JP2006264697A - 包装袋製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長尺外フィルムと長尺内フィルムを重ねて引き出しつつ、横シールと縦シールを施して、縦シールと横シールに囲まれる部分が収容部となる包装袋を2列に連続製造する装置において、包装袋単位に切り離したときに、包装袋の縦シール側縁に反りが生じることを防止する。
【解決手段】 縦シール装置3は、フィルムの走行路を挟んで対向配備された加熱ローラ31と縦シール位置に対応する3つの押圧ローラ41、41、42とからなり、各押圧ローラは夫々独立した押圧調整装置48、48、48に連繋されている。縦シール時の各押圧ローラの押圧力を独立して調整して、袋の縦シール縁に反りが生じることを防止できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、長尺外フィルムと長尺内フィルムを引き出しつつ、連続的に袋形状に溶着して、包装袋を製造する包装袋製造装置に関するものである。
従来より、フィルム製の包装袋を製造する装置として、夫々長尺外フィルムと長尺内フィルムを重ね合わせて同方向に引き出すフィルム引出し装置、フィルムの走行路に配備されフィルムの走行方向と直交する横シールを、フィルムの走行方向に等間隔に施す横シール装置、フィルムの走行路に配備されフィルムの走行方向に連続して縦シールを施す縦シール装置を具え、縦シールと横シールに囲まれる部分が収容部となる袋を製造する装置が種々提案されている(例えば、特許文献1)。
縦シール装置は、フィルムの走行路を挟んで加熱ローラと押圧ローラが対向配備されており、加熱ローラにはフィルムの溶着予定部に当接する凸部が周方向に形成されている。
内、外フィルムの、加熱ローラの凸部と押圧ローラに挟まれた部分が溶着されるのである。
特開2003−266562号公報
上記袋製造装置は、フィルムの引出し方向に1列に袋を製造するのであれば、特に問題はないが、幅広のフィルムによって、2列に袋を製造する場合、押圧ローラ及び加熱ローラがそれだけ長くなる。この場合、縦、横のシール部で切断して袋単位に切り分けたとき、縦シール部の切断縁に少し反りが生じる。
袋を自動機によって所定枚数に束ねる際に、袋の側縁の反りによって、自動機にトラブルを来す等の問題が生じることがある。
袋の側縁に反りが生じる原因は定かではなかったが、出願人は、押圧ローラの両端を支持して加熱ローラ側へ押圧しても、押圧ローラの端部と中間部では、両ローラの撓み等により、フィルムに対する押圧力が不均一となるからと考えた。そこで、縦シール部分に対応して押圧ローラに耐熱性樹脂テープを巻回して、押圧ローラの径を部分的に大きくした。その結果、袋単位に切断した際に、袋の縦シール部分に反りが生じることを抑えることができた。しかし、耐熱性樹脂テープの巻回量の調整が面倒で作業能率が悪かった。
本発明は、内、外の長尺フィルムを重ねて引き出しつつ、袋の大きさに合わせて縦、横にシールを行って、袋を複数列に製造する装置において、フィルムを袋単位に切り分けても、袋の側縁に反りが生じることを防止することが容易にできる包装袋製造装置を明らかにするものである。
請求項1は、長尺外フィルム(91)と長尺内フィルム(92)を重ね合わせて同方向に引き出しつつ、横シール装置(2)によってフィルムの走行方向と直交する横シール(94)を、フィルムの走行方向に等間隔に施し、縦シール装置(3)によってフィルムの走行方向に熱溶着にて縦シール(95)を施し、縦シールと横シールに囲まれる部分が収容部となる包装袋(9)を製造する包装袋製造装置において、複数列に包装袋の製造が可能であり、縦シール装置(3)は、フィルムの走行路を挟んで対向配備された加熱ローラ(31)と押圧ローラ(4)とによって構成され、加熱ローラ(31)の周面にはフィルムの縦シール予定部に対応して周方向に凸部(32)(32)(33)が形成され、押圧ローラ(4)は、加熱ローラ(31)の凸部(32)(32)(33)に対向して配備される2個の端部ローラ(41)(41)と、端部ローラ(41)(41)間に位置する1又は複数の中間ローラ(42)によって構成され、各端部ローラ(41)及び各中間ローラ(42)は、夫々独立した押圧調整装置(48)(48)(48)に連繋されている。
請求項2は、請求項1の包装袋製造装置において、縦、横のシール装置(3)(2)の下流側に、縦シール上を切断する縦切断装置(6)及び、横シール上を切断する横切断装置(7)にて、袋単位に切断できる。
請求項3は、請求項1又は2の包装袋製造装置において、押圧調整装置(48)は空気圧調整可能なエアーシリンダ(49)を用い、該シリンダの押圧力で端部ローラ(41)(41)及び中間ローラ(42)を加熱ローラ(31)へ押圧する。
請求項4は、請求項1乃至3の何れかに記載の包装袋製造装置において、長尺外フィルム(91)と長尺内フィルム(92)が重なり合う上流側に、袋の収容部となる位置にシート状物を供給するシート状物供給装置を具えており、シート状物を収容した状態で包装袋を形成できる。
請求項1の包装袋製造装置は、縦シール装置(3)の押圧ローラ(4)は、外フィルムの幅方向の左右に対応して配備される2個の端部ローラ(41)(41)と、端部ローラ(41)(41)間に位置する1又は複数の中間ローラ(42)によって構成され、各端部ローラ(41)(41)及び各中間ローラ(42)は、夫々独立した押圧調整装置(48)(48)(48)に連繋されているから、縦シールの位置に応じて、即ち、縦シールが加熱ローラの端部側か、中間寄りかによって、フィルムに対す押圧力を最適に調節して、袋単位に切り分けた際に、袋の側縁に反りが生じることを防止できる。
請求項2の包装袋製造装置は、フィルムの縦、横のシールに対して、縦切断装置(6)と横切断装置(7)によって袋単位に自動切断でき、袋単位に能率的に分断できる。
請求項3の包装袋製造装置の押圧ローラ(4)の各ローラ(41)(42)を独立して押圧調節する押圧調整装置(48)は、空気圧調整可能なエアーシリンダ(49)を用いたため、エアー圧の調整により簡単に押圧力の調整を行うことができる。
請求項4の包装袋製造装置において、長尺外フィルム(91)と長尺内フィルム(92)が重なり合う上流側に、シート状物供給装置を具えているから、シート状物を収容した状態で包装袋を形成でき、袋を形成後にシート状物を入れる手間を省くことができる。
図1は、本発明の包装袋製造装置で製造する包装袋(9)の一例を示し、図2は包装袋の分解図である。
包装袋(9)は、包装おにぎりの包装袋として周知のもので、長方形の外フィルム(91a)と内フィルム(92a)を重ね合わせ、外周部に熱溶着によるシール(94)(95)を施して形成されている。
袋内にはシート状海苔(90)が収容されている。
内フィルム(92a)は、2枚の長方形のフィルム片(93a)(93a)の内端どうしを重ね合わせて形成されている。
以下の説明で、包装袋(9)の両端のシールを横シール(94)(94)、両側縁のシールを縦シール(95)(95)と呼ぶ。
図3は、包装袋製造装置の概略説明図である。該包装袋製造装置は、図1の一点鎖鎖線で示す如く、前記包装袋(9)が2列に連続した状態で製造できる。
包装袋製造装置は、上流側から下流側へ順に、シート状海苔供給装置(1)、横シール装置(2)、縦シール装置(3)、縦切断装置(5)、フィルム引出し装置(6)及び横切断装置(7)を配備して構成される。
海苔供給装置(1)は、ストッカー(11)に積層ストックしたシート状海苔(90)を、昇降する突上げ部材(13)によって下方から突き上げ、突上げ部材(13)の中空ヘッド(13a)で最下部のシート状海苔を吸着し、下降途上でストッカー(11)の下方に待機する搬送コンベア(14)上に受け渡す。残りの積層海苔は、ストッカー下端に設けた爪片(12)(12)の水平回動によって受け止められてストッカー内に留まる。
突上げ部材(13)の上下方向の1往復毎に、搬送コンベア(14)上に1枚づつ海苔(90)が供給され、該海苔は搬送コンベア(14)によって下流側に送られる。
図3では海苔供給装置(1)は1基しか表されていないが、その奥に更に別の海苔供給装置が配備されて2列づつ同じタイミングで海苔を供給できる。
横シール装置(2)は、搬送コンベア(14)の下流端に接近して配備された加熱ローラ(21)と押圧ローラ(23)とによって構成され、両ローラ(21)(23)は海苔(90)の搬送方向に直交して、海苔(90)の搬送高さ位置で互いに押圧し合っている。
加熱ローラ(21)は海苔の搬送高さより下方の定位置にセットされ、モータ(図示せず)によって、フィルムの走行速度に対応してフィルム走行方向に強制回転される。
加熱ローラ(21)はヒータを内蔵しており、周面には直径線上の2箇所に、前記包装袋(9)の横シール(94)用の凸部(22)がローラ(94)の長手方向の全長に亘って形成されている。
押圧ローラ(23)の外周部は、シリコンゴム等、耐熱性で少し弾性を有する材料で形成されている。
押圧ローラ(23)は両端が支持されてエアーシリンダ等の押圧装置(図示せず)に連繋されている。
横シール装置(2)のローラ(21)(23)間に、外フィルム巻回ロール(8)及び、内フィルム巻回ロール(81)から反転ローラ(80)(80)を経て長尺フィルムが引き込まれて、縦シール装置(3)、縦切断装置(5)を経てフィルム引出し装置(6)に受け渡される。
外フィルム巻回ロール(8)には、前記包装袋(9)の幅の2倍幅の長尺外フィルム(91)が巻回されている。
内フィルム巻回ロール(81)は、3つの巻回ロール(82)(82)(83)からなり、内2つのロール(82)(82)には、包装袋(9)の内フィルム(92a)を形成する2枚のフィルム片(93a)(93a)の、1枚のフィルム片(93a)の幅と同幅の長尺フィルム(93)(93)が巻回されている。他の1つのロール(83)には該フィルム片(93a)の2倍幅の長尺フィルム(94)が巻回されている。
図4に示す如く、長尺外フィルム(91)が上方に位置し、該外フィルムの下方にて幅広内フィルム(94)が中央部、該幅広内フィルム(94)の両側に2枚の幅狭内フィルム(93)(93)が、夫々内端が幅広内フィルムの側縁に重なる様にして、各フィルム(91)(93)(93)(94)が重なり状態で横シール装置(2)に引き込まれる。
縦シール装置(3)は、フィルムの走行路を挟んで下方に加熱ローラ(31)、上方に押圧ローラ(4)を対向配備して構成される。
加熱ローラ(31)はヒータ(図示せず)を内蔵しており、フィルムの走行方向と直交して定位置に回転可能に取り付けられている。
図5に示す如く、加熱ローラ(31)は、両端及び長さ方向の中央分に夫々ローラを一周する凸部(32)(32)(33)が形成され、両端の凸部(32)(32)の幅は、包装袋(9)の縦シール(95)(95)の幅に対応し、中央分の凸部(33)の幅はその2倍の幅に形成されている。
図4に示す如く、押圧ローラ(4)は、加熱ローラ(31)の凸部(32)(32)(33)に対向して配備される2個の端部ローラ(41)(41)と、端部ローラ(41)(41)間に位置する1つの中間ローラ(42)によって構成される。
端部ローラ(41)(41)及び中間ローラ(42)は、夫々単独で回動可能なレバー(44)(44)(44)の中間位置に回転自由に支持されている。各レバー(44)(44)(44)は、一端が共通の支持軸(43)に回転可能に支持され、他端は、単独で動作可能な押圧調整装置(48)(48)(48)に連例されている。
各押圧調整装置(48)は、エアーシリンダ(49)にて押圧動作を行うもので、各エアーシリンダ(49)(49)(49)は、共通の取付け杆(46)に吊下げ支持され、連結部材(47)(47)(47)を介して前記各レバー(44)(44)(44)に枢支連結されている。
各エアーシリンダ(49)(49)(49)は、個別にエアー圧が制御可能な制御装置(図示せず)に連繋されている。
各エアーシリンダ(49)のエアー圧を調整することにより、2つの端部ローラ(41)(41)及び1つの中間ローラ(42)が共通の加熱ローラ(31)を押圧する力を個別に調整できる。
端部ローラ(41)(41)及び中間ローラ(42)の外周部は、前記横シール装置(2)の押圧ローラ(23)の外周部と同様の材料で形成され、少し弾性を有する。
上記縦シール装置(3)は、重なりあった長尺フィルム(91)(93)(93)(94)を熱溶着する役割と、後記するフィルム引出し装置(6)と共に、長尺フィルム(91)(93)(93)(94)を下流側へ引き出す役割も果たす。
縦切断装置(5)は、フィルムの走行路を挟んで対向配備した受けローラ(51)と丸カッター(52)とによって構成されている。
実施例では、図4に示すフィルムの幅中央の幅広の縦シール(95a)を幅中心で切断するための1つの丸カッター(52)を回転支持軸(53)に取り付けている。
フィルム引出し装置(6)は、フィルムの走行路を挟んで一対の引張りローラ(61)(61)を対向配備して構成される。両引張りローラ(61)(61)がフィルムを下流側に引っ張る方向へ回転して、外フィルム巻回ロール(8)から長尺外フィルム(91)を、内フィルム巻回ロール(82)(82)(83)から長尺内フィルム(93)(93)(94)を下流側に連続して引っ張り出すことができる。
横切断装置(7)は、フィルムの走行路の下方にて、フィルムの走行方向に直交して配備されたバー状の固定刃(71)と、フィルムの走行路を横切って固定刃(71)に摺接可能に配備された回転刃(72)とによって形成される。
フィルム引出し装置(6)から連続して下流側に排出されるフィルムの横シールが、固定刃(71)の切刃(71a)上に位置するタイミングに合わせて回転刃(72)がフィルムの走行路を横切って、横シールをシール幅内で切断する。
然して、縦シール装置(3)及びフィルム引出し装置(6)によって、外フィルム巻回ロール(8)から長尺外フィルム(91)が、内フィルム巻回ロール(82)(83)(84)から長尺内フィルム(93)(93)(94)が、反転ローラ(80)、横シール装置(2)、縦シール装置(3)、縦切断装置(5)を経て連続的に引き出される。
包装袋(9)の長さ分だけ、フィルムが引き出されるタイミングに合わせて、海苔供給装置(1)からシート状海苔(90)が、横シール装置(2)の加熱ローラ(21)と押圧ローラ(23)との間に、即ち、上位置の外フィルム(91)と下位置の内フィルム(93)(93)(94)との間に自動供給される。海苔(90)が供給される部分は、包装袋(9)の収容部となる部分である。
横シール装置(2)は、加熱ローラ(21)の回転によって、凸部(22)が押圧ローラ(23)を押圧する際に、長尺外フィルム(91)と長尺内フィルム(93)(93)(94)をフィルムの走行方向と直交して熱溶着、即ち、横シールを施す。
上記横シールは、後記する様に横切断装置(7)によって切断しても切断端縁に殆んど反りは生じない。これは、横シール装置(2)において、フィルムが熱溶着されるのは加熱ローラ(21)の凸部(22)が押圧ローラ(23)を押圧する一瞬の間であり、加熱ローラ(21)と押圧ローラ(23)の撓みの影響を受けないからと思われる。
横シールを施されたフィルムが縦シール装置(3)の加熱ローラ(31)と押圧ローラ(4)の間を通過する際に、加熱ローラ(31)の凸部(32)(32)(33)と、押圧ローラ(4)を構成する端部ローラ(41)(41)及び中間ローラ(42)とによって挟圧されている部分が、フィルムの走行方向に連続的に溶着、即ち、縦シールが施される。
各端部ローラ(41)(41)及び中間ローラ(42)は、夫々独立した押圧調整装置(48)(48)(48)に連繋されているから、フィルムの縦シール予定位置に応じて、即ち、縦シール予定位置が加熱ローラの端部側か、中間寄りかによって、フィルムに対する押圧力を最適に調節して、袋単位に切り分けた際に、袋の側縁に反りが生じることを防止できる。
出願人が、本発明に先駆けて行なった、1本の押圧ローラの縦シールに対応する箇所に耐熱性樹脂テープを巻回して押圧力を調整することに比べて、遙かに簡単且つ能率的に縦シールの際の押圧調整ができた。
縦、横にシールが施されたフィルムが縦切断装置(5)を通過する際に、フィルムの幅方向中央分の幅広シール(95a)が、丸カッター(53)によってフィルムの走行方向に連続して切断され2本の帯体となってフィルム引出し装置(6)を経て横切断装置(7)に供給される。
上記帯体の横シールが横切断装置(7)の固定刃(71)の切刃(71a)を通過する途上で回転刃(72)が固定刃(71)に摺接して帯体を包装袋(9)単位に切断する。
図7は、包装袋(9)の横シール(94)と縦シール(95)の他の実施例を示している。
横シール(94)は、2本の線状シール(94a)(94a)からなり、包装袋(9)の幅方向の中央部両端は、開封のために未溶着部(94b)(94b)が残されている。
縦シール(95)には、袋の内外に繋がる未溶着部(95a)が複数箇所に残されている。又、縦シール(95)には海苔(90)の位置決めを行う突部(95b)が設けられている。
前記横シール装置(2)の加熱ローラ(21)、縦シール装置(3)の加熱ローラ(31)の夫々の凸部(22)(32)(32)(33)のパターンによって、横シール(94)及び縦シール(95)の溶着パターンを所望の通りに形成できる。
尚、包装袋(9)の4隅がカットされているが、これは縦シール装置(3)と縦切断装置(5)との間に、公知のカッティングローラによるフィルム打抜きカット装置(図示せず)を設けることによって、フィルムを走行させつつ簡単にカットできる。
実施例では縦切断装置(5)は、フィルムの幅中心の縦シール(95a)上を切断するだけであるが、丸カッター(53)を支持する支持軸(53)の両端側に、フィルムの幅方向の両端のシール上を切断する2つの丸カッターと、追加した丸カッターの対応位置に受けローラを追加すれば、フィルムの両端シール上もフィルムの走行方向に連続して切断することができる。これによって、各包装袋(9)の幅を正確に揃えることができる。
又、実施例では、包装袋(9)を2列に製造する場合について説明したが、2列以上の複数列で製造することができる。この場合、縦シール装置(3)の加熱ローラ(31)の端凸部(32)(32)間の中間凸部(33)の数を増やし、それに応じて、押圧ローラ(4)は、端部ローラ(41)(41)間の中間ローラ(42)の数を増やせばよい。
尚、実施例では包装袋(9)に収容するのはシート状海苔(90)であるが、フィルム間に挟まって横シール装置(2)及び縦シール装置(3)を無理なく通過できる程度のシート状物でればシート状物の種類は問わない。その場合、海苔供給装置(1)は、海苔に代えて包装袋(9)に収容するシート状物の供給装置となるのは勿論である。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
包装袋の斜面図である。 包装袋の分解斜面図である。 包装袋製造装置の概略説明図である。 横シール装置及び縦シール装置の斜面図である。 縦シール装置の加熱ローラの斜面図である。 押圧ローラと押圧調節装置の取付け関係の説明図である。 袋単位に切り離す前の他の実施例の包装袋の正面図である。
符号の説明
1 海苔供給装置
2 横シール装置
3 縦シール装置
31 加熱ローラ
4 押圧ローラ
41 端部ローラ
42 中間ローラ
5 縦切断装置
6 フィルム引出し装置
7 横切断装置

Claims (4)

  1. 長尺外フィルム(91)と長尺内フィルム(92)を重ねた状態で同方向に引き出しつつ、横シール装置(2)によってフィルムの走行方向と直交する横シール(94)を、フィルムの走行方向に等間隔に施し、縦シール装置(3)によってフィルムの走行方向に熱溶着にて縦シール(95)を施し、縦シールと横シールに囲まれる部分が収容部となる包装袋(9)を製造する包装袋製造装置において、複数列に包装袋の製造が可能であり、縦シール装置(3)は、フィルムの走行路を挟んで対向配備された加熱ローラ(31)と押圧ローラ(4)とによって構成され、加熱ローラ(31)の周面にはフィルムの縦シール予定部に対応して周方向に凸部(32)(32)(33)が形成され、押圧ローラ(4)は、加熱ローラ(31)の凸部(32)(32)(33)に対向して配備される2個の端部ローラ(41)(41)と、端部ローラ(41)(41)間に位置する1又は複数の中間ローラ(42)によって構成され、各端部ローラ(41)及び各中間ローラ(42)は、夫々独立した押圧調整装置(48)(48)(48)に連繋されている包装袋製造装置。
  2. 縦、横のシール装置(3)(2)の下流側に、フィルムの縦シール上を切断する縦切断装置(6)および、横シール上を切断する横切断装置(7)を具えて、袋単位に切断できる請求項1に記載の包装袋製造装置。
  3. 各押圧調整装置(48)は空気圧調整可能なエアーシリンダ(49)を用い、該シリンダの押圧力で端部ローラ(41)(41)、中間ローラ(42)を加熱ローラ(31)へ押圧する請求項1又は2に記載の包装袋製造装置。
  4. 長尺外フィルム(91)と長尺内フィルム(92)が重なり合う上流側に、包装袋の収容部となる位置にシート状物を供給するシート状物供給装置を具えており、シート状物を収容した状態で包装袋を形成できる請求項1乃至3の何れかに記載の包装袋製造装置。
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