JP7348624B2 - 包装装置、包装方法 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の帯巻装置は、先ずフィルムを送出し、操作者がフィルムの先端を、装置の物品載置面よりも上方に設けられた挿入口(挿入位置)に挿入することで、物品よりも大きい径のループを形成した後、フィルムを引き戻すことにより、フィルムで物品を巻き締め、そのフィルムを結合及び切断することで包装を行う。
包装装置は、包装材を送り出す送り出し手段と、
前記包装材の先端を固着する固着手段と、
前記固着手段で固着するために前記包装材を保持する保持手段と、
前記包装材を被包装物の全周長よりも短い規定量送り出した後に、前記保持手段が前記包装材の先端を保持した場合、前記包装材を前記被包装物の全周長よりも長い量になるまで送り出す包装制御手段と、
前記被包装物の全周長を入力する入力手段と、を備え、
前記規定量は、前記入力手段で入力した当該被包装物の全周長よりも少ない量である
ことを特徴とする。
包装材を前記入力した前記被包装物の全周長よりも少ない量である規定量送り出すステップと、
前記包装材の先端を保持するステップと、
前記被包装物を包装するために要する量まで前記包装材をさらに送り出すステップと、
前記包装材が前記先端と重なる部分を固着するステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の実施形態に係る包装方法は、包装材を規定量送り出すステップと、前記包装材の先端を保持するステップと、被包装物を包装するために要する量まで前記包装材をさらに送り出すステップと、前記包装材が前記先端と重なる部分を固着するステップとを有する。
本発明の実施形態に係る帯掛け包装装置100(包装装置)は、被包装物としての物品(被帯掛け商品W)に、包装材としての帯シートsを周回させ、帯シートsの先端部分と重なり合う重合部分(重合部)を溶着することで、例えば物品としての蓋付きの商品Wの蓋を固定する。
具体的には、帯掛け包装装置100は、装填部2、ラベル貼付部3、印字部4(印刷手段)、フィード部5(帯シート搬送部)、溶着部6、切断部7、待機部80、表示操作部9などを有する。本実施形態では、帯掛け包装装置100は、その本体部100aに上記構成要素を備えている。なお、帯掛け包装装置100は、ラベル貼付部3を備えていてもよいし、備えていなくともよい。
装填部2は、帯シートロールR(フィルムロール)を装填する場所において、中央に回転支持軸21が取り付けられており、その回転支持軸21はモータ15(帯シート巻取り駆動用モータ)で駆動するように構成されている。帯シートロールRから帯シートsを繰り出す場合、回転支持軸21が正回転(図1に示す例では左回り)するようにモータ15が駆動制御される。
また、帯シートロールRがモータ15により逆回転することで、フィード部5の逆回転による帯シートsの引き戻し分が帯シートロールRに巻き取られる。また、装填部2は、テンションローラg1と巻取り駆動用モータ15を制御することにより帯シートsのたるみ等を防止するように構成されている。
つまり、帯掛け包装装置100の制御部は、制御用の可動式ローラ(従動ローラ)を有する。帯シートの送り出し時と、巻き取り時の帯シートの張り(張力)を一定に維持するように、可動式ローラ(従動ローラ)の移動を制御する。
すなわち、帯シートロールRの外径により、帯シートの搬送に必要な送り量(セット軸(ロール支持軸)の回転角度)が異なる場合であっても、帯シートs(メディア)の張り(張力)を規定値(一定値)に維持することができる。
テンションローラg1(可動式ローラ)に負荷が掛からなくなった場合(負荷が大きい状態から小さい状態となった場合)、テンションローラg1(可動式ローラ)は、規定位置(上方位置)に戻るように、駆動モータにより腕部gu1及びテンションローラg1の位置が制御される。この場合、帯シートセット軸(ロール支持軸)の駆動用モータ15は稼働せずに、反力のみで回転するように構成されていてもよい。
また、印字部4は、帯シートsに貼付されたラベルに、商品情報等を印字してもよい。
フィード部5は一対のフィードローラ5a、5bを有し、フィードローラ5aとフィードローラ5bが対向して配置されている。図1に示す例では、フィードローラ5bは大径駆動ローラであり、フィードローラ5aは小径従動ローラである。フィード部5は、帯シートsを初期ループ形成方向(正方向)に搬送し(繰り出し)、又は帯シートである初期ループを被帯掛け商品の外周に沿うように縮径する引き戻し方向(逆方向)に帯シートsを搬送する。
フィード部5寄りに配置した第1押え板43には、上端面より僅か下方位置に帯シートsが嵌挿される通孔43hが開設されており、フィード部5の作動で繰り出される帯シートの先端はこの通孔43hを通って繰り出される。
第1押え板43より下流側に配置される第2押え板44の上端は、第1押え板43の通孔43hの下側孔縁と面一か或いは下側孔縁より下方となるように配置されている。
また、第1押え板43と第2押え板44との間に配置する熱溶着部45は、第1押え板43と第2押え板44で帯シートsを押えた後、熱溶着するため、待機時には、熱溶着部45の上端は第2押え板44の上端より下方に位置されている。
詳細には、帯シートsが第1押え板43(フロントクランプ)の通孔43hを通って、受け板46上に配置された商品(不図示)に巻回された状態で、第1押え板43が上方に移動し、帯シートsを受け板46に押圧することで、その帯シートsを把持する。次に、第2押え板44が上方に移動し、帯シートsを受け板46に押圧することで、その帯シートsを把持する。そして、熱溶着部45が上方に移動して、帯シートsの重合部に当接して熱溶着する。略同時に、切断部7が上方に移動して、その通孔43hを貫通している帯シートsが第1押え板43の通孔43hの孔縁と切断部7により切断される。帯シートを切断後、第1押え板43、第2押え板44、熱溶着部45、及び切断部7は、受け板46から離間する方向へ移動し、それぞれの待機位置に戻る。
なお、切断部7は、重合部近傍をせん断作用にて切断して、第1押え板43にて帯シートを押えておき、その後、熱溶着部45にて溶着するようにしてもよいし、帯シートの重合部を溶着部6により溶着したのち切断してもよい。
つまり、駆動部8が作動してカム機構が作動することで切断部7が上昇し、受け板46が切断部7の上方位置へ突出移動し、受け板46と切断部7とで帯シートが挟まれ、帯シートが切断される。
待機部80は、印字部4よりも下流側に配置され、且つフィード部5よりも上流側に配置されている。この待機部80は、印字部4により印字された帯シートsを待機させる。または、待機部80は、印字部4により印字されたラベルを貼付した帯シートsを待機させる。この待機部80は、帯掛け包装装置100の本体部100aの内部に、その本体部100a内の他の部分と区画された構造を有する。詳細には、待機部80は収容部80cを有し、収容部80cの上方に開口部80aが形成されている。
制御部57には、バス(通信線など)を介して、通信部50、ROM58(記憶部)、RAM59(記憶部)、帯掛機構駆動部60、帯シートの先端を検出する帯シート先端検出センサ53(停止センサ)、商品が載置される載置部付近に設けられた商品検出センサ54、カム原点センサ52、ラベル貼付部3(ラベル発行部)等が接続されている。
ループガイドは、環状に形成されており、帯掛け装置の本体部100aに着脱自在に設けられ、商品の周りに帯シートを周回させるための初期ループを形成可能に構成されている。
ROM62には、CPU61が実行する制御プログラムが格納されており、RAM63には被帯掛け商品毎の品名などの商品情報を記憶しておく商品ファイル(図6(a)参照)、トレーに関する各種データを記憶しておくトレーファイル(図6(b)参照)、帯掛けの帯シート(ラベルを含む)に商品に関する所定の項目を印字する為の印字位置情報を記憶しておく印字フォーマットファイル(図6(c)参照)などのファイルが記憶されている。
表示操作部9は、タッチパネルで構成されており、CPU61の指令に基づいて入力データの表示、プリセットデータの表示、各種メッセージの表示を行うものである。
キー操作部10は、帯掛け包装装置の起動、停止等のための各種スイッチ及びデータの入力等を行うキーボードからなる。
印字部4は、サーマルヘッド4a(印字ヘッド)により印字を行う。
また、商品ファイルの各被帯掛け商品(各品番)毎に、後述する印字フォーマット番号が識別子として関連付けられて記憶してあるので、被帯掛け商品を特定することで各印字項目のレイアウトである印字フォーマットも特定できる。
なお、包装モードはトレーサイズ(寸法)に応じて判定しているので、特に包装モードを事前に記憶する必要はないが、強制的に、包装モードを指定する場合は、包装モードを管理してもよい。例えば、小さなサイズの被帯掛け商品の場合、後述する第2の包装モードで包装しても良い。
また、後述する印字フォーマットファイルの印字フォーマット番号が、識別子として記憶されている。従って、トレー番号を特定することで、各印字項目のレイアウトである印字フォーマット番号も特定できる。
また、帯シートの引き戻し量などが設定されている絞り情報ファイル(図示省略)をRAM63に有し、該ファイル中の絞り情報を識別するための識別子が、各トレー番号に割り振られている。
また、包装モードについては、被包装物のトレー幅上面、下面、高さから第一包装モードの包装可能寸法(サイズ)とを比較して、環状ループガイドの状態を報知しても良い。
上記のように、前記商品ファイルに印字フォーマット番号を関連付けることで、各被帯掛け商品、品番を選択するだけで、被帯掛け商品に合わせて帯シートの所定の位置に印字することができる。
また、各被帯掛け商品に印字フォーマット番号を関連付ける代わりに、各トレー番号を関連付けるようにしてもよい。図6(b)に示すように、各トレー番号には印字フォーマット番号が識別子として記憶されているので、被帯掛け商品(品番)を特定するだけで、選択した商品の品名等の商品情報、トレーデータ(トレー番号)、印字位置情報(印字フォーマット番号)が特定されるので、トレーの大きさに合った正しい位置に印字された帯シートで、被帯掛け商品を帯掛け包装することができる。
また、印字フォーマット番号を商品ファイルの各品番、トレーファイルの各トレー番号の、それぞれに関連付けておいて、且つ、トレー番号を商品ファイルの各品番に関連付けた場合は、例えば、トレー番号に関連付けておいた印字フォーマット番号を優先して使用するようにしてもよいし、またその逆で、各品番に関連付けられた印字フォーマット番号を優先するようにしてもよい。
図8に示した例では、被帯掛け商品W(商品)は、開口部を有する容器W1と、開口部を塞ぐ蓋部W2とを有し、蓋部W2が開口部を塞いた状態で、帯シートsが巻回される。帯シートsには直接またはラベルLに、印字部により印字された印刷部分Pが形成されている。
なお、帯掛け包装装置100により帯シートsを巻回した商品(物品)は、上記実施形態に限られるものではない。
図9は帯掛け装置の包装モード時の動作の一例を説明するための概念図である。
本発明の実施形態に係る帯掛け包装装置100は、手動にて帯巻きシートを商品W(物品)に巻回可能に構成されている。
次に、帯シートsのループ内に被包装物が操作者により配置された場合、帯掛け包装装置100が帯シートsを絞り込むことで、被包装物に帯シートsを巻回し、帯シートの重合部を溶着部6の熱溶着部により熱溶着する。
詳細には、包装モード時には、図11に示したように、受け板46が突出状態となる。包装完了後に、図10に示すように、受け板46が非突出状態となる。
詳細には、図10,図11に示すように、先端ガイド部材401は、先端ガイド部材401の本体部の端部に傾斜面部401dと、先端ガイド部材401の本体部よりも薄い厚みの平坦部401fとが設けられている。
また、先端ガイド部材401には、一対の幅方向規制部材401tが傾斜面部401dと平坦部401fに立設されている。この一対の幅方向規制部材401tの間隔は、帯シートの幅と略同じ長さに規定されている。
そうすることで、溶着領域(包装材の溶着による重複部)を調整することも可能になるので、小さな被包装物は設定量(設定長)を少なめに、大きな被包装物の場合は、多めにすることもできる。材質や特質による溶着や環境により調整することが可能になる。
次に、帯掛け包装装置の制御部は、第1押え板43を上方に移動させて、帯シートsを受け板46に押圧することで、その帯シートsを固定することで、帯シートsの小さいループを形成する。
そして、操作者等により被包装物が帯シートsのループ内に載置される。
なお、図16,図17において斜線部分は入力不可の項目を示している。
印字開始位置設定方法設定部D92の印字開始位置設定方法としては、手動と固定のいずれかを選択することができる。手動が選択された場合、トレーサイズに基づいてトレーの左端に合わせて印字開始位置を自動設定する。固定が選択された場合、「印字開始位置調整(mm)」を印字開始位置とする。例えば、トレー上面中央に印字したいとき、右端、または、右端にコの字やL型なるように角貼りするときなどに用いる。
印字開始位置設定方法として「手動」が選択されている場合に、自動調整されるトレーの左端位置から印字開始位置調整値(mm)を設定可能である。
これにより多少の微調整は可能である。
なお、この印字開始位置調整(mm)は、印字開始位置設定方法が「固定」以外の場合に設定可能である。
包装開始方法が自動とは、ループガイド上の載置部に被包装物としてのトレー等が載置されたことを、被包装物検出手段(商品検出センサ)などにより検出した場合に、帯掛け包装を開始する動作モードである。
包装開始方法が手動とは、包装開始のポップアップを表示操作部に表示した状態で(表示操作部がない場合には表示せずに)、画面に操作可能に表示されたタッチパネル式の発行ボタンや、フットスイッチ等のハードウェアの発行ボタンが操作された場合に、帯掛け包装を開始する動作モードである。
なお、自動は第二包装モード(ループガイドあり)のときのみ有効である。第一包装モードの被包装物検出手段(商品検出センサ)は、第一包装モードにおいて、被包装物がループ内にない場合、誤って包装開始操作を実行した場合の報知や包装禁止制御に用いても良い。
ステップST1において、商品(トレー等)を呼出す。詳細には、制御部57は、被包装物に対応する商品情報、トレーファイル(トレー情報)等を記憶部等から読み出す。
なお、ステップST5において、被包装物によっては、帯シートの送り出し量を、規定量+印字量としてもよい。
なお、後述するステップST16の溶着処理または固着処理を行うまでは、キャンセル操作を実行した時点で、帯シートを切断して操作を中止するための操作ボタン等の操作子(不図示)が操作表示部や包装装置の本体部等に操作可能に設けられている。
なお、ボタンは、操作表示部に操作可能に表示されたボタンに限られるものではなく、メカキー、フットスイッチなどであってもよい。
絞り込み動作、詳細には、帯シートをバックフィードする処理を行う。
そして、制御部57は、切断部7により帯シートsの重合部の近傍部分を切断する処理を行い、包装材ロールから繰り出されている帯シートsと、包装された商品とを切り離す。
すなわち、規定量だけ送り出された包装材(帯シートs)により小さいループが形成された状態で、包装制御手段(制御部57)により被包装物の外周サイズに応じてさらに包装材を送り出した後、包装材(帯シートs)のループ内に被包装物が載置された状態で、包装材(帯シートs)を絞り込むので、被包装物の大きさに関わらず、簡単な操作により、短時間に、被包装物を包装材(帯シートs)にて包装可能な帯掛け包装装置100(包装装置)を提供することができる。
すなわち、包装材により包装される被包装物の周の長さ(全周長)よりも、規定量(上記包装材の小さいループを形成するために必要な長さ)が短くなるように設定されている。つまり、操作者による簡単な動きで、簡単に小さい包装材のループを形成した後、被包装物のサイズよりも僅かに大きい径のループを形成した後、包装材を絞り込むことで、短時間で、簡単に被包装物を包装することができる、帯掛け包装装置100(包装装置)を提供することができる。
すなわち、印字部4により包装材(帯シートs)に印字する場合、初期の小さいループを形成する上で影響が少なく印字処理を適切に行うことができる。
すなわち、上記各ステップ(ST4,ST8,ST9,ST16等)により、被包装物を包装材で簡単に包装を行うことが可能な包装方法を提供することができる。
すなわち、包装材(帯シートs)を所定の長さだけ繰り出し、その繰り出された包装材(帯シートs)をループ状にして、包装材の先端を包装材押え部により押さえ保持した状態で、被包装物(トレー等)のサイズに基づいて、包装材ロール(帯シートロールR(フィルムロール))から包装材(帯シートs)を設定量だけ送り出して、被包装物(トレー等)の外周よりも僅かに大きいループ(小さいループ)を形成した後、操作者により被包装物(トレー等)がループ内に配置された状態で、絞り込み機構により包装材(帯シートs)を絞り込み(包装材送出し方向(帯シート送出し方向)に対して逆方向に包装材(帯シートs)を搬送する)、被包装物(商品W)の外周に沿って包装材を配置し、固着部により包装材(帯シートs)を固着することで、被包装物を包装材により包装する。
つまり、被包装物の大きさに関わらず、例えば、ループガイドを用いる第二包装モードと切り替え可能な装置においても、第二包装モードの包装可能な最大サイズよりも大きい被包装物を包装する場合であっても、簡単な操作により、短時間に、被包装物を包装材にて包装可能な包装装置としての帯掛け包装装置100を提供することができる。
また、ループ状の包装材(帯シートs)が包装材押え部により保持されているので、操作者は両手で被包装物(商品W(物品))をループ内に配置する作業を簡単に行うことができる。
すなわち、包装材への印刷を行う場合、先ず、小さいループを形成可能な設定量だけ包装材を送り出し、操作者により小さいループ(包装材)を形成したのち、被包装物(トレー)の周囲長(外周長)に応じた長さに、さらに、包装材に印刷した領域の送出方向の長さを加算した長さを、包装材ロール(帯シートロールR)から包装材を送り出すので、包装材へ印刷した場合であっても、きれいに包装を行うことができる。
商品検出センサ54は、例えば、発光部材と受光部材とを有し、発光部材と受光部材の間に被包装物が載置されたか否かを検出可能に配置されている。
すなわち、ループガイド包装モード(第2の包装モード)で、包装材のループ内に載置された被包装物(但し、透明トレー等を除く)を自動検出して、包装材の絞り込みを開始することで、煩雑な操作を行うことなく、短時間に包装を行う包装装置を提供することができる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
3…ラベル貼付部
4…印字部(印刷手段)
5…フィード部(帯シート搬送部)
6…溶着部(帯巻用シート固着部)
7…切断部
9…表示操作部(入力手段、表示手段)
46…受け板(受け部材)
54…商品検出センサ(被包装物検出手段)
57…制御部(包装制御手段(CPU))
80…待機部
100…帯掛け包装装置(包装装置、帯巻き包装装置)
100a…本体部
572…包装制御手段
572B…包装モード
573…報知手段
s…帯シート(包装材、帯巻き用シート)
W…商品(トレー等を含む商品、物品、被包装物ともいう)
Claims (4)
- 包装材を送り出す送り出し手段と、
前記包装材の先端を固着する固着手段と、
前記固着手段で固着するために前記包装材を保持する保持手段と、
前記包装材を被包装物の全周長よりも短い規定量送り出した後に、前記保持手段が前記包装材の先端を保持した場合、前記包装材を前記被包装物の全周長よりも長い量になるまで送り出す包装制御手段と、
前記被包装物の全周長を入力する入力手段と、を備え、
前記規定量は、前記入力手段で入力した当該被包装物の全周長よりも少ない量である
ことを特徴とする包装装置。 - 前記送り出し手段の包装材送り出し方向の下流に前記包装材に印刷する印刷手段を備え、前記規定量に前記印刷手段で印刷する領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
- 前記包装制御手段は、前記印刷手段による印刷量が前記規定量を超える場合、該規定量とした送り出し量を、該印刷量とする送り出し量となるように設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の包装装置。 - 被包装物の全周長を入力するステップと、
包装材を前記入力した前記被包装物の全周長よりも少ない量である規定量送り出すステップと、
前記包装材の先端を保持するステップと、
前記被包装物を包装するために要する量まで前記包装材をさらに送り出すステップと、
前記包装材が前記先端と重なる部分を固着するステップとを有する包装方法。
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