さ
れている対応するウィンドウ1−1,1−2,・・・1
−Nの開始アドレス7aを減算して、前記プロセッサの
アクセスアドレス9の上記対応するウィンドウ1−1,
1−2,・・・1−N内でのオフセット12を算出する
【0020】加算手段14は、上記減算手段11により
得られた上記オフセット12と対応するページレジスタ
31−,3−2,・・・3−Nに設定されているアドレ
ス13とを加算する。
【0021】出力手段15は、アクセス検出手段10に
より対応するウィンドウ1−1,1−2,1−Nに対す
るアクセスであると検出されたとき、加算手段14によ
り得られたアドレスをシステム空間2の対応する部分領
域2−1,2−2,・・・2−Nの当該アクセスアドレ
スとして出力する。
【0022】なお、ローカルアドレス空間1における複
数のウィンドウ1−1,1−2,・・・1−Nのウィン
ドウサイズを2のべき乗倍とし、かつウィンドウ開始ア
ドレス7aをウィンドウサイズの整数倍に設定すること
により、減算手段11は省略することができる。この場
合、オフセット12としてはアクセスアドレス9のウィ
ンドウサイズに相当する下位アドレスで代用できる。こ
のような条件下では、システムアドレス空間2の対応す
る部分領域2−1,2−2,・・・2−Nの当該アドレ
スとして、対応するページレジスタ3−1,3−2,・
・・3−Nに設定されているアドレスを上位アドレス、
プロセッサのアクセスアドレス9の下位アドレスを下位
アドレスとして用いることにより加算手段14も省略す
ることができる。
【0023】
【作      用】プロセッサは、例えばジョブの実
行開始時に、そのジョブの実行時に使用するシステムア
ドレス空間2の全ての部分領域2−i(i=1,2,・
・・N)に対応するページレジスタ3−iに対し、対応
する部分領域2−iの開始アドレスを設定しておく。
【0024】そして、ジョブの実行中、プロセッサが任
意のウィンドウ1−iに対しアクセスを行うと、そのア
クセスが行われたウィンドウ1−iに対応するアドレス
生成手段4−iは、上記アクセスアドレスのウィンドウ
1−i内でのオフセットを求め、次にそのオフセットと
対応するページレジスタ3−iに設定されているアドレ
スとを加算する。
【0025】上述したように、ページレジスタ3−iに
は、ジョブの実行開始前にシステムアドレス空間2の対
応する部分領域2−iの開始アドレスが設定されるので
、上記アドレス生成手段4−iの加算結果は、システム
アドレス空間2の対応する部分領域2−iの当該アクセ
スアドレスとなる。
【0026】このように、ページレジスタ3−1,3−
2,・・・3−Nが、プロセッサがウィンドウ1−1,
1−2,・・・1−Nを介してアクセスするシステムア
ドレス空間2の全ての部分領域2−1,2−2,・・・
2−Nに1対1に対応して設けられているので、プロセ
ッサは、ジョブの実行開始前に、ジョブの実行時に使用
するシステム空間2の全ての部分領域2−1,2−2,
・・・2−Nに対応するページレジスタ3−1,3−2
,・・・3−Nに対しそれらの部分領域2−1,2−2
,・・・2−Nの開始アドレスを設定しておくことによ
り、ジョブの実行中はページレジスタ3−1,3−2,
・・・3−Nの書き換えを行うことなく、当該ウィンド
ウ1−1,1−2,・・・1−Nに対するアクセスを行
うだけで、システムアドレス空間2の所望の部分領域2
−1,2−2,・・・2−Nの当該アドレスをアクセス
できる。
【0027】
【実    施    例】以下、図面を参照しながら
本発明の実施例を説明する。 図3は、本発明の一実施例のシステムアドレス空間のア
ドレス生成機構を示す図である。
【0028】同図において、システムアドレス空間12
0は部分領域121,122,123に分かれており、
これらの各部分領域121,122,123にそれぞれ
対応してローカルアドレス空間200のシステムウィン
ドウ210が3つの分割ウィンドウ211,212,2
13に分割されている。また、それらの各分割ウィンド
ウ211,212,213をシステムアドレス空間12
0のどの部分領域121,122,123に対応づけか
を設定するための3個のページレジスタ311,312
,313が設けられ、更にそれらのページレジスタ31
1、312,313にそれぞれ1対1に対応して加算器
321,322,323が設けられている。
【0029】上記ページレジスタ311,312,31
3及び加算器321,322,323は、個々のプロセ
ッサが、システムウィンドウ210を介してシステムア
ドレス空間120をアクセスするためのマッピング機構
300を構成している。
【0030】ここで、図4を参照しながら、マッピング
機構300によるシステムアドレス空間120における
部分領域121の特定番地SA1のアクセス動作を説明
する。この部分領域121のアクセスには、ページレジ
スタ311及び加算器321が関与する。すなわち、ジ
ョブの実行中において、部分領域121の上記特定番地
SA1をアクセスしようとするプロセッサは、ジョブの
開始で、予めその部分領域121に対応するページレジ
スタ311に部分領域121の開始番地SA0をセット
しておく。そして、ジョブの実行中において、部分領域
121の番地SA1をアクセスする場合には、システム
ウィンドウ210の上記部分領域121の番地SA1に
対応する分割ウィンドウ211の番地LA1をアクセス
する。この番地LA1は、その分割ウィンドウ211の
開始番地LA0からのオフセットd0 が、上記当該ア
クセス番地SA1の部分領域121の開始番地SA0か
らのオフセットD0 に等しくなる番地である。
【0031】そして、ローカルアドレス空間200がシ
ステムウィンドウ210における分割ウィンドウ211
の番地LA1をアクセスすることにより、ページレジス
タ311にセットされているシステムアドレス空間12
0の部分領域121の開始番地SA0と上記アクセス番
地LA1の分割領域211におけるオフセットd0 (
=D0 )とが加算器321により加算され、加算器3
21によりシステムアドレス空間120の部分領域12
1の当該番地SA1がアクセス(マッピング)される。 このようにして、システムウィンドウ210の分割ウィ
ンドウ211をアクセスすることにより、システムアド
レス空間120の部分領域121の全ての番地をアクセ
スできる。同様にして図4に示すマッピング機構300
においては、システムウィンドウ210の分割ウィンド
ウ212,213をアクセスすることにより、システム
アドレス空間120の部分領域122,123の全ての
番地をアクセスすることができる。
【0032】したがって、各プロセッサは、ジョブの実
行中において、自らのローカルアドレス空間をアクセス
すると同様にしてシステムアドレス空間120をアクセ
スできる。また、システムアドレス空間120の各部分
領域121,122,123に1対1に対応してページ
レジスタ311,312,313が設けられるので、各
プロセッサは、ジョブの開始時に、ジョブの実行中にア
クセスする全ての部分領域の開始番地を当該ページレジ
スタにセットすることにより、ジョブの実行中において
はページレジスタの内容を書き換えることなく、システ
ムウィンドウ210の分割ウィンドウ211,212,
213をアクセスするだけでシステムアドレス空間12
0の複数の部分領域121,122,123をアクセス
できる。
【0033】次に、図5は上述した図3に示すマッピン
グ機構300の1分割ウィンドウに対応するマッピング
機構のハードウェア構成例を示す図である。同図におい
て、マッピング機構400,500,600は、それぞ
れ図3に示すシステムウィンドウ210の分割ウィンド
ウ211,212,213に対応するマッピング機構で
あり、いずれも同様なハードウェア構成となっている。 従って、ここではマッピング機構400の構成について
説明する。
【0034】マッピング機構400は、分割ウィンドウ
211の開始番地(開始アドレス)、終点番地(終点ア
ドレス)がそれぞれ設定されるウィンドウ開始番地レジ
スタ401、ウィンドウ終点番地レジスタ402、アク
セス番地から上記ウィンドウ開始番地レジスタ401に
設定されている番地を減算してその減算結果を加算器4
06に出力すると共に上記減算結果が「0」以上、すな
わちアクセス番地(アクセスアドレス)が分割ウィンド
ウ211の開始番地LA0以上の番地であるときに“1
”(High) をアンドゲート404に出力する第1
の減算器403、アクセス番地から上記ウィンドウ終点
番地レジスタに設定されている番地を減算して、その減
算結果が「0」以下、すなわちアクセス番地が分割ウィ
ンドウ211の終点番地以下であるときに“1”(Hi
gh)をアンドゲート404に出力する第2の減算器4
04、該第2の減算器404並びに上記第1の減算器4
03から加わる信号が共に“1”(High)であると
きに電子スイッチ701をオンにするスイッチング信号
を加えるゲート405、前記ページレジスタ311、及
びそのページレジスタ311に設定されているシステム
空間120の部分領域121の開始番地SA0と上記減
算器403から出力される減算結果を加算して、その加
算結果を上記電子スイッチ701の入力信号として出力
する加算器406とから成っている。
【0035】マッピング機構500、600も特に図示
していないが、上記マッピング機構400と同様なハー
ドウェア構成となっており、そのウィンドウ開始レジス
タ並びにウィンドウ終点レジスタには、それぞれ分割ウ
ィンドウ212,213の当該アドレスがセットされる
。また、マッピング機構500,600の第1の減算器
並びに第2の減算器にも、プロセッサのアクセス番地が
入力される。さらにマッピング機構500,600に対
応して、それぞれ電子スイッチ702、703が設けら
れている。
【0036】上記構成のマッピング機構400,500
,600において、プロセッサが分割ウィンドウ211
をアクセスすると、第1の減算器403並びに第2の減
算器404が分割ウィンドウ211に対するアクセスを
検出し、共に“1”(High)をアンドゲート405
に出力する。このことにより、アンドゲート405を介
して電子スイッチ501がオンする。また、第1の減算
器403により、上記アクセス番地の分割ウィンドウ2
11の開始番地LA0からのオフセットが算出され、加
算器406により、そのオフセットとページレジスタ3
11にセットされているシステムアドレス空間120の
部分領域121の開始番地SA0とが加算され、部分領
域121の当該アクセス番地が加算器406により算出
され、その当該アクセス番地が上記オンとなった電子ス
イッチ501を介して出力される。このとき、マッピン
グ機構500,600に対応する電子スイッチ702,
703は、共にオフとなる。
【0037】同様にして、分割ウィンドウ212をアク
セスした場合には、マッピング機構500並びに電子ス
イッチ702を介して、システムアドレス空間120の
部分領域122の当該アドレスがアクセスされ、分割ウ
ィンドウ213をアクセスした場合には、マッピング機
構600並びに電子スイッチ703を介して、システム
アドレス空間120の部分領域123の当該アドレスが
アクセスされる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ローカルアドレス空間
の複数のウィンドウに1対1に対応して、各ウィンドウ
に対応するシステムアドレス空間の部分領域の開始アド
レスを設定するページレジスタを設けるようにしたので
、プロセッサはジョブの実行時に使用する部分領域の開
始アドレスを対応するページレジスタに予め設定してお
くことにより、ジョブの実行中においてアクセスするシ
ステムアドレス空間の部分領域が変わっても、従来のよ
うにページレジスタの内容を書き換える必要がなくなる
。また、そのシステムアドレス空間へのアクセスは、ロ
ーカルアドレス空間の当該ウィンドウへアクセスするだ
けで行える。このため、システムアドレス空間への高速
アクセスが可能になるとともに、プログラミングも容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】アドレス生成手段の一構成例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のシステムアドレス空間のア
ドレス生成機構を示す図である。
【図4】図3のマッピング機構によるシステムアドレス
空間の部分領域の特定番地のアクセス動作を説明する図
である。
【図5】図3に示す分割ウィンドウを介するシステムア
ドレス空間のマッピング機構のハードウェア構成例を示
す図である。
【図6】従来のシステムアドレス空間のアドレス生成機
構を説明する図である。
【符号の説明】
1                        
        ローカルアドレス空間 1−1,1−2,・・・1−N      ウィンドウ
2                        
        システムアドレス空間 2−1,2−2,・・・2−N      部分領域3
−1,3−2,・・・3−N      ページレジス
タ4−1,4−2,・・・4−N      アドレス
生成手段5−1,5−2,・・・5−N      オ
フセット6−1,6−2,・・・6−N      部
分領域2−1,2−2,・・・2−Nのアドレス 7                        
        開始アドレス設定レジスタ 8                        
        終点アドレス設定レジスタ 9                        
        プロセッサのアクセスアドレス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    プロセッサが、直接アクセス可能
    なローカルアドレス空間(1)を越えたシステムアドレ
    ス空間(2)をアクセスするためのシステムアドレス空
    間(2)のアドレス生成機構において、前記システムア
    ドレス空間(2)の複数の部分領域(2−1),(2−
    2),・・・(2−N)に1対1に対応して前記ローカ
    ルアドレス空間(1)内に設けられた複数のウィンドウ
    (1−1),(1−2),・・・(1−N)と、前記ウ
    ィンドウ(1−1),(1−2),・・・(1−N)に
    1対1に対応して設けられ、その対応するウィンドウ(
    1−1),(1−2),・・・(1−N)に対応する前
    記複数の部分領域(2−1),(2−2),・・・(2
    −N)の開始アドレスが設定される複数のページレジス
    タ(3−1),(3−2),・・・(3−N)と、前記
    複数のウィンドウ(1−1),(1−2),・・・(1
    −N)に1対1に対応して設けられ、対応するウィンド
    ウ(1−1),(1−2),・・・(1−N)に対しア
    クセスが行われた際、そのアクセスアドレスの前記ウィ
    ンドウ(1−1),(1−2),・・・(1−N)内で
    のオフセット(5−1),(5−2),・・・(5−N
    )を求め、そのオフセット(5−1),(5−2),・
    ・・(5−N)と前記アクセスされたウィンドウ(1−
    1),(1−2),・・・(1−N)に対応して設けら
    れたページレジスタ(3−1),(3−2),・・・(
    3−N)に設定されているアドレスとを加算して、前記
    アクセスアドレスに対応する前記システムアドレス空間
    (2)の前記部分領域(2−1),(2−2),・・・
    (2−N)の当該アドレス(6−1),(6−2),・
    ・・(6−N)を生成するアドレス生成手段(4−1)
    ,(4−2),・・・(4−N)と、を具備することを
    特徴とするシステムアドレス空間のアドレス生成機構。
  2. 【請求項2】    前記アドレス生成手段(4−1)
    ,(4−2),・・・(4−N)は、対応するウィンド
    ウ(1−1),(1−2),・・・(1−N)の開始ア
    ドレス、終点アドレスをそれぞれ設定する開始アドレス
    設定レジスタ(7)、終点アドレス設定レジスタ(8)
    と、プロセッサにより任意のウィンドウ(1−1),(
    1−2),・・・(1−N)に対するアクセスが行われ
    た際、上記開始アドレス設定レジスタ(7)、終点アド
    レス設定レジスタ(8)にそれぞれ設定された開始アド
    レス(7a)、終点アドレス(8a)、及びプロセッサ
    のアクセスアドレス(9)とに基づいて、対応するウィ
    ンドウ(1−1),(1−2),・・・(1−N)に対
    するアクセスであるか否かを検出するアクセス検出手段
    (10)と、前記プロセッサのアクセスアドレス(9)
    から前記開始アドレス設定レジスタ(7)に設定されて
    いる対応するウィンドウ(1−1),(1−2),・・
    ・(1−N)の開始アドレス(7a)を減算して、前記
    プロセッサのアクセスアドレス(9)の上記対応するウ
    ィンドウ(1−1),(1−2),・・・(1−N)内
    でのオフセット(12)を算出する減算手段(11)と
    、該減算手段(11)により得られた前記オフセット(
    12)と対応するページレジスタ(3−1),(3−2
    ),・・・(3−N)に設定されているアドレス(13
    )とを加算する加算手段(14)と、前記アクセス検出
    手段(10)により対応するウィンドウ(1−1),(
    1−2),・・・(1−N)に対するアクセスであると
    検出されたとき、前記加算手段(14)により得られた
    アドレスを前記システム空間(2)の対応する前記部分
    領域(2−1),(2−2),・・・(2−N)の当該
    アクセスアドレス(6−1),(6−2),・・・(6
    −N)として出力する出力手段(15)と、を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステムアドレス空間
    のアドレス生成機構。
  3. 【請求項3】    前記複数のウィンドウ(1−1)
    ,(1−2),・・・(1−N)のウィンドウサイズを
    2のべき乗倍とし、前記アドレス生成手段(4−1),
    (4−2),・・・(4−N)は、対応するウィンドウ
    (1−1),(1−2),・・・(1−N)の終点アド
    レスを設定する終点アドレス設定レジスタ(8)、開始
    アドレスをウィンドウサイズの整数倍に設定する開始ア
    ドレス設定レジスタ(7)と、プロセッサにより任意の
    ウィンドウ(1−1),(1−2),・・・(1−N)
    に対するアクセスが行われた際、上記開始アドレス設定
    レジスタ(7)、終点アドレス設定レジスタ(8)にそ
    れぞれ設定された開始アドレス(7a)終点アドレス(
    7b)、及びプロセッサのアクセスアドレス(9)とに
    基づいて、対応するウィンドウ(1−1),(1−2)
    ,・・・(1−N)に対するアクセスであるか否かを検
    出するアクセス検出手段(10)と、前記アクセス検出
    手段(10)により対応するウィンドウ(1−1),(
    1−2),・・・(1−N)に対するアクセスであると
    検出されたとき、前記システム空間(2)の対応する前
    記部分領域(2−1),(2−2),・・・(2−N)
    の当該アドレス(6−1),(6−2)、・・・(6−
    N)として、対応するページレジスタ(3−1),(3
    −2),・・・(3−N)に設定されているアドレスを
    上位アドレス、プロセッサのアクセスアドレス(9)の
    下位アドレスを下位アドレスとしてそれぞれ出力する出
    力手段(15)と、を具備することを特徴とする請求項
    1記載のシステムアドレス空間のアドレス生成機構。
JP757891A 1991-01-25 1991-01-25 システムアドレス空間のアドレス生成機構 Pending JPH04241046A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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