JP2006262587A - 電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行用の電動機と電動操舵装置とを搭載する車両において、走行中に通信異常により電動機を駆動できない状態に至ったときでも車両が停止するまで電動操舵装置を作動させると共に電動機が誤動作しないようにする。
【解決手段】 ハイブリッド用電子制御ユニット70とモータECU40との間の通信に異常が判定されたときには、ゲート遮断線41a,42aにゲート遮断信号を出力してインバータ41,42をゲート遮断すると共に車輪速センサ88a,88bから車輪速に基づいて車両が停車するのを待って遮断器53によりバッテリ50からの電力供給を遮断する。これにより、走行中にEPS48への電力供給が停止されることにより急にハンドルが重くなることを防止することができると共にモータMG1,MG2が誤動作するのを防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動車両に関し、詳しくは、走行用の動力を出力可能な電動機とこの電動機を駆動するための電動機駆動回路とを搭載する電動車両に関する。
従来、この種の電動車両としては、内燃機関の回転出力を動力源とする油圧パワーステアリング装置と電動パワーステアリング装置とを搭載するハイブリッド自動車が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両では、通常時には油圧パワーステアリング装置を作動し、車両が内燃機関を停止して電動発電機により駆動されるときには電動パワーステアリング装置を作動する。そして、電動パワーステアリング装置に異常が発生したときには内燃機関を停止して走行する電動走行モードを禁止している。
特開2004−90686号公報
上述の電動車両のように、油圧パワーステアリング装置と電動パワーステアリング装置とを併設するものでは、その一方が作動すればよいが、電動パワーステアリング装置だけしか備えないものでは、電力供給が遮断されると、急にハンドルが重くなり、ハンドルの操作フィーリングが悪化する。ハイブリッド自動車や電動車両では、走行用のモータが接続された電力供給系から電動パワーステアリング装置に電力を供給するものが多い。こうした構成の車両では、通信異常などにより走行用のモータを駆動できないときにはモータの誤動作を抑止するために電力供給系を遮断することが行なわれるが、走行中にモータを駆動できない状態を検出したときに電力供給系を遮断すると、電動パワーステアリング装置への電力供給が遮断されるため、走行中に急にハンドルが重くなってしまう。
本発明の電動車両は、走行用の電動機と電動操舵装置とを搭載する車両において、走行中に通信異常により電動機を駆動できない状態に至ったときでも車両が停止するまで電動操舵装置を作動することを目的の一つとする。また、本発明の電動車両は、走行用の電動機と電動操舵装置とを搭載する車両において、走行中に通信異常により電動機を駆動できない状態に至ったときに電動機が誤動作しないようにすることを目的の一つとする。
本発明の電動車両は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電動車両は、
走行用の動力を出力可能な電動機と該電動機を駆動するための電動機駆動回路とを搭載する電動車両であって、
通信により受信した前記電動機の回転数を用いて該電動機を含む車載機器の走行用の目標状態を設定する主制御手段と、
前記電動機の目標状態として該電動機から出力すべき目標トルクを前記主制御手段から通信により受信すると共に前記電動機の回転数を検出して前記主制御手段に通信により送信し、前記受信した目標トルクが前記電動機から出力されるよう前記電動機駆動回路を制御する電動機制御手段と、
運転者の操舵に応じた補助操舵力を出力する電動操舵装置と、
車速を検出する車速検出手段と、
前記電動機および前記電動操舵装置に電力を供給する電力供給手段と、
前記電力供給手段から前記電動機および前記電動操舵装置への電力供給を遮断する遮断手段と、
を備え、
前記主制御手段は、走行中に前記電動機制御手段との通信に異常が生じたときには、前記車速検出手段により検出される車速に基づいて車両が停止状態に至る状態を確認するのを待って前記電力供給手段からの電力供給が遮断されるよう前記遮断手段を制御する手段である
ことを要旨とする。
この本発明の電動車両では、走行中に通信により受信した電動機の回転数を用いてこの電動機を含む車載機器の走行用の目標状態を設定する主制御手段と、主制御手段から通信により受信した目標トルクが電動機から出力されるよう電動機の駆動回路を制御する電動機制御手段と、の間の通信に異常が生じたときには、車速に基づいて車両が停止状態に至る状態を確認するのを待って電動機や電動操舵装置に電力を供給する電力供給手段からの電力供給を遮断する。これにより、走行中に急にハンドルが重くなるなどの不都合を回避することができる。
こうした本発明の電動車両において、前記主制御手段から前記電動機駆動回路のゲート遮断が可能なゲート遮断線を備え、前記主制御手段は、走行中に前記電動機制御手段との通信に異常が生じたときには、前記電動機駆動回路のゲート遮断が行なわれるよう前記ゲート遮断線にゲート遮断信号を出力する手段であるものとすることもできる。こうすれば、電動機の誤動作をより確実に抑止することができる。
また、本発明の電動車両において、前記車速検出手段は、車輪速を検出する手段を備え、該検出した車輪速に基づいて車速を検出する手段であるものとすることもできる。こうすれば、車両の停止をより確実に判定することができる。
本発明の電動車両において、内燃機関と、該内燃機関を運転制御する内燃機関制御手段と、前記内燃機関の出力軸と車軸に連結された駆動軸とに接続され電力と動力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、該電力動力入出力手段を駆動するための電力動力駆動回路と、を備え、前記電動機は前記駆動軸に動力を入出力可能に連結されてなり、前記主制御手段は走行に要求される要求駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関の目標運転状態と前記電力動力入出力手段の目標駆動状態と前記電動機の目標トルクとを設定する手段であり、前記電動機制御手段は前記電力動力入出力手段の目標駆動状態を前記主制御手段から通信により受信すると共に該受信した目標駆動状態で前記電力動力入出力手段が駆動するよう前記電力動力駆動回路を制御する手段であり、前記内燃機関制御手段は前記内燃機関の目標運転状態を前記主制御手段から通信により受信すると共に該受信した目標運転状態で前記内燃機関が運転されるよう制御する手段であるものとすることもできる。この場合、前記主制御手段から前記電力動力駆動回路のゲート遮断が可能な第2ゲート遮断線を備え、前記主制御手段は走行中に前記電動機制御手段との通信に異常が生じたときには、前記電力動力駆動回路のゲート遮断が行なわれるよう前記第2ゲート遮断線にゲート遮断信号を出力する手段であるものとすることもできる。こうすれば、電力動力入出力手段の誤動作も抑止することができる。ここで、前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と回転軸との3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記回転軸に動力を入出力する発電機と、を備える手段であり、前記電力動力駆動回路は前記発電機を駆動するための回路であるものとすることもできるし、前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸に接続された第1の回転子と前記駆動軸に接続された第2の回転子とを有し該第1の回転子と該第2の回転子との相対的な回転により回転する対回転子電動機であるものとすることもできる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けるエンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介してピニオンギヤ33を回転させるキャリア34が接続されたプラネタリギヤ30と、プラネタリギヤ30のサンギヤ31に接続された発電可能なモータMG1と、プラネタリギヤ30のリングギヤ32に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに減速ギヤ35を介して取り付けられたモータMG2と、ステアリング機構にアシストトルクを出力する電動パワーステアリング(以下、EPSという)48と、ハイブリッド自動車20全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。なお、リングギヤ軸32aは、ギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して駆動輪63a,63bに連結されている。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52により管理されているバッテリ50と電力のやりとりを行なう。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40によりインバータ41,42の図示しないスイッチング素子をスイッチング制御することにより駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2などの運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2は、回転位置検出センサ43,44からの信号に基づいて計算されている。
EPS48は、インバータ47および電力ライン54を介してバッテリ50に接続されたモータ48aと、インバータ47のスイッチング素子をスイッチング制御することによりモータ48aを制御するEPS用電子制御ユニット(以下、EPS用ECUという)48bとを備え、EPS用ECU48bによりモータ48aと図示しない減速機との働きにより操舵角に基づくアシストトルクが図示しないステアリング機構に出力されるようモータ48aを制御する。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,駆動輪63a,63bに取り付けられた車輪速センサ88a,88bからの車輪速Vwl,Vwrなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、電力ライン54に設けられた遮断器53への駆動信号などが出力ポートから出力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70の出力ポートには、インバータ41,42をゲート遮断するためのゲート遮断線41a,42aが接続されており、出力ポートからゲート遮断信号を出力することにより、インバータ41,42をゲート遮断ができるようになっている。なお、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52,EPS用ECU48bと通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52,EPS用ECU48bと各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accや車速V,モータECU40からのモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2,エンジンECU24からのエンジン22の回転数Neなどを入力し、これらの入力値に基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクTr*を計算すると共にこの要求トルクTr*に対応するトルクがリングギヤ軸32aに出力されるようにエンジン22の目標運転ポイントやモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定し、エンジン22の目標運転ポイントについてはエンジンECU24に、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信する。目標運転ポイントを受信したエンジンECU24は、エンジン22が目標運転ポイントで運転するようスロットル開度制御や燃料噴射制御,点火制御などを行なう。また、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、モータMG1,MG2からトルク指令Tm1*,Tm2*に相当するトルクが出力されるようインバータ41,42のスイッチング素子をスイッチング制御する。なお、エンジン22やモータMG1,MG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にハイブリッド用電子制御ユニット70とモータECU40との間の通信異常が生じた際の動作について説明する。図2は、実施例のハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される通信監視処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
通信監視処理ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、モータECU40との通信確認を行ない(ステップS100)、正常に通信確認がなされたか否かを判定する(ステップS110)。ここで、モータECU40との通信確認は、種々の手法を用いることができるが、例えばハイブリッド用電子制御ユニット70の通信ポートから確認用の制御信号を送信し、この確認用の制御信号に伴ってモータECU40から送信される応答用の制御信号を受信することによっても行なうことができる。モータECU40との通信確認の結果、正常に通信確認がなされたと判定されると、通信異常時の処理を行なうことなく、本ルーチンを終了する。
一方、モータECU40との通信確認の結果、正常に通信確認がなされなかったと判定されると、即ち、モータECU40との通信異常が判定されると、ゲート遮断線41a,42aにゲート遮断信号を出力してモータMG1,MG2を駆動するインバータ41,42をゲート遮断し(ステップS120)、運転席前方のパネルに取り付けられた異常ランプを点灯するなどモータECU40との通信に異常が発生した旨の警報を出力し(ステップS130)、車輪速センサ88a,88bにより検出される車輪速Vwl,Vwrのいずれもが値0となる停車を待って(ステップS140、S150)、遮断器53を駆動してバッテリ50からの電力供給を遮断し(ステップS160)、本ルーチンを終了する。ここで、ハイブリッド用電子制御ユニット70とモータECU40との間の通信に異常が判定されたときにインバータ41,42をゲート遮断するのは、モータECU40による駆動制御でモータMG1,MG2が誤動作するのを抑止するためである。また、停車するのを待ってバッテリ50からの電力供給を遮断するのは、走行中にEPS48への電力供給が停止されることにより急にハンドルが重くなることを防止するためである。即ち、モータECU40との間の通信に異常が判定されたときにインバータ41,42をゲート遮断することにより、モータMG1,MG2が誤動作するのを抑止することができ、停車するのを待ってバッテリ50からの電力供給を遮断することにより、走行中に急にハンドルが重くなることを防止することができるのである。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、ハイブリッド用電子制御ユニット70とモータECU40との間の通信に異常が判定されたときに車輪速センサ88a,88bから車輪速Vwl,Vwrに基づいて車両が停車するのを待ってバッテリ50からの電力供給を遮断することにより、走行中にEPS48への電力供給が停止されないようにして急にハンドルが重くなることを防止することができる。しかも、モータECU40との間の通信に異常が判定されたときにインバータ41,42をゲート遮断することにより、モータMG1,MG2が誤動作するのを抑止することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータECU40との間の通信に異常が判定されたときにハイブリッド用電子制御ユニット70によりインバータ41,42をゲート遮断するものとしたが、モータECU40から見てハイブリッド用電子制御ユニット70との間の通信に異常が判定されたときにモータECU40によりインバータ41,42のゲート遮断を行なうものとすれば、ハイブリッド用電子制御ユニット70によるインバータ41,42のゲート遮断を行なわないものとしてもよい。また、モータECU40から見てハイブリッド用電子制御ユニット70との間の通信に異常が判定されたときにモータECU40自体がその機能を停止するものとするなどモータMG1,MG2の制御を継続しないものなどではハイブリッド用電子制御ユニット70によるインバータ41,42のゲート遮断は行なわないものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、車輪速センサ88a,88bからの車輪速Vwl,Vwrにより車両の停車を判定するものとしたが、車輪速センサ88a,88bからの車輪速Vwl,Vwrの平均値により車両の停車を判定するものとしたり、車輪速センサ88a,88bに代えて車速センサを備え、車速センサからの車速Vにより車両の停車を判定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、プラネタリギヤ30にエンジン22とモータMG1とモータMG2とを接続した構成としたが、電動機からの動力により走行可能な電気自動車であれば、如何なる自動車に適用するものとしてもよい。例えば、図3の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図3における駆動輪64a,64bに接続された車軸)に接続するものとしてもよいし、図4の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。また、こうしたパラレル型のハイブリッド自動車に限られず、いわゆるシリーズ型のハイブリッド自動車やエンジンを搭載せずにモータからの動力だけで走行する通常の電気自動車に適用することもできる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車製造産業に利用可能である。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される通信監視処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 プラネタリギヤ、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35 減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、41a,42a ゲート遮断線、43,44 回転位置検出センサ、47 インバータ、48 電動パワーステアリング(EPS)、48a モータ、48b EPS用電子制御ユニット(EPS用ECU)、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、53 遮断器、54 電力ライン、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b,64a,64b 駆動輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88a,88b 車輪速センサ、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ 234 アウターロータ、MG1,MG2 モータ。

Claims (7)

  1. 走行用の動力を出力可能な電動機と該電動機を駆動するための電動機駆動回路とを搭載する電動車両であって、
    通信により受信した前記電動機の回転数を用いて該電動機を含む車載機器の走行用の目標状態を設定する主制御手段と、
    前記電動機の目標状態として該電動機から出力すべき目標トルクを前記主制御手段から通信により受信すると共に前記電動機の回転数を検出して前記主制御手段に通信により送信し、前記受信した目標トルクが前記電動機から出力されるよう前記電動機駆動回路を制御する電動機制御手段と、
    運転者の操舵に応じた補助操舵力を出力する電動操舵装置と、
    車速を検出する車速検出手段と、
    前記電動機および前記電動操舵装置に電力を供給する電力供給手段と、
    前記電力供給手段から前記電動機および前記電動操舵装置への電力供給を遮断する遮断手段と、
    を備え、
    前記主制御手段は、走行中に前記電動機制御手段との通信に異常が生じたときには、前記車速検出手段により検出される車速に基づいて車両が停止状態に至る状態を確認するのを待って前記電力供給手段からの電力供給が遮断されるよう前記遮断手段を制御する手段である
    電動車両。
  2. 請求項1記載の電動車両であって、
    前記主制御手段から前記電動機駆動回路のゲート遮断が可能なゲート遮断線を備え、
    前記主制御手段は、走行中に前記電動機制御手段との通信に異常が生じたときには、前記電動機駆動回路のゲート遮断が行なわれるよう前記ゲート遮断線にゲート遮断信号を出力する手段である
    電動車両。
  3. 前記車速検出手段は、車輪速を検出する手段を備え、該検出した車輪速に基づいて車速を検出する手段である請求項1または2記載の電動車両。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の電動車両であって、
    内燃機関と、
    該内燃機関を運転制御する内燃機関制御手段と、
    前記内燃機関の出力軸と車軸に連結された駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、
    該電力動力入出力手段を駆動するための電力動力駆動回路と、
    を備え、
    前記電動機は前記駆動軸に動力を入出力可能に連結されてなり、
    前記主制御手段は、走行に要求される要求駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関の目標運転状態と前記電力動力入出力手段の目標駆動状態と前記電動機の目標トルクとを設定する手段であり、
    前記電動機制御手段は、前記電力動力入出力手段の目標駆動状態を前記主制御手段から通信により受信すると共に該受信した目標駆動状態で前記電力動力入出力手段が駆動するよう前記電力動力駆動回路を制御する手段であり、
    前記内燃機関制御手段は、前記内燃機関の目標運転状態を前記主制御手段から通信により受信すると共に該受信した目標運転状態で前記内燃機関が運転されるよう制御する手段である
    電動車両。
  5. 請求項4記載の電動車両であって、
    前記主制御手段から前記電力動力駆動回路のゲート遮断が可能な第2ゲート遮断線を備え、
    前記主制御手段は、走行中に前記電動機制御手段との通信に異常が生じたときには、前記電力動力駆動回路のゲート遮断が行なわれるよう前記第2ゲート遮断線にゲート遮断信号を出力する手段である
    電動車両。
  6. 請求項4または5記載の電動車両であって、
    前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と回転軸との3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記回転軸に動力を入出力する発電機と、を備える手段であり、
    前記電力動力駆動回路は、前記発電機を駆動するための回路である
    電動車両。
  7. 前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸に接続された第1の回転子と前記駆動軸に接続された第2の回転子とを有し該第1の回転子と該第2の回転子との相対的な回転により回転する対回転子電動機である請求項4または5記載の電動車両。
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