JP2015151149A - 包装装置及び包装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被包装物と別体小物とが一緒に包装可能に構成され、別体小物が被包装物の平坦面上で移動可能であるような包装体を得ることができる、包装装置及び包装方法を提供する。【解決手段】被包装物110の装填されたフィルム帯状体101を搬送する搬送機構40,60と、フィルム帯状体の折り合わせ部1hにおいて搬送方向Xに沿って溶着部1c,1dを形成する溶着機構30と、搬送方向の直交方向にフィルム帯状体を溶断する溶断機構50と、搬送機構と溶着機構と溶断機構との各動作を制御する制御部と、を備える包装装置において、制御部は、折り合わせ部において溶着部が形成される予定の予定溶着部1mに沿った所望の場所に、溶着されない非溶着部1fを形成するように、搬送機構及び溶着機構の各動作を制御する。【選択図】図6

Description

この発明は、樹脂製フィルムの中に被包装物が包装された包装体を作成する、包装装置及び包装方法に関する。
ダイレクトメール等で使用される樹脂フィルム製の封筒は、例えば、ロール状に巻回されたフィルム帯状体を折り畳み装置を用いて折り畳む工程、溶着機構を用いてフィルム帯状体の重ね合わせ部を溶着する工程、溶断機構を用いてフィルム帯状体の搬送方向下流側端部を溶断する工程、被包装物をその中に装填する工程、及び、溶断機構を用いてフィルム帯状体の搬送方向上流側端部を溶断する工程を繰り返すことにより作成されている(例えば、特許文献1を参照)。
ダイレクトメール等で使用される樹脂フィルム製の封筒の中は、雑誌やカタログやパンフレットのような平坦な紙類が被包装物として包装されていることが一般的である。ボールペンや健康食品等の記念品や販促品や試供品のような、被包装物とは別体であり且つ被包装物よりも小さな物品(以下、別体小物という。)が、該被包装物と一緒に包装されるような包装体に対するニーズがある。
別体小物が被包装物の平坦面の上に装填された包装体を作成する場合、別体小物のところで局部的な隆起を生じてしまうため、被包装物の平坦面が、別体小物の高さに対応した段差を有する。そのため、別体小物が被包装物に対して予め装填された包装体では、被包装物の平坦面での平坦性が損なわれている。
被包装物の平坦面の上に別体小物を予め装填して被包装物の平坦面が段差を有する状態で溶着を行うと、包装装置の搬送工程において、被包装物の平坦面の上に装填された別体小物が、被包装物の平坦面の上で動いてしまう。そのため、溶着機構の溶着刃を適切な溶着位置に決めることが難しいという問題がある。また、別体小物を予め装填することによって段差を有する包装体では、搬送ローラ対でのニップ部や溶着刃等によって、別体小物が破損する恐れがあるという問題もある。以上のことから、被包装物及び別体小物が予め一緒に包装されて被包装物の平坦面に段差を有する包装体を作成することが困難であるというのが現状である。
ところで、特許文献2は、商品を熱収縮性フィルムで収縮包装する包装装置において、溶断刃に設けられた切断刃によって、商品の突出部が位置する部分に、溶着を行わないことで開口した切断縁部を形成することを開示する。特許文献2の包装装置は、商品の一部分から突出した突出部を有しており、切断縁部を通じて突出部をフィルムの外側に出した形態で包装するためのものである。
特開2013−121879号公報 特開平06−32330号公報
特許文献2において、開口した切断縁部は、フィルムの中に装填された或る商品の突出部をフィルムの外側に出すための窓である。当該或る商品における、突出部の位置が一義的に定まっており、該或る商品においては、商品本体と突出部との位置関係が不変であり、突出部が商品本体上で移動することはない。そのため、特許文献2では、開口した切断縁部を形成するための手段として、切断刃が溶断刃に固定して取り付けられた構成が用いられている。
特許文献2において、突出部は、該或る商品の一部分を構成するものであって商品本体とは一体であるため、突出部が、商品本体に対して移動することは決して無い。したがって、特許文献2は、該或る商品の平坦面の上に予め装填されて該平坦面の上で移動可能であるような別体小物を包装対象とするものではない。
また、特許文献2では、開口した切断縁部が、搬送方向上流側の側面に形成されており、該或る商品の平坦面に対面する部分に形成されていない。
以上のように、発明者は、上記特許文献2のように、側面の切断縁部を通じて突出部をフィルムの外側に出しながら、商品本体に対する突出部の位置が一義的に定まっている商品を包装する包装装置に関する先行技術文献を知っている。しかしながら、被包装物と別体小物とが一緒に包装可能に構成され、別体小物が被包装物の平坦面上で移動可能であるような包装体を作成するための、包装装置及び包装方法に関する先行技術文献の存在を発明者は知らない。
したがって、この発明の解決すべき技術的課題は、被包装物と別体小物とが一緒に包装可能に構成され、別体小物が被包装物の平坦面上で移動可能であるような包装体を得ることができる、包装装置及び包装方法を提供することである。
上記技術的課題を解決するために、この発明によれば、以下の包装装置及び包装方法が提供される。
すなわち、この発明の包装装置は、
被包装物が装填されたフィルム帯状体を搬送する搬送機構と、
前記フィルム帯状体の折り合わせ部において搬送方向に沿って溶着部を形成する溶着機構と、
搬送方向の直交方向に前記フィルム帯状体を溶断する溶断機構と、
前記搬送機構と前記溶着機構と前記溶断機構との各動作を制御する制御部と、を備えて、前記フィルム帯状体の中に前記被包装物が包装された包装体を作成する包装装置において、
前記制御部は、前記折り合わせ部において前記溶着部が形成される予定の予定溶着部に沿った所望の場所に、溶着されない非溶着部を形成するように、前記搬送機構及び前記溶着機構の各動作を制御する。
この発明の包装装置では、折り合わせ部において溶着部が形成される予定の予定溶着部に沿った所望の場所に、溶着されない非溶着部が形成される。非溶着部は、任意の長さで形成することができ、ボールペン等の別体小物を差し入れるための開口窓として使用することができる。その結果、被包装物と別体小物とが一緒に包装可能に構成され、別体小物が被包装物の平坦面上で移動可能であるような包装体を得ることができる。
別の局面では、この発明の包装方法は、
被包装物が装填されたフィルム帯状体を搬送する搬送工程と、
前記フィルム帯状体の折り合わせ部において搬送方向に沿って溶着部を形成する溶着工程と、
搬送方向の直交方向に前記フィルム帯状体を溶断する溶断工程と、を備えて、前記フィルム帯状体の中に前記被包装物が包装された包装体を作成する包装方法において、
前記折り合わせ部において前記溶着部が形成される予定の予定溶着部に沿った所望の場所に、溶着されない非溶着部を形成する非溶着工程を、さらに備える。
この発明の包装方法では、非溶着部は、任意の長さで形成することができ、ボールペン等の別体小物を差し入れるための開口窓として使用することができる。その結果、被包装物と別体小物とが一緒に包装可能に構成され、別体小物が被包装物の平坦面上で移動可能であるような包装体を得ることができる。
したがって、この発明の包装装置及び包装方法は、非溶着部を通じて別体小物を包装体の中に差し入れることができるので、被包装物と別体小物とが一緒に包装可能に構成され、別体小物が被包装物の平坦面上で移動可能であるような包装体を提供することを可能にする。
この発明に係る包装装置の平面図である。 図1に示した包装装置の搬送方向断面図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 図2に示した包装装置の動作を説明する概略図である。 包装体の包装方法を説明する模式図である。 包装方法における溶着及び溶断の手順を説明するフローチャートである。 包装体の使用形態を例示する図である。
以下に、図1乃至6を参照しながら、この発明に係る、樹脂製のフィルム帯状体101の中に被包装物110が包装された包装体1を作成するための包装装置10及び包装方法の一実施形態について説明する。説明の都合上、被包装物110が搬送される搬送方向Xの下流側を「前方」又は単に「前」、搬送方向Xの上流側を「後方」又は単に「後」として呼ぶことがある。
この明細書や特許請求の範囲において、包装体1は、ポリエチレンやポリプロピレン等の熱溶着可能な樹脂製のフィルム帯状体101の中に、被包装物110や別体小物102が包装されるものである。被包装物110は、一般的に、雑誌やカタログやパンフレットのような平坦な紙類であり、搬送方向Xに沿って延在する面が、平坦面111(図4及び6に図示)を形作っている。また、ボールペンや健康食品等の記念品や販促品や試供品のような、被包装物110とは別体であり且つ被包装物110よりも小さな物品が、別体小物102(図6に図示)である。
図1は、この発明に係る包装装置10の平面図である。包装装置10の上部には、搬送方向Xの上流側から下流側に向かって順に、被包装物110(図4に図示)が装填される供給部12と、被包装物110がフィルム帯状体101で包装される包装部13と、被包装物110が包装された包装体1が排出される排出部14と、が配置されている。また、包装装置10内には、包装装置10を構成する各ユニットの動作を制御する制御部(図示せず)が配置されている。また、包装装置10の下部には、図4に図示するような、被包装物110を包装する樹脂製(例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等からなる)のフィルム帯状体101が巻回されたシートロール100が配置されている。シートロール100は、支持ローラによって回動自在に支持されており、帯状のフィルム帯状体101が、フィルム折り部材21に向けて上方に引き出されるようになっている。
制御部としてのCPU(中央処理演算装置)は、入力操作部や出力表示部が配置された操作パネルや、各ユニットの動作を制御する制御プログラム等を記憶したROM(リード・オンリー・メモリ:フラッシュROM)や、種々のデータを一時的に記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリやハードディスク)や、各種の入出力装置等の動作を制御する。制御部としてのCPU(中央処理演算装置)は、溶着ローラ31、第1従動ローラ41、溶断刃51及び第2従動ローラ61の上下方向の各移動動作と、第1駆動ローラ42及び第2駆動ローラ62の各回動動作と、を独立して制御する。
図2は、図1に示した包装装置10の搬送方向断面図である。フィルム折り部材21の搬送方向Xの下流側には、包装部13が配設されている。包装部13は、包装装置10における上方部分に配置されていて、搬送方向Xの上流側から下流側に向けて順に、溶着ユニット30と、第1搬送ユニット40と、溶断ユニット50と、第2搬送ユニット60と、を備えている。溶着ユニット30や第1搬送ユニット40や溶断ユニット50や第2搬送ユニット60は、同一又は類似した形状をしている。上方に配置された包装部13の全体が包装装置10のフレームに対して開閉自在に構成されている(例えば、包装部13がヒンジによって回動自在に支持されている)ので、万が一、フィルム帯状体101や包装体1(以下、包装体1等という。)が搬送面131で詰まっても、包装部13を開くことにより包装体1等を容易に取り除くことができる。また、各ユニットの点検や交換・保守も容易である。
なお、第1搬送ユニット40と溶断ユニット50との間には、センサ52が配設されている。センサ52は、発光部及び受光部を有する光学式のセンサであり、発光部からの光が被包装物110によって遮光されたか否かを受光部で検出することによって、搬送方向Xに移動する被包装物110の前端部や後端部を検出することができる。
フィルム折り部材21は、図4に示すように、フィルム帯状体101の左右の側端部1gを折り返し、側端部1g同士が重ね合わされることによって折り合わせ部1hがフィルム帯状体101に形成されるように構成されている。
溶着ユニット30は、ラック・アンド・ピニオンによって上下方向に移動可能に構成された溶着ローラ(溶着部材)31を備える。溶着ローラ31は、周りよりも径方向外側に突出した溶着刃を有する。制御部は、溶着プラテン35の上で支持されている折り合わせ部1hに対して、加熱された溶着ローラ31が押し付けられるように、溶着ローラ31の下方移動を制御する。その結果、折り合わせ部1hでの予定溶着部1m(図6に図示)が熱で溶着されることによって、搬送方向Xに沿った溶着部1c,1dが形成される。すなわち、予定溶着部1mを溶着ローラ31の熱で溶着することによって、図6に示すような前方溶着部1cや後方溶着部1dのような溶着部が形成される。
第1搬送ユニット40は、ラック・アンド・ピニオンによって上下方向に移動可能に構成された第1従動ローラ41と、第1駆動ローラ42と、を備え、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42によって挟持されたフィルム帯状体101を前方の溶断ユニット50に搬送するようになっている。
溶断ユニット50は、ラック・アンド・ピニオンによって上下方向に移動可能に構成された溶断刃(溶断部材)51を備え、加熱された溶断刃51によって、溶着された折り合わせ部1hを有するフィルム帯状体101を搬送方向Xに対して直交する方向に溶断する。その結果、フィルム帯状体101の前端及び後端が溶断されて、図6に示すように、前方溶断端1a及び後方溶断端1bを有する包装体1が形成される。
第2搬送ユニット60は、ラック・アンド・ピニオンによって上下方向に移動可能に構成された第2従動ローラ61と、第2駆動ローラ62と、を備え、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によって挟持されたフィルム帯状体101を排出部14に搬送するようになっている。
図3A乃至図3Oは、包装部13における溶着ローラ31、第1従動ローラ41、溶断刃51及び第2従動ローラ61の各動作を説明する概略図である。以下、図3A乃至図3Oを用いて、包装部13での動作を説明する。なお、図3A乃至図3Fは、初期のフィルム帯状体101から袋状のフィルム帯状体101を予め作成する準備段階での動作を説明する図であり、図3G乃至図3Oは、袋状のフィルム帯状体101を用いて被包装物110を包装する包装動作を説明する図である。
図3Aに示されるように、フィルム折り部材21によって側端部1g同士が重ねられることによって、折り合わせ部1hがフィルム帯状体101に形成される。当該フィルム帯状体101の下面が、包装部13の搬送面131に配置される。フィルム帯状体101の折り合わせ部1hが、溶着プラテン35の上に配置される。
次に、図3Bに示されるように、第1搬送ユニット40の第1従動ローラ41が下方に移動し、フィルム帯状体101は、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42によって挟持される。その後、折り合わせ部1hでの溶着を行うために、溶着ユニット30の溶着ローラ31が、下方に移動し、溶着プラテン35の上で支持されている折り合わせ部1hに当接する。そして、折り合わせ部1hで溶着されたフィルム帯状体101は、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42によって挟持されながら前方に搬送される。前方への搬送過程で、溶着ローラ31によって折り合わせ部1hの前方部分(前方溶着部1cに対応する部分)が溶着される。ここで、第1駆動ローラ42は、例えば、反時計方向に回動する。
フィルム帯状体101が或る長さだけ前方に搬送されると、図3Cに示されるように、第2搬送ユニット60の第2従動ローラ61が下方に移動し、フィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によって挟持され、その後、第1従動ローラ41が上方に移動する。すなわち、フィルム帯状体101は、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42から、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62に受け渡される。そして、フィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によって挟持されながら前方に搬送される。ここで、第2駆動ローラ62は、例えば、反時計方向に回動する。
次に、溶着ローラ31が上方に移動することによって、折り合わせ部1hにおける前方部分(前方溶着部1cに対応する部分)の溶着が完了すると、図3Dに示されるように、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62は、フィルム帯状体101の搬送を停止する。そして、溶断ユニット50の溶断刃51が下方に移動し、フィルム帯状体101を溶断して、フィルム帯状体101の前方溶断端1a(搬送方向Xの下流側の溶断部)が形成される。なお、溶断ユニット50の溶断刃51が下方に移動する直前に、第2従動ローラ61が上昇するように構成してもよい。そうすれば、溶断時において、フィルム帯状体101に皺が発生することを効果的に防ぐことができる。また、溶着ユニット30の溶着ローラ31が下方に移動してフィルム帯状体101に当接する直前に、フィルム帯状体101を搬送するように構成してもよい。そうすれば、溶着時において、フィルム帯状体101での穴開きが発生することを効果的に防ぐことができる。
次に、図3Eに示されるように、溶断刃51が上方に移動し、その後、図3Fに示されるように、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62が、溶断されたフィルム帯状体101の搬送方向Xの下流側の部分(不要なフィルムシート体)を前方に搬送して、包装部13の搬送面131から除去する。そして、第2従動ローラ61が上方に移動する。その結果、前方溶断端1aと前方溶着部1cとによって前方が袋状に構成されたフィルム帯状体101が作成される。以上のプロセスにより、初期のフィルム帯状体101から、被包装物110を包装するための袋状のフィルム帯状体101を予め作成するという準備動作が完了する。
次に、図3Gに示されるように、前方溶断端1aと前方溶着部1cとによって前方が袋状に構成されたフィルム帯状体101の中に被包装物110が装填される。そして、センサ52が被包装物110の前端部(搬送方向Xの下流側の端部)を検出すると、図3Hに示されるように、第1従動ローラ41が下方に移動し、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42によって挟持される。
次に、図3Iに示されるように、溶着ローラ31が下方に移動してフィルム帯状体101に当接する。そして、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42によって挟持されながら前方に搬送されると、溶着ローラ31によって折り合わせ部1hが溶着される。
図3Iにおいて、フィルム帯状体101が第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42によって前方に搬送されるのと略同時に、加熱された溶着ローラ31がフィルム帯状体101に当接すると、前方溶着部1cに続いて後方溶着部1dが形成される。しかしながら、フィルム帯状体101が前方に搬送されてから或る時間が経過した後に、加熱された溶着ローラ31がフィルム帯状体101に当接すると、フィルム帯状体101の前方搬送開始時点から溶着ローラ31のフィルム帯状体101への当接開始時点までの遅延時間に応じて、或る非溶着長さを持った非溶着部1f(図4,6に図示)が形成される。
したがって、図3Iにおいて、フィルム帯状体101の前方搬送の開始のタイミングと、溶着ローラ31のフィルム帯状体101への当接開始のタイミングとを制御することによって、前方溶着部1cに続く溶着部1dの形成又は非溶着部1fの形成を制御することができる。すなわち、フィルム帯状体101への溶着ローラ31の当接及び離間のタイミングを制御することにより、前方溶着部1cに続いて後方溶着部1dが形成される場合と、前方溶着部1cに続いて非溶着部1fが形成される場合と、に切り替えることができる。非溶着部1fが、或る包装体1よりも1つ前の包装体1の後端部を溶断したときに事前に形成される前方溶着部1cに続けて形成され、当該非溶着部1fに続けて後方溶着部1dがさらに形成される。図4,6に示すように、搬送方向Xに沿って延びる予定溶着部1mの上には、前方溶着部1cと非溶着部1fと後方溶着部1dとが順次形成することができる。なお、予定溶着部1mの上において、前方溶着部1cを省略して非溶着部1fと後方溶着部1dとを連続的に形成する場合や、後方溶着部1dを省略して前方溶着部1cと非溶着部1fとを連続的に形成する場合も可能である。
図3Jに示されるように、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が或る長さだけ前方に搬送されると、図3Kに示されるように、第2従動ローラ61が下方に移動する。その結果、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によって挟持され、その後、第1従動ローラ41が上方に移動する。そして、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によって挟持されながら前方に搬送される。
次に、センサ52が被包装物110の後端部(搬送方向Xの上流側の端部)を検出すると、図3Lに示されるように、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によってさらに或る長さだけ前方に搬送され、被包装物110の後端部が溶断刃51よりも前方に位置する。それと同時に、溶着ローラ31が上方に移動する。
次に、図3Mに示されるように、溶断刃51が下方に移動し、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101を溶断して、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101において、後方溶断端1b(搬送方向Xの上流側の溶断部)が形成される。その結果、被包装物110がフィルム帯状体101の中に包装された包装体1が作成される。それと同時に、次のフィルム帯状体101の前方溶断端1a(搬送方向Xの下流側の溶断部)も形成される。
次に、図3Nに示されるように、包装体1は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によって挟持されながら前方に搬送される。そして、図3Oに示されるように、第2従動ローラ61が上方に移動する。
以後、図3G乃至図3Oの動作を繰り返すことによって、被包装物110がフィルム帯状体101の中に包装された包装体1が形成される。
次に、この発明の一実施形態に係る包装体1の包装方法について、図4乃至6を参照しながら詳細且つ具体的に説明する。
図5において、被包装物110が、前方溶断端1aと前方溶着部1cとによって前方が袋状に構成されたフィルム帯状体101の中に装填される(ステップS10)。
被包装物110が前方溶断端1aの方まで装填されているか否かを検出するために、センサ52が被包装物110の前端部(搬送方向Xの下流側の端部)を検出しているか否かを制御部が判断する(ステップS12)。センサ52が被包装物110の前端部を検出していない場合、制御部がエラーに関する報知を行って、被包装物110を前方溶断端1aの方までさらに差し入れることを使用者に促す。センサ52が被包装物110の前端部を検出しないと、溶着ローラ31、第1従動ローラ41、溶断刃51、第2従動ローラ61、第1駆動ローラ42及び第2駆動ローラ62等は、動作しない。
センサ52が被包装物110の前端部を検出すると、第1従動ローラ41が下降する(ステップS14)。第1従動ローラ41の下降により、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42で形成されるニップ部によって挟持されて、前方に搬送される。被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が、或る非溶着長さで搬送されたか否かを制御部が判断する(ステップS18)。被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が、或る非溶着長さで搬送されていないならば、或る非溶着長さで搬送されるまで、前方に搬送される。なお、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42のニップ部によって挟持された時点から、加熱された溶着ローラ31が下降してフィルム帯状体101に当接する時点までの間に、前方溶着部1cに続く非溶着部1fが、予定溶着部1mに沿って形成される。
被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が、或る非溶着長さで搬送されると、加熱された溶着ローラ31が下降して、溶着動作を開始する(ステップS20)。すなわち、加熱された溶着ローラ31が折り合わせ部1hに当接することにより、非溶着部1fに続く後方溶着部1dが、予定溶着部1mに沿って形成される。
フィルム帯状体101の中に装填された被包装物110の前端部が、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62で形成されるニップ部のところまで搬送されて、被包装物110が第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62のニップ部のところに受け渡される(ステップS22)。被包装物110の前端部が第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62のところに搬送されると、第2従動ローラ61が下降する(ステップS24)。その結果、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62のニップ部によって挟持される。その後、第1従動ローラ41が上昇して(ステップS26)、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42のニップ部によるニップを解除する。その結果、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62のニップ部によって前方に搬送される。
次に、センサ52が被包装物110の後端部(搬送方向Xの上流側の端部)を検出したか否かを制御部が判断する(ステップS28)。センサ52が被包装物110の後端部を検出するまで、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62のニップ部によって前方に搬送される。センサ52が被包装物110の後端部を検出すると、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、被包装物110の後端部が溶断刃51よりも前方に位置するように、第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62によって、或る後端側溶着長さで前方に搬送される(ステップS30)。被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が或る後端側溶着長さで搬送されるのが完了したのと同時に、溶着ローラ31が上昇して(ステップS32)、溶着動作を終了する。ステップS20での溶着動作の開始から、ステップS32での溶着動作の終了までの間に、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101についての後方溶着部1dと、次のフィルム帯状体101についての前方溶着部1cとが、折り合わせ部1hにおいて搬送方向Xに延びる予定溶着部1mの上に形成される。
第2従動ローラ61が上昇して(ステップS34)、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101が、第1従動ローラ41及び第1駆動ローラ42のニップ部によって挟持されることを解除して、前方への搬送動作を一時的に停止する。次に、溶断刃51が下降して、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101を溶断する(ステップS36)。当該溶断によって、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101では後方溶断端1b(搬送方向Xの上流側の溶断部)が形成される。その結果、被包装物110の装填されたフィルム帯状体101は、被包装物110がフィルム帯状体101の中に包装された包装体1となる。それとともに、次のフィルム帯状体101として、前方溶断端1a及び前方溶着部1cを有する袋状のフィルム帯状体101が形成されている。
第2従動ローラ61が下降して(ステップS38)、包装体1について第2従動ローラ61及び第2駆動ローラ62のニップ部による前方への搬送を再開する。そして、包装体1が排出部14に排出される(ステップS40)。その後、第2従動ローラ61が上昇して(ステップS42)、前方への搬送動作を一時的に停止して、一連の搬送、溶着、溶断の各動作が完了する。
以後、上述した動作を繰り返すことによって、被包装物110がフィルム帯状体101の中に包装された包装体1が順次作成される。
図6は、上述した包装方法によって作成された包装体1を示している。図6に示すように、包装体1は、溶断によって形成された前方溶断端1a及び後方溶断端1bと、フィルム帯状体101の側端部1g同士を重ね合わせることによって形成された折り合わせ部1hと、を有する。折り合わせ部1hにおいて搬送方向Xに延びる予定溶着部1mの上には、前方溶着部1c及び後方溶着部1dと、前方溶着部1c及び後方溶着部1dの間に形成された非溶着部1fとが、形成されている。
前方溶着部1cの終端位置及び後方溶着部1dの始端位置を制御することにより、すなわち、フィルム帯状体101に対する溶着ローラ31の当接及び離間のタイミングを制御することにより、予定溶着部1mにおける非溶着部1fの配設場所や搬送方向Xの長さを任意に制御することができる。好適には、折り合わせ部1hでの溶着を安定させるために、非溶着部1fが、被包装物110の平坦面111に対面する部分に形成される。
図6に示すように、包装体1の非溶着部1fは、ボールペン等の別体小物102の長手方向に直交する断面形状に応じて形成された開口長さを有して、別体小物102を差し入れるための開口窓として使用することができる。非溶着部1fを通じて別体小物102が差し入れられると、被包装物110と別体小物102とが一緒に包装され、別体小物102が被包装物110の平坦面111の上で移動可能であるような包装体1を得ることができる。
なお、上記のような非溶着部1fを通じて別体小物102の差し入れられた包装体1を展示会等でその場で配布する場合には、非溶着部1fを閉じることを特に必要としない。しかしながら、非溶着部1fを通じて別体小物102の差し入れられた包装体1を配送事業者を用いて配送する場合には、非溶着部1fが所定の大きさ以上で開口していないような処理を施しておくことが求められることがある。その場合、非溶着部1fを有する包装体1を作成した後に、非溶着部1fを接着するための事後接着手段や事後接着工程を備えることができる。
非溶着部1fの非溶着長さが所定長さ以上である場合には、例えば、事後接着手段としての接着テープや接着剤を用いて、非溶着部1fを全部又は部分的に閉止する処理が行われる。あるいは、事後接着手段としてのハンドシーラー又はハンディシーラーを包装装置10の付属品として包装装置10の前方側(搬送方向Xの下流側)に配設して、ハンドシーラー等を用いて、非溶着部1fを全部又は部分的に溶着するようにしてもよい。
また、包装体1の非溶着部1fは、上記のように、別体小物102を差し入れるための開口窓として用いられるが、配送時の積み重ねによって袋状の包装体1が破裂してしまうことを防止するための空気抜きとしても利用することができる。また、包装体1の非溶着部1fは、その中に指を差し入れることで包装体1を開きやすくする開口導入部としても利用することができる。
さらに、非溶着部1fの配設場所や搬送方向Xの長さに関して、操作パネルの入力操作部を通じて、使用者の望む任意の数値が入力可能であるように構成することもできる。
(この実施形態の作用効果)
したがって、この発明の包装装置10及び包装方法によれば、
(1)折り合わせ部1hにおいて溶着部1c,1dが形成される予定の予定溶着部1mに沿った所望の場所に、溶着されない非溶着部1fが形成され、当該非溶着部1fは、任意の長さで形成することができ、非溶着部1fを通じて別体小物102を差し入れることができる。その結果、被包装物110と別体小物102とが一緒に包装され、別体小物102が被包装物110の平坦面111の上で移動可能であるような包装体1を提供することができる。
(2)フィルム帯状体101に対する溶着ローラ31の当接及び離間のタイミングを制御することにより、非溶着部1fが形成されるので、非溶着部1fの形成が容易であり且つ正確である。
(3)非溶着部1fが、被包装物110の平坦面111に対面する部分に形成されることにより、折り合わせ部1hでの溶着を安定させることができる。
(4)非溶着部1fが、或る包装体よりも1つ前の包装体の後端を溶断したときに事前に形成される前方溶着部1cに続けて形成されるので、非溶着部1fを形成するための制御が簡略化される。
(5)非溶着部1fを有する包装体1を作成した後に、非溶着部1fを接着する事後接着手段を備えることにより、非溶着部1fを全部又は部分的に閉じて、別体小物102の装填された包装体1を配送に供することができる。
なお、この発明を理解しやすくするために、具体的な構成や材料を示して説明したが、これらはあくまでも例示であって、この発明の技術的範囲を限定するものではない。この発明の技術的範囲内において、種々の実施形態や変形例を構成することができることは、当業者には明らかである。
1:包装体
1a:前方溶断端
1b:後方溶断端
1c:前方溶着部(溶着部)
1d:後方溶着部(溶着部)
1f:非溶着部
1h:折り合わせ部
1m:予定溶着部
10:包装装置
30:溶着ユニット(溶着機構)
31:溶着ローラ(溶着部材)
40:第1搬送ユニット(搬送機構)
50:溶断ユニット(溶断機構)
51:溶断刃(溶断部材)
52:センサ
60:第2搬送ユニット(搬送機構)
101:フィルム帯状体
102:別体小物
110:被包装物
111:平坦面
X:搬送方向

Claims (12)

  1. 被包装物が装填されたフィルム帯状体を搬送する搬送機構と、
    前記フィルム帯状体の折り合わせ部において搬送方向に沿って溶着部を形成する溶着機構と、
    搬送方向の直交方向に前記フィルム帯状体を溶断する溶断機構と、
    前記搬送機構と前記溶着機構と前記溶断機構との各動作を制御する制御部と、を備えて、前記フィルム帯状体の中に前記被包装物が包装された包装体を作成する包装装置において、
    前記制御部は、前記折り合わせ部において前記溶着部が形成される予定の予定溶着部に沿った所望の場所に、溶着されない非溶着部を形成するように、前記搬送機構及び前記溶着機構の各動作を制御する、包装装置。
  2. 請求項1に記載の包装装置において、
    前記被包装物が装填されている前記フィルム帯状体に対して、前記溶着機構の溶着部材の当接及び離間のタイミングを制御することによって、前記非溶着部が形成される、包装装置。
  3. 請求項1に記載の包装装置において、
    前記非溶着部が、前記被包装物の平坦面に対面する部分に形成される、包装装置。
  4. 請求項1に記載の包装装置において、
    前記非溶着部が、或る包装体よりも1つ前の包装体の後端を溶断したときに事前に形成される前方溶着部に続けて形成される、包装装置。
  5. 請求項1に記載の包装装置において、
    前記非溶着部を有する前記包装体を作成した後に、前記非溶着部を接着する事後接着手段を備える、包装装置。
  6. 被包装物が装填されたフィルム帯状体を搬送する搬送工程と、
    前記フィルム帯状体の折り合わせ部において搬送方向に沿って溶着部を形成する溶着工程と、
    搬送方向の直交方向に前記フィルム帯状体を溶断する溶断工程と、を備えて、前記フィルム帯状体の中に前記被包装物が包装された包装体を作成する包装方法において、
    前記折り合わせ部において前記溶着部が形成される予定の予定溶着部に沿った所望の場所に、溶着されない非溶着部を形成する非溶着工程を、さらに備える、包装方法。
  7. 請求項6に記載の包装方法において、
    前記被包装物が装填されている前記フィルム帯状体に対して、溶着部材の当接及び離間のタイミングを制御することによって、前記非溶着部が形成される、包装方法。
  8. 請求項6に記載の包装方法において、
    前記非溶着部が、前記被包装物の平坦面に対面する部分に形成される、包装方法。
  9. 請求項6に記載の包装方法において、
    前記非溶着部が、或る包装体よりも1つ前の包装体の後端を溶断したときに事前に形成される前方溶着部に続けて形成される、包装方法。
  10. 請求項6に記載の包装方法において、
    前記非溶着部を有する前記包装体を作成した後に、前記非溶着部を接着する事後接着工程を備える、包装方法。
  11. フィルム帯状体と、
    被包装物が装填されている前記フィルム帯状体の折り合わせ部において搬送方向に沿って形成された溶着部と、
    搬送方向の直交方向に前記フィルム帯状体を溶断することによって形成された溶断部と、を備える包装体において、
    前記折り合わせ部において前記溶着部が形成される予定の予定溶着部に沿った所望の場所に、前記被包装物よりも小さな物品を装填可能なサイズに開口した非溶着部が形成されている、包装体。
  12. 請求項11に記載の包装体において、
    前記非溶着部が、前記被包装物の平坦面に対面する部分に形成される、包装体。
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